JP3007197B2 - トルクコンバータのスリップテスト方法およびトルクコンバータテスタ - Google Patents

トルクコンバータのスリップテスト方法およびトルクコンバータテスタ

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JP3007197B2
JP3007197B2 JP3247346A JP24734691A JP3007197B2 JP 3007197 B2 JP3007197 B2 JP 3007197B2 JP 3247346 A JP3247346 A JP 3247346A JP 24734691 A JP24734691 A JP 24734691A JP 3007197 B2 JP3007197 B2 JP 3007197B2
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康彦 江口
政信 辻
訓 矢後
孝法 入江
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダンパークラッチを有す
るトルクコンバータのスリップテスト方法および該方法
を実施するためのトルクコンバータテスタに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のトルクコンバータテスタの
要部構造図であり、10は出力軸ロック機構、11は第
一のギヤボックス、12は第二のギヤボックス、13は
出力軸トルクメータ、14は出力軸上下シリンダ、15
はトルクコンバータ、16は入力軸トルクメータ、17
はDCDY(ダイナモメータ)、18はシャフト、19
はクラッチを示す。出力軸ロック機構10は、油注入時
にはトルクコンバータ15の出力軸をフリーとし、テス
ト時には該出力軸をロックするものであり、ブレーキと
該ブレーキを出力軸から解放させるための機構とからな
る。
【0003】このようなトルクコンバータテスタでは、
出力軸上下シリンダ14でトルクコンバータ15をテス
ト状態にセットするとともに、出力軸ロック機構10で
該トルクコンバータ15の出力軸をロック、その入力軸
を駆動装置たるDCDY17で回転駆動し、各軸のトル
クをトルクメータ13,16で検出しながらストールテ
ストを行い、更に、前記入力軸および出力軸を一定の回
転速度差で回転させて該トルクコンバータ15のスリッ
プ性能のチェックを行っている。特にダンパークラッチ
があるトルクコンバータ15の場合は、ロックアップ状
態でのスリップテストを実施する必要がある。この入力
軸と出力軸とに回転速度差を生じさせるものが各々ギヤ
比の異なる第一および第二のギヤボックス11,12で
あり、これらギヤボックス11,12はシャフト18お
よびクラッチ19で連結されている。
【0004】図3に示すトルクコンバータテスタでは、
第一のギヤボックス11のギヤ比を1:0.983、第
二のギヤボックス12のギヤ比を1:1とし、DCDY
17の回転速度が2000[rpm]のときにトルクコ
ンバータ15の入出力軸間に35[rpm]の回転速度
差が生じるようにしている。
【0005】図4は従来のトルクコンバータテスタによ
るテスト方法の説明図であり、油注入時(a)、ストー
ルテスト時(b)、スリップ準備時(c)、スリップテ
スト時(d)の入力軸、出力軸の各回転速度(rpm)
の変化を示したものである。
【0006】この図を参照すると、油注入時(a)には
入出力軸ともアイドリング状態、即ち出力軸ロック機構
10をフリー状態とし、油注入を容易にしている。
【0007】ストールテスト時(b)には出力軸ロック
機構10で出力軸をロックするとともに、入力軸をDC
DY17で駆動してストールテストを行う。
【0008】スリップ準備時(c)には出力軸を徐々に
加速し、ほぼピークに達した時点でクラッチ19をON
となし、入出力軸の回転速度が共に一定になった時点で
スリップテスト(d)を行う。このとき、入出力軸に
は、第一および第二のギヤボックス11,12のギヤ比
により、35[rpm]の回転速度差が生じている。
【0009】テスト終了後は入出力軸を共に減速させ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のトルクコンバータテスタでは、第一および第二のギヤ
ボックス11,12を設けているため、以下のような問
題があった。
【0011】(1)各ギヤボックス11,12の価格が高
く、しかも、シャフト18やクラッチ19を設ける必要
があるため、製造コストが上昇する。特に第二のギヤボ
ックス12は、通常、ベベルギヤの外、回転駆動力を異
なる方向に伝達するための複数のギヤ群を含んで構成さ
れるので、より高価なものとなっている。
【0012】(2)各ギヤボックス11,12のギヤ比等
を調整する必要があるため、組立作業、メンテナンス作
