JPS6258879B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6258879B2 JPS6258879B2 JP57171409A JP17140982A JPS6258879B2 JP S6258879 B2 JPS6258879 B2 JP S6258879B2 JP 57171409 A JP57171409 A JP 57171409A JP 17140982 A JP17140982 A JP 17140982A JP S6258879 B2 JPS6258879 B2 JP S6258879B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hand
- main body
- blade
- mounting member
- punching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 20
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 3
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
- 235000012055 fruits and vegetables Nutrition 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、段ボールシートを例えば青果物用
の箱等に組立てうるよう切断、溝切および罫線加
工する際もしくはその後の工程において手掛用の
穴、もしくは切込みを設けるための手掛抜機構の
ように、シート状材を打抜刃により所定の形状に
打抜加工するための機構に関する。
の箱等に組立てうるよう切断、溝切および罫線加
工する際もしくはその後の工程において手掛用の
穴、もしくは切込みを設けるための手掛抜機構の
ように、シート状材を打抜刃により所定の形状に
打抜加工するための機構に関する。
従来、この種の打抜機構、例えば手掛抜機構は
第１図に示すように互いに逆方向へ同調回転する
上側ローラＡ、下側ローラＢに各々取着された刃
物ホルダＣとアンビルホルダＤとを備えて構成さ
れており、刃物ホルダＣの外周には所定の形状の
主掛抜刃Ｅすなわち打抜刃が刃物台Ｆを介してボ
ルト固定されている。また、このような手掛抜機
構は形成されるべき手掛抜の個数、位置に応じて
上側ローラＡおよび下側ローラＢの軸方向相互に
適宜間隔を置いて適数基設けられ、適用される段
ボールシートに応じた手掛抜形成を連続的に行な
いうるよう構成される。
第１図に示すように互いに逆方向へ同調回転する
上側ローラＡ、下側ローラＢに各々取着された刃
物ホルダＣとアンビルホルダＤとを備えて構成さ
れており、刃物ホルダＣの外周には所定の形状の
主掛抜刃Ｅすなわち打抜刃が刃物台Ｆを介してボ
ルト固定されている。また、このような手掛抜機
構は形成されるべき手掛抜の個数、位置に応じて
上側ローラＡおよび下側ローラＢの軸方向相互に
適宜間隔を置いて適数基設けられ、適用される段
ボールシートに応じた手掛抜形成を連続的に行な
いうるよう構成される。
しかしながら、このような手掛抜機構において
は、オーダーチエンジに伴なう新たな手掛抜刃Ｅ
のセツトに際して、ボルト等を緩めて刃物台Ｆか
ら手掛抜刃Ｅを取り外し、しかる後新たな手掛抜
刃を刃物台Ｆに装着して再びボルト等により固定
するという非常に面倒な作業が必要となるため、
作業性が悪く、人的、時間的ロスが多いという欠
点があつた。
は、オーダーチエンジに伴なう新たな手掛抜刃Ｅ
のセツトに際して、ボルト等を緩めて刃物台Ｆか
ら手掛抜刃Ｅを取り外し、しかる後新たな手掛抜
刃を刃物台Ｆに装着して再びボルト等により固定
するという非常に面倒な作業が必要となるため、
作業性が悪く、人的、時間的ロスが多いという欠
点があつた。
以上に鑑み、本発明の目的はオーダーチエンジ
に伴なう新たな手掛抜刃等の打抜刃のセツトを既
設の打抜刃の取り外しは勿論のこと、新たな打抜
刃の固定作業をも何らセツトの都度要することな
く、簡単かつ迅速になしうるようにした打抜機構
の提供にある。
