JPS6260990A - 油圧ポンプの故障診断装置 - Google Patents

油圧ポンプの故障診断装置

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JPS6260990A
JPS6260990A JP19843285A JP19843285A JPS6260990A JP S6260990 A JPS6260990 A JP S6260990A JP 19843285 A JP19843285 A JP 19843285A JP 19843285 A JP19843285 A JP 19843285A JP S6260990 A JPS6260990 A JP S6260990A
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洋 渡邊
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は油圧ショベル、クレーン等の油圧機械および油
圧装置の動力源として人混に用いられろ油圧ポンプの故
障診断装置に関f石。
〔発明の背景〕
油圧ショベル、クレーン等の油圧機械および油圧装置に
おけろ油田ポンプは、油田エネルギーな発生させる最重
要な機械である。このため、油圧ポンプの故障や経年変
化等に工ろ性能低下11、これな使用する機械および装
置に重太な障害な与えろことになる。このため、油圧ポ
ンプの性能低下あるいは故障の検出な行なうことが要求
されている。
従来の油圧ポンプの故障および性能低下(以下故障で代
表てろ。)を判定する故障診断装置の油圧回路図をvJ
9図に示す。
第9図は従来の故障診断装置の油圧回路図である。図で
、1は診断の対象となる可変容量油圧ポンプ、13%!
可変容量油圧ポンプ1のおしのけ容積可変機構(以下、
こtlな斜板で代表する。)、2は可変容量油圧ポンプ
1の吐出圧に応じて斜板1aを操作するレギュレータ%
3は油圧テスタで、油圧な測定する圧力計33、油の流
量を測定fろ流量計3b、および可変容量油圧ポンプ1
の吐出管路を絞り、吐出圧馨上昇させる手動の可変絞り
3Cで構成されている。4aは可変R,量油圧ポンプ1
と油圧テスタとを接続する油圧配管、4bは油圧テスタ
3と作動油タンクへの管路とを接続する油圧配管、5は
可変容量油圧ポンプ1の回転数を測定ずろ回転計な示す
定常状態で、油田配管4a、4bお裏び油圧テスタ3は
なく、油圧配管の部分aと部分すとが接続されている。
可変容量油圧ポンプ1の故障を診断するには、先ず可変
容量油圧ポンプ1の吐出側に接続されている配管を部分
aと部分すとで切り離し、その切り離した部分a、b間
に配管4・a、・4bお工び油圧テスタ3を接続160
次に、可変容量油圧ポンプ1を原動機で駆動し、そのと
きの可変容量油圧ポンプ1の回転数Nを回転計5で計測
する。この状態で可変絞つ3CY操作し、圧力計3aの
圧力が設定値Prefになろまで管路を絞り、そのとき
の可変容量油圧ポンプ1の吐出量Q乞流量計3bに工り
計測でろ。この場合、吐出量は吐出圧に応じてレギュレ
ータ2により制御されろ斜板1 a ノ位置により決定
されろ。次に、先の回転数Nと設定圧力P r e f
とに基づいて、可変容量油圧ホ7−11の理論的な吐出
量Qrefな算出する。最後に、吐出i−Q r e 
fと吐出iQとを比較し、その差が許容値な超えたとぎ
可変容量油圧ポンプ1は故障していると判断てる。
このような故障診断装置tは、油圧配管の一部な切り離
し配管4a、4bおよび油圧テスタ3ヶ接続しなげれば
ならず、多くの作業時間を必要とし、また油圧配管の切
り離し時に配管内に塵埃等の異物が混入でる恐れがあっ
た。更に診断に際して可変絞つ3Cを操作して圧力計3
aお工び流量計3bの指示値な読み取らねばならず、こ
の点でも多くの時間を要し、面倒な診断となっていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、油圧
配管の切離しや油圧テスタの取付を行うことなく、自動
的かつ迅速に故障診断を行うことができ、しかも、油圧
ポンプのおしのけ容積可変機構な駆動する油圧の変化に
関係なく正確に故障診断を行うことができろ油圧ポンプ
の故障診断装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
上記の目的な達成fろため、本発明は、油圧ポンプのお
しのけ容積可変機構を所定量変位させる指令値とこの指
令値によって変位したおしのけ容積可変機構との差の絶
対値と、予め定めた許容値とケ比較し、絶対値が許容値
?超え1こ状態が、おしのけ容積可変機構を駆動するパ
イロット圧力により設定された所定時間以上継続された
