JPS626016A - 地下構造物用鋼製パネルの連結方法 - Google Patents

地下構造物用鋼製パネルの連結方法

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JPS626016A
JPS626016A JP14013785A JP14013785A JPS626016A JP S626016 A JPS626016 A JP S626016A JP 14013785 A JP14013785 A JP 14013785A JP 14013785 A JP14013785 A JP 14013785A JP S626016 A JPS626016 A JP S626016A
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JP
Japan
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flange
bolt insertion
sealing material
bolt
flanges
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Application number
JP14013785A
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English (en)
Inventor
Hiroo Toho
東方 洋雄
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THREE U KK
Original Assignee
THREE U KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は互いの外周縁に設けた接合用フランジを互いに
締結することにより地下構造物用鋼製パネルを互いに連
結させる地下構造物用鋼製パネルの連結方法の改良に関
する。
(従来の技術) 従来のこの種の連結方法としては、例えば第3図(イ)
、(ロ)にそれぞれ示すように接合用フランジのボルト
挿通孔とほぼ同一大のボルト挿通孔11a1あるいは接
合用フランジのボルト挿通孔に比べかなり大きめなボル
ト挿通孔11bを成形と同時にあるいは成形後打ち抜き
等によってあらかじめ形成したシール材12a、12b
を互いに締結すべき両フランジの一方のフランジにボル
ト挿通孔を合わせながら貼着する。
その後このフランジのシール材貼着側より他方のフラン
ジを重ね合わせ、両フランジを両フランジおよびシール
材のボルト挿通孔に挿通させた複数のボルトと各ボルト
に螺着したナツトによりシール材を介在させた状態で互
いに締結する方法が一般に使用されていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上述のごとくすでにボルト挿通孔が穿設さ
れたシール材を使用した従来の連結方法では、フランジ
に貼着したシール材が短かくて別のシール材を継ぎ足す
時に、シール材のボルト挿通孔とフランジのボルト挿通
孔とを一致させて貼着する必要があり、この調整のため
にシール材の一部が切り取られ、無駄に捨てられていた
また、第3図(イ)に示すようなシール材12aを使用
した連結方法では、シール材12aを接合用フランジに
貼着する時に互いのボルト挿通孔が一致しないことがあ
り、このためボルトが容易に入らず締結作業に手間どる
ものとなっていた。
一方第3図(0)に示すようなシール材12bを使用し
た連結方法ではボルト挿通孔の不一致という問題は生じ
ないが、シール材12bが大きなボルト挿通孔11bを
有しているので、シール材12bの外縁からボルト挿通
孔縁迄の巾へがせまく切れ易くなっており、このためこ
の部分が切れてボルト挿通孔11bから、水分が侵入し
易いものであった。またこのようなシール材ではフラン
ジの締結により圧縮され展延されても、シール材12b
のボルト挿通孔11b内面がボルトに圧着されることが
ないので、シール材とフランジとの圧接面においてのみ
シールするものとなっており、このため例えば互いに締
結されたフランジが互いに平行でなく、外方縁側に開い
ている場合のようにフランジのボルト挿通孔より外方側
部分の締めが甘くなってしまう場合では、締めの甘い部
分を通してボルト挿通孔より水が侵入してくるという問
題があった。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みて、シール材とフラ
ンジとのボルト挿通孔を位置および大きさともにぴった
り合わせることができ、従って締結を支障なく行うこと
ができるとともに締結後の連結構造がシール性に優れ、
かつシール材の継ぎ足し時にシール材を無駄にすること
のない地下構造物用鋼製パネルの連結方法の提供を目的
としたものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明は、各地下構造物用鋼製
パネルの外周縁に各々接合用のフランジを設け、該フラ
ンジには複数のボルト挿通孔を穿設し、互いに接合すべ
き両フランジ間に帯状のシール材を配し、該両フランジ
の前記各ボルト挿通孔にはボルトを挿通させ、咳両フラ
ンジを該各ボルトおよび該各ポルトに螺着したナツトに
より互いに締結して前記地下構造物用鋼製パネルを互い
に連結する地下構造物用鋼製パネルの連結方法において
、前記フランジの接合面にシール材を貼着し、該シール
材に該フランジのボルト挿通孔に案内させた穿孔具によ
り該フランジの各ボルト挿通孔に対応する複数のボルト
挿通孔を穿設し、その後、両フランジを互いのボルト挿
通孔および前記シール材のボルト挿通孔に挿通させた複
数のボルトと該各ボルトに螺着したナツトにより互いに
締結するようにした。
(作用) 上述のような地下構造物用鋼製パネルの連結方法では、
シール材のボルト挿通孔は接合用フランジに貼着してか
らあけるので互いのボルト挿通孔を合わせるという作業
が必要なく、また接合用フランジのボルト挿通孔を案内
にしてあけられるので、シール材のボルト挿通孔と接合
用フランジのボルト挿通孔とがその位置および大きさと
も完全に一致させた状態で形成される。
また締結時においては、接合用フランジのボルト挿通孔
とぴったり重ね合わされたシール材のボルト挿通孔周辺
