JPS625978A - 1,4−ジヒドロピリジン誘導体またはその塩の製造法 - Google Patents

1,4−ジヒドロピリジン誘導体またはその塩の製造法

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JPS625978A
JPS625978A JP14455985A JP14455985A JPS625978A JP S625978 A JPS625978 A JP S625978A JP 14455985 A JP14455985 A JP 14455985A JP 14455985 A JP14455985 A JP 14455985A JP S625978 A JPS625978 A JP S625978A
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Isao Watanabe
勲 渡辺
Kaishiyuu Momonoi
桃ノ井 海秀
Toru Hiraiwa
平岩 徹
Satoru Ono
哲 小野
Joji Nakano
譲二 中野
Katsuyuki Nanun
南雲 勝之
Hiroyasu Takagi
高木 宏育
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Toyama Chemical Co Ltd
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Toyama Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般式(I) で表わされる新規な1,4−ジヒドロピリジン誘導体ま
たはその塩の製造法に関する。
而して1本発明の目的は一般式(■)で表わされる化合
物またはその塩を得るための新規な製造法を提供するこ
とにある。
〔従来の技術〕
従来、2.6−シメチルー4−(2−ニトロフェニル)
−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸 
ジメチルエステル(一般名二二フェジピン、米国特許第
3,644,627号)および2.6−シメチルー4−
(3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−
3,5−ジカルボン酸 3−[2−(N−ベアジル−N
−メチルアミン)エチル〕エステル 5−メチルエステ
ル・塩酸塩(一般名:ニカルジピン、特公昭55−45
075号)々どの1゜4−ジヒドロピリジン誘導体が脳
循環障害や心臓循環障害の治療剤として有用であること
が知られているが1本発明方法によって得られる仕合物
は知られていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した化合物はいずれも強い血管拡張作用を有するが
、脳および心臓循環障害の一因である血栓に対する作用
は十分なものとはいえなかった。
従って、血管拡張作用のみならず、血小板凝集抑制作用
をも有する化合物の開発およびその工業的製造法の開発
が望まれていた。
〔問題点を解決するだめの手段〕
かかる状況下において、本発明者らは鋭意研究を行った
結果、従来知られている1、4−ジヒドロピリジン誘導
体のカルボキシル基に、一般式で表わされる基を導入し
た化合物、すなわち、一般式(I)で表わされる新規な
1,4−ジヒドロピリジン誘導体およびその塩が血管拡
張作用のみならず、優れた血小板凝集抑制作用をも有し
、血管拡張剤。
降圧剤、抗血栓剤、脳および心臓循環障害治療剤として
極めて有用なものであることを先に見出し。
出願したC%願昭59−130645号および同6〇−
37130号)。
本発明者らは一般式(I)で表わされる化合物またはそ
の塩を工業的に容易に、かつ高収率で得る方法について
、さらに研究を続けた結果、本発明を完成するに至った
以下、本発明方法について詳説する。
本明細書において、低級アルキル基とは、メチル、エチ
ル、n−7’ロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
ブチル、5ec−ブチル、 tert−ブチルのC1〜
4アルキル基を; 低級アルコキシ基とは。
メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、インプロポキシ
、n−ブトキシ、イソブトキシ、5ee−ブトキシ、 
 tert−ブトキシの01〜4アルコキシ基を;アリ
ール基とは、たとえば−フェニル、ナフチル々どの基を
;アルアルキル基とは、たとえば、ベンジル、フェネチ
ル、メチルベンジル、クロロベンジル、メトキシベンジ
ルなどの置換または非置換アリール−低級アルキル基を
;アルキレン基とは、たとえば、メチレン、エチレン、
プロピレン。
トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン。
ヘキサメチレン、1−メチルトリメチレンなどのc1〜
6アルキレン基を:アルキレンオキシアルキレン基とは
、たとえば、メチレンオキシエチレン、エチレンオキシ
エチレン、プロピレンオキシエチレンなどの鎖中に酸素
原子を有するC1〜6アルキレンオキシ01〜6アルキ
レン基を;アルキレンチオアルキレン基とは、たとえば
、メチレンチオエチレン、エチレンチオエチレン、プロ
ピルチオエチレンガどの鎖中に硫黄原子を有するC□〜
6アルキレンチオCアルキレン基ヲ;アルケニレ1〜6 ン基とは、たとえば、プロペニレン、メチルプロペニレ
