JPS6259778B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6259778B2 JPS6259778B2 JP55162873A JP16287380A JPS6259778B2 JP S6259778 B2 JPS6259778 B2 JP S6259778B2 JP 55162873 A JP55162873 A JP 55162873A JP 16287380 A JP16287380 A JP 16287380A JP S6259778 B2 JPS6259778 B2 JP S6259778B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- paper tube
- measuring element
- temperature measuring
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 39
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 20
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 16
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- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 description 2
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N1/10—Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state
- G01N1/12—Dippers; Dredgers
- G01N1/125—Dippers; Dredgers adapted for sampling molten metals
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶融金属の凝固温度測定および/また
は試料採取用プローブ即ち溶融金属の凝固温度測
定と溶融金属温度測定及びサンプリングを行える
ようにした組合せプローブ(以下コンビネーシヨ
ンプローブと言う)の改良に関し、その目的とす
るところは例えば転炉の底部に設けた羽口を利用
してコンビネーシヨンプローブを転炉内に挿入
し、凝固温度その他の測定を可能にすべくプロー
ブを小型化しようというものである。
は試料採取用プローブ即ち溶融金属の凝固温度測
定と溶融金属温度測定及びサンプリングを行える
ようにした組合せプローブ(以下コンビネーシヨ
ンプローブと言う)の改良に関し、その目的とす
るところは例えば転炉の底部に設けた羽口を利用
してコンビネーシヨンプローブを転炉内に挿入
し、凝固温度その他の測定を可能にすべくプロー
ブを小型化しようというものである。
従来のコンビネーシヨンプローブはサブランス
先端に取付けたプローブを転炉の上方から溶融金
属内に入れて溶融金属温度の測定を行うとともに
該プローブに形成した採取室内に溶融金属を取り
入れてその凝固過程の温度変化を測定するもので
あるが、この構造によれば採取室内に取り入れた
溶融金属の凝固速度が速い為に凝固点を正確に測
定するには大きな熱量すなわち多量の溶融金属取
り入れ量を必要とし、よつて採取室を大きく(内
径約40mm)しなければならず、結果的にプローブ
は外径60〜90mmの大型なものとなり、例えば転炉
の羽口に適用することがむずかしく又、上記のよ
うにその性能上の問題から上記の寸法より以上に
小型化するも不可能であつた。
先端に取付けたプローブを転炉の上方から溶融金
属内に入れて溶融金属温度の測定を行うとともに
該プローブに形成した採取室内に溶融金属を取り
入れてその凝固過程の温度変化を測定するもので
あるが、この構造によれば採取室内に取り入れた
溶融金属の凝固速度が速い為に凝固点を正確に測
定するには大きな熱量すなわち多量の溶融金属取
り入れ量を必要とし、よつて採取室を大きく(内
径約40mm)しなければならず、結果的にプローブ
は外径60〜90mmの大型なものとなり、例えば転炉
の羽口に適用することがむずかしく又、上記のよ
うにその性能上の問題から上記の寸法より以上に
小型化するも不可能であつた。
本発明は以上の問題を解決すべく開発されたも
のでその要旨とするところは採取室内に取り入れ
た溶融金属の凝固速度を採取室外、即ち炉内の溶
融金属の熱を利用することによつて遅らせ得るよ
うになし、もつて採取室及びプローブ全体を小型
化可能となした点にある。以下添附の実施図例に
て説明すれば第1図の実施例は凝固温度測定と溶
融金属温度測定を行えるようにしたプローブAを
示し、1は厚肉の耐熱紙管、2はシリカ等からな
る耐熱保護管を示し、その内部を先端位置に溶融
金属取り入れの為の開口4を有する採取室3とな
し、該採取室3内には凝固温度測定素子5を設け
ている。6は耐熱保護管2に被覆嵌合される紙管
を示し、先端部に溶融金属温度測定素子7を設け
るとともに前記耐熱紙管1に嵌合して取付けられ
ている。溶融金属温度測定素子7と開口4及び凝
固温度測定素子5は、紙管6の軸線方向において
