JP2552905B2 - N−[(2−オキソ−1−ピロリジニル)アセチル]ピペラジン誘導体、その製造方法および老人性痴呆症薬 - Google Patents

N−[(2−オキソ−1−ピロリジニル)アセチル]ピペラジン誘導体、その製造方法および老人性痴呆症薬

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、N−[(2−オキソ−1−ピロリジニル)
アセチル]ピペラジン誘導体、その製造法および老人性
痴呆症薬に関する。
従来の技術 従来この種の老人性痴呆症の治療に有用な化合物とし
ては、特開昭58−174360、61−106570などに記載された
化合物があげられる。しかしながら、現実に実用に供せ
られたものはきわめて少ない。
発明の開示 本発明者らは、下記一般式(I): (式中、Rは−SO2R1または−CONHR2を表わし、R1はア
ルキル、フエニルアルケニル、アミノ、ジメチルアミ
ノ、置換基を有してもよいアリールまたはN、Sもしく
はOのヘテロ原子を含む五員もしくは六員の複素環基;R
2はアミノ、アルキルアミノ、アルキルまたは置換基を
有してもよいアリールをそれぞれ表わす。) で示される化合物が、すぐれた老人性痴呆症薬としての
作用を示すことが見出し、本発明を完成した。
上記定義中で用いた用語について以下に説明する。
アルキルとしては、メチル、エチル、n−プロピル、
イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチ
ル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソペンチルなどが
挙げられる。
フエニルアルケニルとしては、スチリル、フエニルプ
ロペニル、フエニルブテニル、フエニルペンテニルなど
が挙げられる。
アリールとしては、フエニル、α−ナフチル、β−ナ
フチルなどが挙げられる。
複素環としては、チエニル、フリル、ピリジン、ピリ
ミジニルなどが挙げられる。
アリール上に存在してもよい置換基としては、上記の
アルキル、アルコキシ、ハロゲン、アセチルアミノ、ニ
トロなどが挙げられる。
ハロゲンとしては塩素、フツ素、臭素、ヨウ素などが
例示される。アルコキシとしてはメトキシ、エトキシ、
プロポキシなどが例示される。
本発明化合物(I)は次に示す製法により主に製造さ
れ得る。
(式中、Xはハロゲンを表わし、R1、R2およびHalは前
記と同意義を有する。ただし、B法ではR2はアルキルま
たは置換してもよいアリールを表わすものとする。
A法 化合物(II)にスルホニルハライド(III)を適当な
溶媒中で反応させて、化合物(I a)を得る。
溶媒としては、反応試剤を溶解するあらゆる不活性有
機溶媒が用いられ、例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ンなどの芳香族系溶媒、メタノール、エタノール、イソ
プロパノールなどのアルカノール類、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン、ジエチレングリコール、ジエチルエー
テル、ジブチルエーテルなどのエーテル類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシドなどが用いられる。
またトリエチルアミンのような第三級アミンを水素酸
の受容体として添加することにより、この反応を早める
ことができる。
反応温度としては、−20〜100℃、より好ましくは−
5〜30℃が用いられる。
B法 化合物(II)にイソシアン酸エステル(IV)を適当な
溶媒中で反応させて、目的化合物(I b)を得る。
溶媒としては、メタノール、エタノール、ベンゼン、
クロロホルム、ジクロロメタン、四塩化炭素などが挙げ
られる。
反応温度としては、−10℃〜100℃、より好ましくは
室温(1〜30℃)付近が用いられる。
C法 (1)化合物(II)にハロゲノギ酸フェニル(V)を適
当な溶媒中で反応させて、化合物(VI)を得る。
溶媒としては、メタノール、エタノール、ベンゼン、
クロロホルム、ジクロロメタン、四塩化炭素、脱酸剤と
してトリエチルアミンなどの塩基が使用される。
反応温度としては、−10〜100℃、より好ましくは、
室温付近が用いられる。
(2)(1)で得られた化合物(VI)にアミン(VII)
を反応させ、目的化合物(I b)を得る。
反応温度としては、50〜150℃、より好ましくは、100
℃付近の温度を用いるのがよい。
以上のA法〜C法以外にも、目的化合物(I)の合成
法として下記のような方法が挙げられる。
