JPS6261756B2 - - Google Patents

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JPS6261756B2
JPS6261756B2 JP52160953A JP16095377A JPS6261756B2 JP S6261756 B2 JPS6261756 B2 JP S6261756B2 JP 52160953 A JP52160953 A JP 52160953A JP 16095377 A JP16095377 A JP 16095377A JP S6261756 B2 JPS6261756 B2 JP S6261756B2
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JP
Japan
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movement
dial
latch member
sleeve
combination lock
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JP52160953A
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JPS5389600A (en
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Bako Razuro
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PURESUTOROTSUKU CO DEIUIJON OBU UORUTAA KITSUDO ANDO CO Inc
Original Assignee
PURESUTOROTSUKU CO DEIUIJON OBU UORUTAA KITSUDO ANDO CO Inc
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Publication date
Application filed by PURESUTOROTSUKU CO DEIUIJON OBU UORUTAA KITSUDO ANDO CO Inc filed Critical PURESUTOROTSUKU CO DEIUIJON OBU UORUTAA KITSUDO ANDO CO Inc
Publication of JPS5389600A publication Critical patent/JPS5389600A/ja
Publication of JPS6261756B2 publication Critical patent/JPS6261756B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B37/00Permutation or combination locks; Puzzle locks
    • E05B37/02Permutation or combination locks; Puzzle locks with tumbler discs or rings arranged on a single axis, each disc being adjustable independently of the others
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/30Hasp
    • Y10T70/308Combination lock
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/50Special application
    • Y10T70/5009For portable articles
    • Y10T70/5031Receptacle
    • Y10T70/5058Trunk and/or suitcase
    • Y10T70/5062Projecting fixed or movable lug type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7153Combination
    • Y10T70/7181Tumbler type
    • Y10T70/7198Single tumbler set
