JPS6261805A - 重荷重用ラジアルタイヤ - Google Patents
重荷重用ラジアルタイヤInfo
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- JPS6261805A JPS6261805A JP60203180A JP20318085A JPS6261805A JP S6261805 A JPS6261805 A JP S6261805A JP 60203180 A JP60203180 A JP 60203180A JP 20318085 A JP20318085 A JP 20318085A JP S6261805 A JPS6261805 A JP S6261805A
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- tire
- parts
- weight
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/0042—Reinforcements made of synthetic materials
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/02—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/26—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/32—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids from aromatic diamines and aromatic dicarboxylic acids with both amino and carboxylic groups aromatically bound
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、重荷重用ラジアルタイヤ、特にカーカス層
の耐久性を向上して、タイヤの寿命を著しく改良した航
空機用ラジアルタイヤに関する。
の耐久性を向上して、タイヤの寿命を著しく改良した航
空機用ラジアルタイヤに関する。
(従来の技術)
近年、省エネルギー化の要求により、航空機機体の軽量
化が求められ、必然的に航空機用タイヤの軽量化も強く
求められるに至った。
化が求められ、必然的に航空機用タイヤの軽量化も強く
求められるに至った。
従来、このような軽量化を実現する手段としては、バイ
アスカーカスのラジアルタイヤ化が特に有効であり、こ
れによりプライ枚数を減じて軽量化することができた。
アスカーカスのラジアルタイヤ化が特に有効であり、こ
れによりプライ枚数を減じて軽量化することができた。
更に、タイヤを軽量化するためには、高強度のコード部
材を採用することが有効である。このようなコード部材
としては、例えば、芳香族ポリアミド繊維が代表例であ
る。
材を採用することが有効である。このようなコード部材
としては、例えば、芳香族ポリアミド繊維が代表例であ
る。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、航空機用タイヤは、高荷重条件下で使用され
るので、大変形を受け、それに伴って著しい発熱にさら
される。したがって、ケースでのコード強力耐疲労性及
びコードとゴムとの接着耐久性が強く要求される。
るので、大変形を受け、それに伴って著しい発熱にさら
される。したがって、ケースでのコード強力耐疲労性及
びコードとゴムとの接着耐久性が強く要求される。
特に、複数プライの最内側層をなすプライは、圧縮ひず
みを受けるので、このプライコードに高弾性率の芳香族
ポリアミド繊維を適用した場合、このコードは圧縮ひず
みにより疲労し、破断強力が低下し、航空機用タイヤと
してじゅうぶんな耐久性を保つことができない。また、
この芳香族ポリアミド繊維は、本来ナイロンやポリエス
テルに比較してゴムとの接着力が低いので、発熱により
ショルダ部での接着力が著しく低下し、これによりベル
ト・プライ間のセパレーションが発生シやすくなり、ま
たビード部リムライン近傍は非常に人力が大きく、発熱
が大きいので、この付近でもコード・ゴム界面での接着
破壊が起こりやすくなるので、接着耐久面からもカーカ
スとしてのじゅうぶんな性能を得ることができない。
みを受けるので、このプライコードに高弾性率の芳香族
ポリアミド繊維を適用した場合、このコードは圧縮ひず
みにより疲労し、破断強力が低下し、航空機用タイヤと
してじゅうぶんな耐久性を保つことができない。また、
この芳香族ポリアミド繊維は、本来ナイロンやポリエス
