JPS6259776A

JPS6259776A - シリンダ錠

Info

Publication number: JPS6259776A
Application number: JP20024985A
Authority: JP
Inventors: 益森　祥
Original assignee: Yuhshin Co Ltd; Yuhshin Seiki Kogyo KK
Current assignee: U Shin Ltd
Priority date: 1985-09-09
Filing date: 1985-09-09
Publication date: 1987-03-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、シリンダ錠、特に、自動車のドアに取り付る
シリンダ錠に好適なシリンダ錠に関するものである。

（従来の技術とその問題点）従来、自動車のドアにシリンダ錠を取り付けるには、シ
リンダ錠をドアパネルに設けた取付孔に挿入するととも
に、ホルダに設けた溝に、止め金（バネ板）を装着する
ことによりシリンダ錠を止め金のバネ性によりドアパネ
ルを挟着して取り付けている。

一方、たとえば、自動車盗難を防止するために、前記の
ようにして取り付けたシリンダ錠に、その回動を検出す
るキーシリンダスイッチとドアロック装置の施、解錠を
検出するドアロックスイッチとを設け、キー以外の手段
でドアロック装置が解錠されると警報等を発するように
したものが提案されている。

しかしながら、前記自動車盗難防止装置においては、キ
ーシリンダスイッチがシリンダ錠とは別にドアパネル側
に取り付けられていた。

そのため、シリンダ錠を大型のドライバ状の工具等で無
理矢理回動すると、シリンダ錠とキーシリンダスイッチ
とが相対的に回動し、キーシリンダスイッチが作動する
ことになる。つまり、キーでシリンダ錠が解錠されたの
と同じ状態となる。

したがって、この状態でドアロック装置を解除すること
により盗難行為を行うことができるという問題点を有し
ていた。

したがって、本出願人は、前記問題点を解決するために
、前記ドアパネルの取付孔に挿入したシリンダ錠のホル
ダに、キーシリンダスイッチを組み付けた取付部＋１を
一体回動するように取り付けるととらに、この取付部材
をホルダに設けた溝に１にめ金を装着することによりシ
リンダ錠をドアパネルに取り付けるようにした自動車盗
難防１１−装置を提案した。

しかしながら、後台の場合、取付部材をドアパネルと止
め金との間に介在させるため、溝の位置は、前記従来の
溝位置と異なる。

つまり、一つのシリンダ錠で、両性様を満足することが
できず、２種類のシリンダ錠を必要とずろという別の問
題点を何する。このことは、前記取付部材に限らず、他
の部材をシリンダ錠に取り付ける場合でも同様である。

本発明は、簡単な構成で、１種類のシリンダ錠て前記い
ずれの仕様をも満足することのできるシリンダ錠を提供
することを目的とする。

（問題点を解決するための手段）本発明は、前記目的を達成するために、シリンダ錠のホ
ルダに、止め金装着用溝を所定間隔離れた位置に２箇所
設け、仕様によって使い分けすることを可能としたもの
である。

（実施例）つぎに、本発明を一実施例である図面にしたがって説明
する。

本発明にがかるシリンダ錠２は、第１図、第２図に示す
ように、従来のものと同様、シリンダインナー３にロッ
クレバ−４が所定の遊びをちって取り付けられ、また、
シリンダインナー３には、下記するキーシリンダスイッ
チ１９の可動片２０を動作させる動作片５が設けである
。

さらに、ホルダ６の両性側は平面部７が形成されており
、この部分に、断面略半円形で、かつ、上端がホルダ６
の外径と同一高さの突条８が設けられ、この突条８には
２個のｉ７４’９ａ、９ｂが所定間隔を保って設けであ
る。ただし、苛９ｂは従来公知の止め全装着用の溝であ
る。

したがって、前記シリンダ錠２は、従来公知の方法でド
アパネルｌに設けた取付孔に挿入し、前記ｒＭ　９　ｂ
に従来公知のバネ性を有する止め金を圧入することによ
って取り付けることができる。。

