JPS6259825B2 - - Google Patents
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- JPS6259825B2 JPS6259825B2 JP55136283A JP13628380A JPS6259825B2 JP S6259825 B2 JPS6259825 B2 JP S6259825B2 JP 55136283 A JP55136283 A JP 55136283A JP 13628380 A JP13628380 A JP 13628380A JP S6259825 B2 JPS6259825 B2 JP S6259825B2
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- address
- processor
- data
- memory
- pointer
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 38
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 34
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 15
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 15
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 15
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 3
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/163—Interprocessor communication
- G06F15/167—Interprocessor communication using a common memory, e.g. mailbox
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Memory System (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複合コンピユータシステムに関し、特
に複合コンピユーターシステムのアドレス変換方
式に関する。
に複合コンピユーターシステムのアドレス変換方
式に関する。
複合コンピユータシステムでは、(1)個々のプロ
セツサモジユールのプロセツサは互いに他のモジ
ユールのメモリに直接アクセスする方法を持たず
通信制御プログラムの助けを借りて互いにデータ
の受授を行うにとどまる。又は(2)結合された全プ
ロセツサモジユールのメモリに一連のアドレスを
与えて相互のアクセスを完全に許すかのいずれか
が多い。しかし、複合コンピユータシステムの信
頼性、汎用性の面から障害時の即時/自動回復を
考えると問題があつた。すなわち、前記(1)、(2)の
内前者のタイプでは外部のプロセツサからメモリ
の強制書き込みができないので、あるプロセツサ
モジユールが障害を生じてそのメモリ中の制御デ
ータを乱し動作不能となると、他のモジユールの
プロセツサから制御データを回復することができ
ない。また後者のタイプではすべてのプロセツサ
が単一メモリを用いている場合に等価である為、
一つのプロセツサモジユールの制御データを他の
それと切離して独立に扱うことが非常に困難であ
つた。
セツサモジユールのプロセツサは互いに他のモジ
ユールのメモリに直接アクセスする方法を持たず
通信制御プログラムの助けを借りて互いにデータ
の受授を行うにとどまる。又は(2)結合された全プ
ロセツサモジユールのメモリに一連のアドレスを
与えて相互のアクセスを完全に許すかのいずれか
が多い。しかし、複合コンピユータシステムの信
頼性、汎用性の面から障害時の即時/自動回復を
考えると問題があつた。すなわち、前記(1)、(2)の
内前者のタイプでは外部のプロセツサからメモリ
の強制書き込みができないので、あるプロセツサ
モジユールが障害を生じてそのメモリ中の制御デ
ータを乱し動作不能となると、他のモジユールの
プロセツサから制御データを回復することができ
ない。また後者のタイプではすべてのプロセツサ
が単一メモリを用いている場合に等価である為、
一つのプロセツサモジユールの制御データを他の
それと切離して独立に扱うことが非常に困難であ
つた。
従来、こうした問題を解決する為にプロセツサ
モジユール間をアドレス変換装置で結合すること
が広く行われてきた。たとえば、各プロセツサが
自分自身のモジユール内のメモリを参照する時に