テルに比較してゴムとの接着力が低いので、発熱により
ショルダ部での接着力が著しく低下し、これによりベル
ト・プライ間のセパレーションが発生シやすくなり、ま
たビード部リムライン近傍は非常に人力が大きく、発熱
が大きいので、この付近でもコード・ゴム界面での接着
破壊が起こりやすくなるので、接着耐久面からもカーカ
スとしてのじゅうぶんな性能を得ることができない。
前記のように、従来の高強度の芳香族ポリアミド繊維を
用いる方法による航空機用タイヤの軽量化は、強力疲労
及び接着力低下という問題を抱えており、このような方
法によっては、重荷重用ラジアルタイヤの軽量化をじゅ
うぶんな耐久性を保ちながら実現することはできなかっ
た。
用いる方法による航空機用タイヤの軽量化は、強力疲労
及び接着力低下という問題を抱えており、このような方
法によっては、重荷重用ラジアルタイヤの軽量化をじゅ
うぶんな耐久性を保ちながら実現することはできなかっ
た。
(問題点を解決するための手段)
発明者らは、前記の問題点を解決すべく種々検討を重ね
た結果、コードとして芳香族コポリアミド繊維を用い、
かつコーティングゴムとして特定のレゾルシン・ヘキサ
メチレンテトラミン・シリカ配合になる天然ゴム系ゴム
組成物を用いることにより前記問題点を解決しうろこと
を確かめ、この発明を達成するに至った。
た結果、コードとして芳香族コポリアミド繊維を用い、
かつコーティングゴムとして特定のレゾルシン・ヘキサ
メチレンテトラミン・シリカ配合になる天然ゴム系ゴム
組成物を用いることにより前記問題点を解決しうろこと
を確かめ、この発明を達成するに至った。
すなわち、この発明は、トレッド部と、このトレッド部
の両肩でトレッド部に連なる一対のサイドウオール部と
、サイドウオール部の内側にそれぞれ形成した一対のビ
ード部とを備え、補強層としてタイヤ半径方向にコード
を配列してなる少なくとも2枚のプライ層をビード部の
ビードコアの内方から外方へ折り返したカーカス層及び
このカーカス層を取り巻くブレーカ−を有する重荷重用
ラジアルタイヤにおいて、 前記プライ層が (式中、XI、 X2及びx3は任意に有することので
きる゛炭素数1〜3個のアルキル置換基、Yは一〇−1
−8−又は−〇−基を示す。) で表される単位A及び式 で表される単位Bよりなる芳香族コポリアミドの繊維か
らなるコード及び イ、天然ゴム又はこれとイソプレンゴムとのブレンドゴ
ムをゴム分とするコーティングゴム組成物からなり、か
つ前記コーティングゴム組成物が前記ゴム分100重量
部に対してレゾルシン2.4〜4.5重量部、ヘキサメ
チレンテトラミン0.7〜1.5重量部及びシリカ2〜
10重量部を配合してなり、加硫後の100%モジニラ
スが35〜50kg/cafであることを特徴とする重
荷重用ラジアルタイヤである。
の両肩でトレッド部に連なる一対のサイドウオール部と
、サイドウオール部の内側にそれぞれ形成した一対のビ
ード部とを備え、補強層としてタイヤ半径方向にコード
を配列してなる少なくとも2枚のプライ層をビード部の
ビードコアの内方から外方へ折り返したカーカス層及び
このカーカス層を取り巻くブレーカ−を有する重荷重用
ラジアルタイヤにおいて、 前記プライ層が (式中、XI、 X2及びx3は任意に有することので
きる゛炭素数1〜3個のアルキル置換基、Yは一〇−1
−8−又は−〇−基を示す。) で表される単位A及び式 で表される単位Bよりなる芳香族コポリアミドの繊維か
らなるコード及び イ、天然ゴム又はこれとイソプレンゴムとのブレンドゴ
ムをゴム分とするコーティングゴム組成物からなり、か
つ前記コーティングゴム組成物が前記ゴム分100重量
部に対してレゾルシン2.4〜4.5重量部、ヘキサメ
チレンテトラミン0.7〜1.5重量部及びシリカ2〜
10重量部を配合してなり、加硫後の100%モジニラ
スが35〜50kg/cafであることを特徴とする重
荷重用ラジアルタイヤである。
(作 用)
この発明において、芳香族コポリアミドは前記A単位及
びB単位から構成される。A単位において、3個のベン
ゼン核は非置換でもよく、また炭素数1〜3個のアルキ
ル基で一部または全部が置換されてもよい。中でも、芳
香族コポリアミドがA単位として で表される単位を有する芳香族ポリエーテルアミドは好
ましい。
びB単位から構成される。A単位において、3個のベン
ゼン核は非置換でもよく、また炭素数1〜3個のアルキ
ル基で一部または全部が置換されてもよい。中でも、芳
香族コポリアミドがA単位として で表される単位を有する芳香族ポリエーテルアミドは好
ましい。
ところで、前記のように芳香族ポリアミド繊維を使用し
た場合、複数カーカスプライのうち、タイヤ内方に位置
するインナープライは、タイヤショルダ部で圧縮疲労に