業が困難になる。
【0013】(3)入出力軸の機械慣性が大きく、加減速
時間が長くなる。生産ライン用トルクコンバータテスタ
の場合、タクトタイムが長くなると生産能率が著しく低
下するので、生産性を低下させないようにテスタ台数を
増やす必要が出てくる。しかし、そうすると上記(1)(2)
の問題に加え、大幅なコストアップとなる。
【0014】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、トルクコンバータのスリップテストを迅速
且つ簡易に行う方法および該方法を実施するために用い
られる簡易構造のトルクコンバータテスタを提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のスリップテスト
方法では、トルクコンバータの入力軸と出力軸との間に
一定の回転速度差を設けて該トルクコンバータのスリッ
プテストを行う方法において、前記トルクコンバータの
出力軸をロックしながらその入力軸のみを前記差分の回
転速度で回転させてスリップテストを行うようにした。
【0016】また、本発明のトルクコンバータテスタ
は、上記方法を実施するために、前記入力軸を前記差分
の速度で回転させるための簡易駆動装置と、油注入時に
は前記出力軸をフリーとし、テスト時には該出力軸をロ
ックする出力軸ロック機構とを少なくとも備え、前記出
力軸をロックした状態で前記簡易駆動装置を作動し得る
構造とした。
【0017】
【作用】トルクコンバータへの油注入時は出力軸ロック
機構がフリーの状態になるので油注入が容易になる。一
方、スリップテスト時にはトルクコンバータの出力軸が
ロックされた状態で入力軸のみが前記差分の回転速度で
回転するので、あたかも両軸を共に回転させ、一定の回
転速度差を設けた場合と同様に作用する。しかも、入力
軸の機械慣性が少なくなるとともに、出力軸を加減速さ
せる必要がなくなるので、テストに要する時間が短縮さ
れる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、本発明は従来のスリップテスト方法および
トルクコンバータテスタを改良したものなので、従来の
トルクコンバータテスタの構成部品と同一機能の部品に
ついては同一符号を付してその説明を省略し、異なる点
についてのみ説明する。
【0019】図1は本発明の一実施例に係るトルクコン
バータテスタの要部構造図であり、1はベベルギヤボッ
クス、2は簡易駆動装置たる直流電動機(DCM)を示
す。
【0020】DCM2はベベルギヤボックス1を介して
トルクコンバータ15の入力軸を30〜50[rpm]
の速度で一定回転させるためのもので、図示を省略した
制御装置により制御される。この回転速度は、従来のト
ルクコンバータテスタにおけるトルクコンバータ15の
入出力軸の回転速度差に相当するもので、通常は、約3
5[rpm]に設定される。
【0021】次に上記構造のトルクコンバータテスタを
用いたトルクコンバータ15のテスト方法について説明
する。
【0022】図2は本実施例によるテスト方法の説明図
であり、油注入時(a)、ストールテスト時(b)、ス
リップ準備時(c)、スリップテスト時(d)の入力
軸、出力軸の各回転速度(rpm)の変化を示したもの
である。
【0023】この図を参照すると、テストに先立つ油注
入時(a)には入出力軸ともアイドリング状態、即ち出
力軸ロック機構10をフリーの状態とする。これにより
油注入が容易に行われる。
【0024】ストールテスト時(b)には出力軸ロック
機構10で出力軸をロックするとともに、入力軸をDC
M2で駆動してストールテストを行う。このストールテ
ストは従来の場合と同様の方法により行う。
【0025】スリップ準備時(c)には出力軸をロック
しながらその入力軸の回転速度を35[rpm]まで下
げる。ほぼ一定回転になった時点でスリップテスト
(d)を開始する。
【0026】これによりあたかも入出力軸を共に回転さ
せ、35[rpm]の回転速度差を設けた場合と同様の
効果を得ることができる。しかも、入力軸の機械慣性が
少ないので、その減速時間が短くなるとともに、出力軸
を加減速させる必要もなくなるので、テストに要する時
間が従来の方法に比べて大幅に短縮される。
【0027】また、上記方法は、ベベルギヤボックス
1、DCM2、および出力軸ロック機構10を備えれば
実施することができるので、従来のトルクコンバータテ
スタのように、第一のギヤボックス11、シャフト18
およびクラッチ19を設ける必要がなくなるとともに、
第二のギヤボックス12をベベルギヤのみで構成できる
ので、トルクコンバータテスタが極めてシンプルな構造
となり、その製造コストを著しく低下させることができ
る。
【0028】更に、従来のトルクコンバータテスタのよ
うに各ギヤボックス11,12のギヤ比やクラッチ19