に伴なう新たな手掛抜刃等の打抜刃のセツトを既
設の打抜刃の取り外しは勿論のこと、新たな打抜
刃の固定作業をも何らセツトの都度要することな
く、簡単かつ迅速になしうるようにした打抜機構
の提供にある。
次に本発明の一実施例を、段ボールシート用の
手掛抜機構を示す第２図〜第５図に従つて説明す
る。
手掛抜機構を示す第２図〜第５図に従つて説明す
る。
第２図および第３図において、１，２は各々上
側回転ローラ、下側回転ローラで、上側回転ロー
ラ１には刃物ホルダ３が、下側回転ローラ２には
刃物ホルダ３と相対する位置において、外周にウ
レタンゴム等を巻着したアンビルホルダ４がそれ
ぞれ滑りキー５，６を介して軸方向へ摺動可能に
取着されており、上側回転ローラ１および下側回
転ローラ２は図示しない駆動装置により互いに逆
方向へ同調回転を行なう。７，８は各々上側回転
ローラ１、下側回転ローラ２に対し平行配置され
たガイド軸で、それぞれシフトホルダ９，１０を
摺動可能に支持している。１１，１２は各々ガイ
ド軸７，８に対し平行配置された可動螺軸で、上
記上側ローラ１および下側ローラ２とは別個の駆
動装置（図示しない）により互いに同方向へ同調
回転を行なう。１３，１４は各々回転螺軸１１，
１２に螺合する移動螺筒で、これらの移動螺筒１
３，１４にはシフトホルダ９，１０の環部９ａ，
１０ａが各々連繋されている。また、シフトホル
ダ９，１０は各々二又状のアーム９ｂ，１０ｂを
各々備えており、アーム９ｂは刃物ホルダ３に付
設された環体１５の溝１５ａ内に、アーム１０ｂ
はアンビルホルダ４に付設された環体１６の溝１
６ａ内に各々内周部を嵌入されている。
側回転ローラ、下側回転ローラで、上側回転ロー
ラ１には刃物ホルダ３が、下側回転ローラ２には
刃物ホルダ３と相対する位置において、外周にウ
レタンゴム等を巻着したアンビルホルダ４がそれ
ぞれ滑りキー５，６を介して軸方向へ摺動可能に
取着されており、上側回転ローラ１および下側回
転ローラ２は図示しない駆動装置により互いに逆
方向へ同調回転を行なう。７，８は各々上側回転
ローラ１、下側回転ローラ２に対し平行配置され
たガイド軸で、それぞれシフトホルダ９，１０を
摺動可能に支持している。１１，１２は各々ガイ
ド軸７，８に対し平行配置された可動螺軸で、上
記上側ローラ１および下側ローラ２とは別個の駆
動装置（図示しない）により互いに同方向へ同調
回転を行なう。１３，１４は各々回転螺軸１１，
１２に螺合する移動螺筒で、これらの移動螺筒１
３，１４にはシフトホルダ９，１０の環部９ａ，
１０ａが各々連繋されている。また、シフトホル
ダ９，１０は各々二又状のアーム９ｂ，１０ｂを
各々備えており、アーム９ｂは刃物ホルダ３に付
設された環体１５の溝１５ａ内に、アーム１０ｂ
はアンビルホルダ４に付設された環体１６の溝１
６ａ内に各々内周部を嵌入されている。
次に刃物ホルダ３の構成を、さらに第４図およ
び第５図を参照して説明すれば、１７〜１７は、
円筒状の取付部材１８の外周に円周方向等間隔で
ネジ固定された６個の刃物台で、これらの刃物台
１７〜１７には、オーダーチエンジに伴なつて順
次段ボールシートＳの手掛抜に使用されるべき手
掛抜刃１９Ａ，１９Ｂ，１９Ｃ，１９Ｄ，１９
Ｅ，１９Ｆが各々固定されている。２０は取付部
材１８を外周面において回転摺動可能に支持する
本体で、本体２０の中心Ｏはこの本体２０と環体
１５とに貫設された軸穴２１の中心O1すなわち
上側回転ローラ１の軸心に対し距離Ｌだけ偏心し
ている。２２，２２は本体２０の端面外周部に固
定されてリング状をなす一対の枠板で、これらの
枠体２２，２２は取付部材１８の軸方向の移動を
環体１５との間で規制している。２３は本体２０
と環体１５とに本体２０の縁部位置において貫設
された貫通穴２６に挿通された断面六角形状の回
転操作軸で、上側回転ローラ１に対し平行配置さ
れており、回転操作軸２３には取付部材１８の軸
方向一端内周に形成された内歯歯車部１８ａと噛
合する歯車２４が本体２０の貫通穴２６周囲に形
成された溝２５内において、回転操作軸２３に対
し軸方向への摺動可能に取着されている。２７は
回転操作軸２３の回転を規制するストツパーで、
