JPS6260732B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6260732B2 JPS6260732B2 JP4909381A JP4909381A JPS6260732B2 JP S6260732 B2 JPS6260732 B2 JP S6260732B2 JP 4909381 A JP4909381 A JP 4909381A JP 4909381 A JP4909381 A JP 4909381A JP S6260732 B2 JPS6260732 B2 JP S6260732B2
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- Japan
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- light
- signal
- tracking error
- pit
- error signal
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は位置検出装置、特に光を回折する部分
を有する対象物上の前記回折効果を有する部分か
ら光スポツトがずれているトラツキング誤差を正
確に検出するようにした位置検出装置に関するも
のである。
を有する対象物上の前記回折効果を有する部分か
ら光スポツトがずれているトラツキング誤差を正
確に検出するようにした位置検出装置に関するも
のである。
一般に、前記の回折効果を有する部分は帯状に
設けられ、あるいは制御対象となる低周波領域で
実質的に帯状に形成されているとみなせるので、
光スポツトを、その帯状の上に位置するように制
御することをトラツキング制御と呼ぶことにす
る。
設けられ、あるいは制御対象となる低周波領域で
実質的に帯状に形成されているとみなせるので、
光スポツトを、その帯状の上に位置するように制
御することをトラツキング制御と呼ぶことにす
る。
トラツキング誤差を検出する手段として、対象
物上のトラツクの位置から回折反射される光の遠
視野像(フアーフイールドパターン)上の不平衡
量を検出する方法がある。これをフアーフイール
ド方式と呼ぶ。
物上のトラツクの位置から回折反射される光の遠
視野像(フアーフイールドパターン)上の不平衡
量を検出する方法がある。これをフアーフイール
ド方式と呼ぶ。
第1図は、フアーフイールド方式の原理を説明
するための図である。第1図において、1は対物
レンズ、2は対象物であるデイスク、3はデイス
ク2上に凹凸の形で記録された情報のいわゆるピ
ツト部である。
するための図である。第1図において、1は対物
レンズ、2は対象物であるデイスク、3はデイス
ク2上に凹凸の形で記録された情報のいわゆるピ
ツト部である。
入射光束4は、対物レンズ1によりデイスク2
の上に集束されているものと仮定する。
の上に集束されているものと仮定する。
もし、光スポツトがピツト上に左右のずれなく
乗つているとすると、第1図aに実線5で示した
ように、デイスクからの反射光は左右対象とな
る。勿論、ピツトがないところでは、第1図bに
示すように左右対象である。しかし、光スポツト
がピツトからはずれると、第1図cに実線7で示
すように、デイスク2からの反射光は左右の光量
に不平衡が生ずる。
乗つているとすると、第1図aに実線5で示した
ように、デイスクからの反射光は左右対象とな
る。勿論、ピツトがないところでは、第1図bに
示すように左右対象である。しかし、光スポツト
がピツトからはずれると、第1図cに実線7で示
すように、デイスク2からの反射光は左右の光量
に不平衡が生ずる。
このように、光スポツトがピツト部分からずれ
る時に生ずるフアーフイールドパターン上の左右
の不平衡成分によりトラツキング誤差を検出する
のがフアーフイールド方式の原理である。
る時に生ずるフアーフイールドパターン上の左右
の不平衡成分によりトラツキング誤差を検出する
のがフアーフイールド方式の原理である。
第2図は、フアーフイールド方式の代表的な光
学系を示す図であり、第1図と同一のものは同一
の符号を付し、ここでの重複する説明は省略す
る。
学系を示す図であり、第1図と同一のものは同一
の符号を付し、ここでの重複する説明は省略す
る。
第2図において、21は半導体レーザダイオー
ド、22はコリメートレンズ、23はビームスプ
リツタ、24は2分割光検出器である。半導体レ
ーザダイオード21から出た光(破線で示す)は
コリメートレンズ22で平行光にされ、ビームス
プリツタ23、対物レンズ1を通り、デイスク2
のトラツク部(ピツト部3)に集束される。デイ
スク2からの反射光(実線で示す)は再び対物レ
ンズ1、ビームスプリツタ23を通り、2分割光
検出器24に入射する。
ド、22はコリメートレンズ、23はビームスプ
リツタ、24は2分割光検出器である。半導体レ
ーザダイオード21から出た光(破線で示す)は
コリメートレンズ22で平行光にされ、ビームス
プリツタ23、対物レンズ1を通り、デイスク2
のトラツク部(ピツト部3)に集束される。デイ
スク2からの反射光(実線で示す)は再び対物レ
ンズ1、ビームスプリツタ23を通り、2分割光
検出器24に入射する。
以上のように、フアーフイールド方式は光学系
が簡単であるので、すぐれているが、その反面、
次のような欠点がある。それは、デイスクの反射
面の傾きにより、誤つたトラツキング信号を発生
することである。第3図は、その様子を説明する