ンなどのCアルケニレン基ヲ;ハロゲ2〜4 ン原子とは、たとえば、フッ素原子、塩素原子、臭素原
子、ヨウ素原子などを意味する。
本発明方法は下記する反応で表わすことができる。
(II)                     
      (4口)(I) まだはその塩 R2の含窒素複素環式基としては、たとえば、ピロリル
、イミダゾリル、ピラゾリル、ピリジル、ピラジニル、
ピリミジニル、ピリダジニル、インドリル、インドリニ
ル、イソインドリル、インダゾリル、ギノリゾニル、キ
ノリル、イソキノリル、プリニル、フタラジニル、ナフ
チリゾニル、ベンズイミダゾリル、ピロロピリジル、イ
ミダゾピリジル、イミダゾピペリジルなどの5員もしく
は6員環または縮合環の含窒素複素環式基が挙げられる
R3の置換されていてもよい芳香族複素環式基としては
、当該分野で通常知られているもの、たと工ば、チェニ
ル、フリル、ピロリル、ピリジルなどの5員または6員
複素環式基が挙げられる。R3のアリールまたは芳香族
複素環式基の置換基としては、たとえば−ハロゲン原子
;ニトロ基;シアノ基ニアシト基;低級アルキル基;低
級アルコキシ基;トリフルオロメチルなどのトリハロ低
級アルキル基:メシル、エタンスルホニル、フロパンス
ルホニルクどの低級アルカンスルホニル基;アルアルキ
ル基;アリール基;ベンジルオキシ、フェネチルオキシ
、p−クロロベンジルオキシ、p−メトキシベンジルオ
キシなどのアルアルコキシ基;フヱノキシ、ナフトキシ
、p−メチルフェノキシなどのアリールオキシ基;メチ
ルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、ブチルチオ々どの
低級アルキルチオ基;フェニルチオ、ナフチルチオ、p
−メチルフェニルチオなどのアリールチオ基;ベンジル
チオ、フェネチルチオ、p−クロロベンジルチオ、p−
メトキシベンジルチオなどのアルアルキルチオ基;メト
キシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカル
ボニルなどの低級アルコキシカルボニル基などの基が挙
げられ、R3のアリールまたは芳香族複素環式基は、こ
れら1つ以上の置換基で置換されていてもよい。
R4のエステル化されたカルボキシル基におけるエステ
ル形成基としては、当該分野で通常知られているエステ
ル形成基が挙げられ一該エステル形成基としては、たと
えば、低級アルキル基;メトキシエチル、メトキシプロ
ピル、エトキシエチル、プロポキシエチル、ブトキシエ
チルなどの低級アルコキシ−低級アルキル基;メチルチ
オエチル。
エチルチオエチル、プロピルチオエチル、ブチルチオエ
チルなどの低級アルキルチオ−低級アルキル基;N、N
−ジメチルアミノエチル、N、N−ジエチルアミノエチ
ル、N、N−ジプロピルアミノエチルなどのN、N−ジ
(低級アルキル)アミノ−低級アルキル基;N−ベンジ
ル−N−メチルアミノエチル、N−(4−クロロベンジ
ル)−N−メチルアミノエチル、N−ベンジル−N−メ
チルアミノプロピルなどのN−アルアルキル−N−低級
アルキルアミノー低級アルキル基;N−フェニル−N−
メチルアミノエチルなどのN−了り−ルーN−低級アル
キルアミノー低級アルキル基;N、N−ジベンジルアミ
ノエチルなどのN 、 N−シアルアルキルアミノ−低
級アルキル基などの基が挙げられる。
一般式(I)の1.4−ジヒドロピリジン誘導体の塩と
しては、医薬として許容される塩であればよく、たとえ
ば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸などの鉱酸との塩
;ギ酸、酢酸、フマル酸、マレイン酸、リンゴ酸、酒石
酸、アスパラギン酸などの有機カルボン酸との塩;メタ
ンスルホン酸、ベンゼンスルホン1g、トルエンスルホ
ン酸、ヒドロキシベンゼンスルホン酸、ジヒドロキシベ
ンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸などのスルホ
ン酸との塩などの無機酸および有機酸との塩が挙げられ
る。
一般式(I)、(II)および(m)の化合物は光学異
性体、幾何異性体および互変異性体を包含するものであ
り、さらにすべての水和物および結晶形を包含するもの
である。
つぎに本発明方法を詳述する。
一般式(II)および(III)の化合物を溶媒の存在
下または不存在下に反応させることにより一般式(I)
の化合物またはその塩が得られる。使用される溶媒とし
ては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよく、た
とえば、メタノール、エタノール、2−プロパツール、
ブタノール、エチレングリコール、メチルセロンルプな
どのアルコール類;ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭
化水素類;塩化メチレン、クロロホルム、1.z−ジク
ロロエタン’lxト0)ハロゲン化炭化水素類;テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキ゛シェタ
ンヵどのエーテル類;酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエ
ステル類;アセトニトリルなどのニトリル類;酢酸。
フロヒオン酸、ジクロロ酢酸などのカルボン酸類;N、
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミドなどのアミド類および水などが挙げられ、これらの
溶媒を2種以上混合して使用してもよい。
本反応において、一般式(m)の化合物の使用量は、一
