JPS6261842A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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JPS6261842A
JPS6261842A JP60202954A JP20295485A JPS6261842A JP S6261842 A JPS6261842 A JP S6261842A JP 60202954 A JP60202954 A JP 60202954A JP 20295485 A JP20295485 A JP 20295485A JP S6261842 A JPS6261842 A JP S6261842A
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Japan
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line pressure
exhaust brake
pressure
oil
engine exhaust
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JP60202954A
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Satoshi Maruchi
丸地 敏
Isamu Minemoto
峯元 勇
Shigeki Goto
茂樹 後藤
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Toyota Motor Corp
Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、エンジン排気ブレーキを作用可能な機能を備
えた車両の自動変速機の油圧制御装置の改良に関する。
【従来の技術】
従来、特に大型車やディーゼルエンジンを使用した車両
等において、エンジンブレーキの効果を増大させるため
に、排気管の途中に設けられたバルブを閉じ、排気ガス
の流れを阻止することによりエンジンの内部抵抗を増大
して車両を減速させるエンジン排気ブレーキ(エキゾー
ストリターダ)を作用可能とした車両が実用化されてい
る。 一般に、このエンジン排気ブレーキは、メインスイッチ
(マニュアルスイッチ)と、アクセルペダルに連動しア
クセルが全開とされたときにONとなるスロットルスイ
ッチと、車速が所定値以上のときにONとなるスイッチ
とが共にONとなったときに作用する構成とされている
。 一方、歯車変速機構と複数個の摩擦係合装置とを備え、
油圧制御装置を作動させることによって前記摩擦係合装
置の係合を選択的に切換え、複数個の変速段のいずれか
が達成されるよう構成した車両用自動変速機が広く実用
化されている。 前記Ffi擦係合装置は、一般に、相対的に回動可能に
支持された2組の摩擦板要素と、該摩擦板要素を駆動す
る油圧サーボ装置とからなり、該油圧サーボ装置に油圧
が供給されると、前記2組の摩擦板要索が互いに強く押
圧され、両者間でトルク伝達が可能な関係に結合される
ようになっている。 こうした摩擦係合装置に対する作動油圧としては、従来
、一般にライン圧が用いられている。このライン圧は、
オイルポンプによって発生された基礎油圧を、プライマ
リレギュレータバルブによって自動的にそのときの単連
、あるいはエンジン負荷(スロットル開度)等に適合し
た圧力に調圧した結束前られるもので、円滑な変速制御
が行われるようにスロットル全開時においても必要最小
限の圧力を有し、又、恐高圧力はスロットル全開時や最
大ストール時を含む状態における所定の必要圧力が得ら
れるように制御されている。 一般に、摩擦係合装置を係合させるためのライン圧は、
エンジン排気ブレーキが作用していないときに合せて設
定される。これは、エンジン排気ブレーキが作用するの
は、全走行時間に対して極めて僅かであること、及び、
この僅かな時間のエンジン排気ブレーキ作用時の特性に
合せて、摩擦係合a置の作用油圧を設定すると、大部分
の走行時において油圧の設定が高くなり過ぎ、燃費、変
速フィーリング等の面で不都合が生じるからである。 (1発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来、上述のようにライン圧の設定にあ
たってエンジン排気ブレーキの作用、非作用が考慮され
ていなかったため、前記所定の条件が満足されることに
よってエンジン排気ブレーキが作用した場合に、非作用
時に比べてエンジンの逆駆動トルクが増大(約2倍)す
るため、前記摩擦係合装置の伝達すべきトルクもこれに
伴って増大し、該摩擦係合[iを係合させるための油圧
力が不足して耐久性上不利になることがあるという問題
があった。 ところで、従来、エンジン排気ブレーキの制御と自動変
速機の制御とを組合わせて考慮したものとしては、例え
ば特公昭58−28414M公報による開示がある。し
かしながら、この開示は、エンジン排気ブレーキの作用
、非作用の選択に関して自動変速機のダウンシフト操作
の検出を関与させたものであり、エンジン排気ブレーキ
の作用、非作用時に摩擦係合装置に対する作用油圧を変
えることについてはなんら示唆していない。 [発明の目的] 本発明は、このような従来の問題について鑑みてなされ
たものであって、通常走行時の燃費、あるいは変速フィ