    • Y10T70/7237Rotary or swinging tumblers
    • Y10T70/726Individually set
    • Y10T70/7305Manually operable

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は組合せ錠に関し、特に折りかばん
(brief―cases)等に使用される組合せ錠に関す
る。
組合せ錠は、荷物ケースやアタツシユケースを
締結するためにしばしば使用される。1968年12月
17日に特許されたゲーリの米国特許第3416338号
に開示された組合せ錠は、上記ケースへの適用に
ついて商業的に成功している。また、1974年4月
2日に特許されたハイネの米国特許第3800571号
は上記組合せ錠とは幾分異なり、荷物ケースに好
適に利用される組合せ錠を開示している。しか
し、上記双方の特許に開示された組合せ錠とも、
折りかばんへの適用は不適当であつた。
即ち、上記双方の特許においては、組合わ錠は
回転のために軸上に並置された複数のダイヤルか
ら成る。全てのダイヤルが「組合せ」位置となつ
たとき、掛け金部材は手動操作手段により軸と平
行な方向に移動されて、留め具を解放する。組合
せ錠は、荷物ケース又はアタツシユケースの本体
上に取付けられ、留め具はケースの蓋上に取付け
られる。組合せ錠の掛け金部材は、ケースの蓋と
本体との結合部と平行に、即ち水平に移動され
る。
折りかばん用の組合せ錠はケースの一側部に取
付けられ、留め具は、ケースの他側部に固定され
た可撓性のフラツプに取付けられる。折りかばん
を開くときの便宜上、折りかばんが通常の位置に
立つているときは、組合せ錠の手動操作手段及び
掛け金部材は、ケース側部の結合部に対して直角
に、即ち垂直に移動しなければならない。上記両
特許に開示された形式の組合せ錠が、仮に、折り
かばんにおいて手動操作部材及び掛け金部材に所
望の方向の移動を得るために使用された場合に
は、荷物ケース及びアタツシユケースにおける通
常の位置から組合せ錠全体を90度回転しなければ
ならない。しかし、このようにすると、組合せ錠
のダイヤル上の記号が読み難くなる。従つて、上
記両特許の組合せ錠は、折りかばんには容易には
適用できない。
本発明の主たる目的は、折りかばん等用に特に
適用され、そのため、組合せ錠がそれを折りかば
ん等に取り付けられたとき記号が容易に読めるよ
うに直立になるよう構成されたかつ全体がコンパ
クト化された改良組合せ錠を提供することにあ
る。
本発明により構成された組合せ錠は留め金と協
同でき、さらに、この組合せ錠は軸と、記号を付
し軸上に設けられたダイヤルと、各々がフランジ
部および平坦部を有し、各ダイヤル毎に設けられ
た複数のスリーブ部材と、スリーブ部材に隣接し
て配置されダイヤルを貫通させるみぞ穴付きのボ
ルト部材と、ボルト部材を枢動可能に載置する手
段と、ボルト部材をスリーブ部材にたいし押圧す
る弾性手段とを備えている。掛け金部材は、軸の
長手軸線と平行な線に対して直角な方向に、また
は記号を付したダイヤルの周囲に垂直な平面で摺
動するように取り付けられている。ばね付勢され
た掛け金部材は、掛け金部材が留め金と係合でき
る施錠位置と、これから離脱する解錠位置との間
で移動できる。ボルト部材の第1の移動阻止部と
掛け金部材のこれに協同する第2の移動阻止部と
の協同によつて、スリーブ部材のフランジ部が、
ボルト部材に作用するばねの力に抗してボルト部
材に係合してこれを回動させるとき、掛け金部材
の解錠位置への移動を阻止する(施錠組合せ)。
掛け金部材により設けられる移動許容部は、スリ
ーブ部材のすべての平坦部がボルト部材と係合す
るとき、ボルト部材を移動させ、かつ掛け金部材
を解錠位置に移動させるのを許容する。
掛け金部材は組合せ錠の各部、特にボルト部材
に関係することにより掛け金部材がボルト部材の
上になるようになつている。このようにしたの
で、組合せ錠は頑丈にできていると共にコンパク
トになり、使用上きわめて効果的である。
本発明の組合せ錠により提供されるこれらおよ
び他の利益ならびに優れた効果は本発明の例示実
施例についての以下の詳細な説明から明らかにな
る。
図面を参照すると、本発明により作られた組合
せ錠Aは留め金Bと協同可能になつている。一般
に、組合せ錠Aは面板Cと、枠Dと、軸Eと、ダ
イヤルFと、複数のスリーブスリーブ部材Gと、