は0〜9999までのアドレスを用い、第2のプロセ
ツサモジユールのメモリを参照する場合に10000
〜19999までのアドレスを用いる。この時アドレ
ス変換装置では10000〜19999を0〜9999に変換し
て第2のプロセツサモジユールのメモリに伝える
ように働く。この手法によつてプロセツサモジユ
ール間のデータアクセスが大巾に行い易くはなつ
たが、依然として重大な問題が残されていた。そ
れは、アドレスポインタと呼ばれる種類のデータ
の取扱いで、そのデータの値は、アクセスすべき
メモリのアドレスを示しているものである。今、
第2のプロセツサモジユール内のメモリの1000番
地に1100なるアドレスポインタがあつたとする。
第2のプロセツサモジユール上のプロセツサがこ
れを用いて1100番地をアクセスすれば正しい結果
が得られるが、第1のプロセツサモジユール上の
プロセツサが11000番地にアクセスして(これは
アドレス変換装置によつて1000番地として第2の
プロセツサモジユールのメモリに伝えられる)。
この内容1100をアドレスポインタとして得た場合
は、第1のプロセツサモジユール上のプロセツサ
がこの値を用いて1000番地をアクセスすると、
(0〜10000番地まではアドレス変換装置で変換さ
れず、第1のプロセツサモジユール上のメモリへ
伝えられるので)意図したメモリロケーシヨンと
は全く異るロケーシヨンへアクセスすることにな
る。この事実は、第1のプロセツサモジユールが
第2のプロセツサモジユール上の制御データを修
正しようとしても、これが正しく行えないことを
意味する。
モジユール間をアドレス変換装置で結合すること
が広く行われてきた。たとえば、各プロセツサが
自分自身のモジユール内のメモリを参照する時に
は0〜9999までのアドレスを用い、第2のプロセ
ツサモジユールのメモリを参照する場合に10000
〜19999までのアドレスを用いる。この時アドレ
ス変換装置では10000〜19999を0〜9999に変換し
て第2のプロセツサモジユールのメモリに伝える
ように働く。この手法によつてプロセツサモジユ
ール間のデータアクセスが大巾に行い易くはなつ
たが、依然として重大な問題が残されていた。そ
れは、アドレスポインタと呼ばれる種類のデータ
の取扱いで、そのデータの値は、アクセスすべき
メモリのアドレスを示しているものである。今、
第2のプロセツサモジユール内のメモリの1000番
地に1100なるアドレスポインタがあつたとする。
第2のプロセツサモジユール上のプロセツサがこ
れを用いて1100番地をアクセスすれば正しい結果
が得られるが、第1のプロセツサモジユール上の
プロセツサが11000番地にアクセスして(これは
アドレス変換装置によつて1000番地として第2の
プロセツサモジユールのメモリに伝えられる)。
この内容1100をアドレスポインタとして得た場合
は、第1のプロセツサモジユール上のプロセツサ
がこの値を用いて1000番地をアクセスすると、
(0〜10000番地まではアドレス変換装置で変換さ
れず、第1のプロセツサモジユール上のメモリへ
伝えられるので)意図したメモリロケーシヨンと
は全く異るロケーシヨンへアクセスすることにな
る。この事実は、第1のプロセツサモジユールが
第2のプロセツサモジユール上の制御データを修
正しようとしても、これが正しく行えないことを
意味する。
本発明の目的は異るプロセツサモジユール上の
プロセツサによつても任意のプロセツサモジユー
ル上のメモリの制御データを正しく扱うことを可
能ならしめるにある。本発明のさらに別の目的は
上記第1の目的を達成することによつて、障害発
生時の速やかな復旧処置を障害発生以外のプロセ
ツサモジユールによつて行うことを可能ならしめ
るにある。
プロセツサによつても任意のプロセツサモジユー
ル上のメモリの制御データを正しく扱うことを可
能ならしめるにある。本発明のさらに別の目的は
上記第1の目的を達成することによつて、障害発
生時の速やかな復旧処置を障害発生以外のプロセ
ツサモジユールによつて行うことを可能ならしめ
るにある。
本発明によれば、プロセツサ及びメモリを有す
るプロセツサモジユールがプロセツサモジユール
毎に設けられたアドレス変換結合装置によつて複
数台結合された複合コンピユータシステムであつ
て、上記プロセツサはメモリの内容をデータとし
てアクセスするデータアクセス命令とアドレスポ
インタとしてアクセスするアドレスポインタアク
セス命令の区別をアドレス変換結合装置に伝える
手段を有し、また上記アドレス変換結合装置はア
ドレス変換テーブル、アドレス逆変換テーブル及
び前記プロセツサのアドレスポインタアクセス命
令を受けて当該命令がリード命令である場合は当
該命令によるリードデータを前記アドレス逆変換
テーブルにより変換し、ライト命令である場合は