よるCOυ (コード切れ〉を発生しやすく、かつもと
もとコーティングゴムとの接着性が不良であるので、タ
イヤ発熱部位でコード・ゴム界面での接着破壊が起こり
やすくタイヤ耐久性上問題があった。
た場合、複数カーカスプライのうち、タイヤ内方に位置
するインナープライは、タイヤショルダ部で圧縮疲労に
よるCOυ (コード切れ〉を発生しやすく、かつもと
もとコーティングゴムとの接着性が不良であるので、タ
イヤ発熱部位でコード・ゴム界面での接着破壊が起こり
やすくタイヤ耐久性上問題があった。
これは、芳香族ポリアミド繊維が高配向で結晶化度も大
であるので、高強度の引張物性を有する反面、圧縮ひず
みに弱く、接着性も不良であることによると考えられる
。圧縮ひずみの問題を改良するためには、分子内に柔軟
なエーテル結合を有する芳香族コポリアミド繊維が有効
であると期待されるが、この繊維も芳香族ポリアミド繊
維と同様にゴムとの接着性は良くない。
であるので、高強度の引張物性を有する反面、圧縮ひず
みに弱く、接着性も不良であることによると考えられる
。圧縮ひずみの問題を改良するためには、分子内に柔軟
なエーテル結合を有する芳香族コポリアミド繊維が有効
であると期待されるが、この繊維も芳香族ポリアミド繊
維と同様にゴムとの接着性は良くない。
この発明において、上記接着不良の問題は、プライ層コ
ーティングゴムにレゾルシン・ヘキサメチレン・シリカ
系(以下単にRHシリカ系という)配合を採用すること
により、意外にも有利に解決しうろことを確かめた。す
なわち、このRHクシリカ配合を用いることにより、芳
香族コポリアミド繊維のゴムとの接着性を顕著に改良す
るとともに耐熱接着性をも良好にすることができ、しか
もタイヤ走行中引張りコード強力の低下を小さくするこ
とかできる。これに対して、芳香族ポリアミド繊維につ
いてプライ層コーティングゴムにR1(シリカ系配合を
適用した場合は、コーティングゴムとの初期接着力は改
良されるが、タイヤ走行中引張コード強力が著しく低下
し、耐久性がじゅうぶんでないことが分かった。
ーティングゴムにレゾルシン・ヘキサメチレン・シリカ
系(以下単にRHシリカ系という)配合を採用すること
により、意外にも有利に解決しうろことを確かめた。す
なわち、このRHクシリカ配合を用いることにより、芳
香族コポリアミド繊維のゴムとの接着性を顕著に改良す
るとともに耐熱接着性をも良好にすることができ、しか
もタイヤ走行中引張りコード強力の低下を小さくするこ
とかできる。これに対して、芳香族ポリアミド繊維につ
いてプライ層コーティングゴムにR1(シリカ系配合を
適用した場合は、コーティングゴムとの初期接着力は改
良されるが、タイヤ走行中引張コード強力が著しく低下
し、耐久性がじゅうぶんでないことが分かった。
上記事実は、具体的には第1図及び第2図に示される。
第1図は、RHクシリカ配合をプライ層コーティングゴ
ムに適用した場合、芳香族ポリエーテルアミド繊維及び
芳香族ポリアミド繊維の150℃での熱劣化によるそれ
ぞれの強力保持率の時間的変化を示す。図から明らかな
ように芳香族ポリエーテルアミド繊維は強力保持率の低
下が極めて小さいのに対して、芳香族ポリアミド繊維は
その低下が顕著である。第2図は、第1図とは異なって
圧縮ひずみに対する耐疲労性を示すものであり、この場
合も芳香族ポリエーテルアミド繊維の耐疲労性における
優位は明らかである。このような芳香族ポリエーテルア
ミド繊維の芳香族ポリアミド繊維に対する利点は、両者
の構造的差異に基づくのは勿論であるが、前者が後者に
比較して耐薬品性にすぐれるという特徴によることも大
きい。
ムに適用した場合、芳香族ポリエーテルアミド繊維及び
芳香族ポリアミド繊維の150℃での熱劣化によるそれ
ぞれの強力保持率の時間的変化を示す。図から明らかな
ように芳香族ポリエーテルアミド繊維は強力保持率の低
下が極めて小さいのに対して、芳香族ポリアミド繊維は
その低下が顕著である。第2図は、第1図とは異なって
圧縮ひずみに対する耐疲労性を示すものであり、この場
合も芳香族ポリエーテルアミド繊維の耐疲労性における
優位は明らかである。このような芳香族ポリエーテルア
ミド繊維の芳香族ポリアミド繊維に対する利点は、両者
の構造的差異に基づくのは勿論であるが、前者が後者に
比較して耐薬品性にすぐれるという特徴によることも大
きい。
第3図は、芳香族ポリエーテルアミド繊維コードに対す
るR)Iシリカ配合系コーティングゴムの接着指数(ピ
ーリング接着試験後、コード側のゴム付きが100%の
時の接着力を100とする。数字が大きいほど接着性が
良好なことを示す。)をゴム分100重量部に対するヘ
キサメチレンテトラミン重量部及びレゾルシン重量部に
対してプロブトし、接着指数の等しい点を連ねて等高線