下部を本体２０に固定されており、上部には回転
操作軸２３をとり囲む一対の弓形弾性部２７ａを
有している。２８は一方の弓形弾性部２７ａの上
端に挿通されて頭部２８ａを係止されつつ他方の
弓形弾性部２７ａの上端部に螺合する調節ねじ
で、この調節ネジ２８の締めつけにより回転操作
軸２３を弓形弾性部２７ａ相互の間で挾圧し、回
転操作軸２３の手掛抜作業中における回転を規制
可能となつている。
び第５図を参照して説明すれば、１７〜１７は、
円筒状の取付部材１８の外周に円周方向等間隔で
ネジ固定された６個の刃物台で、これらの刃物台
１７〜１７には、オーダーチエンジに伴なつて順
次段ボールシートＳの手掛抜に使用されるべき手
掛抜刃１９Ａ，１９Ｂ，１９Ｃ，１９Ｄ，１９
Ｅ，１９Ｆが各々固定されている。２０は取付部
材１８を外周面において回転摺動可能に支持する
本体で、本体２０の中心Ｏはこの本体２０と環体
１５とに貫設された軸穴２１の中心O1すなわち
上側回転ローラ１の軸心に対し距離Ｌだけ偏心し
ている。２２，２２は本体２０の端面外周部に固
定されてリング状をなす一対の枠板で、これらの
枠体２２，２２は取付部材１８の軸方向の移動を
環体１５との間で規制している。２３は本体２０
と環体１５とに本体２０の縁部位置において貫設
された貫通穴２６に挿通された断面六角形状の回
転操作軸で、上側回転ローラ１に対し平行配置さ
れており、回転操作軸２３には取付部材１８の軸
方向一端内周に形成された内歯歯車部１８ａと噛
合する歯車２４が本体２０の貫通穴２６周囲に形
成された溝２５内において、回転操作軸２３に対
し軸方向への摺動可能に取着されている。２７は
回転操作軸２３の回転を規制するストツパーで、
下部を本体２０に固定されており、上部には回転
操作軸２３をとり囲む一対の弓形弾性部２７ａを
有している。２８は一方の弓形弾性部２７ａの上
端に挿通されて頭部２８ａを係止されつつ他方の
弓形弾性部２７ａの上端部に螺合する調節ねじ
で、この調節ネジ２８の締めつけにより回転操作
軸２３を弓形弾性部２７ａ相互の間で挾圧し、回
転操作軸２３の手掛抜作業中における回転を規制
可能となつている。
次に上記実施例の作用に関し説明する。
まず、回転螺軸１１，１２を回転させると、刃
物ホルダ３とアンビルホルダ４とは各々シフトホ
ルダ９，１０を介して、上側回転ローラ１および
下側回転ローラ２沿いに同時に同方向へ移動し、
従つて、刃物ホルダ３とアンビルホルダ４とは互
いに相対する状態を維持しつつ段ボールシートＳ
の手掛抜されるべき位置に容易に移動される。
物ホルダ３とアンビルホルダ４とは各々シフトホ
ルダ９，１０を介して、上側回転ローラ１および
下側回転ローラ２沿いに同時に同方向へ移動し、
従つて、刃物ホルダ３とアンビルホルダ４とは互
いに相対する状態を維持しつつ段ボールシートＳ
の手掛抜されるべき位置に容易に移動される。
次に、刃物ホルダ３とアンビルホルダ４との位
置設定を上記のように行なつた後上側回転ローラ
１と下側回転ローラ２を回転させて段ボールシー
トＳの手掛抜を行なうわけであるが、このような
上側ローラ１の回転時においては、第５図に示す
ように回転中心O1に対し最遠点すなわち本体２
０の中心Ｏと回転中心O1とを結ぶ直線上遠い側
の点Ｐに位置する手掛抜刃１９Ａのみがアンビル
ホルダ４に接して段ボールシート３の手掛抜が可
能であり、他の手掛抜刃１９Ｂ，１９Ｃ，１９
Ｄ，１９Ｅ，１９Ｆは段ボールシートＳの上方を
通過して手掛抜に供されず、従つて、段ボールシ
ートＳには手掛抜刃１９Ａのみによる手掛抜がな
される。
置設定を上記のように行なつた後上側回転ローラ
１と下側回転ローラ２を回転させて段ボールシー
トＳの手掛抜を行なうわけであるが、このような
上側ローラ１の回転時においては、第５図に示す
ように回転中心O1に対し最遠点すなわち本体２
０の中心Ｏと回転中心O1とを結ぶ直線上遠い側
の点Ｐに位置する手掛抜刃１９Ａのみがアンビル
ホルダ４に接して段ボールシート３の手掛抜が可
能であり、他の手掛抜刃１９Ｂ，１９Ｃ，１９
Ｄ，１９Ｅ，１９Ｆは段ボールシートＳの上方を
通過して手掛抜に供されず、従つて、段ボールシ
ートＳには手掛抜刃１９Ａのみによる手掛抜がな
される。
