JPS6260658B2 - - Google Patents

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JPS6260658B2
JPS6260658B2 JP53141176A JP14117678A JPS6260658B2 JP S6260658 B2 JPS6260658 B2 JP S6260658B2 JP 53141176 A JP53141176 A JP 53141176A JP 14117678 A JP14117678 A JP 14117678A JP S6260658 B2 JPS6260658 B2 JP S6260658B2
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JP
Japan
Prior art keywords
clutch
brake
output shaft
input shaft
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP53141176A
Other languages
English (en)
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JPS5567633A (en
Inventor
Sadao Fujimori
Katsumi Kato
Koichi Iwata
Susumu Ikuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP14117678A priority Critical patent/JPS5567633A/ja
Publication of JPS5567633A publication Critical patent/JPS5567633A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は広範囲に可変速できるブレーキダイナ
モメータに関し、1台でブレーキの性能試験を高
速回転から超低速回転まで広範囲に行なえ、特に
超低速引ずり試験を簡便且つ正確に行なえるもの
である。
従来のブレーキダイナモメータの構成は、第
1,2図に示すように、この場合デイスク式であ
る被試験用のブレーキ1が取付けられて該ブレー
キ1によつて制動されるブレーキ取付軸2、この
ブレーキ取付軸2をフライホイール装置3を介し
て回転駆動させる電動機である直流電動機4、及
び、ブレーキ1の制動性能を測定するトルク検出
装置5でなされるのが一般的である。なお、第
1,2図中、6は基礎、7は基礎ボルト、8はブ
レーキ1のデイスクの温度測定用のスリツプリン
グ、9,10,10a,11及び11aはフライ
ホイール、また12はフライホイール防音カバー
である。
斯かる従来のブレーキダイナモメータでは、ブ
レーキ試験に供し得るブレーキ取付軸2の回転速
度範囲は直流電動機4自体で制御し得る範囲に制
限されてしまうため、低回転速度でのブレーキ試
験は直流電動機4の最大回転数の略2%程度まで
しか行なえない。そのため、例えば0.006〜
1800rpmという広範囲の試験をできるブレーキダ
イナモメータは無く、この試験を実行するには、
0.006〜0.3rpm、0.024〜1.2rpm、0.84〜42rpm及
び36〜1800rpmの回転範囲の如く4種のブレーキ
ダイナモメータを用意して夫々にブレーキ1を装
着し替えなければならなかつた。斯かる場合、ブ
レーキ1の装着替え工数を要すのみならず、各ブ
レーキダイナモメータへのブレーキ1の装着状態
が異なつてしまい試験の正確さに悪影響を与える
恐れがあり、しかも多くのブレーキダイナモメー
タを要するために設備費及び設備スペースが多大
となつていた。
本発明は斯かる従来技術の不具合に鑑み、広い
回転数範囲のブレーキ試験を1台で行なえるブレ
ーキダイナモメータを提供することを目的とす
る。
斯かる目的を達成し得る本発明の構成は、被試
験用のブレーキが結合される出力軸と、この出力
軸に第1のクラツチを介して結合される入力軸
と、この入力軸を駆動する回転速度可変の電動機
とを有し、 入力軸の途中から回転力を夫々外部へ取り出す
第2のクラツチ及び第3のクラツチと、外部から
の回転力を夫々出力軸の途中へ結合する第4のク
ラツチ及び第5のクラツチと、第3のクラツチと
第4のクラツチとの間に介装され入力軸の回転を
減速して出力軸に伝達する第1の減速機と、第2
のクラツチと第5のクラツチとの間に介装され入
力軸の回転を減速して出力軸に伝達する、減速比
が第1の減速機より大きい第2の減速機及びこの
第2の減速機に直列に結合した変速機とを少なく