図で示したもので、各等高線に付した数字は接着指数を
示す。
るR)Iシリカ配合系コーティングゴムの接着指数(ピ
ーリング接着試験後、コード側のゴム付きが100%の
時の接着力を100とする。数字が大きいほど接着性が
良好なことを示す。)をゴム分100重量部に対するヘ
キサメチレンテトラミン重量部及びレゾルシン重量部に
対してプロブトし、接着指数の等しい点を連ねて等高線
図で示したもので、各等高線に付した数字は接着指数を
示す。
なお、シリカ(St、、)は、ゴム分100重量部に対
して2〜10重量部までほとんど接着に影響を及ぼさな
いが、2未満では熱時にコード強力が低下し、10重量
部を超えると、未加硫時のムーニー粘度が大きくなり、
著しく作業性を悪くするので好ましくない。
して2〜10重量部までほとんど接着に影響を及ぼさな
いが、2未満では熱時にコード強力が低下し、10重量
部を超えると、未加硫時のムーニー粘度が大きくなり、
著しく作業性を悪くするので好ましくない。
第3図では、シリカは前記範囲内であって、この場合、
レゾルシンを2.4重量部以上、またへキサメチレンテ
トラミンを0.7重量部以上を用いることが高接着指数
を得るのに必要であることが分かる。また、レゾルシン
量が4.5重量部を超えると、未加硫時のゴム組成物の
ムーニー粘度が高くなり過ぎ、スコーチ発生が起こりや
すく、カレンダ一作業性も悪化する。一方、ヘキサメチ
レンテトラミン量が1.5重量部を超えると、加硫後の
ゴム組成物の100%モジュラスを50kg/cI11
以下におさえることができない。
レゾルシンを2.4重量部以上、またへキサメチレンテ
トラミンを0.7重量部以上を用いることが高接着指数
を得るのに必要であることが分かる。また、レゾルシン
量が4.5重量部を超えると、未加硫時のゴム組成物の
ムーニー粘度が高くなり過ぎ、スコーチ発生が起こりや
すく、カレンダ一作業性も悪化する。一方、ヘキサメチ
レンテトラミン量が1.5重量部を超えると、加硫後の
ゴム組成物の100%モジュラスを50kg/cI11
以下におさえることができない。
ところで、カーカスプライは、前述のようにビードコア
に巻きつけられ、折り返されており、そのカーカス折り
返し端は、タイヤ転勤時に大きな繰り返し応力を受ける
。このような繰り返し応力は、大型重荷重用ラジアルタ
イヤ特に航空機用タイヤでは極めて大きいので、前記カ
ーカス折−り返し端を起点としてき裂が発生しやすく、
これらが成長し、タイヤ耐久性を低下させる。これは、
この種のタイヤの重要な問題である。
に巻きつけられ、折り返されており、そのカーカス折り
返し端は、タイヤ転勤時に大きな繰り返し応力を受ける
。このような繰り返し応力は、大型重荷重用ラジアルタ
イヤ特に航空機用タイヤでは極めて大きいので、前記カ
ーカス折−り返し端を起点としてき裂が発生しやすく、
これらが成長し、タイヤ耐久性を低下させる。これは、
この種のタイヤの重要な問題である。
ところで、このようなカーカス折り返し端におけるき裂
の発生及び成長の問題は、カーカスプライコードのコー
ティングゴムの100%伸び時の弾性率、すなわち10
0%モジュラスに起因することが明らかとなった。すな
わち、コーティングゴムは、100%モジュラスが35
kg/cn1未満では繰り返し応力に耐えられず、例え
コードとゴムとの初期接着力を高くしても、タイヤ使用
時における、かかるゴム破壊による耐久性低下を防止す
ることはできない゛ことが分かった。
の発生及び成長の問題は、カーカスプライコードのコー
ティングゴムの100%伸び時の弾性率、すなわち10
0%モジュラスに起因することが明らかとなった。すな
わち、コーティングゴムは、100%モジュラスが35
kg/cn1未満では繰り返し応力に耐えられず、例え
コードとゴムとの初期接着力を高くしても、タイヤ使用
時における、かかるゴム破壊による耐久性低下を防止す
ることはできない゛ことが分かった。
しかしながら、前記コーティングゴムの100%モジュ
ラスが50kg/ciを超えると、タイヤショルダ部で
はゴムは、コード・コード間に発生するせん断力をゴム
自身で吸収することができず、その結果ゴム破壊に至る
。更に、タイヤショルダ部でインナープライコードは、
荷重直下において圧縮状態となり、タイヤ転勤に伴って
伸長・圧縮の繰り返しひずみを受ける結果、コードが疲
労しCalに至る。この疲労は、コードを芳香族コポリ
アミド繊維にすることにより著しく改良することができ
るが、コーティングゴムの100%モジュラスを高くし
過ぎると芳香族コポリアミド繊維コードの耐疲労性を著
しく低下させてしまう。この点からもコーティングゴム
の100%モジュラスを50kg/cI11以下にする
ことが必要である。