ボルト部材Hと、ボルト部材に作用する第1のば
ねIと、掛け金部材Jと、掛け金部材に作用して
これを掛け金位置に押圧する第2のばねKとより
成る。
第1図から第4図に示すように、面板Cには複
数個の横方向に整列して間隔をおいたみぞ穴20
を備えている。軸Eは面板に関係することにより
ダイヤルFがみぞ穴を部分的に貫通するように位
置決めされ、各ダイヤルのスリーブ部材は軸Eに
取り付けられている。第3図,第4図および第1
3図に示すように、各スリーブ部材Gはフランジ
部22と平坦部24とを有する。
第2図および第8図において、ボルト部材Hは
ダイヤルFを貫通させる複数個の間隔をおいたみ
ぞ穴26を備えている。ボルト部材はスリーブ部
材Gに隣接して位置し、かつ軸Eの縦軸線に平行
に延びる軸線を中心に揺動または回転するよう枢
着されている。ボルト部材を枢動可能に載置する
手段がボルト部材の一側に沿つて延長している。
枠Dは、軸Eに取り付けられたダイヤルF、スリ
ーブ部材G、ボルト部材H及び掛け金部材J等か
ら成る機構を包囲するように形成され、この枠は
面板Cに接続される。ボルト部材HにばねI(第
7図)が係合し、このばねの作用によりボルト部
材をスリーブ部材Gに押圧する。
掛け金部材Jは、軸Eの長手軸と平行な線に対
して直角な方向に移動可能に取り付けられてい
る。この移動は第3図より明らかなように、掛け
金部材の施錠位置は実線で示され、その解錠位置
は一点鎖線で示されている。また第3図に示すよ
うに、掛け金部材は面板の下かつボルト部材Hの
上に横たわるように位置決めされている。
ボルト部材H及び掛け金部材Jは、第4図に示
すように、スリーブ部材Gのフランジ部22がば
ねIの力に抗してボルト部材Hに係合してこれを
回動させたとき、解錠位置への掛け金部材の移動
を阻止して施錠位置に保つ第1及び第2の移動阻
止部を提供する。掛け金部材Jは、すべての平坦
部24がボルト部材に係合したとき、ボルト部材
Hを回動させて、掛け金部材の解錠位置への移動
を許容する移動許容部を提供する。この作用は第
3図に示す掛け金部材の実線と一点鎖線との位置
を比較すれば明らかとなる。
詳細に述べれば、みぞ穴付きのボルト部材Hの
片側にはボルト部材Hを枢動可能に枠Dに取り付
けるために一対の反対方向に延長するトラニオン
28が設けられる(第8図)。トラニオンは1対
の横方向に間隔をおいたブラケツトL(第3図お
よび第6図)に設けた開口30(第3図および第
4図)に軸架されている。これらブラケツトは
各々、枠の底部36にしまりばめして突起32を
開口34に貫通させることにより枠D内に固定さ
れている。各ブラケツトLの側面は、これらに、
ブラケツトの頂部付近で、かつ枠の側部40に設
けたしまりばめ開口を貫通する対向して延長する
突起38を備えることによつて所定位置に固定さ
れる。第7図に示すように、各ブラケツトLはま
た軸Eの端部を支持する開口42を備えている。
トラニオン28を有する側面に沿つて、ボルト部
材Hは、ばねI内に収容される突出部44を備え
(この突出部44は反対側にへこみ部を形成する
ことにより突出される)、このばねの対向端部は
枠Dの底部36を圧している。トラニオン28を
設けた側すなわちボルト部材Hを枢着した側の反
対側のボルト部材の前縁部が前記第1の移動阻止
部を提供し組合せ錠が「施錠組合せ」のとき掛け
金部材Jの突起74と協同して掛け金部材の移動
を阻止し、施錠する(第4図)。
第10図および第11図に示すように、掛け金
部材Jは大体長方形部材であり、この部材は平行
な第1および第2側ウエブ50,52と、平行な
第1および第2端ウエブ54,56とを有し、中
央開口58を形成する。第3図および第4図に示
すように、ダイヤルFは中央開口58を貫通す
る。先端部60は第1端ウエブ54から突出して
留め金Bと協同する。第3図および第4図に示す
ように、留め金Bは掛け金部材の先端部60を受
け入れる開口62を備えた突起120を有してい
る。引き部材Mは第2端ウエブ56に接続され、
掛け金部材Jをその施錠位置から解錠位置へ移動
させることができる。掛け金部材(および引き部
材)はばねKによつて通常は施錠位置に保持され
ている。引き部材が掛け金部材Jに接続されて、
掛け金部材を面板Cの下側に近接して保持する。
このため、引き部材Mに横方向に間隔をおいた接
続用スタツド(図示せず)を設けるが、これらス
タツドは面板C(第3図)の開口および掛け金部
材の第2端ウエブ56に設けた横方向に整列した