とき故障信号な出力するようにしたことを特徴とてる。
〔発明の実施例〕
以下本発明な図示の実施例によって説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る油圧ポンプの故障診断
装置の制御回路図である。同図において、6は両傾転形
の可変容量油圧ポンプ、6aは油圧ポンプ6の斜板まに
は斜軸のおしのけ容積可変機構(以下、これを斜板で代
表子ろ。)、7は入力信号に応じて斜板6aを駆動する
斜板駆動装置である。斜板駆動装置7の構成については
後述する。
8は斜板6aの変位量を検出する変位計で、検出した斜
板6aの変位量に応じた変位信号Yを出力する。9は油
圧ポンプ6を操作する操作レバーで、操作した量に応じ
た操作信号Xを出力する。10は斜板駆動装置7に圧油
な供給してこれな駆動さセロパイロットポンプ、11は
パイロット圧力に応じた信号P。を出力する圧力計、1
2は斜板ボ動装[7に接続したタンク、20は発光ダイ
オード、21はマイクロコンビュータケ用いて構成した
制御装置であり、操作信号X、変位信号Y、パイロット
圧力P。を入力し、斜板駆動装fIL7に対して斜板制
御信号を出力し、また発光ダイオード20に対して故障
信号な出力する。22は操作信号Xと変位信号Yとパイ
ロット圧力P。とを切換えて入力ずろマルチプレクサ、
23は操作信号Xと変位信号Yとパイロット圧力P。な
ディジタル値に変換するA/D変換器、24は操作信号
X。
変位信号Y、パイロット圧力P。に基づいて所定の演算
および制御を行な5CPU、25はCPU24の演算お
よび制御の手順等な記憶てるROM。
26は入力したデータや演算された値等を一時記i−f
bRAM、27は演算および制御により得られた信号を
斜板駆動装置7および発光ダイオード20へ出力でろ出
力部である。
第2図は斜板駆動装置7の油圧回路図で、71はシリン
ダ、72はシリンダ7エ内な往復動するピストン、73
a、73b、73C,73cN!電磁弁で、この電磁弁
73a、73bKON信号を受けろことにより、パイロ
ットポンプ10の圧油なシリンダ71のA室に導き、B
室の油なタンク12へ逃がし、ピストン72な斜板6a
の変位信号Yが増大″fろ方向へ動かで。電磁弁73C
173dがON信号を受けろとシリンダ710B室に圧
油を導き、変位信号Yが減少する方向へピストン72お
よび斜板6al動かで。また電磁弁73a、73dがO
N信号を受けるとシリンダ71のA室およびB室の油の
出入りを停止して斜板6aを停止させる。
次に故障診断装置の動作を第3図乃至第6図および第8
図に示すフローチャート、ならびに第7図に示す補正係
数特性図な参照しながら説明’する。
操作償号X、変位信号Y、パイロット圧力P。をマルチ
プレクサ22.A/D変換器23を介してRAM26に
記憶する(第3図のブロックa)。
次いで、斜板6a7駆動する制御を行なう(第3図のブ
ロックb)。この制御の詳細な手順を第4図に示す。ブ
ロックbでは、先ず操作信号Xと変位信号Yの偏差ΔX
(ΔX=X−Y)な演算1−(ブロックb1)、偏差Δ
Xが正か負かOか?判断″する(ブロックb2)。もし
偏差ΔXが負であれば斜板駆動装置7に対して斜板6a
の変位を減少させる信号、つまり電磁弁73c、73d
のON信号を出力部22から出力しくブロックb3)、
偏差ΔXが0であれば斜板6aを停止させる信号、つま
り!@弁73a、73dのON信号を出力しくブロック
b4)、また偏差ΔXが正であれば斜板6aの変位?増
加させる信号、つまり電磁弁73 a、  73 dの
ON信号を出力する(ブロックb5)。このようにして
、第3図のブロックa。
bKより通常の斜板制御を行なう。
次いで、ブロックCにおけろ処理で油圧ポンプ6の故障
判定を行なう。ブロックCの手順の詳細を第5図に示し
ている。ブロックCでは、先ず操作信号Xから許容値Δ
(許容値Δについては後述する。)を減算して下限の判
定値XI(X1=X−Δ)を求め、これvRAM26に
記憶する(ブロックcl)。次にブロックC2で示すよ
うに操作信号Xと許容値Δ乞加算して上限の判定値X2
(X2=X+Δ)を求め、これをRAM26に記憶する
。次いでブロックc3で示すように、RAM26に記憶
された変位信号Yと下限の判定値X1を取り出し、変位
信号Yが判定値X1以上であるか否かな判断する。変位
信号Yが判定値X1以上であるならばブロックC4の処
理に移り、今度は変位信号Yと上限の判定値X2以下で
あるか否かを判定する。変位信号Yが判定値X2以下で
あれば、処理はブロックC5へ移b0ブロックc5では
、予めLLAM26の所定のアドレスに記憶されるよう
になっているエラーフラグデータな「0」Kτる。この
場合、エラーフラグデータの「0」は、ブロックc3.