ラスが50kg/ciを超えると、タイヤショルダ部で
はゴムは、コード・コード間に発生するせん断力をゴム
自身で吸収することができず、その結果ゴム破壊に至る
。更に、タイヤショルダ部でインナープライコードは、
荷重直下において圧縮状態となり、タイヤ転勤に伴って
伸長・圧縮の繰り返しひずみを受ける結果、コードが疲
労しCalに至る。この疲労は、コードを芳香族コポリ
アミド繊維にすることにより著しく改良することができ
るが、コーティングゴムの100%モジュラスを高くし
過ぎると芳香族コポリアミド繊維コードの耐疲労性を著
しく低下させてしまう。この点からもコーティングゴム
の100%モジュラスを50kg/cI11以下にする
ことが必要である。
この発明において、プライ層コーティングゴム組成物は
、前記R)lシリカのほかにカーボンブラック、アロマ
オイル、スピンドルオイルなどの軟化剤、老化防止剤、
加硫促進剤、ステアリン酸、亜鉛華などの加硫促進助剤
、加硫剤などのゴム用配合剤を通常の範囲内で含有する
ことができる。
、前記R)lシリカのほかにカーボンブラック、アロマ
オイル、スピンドルオイルなどの軟化剤、老化防止剤、
加硫促進剤、ステアリン酸、亜鉛華などの加硫促進助剤
、加硫剤などのゴム用配合剤を通常の範囲内で含有する
ことができる。
(実施例)
次に実施例及び比較例によってこの発明を更に詳細に説
明する。
明する。
この例において用いられた試験方法は次のとおりであっ
たニ ア、プライエンドき裂長さく指数);カーカス折り返し
高さの最も高いプライ端部のき裂長さをタイヤドラム走
行機タイヤを解剖してタイヤ周上数個所の位置で測定し
、それらの平均値をとり、次式により指数表示する。
たニ ア、プライエンドき裂長さく指数);カーカス折り返し
高さの最も高いプライ端部のき裂長さをタイヤドラム走
行機タイヤを解剖してタイヤ周上数個所の位置で測定し
、それらの平均値をとり、次式により指数表示する。
プライエンドき裂長さ指数(き裂指数という)値が小さ
い程ビード部の耐久力は良い。
い程ビード部の耐久力は良い。
イ、ショルダセパレーション長さ;タイヤショルダ部に
おいてタイヤ周方向及び径方向に発生したき裂長さを各
方向で測定しその平均値を求め、次式により指数表示す
る。
おいてタイヤ周方向及び径方向に発生したき裂長さを各
方向で測定しその平均値を求め、次式により指数表示す
る。
シフ2ルダセパレーシヨン長さ指数(セパレーション指
数という) 値が小さい程ケース部の耐久力は良い。
数という) 値が小さい程ケース部の耐久力は良い。
つ、コード強力保持率;
二×100%
Fo
F、 ドラム走行後のタイヤショルダ部インナープラ
イコードの破断強力 Fo 新品タイヤショルダ部インナープライコードの
破断強力 値が大きい程ケース部の耐久力は良い。
イコードの破断強力 Fo 新品タイヤショルダ部インナープライコードの
破断強力 値が大きい程ケース部の耐久力は良い。
工、ドラム試験;走行距離5000km、 100%荷
重18850 kg(41500LBS)、100%内
圧13.4kg/ci、速度64、4 km/hr (
40フィル/hr)で実施した。
重18850 kg(41500LBS)、100%内
圧13.4kg/ci、速度64、4 km/hr (
40フィル/hr)で実施した。
この例において用いた供試タイヤは、すべてH46X1
8R20のサイズの航空機用ラジアルタイヤであり、次
のとおりである。
8R20のサイズの航空機用ラジアルタイヤであり、次
のとおりである。
タイヤA(この発明のタイヤ):組成式で表される芳香
族ポリエーテルアミド繊維よりなり、強度18g/Dを
有するコードからなる2プライのカーカス層を備え、プ
ライコーティングゴムは第1表に示すRHシリカ配合ゴ
ム(R=3.0 ;)(=1.0)で100%モジュ
ラス45kg/cafを有する。
族ポリエーテルアミド繊維よりなり、強度18g/Dを
有するコードからなる2プライのカーカス層を備え、プ
ライコーティングゴムは第1表に示すRHシリカ配合ゴ
ム(R=3.0 ;)(=1.0)で100%モジュ
ラス45kg/cafを有する。
タイヤB(比較タイヤ):タイヤAの芳香族ポリエーテ
ルアミド繊維コードの代わりに芳香族ポリアミド繊維コ
ードを用いたほかはタイヤAと同じである。
ルアミド繊維コードの代わりに芳香族ポリアミド繊維コ
ードを用いたほかはタイヤAと同じである。
タイヤC(比較タイヤ):タイヤAの芳香族ポリエーテ
ルアミド繊維の代わりに芳香族ポリアミド繊維コードを
用い、プライコーティングゴムが第2表に示す非RHシ
リカ配合ゴムであるほかはタイヤAと同じである。
ルアミド繊維の代わりに芳香族ポリアミド繊維コードを
用い、プライコーティングゴムが第2表に示す非RHシ
