JPS625934Y2 - - Google Patents

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JPS625934Y2
JPS625934Y2 JP1979093739U JP9373979U JPS625934Y2 JP S625934 Y2 JPS625934 Y2 JP S625934Y2 JP 1979093739 U JP1979093739 U JP 1979093739U JP 9373979 U JP9373979 U JP 9373979U JP S625934 Y2 JPS625934 Y2 JP S625934Y2
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JP
Japan
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filter
tank
rod
oil
opening
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JP1979093739U
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JPS5612039U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、油取出用フイルターをタンク内に位
置させて設けたオイルタンク構造に関する。
上記構造においてフイルターをタンクに設ける
のに、従来一般に、フイルターにネジ部を形成
し、タンク内に貫通突出された油吸込み用配管に
取外し自在に螺着するようにしている。
ところが、フイルターを、清掃等の補修とか交
換等のためにタンクに対して着脱するのに、手を
オイルで汚され、又、それを避けるためにはタン
クからオイルを抜いてしまわなければならない
等、フイルターの補修交換が極めて煩しいものと
なつていた。
本考案は、上記の点に鑑み、簡単な構造でもつ
て、フイルターのタンクに対する着脱をオイル貯
留状態でも手を汚す事無く行えて、補修交換を容
易に行えるようにする事を目的とする。
上記目的を達成する為の本考案の特徴構成は、
吸入口を上方に向けて油取出し管2をタンク1に
連通接続し、前記吸入口に対してフイルター4の
吐出口を抜き差し自在に嵌着するとともに、前記
フイルター4の上面にロツド6を連結し、このロ
ツド6を、その上端が前記タンク1の上壁9に形
成したフイルター出入用の開口部7近くに位置
し、かつ、前記開口部7に対して着脱自在に取付
けられる蓋体10の内面のロツド押圧部12に接
当するようにロツド長さを設定して設けた点にあ
る。
上記構成によれば、フイルター4をタンク1内
に固定している状態では、フイルター4は下端で
は油取出し管2の端部に取付けられ、フイルター
4の上部と蓋体10との間で、押圧ロツド6によ
り押圧されて固定されるから、本来的に着脱自在
に設けられる蓋体10の有効利用により構造を簡
略化でき、また、この蓋体10を取外しさえすれ
ば油取出し管2の端部でフイルター4を抜き差し
できるから、タンク1内にオイルが貯留された状
態であつても、手をオイルに浸積させる事無く、
フイルター4を容易に取出せると共に取付ける事
ができるに至つた。さらに、蓋体10の取付けに
伴い、ロツド6を介してフイルター4を固定でき
るから、従来のようなネジ構成に比し、固定構造
を操作的にも構造的にも簡略化でき、全体とし
て、簡単な構造でもつて、フイルター4の補修交
換を容易に行えるに至つた。
次に、本考案の実施例を図面に基いて詳述す
る。
走行用モータや作業装置駆動用シリンダ等の油
圧アクチユエータに対する作動油を貯留するべく
作業車等に備えるオイルタンク1を構成するに、
タンク1に、油圧ポンプPを介装した油取出し管
2、及び、アクチユエータからの作動油をタンク
1に戻す油戻し管3夫々を連通接続すると共に、
前記油取出し管2のタンク1内端部にフイルター
4を付設してあり、アクチユエータに供給される
作動油に異物が混入し、アクチユエータの作動不
良を招く事の無いように構成してある。
前記フイルター4は、第2図に明示するよう
に、取出し管2の端部に上下に抜き差し自在に取
付けられると共に、O−リング5が介装され、取
付け状態で、フイルター4を通過せずに取付部を
通じて取出し管2に作動油が吸込まれるのを防止
するべく構成してある。
前記フイルター4の上部にロツド6を連結する
と共に、フイルター4の取付状態でロツド6の上
端を、タンク1上壁に穿設形成したフイルター出
入用開口部7近くに位置させるべく構成し、その
上端部に内嵌部材8を螺着し、他方、前記開口部
7を閉塞するべく、タンク1上壁9に着脱自在に
取付ける蓋体10に、前記内嵌部材8に外嵌する
部材11を設けてあり、前記フイルター4を取出
し管2に差込んだ状態で前記蓋体10を取付ける
事により、外嵌部材11が内嵌部材8に外嵌され
ると共に両部材8,11間に介装の圧縮スプリン
グ12を押圧変形し、その弾性復元力によりフイ
ルター4を押圧固定できるように、他方、蓋体1
0の取外しにより、前記内嵌部材8を持つて引上
げる事によりオイルで手を汚す事無くフイルター
4をタンク1外に容易に取出せるように構成して
ある。
前記内嵌部材8及び外嵌部材11夫々に、第3
図に示すように、互いに連通する状態でブリーザ
流路R1,R2を穿設形成すると共に、外嵌部材1
1に前記流路R2に連通させて下向きに開口した
ブリーザパイプ13を接続し、タンク1内の液面
変動や圧力変動に応じてエアーを流通させるべく
構成してある。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るオイルタンク構造の実施例
を示し、第1図は一部切欠全体側面図、第2図及
び第3図は要部の拡大図である。 1……タンク、2……油取出し管、4……フイ
ルター、6……ロツド、7……開口部、9……タ
ンク上壁、10……蓋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸入口を上方に向けて油取出し管2をタンク1
    に連通接続し、前記吸入口に対してフイルター4
    の吐出口を抜き差し自在に嵌着するとともに、前
    記フイルター4の上面にロツド6を連結し、この
    ロツド6を、その上端が前記タンク1の上壁9に
    形成したフイルター出入用の開口部7近くに位置
    し、かつ、前記開口部7に対して着脱自在に取付
    けられる蓋体10の内面のロツド押圧部12に接
    当するようにロツド長さを設定して設けてあるオ
    イルタンク構造。
JP1979093739U 1979-07-06 1979-07-06 Expired JPS625934Y2 (ja)

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JP1979093739U JPS625934Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06

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JP1979093739U JPS625934Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5612039U JPS5612039U (ja) 1981-02-02
JPS625934Y2 true JPS625934Y2 (ja) 1987-02-10

Family

ID=29326645

Family Applications (1)

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JP1979093739U Expired JPS625934Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06

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JP (1) JPS625934Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147300U (ja) * 1974-10-07 1976-04-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147300U (ja) * 1974-10-07 1976-04-08

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Publication number Publication date
JPS5612039U (ja) 1981-02-02

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