JPS6261663B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6261663B2 JPS6261663B2 JP57164315A JP16431582A JPS6261663B2 JP S6261663 B2 JPS6261663 B2 JP S6261663B2 JP 57164315 A JP57164315 A JP 57164315A JP 16431582 A JP16431582 A JP 16431582A JP S6261663 B2 JPS6261663 B2 JP S6261663B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- weight
- toughness
- steel
- remainder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Description
この発明は、溶接部靭性のすぐれた極厚低温用
鋼に関し、とくにこの種鋼材に適用さる溶接後の
SR処理を経たときの強度、靭性を有利に確保す
ることについての開発成果を開示するものであ
る。 従来、エチレン関連用鋼材としては主に
ASTM―A203規格の3.5重量%(以下単に「%」
と表示する。)Ni鋼が用いられてきた。この鋼種
は、近年の装置の大型化に伴い、板厚35mm以上の
極厚化が指向されている。 したがつて溶接後SR処理が必要となり、SR後
の強度を確保することが問題となるが、その解決
のためC量およびその他の合金元素をかりに増加
したとすると、母材靭性が溶接部靭性とともに劣
化し、エチレン関連用鋼鋼材のように−100℃程
度の低温にて使用する鋼材では不適当となる。 この点特開昭53−95120号公報にあつては、C
量を0.08%以下に限定した上でMoを0.05〜0.30%
添加することによりSR後の引張強さを母材靭性
の劣化なしに50Kgf/mm2程度に確保できることを
開示しているが、この場合においても溶接部靭性
は必ずしも充分とは云えないことが明らかになつ
たのである。 そこで発明者らは上記問題点の解決を目指して
検討を進めたところ、Cを0.03%未満においてP
量を0.008%以下、S量を0.003%以下まで低減す
ることに加えて、Nbを0.01〜0.04%、B量を
0.0002〜0.0020%の範囲で添加することにより、
溶接部靭性がSR処理後においても著しく良好に
なることを究明した。 この発明は上記の知見を基礎にして実験を重ね
た結果、C:0.005%以上0.03%未満を含み、
P:0.008%以下、S:0.003%以下であつて、
Nb:0.01〜0.04%とB:0.0002〜0.0020%とを、
Si:0.10〜0.30%、Mn:0.20〜0.70%、Ni:2.5%
を越え4.0%、Al:0.01〜0.10%およびN:0.01%
以下において含有する鋼を基本成分鋼とし、さら
にはMo:0.50%以下またはCu:1.0%以下とCr:
1.0%以下との少なくとも1方ないしV:0.10%
以下の何れかを単独もしくは複合含有させる成分
調整によりはじめにのべたエチレン関連用鋼材の
如き使途における在来技術上の課題を有利に解決
する手段を与えるものである。 まずこの発明を構成する鋼の成分について説明
する。 C:0.005%以上0.03%未満 Cの成分範囲は、この発明の第1の特徴であ
り、溶接部靭性は、C量を0.03%未満に低減する
と著しく改善されるところ0.005%未満であると
結晶粒が粗大化し、靭性は損なわれることになる
ので0.005%以上0.03%未満の範囲にするを要す
る。 P≦0.008%,S≦0.003% P量,S量はこの発明の第2の特徴であり、そ
れぞれ0.008%以下、0.003%以下のように著しく