リカ配合ゴムであるほかはタイヤAと同じである。
タイヤD(この発明のタイヤ):タイヤAと異なる点は
、第1表のR=2.4であることだけである。
、第1表のR=2.4であることだけである。
タイヤE(比較タイヤ):タイヤAと異なる点は、第1
表のR=2.0であることだけである。
表のR=2.0であることだけである。
タイヤF(この発明のタイヤ):タイヤAと異なる点は
、第1表のR=4.0 、H=1.5であることと10
0%モジュラスが50kg/crlであることの2点で
ある。
、第1表のR=4.0 、H=1.5であることと10
0%モジュラスが50kg/crlであることの2点で
ある。
タイヤG(比較タイヤ):タイヤAと異なる点は、第1
表のR=5.0 、H=2.0で100%モジュラスが
60kg/catであることである。
表のR=5.0 、H=2.0で100%モジュラスが
60kg/catであることである。
第 1 表
R11シリ力配合ゴム
重量部
天然ゴム 100カーボ
ンブラツク 40シリカ
5レゾルシン
3ステアリン酸
2亜鉛華 8ヘキ
サメチレンテトラミン 1加硫促進剤N0
BS 0.6硫黄
0.4老化防止剤
0.4リターダ−(スコーチ防止
剤)0.4 第2表 非RHシリカ配合ゴム 重量部 天然ゴム 100カーカ
ポツブラツク 50ステアリン酸
2亜鉛華
8加硫促進剤N0BS
0.6老化防止剤
0.4リターダ−0,4 前記タイヤの500 kmドラム試験後の解剖試験結果
を第3表に示す。
ンブラツク 40シリカ
5レゾルシン
3ステアリン酸
2亜鉛華 8ヘキ
サメチレンテトラミン 1加硫促進剤N0
BS 0.6硫黄
0.4老化防止剤
0.4リターダ−(スコーチ防止
剤)0.4 第2表 非RHシリカ配合ゴム 重量部 天然ゴム 100カーカ
ポツブラツク 50ステアリン酸
2亜鉛華
8加硫促進剤N0BS
0.6老化防止剤
0.4リターダ−0,4 前記タイヤの500 kmドラム試験後の解剖試験結果
を第3表に示す。
(発明の効果)
実施例及び比較例の示すとおり、プライ層が芳香族コポ
リアミド繊維からなるコード及び天然ゴム系コーティン
グゴム組成物からなり、かつこの組成物が特定成分比の
RHシリカ配合になり、加硫後の100%モジ二ラスが
35〜50kg/cI11である重荷重用ラジアルタイ
ヤは、従来方法である芳香族ポリアミド繊維コードを用
いるタイヤに比べて、圧縮ひずみによる疲労、接着性特
に耐熱接着性が顕著に改良され、これによってタイヤの
耐久性を著しく改良することができた。
リアミド繊維からなるコード及び天然ゴム系コーティン
グゴム組成物からなり、かつこの組成物が特定成分比の
RHシリカ配合になり、加硫後の100%モジ二ラスが
35〜50kg/cI11である重荷重用ラジアルタイ
ヤは、従来方法である芳香族ポリアミド繊維コードを用
いるタイヤに比べて、圧縮ひずみによる疲労、接着性特
に耐熱接着性が顕著に改良され、これによってタイヤの
耐久性を著しく改良することができた。
第1図は、この発明に従う、RHシリカ配合ゴムをプラ
イ層コーティングゴムとする芳香族コポリアミド繊維及
び比較例である、同じ配合ゴムをプライ層コーティング
ゴムとする芳香族ポリアミド繊維の150℃熱劣化によ
る強力保持率の変化を示すグラフであり、 第2図は、第1図の熱劣化の代わりに、圧縮ひずみに対
する疲労による強力保持率の変化を示すグラフであり、 第3図は、RHシリカ配合において、ヘキサメチレンテ
トラミンとレゾルシンの量変化に対する芳香族コポリア
ミド繊維のゴムに対する接看指数の変化を等高線図的に
示すグラフである。 特許出願人 株式会社 ブリデス トン第1図 第2図 擁41時聞(hr) 第3図 手 続 補 正 書 昭和60年12月 9日 昭和60年特許願第203180号 2、発明の名称 重荷重用ラジアルタイヤ (527)株式会社ブリデストン 4、代理人 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄り
明細書第9頁第8行の「ことかできる。」を「ことがで
きる。」に訂正する。 λ同第17頁の第1表を次のとおりに訂正する。 「 第 1 表RHシリカ配
合ゴム 重量部 天然ゴム 100カーボンブラツ
ク 4゜ シリカ 5 レゾルシン(R”) aステアリン酸
2 亜鉛華 8 ヘキサメチレンテトラミン(a*J 1加硫
促進剤N0B3 0−6硫黄
6.0 老化防止剤 0・4リターダ−(ス
コーチ防止剤) 0・4*lR−ゴム分100重
量部に対するレゾルシンの重量部*!H−ゴム分100
重量部に対するヘキサメチレンテトラミンの重量部
」・&同第18頁を次の
とおりに訂正する。。 「 第 2 表 非RHシリカ配合ゴム 重置部 天然ゴム 100 カーボンブラツク 60ステアリンm2 亜鉛華 8 加硫促進剤N0BS 0.6硫黄