ライトデータを前記アドレス変換テーブルにより
変換するよう制御する手段を有する情報処理装置
が得られる。
るプロセツサモジユールがプロセツサモジユール
毎に設けられたアドレス変換結合装置によつて複
数台結合された複合コンピユータシステムであつ
て、上記プロセツサはメモリの内容をデータとし
てアクセスするデータアクセス命令とアドレスポ
インタとしてアクセスするアドレスポインタアク
セス命令の区別をアドレス変換結合装置に伝える
手段を有し、また上記アドレス変換結合装置はア
ドレス変換テーブル、アドレス逆変換テーブル及
び前記プロセツサのアドレスポインタアクセス命
令を受けて当該命令がリード命令である場合は当
該命令によるリードデータを前記アドレス逆変換
テーブルにより変換し、ライト命令である場合は
ライトデータを前記アドレス変換テーブルにより
変換するよう制御する手段を有する情報処理装置
が得られる。
次に本発明の動作原理を説明する。本発明によ
る情報処理装置に於て第1のプロセツサモジユー
ルの所有するアドレス変換結合装置のアドレス変
換テーブルは、10000〜19999番地を0〜9999番地
に変換して第2のプロセツサモジユールに伝えま
たアドレス逆変換テーブルは第2のプロセツサモ
ジユールのメモリから得られる0〜9999なるデー
タが10000〜19999となつて第1のプロセツサモジ
ユールに伝えられるようセツトされているものと
する。
る情報処理装置に於て第1のプロセツサモジユー
ルの所有するアドレス変換結合装置のアドレス変
換テーブルは、10000〜19999番地を0〜9999番地
に変換して第2のプロセツサモジユールに伝えま
たアドレス逆変換テーブルは第2のプロセツサモ
ジユールのメモリから得られる0〜9999なるデー
タが10000〜19999となつて第1のプロセツサモジ
ユールに伝えられるようセツトされているものと
する。
いま、第2のプロセツサモジユール上の1000番
地に1100番地を示すアドレスポインタがセツトさ
れていたとすると、第1のプロセツサのこのロケ
ーシヨンへのアドレスポインタリード命令は以下
のように処理される。すなわち、第1のプロセツ
サは11000番地へのアクセスを行う。アドレス
11000は前記変換テーブルによつて1000に変換さ
れ第2のプロセツサモジユールのメモリへ伝えら
れる。メモリにより読み出された値1100は今度は
前記アドレス逆変換テーブルによつて値11100と
なつて第1のプロセツサに伝わる。次に第1のプ
ロセツサが、このアドレスポインタの値を用いて
アクセスを行うと、アドレス11100はアドレス変
換テーブルによつて1100に変換され第2のプロセ
ツサモジユールのメモリに伝えられる。かくして
第1のプロセツサモジユール上のプロセツサよ
り、第2のプロセツサモジユール上のメモリの内
容を正しく読み出すことができる。また、第1の
プロセツサモジユール上のプロセツサから第2の
プロセツサモジユール上のメモリにアドレスポイ
ンタをセツトする場合は以下のようになる。
地に1100番地を示すアドレスポインタがセツトさ
れていたとすると、第1のプロセツサのこのロケ
ーシヨンへのアドレスポインタリード命令は以下
のように処理される。すなわち、第1のプロセツ
サは11000番地へのアクセスを行う。アドレス
11000は前記変換テーブルによつて1000に変換さ
れ第2のプロセツサモジユールのメモリへ伝えら
れる。メモリにより読み出された値1100は今度は
前記アドレス逆変換テーブルによつて値11100と
なつて第1のプロセツサに伝わる。次に第1のプ
ロセツサが、このアドレスポインタの値を用いて
アクセスを行うと、アドレス11100はアドレス変
換テーブルによつて1100に変換され第2のプロセ
ツサモジユールのメモリに伝えられる。かくして
第1のプロセツサモジユール上のプロセツサよ
り、第2のプロセツサモジユール上のメモリの内
容を正しく読み出すことができる。また、第1の
プロセツサモジユール上のプロセツサから第2の
プロセツサモジユール上のメモリにアドレスポイ
ンタをセツトする場合は以下のようになる。
第1のプロセツサから見て11000番地に11100な
るアドレスポインタを書き込むとき、アドレス
11000及び値11100は共にアドレス変換テーブルに
よつてそれぞれ1000、1100に変換され、第2のプ
ロセツサモジユールのメモリへ伝えられる。すな
わち、第2のプロセツサモジユールから見て1000
番地にアドレスポインタ1100がセツトされ第1、
第2のいずれかのプロセツサから見ても矛盾のな
いアドレスポインタとなる。
るアドレスポインタを書き込むとき、アドレス
11000及び値11100は共にアドレス変換テーブルに
よつてそれぞれ1000、1100に変換され、第2のプ