ための図である。
が簡単であるので、すぐれているが、その反面、
次のような欠点がある。それは、デイスクの反射
面の傾きにより、誤つたトラツキング信号を発生
することである。第3図は、その様子を説明する
ための図である。
第3図に示すように、デイスク2の反射面が、
入射光の光軸に対し垂直位置からずれて傾いてい
ると、光スポツトが第3図aのように丁度トラツ
ク上にあつても反射光31は左右不平均になる。
トラツク上のピツトとピツトの間の部分でも第3
図bのように、反射光は左右不平衡になる。
入射光の光軸に対し垂直位置からずれて傾いてい
ると、光スポツトが第3図aのように丁度トラツ
ク上にあつても反射光31は左右不平均になる。
トラツク上のピツトとピツトの間の部分でも第3
図bのように、反射光は左右不平衡になる。
このため、トラツキングサーボは、この傾きの
誤差信号を打ち消すように働くから、光スポツト
はデイスク上のトラツク位置からずれてしまう。
誤差信号を打ち消すように働くから、光スポツト
はデイスク上のトラツク位置からずれてしまう。
本発明は、上記の傾きによる誤つたトラツキン
グ誤差信号の影響を著しく軽減せしめる位置検出
装置を提供するものである。
グ誤差信号の影響を著しく軽減せしめる位置検出
装置を提供するものである。
まず、第4図を参照して本発明の原理を説明す
る。対象物であるデイスク上には記録情報がほぼ
一直線上(トラツク)に第4図aのように記録さ
れている。なお、第4図aにおいて41〜41が
ピツトと呼ばれているものである。
る。対象物であるデイスク上には記録情報がほぼ
一直線上(トラツク)に第4図aのように記録さ
れている。なお、第4図aにおいて41〜41が
ピツトと呼ばれているものである。
第4図bは光スポツトが丁度トラツクの上にあ
り、かつデイスクの傾きがない場合のトラツキン
グ誤差信号を示しており、トラツキング誤差信号
は零である。
り、かつデイスクの傾きがない場合のトラツキン
グ誤差信号を示しており、トラツキング誤差信号
は零である。
第4図cは光スポツトは丁度トラツクの上にあ
るが、デイスクが傾いている場合のトラツキング
誤差信号を示している。本来ならば光スポツトが
丁度トラツク上にあるのであるから、このトラツ
キング誤差信号も零であるべきである。
るが、デイスクが傾いている場合のトラツキング
誤差信号を示している。本来ならば光スポツトが
丁度トラツク上にあるのであるから、このトラツ
キング誤差信号も零であるべきである。
第4図cから明らかなように、デイスクの傾き
によるトラツキング誤差信号は、ピツト部分では
極めて小さく、一方、ピツトのないところでは極
めて大きい。これは、第3図のaとbを比較すれ
ば明らかである。
によるトラツキング誤差信号は、ピツト部分では
極めて小さく、一方、ピツトのないところでは極
めて大きい。これは、第3図のaとbを比較すれ
ば明らかである。
一方、記録信号を再生した凹凸信号は第4図d
のようにピツト部で小さく、ピツト部以外で大き
い。第4図cとdの対応より、凹凸信号の零クロ
ス点を検出し、ピツト部とピツトがない部分とを
判別し、第4図cの誤つたトラツキング誤差の大
きいピツトがない部分の信号を捨てると誤つたト
ラツキング誤差を極めて小さくおさえることが出
来る。元来、ピツトがない部分はトラツキングの
誤差情報を含んでいないから、このことは何ら問
題を引きおこさない。
のようにピツト部で小さく、ピツト部以外で大き
い。第4図cとdの対応より、凹凸信号の零クロ
ス点を検出し、ピツト部とピツトがない部分とを
判別し、第4図cの誤つたトラツキング誤差の大
きいピツトがない部分の信号を捨てると誤つたト
ラツキング誤差を極めて小さくおさえることが出
来る。元来、ピツトがない部分はトラツキングの
誤差情報を含んでいないから、このことは何ら問
題を引きおこさない。
第5図は、本発明を用いたトラツキングサーボ
系の一実施例を示すブロツク図であり、光学系と
しては第2図のものを使うこととし、図示は省略
している。
系の一実施例を示すブロツク図であり、光学系と
しては第2図のものを使うこととし、図示は省略
している。
第5図において、2はデイスク、24は2分割
光検出器、51は凹凸信号再生部、52はトラツ
キング誤差信号抽出部、53はピツト部分のみの
トラツキング誤差信号のみを凹凸信号再生部51
の信号により抽出するピツト部トラツキング誤差
抽出部、54は増幅部、55はトラツキング誤差
信号により制御されるトラツキングアクチユエー
タである。
光検出器、51は凹凸信号再生部、52はトラツ
キング誤差信号抽出部、53はピツト部分のみの
トラツキング誤差信号のみを凹凸信号再生部51
の信号により抽出するピツト部トラツキング誤差
抽出部、54は増幅部、55はトラツキング誤差
信号により制御されるトラツキングアクチユエー
タである。
この第5図において、デイスク2の凹凸信号は
2分割光検出器24に入り、その和により凹凸信
号が凹凸信号再生部51で再生される。
2分割光検出器24に入り、その和により凹凸信
号が凹凸信号再生部51で再生される。
一方、2分割光検出器24の差信号がトラツキ
ング誤差信号抽出部52に入り、トラツキング誤
差信号が抽出される。
ング誤差信号抽出部52に入り、トラツキング誤
差信号が抽出される。
次に、第4図で説明したように、トラツキング
誤差信号抽出部52の出力信号中からピツト部の
みのトラツキング誤差信号が凹凸信号再生部51
の信号によりピツト部トラツキング信号抽出部5
3で抽出される。ピツト部トラツキング信号抽出