ーリングを良好に維持しながら、エンジン排気ブレーキ
が作用したとぎでもFfll!!lj係合装置が良好な
耐久性を維持できるような自動変速機の油圧υ制御装置
を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
本発明は、エンジン排気ブレーキを作用可能な機能を備
えた車両の自動変速機の油圧&1Jill装置において
、エンジン排気ブレーキが作用中であるか否かを検出す
る手段と、エンジン排気ブレーキが作用中のときに、前
記油圧制御装置のライン圧を増大させる手段とを備える
ことにより、上記目的を達成したものである。
【作用】
本発明においては、エンジン排気ブレーキが作用中であ
るか否かを検出し、該エンジン排気ブレーキが作用中で
あるときに限って、前記油圧制御装置のライン圧を増大
させるようにしたため、通常走行時にあっては燃費、あ
るいは変速フィーリングの良好な通常のライン圧が発生
され、且つ、強い作用油圧を必要とするとぎにのみライ
ン圧を増大させて摩擦係合装置の耐久性を確保させるこ
とができる。
【実施例】
以下図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。 まず、第2図にこの実施例が適用される車両用自動変速
機の全体概要を示す。 この自動変速機は、そのトランスミッション部としてト
ルクコンバータ20と、オーバードライブ機構40と、
前進3段、後進1段のアンダードライブ機構60とを備
える。 前記トルクコンバータ20は、ポンプ21、タービン2
2、ステータ23、及びロックアツプクラッチ24を備
える。ポンプ21は、エンジン1のクランク軸10と連
結され、タービン22はオーバードライブ機構40にお
ける遊星歯車装置のキャリヤ41に連結されている。 前記オーバードライブ機構40においては、このキャリ
ヤ41によって回転可能に支持されたプラネタリビニオ
ン42がサンギヤ43及びリングギヤ44と歯合してい
る。又、サンギヤ43とキャリヤ41との間には、クラ
ッチCo及び一方向クラッチFoが設けられており、サ
ンギヤ43とハウジングHuとの間には、ブレーキSo
が設けられている。 前記アンダードライブ機構60には、遊星歯車装置とし
てフロント側及びギヤ側の2列が備えられている。この
遊星歯車装置は、それぞれ共通のサンギヤ61、リング
ギヤ62.63、プラネタリビニオン64.65及びキ
ャリヤ66.67からなる。 オーバードライブ機構40のリングギヤ44は、クラッ
チC1を介して前記リングギヤ62に連結されている。 又、前記リングギヤ44とサンギヤ61との間にはクラ
ッチC2が設けられている。 更に、前記キャリ1−66は、前記リングギヤ63と連
結されており、これらキャリヤ66及びリング−ギヤ6
3は出力軸70と連結されている。 一方、前記キャリヤ67とハウジング1−1uとの間に
は、ブレーキB3及び一方向クラッチF2が設けられて
おり、更に、サンギヤ61とハウジング1−1uとの間
には、一方向クラッチF1を介してブレーキB2が設け
られ、又、サンギヤ61とハウジングHuとの間には、
ブレーキB1が設けられている。 この自動変速機は、上述の如きトランスミッション部を
備え、エンジン1の負荷状態を反映しているスロットル
開度を検出するスロットルセンサ100、及び車速を検
出する車速センサ102等の信号を入力された中央処理
装置(ECU)104によって、予め設定された変速パ
ターンに従って油圧制御回路106内の電磁ソレノイド
バルブ81〜33(シフトバルブ用)、及びSL(ロッ
クアツプクラッチ用)が駆動・制御され、第3図に示さ
れるような各クラッチ、ブレーキ等の係合の組合わせが
行われて変速制御がなされる。第3図においては、○印
は係合状態を示し、又X印はエンジンブレーキ使用時の
にのみ係合状態となることを示している。 なお、第2図において符号110はシフトポジションセ
ンサで、運転者によって操作されるNにュートラル)、
D(ドライブ)、R(リバース)等の位置を検出するも
の、112はパターンセレクトスイッチで、E(経済走
行)、P(パワー走行)等の位置を検出するものであり
、又、114はエンジンの冷却水温を検出する水温セン
サを示し、116はフットブレーキ、118はサイドブ
レーキの作動を検出するブレーキスイッチをそれぞれ示
している。 次に、前記油圧制御回路106内の要部を第1図に示す
。 図において、10がオイルパン、12が該オイルパン1
0内のオイルを汲上げて基礎油圧を発生させるためのオ
イルポンプ、14が該オイルポンプ12によって発生さ
れた基礎油圧を調圧して、スロットル開度等に応じたラ
イン圧を発生させるためのプライマリレギュレータバル
ブである。又、16はセカンダリレギュレータバルブ、
18はスロットルバルブ、30はシフトバルブ、32は
ガバナバルブ、33はマニュアルバルブ、そして34が
摩擦係合装置である。 前記プライマリレギュレータバルブ14は、7つのラン
ド14A〜14Gを備え、従来に比ベランド14Gが付
加されていることに特徴がある。 このランド14Gには、ライン圧油路50のライン圧が
フィードバックされてボート14Xを介して印加されて
いる。このフィードバック油路中には、オリフィス36
、ソレノイドバルブ38が設けられており、このソレノ
イドバルブ38が、エンジン排気ブレーキが作用したと
きにONとなるスイッチ26によって制御されるように
