JPH05157141A - フライホイール装置 - Google Patents
フライホイール装置Info
- Publication number
- JPH05157141A JPH05157141A JP3320681A JP32068191A JPH05157141A JP H05157141 A JPH05157141 A JP H05157141A JP 3320681 A JP3320681 A JP 3320681A JP 32068191 A JP32068191 A JP 32068191A JP H05157141 A JPH05157141 A JP H05157141A
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- Japan
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- clutch
- rotation
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- Pending
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アイドル回転の安定化を図ると共に、クラッ
チ接続時の衝撃音の発生を防止し、耐久性を向上する。 【構成】 機関回転速度を検出する手段1と、機関クラ
ンク角度を検出する手段2と、給電を受けて駆動する駆
動状態と被駆動されて発電する発電状態とに切替可能な
電動機3と、電動機3と機関回転軸4との間に介装され
て駆動力を伝達するクラッチ5と、機関回転速度が所定
値よりも高い場合にはクラッチ5を遮断し、所定値より
も低い場合にはクラッチ5を接続すると共に電動機3を
機関クランク角度に応じて駆動状態と被駆動状態とに切
替制御する回転円滑化制御手段6と、機関回転速度が所
定値よりも高い状態から低い状態に移行する際は、クラ
ッチ5の遮断状態で電動機3を一時駆動状態にした後
に、クラッチ5を接続すると共に前記電動機3の切替制
御に移行する過渡制御手段7とを備える。
チ接続時の衝撃音の発生を防止し、耐久性を向上する。 【構成】 機関回転速度を検出する手段1と、機関クラ
ンク角度を検出する手段2と、給電を受けて駆動する駆
動状態と被駆動されて発電する発電状態とに切替可能な
電動機3と、電動機3と機関回転軸4との間に介装され
て駆動力を伝達するクラッチ5と、機関回転速度が所定
値よりも高い場合にはクラッチ5を遮断し、所定値より
も低い場合にはクラッチ5を接続すると共に電動機3を
機関クランク角度に応じて駆動状態と被駆動状態とに切
替制御する回転円滑化制御手段6と、機関回転速度が所
定値よりも高い状態から低い状態に移行する際は、クラ
ッチ5の遮断状態で電動機3を一時駆動状態にした後
に、クラッチ5を接続すると共に前記電動機3の切替制
御に移行する過渡制御手段7とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関のフライホ
イール装置に関する。
イール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の回転軸には、アイドル域等の
回転の安定化を図るためにフライホイールを取付けてい
るが、この慣性質量は加速時には抵抗となる。
回転の安定化を図るためにフライホイールを取付けてい
るが、この慣性質量は加速時には抵抗となる。
【0003】このため、従来内燃機関の回転軸のリング
ギヤに電磁クラッチを介して係脱可能に所定のフライホ
イールを設け、加速時には電磁クラッチを遮断すること
で、フライホイールを切り離すものが考えられている
(特開昭55ー132438号公報等参照)。
ギヤに電磁クラッチを介して係脱可能に所定のフライホ
イールを設け、加速時には電磁クラッチを遮断すること
で、フライホイールを切り離すものが考えられている
(特開昭55ー132438号公報等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例にあっては、電磁クラッチを接続した瞬間に
それまで停止状態にあったフライホイールを急激に増速
回転させることになるため、クラッチや軸受部等から衝
撃音が発生することが避けられない。
うな従来例にあっては、電磁クラッチを接続した瞬間に
それまで停止状態にあったフライホイールを急激に増速
回転させることになるため、クラッチや軸受部等から衝
撃音が発生することが避けられない。
【0005】また、機関のトルク変動の大きいアイドル
域において機関の回転変動を十分に低減するためには、