般式(■)の化合物に対して0.5〜2.0倍モルが好
ましい。また、本反応は30〜150℃で、1〜24時
間実旋すればよい。
このようにして得られた一般式(I)の化合物は、抽出
、晶出、カラムクロマトグラフィーなどの通常の方法に
よって単離精製することができる。また、一般式(I)
の化合物の塩は自体公知の方法によって得ることができ
る。
本発明方法の原料化合物である一般式(If)および(
m)の化合物は、たとえば、っぎのようにして製造する
ことができる。
↓ (■) 一般式(V)の化合物は、一般式(IY)の化合物を、
たとえば、水素化アルミニウムリチウム、水素化ホウ素
ナトリウムなどの還元剤による通常の還元反応に付すこ
とによって得られる。
一般式(VI)の化合物は、一般式(V)または(Va
)の化合物に塩化チオニル、臭化チオニル、三臭化リン
などのハロゲン化剤または塩化メシル、臭化メシルなど
のハロゲン化アルカンスルホニルもしくは塩化ベンゼン
スルホニル、塩化トシルなどのハロゲン化アレーンスル
ホニルなどのハロゲン化スルホニルを反応させることに
よって得られる。
一般式(■)の化合物は、一般式(V)または(Va)
の化合物にブロム酢酸エチル々どのハロゲン化脂肪酸ア
ルキルエステルオたはジアゾ酢酸エチルなどのジアゾ化
脂肪酸アルキルエステル々とのアルキル化剤を反応させ
ることによって得られる。
かくして得られた一般式(VI)の化合物に一般式(■
)の化合物を反応させるかまたは一般式(■)の化合物
を、たとえば、水素化アルミニウムリチウム、水素化ホ
ウ素ナトリウムなどの還元剤による通常の還元反応に付
すことによって一般式(TX)の化合物またはその塩が
製造される。さらには、一般式(V)の化合物にエチレ
ンオキシド、プロピレンオキシドなどのエポキシドを反
応させることによっても得られる。一般式(II)の化
合物は、一般式(IX)の化合物にジケテンまたはジケ
テン・アセトン付加体などを、たとえば、ジャーナル・
オプ・ザ・ケミカル・ソサエティ(J、Chem、so
c、 )  第97巻、第1978頁(1910年)な
どに記載の条件で反応させて一般式(X)の化合物を得
た後、これに、ジャーナル・オプ・ジ・アメリカン・ケ
ミカル・ソサエティ(J、ATn、Chem、Soc、
)  第67巻、第1019頁(1945年)ガどに記
載の条件に準じてアンモニアを反応させることによって
得ることができる。
一般式(1■)の化合物の製造法 一般式(Illl)の化合物は、一般式R5−CCH2
B、’      (XI)の化合物と一般式 %式%() 〔式中、R3は前記したと同様の意味を有する。〕の化
合物を、たとえば、テトラヘドロン(’l’etrah
edron )第28巻、第663頁(1972年)に
記載の条件で反応させることによって得ることができる
以下1本発明をさらに詳細に説明するために実施例を挙
げるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
15一 実施例1 fil  (E ) −3−C4−(ピリジン−3−イ
ルメチル)フェニル)−2=メチルアクリル酸エチルエ
ステル6.5fを無水テトラヒドロフラン33meに溶
解させ、これに水冷下で水素化リチウムアルミニウム6
60■を1時間を要して少量ずつ加える。水冷下で1時
間、さらに室温で2時間反応させた後、水冷下で酢酸エ
チル30#I7!および水5−を順次少量ずつ加える。
不溶物を炉去し。
無水硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下に溶媒を
留去し、得られた残留物をカラムクロマトグラフィー〔
和光シリカゲルC−200、溶出溶媒;ベンゼン:酢酸
エチル(容量比2 : 1))で精製すれば、無色油状
の(E)−3−[4−(ピリシン−3−イルメチル)フ
ェニル〕−2−メチルアリルアルコール4.Of (収
率72.3係)を得る。
IR(フィルム)cm−1;  3350〜323ON
MR(CDCl2)δ値; 1.92(3H,bs)、 3.98(2H,s)、 
 4.25(3H。
bs)、6.63(IH,bs)、6.90〜7.68
(6H。
m)、  8.40〜8.70(2H,m)’ (E)
−3−[4−(ピリジン−3−イルメチル、)フェニル
)−2−メチルアリルアルコール4.01を塩化メチレ
ン16艷に溶解させ、水冷下で塩化チオニル3.64y
dを滴下した後、加熱′還流下で1時間反応させる。減
圧下に溶媒および過剰の塩化チオニルを留去すれば、残
留物として(E)−3−[4−(ピリジン−3−イルメ
チル)フェニル〕−2−メチルアリルクロリド・塩酸塩
を得る。とれをジメチルホルムアミド8rntに溶解さ
せる。
(2)  エチレングリコール4orntに、カリウム
・tert−ブトキシド11.3fを室温で攪拌下に分
割添加する。この溶液に(11で得られたジメチルホル
ムアミド溶液を同温度で滴下した後、50’Cで1時間
反応させる。ついで、水冷下テ水4o。
−を加え、6N−塩酸でpH7に調整した後、酢酸エチ
ル200dで抽出する。抽出液を水200dおよび飽和
食塩水1ootn!、で順次洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留去し、得られた残
留物をカラムクロマトグラフィー〔和光シリカゲルC−
200,溶出溶媒;ベンゼン:酢酸エチル(容量比1:
2)]で精製すれば、無色油状の2−[(E)−3−C
4−Cピリジン−3−イルメチル)フェニル〕−2−メ
チルアリルオキシ〕エタノール2.65f(収率56.