ロセツサモジユールのメモリへ伝えられる。すな
わち、第2のプロセツサモジユールから見て1000
番地にアドレスポインタ1100がセツトされ第1、
第2のいずれかのプロセツサから見ても矛盾のな
いアドレスポインタとなる。
以下に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の実施例の全体図である。プ
ロセツサ111、メモリ12、をバス1001で
結んだ第1のプロセツサモジユール101と、プ
ロセツサ112、メモリ122をバス102で結
んだ第2のプロセツサモジユール102がアドレ
ス変換結合装置131及び132によつて結合さ
れている。ここで第1のアドレス変換結合装置1
31は第1のプロセツサ111からのアクセスに
関連し、第2のアドレス変換結合装置132は第
2のプロセツサ112からのアクセスに関連して
いる。
ロセツサ111、メモリ12、をバス1001で
結んだ第1のプロセツサモジユール101と、プ
ロセツサ112、メモリ122をバス102で結
んだ第2のプロセツサモジユール102がアドレ
ス変換結合装置131及び132によつて結合さ
れている。ここで第1のアドレス変換結合装置1
31は第1のプロセツサ111からのアクセスに
関連し、第2のアドレス変換結合装置132は第
2のプロセツサ112からのアクセスに関連して
いる。
第1のプロセツサ111が第2のプロセツサモ
ジユール102上のメモリ122のアドレスポイ
ンタをアクセスする場合について述べる。ここで
第1、第2のプロセツサモジユールは共に32768
ワードのメモリを有し、アドレス0〜32767まで
は自プロセツサモジユール内のメモリのアドレス
をまた32768〜65535までは互いに他のプロセツサ
モジユール内のメモリのアドレスを示す為に用い
るものとする。第2図に示すアドレス変換結合装
置13に於て、アドレス変換テーブル137は4
ビツト×16のレジスタフアイルを含みアドレス入
力バス101又はライトデータ入力バス102の
上位4ビツトによつて該16コのレジスタのうち1
コが選択されその内容がアドレス出力バス201
又はライトデータ出力バス202の上位4ビツト
におきかわる。アドレス入力バス101、アドレ
ス出力バス201、ライトデータ入力バス102
及びライトデータ出力バス202はいずれも16ビ
ツトの並列伝送バスであるので、結局該アドレス
変換テーブル138はアドレスバス101又はラ
イトデータバス102上のアドレスを4096ロード
を単位として変換することになる。前記の変換条
件は、アドレス変換テーブル137のレジスタフ
アイルを第3図aのようにセツトすることで満た
される。同様にアドレス逆変換テーブル138も
4ビツト×16のレジスタフアイルを含みその内容
は第3図bのようにセツトされる。ここで、リー
ドデータ入力バス203及びリードデータ出力バ
ス103も又16ビツト並列バスである。これらの
セツトの為には、アドレス変換結合装置に通常の
入出力装置としてアクセスすれば良いが、この方
法は既に一般的であるので図では省略した。
ジユール102上のメモリ122のアドレスポイ
ンタをアクセスする場合について述べる。ここで
第1、第2のプロセツサモジユールは共に32768
ワードのメモリを有し、アドレス0〜32767まで
は自プロセツサモジユール内のメモリのアドレス
をまた32768〜65535までは互いに他のプロセツサ
モジユール内のメモリのアドレスを示す為に用い
るものとする。第2図に示すアドレス変換結合装
置13に於て、アドレス変換テーブル137は4
ビツト×16のレジスタフアイルを含みアドレス入
力バス101又はライトデータ入力バス102の
上位4ビツトによつて該16コのレジスタのうち1
コが選択されその内容がアドレス出力バス201
又はライトデータ出力バス202の上位4ビツト
におきかわる。アドレス入力バス101、アドレ
ス出力バス201、ライトデータ入力バス102
及びライトデータ出力バス202はいずれも16ビ
ツトの並列伝送バスであるので、結局該アドレス
変換テーブル138はアドレスバス101又はラ
イトデータバス102上のアドレスを4096ロード
を単位として変換することになる。前記の変換条
件は、アドレス変換テーブル137のレジスタフ
アイルを第3図aのようにセツトすることで満た
される。同様にアドレス逆変換テーブル138も
4ビツト×16のレジスタフアイルを含みその内容
は第3図bのようにセツトされる。ここで、リー
ドデータ入力バス203及びリードデータ出力バ
ス103も又16ビツト並列バスである。これらの
セツトの為には、アドレス変換結合装置に通常の
入出力装置としてアクセスすれば良いが、この方
法は既に一般的であるので図では省略した。
さて、第1のプロセツサ111がアドレスポイ