さらに、オーダーチエンジに伴なつて段ボール
シートＳの手掛抜を例えば手掛抜刃１９Ｂによつ
て行ないたい場合にはストツパー２７による固定
を解いて回転操作軸２３を第４図中Ｑ方向へ回転
させるとそれに伴ない取付部材１８は歯車２４お
よび内歯歯車部１８ａを介して第５図中Ｒ方向へ
回転駆動されるので、このような回転操作軸２３
の回転を所定量行なうことによつて取付部材１８
を角度θ（本実施例では60゜）回転させれば、手
掛抜刃１９Ｂは点Ｐ位置に達し、この状態で上側
回転ローラ１および下側回転ローラ２を回転させ
れば手掛抜刃１９Ｂによる手掛抜が可能となる。
このようなオーダーチエンジに伴なう所定の手掛
抜刃の設定は他の手掛抜刃１９Ｃ，１９Ｄ，１９
Ｅ，１９Ｆも同様、回転操作軸２３を単に所定量
回転させることによつて行なうことができる。
シートＳの手掛抜を例えば手掛抜刃１９Ｂによつ
て行ないたい場合にはストツパー２７による固定
を解いて回転操作軸２３を第４図中Ｑ方向へ回転
させるとそれに伴ない取付部材１８は歯車２４お
よび内歯歯車部１８ａを介して第５図中Ｒ方向へ
回転駆動されるので、このような回転操作軸２３
の回転を所定量行なうことによつて取付部材１８
を角度θ（本実施例では60゜）回転させれば、手
掛抜刃１９Ｂは点Ｐ位置に達し、この状態で上側
回転ローラ１および下側回転ローラ２を回転させ
れば手掛抜刃１９Ｂによる手掛抜が可能となる。
このようなオーダーチエンジに伴なう所定の手掛
抜刃の設定は他の手掛抜刃１９Ｃ，１９Ｄ，１９
Ｅ，１９Ｆも同様、回転操作軸２３を単に所定量
回転させることによつて行なうことができる。
以上のように本実施例の手掛抜機構によれば、
オーダーチエンジに伴なつて順次使用される各種
の手掛抜刃１９Ａ〜１９Ｅを備えた刃物台１７〜
１７を予め取付部材１８に固定しておくことによ
り、オーダーチエンジに際しては何ら刃物台１７
の交換作業を必要とすることなく回転操作軸２３
の回転操作のみによつて簡単かつ迅速に手掛抜刃
のセツトが可能である。
オーダーチエンジに伴なつて順次使用される各種
の手掛抜刃１９Ａ〜１９Ｅを備えた刃物台１７〜
１７を予め取付部材１８に固定しておくことによ
り、オーダーチエンジに際しては何ら刃物台１７
の交換作業を必要とすることなく回転操作軸２３
の回転操作のみによつて簡単かつ迅速に手掛抜刃
のセツトが可能である。
なお、以上の実施例において手掛抜刃は６種と
したが、本体２０および取付部材１８の径を大き
くするとともに、これらに関連する部材、機構の
各部の寸法形状を対応して設計することにより、
さらに多種の手掛抜刃を取付けることも可能であ
る。また、手掛抜刃の周方向相互の間隔は等間隔
に限らず、必要に応じて任意に設定可能である。
さらに、上記実施例の手掛抜機構は所要とされる
手掛抜数に応じて軸方向複数基設けることによつ
て単独の手掛抜装置として構成することは勿論の
こと、段ボールシートを所定の箱形状に打抜くダ
イカツトユニツト、或いは段ボールシートに所定
の罫線、溝切り加工を行なうクリーザ・スロツタ
ユニツトのスロツタ部等に組込んで構成してもよ
く、このようにダイカツトユニツト或いかクリー
ザ・スロツタユニツトに組込んで構成する場合、
手掛抜機構は通常軸方向の移動に関し固定的とさ
れ、回転操作軸２３をスペースに合わせて短く
し、かつ歯車２４をノツクピン等で回転操作軸２
３に固定した構造で適用される。
したが、本体２０および取付部材１８の径を大き
くするとともに、これらに関連する部材、機構の
各部の寸法形状を対応して設計することにより、
さらに多種の手掛抜刃を取付けることも可能であ
る。また、手掛抜刃の周方向相互の間隔は等間隔
に限らず、必要に応じて任意に設定可能である。
さらに、上記実施例の手掛抜機構は所要とされる
手掛抜数に応じて軸方向複数基設けることによつ
て単独の手掛抜装置として構成することは勿論の
こと、段ボールシートを所定の箱形状に打抜くダ
イカツトユニツト、或いは段ボールシートに所定
の罫線、溝切り加工を行なうクリーザ・スロツタ
ユニツトのスロツタ部等に組込んで構成してもよ
く、このようにダイカツトユニツト或いかクリー
ザ・スロツタユニツトに組込んで構成する場合、