部がナツトの締めに伴うフランジからの圧縮力により圧
延され、両フランジのボルト挿通孔内面とボルト挿通孔
内に挿通させたボルト之の間に圧入される。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面を参照にして説明する。
第1図(イ)〜(ニ)は本発明に係る地下構造物の連結
方法の一実施例の工程を示す断面図である。
図中1a、lbは互いに連結すべき鋼製パネル(図示寸
ず)の各々の周縁に溶接等により固定されたフランジで
ある。
両フランジ1a、1bは長手方向に複数穿設したボルト
挿通孔2a、2bを互いに対向配置に有している。
また図中3は防水用のシール材である。シール材3は帯
状の弾性体からできている。
またシール材3は一方の面に貼着剤からなるコート11
3aを有しており、貼着自在となっている。
本実施例においてはまず、このシール材3を一方のフラ
ンジ1aの接合面に貼着しく第1図(イ))、フランジ
1aの各ボルト挿通孔2aに順次案内させた穿孔具4(
実施形では電気ごて)によって、シール材3にフランジ
1aの各ボルト挿通孔とほぼ同一の大きさのボルト挿通
孔5を順次穿設する(第1図(ロ))。
次に他方のフランジ1bをシール材3を挾むようにして
フランジ1aに重ねる。
この時シール材3のボルト挿通孔5とフランジ1bのボ
ルト挿通孔2bと、即ち両フランジの両ボルト挿通孔2
a、2bとを一致させた状態で重ねる。
このようにして互いに一致させた両フランジ1a、1b
およびシール材3のボルト挿通孔2a。
2b、4により形成された複数の連続孔のそれぞれにボ
ルト6を挿入するとともに連続孔すより突出させた各々
のボルト6の先端にそれぞれナツト7を螺着する(第1
図(ハ))。
次に各ナツト7を、両フランジ1a、1b間に介在させ
たシール材3が所定の端代分圧縮される迄、各ナツト7
を順次締めて、両フランジ1a。
1bの締結を完了させる(第1図(ニ))。
尚、図中8は座金である。
このような連結方法により、互いに連結させた連結部に
おいては、第1図(ニ)に示すように両フランジ1a、
1b間に介在させたシール材3がナツトの締めに伴う両
フランジ1a、1bからの圧縮力により展延されるため
、シール材3のボルト挿通孔周辺部が両フランジ1a、
Ibのボルト挿通孔内面とボルト7との間に圧入された
状態となる。
またこのような状態の連結構造では、例えば第2図に示
すように互いに締結された両フランジ1a、1bが互い
に平行配置でなく、地下構造物の外方側に開いており、
このためボルト挿通孔より外方側部分のシール材のシー
ル性が甘くなってしまう場合でも、両フランジia、1
bのボルト挿通孔内面とボルト7との間に均一に圧入さ
れたシール材3のボルト挿通孔周辺部がシール性の甘い
部分(図中点の密度の薄いところ)を通って侵入してく
る水の通過を防ぐので、水がフランジのボルト挿通孔2
a、2b内を通って地下構造物内に侵入することはない
尚、本実施例では一方のフランジにシール材を貼着して
このシール材にボルト挿通孔を穿設した後、他方のフラ
ンジを重ねているが、本考案の連結方法はこの他一方の
フランジにシール材を貼着し、次に他方のフランジを重
ねて、シール材を両フランジで挟持した状態にしてから
シール材にボルト挿通孔を穿設してもよいものである。
また、穿孔具として電気ごてを使用したが、この他自動
もしくは手動のカッターを使用しても良いものである。
(発明の効果) 本発明は上述の如く構成され、フランジに貼着後シール
材にボルト挿通孔を設けるようにしたので、シール材の
継ぎ足し時にフランジのボルト挿通孔との位置関係を調
整する必要がなくなり、従ってシール材を無駄に切り捨
てることのない経済的なものとなり、またシール材のボ
ルト挿通孔をフランジのボルト挿通孔に案内させた穿孔
具により設けるようにしたのでフランジのボルト挿通孔
とシール材のボルト挿通孔とがその位置や大きさがぴっ
たり合ったものとなり、その結果ボルトの挿通等の締結
作業を容易にかつシール材のシール性の低下をきたすこ
となく行うことができ、また締結時ボルトの締めに伴う
フランジからの圧縮力により展延されたシール材の周辺
部が、フランジのボルト挿通孔とこのボルト挿通孔内に
挿入されたボルト間に圧入されるのでフランジの接合面
部のみならずボルト挿通孔部においてもシール性の優れ
たものになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の各工程を示す断面図、第2
図は平行配置でないフランジに本発明を実施した場合の
締結状態を示す断面図、第3図は従来法で使用されるシ
ール材の平面図である。 1a、1b・・・・・・フランジ、2a、2b・・・・
・・ボルト挿通孔、3・・・・・・シール材、4・・・
・・・穿孔具、5・・・・・・ボルト挿通孔、6・・・
・・・ボルト、7・・・・・・ナツト。 特 許 出 願 人  株式会社 スリーニー第2図 () 八) (ロ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各地下構造物用鋼製パネルの外周縁に各々接合用のフラ
    ンジを設け、該各フランジに複数のボルト挿通孔を穿設
    し、互いに接合すべき両フランジ間に帯状のシール材を
    配し、該両フランジの前記各ボルト挿通孔にはボルトを
    挿通させ、該両フランジを該各ボルトおよび該各ボルト
    に螺着したナットにより互いに締結して前記地下構造物
    用鋼製パネルを互いに連結する地下構造物用鋼製パネル
    の連結方法において、前記フランジの接合面にシール材
    を貼着し、該シール材に該フランジのボルト挿通孔に案
    内させた穿孔具により該フランジの各ボルト挿通孔に対
    応する複数のボルト挿通孔を穿設し、その後、両フラン
    ジを互いのボルト挿通孔および前記シール材のボルト挿
    通孔に挿通させた複数のボルトと該各ボルトに螺着した
    ナットにより互いに締結することを特徴とする地下構造
    物用鋼製パネルの連結方法。
JP14013785A 1985-06-28 1985-06-28 地下構造物用鋼製パネルの連結方法 Pending JPS626016A (ja)

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