ンタ+リード命令を実行すると、アドレスがアド
レス入力バス101上にセツトされた後ポインタ
アクセス信号線105、出力データレデイ信号線
106が共に付勢され、制御装置300はポイン
タリード信号線302を付勢する。これによつて
逆変換出力セレクタ136は通常と反対の方向す
なわち逆変換テーブル138の出力側に切換わ
る。他のセレクタ、マルチプレクサはすべて通常
の方向に開いている。従つて、アドレス入力の上
位4ビツトは変換入力セレクタ134を経てアド
レス変換テーブル137に加えられ内部の16コの
レジスタ中の1つを選択せしめ該レジスタ中の値
が変換出力マルチプレクサ135を経てアドレス
出力ラツチ132にセツトされて結局上位4ビツ
トが変換された16ビツトアドレスがアドレス出力
バス201に乗る。さて次に第2のメモリ122
より読み出されたアドレスポインタはデータ入力
バス203に乗せられるが、該データバス203
の上位4ビツトはアドレス逆変換テーブル138
に加えられ、前記アドレス変換テーブル137の
場合と同様にして変換された4ビツトが逆変換セ
レクタ136に加えられる。しかるに該逆変換セ
レクタ136はポインタリード信号線302の付
勢によつてアドレス逆変換テーブル138側に開
いているので、前記4ビツトは残り下位12ビツト
と共にリードデータ入力バス103に乗ぜられて
第1のプロセツサ111に渡される。
ンタ+リード命令を実行すると、アドレスがアド
レス入力バス101上にセツトされた後ポインタ
アクセス信号線105、出力データレデイ信号線
106が共に付勢され、制御装置300はポイン
タリード信号線302を付勢する。これによつて
逆変換出力セレクタ136は通常と反対の方向す
なわち逆変換テーブル138の出力側に切換わ
る。他のセレクタ、マルチプレクサはすべて通常
の方向に開いている。従つて、アドレス入力の上
位4ビツトは変換入力セレクタ134を経てアド
レス変換テーブル137に加えられ内部の16コの
レジスタ中の1つを選択せしめ該レジスタ中の値
が変換出力マルチプレクサ135を経てアドレス
出力ラツチ132にセツトされて結局上位4ビツ
トが変換された16ビツトアドレスがアドレス出力
バス201に乗る。さて次に第2のメモリ122
より読み出されたアドレスポインタはデータ入力
バス203に乗せられるが、該データバス203
の上位4ビツトはアドレス逆変換テーブル138
に加えられ、前記アドレス変換テーブル137の
場合と同様にして変換された4ビツトが逆変換セ
レクタ136に加えられる。しかるに該逆変換セ
レクタ136はポインタリード信号線302の付
勢によつてアドレス逆変換テーブル138側に開
いているので、前記4ビツトは残り下位12ビツト
と共にリードデータ入力バス103に乗ぜられて
第1のプロセツサ111に渡される。
アドレスポインタライト命令の時は第1のプロ
セツサ111はアドレス、データをそれぞれアド
レス入力バス101、ライトデータ入力バス10
2に乗せた後、ポインタアクセス信号線105、
出力データレデイ信号線106を付勢する。アド
レス入力バス101上の上位4ビツトは上記アド
レスポインタライト命令の場合と全く同様にアド
レス変換テープ137で変換され、アドレス出力
ラツチ132にセツトされ、アドレス入力バス1
01上の残りの下位12ビツトと共にアドレス出力
バス201に乗せられる。その後制御装置300
はポインタライト信号線301を付勢して、変換
入力セレクタ134、変換出力マルチプレクサ1
35をそれぞれライトデータ入力バス102、デ
ータセレクタ139の方向に開かしむ。また同時
に該データセレクタ139を変換出力マルチプレ
クサ135の方向に開かしむ。よつて、ライトデ
ータ入力バス102上のデータの上位4ビツトは
変換入力セレクタ134を経てアドレス変換テー
ブル137に加えられ、変換された出力は変換出
力マルチプレクサ135、データセレクタ139
を経てデータ出力ラツチ133にセツトされ、デ
ータライト入力バス102上の残り下位12ビツト
と共にデータライト出力バス202に乗せられ
る。かくして変換されたアドレスと変換されたデ
ータが第2のメモリ122へ送られ、書込まれ
る。上記の動作において、アドレス変換テーブル
137及びアドレス逆変換テーブル138が第3
図a,bの如くセツトされていれば、第1のプロ
セツサから、第2のメモリ中の(第2のプロセツ
サ用の)アドレスポインタを正しく取り扱うこと
ができる。また、アドレスポインタアクセス命令
以外では、プロセツサ11はポインタアクセス信
号線105を付勢せず、よつて制御装置300は
ライトデータ入力バス102及びリードデータ入
力バス203のデータの変換は行わない。
セツサ111はアドレス、データをそれぞれアド
レス入力バス101、ライトデータ入力バス10