容量の大きいフライホイールを用いなければならず、こ
のため電磁クラッチを接続したときに電磁クラッチにそ
れだけ大きな負荷がかかり、耐久上、問題がある。
域において機関の回転変動を十分に低減するためには、
容量の大きいフライホイールを用いなければならず、こ
のため電磁クラッチを接続したときに電磁クラッチにそ
れだけ大きな負荷がかかり、耐久上、問題がある。
【0006】この発明は、このような問題点を解決した
フライホイール装置を提供することを目的としている。
フライホイール装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、図1に示す
ように機関回転速度を検出する手段1と、機関クランク
角度を検出する手段2と、給電を受けて駆動する駆動状
態と被駆動されて発電する発電状態とに切替可能な電動
機3と、電動機3と機関回転軸4との間に介装されて駆
動力を伝達するクラッチ5と、機関回転速度が所定値よ
りも高い場合にはクラッチ5を遮断し、所定値よりも低
い場合にはクラッチ5を接続すると共に電動機3を機関
クランク角度に応じて駆動状態と被駆動状態とに切替制
御する回転円滑化制御手段6と、機関回転速度が所定値
よりも高い状態から低い状態に移行する際は、クラッチ
5の遮断状態で電動機3を一時駆動状態にした後に、ク
ラッチ5を接続すると共に前記電動機3の切替制御に移
行する過渡制御手段7とを備える。
ように機関回転速度を検出する手段1と、機関クランク
角度を検出する手段2と、給電を受けて駆動する駆動状
態と被駆動されて発電する発電状態とに切替可能な電動
機3と、電動機3と機関回転軸4との間に介装されて駆
動力を伝達するクラッチ5と、機関回転速度が所定値よ
りも高い場合にはクラッチ5を遮断し、所定値よりも低
い場合にはクラッチ5を接続すると共に電動機3を機関
クランク角度に応じて駆動状態と被駆動状態とに切替制
御する回転円滑化制御手段6と、機関回転速度が所定値
よりも高い状態から低い状態に移行する際は、クラッチ
5の遮断状態で電動機3を一時駆動状態にした後に、ク
ラッチ5を接続すると共に前記電動機3の切替制御に移
行する過渡制御手段7とを備える。
【0008】
【作用】即ち、機関回転速度が所定値以下になると、ク
ラッチを接続するが、このとき電動機を一時駆動した後
に、クラッチを接続することで、クラッチの入力軸と出
力軸の回転速度を略一致させた状態で接続でき、接続を
スムーズに行える。
ラッチを接続するが、このとき電動機を一時駆動した後
に、クラッチを接続することで、クラッチの入力軸と出
力軸の回転速度を略一致させた状態で接続でき、接続を
スムーズに行える。
【0009】また、機関のクランク角度つまり燃焼サイ
クルに合わせて、電動機の駆動および電動機からの発電
を交互に行わせることにより、トルク変動を十分に軽減
できる。
クルに合わせて、電動機の駆動および電動機からの発電
を交互に行わせることにより、トルク変動を十分に軽減
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0011】図2において、10はエンジン、11はエ
ンジンの回転軸、12は回転軸11のドライブプレート
13に設けたリングギヤ、14は変速機である。
ンジンの回転軸、12は回転軸11のドライブプレート
13に設けたリングギヤ、14は変速機である。
【0012】リングギヤ12には、リングギヤ12とか
み合う歯数の少ない増速ギヤ15が並設され、その増速
ギヤ15の軸方向に電磁クラッチ16、小容量のフライ
ホイール17、発電機能を持つ電動機18が配置されて
いる。
み合う歯数の少ない増速ギヤ15が並設され、その増速
ギヤ15の軸方向に電磁クラッチ16、小容量のフライ
ホイール17、発電機能を持つ電動機18が配置されて
いる。
【0013】電磁クラッチ16をオンすると、フライホ
イール17は軸を介して増速ギヤ15に接続するように
なっており、またフライホイール17は電動機18に直
結されている。
イール17は軸を介して増速ギヤ15に接続するように
なっており、またフライホイール17は電動機18に直
結されている。
【0014】一方、エンジン10の回転軸端にエンジン
のクランク角度を検出するクランク角センサ19が、ス
ロットルバルブ20にスロットル開度を検出する負荷セ
ンサ21が設置され、これらの検出信号は、マイクロコ
ンピュータからなる制御装置22に入力されている。
のクランク角度を検出するクランク角センサ19が、ス
ロットルバルブ20にスロットル開度を検出する負荷セ
ンサ21が設置され、これらの検出信号は、マイクロコ
ンピュータからなる制御装置22に入力されている。