0係)を得る。
IR(フィルム)Cm−1;335O NMR(CDCla )δ値; 4.35(IH,8)、  6.59(IH,bs)、
  6.95〜7.83(6H,m) 、 8.35〜
8.75 (2H,m)(312−C(E ) −3−
[4−(ピリジン−3−イルメチル)フェニル〕−2−
メチルアリルオキシ〕エタノール2,8fをテトラヒド
ロフラン28m7!に溶解させ、トリエチルアミンを1
滴加える。この溶液にジケテン1.Ofおよびテトラヒ
ドロンラン11nlの混合液を加熱還流下で1時間を要
して滴下し、さらに同温度で30分間反応させる。つい
で、減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物をカラムク
ロマトグラフィー〔和光シリ−)y’jルC−200、
溶出溶媒;ベンゼン:酢酸エチル(容量比3 :1 )
]で精製すれば、無色油状のアセト酢酸 2−[(E)
−3−[4−(ピリジン−3−イルメチル)フェニルゴ
ー2−メチルアリルオキシ〕エチルエステル3.1t(
収率84.7係]を得る。
IR(フィルム)cm−1;1740,1715NMR
(CDC13)δ値; 1.95(3H,s)、  2.31(3H,s)、 
 3.57(2H。
s)、  3.63〜3.89(2H,m)、4.04
(2H,s)。
4.13r2H,s)、  4.24−4.54(2H
,m)、  6.54(IH,bs)、  6.76〜
7.56(6H,m)、  8.23−8.58(2H
,m) (4)アセト酢酸 2−[(E)−3−[4−(ピリジ
ン−3−イルメチル)フェニル〕−2−メチルアリルオ
キシ〕エチルエステル2.Off?12−プロパツール
8−に溶解させ、水冷下でアンモニアガスを2時間導入
し、室温で15時間反応させる。ついで、減圧下に溶媒
を留去し、得られた残留物に2−プロパツール2 rn
lおよびn−ヘキサン8−を加え−ご攪拌し、沈澱した
結晶を戸数すれば、融点67〜70℃を示す3−アミノ
クロトン酸 2−[(E)−3−[4−(ピリジン−3
−イルメチル)フェニル]−2−メチルアリルオキシ〕
エチルエステル1.6t(収率80.2φ)を得る。
I R(KB r )傭−1; 3400.3150.
1660.1620.155ONMR(CDC1g )
δ値; 1.88(6ILs)、 3.62(2H,t、J=5
Hz)。
3.93(2H,s)、 4.03(2H,s)、 4
.22(2H,t$J=5Hz)、 4.53(IH,
s)、 6.44(1)i、s)。
6.98−7.50(6H,m)、  8.35〜8.
46(2H,m)(5)3−アミノクロトン酸 2−[
(E)−3−[4−[ピリジン−3−イルメチル]フェ
ニル]−2−メチルアリルオキシ〕エチルエステル34
0■および2−(3−ニトロベンジリデン)アセト酢酸
 イソプロピルエステル2571ngを2−プロパツー
ル1.36 rntに溶解させ、還流下で2時間反応さ
せる。ついで、水冷下で反応混合物を攪拌し、沈澱した
結晶を戸数すれば、2゜6−シメチk −4−(3−ニ
トロフェニル)=1.4−ジヒドロピリジン−3,5−
ジカルボン酸3−[2−[(E)−3−[4−(ピリジ
ン−3−1ルメチル)フェニル’]−2−メチルアリル
オキシ]エチルエステル 5−イソプロピルエステル4
40vq(収率75.84)を得る。
融点;124〜126℃(再結溶媒ニアセトニトリル)
IR(KBr)crrL−” ;νe=o 1695.
164ONMR(CDC1a’)δ値; 1.08(3H,d、J=6Hz)、  1.24(3
H,d、J=6Hz)。
1.87(3H,s)、2.35(6H,aL  3.
44〜3.76(2H,m)、3.82〜4.35(6
H,m)。
6.94〜8.23(IIH,m)、8.32−8.5
6(2H,m)上記と同様にして、つぎの化合物を得る
O2,6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−1
,4−ジヒドロピリジン−3,s −ジカルボン酸 3
−[2−[(E)−3−[4−(ピリジ7−3−イルメ
チル)フェニル’:1−2−メチルアリルオキシ〕エチ
ルエステル 5−エチルエステル(黄色油状) IR(フィルム)cm−”;νNH3320,νc=o
 169ONMR(CDC+3 )δ値; 1.20(3H,t、J=8Hz)、  1.86(3
H,bs)。
2.25(3H,s)、 2.38(6H,s)、  
2.30〜2.82(2H,m)、  3.00(2H
+s)+6.35(IH,bs)、 6.70〜8.7
5(13H,m)02.6−)メチル−4−(3−ニト
ロフェニル)−1,4−ジヒドロオキシピリジン−3,
5−ジカルボン酸 3−[2−[4−(イミダゾール−
1−イルメチル)フェニルオキシ]エチルエステル 5
−エチルエステル 融点;177〜179℃ IR(KBr )cm−1; 3300,1690,1
520,1345NMR(d6−DM S O)δ値; 1.15(3H,t、J=7Hz)、  2.37(6
H,s)。
3.75〜4.50(6H,m)、  5.09(IH
,s)。
5.18(2H,s)、  6.72〜8.20(II
H,m)。
9.16 (IH、b s ) 02.6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−1
,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸 3−
[2−[rE)−3−[4−(イミダゾール−1−イル
メチル)フエ゛ニル]アリルオキシ〕エチルエステル 
5−エチルエステル(黄色粉末) I R(KB r )m−1; 1695.1530.