低下させると、SR後の母材、溶接部靭性を著し
く向上させるのに役立つことが実験で明らかにな
つた。 Nb:0.01〜0.04% Nbもこの発明の特徴であり、とくに結晶粒微
細化作用をあらわす0.01%以上で母材の強度、靭
性および溶接部靭性が上記した0.03%未満の極低
C域において有効に改善され、極低C化による強
度低下を母材、溶接部靭性を損なうことなく補う
のに役立つが0.04%をこえるような多量添加によ
つても漸進的効果しか認められないので0.01〜
0.04%に限定する。 B:0.0002〜0.0020% Bもまたこの発明の特徴であつて、やはりC量
を0.03%未満、とくに0.005%程度にまで著しく
低減したときに溶接部の組織が粗大化しベイナイ
トとなることにより靭性が損なわれるような悪影
響をB添加により補う作用を生じ、極低C域で顕
著に靭性を改善するのに役立つ。その寄与は
0.0002%以上で発揮されるが、0.0020%をこえる
と靭性はむしろ劣化するようになるので、0.0002
〜0.0020%の範囲に限定される。 Si:0.10〜0.30% Siは鋼精錬時の脱酸上不可欠な元素であり、ま
た安価な鋼強化元素であつて、ここに0.1%以上
を必要とするが、0.30%を超えると鋼の清浄度を
劣化させ溶接性や靭性の低下をもたらすようにな
るから、Siの添加範囲を0.10〜0.30%にするを要
する。 Mn:0.20〜0.70% Mnは、靭性を低下させることなく強度を高め
るのに役立つ元素であつて、0.20%以上の添加が
必要であるところ、0.70%をこえると溶接性が損
なわれるようになり、従つてMnの添加範囲を
0.20〜0.70%の範囲とした。 Ni:2.5%を越え4.0% Niはマトリツクスの高強度と高靭性を得るの
に極めて効果的であり、エチレン関連用鋼材とし
て−100℃程度の低温における使途での上記要請
をみたすためには2.5%を越えて添加が必要であ
るが、4%をこえる過量の添加は不要であるので
2.5%を越え4.0%の範囲とした。 Al:0.01〜0.10% Alは溶鋼の脱酸および結晶粒の微細化のため
に0.01%以上の添加が必要であり、一方0.10%を
超えると溶接熱影響部の靭性を低下させることに
なるので0.01〜0.10%の範囲とした。 N≦0.01% Nは、0.01%を超えると、溶接部靭性劣化の原
因になるので、添加量は0.01%以下に制限され
る。 以上述べた基本成分の他には、MoとCu,Crな
らびにVが強度上の必要に応じて選択的に活用さ
れ、ここにMoは0.50%以下、またCuは1.0%以
下、Cr1.0%以下、そしてVは0.10%以下が有効
である。 Moについては、母材さらに溶接部の靭性を損
なうことなく母材を高強度化する元素としてとく
に好ましくは0.05%以上を有利とする。0.50%を
こえる程に過量になると却つて溶接性を損なうの
で0.50%を限度にしなければならない。 Cu,Crは何れも焼入性を高めることにより強
度を上昇させるのに役立つ同効成分であり、何れ
も0.1%以上の添加が好ましいところ、Cuは1.0%
またCrは1.0%をこえると、靭性が急激に劣化す
るようになり、従つて、Cuは1.0%以下、Crは
1.0%以下で有効である。 Vは、析出物の形成により強度を上昇させ、そ
のために好ましくは0.02%以上を要するが、0.10
%をこえると却つて靭性が急激に劣化するのでV
は、0.10%以下に限定される。 さて表1に示す(A)〜(V)鋼を用い、母材強
度、靭性および溶接部靭性に及ぼす化学成分の影
響を調べ成績を表1に併記した。
鋼に関し、とくにこの種鋼材に適用さる溶接後の
SR処理を経たときの強度、靭性を有利に確保す
ることについての開発成果を開示するものであ
る。 従来、エチレン関連用鋼材としては主に
ASTM―A203規格の3.5重量%(以下単に「%」
と表示する。)Ni鋼が用いられてきた。この鋼種