部53は単なるゲート回路である。ピツト部トラ
ツキング信号抽出部53の出力信号は増幅部54
を通り、トラツキングアクチユエータ55を制御
する。トラツキングアクチユエータ55は現在
種々のものが考えられているが、本発明は、どれ
でも用いることができる。
誤差信号抽出部52の出力信号中からピツト部の
みのトラツキング誤差信号が凹凸信号再生部51
の信号によりピツト部トラツキング信号抽出部5
3で抽出される。ピツト部トラツキング信号抽出
部53は単なるゲート回路である。ピツト部トラ
ツキング信号抽出部53の出力信号は増幅部54
を通り、トラツキングアクチユエータ55を制御
する。トラツキングアクチユエータ55は現在
種々のものが考えられているが、本発明は、どれ
でも用いることができる。
以上のように、本発明はトラツキング信号に及
ぼすデイスクの傾きの影響を極めて小さくするこ
とが出来るもので、その価値は非常に高いものが
ある。
ぼすデイスクの傾きの影響を極めて小さくするこ
とが出来るもので、その価値は非常に高いものが
ある。
第1図a,b,cおよび第2図は従来のトラツ
キング誤差信号抽出方法を説明するための概略
図、第3図a,bはトラツキング信号への対象物
の傾きの影響を説明するための概略図、第4図
a,b,c,dは本発明の原理を説明するための
図、第5図は本発明を用いたトラツキングサーボ
系の一例を示す要部ブロツク構成図である。 1……対物レンズ、2……デイスク、21……
半導体レーザダイオード、22……コリメートレ
ンズ、23……ビームスプリツタ、24……2分
割光検出器、51……凹凸信号再生部、52……
トラツキング誤差信号抽出部、53……ピツト部
トラツキング誤差信号抽出部。
キング誤差信号抽出方法を説明するための概略
図、第3図a,bはトラツキング信号への対象物
の傾きの影響を説明するための概略図、第4図
a,b,c,dは本発明の原理を説明するための
図、第5図は本発明を用いたトラツキングサーボ
系の一例を示す要部ブロツク構成図である。 1……対物レンズ、2……デイスク、21……
半導体レーザダイオード、22……コリメートレ
ンズ、23……ビームスプリツタ、24……2分
割光検出器、51……凹凸信号再生部、52……
トラツキング誤差信号抽出部、53……ピツト部
トラツキング誤差信号抽出部。
Claims (1)
- 1 光源と、前記光源から出た光を対象物体上に
集束する光集束手段と、前記対象物からの反射光
を検出する光検出手段と、前記光検出手段の出力
信号から対象物体上の光学的に凹凸の記録信号を
再生する凹凸信号再生手段と、前記光検出手段の
出力信号から集束光スポツトが対象物体上の情報
トラツクからずれたことを示すトラツキング誤差
信号を差動的に抽出する差動トラツキング誤差抽
出手段と、前記差動トラツキング誤差信号の中よ
り前記凹凸信号によりトラツク上のピツト部のみ
のトラツキング誤差信号を抽出するピツト部トラ
ツキング誤差抽出手段とを具備してなることを特
徴とする位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4909381A JPS57164447A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Position detecting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4909381A JPS57164447A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Position detecting device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57164447A JPS57164447A (en) | 1982-10-09 |
JPS6260732B2 true JPS6260732B2 (ja) | 1987-12-17 |
Family
ID=12821475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4909381A Granted JPS57164447A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Position detecting device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57164447A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58125242A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-26 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学的情報信号再生装置のトラツキング誤差検出方式 |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP4909381A patent/JPS57164447A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57164447A (en) | 1982-10-09 |
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