135ONMR(CDC1a)δ値; 1.22(3I(、t、J=7Hz)、 2.37(6
H,s)。
3.51〜3.82(2H,m)、 3.88−4.4
4(6H,m)。
5.15(3H,、bs)、 6.29〜8.32(1
4H,m)02.6−シメチルー4−(3−ニトロフェ
ニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボ
ン酸 3−[2−[4−(ピリジン−3−イルメチル)
フェニルオキシフエチルエステル 5−エチルエステル
(黄色粉末) I R(KB r )cWL−1; 3320.169
0.1520.1345NMR(CDC13)δ値; 1.20(3T(、t、J=7Hz)、  2.36(
6T(、s)。
3.75〜4.65(8H,m)、 5.14(IH,
s)、 6.60〜8.24(IIH,m)、  8.
30〜8.63(2H,m)02.6−シターt−ルー
4−(3−ニトロフェニル)=1.4−ジヒドロピリジ
ン−3,5−ジカルボン酸 3−[2−[3−[4−(
ピリジン−3−イルメチル)フェニル]プロピルオキシ
〕エチルエステル 5−エチルエステル(黄色油状’)
I R(KB r )cm−1; 3300.1690
.1525.1345NMR(CDCla )δ値; 1.19(3H,t、J=7Hz)、 1.62〜2.
10(2H,m)。
2.36(6H,a)、 2.46〜2.82(2H,
m)、 3.37〜3.72(4H,m)、 3.86
〜4.43(6H,m)、 5.09(IH,8)、 
6.93〜8.17(IIH,m)、 8.27〜8.
50(2H,m) 02.6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−1
,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸 3−
42−[(E)−3−[5−(ピリジ/−3−イルメチ
ル)チオフェン−2−イル〕−2−メチルアリルオキシ
〕エチルエステル5−エチルエステル(黄色油状) IR(フィルム)cm−’ ; 3325.1685,
1525,135ONMR(CDC1a)δ値; 1.17(3)I、t、J=7Hz)、  1.89(
3H,s)。
2.33(6H+a)−3,43〜3.71(2H−m
)、3.85〜4.35(8H,m)、 5.10(I
H,s)、 6.34〜8.17(IOH,m)、 8
.28〜8.59(2H,m)02.6−シメチルー4
−(3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン
−3,s −ジカルボン酸 3−[2−[(E)−3−
[4−(ピリジン−3−イルオキシ)フェニル〕−2−
メチルアリルオキシ〕エチルエステル 5−エチルエス
テル(黄色油状) IR(フィルム)儒−1;  3320.1680.1
640.1620.1525゜NMR(CDCIa)δ
値; 1.22(3H,t、J=7Hz)、  1.90(3
H,s)。
2.38(6H,8)、  3.48−3.84(2H
,m)、  3.84〜4.92(6H,m)、  5
.16(II(、s)、  6.24−8.42(14
H,m)。
02.6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−1
,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸 3−
[2−[4−(イミダゾール−1−イルメチル)ベンジ
ルオキシ]エチルエステル5−エチルエステル(黄色粉
末) IR(KB r )m−1; 1680.1640.1
520.1345NMR(CDCla )δ値; 1.20(3H,t、J=7Hz)、 2.36(6H
,s)。
3.50−3.80(2H,m) 、 3.89〜4.
40(4H,m) 。
4.53(2H,s)、 5.17(3H,s)、  
6.96〜8.26(12H,m) 02.6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−1
,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸 3−
[2−[3−[4−(イミダゾール−1−イルメチル)
フェニル]プロピルオキシ]エチルエステル 5−エチ
ルエステル(黄色油状) I R(KB r )cm−1; 1685.1640
.1525.135ONMR(CDCla )δ値; 1.20(3H,t、J=7Hz)、1.71−2.1
1(2H,m)。
2.38(6H,s)、2.58−2.84(2ILm
)、3.39−3.78(4H,m)、3.95〜4.
37(4H,m)、5.16(2H,s)、  5.2
3(IH,s)、  7.03〜8.32r12H。
m) 02.6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−1
,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸 3−
[2−[3−[4−(ピリジン−3−イルオキシ)フェ
ニル〕プロピルオキシ]エチルエステル 5−エチルエ
ステル(黄色油状)I R(KB r )cln−1;
 3325.1690.1650.1620゜1525
.135O NMR(CDCla )δ値; 1.22(3H,t、J=7Hz)、 1.60−2.
18(2H,m)。
2.38(6H,s)、 2.30−3.00(2H,
m)、 3.30〜3.80(4H,m)、 3.80
〜4.40(4H,m)、  5.15(IH,s)、
 6.70〜8.95(13H,m)○ 2,6−シメ
チルー4−(3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロ
ピリジン−3,5−ジカルボン酸 3−[2−[4−(
ピリジン−3−イルメチル)ベンジルオキシ]エチルエ
ステル 5−エチルエステル〔黄色油状) IR(フィルム)cflrl : 3340.1690
.1530.1345NMR(CDCIa )δ値; 1.15(3H,t、J=7Hz)、 2.28(3H
,s)。
2.31(3H,s)、 3.37〜3.70(2H,
m)。
5.05(IH,a)、 6.68(IH,bs)、 
6.83〜8.06(10H,m)、 8.21〜8.