(式中、R1は前記と同意義を有し、R3は炭素数1〜3個
のアルキルを表わす。) [式中、R1は前記と同意義を有し、Halはハロゲン、M
は金属原子(例えば、ナトリウム、カリウムなど)をそ
れぞれ表わす。] (式中、R1は前記と同意義を有し、R4はヒドロキシまた
はハロゲンを示す。) 原料物質(II)は、例えば下記の工程式で示されるよ
うに製造される。
(式中、R3は前記と同意義を有する。) 酸付加塩としては、塩酸、硫酸、臭化水素酸、リン酸
などの無機酸や、酢酸、クエン酸、酒石酸などの有機酸
の塩が挙げられる。
本発明目的化合物(I)はヒトまたは動物に経口また
は非経口的に投与し得る。例えば、化合物(I)は錠
剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤、液剤などとして経口的
に、また注射剤、坐剤などとして非経口的に投与され
る。これらの製剤は賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、
安定剤、矯味矯臭剤、懸濁化剤、分散剤、溶解補助剤、
防腐剤などの添加剤を用いて周知の方法に従つて製造さ
れる。賦形剤としては、乳糖、シヨ糖、でんぷん、セル
ロース、ソルビツトなど;結合剤としては、アラビアゴ
ム、ゼラチン、ポリビニルピロリドンなど;滑沢剤とし
ては、ステアリン酸マグネシウム、タルク、シリカゲル
などがそれぞれ例示される。本発明目的化合物(I)を
老人性痴呆症の治療に使用する場合、1日約0.01〜20mg
/kgを1回または数回に分けて経口的または非経口的に
投与すればよい。
以下に実施例、参考例および製剤例を示して本発明実
施の態様を示す。
但し、実施例、参考例および表中で使用する略号は次
の意味を有するものとする。
Me:メチル;Et:エチル;i−Pr:i−プロピル;n−Bu:n−ブ
チル;NaHCO3:炭酸水素ナトリウム;CHCl3:クロロホルム;
HCl:塩酸;Ac:アセチル;MeOH:メタノール;CH2Cl2:ジクロ
ロメタン;EtOH:エタノール;Et2O:ジエチルエーテル;Et3
N:トリエチルアミン 実施例1 1−[(2−オキソ−1−ピロリジニル)アセチル]
−4−(4−メトキシベンゼンスルホニル)ピペラジン [(2−オキソ−1−ピロリジニル)アセチル]ピペ
ラジン(II)1.030g(4.88mmol)をCH2Cl215mlに溶解
し、氷冷下撹拌しながら、4−メトキシベンゼンスルホ
ニルクロライド1.108g(5.36mmol)とEt3N0.748ml(5.3
6mmol)を加え、室温で5時間45分撹拌した。反応液にC
H2Cl2を加えた後、希HCl、水、NaHCO3水溶液、水の順で
洗浄し、乾燥させた。溶媒を留去し、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフイー(シリカゲル:91g)に付して
CHCl3−MeOH(30:1〜9:1v/v)で溶出した。溶出した画
分より得られた結晶1.63gをMeOHで再結晶し、目的化合
物1.339g(収率:72.0%)をプリズム晶として得た。
元素分析:C17H23N3O5Sとして 計算値(%):C,53.53;H,6.08;N,11.02;S,8.41 実測値(%):C,53.30;H,6.06;N,10.97;S,8.29 IR(Nujol):3082,1687,1668,1598,1578,1498,1458,144
8,1408cm-1 NMR(CDCl3−CD3OD=4:1v/v): δ,1.9−2.2(m,2H),2.41(t,J=7Hz,2H),3.03(br,4
H),3.45(t,J=7Hz,2H),3.61(br,4H),3.89(s,3
H),4.04(s,2H),7.05(d,J=10Hz,2H),7.71(d,J=1
0Hz,2H). 実施例2〜17 (式中、R1は前記と同意義を有する。) 実施例1と同様にして、表1に示す反応条件で反応を
行い、目的化合物(I)を得た。その物性は表2に記載
した。
実施例18 1−メチルカルバモイル−4−[(2−オキソ−ピロ
リジン−1−イル)アセチル]ピペラジン(I b−1) (2−オキソピロリジン−1−イル)アセチルピペラ
ジン700mg(3.31mmol)をCH2Cl210.5mlに溶解し、氷冷
下にメチルイソシアネート0.215ml(3.64mmol)を加
え、室温にもどして1時間撹拌した。CH2Cl2を留去した
後、析出した結晶をEt2Oで洗浄し、濾取した。EtOH−Et
2Oより再結晶し、目的物質(I b−1)856mg(収率:96.