手掛抜機構は通常軸方向の移動に関し固定的とさ
れ、回転操作軸２３をスペースに合わせて短く
し、かつ歯車２４をノツクピン等で回転操作軸２
３に固定した構造で適用される。
加えて、上記実施例の手掛抜機構においては取
付部材１８に対し手掛抜刃を取付けない部分すな
わちブランク部を適宜設けることにより、手掛抜
加工を行なわない場合の素通しを行なうことがで
き、特に手掛抜機構をダイカツトユニツト、クリ
ーザ・スロツタユニツトのスロツタ部に設ける場
合、手掛抜刃の取外しを行なう必要がないので非
常に都合が良い。
付部材１８に対し手掛抜刃を取付けない部分すな
わちブランク部を適宜設けることにより、手掛抜
加工を行なわない場合の素通しを行なうことがで
き、特に手掛抜機構をダイカツトユニツト、クリ
ーザ・スロツタユニツトのスロツタ部に設ける場
合、手掛抜刃の取外しを行なう必要がないので非
常に都合が良い。
この発明は上下に平行配置されかつ互いに逆方
向に同調回転する回転ローラの一方には刃物ホル
ダを、他方にはアンビルホルダを取着し、前記刃
物ホルダの本体を、前記一方の回転ローラに対し
偏心的に支持される円板形に形成するとともに該
本体には外周に適数の打抜刃を固定した円筒状の
取付部材を外挿し、かつこの取付部材を例えば歯
車を介して前記本体に対し任意角度回転させうる
回転操作機構を設けたことによつて、打抜作業に
際しては、オーダーチエンジに伴なつて順次使用
される打抜刃を全て取付部材に予め固定してお
き、回転操作機構によつて取付部材を、所要とす
る打抜刃が回転ローラの軸心に対し最遠位置に達
するまで回転させ、この状態で回転ローラを駆動
することによつて容易に目的とする打抜加工を行
なうことができるので、オーダーチエンジに伴な
う打抜刃の交換作業を排除でき、作業性の向上、
人的、時間的ロスの節減に寄与する。
向に同調回転する回転ローラの一方には刃物ホル
ダを、他方にはアンビルホルダを取着し、前記刃
物ホルダの本体を、前記一方の回転ローラに対し
偏心的に支持される円板形に形成するとともに該
本体には外周に適数の打抜刃を固定した円筒状の
取付部材を外挿し、かつこの取付部材を例えば歯
車を介して前記本体に対し任意角度回転させうる
回転操作機構を設けたことによつて、打抜作業に
際しては、オーダーチエンジに伴なつて順次使用
される打抜刃を全て取付部材に予め固定してお
き、回転操作機構によつて取付部材を、所要とす
る打抜刃が回転ローラの軸心に対し最遠位置に達
するまで回転させ、この状態で回転ローラを駆動
することによつて容易に目的とする打抜加工を行
なうことができるので、オーダーチエンジに伴な
う打抜刃の交換作業を排除でき、作業性の向上、
人的、時間的ロスの節減に寄与する。
第１図は従来例を示す段ボールシート用手掛抜
機構の側面図、第２図〜第５図は本発明の一実施
例を示し、第２図は段ボールシート用手掛抜機構
の正面図、第３図は第２図の−線に沿う断面
図、第４図は刃物ホルダ部のみを示す正面断面
図、第５図は第４図の右側面図である。 １……上側回転ローラ、２……下側回転ロー
ラ、３……刃物ホルダ、４……アンビルホルダ、
１７〜１７……刃物台、１８……取付部材、１８
ａ……内歯歯車部、１９Ａ，１９Ｂ，１９Ｃ，１
９Ｄ，１９Ｅ，１９Ｆ……手掛抜刃、２０……本
体、２３……回転操作軸、２４……歯車。
機構の側面図、第２図〜第５図は本発明の一実施
例を示し、第２図は段ボールシート用手掛抜機構
の正面図、第３図は第２図の−線に沿う断面
図、第４図は刃物ホルダ部のみを示す正面断面
図、第５図は第４図の右側面図である。 １……上側回転ローラ、２……下側回転ロー
ラ、３……刃物ホルダ、４……アンビルホルダ、
１７〜１７……刃物台、１８……取付部材、１８
ａ……内歯歯車部、１９Ａ，１９Ｂ，１９Ｃ，１
９Ｄ，１９Ｅ，１９Ｆ……手掛抜刃、２０……本
体、２３……回転操作軸、２４……歯車。
Claims (1)
- １ 上下に平行配置されかつ互いに逆方向に同調
回転する回転ローラの一方には刃物ホルダを、他
方にはアンビルホルダを取着し、前記刃物ホルダ
の本体を前記一方の回転ローラに対し偏心的に支
持される円板形に形成するとともに、該本体には
外周に適数の打抜刃を固定した円筒状の取付部材