直列に配置させている。そして溶融金属温度測定
素子7の外側には紙管6が配置され、開口4の外
側には耐熱保護管2と紙管6が、また凝固温度測
定素子5の外側には耐熱保護管2と紙管6及び耐
熱紙管1が配置されている。紙管6は所定厚に設
定されるが、この肉厚は本装置が溶融金属中に浸
漬されて紙管6が燃焼するときに、紙管6が燃焼
するまでのあいだ浸食に耐えて、耐熱保護管2と
採取室3及び凝固温度測定素子5を予熱し得るだ
けの時間的余裕を与えることができる厚さに設定
されるものである。
のでその要旨とするところは採取室内に取り入れ
た溶融金属の凝固速度を採取室外、即ち炉内の溶
融金属の熱を利用することによつて遅らせ得るよ
うになし、もつて採取室及びプローブ全体を小型
化可能となした点にある。以下添附の実施図例に
て説明すれば第1図の実施例は凝固温度測定と溶
融金属温度測定を行えるようにしたプローブAを
示し、1は厚肉の耐熱紙管、2はシリカ等からな
る耐熱保護管を示し、その内部を先端位置に溶融
金属取り入れの為の開口4を有する採取室3とな
し、該採取室3内には凝固温度測定素子5を設け
ている。6は耐熱保護管2に被覆嵌合される紙管
を示し、先端部に溶融金属温度測定素子7を設け
るとともに前記耐熱紙管1に嵌合して取付けられ
ている。溶融金属温度測定素子7と開口4及び凝
固温度測定素子5は、紙管6の軸線方向において
直列に配置させている。そして溶融金属温度測定
素子7の外側には紙管6が配置され、開口4の外
側には耐熱保護管2と紙管6が、また凝固温度測
定素子5の外側には耐熱保護管2と紙管6及び耐
熱紙管1が配置されている。紙管6は所定厚に設
定されるが、この肉厚は本装置が溶融金属中に浸
漬されて紙管6が燃焼するときに、紙管6が燃焼
するまでのあいだ浸食に耐えて、耐熱保護管2と
採取室3及び凝固温度測定素子5を予熱し得るだ
けの時間的余裕を与えることができる厚さに設定
されるものである。
而して本発明のプローブAは第1図に示す測定
前状態のものを例えば転炉の羽口から該転炉内に
入れて先ず先端の溶融金属温度測定素子7でもつ
て溶融金属温度を測定し、次いで溶融金属温度測
定素子7を支持する紙管6は溶融金属温度測定素
子7もろともに溶融金属にて燃焼除去されて第2
図に示すように耐熱保護管2が露出して開口4か
ら採取室3内に溶融金属をすみやかに取り入れる
ことができる。このようにして紙管6が燃焼中に
凝固温度測定素子5、採取室3及び耐熱保護管2
が予熱され、かつ採取室3に流入した凝固温度測
定の為の溶融金属は、耐熱保護管2外部に存在す
る炉内(即ち採取室外)の溶融金属から熱が供給
されており、その凝固速度が速まるという心配は
全くない。
前状態のものを例えば転炉の羽口から該転炉内に
入れて先ず先端の溶融金属温度測定素子7でもつ
て溶融金属温度を測定し、次いで溶融金属温度測
定素子7を支持する紙管6は溶融金属温度測定素
子7もろともに溶融金属にて燃焼除去されて第2
図に示すように耐熱保護管2が露出して開口4か
ら採取室3内に溶融金属をすみやかに取り入れる
ことができる。このようにして紙管6が燃焼中に
凝固温度測定素子5、採取室3及び耐熱保護管2
が予熱され、かつ採取室3に流入した凝固温度測
定の為の溶融金属は、耐熱保護管2外部に存在す
る炉内(即ち採取室外)の溶融金属から熱が供給
されており、その凝固速度が速まるという心配は
全くない。
以上のようになる本発明のプローブは、採取室
3内を溶融金属の流入前に予熱でき且つ採取室3
内に取り入れた溶融金属に採取室外の溶融金属の
熱を供給可能となしたので当該採取室3内の溶融
金属の凝固が早すぎることを防止でき、よつて従
来のように熱量を大とするために採取室3を大容
量となして取り入れ溶融金属量を多くする必要が
ない。又、溶融金属温度測定素子7は紙管6によ
つてのみ支持されているので、溶融金属温度測定
素子7は紙管6が燃焼することにより脱落し、炉
内除去される為、従来のものより回収時のプロー
ブ強度を軽減出来ることとあいまつてプローブA
全体を小型(外径で従来の約1/2)にすることが
でき、例えば転炉の羽口を通じて溶融金属温度、
凝固温度測定等を行えるコンビネーシヨンプロー
ブを得ることができる。しかも溶融金属温度測定
素子7と開口4は紙管の軸方向において直列に配
置しているので、紙管6が焼損したときには開口
4は完全に露出し、採取室3への溶融金属の流入
はすみやかに行うことができるものであり、また
開口4は耐熱保護管2の先端の開口部分をそのま
ま利用できるので、側壁に開口を形成する必要も
なくなりプローブの作製も容易となる。
3内を溶融金属の流入前に予熱でき且つ採取室3
内に取り入れた溶融金属に採取室外の溶融金属の
熱を供給可能となしたので当該採取室3内の溶融
金属の凝固が早すぎることを防止でき、よつて従
来のように熱量を大とするために採取室3を大容
量となして取り入れ溶融金属量を多くする必要が
ない。又、溶融金属温度測定素子7は紙管6によ
つてのみ支持されているので、溶融金属温度測定
素子7は紙管6が燃焼することにより脱落し、炉
内除去される為、従来のものより回収時のプロー
ブ強度を軽減出来ることとあいまつてプローブA
全体を小型(外径で従来の約1/2)にすることが
でき、例えば転炉の羽口を通じて溶融金属温度、
凝固温度測定等を行えるコンビネーシヨンプロー
ブを得ることができる。しかも溶融金属温度測定