c4で変位信号Yが所定の範囲以内にあると判定された
ことであるから、油圧ポンプ6に故障がないことを意味
する。一方、ブロックC3で変位信号Yが判定値X1未
満であると判断された場合、あるいはブロックc4で変
位信号Yが判定値X2を超えろと判断された場合には、
処理はブロックc6に移る。ブロックc6では、前記エ
ラーフラグデータなrlJ 、つまり変位信号Yが所定
の範囲外にあり油田ポンプ6が故障であることを示す。
ここで、許容値Δについて説明でる。通常、油圧ポンプ
の斜板等の構造物にあっては、機構的ながたあるいは斜
板駆動機構7の精度等により、操作信号Xと変位信号Y
とは完全九一致せず差が生ずる。しかし、このような機
構的ながた等が、ある範囲内であれば油圧ポンプの運転
に同等支障なく、これを故障とみろ必要はない。そこで
、ある範囲内にある機構的ながた等によって生ず7:I
操作信号Xと変位信号Yの差な故障から除外するため、
この差を許容値Δとして処理している。許容値Δの値は
各油圧ポンプによってそれぞれ定めることができろ。
次に第3図に示すブロックdに示すエラーカウンタ設定
値C,の補正処理を行なう。その詳細を第6図によって
説明てろ。エラーカウンタ設定値C2は、誤った故障表
示な防止するだめの次のブロックeの故障表示遅延処理
において、遅延時間を計算1石ために使用される。処理
は第6図のブロックd1でパイロット圧力P。により第
7図にその特性が示されているエラーカウント補正係数
テーブルから補正係数K。を読み出て。次にブロックd
2でパイロット圧力P。0の時のカウント設定値CED
 に、読出した補正係数Kcを乗じ、エラーカウンタ設
定値C1,、す求めろ。
このようなブロックdにおける処理は次のような意味を
有する。即ち、斜板6aは、操作レバー9からの操作信
号Xに応じて、ブロックbに示す処理により変位するの
であるが、この変位は瞬間に行われるのではなく、ある
時間遅れをもって行われる。しかも、この遅れの時間1
1、パイロットポンプ10から斜板駆動装置7に供給さ
れろ油の油圧により異なる(この点については後述でろ
。)。
ところで、ブロックCの処理において、上記時間遅れの
ため、変位信号Yは判定値X、、X2の範囲から外れて
いる時間が存在し、この時間の間11故障ありの判定が
なされろ。したがって、ブロックCの処理後、直ちに表
示を行なうと、多くの場合、故障が存在しないにもかか
わらず故障が表示されろことになる。これを防止するた
め、ブロックeでは上記時間遅れを見込んで故障表示の
遅見を行うものであり、ブロックdではこの遅延時間を
決定する処理を行うものである。ブロックdにおいては
、ある基準となるパイロット圧力POOのときに生じる
上記時間遅れを考慮した遅延時間(カウント設定値CE
D  )に対して補正係数Kcを乗じることにより、パ
イロット圧力P。のときの遅延時間(エラーカウンタ設
定値C8)が求められ、このエラーカウンタ設定値C8
がブロックCの表示遅延に用いられる。
次に、パイロット圧力により斜板の変位速度、即ちピス
トン72の移動速度が変化する理由を説明する。例えば
、電磁弁73a、73bをOFF’。
電磁弁73c、73dをONとしてピストン72を右行
させる場合を考える。ここで、シリンダ71のB室に流
入する油の流′HktQlllIB室の圧力1p、、パ
イロットポンプ1oのパイロット圧力なP。、パイロッ
トポンプ1oからB室に至る油送の流量係数を”Im 
 とし、又、シリンダ71のA室から流出する流iなQ
、u、、A室の圧力tf:PA、  タンク12の圧力
なP、、A室からタンク12に至る油送の流量係数なR
o、とすると、B室に流入する流量Ql!1  とA室
から流出する流量QI、utは次式で表わされる。
Ql n=”I n (”0−PR)2Qo u t 
””o u t (PA−PT )2ところで、シリン
ダ71とピストン720間の粘性力は極めて小さいので
、ピストン72でのカのつり合いは、ピストン72の受
