JPS6260902B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6260902B2 JPS6260902B2 JP20243581A JP20243581A JPS6260902B2 JP S6260902 B2 JPS6260902 B2 JP S6260902B2 JP 20243581 A JP20243581 A JP 20243581A JP 20243581 A JP20243581 A JP 20243581A JP S6260902 B2 JPS6260902 B2 JP S6260902B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- rib
- shaft
- rotor
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 27
- 241000239290 Araneae Species 0.000 claims description 9
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 8
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/28—Means for mounting or fastening rotating magnetic parts on to, or to, the rotor structures
- H02K1/30—Means for mounting or fastening rotating magnetic parts on to, or to, the rotor structures using intermediate parts, e.g. spiders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電動機のローターなどに使用されるロ
ータースパイダーシヤフトの溶接構造に関するも
のである。
ータースパイダーシヤフトの溶接構造に関するも
のである。
電動機のローターに使用されるロータースパイ
ダーシヤフトは一般に溶接構成される場合が多
く、その代表的構造例を第1図に示す。第1図に
おいて、ロータースパイダーシヤフト1はリブ2
を鋼板よりガス切断しシヤフト3に溶接して構成
される。その場合、従来は溶接部の強度上の理由
から第2図に示すように溶接はリブ2の全周にわ
たり行われている。2aはリブ前面の溶接、2b
はリブ側面の溶接であり、4は溶接トーチであ
る。しかしながら全周にわたり溶接することは施
工上のデメリツトがあり、特にロボツト等を使用
して行う自動溶接においては高価な回転治工具や
高度の制御機構が必要である。その最大の理由は
リブ前面の溶接2aとリブ側面の溶接2bを行う
場合に(溶接技術用語で“廻し溶接”)、連続して
行う場合、断続して行う場合のいずれにおいても
溶接条件(電圧、電流、速度)を変える必要があ
り、また溶接トーチ4またはローターを回転させ
る必要があり、これが自動化における最大のネツ
クとなる。
ダーシヤフトは一般に溶接構成される場合が多
く、その代表的構造例を第1図に示す。第1図に
おいて、ロータースパイダーシヤフト1はリブ2
を鋼板よりガス切断しシヤフト3に溶接して構成
される。その場合、従来は溶接部の強度上の理由
から第2図に示すように溶接はリブ2の全周にわ
たり行われている。2aはリブ前面の溶接、2b
はリブ側面の溶接であり、4は溶接トーチであ
る。しかしながら全周にわたり溶接することは施
工上のデメリツトがあり、特にロボツト等を使用
して行う自動溶接においては高価な回転治工具や
高度の制御機構が必要である。その最大の理由は
リブ前面の溶接2aとリブ側面の溶接2bを行う
場合に(溶接技術用語で“廻し溶接”)、連続して
行う場合、断続して行う場合のいずれにおいても
溶接条件(電圧、電流、速度)を変える必要があ
り、また溶接トーチ4またはローターを回転させ
る必要があり、これが自動化における最大のネツ
クとなる。
本発明は前記の問題点を解消し、ロボツト等を
用いて行う自動溶接が極めて容易かつ経済的で、
しかも溶接部の品質が向上するようなロータース
パイダーシヤフトを提供することを目的とする。
以下本発明の一実施例を第3図および第4図を参
照して説明する。
用いて行う自動溶接が極めて容易かつ経済的で、
しかも溶接部の品質が向上するようなロータース
パイダーシヤフトを提供することを目的とする。
以下本発明の一実施例を第3図および第4図を参
照して説明する。
第3図において、リブ2の端面に切線方向の切
込み2eを設ける。そして溶接を端部まで行わ
ず、一部未溶接部をのこすようにし、さらに端面
の溶接2aを省略する。リブ2端部は電動機が回
転中曲げモーメントを主とする応力にさらされ、
シヤフト3とリブ2は十分強固に溶接されること
が要求される。従つて第2図における溶接2aは
不可欠とされていた。しかしながら応力の流れか
ら考えた場合、シヤフト3からリブ2へ応力集中
を起さずに応力に伝えさえすれば、必ずしも前記
溶接2aが必要でないことに着目し、応力の流れ
を検討した結果、リブ2端部を溶接強度に比較し
柔にしておけば、リブ2端部の柔軟さのために第
4図5の如く応力はきわめてスムーズに流れるこ
とが判明した。特に溶接端部Cにおける応力集中
は十分低いことが特徴である。また回転中のシヤ
フト3とリブのフレツテイングコロージヨンを防
止する目的で同じくリブ2の端部に第3図Bのよ
うな小さな角落し(面取り)を設ければより強度
的に十分なことも判明した。
込み2eを設ける。そして溶接を端部まで行わ
ず、一部未溶接部をのこすようにし、さらに端面
の溶接2aを省略する。リブ2端部は電動機が回
転中曲げモーメントを主とする応力にさらされ、
シヤフト3とリブ2は十分強固に溶接されること