間隔をおいた穴66を貫通しており、接続用スタ
ツドの端部を曲げて引き部材を掛け金部材に固定
する。
第1図,第3図および第4図に示すように、引
き部材Mは面板C上に現われているので、引き部
材を手でつかんで掛け金部材Jに摺動運動を付与
する。掛け金部材にはばねKを位置決めする突起
68(第10図)を備え、ばねKの一端は掛け金
部材Jに当接し、他端は枠Dの隣接部分に当接し
ている。第3図に実線位置で示すように、掛け金
部材Jは通常、ばねKによつて留め金係合位置即
ち施旋位置に向けて押圧されている。掛け金部材
はその側面がブラケツトLによつて制限されて、
施錠位置との間を摺動する。
組合せ錠が「解錠組合せ」にあるとき、すなわ
ち、すべてのスリーブ部材Gが配向されて、第3
図に示すように、それらの平坦部24がボルト部
材Hに面しているとき、掛け金部材は後退して解
錠位置になり、掛け金部材の先端部60は留め金
Bの開口62から離脱する。このような運動を行
なうのは、第3図に示すように、ボルト部材Hの
前縁部46が、掛け金部材Jの移動許容部を提供
する切欠き70と整列しているからである。切欠
き70は、ボルト部材の移動を許容して掛け金部
材を解錠位置である一点鎖線で示した位置へ移動
させる。図示のように、切欠き70は、掛け金部
材から延長する突起72に設けられている。この
突起は第1端ウエブ54の付近の側ウエブの1つ
の下側から垂下している。切欠きを有する突起は
1つで十分であるが、第10図および第11図に
示すように、対称と強さのため1対の突起72及
び切欠き70を使用するのが望ましい。組合せ錠
が第4図に示すように「施錠組合せ」状態にある
とき、ボルト部材H即ちその前縁部46は掛け金
部材Jの突起72の当接部分74と整列して、解
錠位置への掛け金部材Jの移動を阻止することに
よつて施錠する。
上記軸E、ダイヤルF、スリーブ部材G、ボル
ト部材H、掛け金部材J、ボルト部材及び掛け金
部材のばねI及びK、およびブラケツトLは、互
いに接続される面板Cとさら形の枠Dとの間に囲
まれている。面板は開口71を有し、開口62を
有する留め金B上の突起120を通させる。枠D
には水平に延長する壁73を有し、この壁の開口
75は面板Cと枠Dとが接続されたとき開口71
と整列する。枠と面板は互いに適当な手段、たと
えば中子112(第3図,第4図)等によつて接
続され、これら中子は、組立体の一端における枠
の開口75に隣接する部分の上下に曲げられた開
口71の縁部における面板Cに形成されている
(第5図)。組立体の他端において、接続部が見え
ない引き部材Mの下の面板に設けた開口内に収容
される枠に中子114(第3,第4,第6図)を
設ける。
スリーブ部材GをそれぞれダイヤルFと一体に
することは本発明の範囲に含まれる。この場合、
組合せは工場でセツトされる。図示のように、本
発明の好ましい実施例において、スリーブ部材G
は各々は各ダイヤルから分離されたスリーブ型式
である。これらスリーブ部材とダイヤルとは、こ
れらを一体に分離可能にキー締めする協同可能な
キー止め手段と共に作られ、使用者が秘密に選ん
だ組合せを選択させる。別個のスリーブ部材をダ
イヤルに分離可能にキー締めするよう形成したの
で、第2図に示すように変更手段としての杆Oを
取り付けた軸Eの端部のまわりにばねNが設けら
れる。ばねNは各個スリーブ部材を端から端まで
衝接維持してスリーブ部材をダイヤルにキー締め
する働きをし、軸Eに回転可能に取り付けられ、
かつ枠Dの切り取り部即ち開口76を貫通する杆
OはばねNの力に抗して回転押圧され、スリーブ
部材をそれぞれのダイヤルより離脱して、ダイヤ
ルが使用者が選んだ所定の組合せまで回転できる
ようにする。所望のスリーブ部材がダイヤルをキ
ー締めする各個スリーブ型式である場合には、ボ
ルト部材Hに切り取り部即ち開口78を設けて、
これに杆Oを貫通させる。
スリーブ部材とダイヤルとが別個の協同可能な
要素であることが望ましい場合には、これら要素
はなるべく、上記ゲーリの特許第3416338号に記
載される構造であることが望ましい。第12図お
よび第13図に示すように、各ダイヤルFは中央
開口80を有し、この中央開口をスリーブ部材G
の軸部82がわずかのすきま(第2図)をつけて
貫通する。このスリーブ部材には、軸Eの直径よ
りもわずかに大きい直径を有する中央孔84があ
る。その一端において、各スリーブ部材は、ダイ
ヤルFの中央開口80よりも大きい直径を有する
