JPS6259332A - 冷温水吐出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はシャワー装置に用いられる冷温水吐出装置の改
良に関する。

（従来技術とその問題点） 従来の冷温水吐出装置は、その吐出温度制御部に、冷渇
水振幅（ト限温度と下限温度との差の半分）及び周期を
設定した記憶部と、冷渇水吐出温度の中心温度を設定す
、る操作部とを接続したものである。

前記のような従来冷温水吐出装置においては、操作部に
設定する中心温度が誤って高（設定されると高い吐出温
度の冷温水が吐出して非常に危険である。

また、やけどの虞れが無い中心温度を設定しても、その
上限温度がやけどするような温度となってしまうことが
あり、危険である。

（技術的課題） 本発明は前記従来事情に鑑みてなされたもの台り で本発明の解決しようとする技術系課題は、やけどしな
い上限温度を冷温水吐出装置に設定しておいて、その上
限温度を越えないように吐出温度を制御することにある
。

（構成） 断る本発明の冷温水吐出装置は、冷温水吐出装置の冷温
水吐出制御部に、冷温水温度の中心温度を設定する操作
部と、予め冷温水吐出の上限温度を設定した記憶部とを
各々接続し、操作部に使用者が中心温度設定した冷渇水
吐出の最高温度が、記憶部に予め設定された上限温度を
越えないように制御することを特徴とする。

（実施例） 本考案実施の一例を図面により説明する。第２図は実施
例装置の概略を示す。

図中（６）は給水管であり、給水源に連絡した給水源＠
（７）に接続されると共に、その一端には熱交換器（８
）、他端には水弁（９）、中途には湯水混合栓（２）が
各々設けられている。

前記給水管（６）には熱交換器（８）を介して給湯管（
１２）が連続される。

給湯管（１２）には順次ポンプ（１３）、湯水混合栓（
２）及び湯弁（１０）が各々設けられている。

前配水弁（９）及び湯弁（１０）は吐出管（１４）に各
々接続され、該吐出管（１４）には切換弁（１１）を介
して蛇口（１５）及びシャワー（１６）が各々接続され
ている。また、この蛇口（１５）には浴槽（１７）が近
設されている。

湯水混合栓（２）は、給水管（６）に接続した水弁（２
ａ）と、給湯管（１２）に接続した湯弁（１０）と、水
弁（２ａ）及び湯弁（２ｂ）を開閉動させるモータ（Ｍ
）とからなり、モータ（Ｍ）に接続された制御部（１）
の指令により、冷温水吐出又は設定温度の混合水吐出を
するものである。この湯水混合栓（２）の水弁（２ａ）
及び湯弁（２ｂ）には混合水管（１８）が各々接続され
、該混合水管（１８）は吐出管（１４）に連続されてい
る。

尚、図中（１９）は浴槽（１７）内の湯が冷めた時に循
環させて追焚きさせる循環パイプであり、このバイブ（
１９）には追焚き用熱交換器（２０）及び循環ポンプ（
２１）が各々設けられている。

前記各熱交換器（８）（２Ｇ）の下方にはバーナ（２２
）　　（２２）が各々設けられ、該バーナ（２２）（２
２）の下方にはファン（２３）が設けられると共に、各
バーナ（２２）は電磁弁（２４）及び比例弁（２５）を
介してガス管（２６）に接続されている。

制御部（１）は前記各バーナ、各弁、ファン及び操作部
（３）（４）に電気的に接続されており、操作部（３）
（４）に入力に基づいて各部を制御する。

操作部（４）は第４図に示すように、浴槽（１１）に入
れる′６ＡＭを設定する設定スイッチ（４ａ）、給湯時
間を設定するタイマー（４ｂ）及びそれらの表示部（４
ｃ）　　（４ｄ）　、　Ｔｉ源スイッチ（４ｅ）等から
なる。

浴室用操作部（３）は第３図に示すように、沸上温度設
定スイッチ（３ａ＞、沸上温度表示部（３ｂ）　、給湯
スイッチ（３ｃ）、冷温水スイッチ（３ｄ）、冷温水周
期設定スイッチ（，３ｅ）　、中心温度設定スイッチ（
３ｒ）等からなる。

本発明実施例の構成の要旨を第１図により説明する。

制御部（１）は湯水混合栓（２）を制御して、冷温水吐
出又は設定温度の混合水を吐出させるものである。

操作部（３）は第３図に示すようなもので、給温か冷温
水吐出かを切換えたり、給湯温度又は中心温度を入力設
定さけるものである。

記憶部（５）は給温及び冷温水吐出における上限温度を
設定記憶しておくものである。この上限温度はやけどを
しない程度とし、本実施例においては４２℃とする。

制御部（１）による前記上限温度４２℃を越えない制御
を第５図〜第９図により説明するが、図中４２℃は上限
温度を示すものであり、縦軸は温度、横軸は時間を示す
。

第５図は中心温度（Ｂ）が低くて冷温水吐出の最高温度
（Ｃ）が１自温度（Ａ＞に至らない場合であり、このよ
うな場合は通常の冷温水吐出となる。

第６図は冷温水吐出の最高温度（Ｃ）が上限温度に一致
するような中心温度（Ｂ）の場合であり、この中心温度
（Ａ）以下の場合は所定振幅の冷温水吐出である。

第７図は前記第６図以上の中心温度（Ｂ）が設定された
場合であり、冷温水吐出の最高温度（Ｃ）が上限温度（
Ａ）と一致するように振幅を小さくして制御する。

第８図は中心温度（Ｂ）が上限温度（Ａ）を越えて設定
された場合であり、このような場合は上限温度（Ａ＞４
２℃給湯となる。

以上のような制御は第９図のように振幅や周期が異なる
冷温水吐出にも適用できるものである。

（作用、効果） 本発明によれば次のような作用、効果がある。

冷温水吐出時における中心温度の設定が例え高くてもそ
の最高温度が予め設定された上限温度を越えることがな
いので、やけどが皆無となり、非常に安全である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の要部を示すブロック図、第２図
は図全体を示す構成図、第３図及び第４図は操作部の詳
細図、第５〜第９図は各々＠温の制御状態をグラフで示
したタイムチャートである。 図中、 （１）・・・制御部　　　（２）・・・渇水混合栓（３
）（４）・・・操作部　　　（５）・・・記憶部（Ａ＞
・・・上限温度　　（Ｂ）・・・中心温度（Ｃ）・・・
最高温度 である。 特　許　出　願　人　　　　　東陶様器株式会社Ｌｎ　
　　　　　　　　　　　（ｆ）　　　　　　　　　　　
　　ｆ’、。 の　　　　　　　　■ ＠　　　　　法

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 冷温水吐出装置の冷温水吐出制御部に、冷温水温度の中
   心温度を設定する操作部と、予め冷温水吐出の上限温度
   を設定した記憶部とを各々接続し、操作部に使用者が中
   心温度設定した冷温水吐出の最高温度が、記憶部に予め
   設定された上限温度を越えないように制御することを特
   徴とする冷温水吐出装置。