【0015】制御装置22は、回転円滑化制御手段、過
渡制御手段を構成するもので、クランク角センサ19、
負荷センサ21の信号に基づいて、電磁クラッチ16の
接続、遮断および電動機18の駆動、回転を制御すると
共に、電動機18からの発電を行うようになっている。
渡制御手段を構成するもので、クランク角センサ19、
負荷センサ21の信号に基づいて、電磁クラッチ16の
接続、遮断および電動機18の駆動、回転を制御すると
共に、電動機18からの発電を行うようになっている。
【0016】なお、ドライブプレート13は所定の慣性
質量を備えている。
質量を備えている。
【0017】次に、制御装置22の制御内容を図3、図
4のフローチャートに基づいて説明する。
4のフローチャートに基づいて説明する。
【0018】エンジンの起動後、図3のように、まずス
テップ101にてエンジンの負荷L、エンジンのクラン
ク角θ、クランク角θをもとにエンジンの回転速度Ne
を読み込み、ステップ102にてエンジンの始動が完了
してない(完爆回転数以下)場合は、ステップ103に
て電磁クラッチ16をオン(接続)、電動機18をオフ
に保つ。
テップ101にてエンジンの負荷L、エンジンのクラン
ク角θ、クランク角θをもとにエンジンの回転速度Ne
を読み込み、ステップ102にてエンジンの始動が完了
してない(完爆回転数以下)場合は、ステップ103に
て電磁クラッチ16をオン(接続)、電動機18をオフ
に保つ。
【0019】エンジンの始動が完了すると、ステップ1
04,105にてエンジン回転速度Neを設定回転速度
1000rpm、1200rpmと比較し、設定回転速
度1000rpm以下の場合は、ステップ106,10
7に進む。
04,105にてエンジン回転速度Neを設定回転速度
1000rpm、1200rpmと比較し、設定回転速
度1000rpm以下の場合は、ステップ106,10
7に進む。
【0020】ステップ106,107では、電磁クラッ
チ16をオンし、図4のルーチンにて電動機18の駆動
および電動機18からの発電を行う。
チ16をオンし、図4のルーチンにて電動機18の駆動
および電動機18からの発電を行う。
【0021】この電動機18の駆動、発電は、図4のよ
うにクランク角θが0〜90°、180〜270°のと
きに、ステップ201,203から205に進んで電動
機駆動をオフ、発電をオンし、クランク角θが90〜1
80°、270〜0°のときに、ステップ202,20
3から204に進んで電動機駆動をオン、発電をオフす
る。
うにクランク角θが0〜90°、180〜270°のと
きに、ステップ201,203から205に進んで電動
機駆動をオフ、発電をオンし、クランク角θが90〜1
80°、270〜0°のときに、ステップ202,20
3から204に進んで電動機駆動をオン、発電をオフす
る。
【0022】即ち、図5のようにエンジンの燃焼サイク
ルに合わせて、エンジンのトルクが増加するときには電
動機18にて発電を行い、エンジンのトルクが減少する
ときには、電動機18を駆動する。
ルに合わせて、エンジンのトルクが増加するときには電
動機18にて発電を行い、エンジンのトルクが減少する
ときには、電動機18を駆動する。
【0023】一方、図3のステップ104,105にて
エンジン回転速度Neが設定回転速度1000rpmよ
り高くかつ1200rpm以下の場合は、ステップ10
8にてエンジン負荷Lから減速かどうかを判定し、減速
でないときは、ステップ109にて電磁クラッチ16を
オフ(遮断)、電動機18をオフにする。減速のとき
は、ステップ110にて電動機18を一時オンした後、
電磁クラッチ16をオンにする。
エンジン回転速度Neが設定回転速度1000rpmよ
り高くかつ1200rpm以下の場合は、ステップ10
8にてエンジン負荷Lから減速かどうかを判定し、減速
でないときは、ステップ109にて電磁クラッチ16を
オフ(遮断)、電動機18をオフにする。減速のとき
は、ステップ110にて電動機18を一時オンした後、
電磁クラッチ16をオンにする。
【0024】エンジン回転速度Neが設定回転速度12
00rpmより高い場合は、ステップ109にて電磁ク
ラッチ16をオフ、電動機18をオフにする。
00rpmより高い場合は、ステップ109にて電磁ク
ラッチ16をオフ、電動機18をオフにする。
【0025】このように、エンジンの低回転域には電磁
クラッチ16がオンされ、エンジンの回転軸11に増速
ギヤ15を介してフライホイール17が接続される一
方、エンジンの所定のクランク角毎に交互に電動機18
の駆動および発電が行われる。
クラッチ16がオンされ、エンジンの回転軸11に増速