53(2H,m)02.6−シメチルー4−(3−ニト
ロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジ
カルボン酸 3− [2−[2−[4,−(ピリジン−
3−イルメチル)フェニル]エチルオキシ〕エチルエス
テル 5−エチルエステル(黄色油状)IR(フィルム
)、@−1; 3325,3200.1690,152
5゜35O NMR(CDC1a)δ値; 1.21(3H,t、J=7Hz)、2.27(3H,
s)。
2.41(3H,s)、2.87(2H,t、J=6H
z)。
6.56〜8.30(IIH,m)、8.38〜8.6
5(2H,m)02.6−シメチルー4−(3−ニトロ
フェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカ
ルボン酸 3−[2−[(E)−3−[4−(ピリジン
−3−イルメチル)フェニル〕アリルチオ〕エチルエス
テル 5−エチルエステル(黄色油状) IR(フィルム)C111−’1 : 3325.16
90.1525.135ONMR(CDCl2)δ値; 1.20(3H,t、J=7Hz)、 2.33(6H
,a)。
2.66(2H,t、J=7Hz)、3.29(2H,
d、J=6Hz)。
6.02(IH,dt、J=16Hz、J=5Hz)、
 6.42(IH,d、J=16Hz)、 6.73〜
8.21(IIH,m)。
8.39〜8.53 (2H,m) 02.6− ジメチル−4−(3−ニトロフェニル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸 3
−[2−[(E)−3−[4−(ピリジン−4−イルメ
チル)フェニル〕アリルオキシ〕エチルエステル 5−
エチルエステル(黄色粉末) I R(KB r )crn−” : 3320.16
85.1520.1345NMR(CDCla )δ値
; 1.18(3H,t、J=7Hz)、 2.34(6H
,El)。
3.35〜4.63(10H,m)、 5.10(IH
,s)、 6.1.8(IH,dt、J=16Hz、J
=5Hz)、 6.52(II−I、d。
J””16Hz)、 6.88〜8.20(11H,m
)、 8.28−8.52(2H,m) o 2.6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸 3
−[3−[(E)−3−[4−(ピリジン−3−イルメ
チル)フェニル]アリルオキシ]プロピルエステル 5
−エチルエステル(黄色油状) IR(フイA4)rm−1? 3320,2950,1
680,1520゜1345.121O NMR(CDCla )δ値; 1.19(3H,t、J==7Hz)、1.55〜2.
07(2H,m)。
2.29(’6H,s)、3.10〜3.57(2H,
m)、3.82−4.36(8H,m)、5.05(I
H,8)。
6.87〜8.19(IOH,m)、8.27〜8.4
7(2H,m)02.6−シメチルー4− (3−ニト
ロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジ
カルボン酸  3−[2−[2−、r  (E)−3−
[4−(ピリジン−3−イルメチル)フェニル〕アリル
オキシ〕エチルオキシ〕エチルエステル 5−エチルエ
ステル(黄色油状) IR(フィルム)cm−1; 3320,2970..
2920,1685゜1520、1345 NMR(CDCIa )δ値; 1.20(3H,t、J=7Hz)、  2.34(6
H,g)。
3.4’7−3.77(6H,m)、 3.83〜4.
34(8H,m)。
5.11(IH,8)。
02.6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−1
,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸 3−
[2−[(E)’−3−[41ピリジン−3−イルメチ
ル)フェニル〕アリルオキシ〕−,1−メ−f−ルエチ
ルエステル 5−エチルエステル(黄色油状) IR(フィルム)crn−1; 3320,2970,
1680,1520゜NMR(CDCla )δ値; 3.79−4.28(7H,m)、  5.10(IH
,s)、 5.88〜&22(13H,m)、 8.3
2〜8.60(2H,m)○ 2,6−シメfルー4−
(3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−
3,5−ジカルボン酸 3−[2−[(E)−3−[4
−(ピリジ7−3−’(ルメチル)フェニル]アリルオ
キシ]エチルエステル 5−メチルエステル(黄色油状
) IR(フィルム)cm−1; 3325.1685.1
520.1345NMR(CDCIg )δ値; 3.85〜4.34(6H,m)、 5.10(LH,
s)、 6.11(IH,dt、J=16Hz、J=5
Hz)、 6.54(1)(。
d、J=16Hz)、 6.77〜8.13(IIH,
m)。
8.30〜8.56 (2H、m ) 02.6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−1
,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸 3−
[2−[(E)−3−[4−(ピリジン−3−イルメチ
ル)フェニル]アリルオキシ〕エチルエステル 5−イ
ソプロピルエステル(黄色油状) IR(フィルム)cm−1; 3325.1685.1
650.1620゜1520,1345 NMR(CDCla)δ値; 1.10(3H,d、、T=6Hz)、  1.25(
3H,d、J=6T(z)、  2.38(6H,s)
、  3.44〜3.82(2H,m)。
02.6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−1
,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸 3−
[2−[(E)−3−[4−(ビリジ7−3−イルメチ
ル)フェニル〕アリルオキシ〕エチルエステル 5−(
2−メトキシ)エチルエステル(黄色油状) IR(フィルム)cm−1; 3350,1690,1
650,1620゜1525、135O NMR(CDC1a)δ値; 2.35(6H,s)、  3.30(3H,s)、 
 3.38〜3.80(IH,s)、  5.90〜6
.80(3H,m)、  6.98〜8.60(12H
,m) 02.6−シメチルー4−(3−二トロフェニル)−1
,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸 3−
[2−[rE)−3−[4−(ピリジン−3−イルメチ
ル)フェニル]アリルオキシ〕エチルエステル 5−[
2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチルエステ
ル(黄色油状)IR(フィルム)備−1; 3300,
1690,1650,1620゜1520、1345 NMR(CDC13)δ値; 2.12(3H,s)、  2.31r6H,a)、 
 2.58(2H,t。
(IH,dt、J=16Hz、J=5Hz)、 6.5
0(IH,d。
J=16Hz)、  6.75〜8.48(18H,m
)02.6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン#11
3−[2−[(E)−3−[4−(ピリジン−3−1ル
メチル)フェニル〕−2−メチルアリルオキシ〕エチル
エステル 5−メチルエステル(黄色油状) IR(CHCla )譚−1; 3325.1695.