圧面積(室A、室Bとも等しい)なA1とすると、PB
11A1=Pム・A1となり、したがって、 PA:P。
となる。又、流量Q l !l  と流量Q O!I 
tとは等しいので、これらYQで表わすと、 Q=Q、ユ=Q6..t である。さらに、パイロットポンプ1oからシリンダ7
1のB室に至る油送の流量係数R1およびシリンダ71
のA室からタンク12に至る油送の流量係数R,a、 
 は、それら油送の中で断面積が最小の電磁弁の流量係
数Rにほぼ等しく、R= R1vs = ” o t+
 Lである。
これらの式を整理すると、斜板駆動装置7の油圧系の流
fQは次式で表わされる。
Q=R・(2(Po−PT ) ) 2ここで、タンク
12の圧力PTを0とすると、ピストン72の移動速度
Vは となろ。
以上のように、ピストン72の移動速度V、即ち斜板6
aの変位速度はパイロット圧力P。02乗に比例丁さ。
したがって、パイロット圧力P0が低い場合は上記時間
遅れが大きくなり、パイロット圧力P0が高い場合は小
さくなる。上記のエラーカウンタ設定値CEは、パイロ
ット圧力P0による時間遅れを調整し、故障表示の遅延
時間な最適の時間とするだめの値である。
なお、第7図に示す%性曲線は、油圧ポンプ。
油圧シリンダ、電磁弁9作動油等により異なる。
次(、第3図に示すブロックevcおける故障表示遅延
の処理の詳細を第8図によって説明てる。
第8図のブロックe1では、RAM26からブロックC
で判定したエラーフラグデータな取り出し。
その値が「0」であるか否か判断する。もしエラー7ラ
グデータが「0」であれば、几AM26の所定のアドレ
スに設定されたエラーカウンタの値を0にする(ブロッ
クe2)。
ここで、エラーカウンタとは、設定された遅延時間なカ
ウントするものであり、ブロックa ’% eの処理を
一回繰り返す毎に一回ずつ加算される。
ブロックe2の処理は、故障がない場合の処理であり遅
延が必要ないのでエラーカウンタを0にするものである
ブロックe1でエラーフラグデータが「oJでないと判
断されると、次にRAM26内のエラーカウンタの値を
取り出し、この値がブロックdにおいて予め設定された
設定値cEになって(するか否かをブロックe3で判断
−f″る。設定値cEに達していなげれば、つまり所定
の遅延時間に達していなければ、RAM26のエラーカ
ウンタの値に工な加算しくブロックe4)、再び第3図
のブロックaからの処理な行なう。一方、ブロックe3
で、エラーカウンタの値が設定値C8Icなっているな
らば、つまり所定の遅延時間に達したと判断されるなら
ば、出方部27から信号を出方しくブOツ/e5)、発
光ダイオード2oを発光させる。
以上の処理において、操作レバー9を急速に操作して、
フロントを駆動すると、油圧ポンプの負荷が増大し、エ
ンジンの回転が低下してパイロット圧力も低下し、斜板
6aが追従できない場合があるが、この場合には、第5
図のブロックc6の処理が行なわれてエラー7ラグデー
タが「1」となり、ブロックel、e3.e4の処理が
行なわれろ。しかし、エラーカウンタ設定値C2は斜板
6が操作レバー9の急激な操作に追いつく時間以上の時
間が得られろように設定されているので、斜板6aは設
定値以内で操作レバー9に追従することになり、追従し
た時点でブロックc5.el。
e2の処理が行なわれ、発光ダイオード2oに対して故
障信号が出方されることはない。一方、継続的な故障の
場合には、ブロックc5.e1.e3、e4を経過する
処理が繰り返されるので、エラーカウンタの値は繰り返
しの度毎に1ずつ増加して行き、遂には設定値00に達
してブロックe5による処理が行なわれ、故障信号が出
方される。
このように、本実施例によれば、油圧ポンプの故障診断
のために油圧配管を切り離丁必要はなく、油圧回路への
異物の混入を防止して自動的に迅速に故障診断を行なう
ことができろ。又、パイロット圧力に応じて故障表示の
遅延時間を補正するようにしたので、パイロット圧力が
変化しても誤った故障表示な防止でろことができ、正確