は、近年の装置の大型化に伴い、板厚35mm以上の
極厚化が指向されている。 したがつて溶接後SR処理が必要となり、SR後
の強度を確保することが問題となるが、その解決
のためC量およびその他の合金元素をかりに増加
したとすると、母材靭性が溶接部靭性とともに劣
化し、エチレン関連用鋼鋼材のように−100℃程
度の低温にて使用する鋼材では不適当となる。 この点特開昭53−95120号公報にあつては、C
量を0.08%以下に限定した上でMoを0.05〜0.30%
添加することによりSR後の引張強さを母材靭性
の劣化なしに50Kgf/mm2程度に確保できることを
開示しているが、この場合においても溶接部靭性
は必ずしも充分とは云えないことが明らかになつ
たのである。 そこで発明者らは上記問題点の解決を目指して
検討を進めたところ、Cを0.03%未満においてP
量を0.008%以下、S量を0.003%以下まで低減す
ることに加えて、Nbを0.01〜0.04%、B量を
0.0002〜0.0020%の範囲で添加することにより、
溶接部靭性がSR処理後においても著しく良好に
なることを究明した。 この発明は上記の知見を基礎にして実験を重ね
た結果、C:0.005%以上0.03%未満を含み、
P:0.008%以下、S:0.003%以下であつて、
Nb:0.01〜0.04%とB:0.0002〜0.0020%とを、
Si:0.10〜0.30%、Mn:0.20〜0.70%、Ni:2.5%
を越え4.0%、Al:0.01〜0.10%およびN:0.01%
以下において含有する鋼を基本成分鋼とし、さら
にはMo:0.50%以下またはCu:1.0%以下とCr:
1.0%以下との少なくとも1方ないしV:0.10%
以下の何れかを単独もしくは複合含有させる成分
調整によりはじめにのべたエチレン関連用鋼材の
如き使途における在来技術上の課題を有利に解決
する手段を与えるものである。 まずこの発明を構成する鋼の成分について説明
する。 C:0.005%以上0.03%未満 Cの成分範囲は、この発明の第1の特徴であ
り、溶接部靭性は、C量を0.03%未満に低減する
と著しく改善されるところ0.005%未満であると
結晶粒が粗大化し、靭性は損なわれることになる
ので0.005%以上0.03%未満の範囲にするを要す
る。 P≦0.008%,S≦0.003% P量,S量はこの発明の第2の特徴であり、そ
れぞれ0.008%以下、0.003%以下のように著しく
低下させると、SR後の母材、溶接部靭性を著し
く向上させるのに役立つことが実験で明らかにな
つた。 Nb:0.01〜0.04% Nbもこの発明の特徴であり、とくに結晶粒微
細化作用をあらわす0.01%以上で母材の強度、靭
性および溶接部靭性が上記した0.03%未満の極低
C域において有効に改善され、極低C化による強
度低下を母材、溶接部靭性を損なうことなく補う
のに役立つが0.04%をこえるような多量添加によ
つても漸進的効果しか認められないので0.01〜
0.04%に限定する。 B:0.0002〜0.0020% Bもまたこの発明の特徴であつて、やはりC量
を0.03%未満、とくに0.005%程度にまで著しく
低減したときに溶接部の組織が粗大化しベイナイ
トとなることにより靭性が損なわれるような悪影
響をB添加により補う作用を生じ、極低C域で顕
著に靭性を改善するのに役立つ。その寄与は
0.0002%以上で発揮されるが、0.0020%をこえる
と靭性はむしろ劣化するようになるので、0.0002
〜0.0020%の範囲に限定される。 Si:0.10〜0.30% Siは鋼精錬時の脱酸上不可欠な元素であり、ま
た安価な鋼強化元素であつて、ここに0.1%以上
を必要とするが、0.30%を超えると鋼の清浄度を
劣化させ溶接性や靭性の低下をもたらすようにな
るから、Siの添加範囲を0.10〜0.30%にするを要