3%)を無色プリズム晶として得た。
融点:203.0−205.0(℃) 元素分析(C12H20N4O3として) 計算値(%):C,53.72;H,7.51;N,20.88 実測値(%):C,53.77;H,7.53;N,20.69 IR(Nujol):3347,1681,1658,1620,1552,1492,1469,145
4,1411,1398(cm-1) NMR(CDCl3−CD3OD=4:1v/v): δ,2.14(q,J=7Hz,2H);2.46(t,J=7Hz,2H);2.77
(s,3H);3.37−3.60(m,10H);4.13(s,2H) 実施例19〜22 (式中、R2は前記と同意義を有する。) 実施例18と同様にして、表3に示す反応条件で反応を
行い、目的化合物(I b)を得た。その物性は表4に記
載した。
実施例23 1−[(2−オキソピロリジン−1−イル)アセチ
ル]−4−ヒドラジノカルボニルピペラジン(I b−
6) (1)[(2−オキソ−1−ピロリジニル)アセチル]
ピペラジン5.026g(23.790mmol)をCH2Cl290mlに溶解、
氷冷撹拌下にクロロギ酸フェニルエステル3.283ml(26.
169mmol)およびEt3N3.982ml(28.549mmol)を加えた。
10分後に室温とし1時間撹拌した。反応液を希HCl、NaH
CO3水、水の順に洗浄し、乾燥後溶媒を留去した。残渣
をEt2Oで洗浄後、CH2Cl−Et2Oより再結晶し融点185.0℃
−186.0℃のプリズム晶として目的物質7.710g(97.8
%)を得た。
元素分析(C17H21N3O4として) 計算値(%):C,61.62;H,6.39;N,12.68 実測値(%):C,61.56;H,6.40;N,12.65 IR(Nujol):1722,1679,1661,1592,1494,1460,1443,141
9cm-1 IR(CHCl3):1719,1682,1664,1594,1495,1461,1421cm-1 NMR(CDCl3): δ,2.12(quintet,J=7Hz,2H),2.43(t,J=7Hz,2H),
3.30〜3.85(m,10H),4.12(s,2H),7.00〜7.50(m,5
H) (2)1−フエノキシカルボニル−4−(2−オキソ−
1−ピロリジニル)アセチルピペラジン3.380g(10.200
mmol)にヒドラジン・ヒドラート(100%)10mlを加
え、90℃で30分間撹拌した。減圧下で溶液を濃縮し、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイー(シリカゲ
ル:273.9g)に付し、CHCl3−MeOH−濃アンモニア水(3
2:6:1v/v/v)溶液で溶出して標題化合物(I b−6)1.3
02g(収率:46.8%)をプリズム晶として得た。
m.p.:164.0〜165.0℃(i−プロピルアルコール) 元素分析 C11H19N5O3・1/5H2Oとして 計算値(%):C,48.41;H,7.17;N,25.66 実測値(%):C,48.35;H,7.12;N,25.88 IR(Nujol):3200,1683,1648,1510,1500,1454,1412cm-1 NMR(CDCl3−CD3OD=10:1v/v): δ,2.09(quintet,2H),2.44(t,2H,J=7Hz),3.20−3.