前述のフランジ部22を備えている。スリーブ部
材のフランジ部22には平坦部24を有する。フ
ランジ部とスリーブ部材の軸部との接合部に1つ
または複数個の戻り止め86が設けられている。
各ダイヤルの一側に、中央開口80に隣接して周
方向に配置した戻り止め用の受けみぞ88が形成
され、このみぞはダイヤルFの外周の各数に1つ
整列している。これら受けみぞ88はダイヤルの
側壁内に部分的にのみ延長し、戻り止め86を受
け入れることによつて、各々対応するスリーブ部
材GとダイヤルFとが互いにキー締めまたはかみ
合うことができる。戻り止め86と受けみぞ88
とでキー締め手段が構成される。ダイヤルFと協
同可能なばねP(第3,第4図)はダイヤルが所
定の周方向位置に解放可能に維持されるようダイ
ヤルに関係している。
本発明の図示例では、3つのダイヤルFに3つ
の別個スリーブ部材がある。各々10個の記号また
は数字を有する3つのダイヤルでは、1000の異な
る組合せができる。なお、所望数のダイヤルを使
用して所望数の組合せをつくることができる。
また、本発明の好ましい図示実施例では、組合
せ錠は前記ゲーリの特許第3416338号に開示され
ている可視指示装置を備えている。この目的のた
め、スリーブ部材には、第2図及び第5図に示
す、枠Dの開口92と整列する第13図に示す、
可視またはフイーラ装置90を備えている。スリ
ーブ部材のみぞ穴即ち可視部分に届くように、ボ
ルト部材にはまた切欠き94(第8図)が整列し
てある。
前述のように、ここに記載の組合せ錠は折りか
ばん等に特に使用される。このような使用態様は
第1図に示され、ここで、組合せ錠Aは折りかば
んの一側に固定され、留め金Bはかばんの他側に
接続された垂れ片100に固定されている。この
技術分野で通常みられるように、組合せ錠Aは折
りかばんの側面104に縫い付けられた補強当て
102に取り付けられている。座金105が面板
Cの下に設けてある。錠のかばんへの接続は適当
な方法、例えば、面板Cのすみに開口106を設
け、この開口にリベツト108通過させて外方に
向けることによつて接続する。リベツトの端部は
下側において図示しない皮片でおおわれている。
また、組合せ錠の背面に垂れ片100を取り付
け、これを持ち上げて、杆Oに近づけ使用者が組
合せを自分の選んだ組合せに変えることができる
ようにする。この目的のため、当て物とかばんの
壁に開口を並べた。留め金Bにはまた、開口を設
けてリベツト110を貫通させると共に垂れ片1
00内に入れ留め金を垂れ片に接続できるように
する。第1図に明らかなように、ダイヤルの記号
は直立しているので普通の状態で容易に読み取る
ことができる。ダイヤルが「解錠組合せ」状態の
ときにかばんを開けるには、引き部材Mを矢印方
向に移動させ、その後、掛け金部材Jを留め金か
ら離脱して垂れ片を持ち上げるだけでよい。
本発明により得られる利益およびすぐれた効果
は、本発明の実施例についての以上の詳細な説明
から明らかである。前述の本発明の実施例にたい
する種々の変更および変型は前記特許請求の範囲
に記載されている本発明の精神および範囲から逸
脱しないでなしうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、組合せ錠が留め金と協同しているこ
とが示され、また組合せ錠と留め金とが例えば、
一部分示されている折りかばんに固定されている
本発明により作られた組合せ錠の平面図、第2図
は、ほぼ第1図の線2―2の平面についての拡大
横断垂直断面図、第3図は、ほぼ第1図の線3―
3の平面についての拡大縦断面図、第4図は「施
錠組合せ」状態にある錠を示す第3図と同様な
図、第5図は錠の裏平面図、第6図は例示を明瞭
にするため面板と掛け金部材とを取りはずした組
合せ錠の平面図、第7図はほぼ第6図の線7―7
の平面についての断面図、第8図は組立体のボル
ト部材構成部分の平面図、第9図はボルト部材の
側面図、第10図は掛け金部材の平面図、第11
図は掛け金部材の側面図、第12図はダイヤルの
側面図、第13図はスリーブ部材の側面図であ
る。 主要部分の符号の説明、A……組合せ錠、B…
…留め金、C……面板、D……枠、E……軸、F
……ダイヤル、G……スリーブ部材、H……ボル
ト部材、K,N……バネ、J……掛け金部材、M
……引き部材、O……杆、20……みぞ穴、22
……フランジ部、24……平坦部、50,52…
…側ウエブ、54,56……端ウエブ、58,8