する。 Mn:0.20〜0.70% Mnは、靭性を低下させることなく強度を高め
るのに役立つ元素であつて、0.20%以上の添加が
必要であるところ、0.70%をこえると溶接性が損
なわれるようになり、従つてMnの添加範囲を
0.20〜0.70%の範囲とした。 Ni:2.5%を越え4.0% Niはマトリツクスの高強度と高靭性を得るの
に極めて効果的であり、エチレン関連用鋼材とし
て−100℃程度の低温における使途での上記要請
をみたすためには2.5%を越えて添加が必要であ
るが、4%をこえる過量の添加は不要であるので
2.5%を越え4.0%の範囲とした。 Al:0.01〜0.10% Alは溶鋼の脱酸および結晶粒の微細化のため
に0.01%以上の添加が必要であり、一方0.10%を
超えると溶接熱影響部の靭性を低下させることに
なるので0.01〜0.10%の範囲とした。 N≦0.01% Nは、0.01%を超えると、溶接部靭性劣化の原
因になるので、添加量は0.01%以下に制限され
る。 以上述べた基本成分の他には、MoとCu,Crな
らびにVが強度上の必要に応じて選択的に活用さ
れ、ここにMoは0.50%以下、またCuは1.0%以
下、Cr1.0%以下、そしてVは0.10%以下が有効
である。 Moについては、母材さらに溶接部の靭性を損
なうことなく母材を高強度化する元素としてとく
に好ましくは0.05%以上を有利とする。0.50%を
こえる程に過量になると却つて溶接性を損なうの
で0.50%を限度にしなければならない。 Cu,Crは何れも焼入性を高めることにより強
度を上昇させるのに役立つ同効成分であり、何れ
も0.1%以上の添加が好ましいところ、Cuは1.0%
またCrは1.0%をこえると、靭性が急激に劣化す
るようになり、従つて、Cuは1.0%以下、Crは
1.0%以下で有効である。 Vは、析出物の形成により強度を上昇させ、そ
のために好ましくは0.02%以上を要するが、0.10
%をこえると却つて靭性が急激に劣化するのでV
は、0.10%以下に限定される。 さて表1に示す(A)〜(V)鋼を用い、母材強
度、靭性および溶接部靭性に及ぼす化学成分の影
響を調べ成績を表1に併記した。
【表】
同表に掲げた母材強度は、インストロン引張試
験による降伏点(Y.P.)おらび引張り強さ(T.S.
)で評価し、母材靭性はシヤルピー衝撃試験によ
る−110℃での吸収エネルギー( vE-110)で評価
した。 なお各供試鋼は100mmの鋼板で、880℃×60min
の条件で焼きならし処理を施してある。さらに引
続いて、590℃×12h炉冷のSR処理を行い、母材
の強度、靭性を調べた。 つぎに16mmまで圧延し焼きならし処理した母材
につき、第1図に示す継手形状にて入熱量
12.9KJ/cmの条件で溶接を行つた。なお、溶接
金属には0.04%C―0.10%Si―0.50%Mn―11.0%
Ni―0.002%S―0.001%Pの組成のものを用い、
MIG溶接により継手を製作した。 図に仮想線で示した採取位置からシヤルピー試
験片を切り出し、これについて−110℃における
溶接ボンド部の靭性をシヤルピー試験により評価
した。 図中1,1′は母材、2は溶接金属、3はシヤ
ルピー試験片である。 以上の結果も表1にあわせ示すが、C量を0.03
%未満、Pを0.008%以下、Sを0.003%以下まで
低減し、かつ適量のNiならびにNb,Bを添加
し、あるいはさらにV,MoやCr,Cuのうち1種
または2種以上を添加することで、SR処理後に
母材強度49Kgf/mm2以上が確保できると同時に溶
接部靭性を著しく向上させることが可能であるこ
とがわかる。 以上のべたところから明らかなようにこの発明
は低温(−80℃以下)で使用され、高い強度が必
要な鋼材に適用して好結果を得ることができる。
験による降伏点(Y.P.)おらび引張り強さ(T.S.