とも有し、 第1ないし第5の各クラツチの接・断の選択に
よる入力軸と出力軸の直結、第1の減速機を介し
た結合並びに第2の減速機及び変速機を介した結
合の選択と、変速機の減速比の選択とによるレン
ジ切替で超低速から高速まで電動機が出力軸を駆
動する構成であることを特徴とする。
以下、本発明を第3〜8図に基づいて詳細に説
明する。なお、図面中、第1,2図に示した従来
技術と同一部分には同一番号を付して説明の重複
を省く。
第3,4図は本発明の一実施例を正面及び上面
から夫々全体的に示し、ブレーキ1が取付けられ
て該ブレーキ1によつて制動されるブレーキ取付
軸2、フライホイール装置3、直流電動機4及び
トルク検出装置5の他に、直流電動機4とフライ
ホイール装置3間に介設された変速切換装置13
で本実施例に係るブレーキダイナモメータが構成
されている。この変速切換装置13は、第5,6
図に詳細を示すように、電磁クラツチ14,1
5,16,17,18、減速機19,20及び変
速機21を備えている。そして、第4図中A部を
抽出して詳細に示す第7図にも示すように、直流
電動機4に連結器22で連結される入力軸23と
フライホイール装置3に連結器22aで連結され
る出力軸24とが第1の電磁クラツチ16を介し
て結合される一方、入力軸23には第2及び第3
の各電磁クラツチ14,15が装着され、出力軸
24には第4及び第5の各電磁クラツチ17,1
8が装着されている。更に入力軸23にはプーリ
25,26がまた出力軸24にはプーリ27,2
8が夫々回転的に装着されている。そしてプーリ
25は電磁クラツチ14によりまたプーリ26は
電磁クラツチ15により夫々入力軸23に一体化
され、プーリ27は電磁クラツチ17によりまた
プーリ28は電磁クラツチ18により夫々出力軸
24に一体化される。一方、減速機19はその原
動軸19aにプーリ29がまたその従動軸19b
にプーリ30が夫々取付けられ、プーリ29とプ
ーリ26間及びプーリ30とプーリ27間に夫々
タイミングベルト31,32が掛けられている。
また、減速機20はその原動軸20aが連結器2
2bを介して変速機21の従動軸21bに連結さ
れていて、変速機21の原動軸21aにプーリ3
3がまた減速機20の従動軸20bにプーリ34
が夫々取付けられ、プーリ33とプーリ25間及
びプーリ34とプーリ28間に夫々タイミングベ
ルト35,36が掛けられている。即ち、第3及
び第4の電磁クラツチ15,17は第1の減速機
19で結合され、第2及び第5の電磁クラツチ1
4,18は第2の減速機20と変速機21とで結
合されている。なお、第3〜7図中の番号37,
38,39,40は夫々軸受箱であり、第6図中
の番号41,41aは夫々プーリ29,33の回
転数検出用のセンサである。また、第3,4図
中、42,43は夫々ブレーキ装着用及びトルク
検出装置取付用のアタツチメントであり、第8図
に示すように、ブレーキ1のブレーキデイスク1
aがボルト42bでアタツチメント42のデイス
ク取付台42aに取付けられる一方、ブレーキ1
の本体部分がボルト43bでアタツチメント43
のブレーキ取付板43aに取付けられる。即ち、
ブレーキ1及びトルク検出装置5が一式になつて
ブレーキ取付軸2に装着される。しかもこのブレ
ーキ取付軸2はフライホイール装置3を付されて
出力軸24に直結されているため、前記ブレーキ
1及びトルク検出装置5は一式になつて出力軸2
4に直結される。
斯かる構成の本実施例に係るブレーキダイナモ
メータの操作及び動作を説明する。この説明にあ
たり、直流電動機4自体の制御可能な回転数範囲
を36〜1800rpmとし、第1の減速機19の減速比
を1/43とし、第2の減速機20の減速比を1/
1479とし、また変速機21を減速比1/1と1/
4との2段切換形としておく。
そこで、レンジとして第1の電磁クラツチ1
6だけを接続して他の電磁クラツチ14,15,
17,18を全て断絶にすれば、出力軸24は入
力軸23に直結されその結果ブレーキ取付軸2が
フライホイール装置3を介して直流電動機4と直
結になつて36〜1800rpmの範囲で回転される。レ
ンジとして第3及び第4の電磁クラツチ15,
17を接続にして他の電磁クラツチ14,16,
18を断絶にすれば、出力軸24は第1の減速機
19を介して入力軸23に結合されその結果ブレ
ーキ取付軸2が減速機19及びフライホイール装
置3を介して直流電動機4に連結され、この時減
速比が1/43であるから0.84〜41.9rpmの範囲で
回転される。一方、第2及び第5の電磁クラツチ
14,18を接続にして他の電磁クラツチ15,
16,17を断絶にすれば、出力軸24は変速機