2に乗せた後、ポインタアクセス信号線105、
出力データレデイ信号線106を付勢する。アド
レス入力バス101上の上位4ビツトは上記アド
レスポインタライト命令の場合と全く同様にアド
レス変換テープ137で変換され、アドレス出力
ラツチ132にセツトされ、アドレス入力バス1
01上の残りの下位12ビツトと共にアドレス出力
バス201に乗せられる。その後制御装置300
はポインタライト信号線301を付勢して、変換
入力セレクタ134、変換出力マルチプレクサ1
35をそれぞれライトデータ入力バス102、デ
ータセレクタ139の方向に開かしむ。また同時
に該データセレクタ139を変換出力マルチプレ
クサ135の方向に開かしむ。よつて、ライトデ
ータ入力バス102上のデータの上位4ビツトは
変換入力セレクタ134を経てアドレス変換テー
ブル137に加えられ、変換された出力は変換出
力マルチプレクサ135、データセレクタ139
を経てデータ出力ラツチ133にセツトされ、デ
ータライト入力バス102上の残り下位12ビツト
と共にデータライト出力バス202に乗せられ
る。かくして変換されたアドレスと変換されたデ
ータが第2のメモリ122へ送られ、書込まれ
る。上記の動作において、アドレス変換テーブル
137及びアドレス逆変換テーブル138が第3
図a,bの如くセツトされていれば、第1のプロ
セツサから、第2のメモリ中の(第2のプロセツ
サ用の)アドレスポインタを正しく取り扱うこと
ができる。また、アドレスポインタアクセス命令
以外では、プロセツサ11はポインタアクセス信
号線105を付勢せず、よつて制御装置300は
ライトデータ入力バス102及びリードデータ入
力バス203のデータの変換は行わない。
尚、本説明及び第2図中では、アドレス変換、
逆変換テーブルに値が未セツトである場合の処置
及び第2のプロセツサモジユールのバス1002
の制御方法については省略したが、これらの扱い
はアドレス変換フオールト処理、バス優先度制御
方式として既に一般的に知られており、また本発
明の本質にかかわるものではない。また、プロセ
ツサに、通常のデータアクセスとアドレスポイン
タアクセスの区別を行わせる手段は、いわゆる命
令セツトの拡張と、それに伴う制御信号線の追加
を行うことであり、当該分野の技術者であれば容
易に実現できるものである。
逆変換テーブルに値が未セツトである場合の処置
及び第2のプロセツサモジユールのバス1002
の制御方法については省略したが、これらの扱い
はアドレス変換フオールト処理、バス優先度制御
方式として既に一般的に知られており、また本発
明の本質にかかわるものではない。また、プロセ
ツサに、通常のデータアクセスとアドレスポイン
タアクセスの区別を行わせる手段は、いわゆる命
令セツトの拡張と、それに伴う制御信号線の追加
を行うことであり、当該分野の技術者であれば容
易に実現できるものである。
第1図は本発明の実施例の全体を示すブロツク
図であり、第2図はアドレス変換結合装置のアド
レス変換部分の詳細を示すブロツク図、第3図は
アドレス変換テーブル及び逆変換テーブルの内容
を示す概念図である。 図において、10はプロセツサモジユール、1
1はプロセツサ、12はメモリ、13はアドレス
変換結合装置、100はバス、101はアドレス
入力バス、102はライトデータ入力バス、10
3はリードデータ出力バス、104はライト信号
線、105はポインタアクセス信号線、106は
出力データレデイ信号線、132はアドレス出力
ラツチ、133はライトアドレス出力ラツチ、1
34は変換入力セレクタ、135は変換出力マル
チプレクサ、136は逆変換出力セレクタ、13
7はアドレス変換テーブル、138はアドレス逆
変換テーブル、139はデータセレクタ、201
はアドレス出力バス、202はライトデータ出力
バス、203はリードデータ入力バス301はポ
インタライト信号線、302はポインタリード信
号線をそれぞれ示す。
図であり、第2図はアドレス変換結合装置のアド
レス変換部分の詳細を示すブロツク図、第3図は
アドレス変換テーブル及び逆変換テーブルの内容
を示す概念図である。 図において、10はプロセツサモジユール、1
1はプロセツサ、12はメモリ、13はアドレス
変換結合装置、100はバス、101はアドレス
入力バス、102はライトデータ入力バス、10
3はリードデータ出力バス、104はライト信号
線、105はポインタアクセス信号線、106は
出力データレデイ信号線、132はアドレス出力
ラツチ、133はライトアドレス出力ラツチ、1
34は変換入力セレクタ、135は変換出力マル
チプレクサ、136は逆変換出力セレクタ、13
7はアドレス変換テーブル、138はアドレス逆
変換テーブル、139はデータセレクタ、201