)で評価し、母材靭性はシヤルピー衝撃試験によ
る−110℃での吸収エネルギー( vE-110)で評価
した。 なお各供試鋼は100mmの鋼板で、880℃×60min
の条件で焼きならし処理を施してある。さらに引
続いて、590℃×12h炉冷のSR処理を行い、母材
の強度、靭性を調べた。 つぎに16mmまで圧延し焼きならし処理した母材
につき、第1図に示す継手形状にて入熱量
12.9KJ/cmの条件で溶接を行つた。なお、溶接
金属には0.04%C―0.10%Si―0.50%Mn―11.0%
Ni―0.002%S―0.001%Pの組成のものを用い、
MIG溶接により継手を製作した。 図に仮想線で示した採取位置からシヤルピー試
験片を切り出し、これについて−110℃における
溶接ボンド部の靭性をシヤルピー試験により評価
した。 図中1,1′は母材、2は溶接金属、3はシヤ
ルピー試験片である。 以上の結果も表1にあわせ示すが、C量を0.03
%未満、Pを0.008%以下、Sを0.003%以下まで
低減し、かつ適量のNiならびにNb,Bを添加
し、あるいはさらにV,MoやCr,Cuのうち1種
または2種以上を添加することで、SR処理後に
母材強度49Kgf/mm2以上が確保できると同時に溶
接部靭性を著しく向上させることが可能であるこ
とがわかる。 以上のべたところから明らかなようにこの発明
は低温(−80℃以下)で使用され、高い強度が必
要な鋼材に適用して好結果を得ることができる。
第1図は、溶接部靭性を評価するための、シヤ
ルピー試験片採取位置を示す溶接継手の断面図で
ある。
ルピー試験片採取位置を示す溶接継手の断面図で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 C:0.005重量%以上0.03重量%未満を含
み、P:0.008重量%以下、S:0.003重量%以下
であつて、Nb:0.01〜0.04重量%とB:0.0002〜
0.0020重量%とを、Si:0.10〜0.30重量%、Mn:
0.20〜0.70重量%、Ni:2.5重量%を越え4.0重量
%、Al:0.01〜0.10重量%およびN:0.01重量%
以下において含有し、残部実質的に鉄よりなる溶
接部靭性のすぐれた極厚低温用鋼。 2 C:0.005重量%以上0.03重量%未満を含
み、P:0.008重量%以下、S:0.003重量%以下
であつて、Nb:0.01〜0.04重量%とB:0.0002〜
0.0020重量%とを、Si:0.10〜0.30重量%、Mn:
0.20〜0.70重量%、Ni:2.5重量%を越え4.0重量
%、Al:0.01〜0.10重量%およびN:0.01重量%
以下において含有し、さらにMo:0.50重量%以
下を含んで残部実質的に鉄よりなる溶接部靭性の
すぐれた極厚低温用鋼。 3 C:0.005重量%以上0.03重量%未満を含
み、P:0.008重量%以下、S:0.003重量%以下
であつて、Nb:0.01〜0.04重量%とB:0.0002〜
0.0020重量%とを、Si:0.10〜0.30重量%、Mn:
0.20〜0.70重量%、Ni:2.5重量%を越え4.0重量
%、Al:0.01〜0.10重量%およびN:0.01重量%
以下において含有し、さらにCu:1.0重量%以
下、Cr:1.0重量%以下のうち少くとも一方を含
んで残部実質的に鉄よりなる溶接部靭性のすぐれ
た極厚低温用鋼。 4 C:0.005重量%以上0.03重量%未満を含
み、P:0.008重量%以下、S:0.003重量%以下
であつて、Nb:0.01〜0.04重量%とB:0.0002〜
0.0020重量%とを、Si:0.10〜0.30重量%、Mn:
0.20〜0.70重量%、Ni:2.5重量%を越え4.0重量
%、Al:0.01〜0.10重量%およびN:0.01重量%
以下において含有し、さらにV:0.10重量%以下
を含んで残部実質的に鉄よりなる溶接部靭性のす
ぐれた極厚低温用鋼。 5 C:0.005重量%以上0.03重量%未満を含
み、P:0.008重量%以下、S:0.003重量%以下
であつて、Nb:0.01〜0.04重量%とB:0.0002〜
0.0020重量%とを、Si:0.10〜0.30重量%、Mn:
0.20〜0.70重量%、Ni:2.5重量%を越え4.0重量
%、Al:0.01〜0.10重量%およびN:0.01重量%
以下において含有し、さらにMo:0.50重量%以
下、ならびにCu:1.0重量%以下とCr:1.0重量
%以下とのうち少くとも一方を含んで残部実質的
に鉄よりなる溶接部靭性のすぐれた極厚低温用
鋼。 6 C:0.005重量%以上0.03重量%未満を含
み、P:0.008重量%以下、S:0.003重量%以下
であつて、Nb:0.01〜0.04重量%とB:0.0002〜
0.0020重量%とを、Si:0.10〜0.30重量%、Mn:
0.20〜0.70重量%、Ni:2.5重量%を越え4.0重量
%、Al:0.01〜0.10重量%およびN:0.01重量%
以下において含有し、さらにMo:0.50重量%以
下およびV:0.10重量%以下を含んで残部実質的
に鉄よりなる溶接部靭性のすぐれた極厚低温用