5.0 老化防止剤 0.4 リターダ−0,4
イ層コーティングゴムとする芳香族コポリアミド繊維及
び比較例である、同じ配合ゴムをプライ層コーティング
ゴムとする芳香族ポリアミド繊維の150℃熱劣化によ
る強力保持率の変化を示すグラフであり、 第2図は、第1図の熱劣化の代わりに、圧縮ひずみに対
する疲労による強力保持率の変化を示すグラフであり、 第3図は、RHシリカ配合において、ヘキサメチレンテ
トラミンとレゾルシンの量変化に対する芳香族コポリア
ミド繊維のゴムに対する接看指数の変化を等高線図的に
示すグラフである。 特許出願人 株式会社 ブリデス トン第1図 第2図 擁41時聞(hr) 第3図 手 続 補 正 書 昭和60年12月 9日 昭和60年特許願第203180号 2、発明の名称 重荷重用ラジアルタイヤ (527)株式会社ブリデストン 4、代理人 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄り
明細書第9頁第8行の「ことかできる。」を「ことがで
きる。」に訂正する。 λ同第17頁の第1表を次のとおりに訂正する。 「 第 1 表RHシリカ配
合ゴム 重量部 天然ゴム 100カーボンブラツ
ク 4゜ シリカ 5 レゾルシン(R”) aステアリン酸
2 亜鉛華 8 ヘキサメチレンテトラミン(a*J 1加硫
促進剤N0B3 0−6硫黄
6.0 老化防止剤 0・4リターダ−(ス
コーチ防止剤) 0・4*lR−ゴム分100重
量部に対するレゾルシンの重量部*!H−ゴム分100
重量部に対するヘキサメチレンテトラミンの重量部
」・&同第18頁を次の
とおりに訂正する。。 「 第 2 表 非RHシリカ配合ゴム 重置部 天然ゴム 100 カーボンブラツク 60ステアリンm2 亜鉛華 8 加硫促進剤N0BS 0.6硫黄
5.0 老化防止剤 0.4 リターダ−0,4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、トレッド部と、このトレッド部の両肩でトレッド部
に連なる一対のサイドウォール部と、サイドウォール部
の内側にそれぞれ形成した一対のビード部とを備え、補
強層としてタイヤ半径方向にコードを配列してなる少な
くとも2枚のプライ層をビード部のビードコアの内方か
ら外方へ折り返したカーカス層及びこのカーカス層を取
り巻くブレーカーを有する重荷重用ラジアルタイヤにお
いて、 前記プライ層が ア、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1a) (式中、X_1、X_2及びX_3は任意に有すること
のできる炭素数1〜3個のアルキル置換基、Yは−O−
、−S−又は▲数式、化学式、表等があります▼基を示
す) で表される単位A及び式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1b) で表される単位Bよりなる芳香族コポリアミドの繊維か
らなるコード及び イ、天然ゴム又はこれとイソプレンゴムとのブレンドゴ
ムをゴム分とするコーティングゴム組成物 からなり、かつ前記コーティングゴム組成物が前記ゴム
分100重量部に対してレゾルシン2.4〜4.5重量
部、ヘキサメチレンテトラミン0.7〜1.5重量部及
びシリカ2〜10重量部を配合してなり、加硫後の10
0%モジュラスが35〜50kg/cm^2であること
を特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。 2、芳香族コポリアミドがA単位として ▲数式、化学式、表等があります▼(2) で表される単位を有する芳香族ポリエーテルアミドであ
る特許請求の範囲第1項記載のタイヤ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60203180A JPS6261805A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 重荷重用ラジアルタイヤ |
FR868612820A FR2587277B1 (fr) | 1985-09-13 | 1986-09-12 | Pneumatiques a carcasse radiale pour poids lourds |