つぎに、１１１記ノリンダ錠２を、前記したように、キ
ーシリンダスイッチをシリンダ錠のボルダと一体回動す
るように取り付ける場合について説明する。

１０は、本実施例に使用する止め金て、第５図〜第７図
に示すように、略コ字形のバネ板からなり、その脚部１
１．．１１に折曲部１２を設けることによりバネ性か付
与され、かつ、基部両側は折り曲げられ、折曲部１３．
１３となっている。

一方、基部端部は折曲部１３の上方に折曲されている。

そして、前記両脚部１１．．＋１は前記７１η９ａを介
して平面部７に装着されるようになっている。

１５は取付部）オで、合成樹脂からなり、第８図。

第９図に示すように、合板部１６とＬ字状に突出し、内
方に前記突条８と嵌合する凹部１８を備え、前記平面部
７を挟着する略コ字形の脚部１７．１７とからなる。

なお、前記キーシリンダスイッチ１つは合板部１６に組
み付けである。

前記シリンダ錠２、止め金１０、取付部材１５は下記の
ようにしてドアパネルｌに取り付けられる。

すなわち、従来同様、シリンダ錠２をドアパネル１に設
けた図示しない取付孔に挿入する。

つぎに、キーシリンダスイッチ１９を組付けた取付部材
１５を、その脚部１７．１７をシリンダ錠２のロックレ
バ−４側から前記平面部７に対面させながら嵌入する。

そして、凹部１８が突条８に嵌合する。この状態におい
て、キーシリンダスイッチ１つの可動片２０は、シリン
ダインナー３の動作片５の回動軌跡上に位置する。

その後、止め金ｌＯを、その脚部１１を溝９ａ内に位置
させて、前記取付部材１５の脚部１７゜１７側から装着
する。装着されると、折曲部１２が前記取付部材１５の
脚部１７．１７をドアパネル１側にそのバネ性で圧着す
るとともに、折曲部１３．１３が脚部１７．１７の両側
を抱持することになる。

すなわち、止め金１０および取付部＋４’　Ｉ　５は、
その脚部１１．１１および１７．＋７とホルダ６の平面
部７を挾持しているので、これらの各部材ｌ０１１５は
シリンダ錠２と一体回動するようになる。そのうえ、取
付部材１５の脚部１７．１７は、止め金１０の折曲部１
３．１３で抱持されているため、脚部１７．１７は拡が
ることがなく、シリンダ錠２は脚部Ｉ７，１７間で空回
りすることがない。したがって、より確実に止め金１０
と取付部材１５はシリンダ錠２と一体回動する。

なお、特に、取付部材１５のシリンダ錠２への取り付は
構造および取付部材は、前記実施例のものに限定されな
いことは勿論である。

（発明の効果）以上の説明で明らかなように、本発明にかかるシリンダ
錠によれば、ホルダの外周に止め金装着用溝が、従来の
らのの他にもう一つ設けであるため、シリンダ錠を従来
のようにドアパネルに単独で取り付ける場合であっても
、また、他の印材とともに取り付ける場合であっても、
一つの共通シリンダ錠を使用することができるという効
果を存する。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は、本考案にかかるシリンダ錠の側面図
と正面図、第３図、第４図はシリンダ錠を別部材とと乙
にドアパネルに取り付けた状態の正面図と側面図、第５
図は止め金の斜視図、第６図は第５図の正面図、第７図
は第５図の側面図、第８図は取付部材の正面図で、第９
図は第８図の側面図である。１〜ドアパネル、２〜シリンダ錠、６〜ホルダ、７〜平
面部、８〜突条、９ａ−ｆ５．１０〜４−め金、１１１
７〜ｌｌｌ１部、１３〜折曲部、１５〜取付部材、１６
〜台板部、１９〜キーンリングスイソヂ。特　野　出　願　人　　株式会社ユーンン代　理　人　
弁理士　　前出　葆ほか２名第１図第３図第２図り第４　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）シリンダ錠をドアパネルに設けた取付孔に挿入す
るとともに、ホルダ外周に設けた溝に止め金を装着する
ことによりシリンダ錠をドアパネルに取り付けるシリン
ダ錠において、前記ホルダに、前記溝と所定間隔離れた
位置にも止め金装着用溝を設けたことを特徴とするシリ
ンダ錠。