ギヤ15を介してフライホイール17が接続される一
方、エンジンの所定のクランク角毎に交互に電動機18
の駆動および発電が行われる。
【0026】即ち、フライホイール17に連結した電動
機18は、図5のようにエンジンのトルクが増加する区
間は、発電を行うことでトルクを吸収し、トルクが減少
する区間は、駆動してトルクを付与するのである。
機18は、図5のようにエンジンのトルクが増加する区
間は、発電を行うことでトルクを吸収し、トルクが減少
する区間は、駆動してトルクを付与するのである。
【0027】このため、フライホイール17の慣性質量
と、エンジントルクの逆位相のトルクによって、エンジ
ン低回転域に回転変動を十分に軽減でき、安定したエン
ジン回転を確保することができる。
と、エンジントルクの逆位相のトルクによって、エンジ
ン低回転域に回転変動を十分に軽減でき、安定したエン
ジン回転を確保することができる。
【0028】一方、エンジンが加速され、エンジン回転
速度が設定回転速度1000rpmを越えると、電磁ク
ラッチ16が遮断され、電動機18がオフされ、フライ
ホイール17が切り離される。
速度が設定回転速度1000rpmを越えると、電磁ク
ラッチ16が遮断され、電動機18がオフされ、フライ
ホイール17が切り離される。
【0029】このため、慣性質量が小さくなって、高い
加速応答、加速性能が確保される。
加速応答、加速性能が確保される。
【0030】そして、この後エンジンが減速に入り、設
定回転速度1200rpm以下になると、電動機18が
いったん駆動され、これによりフライホイール17を回
転させた状態で、電磁クラッチ16が接続される。
定回転速度1200rpm以下になると、電動機18が
いったん駆動され、これによりフライホイール17を回
転させた状態で、電磁クラッチ16が接続される。
【0031】このため、電磁クラッチ16の接続がスム
ーズに行われ、電磁クラッチ16の接続時に衝撃音等の
発生が防止される。したがって、電磁クラッチ16にか
かる負荷は小さく、これにより高い耐久性を確保でき
る。
ーズに行われ、電磁クラッチ16の接続時に衝撃音等の
発生が防止される。したがって、電磁クラッチ16にか
かる負荷は小さく、これにより高い耐久性を確保でき
る。
【0032】また、減速時にはエンジン回転速度が高い
ときに(1200rpm付近)、電磁クラッチ16を接
続するので、回転低下時にその接続によってあるいは応
答遅れがあっても、回転変動を招いたり、回転が必要以
上に降下することはない。
ときに(1200rpm付近)、電磁クラッチ16を接
続するので、回転低下時にその接続によってあるいは応
答遅れがあっても、回転変動を招いたり、回転が必要以
上に降下することはない。
【0033】したがって、エンジンの急減速時にも、安
定した回転状態を保つことができ、エンスト等を確実に
防止できる。
定した回転状態を保つことができ、エンスト等を確実に
防止できる。
【0034】
【発明の効果】以上のようにこの発明は、機関回転速度
を検出する手段と、機関クランク角度を検出する手段
と、給電を受けて駆動する駆動状態と被駆動されて発電
する発電状態とに切替可能な電動機と、電動機と機関回
転軸との間に介装されて駆動力を伝達するクラッチと、
機関回転速度が所定値よりも高い場合にはクラッチを遮
断し、所定値よりも低い場合にはクラッチを接続すると
共に電動機を機関クランク角度に応じて駆動状態と被駆
動状態とに切替制御する回転円滑化制御手段と、機関回
転速度が所定値よりも高い状態から低い状態に移行する
際は、クラッチの遮断状態で電動機を一時駆動状態にし
た後に、クラッチを接続すると共に前記電動機の切替制
御に移行する過渡制御手段とを設けたので、機関アイド
ル時の安定した回転を確保することができ、またクラッ
チの接続をスムーズに行え、衝撃音の発生を防止でき、
耐久性を向上できる。
を検出する手段と、機関クランク角度を検出する手段
と、給電を受けて駆動する駆動状態と被駆動されて発電
する発電状態とに切替可能な電動機と、電動機と機関回
転軸との間に介装されて駆動力を伝達するクラッチと、
機関回転速度が所定値よりも高い場合にはクラッチを遮
断し、所定値よりも低い場合にはクラッチを接続すると
共に電動機を機関クランク角度に応じて駆動状態と被駆
動状態とに切替制御する回転円滑化制御手段と、機関回
転速度が所定値よりも高い状態から低い状態に移行する
際は、クラッチの遮断状態で電動機を一時駆動状態にし
た後に、クラッチを接続すると共に前記電動機の切替制
御に移行する過渡制御手段とを設けたので、機関アイド