を外挿し、かつこの取付部材を前記本体に対し任
意角度回転させうる回転操作機構を設けてなるを
特徴とするシート状材用打抜機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57171409A JPS5964295A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | シ−ト状材用打抜機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57171409A JPS5964295A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | シ−ト状材用打抜機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5964295A JPS5964295A (ja) | 1984-04-12 |
| JPS6258879B2 true JPS6258879B2 (ja) | 1987-12-08 |
Family
ID=15922606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57171409A Granted JPS5964295A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | シ−ト状材用打抜機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5964295A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0246673A (ja) * | 1988-08-09 | 1990-02-16 | Nec Kyushu Ltd | 半導体集積回路測定装置の接触素子 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5997899U (ja) * | 1982-12-20 | 1984-07-03 | 宮腰機械製作株式会社 | 連続用紙の送り穴加工装置 |
| JPS62172032U (ja) * | 1986-03-25 | 1987-10-31 | ||
| JP6043584B2 (ja) * | 2012-10-24 | 2016-12-14 | 株式会社トッパンＴｄｋレーベル | ラベル型抜装置及びラベル型抜方法 |
| JP6073119B2 (ja) * | 2012-11-30 | 2017-02-01 | 株式会社トッパンＴｄｋレーベル | ラベル型抜装置及びラベル型抜方法 |
| EP3919264B1 (en) * | 2019-02-01 | 2023-07-05 | Tecnocut, S.L. | Device for positioning die-cutting rollers in rotary cutting machines |
| EP4438286A1 (en) * | 2021-10-27 | 2024-10-02 | Tecnocut, S.L. | Device for positioning die-cutting rollers in rotary and semi-rotary cutting machines |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP57171409A patent/JPS5964295A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0246673A (ja) * | 1988-08-09 | 1990-02-16 | Nec Kyushu Ltd | 半導体集積回路測定装置の接触素子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5964295A (ja) | 1984-04-12 |
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