1525.135ONMR(CDC13)δ値; 1.87r3H,s)、  2.36(6)T、s)。
5.14(IH,a)、 6.32(In、ba)、 
6.48(IH。
be)、 7.03〜8.69(12H,m)02、6
− ジメチル−4−13−二トロフェニル)=1,4−
ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸 3−[2−
[(E)−3−[4−(ピリジン−3−イルメチル)フ
ェニル]−2−メチルアリルオキシ〕エチルエステル 
5−イソプロピルエステル 融点;124〜126℃(再結溶媒ニアセトニトリル)
IR(KB r )cm−1+νc=o  1695,
164ONMR(CDC33’jδ値; 1.08(3H,d、J=6Hz)、  1.24(3
H,d、J=6Hz)、  1.87(3H,s)、2
.35(6H,s)、  3.44〜3.76(2H,
m)、  3.82〜4.35r6H,m)。
6.94〜8.23(IIH,m)、  8.32〜8
.56(2H,m)02.6−シメチルー4−(3−ト
リフルオロメチルフェニル)−1,4−ジヒドロピリジ
ン−3゜5−ジカルボン酸 3−C2−C(E)−3−
[4−(ピリジン−3−イルメチル)フェニル〕アリル
オキシ〕エチルエステル 5−メチルエステル(淡黄色
粉末) I R(KB r )3−1 ; 3320.1685
.1640.1615NMR(CDC1s )δ値; 3.83〜4.28(6H,m)、  5.01(IH
,a)、 6.05(IH,dt、J=16Hz、J=
5Hz)、  6.48(IH。
d、J=16Hz)、  6.73(lH,s)、  
6.86〜7.43(101−i、m)、  8.21
−8.36(2H,m)02.6−シメチルー4−(2
−トリフルオロメチルフェニル)−1,4−ジヒドロピ
リジン−3゜5−ジカルボン酸 3−r 2−r (E
)−3−[4−(ピリジン−3−イルメチル)フェニル
〕アリルオキシ〕エチルエステル 5−メチルエステル
(淡黄色粉末) I R(KB r )cm−1; 3320.1695
.1640.1615NMR(CDCIa)δ値; 3.80−4.24(6H,、m)、  5.52(I
H,s)、  6.08(IH,dt、J=1.6Hz
、J=5Hz)、  6.50(IH。
d、J=16Hz)、 6.69(IH,bs)、 6
.92〜7.53(IOH,m)、 8.28−8.4
0(2H,m)02.6−シメチルー4−(2,3−ジ
クロロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5
−ジカルボン酸 3−[2−[(E)−3−[4−(ピ
リジン−3−イルメチル)フェニル〕アリルオキシ〕エ
チルエステル 5−メチルエステル(淡黄色粉末) IR(KBr )cm−1; 3310.1685.1
640.1615NMR(CDCIa)δ値; 3.85〜4.25(6H,m)、 5.40(IH,
s)、  6.04(IH,dt、J=16Hz、J=
5Hz)。
(9H,m)、 8.24〜8.36(2H,m)実施
例2 fil  (E ”) −3−[4−(ピリジン−3−
イルメチル)フェニル]−2−メチルアリルアルコール
1.85tを塩化メチレン9.25mに溶解させ。
水冷下で塩化チオニル2.80−を滴下した後、加熱還
流下で30分間反応させる。減圧下に溶媒および余剰の
塩化チオニルを留去すれば、油状の(E)−3−[4−
(ピリジン−3−イルメチル)フェニル]−2−メチル
アリルクロリドの塩酸塩を得る。
融点;118〜120℃(再結溶媒;2−グロパノール
ー酢酸エチル) I R(KB r )cWL−” ;νNH2550,
シc=c160ONMR(CDCIa)J値; 1.98(3H,d、J=1.5Hz)、4.18(2
H,s)。
4.28(2H,s)、6.54(IH,s)、7.2
2(4H。
bs)、7.84−9.00(4H,m)、  16.