ル時の安定した回転を確保することができ、またクラッ
チの接続をスムーズに行え、衝撃音の発生を防止でき、
耐久性を向上できる。
【図1】本発明の構成図である。
【図2】全体の概略構成図である。
【図3】制御内容を示すフローチャートである。
【図4】制御内容を示すフローチャートである。
【図5】電動機の駆動および発電の制御特性図である。
11 回転軸 12 リングギヤ 15 増速ギヤ 16 電磁クラッチ 17 フライホイール 18 電動機 19 クランク角センサ 21 負荷センサ 22 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 機関回転速度を検出する手段と、機関ク
ランク角度を検出する手段と、給電を受けて駆動する駆
動状態と被駆動されて発電する発電状態とに切替可能な
電動機と、電動機と機関回転軸との間に介装されて駆動
力を伝達するクラッチと、機関回転速度が所定値よりも
高い場合にはクラッチを遮断し、所定値よりも低い場合
にはクラッチを接続すると共に電動機を機関クランク角
度に応じて駆動状態と被駆動状態とに切替制御する回転
円滑化制御手段と、機関回転速度が所定値よりも高い状
態から低い状態に移行する際は、クラッチの遮断状態で
電動機を一時駆動状態にした後に、クラッチを接続する
と共に前記電動機の切替制御に移行する過渡制御手段と
を備えてなるフライホイール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3320681A JPH05157141A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | フライホイール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3320681A JPH05157141A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | フライホイール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05157141A true JPH05157141A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18124146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3320681A Pending JPH05157141A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | フライホイール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05157141A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003074641A (ja) * | 2001-09-05 | 2003-03-12 | Ygk:Kk | 可変質量フライホイール |
JP2007315220A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Toyota Motor Corp | 車両用動力装置およびその制御装置 |
-
1991
- 1991-12-04 JP JP3320681A patent/JPH05157141A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003074641A (ja) * | 2001-09-05 | 2003-03-12 | Ygk:Kk | 可変質量フライホイール |
JP4669172B2 (ja) * | 2001-09-05 | 2011-04-13 | 株式会社ワイ.ジー.ケー | 可変質量フライホイール |
JP2007315220A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Toyota Motor Corp | 車両用動力装置およびその制御装置 |
US8095258B2 (en) | 2006-05-24 | 2012-01-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle powertrain, controller thereof, and method for controlling vehicle powertrain |
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