0……中央開口、60……先端部、70……切欠
き、72……突起、86……戻り止め、88……
受けみぞ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸と、記号を付し前記軸上に設けられた複数
    のダイヤルと、各々がフランジ部及び平坦部を有
    し、前記各ダイヤルに設けられた複数のスリーブ
    部材と、該スリーブ部材に隣接して配置され前記
    ダイヤルを貫通させるためのみぞ穴付きのボルト
    部材と、該ボルト部材を枢動可能に載置する手段
    と、ボルト部材をスリーブ部材に向つて押圧する
    第1のばねと、枢動可能な掛け金部材と、から成
    り、留め具と協同可能な組合せ錠において、 前記ボルト部材Hの上方に横たわつて取り付け
    られ、前記軸Eの長手軸に平行な線に直角な方向
    において、前記留め具Bと係合する施錠位置と、
    これから離脱する解錠位置との間で摺動する前記
    掛け金部材Jと:前記フランジ部22が前記ボル
    ト部材に係合し、前記第1のばねIの付勢力に抗
    してこれを回動させるとき、前記掛け金部材Jの
    解錠位置への移動を阻止して施錠位置に保つべく
    ボルト部材Hに設けられた第1の移動阻止部46
    及び掛け金部材Jに設けられてこれと協同する第
    2の移動阻止部72と;スリーブ部材のすべての
    平坦部24がボルト部材Hと係合したとき、前記
    掛け金部材Jの解錠位置への移動を許容するため
    に掛け金部材Jに設けた移動阻止部70と;を有
    することを特徴とする組合せ錠。 2 特許請求の範囲第1項に記載の組合せ錠にお
    いて、ボルト部材に設けた前記第1の移動阻止部
    はボルト部材Hの枢着される側と反対の前縁部4
    6であり、これに協同する掛け金部材Jに設けた
    前記第2の移動阻止部はそこから延長する突起7
    2であり、さらに掛け金部材の解錠位置への移動
    を許容するため掛け金部材Jに設けた前記移動許
    容部は、スリーブ部材Gの平坦部24がボルト部
    材Hと係合したときボルト部材Hと整列されるよ
    うに突起72内に設けた切欠き70である組合せ
    錠。 3 特許請求の範囲第1項に記載の組合せ錠にお
    いて、前記掛け金部材Jは大体長方形部材であ
    り、第1側ウエブ50、第2側ウエブ54、第1
    端ウエブ54、第2端ウエブ56によつて中央に
    開口が形成されており、前記ダイヤルFが該開口
    を貫通し、第1端ウエブ54から延長する先端部
    60は留め具Bと協同し、前記引き部材Mは第2
    端ウエブ56に接続され、前記第2の移動阻止部
    72は前記第1又は第2側ウエブの一つから垂下
    し、前記フランジ部22が前記ボルト部材Hに係
    合してこれを回動させるとき、前記掛け金部材J
    の解錠位置への移動を阻止するため前記ボルト部
    材Hと協同しさらに前記第2の移動阻止部は前記
    掛け金部材Jの移動を許容するため前記ボルト部
    材Hと整列される移動許容部を有する組合せ錠。 4 特許請求の範囲第3項に記載に組合わせ錠に
    おいて、横方向に隔置されたみぞ穴20を有する
    面板Cと、該みぞ穴20内に設けた前記ダイヤル
    Fと、前記面板Cのすぐ下側に設けられかつこの
    部分に接続され、前記面板の上側の前記引き部材
    Mによつて摺動される前記掛け金部材Jと通常該
    掛け金部材Jを施錠位置へ押圧する第2のばねK
    と、面板に接続された枠Dと、を有する組合せ
    錠。 5 特許請求の範囲第1項乃至第4項の何か1つ
    に記載の組合せ錠において、前記各ダイヤルF及
    び各スリーブ部材Gは、各々のスリーブ部材を対
    応するダイヤルにキー締めするために協同可能な
    キー締め手段86,88を備え、さらに、通常こ
    れらスリーブ部材Gを各々のダイヤルFにキー締
    めするバネNと、スリーブ部材をダイヤルからは
    ずして組合せを変える変更手段Oと、を有する組
    合せ錠。
JP16095377A 1977-01-12 1977-12-29 Combined lock Granted JPS5389600A (en)

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