55(IH。
be) ついで、これを塩化メチレン9.25m7!に溶解させ
る。
(2)2−メチルアミノエタノール1.86rntおよ
び塩化メチレン9.25m/の混合液に水冷下で(1)
で得られた塩化メチレン溶液を滴下した後、室温で一夜
反応させる。ついで、反応液を水10dずつで3回洗浄
した後、水18fnlを加え、 2N−塩酸でpH1,
5に調整する。水層を分取し。
クロロホルム9dずつで4回洗浄した後、酢酸エチル1
8艷を加え、炭酸水素ナトリウムでpH8,0に調整す
る。有機層を分取し、水9−で洗浄した後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥させる。
減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物をカラムクロマ
トグラフィー[和光シリカゲルC−200、i出溶媒;
クロロホルム:エタノール(容量比20:1)]で精製
すれば、無色油状の2−〔N−メチル−N−[(E)−
3−[4−(ピリジン−3−イルメチル)フェニル〕−
2−メチルアリル〕アミノ〕エタノール1.36f(収
率59.4%)を得る。
IR(液膜)m−1;’νOH340ONMR(CDC
13)δ値; 1.90(3H,bs)、  2.24(3H,s)、
  2.54(2H。
t、J=6Hz)、  3.04(2H,s)。
(312−[N−メチル−N−[(E)−3−(4−(
ピリジン−3−イルメチル)フェニル〕−2−メチルア
リル〕アミノ]エタノール1.26tを酢酸エチル5 
mlに溶解させる。この溶液にジケテン0.36mおよ
び酢酸エチル1−の混合液を加熱還流下で1時間を要し
て滴下し、さらに同温度で30分間反応させる。ついで
、減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物をカラムクロ
マトグラフィー〔和光シリカゲルC−200。
溶出溶αl;ベンゼン:酢酸エチル(容量比1:1)]
で精製すれば、無色油状のアセト酢酸2−〔N−メチル
−N−[(E)−3−[4−(ピリジン−3−イルメチ
ル)フェニル]−2−メチルアリル]アミノ〕エチルエ
ステル1.06f(収率65,8係)を得る。
IR(液膜)cm−1;νc=o 1740.172O
NMR(CDCl2)δ値; 1.99(3H,bs)、  2.22(3H,s)、
  2.65(2H。
t、J=6Hz)、 2.66r3H,s)、  3.
05(2H,s)。
3.45(2H,s)、  3.95(2H,s)、 
 4.26(2H。
t、J=6Hz)、  6.39(IH,bs)、  
6.92〜7.68(6H,m)、 8.25〜8.6
5(2H,m)(4)  アセト酢酸 2−〔N−メチ
ル−N−[(E)−3−[4−1ピリジン−3−イルメ
チル)フェニル〕−2−メチルアリル〕アミン〕エチル
エステル760WIを2−プロパツール3I++7!に
溶解させ、これに水冷下でアンモニアを1時間導入する
。室温で15時間放置した後、減圧下に溶媒を留去すれ
ば、淡黄色油状の3−アミノクロトン酸 2−〔N−メ
チル−N−[(E)−3−[4−1ピリジン−3−イル
メチル)フェニル〕−2−メチルアリル〕アミノ]エチ
ルエステルを得る。ついで、これを2−プロパツール3
.36−に溶解させる。
(5)  f41で得られた2−プロパツール溶液に2
−(3−ニトロベンジリデン)アセト酢酸 イソプロピ
ルエステル584■を加え、加熱還流下で2時間反応さ
せる。減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物をカラム
クロマトグラフィー〔和光シリカゲルC−200、溶出
溶媒;アセトン:ヘキサン(容量比1:2)]で精製す
れば、黄色油状の2.6−シメチルー4−(3−ニトロ
フェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカ
ルボン酸 3−[2−[N−メチル−N−[(E)−3
−[4−(ピリジン−3−イルメチル)フェニルクー2
−メチルアリル]アミノ]エチル]エステル 5−イソ
プロピルエステル1.20r(収率98.7係)を得る
IR(フィルム)m−”;νNH3320,シc−o 
 168ONMR(CDCla )δ値; 2.25(3H,s)、  2.36(6H,s)、 
2.60(2H,t。
J=6Hz)、  3.00(2H,s)、  3.9
5(2I(、s)。
4.16 (2H、t 、 J=6Hz ) 。
6.88−8.68 (13H、m )上記と同様にし
て、つぎの表の化合物を得る。
(以下余白) −Aへ −八−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は低級アルキル基を;R^2は含窒素複
    素環式基を;Aはアルキレン、アルキレンオキシアルキ
    レンまたはアルキレンチオアルキレン基を;Bはアルキ
    レンもしくはアルケニレン基または結合手を;Xは酸素
    原子、硫黄原子または式▲数式、化学式、表等がありま
    す▼(R^6は低級アルキル、アリールまたはアルアル
    キル基を示す)を;Yは酸素原子、硫黄原子またはビニ
    レン基を;およびZは酸素原子、硫黄原子またはアルキ
    レン基を示す。〕 で表わされる化合物と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^3は置換されていてもよいアリールまたは
    芳香族複素環式基を;R^4はエステル化されたカルボ
    キシル基を;およびR^5は低級アルキル基を示す。〕 で表わされる化合物を反応させることを特徴とする、一
    般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、A
    、B、X、YおよびZは前記した同様の意味を有する。 〕で表わされる1,4−ジヒドロピリジン誘導体または
    その塩の製造法。
JP14455985A 1985-07-03 1985-07-03 1,4−ジヒドロピリジン誘導体またはその塩の製造法 Granted JPS625978A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01250375A (ja) * 1987-12-18 1989-10-05 Fujirebio Inc 1,4‐ジヒドロピリジン誘導体
US5957608A (en) * 1997-01-24 1999-09-28 Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha Cap for writing instrument
US6076987A (en) * 1993-12-22 2000-06-20 The Pilot Ink Co., Ltd. Ballpoint pen and cap therefor
US10590572B2 (en) 2015-08-19 2020-03-17 Shima Seiki Mfg., Ltd. Footwear

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