21及び第2の減速機20を介して入力軸23に
結合されその結果ブレーキ取付軸2は変速機2
1、減速機20及びフライホイール装置3を介し
て直流電動機4に連結される。この場合、レンジ
として変速機21の減速比を1/1に選べば、
総合減速比が1/1479となるから、ブレーキ取付
軸2は0.0243〜1.217rpmの範囲で回転される。
また、レンジとして変速機21の減速比を1/
4に選べば、総合減速比が1/5916となるから、
ブレーキ取付軸2は0.006〜0.304rpmの範囲で回
転される。このように、5個の電磁クラツチ14
〜18と減速機19,20並びに変速機21との
組み合せによつて4通りの減速比を自動的に選択
でき、直流電動機4自体の下限回転数より著しく
低い範囲の回転数を1台で自由に得られ、ブレー
キ1を一度装着したのちは、各レンジ〜の選
択だけで連続して広範囲の回転数で試験できる。
また、各電磁クラツチ14〜18の断続は遠方か
らも操作できるため、試験を簡単且つ容易に遠隔
操作できる。更に、本実施例では電磁クラツチ1
4〜18、減速機19,20及び変速機21を用
いたにも拘らず、従来の4台のブレーキダイナモ
メータを使用する場合に比べ、設備費及び設備ス
ペースとも1.5台分で済んだ。
上記実施例において、電磁クラツチを5個、減
速機を2台、及び変速機を1台用いたが、これに
限定されるものではない。即ち、変速機は各減速
機毎に設けても良く、しかも減速機も2台以上何
台でも良くその場合の電磁クラツチ数は1対ずつ
適宜増加される。更に、電磁クラツチの代りに他
の形式のクラツチを用いても良いこと、及び減速
機19,20や変速機21の減速比を任意に設定
して良いことは言うまでもない。更にまた、直流
電動機4の代りに交流電動機を使用して良いこと
も言うまでもない。その上、ブレーキ取付軸2に
はデイスク式のブレーキ1の他にドラム式等のブ
レーキを装着でき当然それらも試験できる。
以上、実施例とともに具体的に説明したよう
に、本発明によれば、電動機自体の制御可能な回
転数範囲を越えた広範囲の回転数について一台の
装置で連続的にブレーキ試験を行なうことがで
き、特に超低速の引ずり試験に有用である。しか
も、試験を簡単且つ正確に行えると共に、設備費
及び設備スペースが大幅に軽減する。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は従来のブレーキダイナモメータを
示す正面図及び平面図、第3,4図は本発明の一
実施例を示す正面図及び平面図、第5図は第3図
の変速切換装置部分を示す拡大正面図、第6図は
第4図の変速切換装置部分を一部断面にして示す
拡大平面図、第7図は第4図中の破線で囲んだA
部分を詳細に示す断面図、第8図はアタツチメン
トを示す断面図である。 図面中、1はブレーキ、2はブレーキ取付軸、
3はフライホイール装置、4は直流電動機、5は
トルク検出装置、13は変速切換装置、14,1
5,16,17,18は電磁クラツチ、19,2
0は減速機、21は変速機、23は入力軸、24
は出力軸である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被試験用のブレーキが結合される出力軸と、
    この出力軸に第1のクラツチを介して結合される
    入力軸と、この入力軸を駆動する回転速度可変の
    電動機とを有し、 入力軸の途中から回転力を夫々外部へ取り出す
    第2のクラツチ及び第3のクラツチと、外部から
    の回転力を夫々出力軸の途中へ結合する第4のク
    ラツチ及び第5のクラツチと、第3のクラツチと
    第4のクラツチとの間に介装され入力軸の回転を
    減速して出力軸に伝達する第1の減速機と、第2
    のクラツチと第5のクラツチとの間に介装され入
    力軸の回転を減速して出力軸に伝達する、減速比
    が第1の減速機より大きい第2の減速機及びこの
    第2の減速機に直列に結合した変速機とを少なく
    とも有し、 第1ないし第5の各クラツチの接・断の選択に
    よる入力軸と出力軸の直結、第1の減速機を介し
    た結合並びに第2の減速機及び変速機を介した結
    合の選択と、変速機の減速比の選択とによるレン
    ジ切替で超低速から高速まで電動機が出力軸を駆
    動する構成であることを特徴とするブレーキダイ
    ナモメータ。
JP14117678A 1978-11-17 1978-11-17 Brake dynamometer Granted JPS5567633A (en)

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