が要求される。従つて第2図における溶接2aは
不可欠とされていた。しかしながら応力の流れか
ら考えた場合、シヤフト3からリブ2へ応力集中
を起さずに応力に伝えさえすれば、必ずしも前記
溶接2aが必要でないことに着目し、応力の流れ
を検討した結果、リブ2端部を溶接強度に比較し
柔にしておけば、リブ2端部の柔軟さのために第
4図5の如く応力はきわめてスムーズに流れるこ
とが判明した。特に溶接端部Cにおける応力集中
は十分低いことが特徴である。また回転中のシヤ
フト3とリブのフレツテイングコロージヨンを防
止する目的で同じくリブ2の端部に第3図Bのよ
うな小さな角落し(面取り)を設ければより強度
的に十分なことも判明した。
なお第3図に示すごとくリブ端部に切り込み2
eを設ける場合、その適切な値はH>W、L>
W、l>2mmであり、特にL/Wは2以上が良好
である。又l>2mmは溶接施工上からの制約であ
り、リブ端部に例えば銅のタブ板を当てるなどす
ればl=0mmとすることも可能である。
eを設ける場合、その適切な値はH>W、L>
W、l>2mmであり、特にL/Wは2以上が良好
である。又l>2mmは溶接施工上からの制約であ
り、リブ端部に例えば銅のタブ板を当てるなどす
ればl=0mmとすることも可能である。
本発明を利用することによりロータースパイダ
ーシヤフトの溶接自動化は極めて容易となり、従
来技術と比べ次の利点が出てくる。すなわち第5
図に示すようにシヤフト3とリブ2の溶接は8ケ
所となるが、それらは全て同一条件で可能であ
り、簡単なターニングロール6にシヤフト3をの
せるだけでロボツト7等を用い極めて容易に、か
つまた品質のよい溶接ができる。
ーシヤフトの溶接自動化は極めて容易となり、従
来技術と比べ次の利点が出てくる。すなわち第5
図に示すようにシヤフト3とリブ2の溶接は8ケ
所となるが、それらは全て同一条件で可能であ
り、簡単なターニングロール6にシヤフト3をの
せるだけでロボツト7等を用い極めて容易に、か
つまた品質のよい溶接ができる。
第1図aおよびbは従来のロータースパイダー
シヤフトの構成を示すそれぞれ正面図と側面図、
第2図aおよびbは第1図のA部を拡大したそれ
ぞれ正面図と側面図、第3図aおよびbは本発明
の一実施例を示すそれぞれ正面図と側面図、第4
図は本発明を実施した場合のシヤフトからリブへ
の応力の流れを示す正面図、第5図は本発明によ
る溶接作業の一実施例を示す斜視図である。 1……ロータースパイダーシヤフト、2……リ
ブ、3……シヤフト、2a……リブ前面の溶接、
2b……リブ側面の溶接、2e……リブ端面の切
込み、B……角落し(面取り)。
シヤフトの構成を示すそれぞれ正面図と側面図、
第2図aおよびbは第1図のA部を拡大したそれ
ぞれ正面図と側面図、第3図aおよびbは本発明
の一実施例を示すそれぞれ正面図と側面図、第4
図は本発明を実施した場合のシヤフトからリブへ
の応力の流れを示す正面図、第5図は本発明によ
る溶接作業の一実施例を示す斜視図である。 1……ロータースパイダーシヤフト、2……リ
ブ、3……シヤフト、2a……リブ前面の溶接、
2b……リブ側面の溶接、2e……リブ端面の切
込み、B……角落し(面取り)。
Claims (1)
- 1 シヤフトの外周軸方向に複数個のリブを放射
状に配置したものを溶接して構成されるローター
スパイダーシヤフトにおいて、このリブの端面に
切線方向の切込みを、また下端部に角落しを設け
るとともに、リブの端部に未溶接部を設けたこと
を特徴とするロータースパイダーシヤフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20243581A JPS58107035A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | ロ−タ−スパイダ−シヤフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20243581A JPS58107035A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | ロ−タ−スパイダ−シヤフト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58107035A JPS58107035A (ja) | 1983-06-25 |
JPS6260902B2 true JPS6260902B2 (ja) | 1987-12-18 |
Family
ID=16457467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20243581A Granted JPS58107035A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | ロ−タ−スパイダ−シヤフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58107035A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6409529B2 (ja) * | 2014-11-27 | 2018-10-24 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ロータおよびロータの製造方法 |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP20243581A patent/JPS58107035A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58107035A (ja) | 1983-06-25 |
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