の調整が不要になるので、組立、メンテナンス作業も大
幅に簡略化される。
【0029】なお、入力軸の回転速度は当該トルクコン
バータ15に応じて任意に変えられるのであって、必ず
しも35[rpm]に限られるものではない。
【0030】また、ベベルギヤボックス1を設けず、D
CM2の回転軸を直接入力軸に連結する構造とすること
もできる。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のトル
クコンバータのスリップテスト方法では、トルクコンバ
ータの出力軸をロックしながらその入力軸のみを所定の
回転速度で回転させてスリップテストを行うようにした
ので、テスト準備のための出力軸の加速とテスト後の減
速が不要となり、テスト時間を大幅に短縮することがで
きる。したがって、生産ライン用トルクコンバータテス
タにより適したテスト方法を実現することができる。
【0032】また本発明のトルクコンバータテスタは、
トルクコンバータの入力軸に所定の回転速度を付与する
ための簡易駆動装置と、油注入時には出力軸をフリーと
し、テスト時には該出力軸をロックする出力軸ロック機
構とを少なくとも備えれば実施することができるので、
従来のように複数のギヤボックスやシャフト、クラッチ
を設ける必要がなくなり、シンプル構造で作業性に優
れ、且つ、安価なトルクコンバータテスタを実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るトルクコンバータテス
タの要部構造図である。
【図2】本実施例によるテスト方法の説明図であり、油
注入時(a)、ストールテスト時(b)、スリップ準備
時(c)、スリップテスト時(d)の入力軸、出力軸の
各回転速度(rpm)の変化を示したものである。
【図3】従来のトルクコンバータテスタの要部構造図で
ある。
【図4】従来のトルクコンバータテスタによるテスト方
法の説明図であり、油注入時(a)、ストールテスト時
(b)、スリップ準備時(c)、スリップテスト時
(d)の入力軸、出力軸の各回転速度(rpm)の変化
を示したものである。
【符号の説明】
2…DCM(簡易駆動装置)、10…出力軸ロック機
構、13…出力軸トルクメータ、15…トルクコンバー
タ、16…入力軸トルクメータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢後 訓 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (72)発明者 入江 孝法 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (56)参考文献 特開 昭63−204132(JP,A) 特開 昭61−45946(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 13/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トルクコンバータの入力軸と出力軸との
    間に一定の回転速度差を設けて該トルクコンバータのス
    リップテストを行うトルクコンバータのスリップテスト
    方法において、 前記出力軸をロックした状態で、前記入力軸のみを前記
    回転速度差に相当する回転速度で回転させてスリップテ
    ストを行うようにしたことを特徴とするトルクコンバー
    タのスリップテスト方法。
  2. 【請求項2】 トルクコンバータの入力軸と出力軸との
    間に一定の回転速度差を設けて該トルクコンバータのス
    リップテストを行うトルクコンバータテスタにおいて、トルクコンバータの入力軸に入力軸トルクメータを介し
    て連動連結されるとともに 前記入力軸を前記回転速度差
    に相当する回転速度で回転させるための簡易駆動装置
    と、トルクコンバータの出力軸に出力軸トルクメータを
    介して連動連結されるとともに、油注入時には前記出力
    軸をフリーとし、テスト時には該出力軸をロックする出
    力軸ロック機構とを少なくとも備え、前記出力軸をロッ
    クした状態で前記簡易駆動装置を作動し得る構造とした
    ことを特徴とするトルクコンバータテスタ。
JP3247346A 1991-09-26 1991-09-26 トルクコンバータのスリップテスト方法およびトルクコンバータテスタ Expired - Lifetime JP3007197B2 (ja)

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CN103630357A (zh) * 2013-11-29 2014-03-12 四川禧鑫机床制造有限责任公司 数控锥齿轮检查机的从动箱

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