鋼。 7 C:0.005重量%以上0.03重量%未満を含
み、P:0.008重量%以下、S:0.003重量%以下
であつて、Nb:0.01〜0.04重量%とB:0.0002〜
0.0020重量%とを、Si:0.10〜0.30重量%、Mn:
0.20〜0.70重量%、Ni:2.5重量%を越え4.0重量
%、Al:0.01〜0.10重量%およびN:0.01重量%
以下において含有し、さらにCu:1.0重量%以
下、Cr:1.0重量%以下のうち少くとも一方とと
もにV:0.10重量%以下を含んで残部実質的に鉄
よりなる溶接部靭性のすぐれた極厚低温用鋼。 8 C:0.005重量%以上0.03重量%未満を含
み、P:0.008重量%以下、S:0.003重量%以下
であつて、Nb:0.01〜0.04重量%とB:0.0002〜
0.0020重量%とを、Si:0.10〜0.30重量%、Mn:
0.20〜0.70重量%、Ni:2.5重量%を越え4.0重量
%、Al:0.01〜0.10重量%およびN:0.01重量%
以下において含有し、さらにMo:0.50重量%以
下、V:0.10重量%以下ならびにCu:1.0重量%
以下、Cr:1.0重量%以下のうち少くとも一方を
含んで残部実質的に鉄よりなる溶接部靭性のすぐ
れた極厚低温用鋼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16431582A JPS5953653A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 溶接部靭性のすぐれた極厚低温用鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16431582A JPS5953653A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 溶接部靭性のすぐれた極厚低温用鋼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5953653A JPS5953653A (ja) | 1984-03-28 |
| JPS6261663B2 true JPS6261663B2 (ja) | 1987-12-22 |
Family
ID=15790807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16431582A Granted JPS5953653A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 溶接部靭性のすぐれた極厚低温用鋼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5953653A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01110329A (ja) * | 1987-10-26 | 1989-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気ミキサー |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6160859A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-28 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 耐溶接低温割れ感受性に優れた構造用鋼 |
| JPS61117245A (ja) * | 1984-11-12 | 1986-06-04 | Nippon Steel Corp | 溶接用低温強靭鋼 |
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| JPS55100960A (en) * | 1979-01-23 | 1980-08-01 | Sumitomo Metal Ind Ltd | High tensile steel with low subsequent crack sensitivity |
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1982
- 1982-09-21 JP JP16431582A patent/JPS5953653A/ja active Granted
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|---|---|---|---|---|
| JPH01110329A (ja) * | 1987-10-26 | 1989-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気ミキサー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5953653A (ja) | 1984-03-28 |
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