なっている。 なお符号39はバッテリであり、スイッチ26について
は後に詳述する。又、各バルブ相互の機能等については
従来と特に変るところがないため、ここでは各バルブの
作用の説明は省略するものとし、エンジン排気ブレーキ
作用時のライン圧の増大制御について詳細に説明する。 ライン圧の増大は次のようにして行われる。排気ブレー
キが作用した場合、スイッチ26がONとなり、ソレノ
イドバルブ38が図の位置にあってドレイン油路38A
を閉じるため、ライン圧油路50 (52)がプライマ
リレギュレータバルブ14のボート14Xからランド1
4Gに作用Jる。 このときのプライマリレギュレータバルブ14のバラン
ス式は次のようになる。なお、式中においてA、B、F
、Gは、それぞれランド14A114B、14F、14
Gの面積、PLはライン圧、PTHはスロットルバルブ
18からのスロットル圧、Kはスプリング14Yの荷重
である。 PL (B−A)−に+PT)l (F−G)+PLX
G    ・・・(1) P L −1/ (A−B−G)・K+(F−G)/ 
(A−8−G)・PTH・・・(2)(1)式において
、PLXGが従来に比べて増加されている項である。こ
の結果、ライン圧は上記(2〉式のようになり、従来よ
りも高く調圧され−1従って、摩擦係合装置34に作用
する油圧がそれだけ高く設定されることになる。摩擦係
合装置に作用する油圧が高くなると、それだけ係合を短
時間で終わらせることができ、即ち2組の摩擦板要素が
互いに滑っている時間を短くすることができ、その分耐
久性を向上させることができるようになる。 前記スイッチ26は、第4図に示されるような、構成に
よってオン−オフされる。第4図は、エンジン排気ブレ
ーキが各種信号が入力されたリレーコンピュータ200
によって作動される様子が示されている。リレーコンピ
ュータ200には、クラッチスイッチ202、アクセル
スイッチ204、ニュートラルスイッチ206等の各ス
イッチの他に、車速信号102がメインスイッチ210
と共に入力されている。このリレーコンピュータ200
は、これらの入力によってエンジン排気ブレーキを作動
させるべきと判断したときに、フューエルコントロール
モータ212、マグネチックバルブ214に所定の信号
を出力すると共に、スイッチ26をオンとする。 エンジン排気ブレーキは、マグネチックバルブ214を
介してバキュームタンク216からバキュームシリンダ
218に負圧が供給され、この負圧によってバキューム
シリンダ218が移動し、この移動によって排気管22
0の途中に設けられたエキゾーストリターダ222が該
排気管220中のエアの流れを阻止することによって作
動状態となる。 なお、上記実施例においては、ライン圧を増大させる手
段として、プライマリレギュレータバルブ14にライン
圧そのものをフィードバック作用させるようにしていた
が、本発明においては、ライン圧を増大させる手段を限
定するものではなく、例えば他のモジュレータ油圧を作
用させてもよく、あるいはデユーティ制御油圧を作用さ
せるようにしてもよい。 【発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、エンジン排気ブ
レーキが作用しているときにのみ摩擦係合装置に対する
作用油圧を増大させることができ、通常走行時の燃費、
あるいは変速フィーリングを良好に維持しながら、摩擦
係合装置の耐久性低下を防止することができるようにな
るという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る自動変速機の油圧制御装置の実
施例を示す要部油圧回路図、第2図は、上記実施例が適
用される自動変速機の全体概略スケルトン図、第3図は
、前記自動変速機での各摩擦係合装置の保合・組合わせ
状態を示す線図、第4図は、エンジン排気ブレーキを作
動させるための構成を示V線図である。 14・・・プライマリレギュレータバルブ、18・・・
スロットルバルブ、 26・・・(エンジン排気ブレーキ作動検出用)スイッ
チ、 50,52・・・ライン圧油路、 200・・・(エンジン排気ブレーキ作動用)リレーコ
ンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン排気ブレーキを作用可能な機能を備えた
    車両の自動変速機の油圧制御装置において、エンジン排
    気ブレーキが作用中であるか否かを検出する手段と、 エンジン排気ブレーキが作用中のときに、前記油圧制御
    装置のライン圧を増大させる手段と、を備えたことを特
    徴とする自動変速機の油圧制御装置。
JP60202954A 1985-09-13 1985-09-13 自動変速機の油圧制御装置 Expired - Fee Related JPH0647346B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01188749A (ja) * 1988-01-22 1989-07-28 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01188749A (ja) * 1988-01-22 1989-07-28 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の制御装置

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