はアドレス出力バス、202はライトデータ出力
バス、203はリードデータ入力バス301はポ
インタライト信号線、302はポインタリード信
号線をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 1 プロセツサ及びメモリを有するプロセツサモ
ジユールがプロセツサモジユール毎に設けられた
アドレス変換結合装置によつて複数台結合された
複合コンピユータシステムであつて、上記プロセ
ツサはメモリの内容をデータとしてアクセスする
データアクセス命令とアドレスポインタとしてア
クセスするアドレスポインタアクセス命令の区別
をアドレス変換結合装置に伝える手段を有し、ま
た上記アドレス変換結合装置は、アドレス変換テ
ーブル、アドレス逆変換テーブル及び前記プロセ
ツサのアドレスポインタアクセス命令を受けて当
該命令がリード命令である場合は当該命令による
リードデータを前記アドレス逆変換テーブルによ
り変換し、ライト命令である場合はライトデータ
を前記アドレス変換テーブルにより変換するよう
制御する手段を有することを特徴とする情報処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55136283A JPS5760450A (en) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | Information processing equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55136283A JPS5760450A (en) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | Information processing equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5760450A JPS5760450A (en) | 1982-04-12 |
JPS6259825B2 true JPS6259825B2 (ja) | 1987-12-12 |
Family
ID=15171554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55136283A Granted JPS5760450A (en) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | Information processing equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5760450A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63275924A (ja) * | 1987-05-07 | 1988-11-14 | Shiojiri Kogyo Kk | 電子体温計 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6182254A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-25 | Fujitsu Ltd | ペ−ジ・テ−ブル・アドレス変換処理方式 |
JP2680302B2 (ja) * | 1986-12-26 | 1997-11-19 | 富士通株式会社 | プロセツサ増設システム |
JPH01194055A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-04 | Hitachi Ltd | 並列計算機及びそのデータ転送方法 |
JPH04199355A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-20 | Hitachi Ltd | アタッチド・プロセッサ・システム |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP55136283A patent/JPS5760450A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63275924A (ja) * | 1987-05-07 | 1988-11-14 | Shiojiri Kogyo Kk | 電子体温計 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5760450A (en) | 1982-04-12 |
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