US07/320,835 US4987939A (en) | 1985-09-13 | 1989-03-08 | Heavy duty pneumatic radial tires with carcass plies composed of aromatic polyetheramide cords |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60203180A JPS6261805A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 重荷重用ラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261805A true JPS6261805A (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=16469783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60203180A Pending JPS6261805A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 重荷重用ラジアルタイヤ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4987939A (ja) |
JP (1) | JPS6261805A (ja) |
FR (1) | FR2587277B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004284375A (ja) * | 2003-03-19 | 2004-10-14 | Bridgestone Corp | 高速重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
KR20220121136A (ko) | 2021-02-24 | 2022-08-31 | 김규혁 | 진동흡수이중결합너트 |
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FR2673202B1 (fr) * | 1991-02-21 | 1994-01-07 | Rhone Poulenc Fibres | Retors thermofixe en monofilaments synthetiques. |
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WO2004089655A1 (ja) * | 2003-04-02 | 2004-10-21 | Bridgestone Corporation | ゴム付き繊維材料及び空気入りタイヤ |
WO2019122620A1 (fr) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin | Pneumatique comprenant une nappe de frettage perfectionnée |
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JPS5244082B2 (ja) * | 1972-12-29 | 1977-11-04 | ||
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US4410684A (en) * | 1983-02-07 | 1983-10-18 | The Upjohn Company | Aromatic copolyamides containing ether linkages |
US4505100A (en) * | 1983-04-21 | 1985-03-19 | Teijin Limited | Heat-durable spun-like fasciated yarn and method for producing the same |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP60203180A patent/JPS6261805A/ja active Pending
-
1986
- 1986-09-12 FR FR868612820A patent/FR2587277B1/fr not_active Expired
-
1989
- 1989-03-08 US US07/320,835 patent/US4987939A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4987939A (en) | 1991-01-29 |
FR2587277A1 (fr) | 1987-03-20 |
FR2587277B1 (fr) | 1989-09-08 |
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