80(m,10H),4.11(s,2H) 参考例 (2−オキソ−1−ピロリジニル)アセチルピペラジ
ン メチム2−オキソ−1−ピロリジンアセテート18.133
g(115mmol)にピペラジン19.778g(230mmol)を加え、
100℃で2時間20分加熱した。過剰のピペラジンを減圧
下に留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイ
ーに付し、CHCl3−MeOH−濃アンモニア水(32:4:0.5〜3
2:6:1v/v/v)の混合液で溶出した。溶出した画分を減圧
下で濃縮し、目的物16.856g(収率:69.1%)を結晶とし
て得た。
m.p.:116.0〜117.0℃(i−プロパノール−Et2O) 元素分析 C10H17N3O2として 計算値(%):C,56.85;H,8.11;N,19.89 実測値(%):C,56.74;H,8.08;N,19.75 IR(Nujol):3295,1676,1642,1488,1463,1451,1436,140
8cm-1 NMR(CDCl3): δ,1.87(br.s,1H CD3OD添加で消失),1.95〜2.25(m,2
H),2.43(t,J=7Hz,2H),3.84(t,J=6Hz,4H),3.4〜
3.6(m,6H),4.10(s,2H) 実験例 ECS誘発健忘症状の予防効果 試験装置として、床が通電出来るようになつているグ
リツドからなり、内壁が黒色に塗つてあるアクリル樹脂
製の箱(30×30×30cm)において、その一隅に白色木製
のプレート(10×10×1cm)を置いたものを使用した。
一群10匹としたSD系雄性マウス(4−5週令)を3群
に分け、第一の群は対照群として溶媒を、第2、3の群
には被検薬5および50mg/kgをそれぞれ経口投与し、60
分後にプレート上に置き、グリツド床上に降りた時に3m
Aの電流を5sec間与えた。さらに5〜10分後、両眼に30m
A、1msec、100Hzの矩形波を0.2sec間通電して電撃痙攣
を誘発させ、直ちにホームケージに戻した。24時間後、
再びマウスを試験装置内のプレート上に置き、床に降り
るまでの潜時を測定した。健忘症状を呈しているマウス
は、直ちに床上に降りるので、抗健忘効果は、その潜時
の延長として観察することが出来る。表5には、化合物
処理群の潜時(中央値)を、溶媒対照群の潜時(中央
値)を100とした時のパーセント変化率で表現した。溶
媒対照群と薬物処置群間の比較はMann−WhitneyのU検
定で行なつた。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式: (式中、Rは−SO2R1または−CONHR2、R1はアルキル、
    フエニルアルケニル、アミノ、ジメチルアミノ、置換基
    を有してもよいアリールまたはN、SもしくはOのヘテ
    ロ原子を含む五員もしくは六員の複素環基:R2はアミ
    ノ、アルキルアミノ、アルキルまたは置換基を有しても
    よいアリールをそれぞれ表わす。)で示される化合物ま
    たはその酸付加塩。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の化合物またはその酸付加
    塩を含有する老人性痴呆症薬。
  3. 【請求項3】式(II)で示される化合物に一般式(II
    I)で示されるスルホニルハライドを反応させることを
    特徴とする請求項1に記載の化合物の製造法。 (式中、R1はアルキル、フエニルアルケニル、アミノ、
    ジメチルアミノ、置換基を有してもよいアリールまたは
    N、SもしくはOのヘテロ原子を含む五員もしくは六員
    の複素環基;Halはハロゲンをそれぞれ表わす。)
  4. 【請求項4】式(II)で示される化合物に一般式(IV)
    で示されるイソシアン酸エステルを反応させることを特
    徴とする請求項1に記載の化合物の製造法。 (式中、R2はアルキルまたは置換基を有してもよいアリ
    ールを表わす。)
  5. 【請求項5】式(II)で示される化合物にハロゲノギ酸
    フェニルエステル(V)を反応させて化合物(VI)を導
    き、これにアミン(VII)を反応させることを特徴とす
    る請求項1に記載の化合物の製造法。 X−COO−Ph(V) R2NH2(VII) (式中、Phはフェニル、Xはハロゲン、R2はアミノ、ア
    ルキルアミノ、アルキルまたは置換基を有してもよいア
    リールをそれぞれ表わす。)
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