素子7と開口4は紙管の軸方向において直列に配
置しているので、紙管6が焼損したときには開口
4は完全に露出し、採取室3への溶融金属の流入
はすみやかに行うことができるものであり、また
開口4は耐熱保護管2の先端の開口部分をそのま
ま利用できるので、側壁に開口を形成する必要も
なくなりプローブの作製も容易となる。
第1図は本発明プローブの一例を示す測定前状
態の断面図、第2図は同じく測定後状態の断面図
である。 A:プローブ、1:耐熱紙管、2:耐熱保護
管、3:採取室、4:開口、5:凝固温度測定素
子、6:紙管、7:溶融金属温度測定素子。
態の断面図、第2図は同じく測定後状態の断面図
である。 A:プローブ、1:耐熱紙管、2:耐熱保護
管、3:採取室、4:開口、5:凝固温度測定素
子、6:紙管、7:溶融金属温度測定素子。
Claims (1)
- 1 先端に試料採取用の開口4が形成され、基端
側には凝固温度測定素子5を内装した採取室3を
形成した耐熱保護管2と、該耐熱保護管2の外側
に嵌合被覆され先端に溶融金属温度測定素子7を
設けた紙管6とから構成され、溶融金属温度測定
素子7の外側には紙管6が、開口4の外側には耐
熱保護管2と紙管6が、凝固温度測定素子5の外
側には耐熱保護管2と紙管6及び耐熱紙管1が配
置されるとともに、溶融金属温度測定素子7と開
口4及び凝固温度測定素子5は紙管6の軸線方向
において直列に配置され、前記紙管6は該プロー
ブを溶融金属中に投入したときに、所定時間後に
は燃焼して開口4を露呈させるとともに先端の溶
融金属温度測定素子7を脱落させ、且つ該紙管6
が燃焼するまでの間に採取室3等が予熱し得るよ
うにその壁厚を設定したことを特徴とする溶融金
属の測温および/または試料採取用プローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55162873A JPS5786050A (en) | 1980-11-18 | 1980-11-18 | Probe for measuring temperature and/or sampling of molten metal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55162873A JPS5786050A (en) | 1980-11-18 | 1980-11-18 | Probe for measuring temperature and/or sampling of molten metal |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5786050A JPS5786050A (en) | 1982-05-28 |
JPS6259778B2 true JPS6259778B2 (ja) | 1987-12-12 |
Family
ID=15762883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55162873A Granted JPS5786050A (en) | 1980-11-18 | 1980-11-18 | Probe for measuring temperature and/or sampling of molten metal |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5786050A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6042963U (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-26 | 川惣電機工業株式会社 | 溶融金属の炭素量測定装置 |
KR100668079B1 (ko) | 2004-12-28 | 2007-01-11 | 주식회사 포스코 | 일체형 복합 프로브 |
KR101211999B1 (ko) * | 2010-09-29 | 2012-12-13 | 우진 일렉트로나이트(주) | 듀얼 샘플러 복합 프로브 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536473U (ja) * | 1976-06-30 | 1978-01-20 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52116984U (ja) * | 1976-03-02 | 1977-09-05 | ||
JPS5634295Y2 (ja) * | 1976-03-30 | 1981-08-13 |
-
1980
- 1980-11-18 JP JP55162873A patent/JPS5786050A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536473U (ja) * | 1976-06-30 | 1978-01-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5786050A (en) | 1982-05-28 |
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