な故障診断を行うことができる。
なお、上記実施例の説明では、操作信号を操作レバー9
から取出した信号を用いろ例について説明したが、これ
に限ることはなく、斜板駆動装置7に対−f′る最終的
な斜板位置の指令信号を用いてもよい。又、パイロット
圧力に応じた補正は遅延時間の設定の処理において行う
ようにしたが、許容偏差Δに対して行うようにすること
もできる。
さらに、発光ダイオード20に代えて他の表示器または
警報器あるいはこtらを併用したものケ用いることがで
き、更に出方部27の出力を表示器、警報器と併用した
り、単独で油圧ポンプの非常停止機構の駆動に用いたり
、あるいは故障モニタ操作に用いることもできろ。そし
て、出方部27の出力を油圧ポンプの非常停止機構の駆
動に用いた場合、このパイロット圧力により補正された
遅延時間の設定は、油圧ポンプの不必要な停止を避けろ
ことができ、特疋有効である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、操作信号と変位信号の
差の絶対値を所定の許容値と比較し、この差の絶対値が
許容値な超えた状態が、パイロット圧力により設定され
た所定時間以上継続したとぎ、故障を指示すろ故障信号
を出力するようにしたので、油圧配管の切離しや油圧テ
スタの取付を行うことなく、油圧ポンプの故障診断な自
動的かつ迅速に行うことができる。又、パイロット圧力
が変化しても誤作動なく正確な故障診断を行うことがで
きろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る故障診断装置の制御回
路図、第2図は斜板駆動装置の油圧回路図、第3図は第
1図に示す要部の動作?:説明するフローチャート、第
4図、第5図および第6図は第3図の各ブロックの詳細
フローチャート、第7図はパイロット圧力に対する補正
係数の特性図、第8図は第3図の部分詳細フローチャー
ト、第9図は従来の故障診断装置の油圧回路図である。 6・・・・・・可変容量油圧ポンプ、6a・・・・・・
斜板、7・・・・・・斜板駆動装置、8・・・・・・変
位計、1o・・・・・・圧力計、21・・・・・・制御
装置、X・・・・・・操作信号、Y・・・・・・変位信
号、Po・・・・・・パイロット圧力信号。 代理人 弁理士 武 顕次部(ほか1名)第2図 第3図 第4図 第6図 第7図 )でイロット圧力PO

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. おしのけ容積可変機構を備えた油圧ポンプにおいて、上
    記おしのけ容積可変機構を所定量変位させる操作信号を
    発生する操作信号発生手段と、上記おしのけ容積可変機
    構の変位信号を検出する変位信号検出手段と、上記操作
    信号発生手段の操作信号と上記変位信号検出手段の変位
    信号との差の絶対値を所定の許容値と比較する比較手段
    と、この比較手段における上記絶対値が上記許容値を超
    えた状態が上記おしのけ容積可変機構の駆動装置に供給
    する油圧に応じて設定した所定時間以上継続したとき故
    障信号を出力する遅延手段とを設けたことを特徴とする
    油圧ポンプの故障診断装置。
JP19843285A 1985-09-10 1985-09-10 油圧ポンプの故障診断装置 Granted JPS6260990A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940002A (ja) * 1982-08-31 1984-03-05 Kayaba Ind Co Ltd 油圧制御回路
JPS6032986A (ja) * 1983-08-01 1985-02-20 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧ポンプの故障診断装置

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