JPS6258685B2 - - Google Patents
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- JPS6258685B2 JPS6258685B2 JP53062865A JP6286578A JPS6258685B2 JP S6258685 B2 JPS6258685 B2 JP S6258685B2 JP 53062865 A JP53062865 A JP 53062865A JP 6286578 A JP6286578 A JP 6286578A JP S6258685 B2 JPS6258685 B2 JP S6258685B2
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- JP
- Japan
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- gear
- transmission shaft
- sleeve
- mowing machine
- disc
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/63—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
- A01D34/64—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis mounted on a vehicle, e.g. a tractor, or drawn by an animal or a vehicle
- A01D34/66—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis mounted on a vehicle, e.g. a tractor, or drawn by an animal or a vehicle with two or more cutters
- A01D34/664—Disc cutter bars
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D69/00—Driving mechanisms or parts thereof for harvesters or mowers
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、低部において駆動される円板による
草刈り機械に関し、特にその円板がベベル角を有
した結合体により駆動される草刈り機械に関する
ものである。
草刈り機械に関し、特にその円板がベベル角を有
した結合体により駆動される草刈り機械に関する
ものである。
この型の草刈り機械においては、ベベル角結合
体即ち、駆動歯車部材及び被駆動歯車部材は総て
の円板の下部に広がり且つ潤滑油槽を有する単一
歯車箱内に収容されるか、または円板の凾体内に
収容され、各凾体内を横切つて伸びている伝動軸
が引抜かれる時に内部の潤滑剤としての潤滑油が
流出する懸念がある。
体即ち、駆動歯車部材及び被駆動歯車部材は総て
の円板の下部に広がり且つ潤滑油槽を有する単一
歯車箱内に収容されるか、または円板の凾体内に
収容され、各凾体内を横切つて伸びている伝動軸
が引抜かれる時に内部の潤滑剤としての潤滑油が
流出する懸念がある。
これらの機械は、総て次に述べるような欠点を
多かれ少なかれ持つている: (a) 製造業者および使用者にとつて、特に使用者
にとつては、機械の組立ておよび分解はいずれ
も時間がかかり且つむずかしい。
多かれ少なかれ持つている: (a) 製造業者および使用者にとつて、特に使用者
にとつては、機械の組立ておよび分解はいずれ
も時間がかかり且つむずかしい。
(b) 例えば修理した後に円板凾体を横切る伝動機
構を再組立ての都度ベベル角結合体の調整が必
要である。
構を再組立ての都度ベベル角結合体の調整が必
要である。
(c) 修理時には潤滑油が流出してしまい、損失が
多い。
多い。
(d) ベベル角結合体およびその軸受の内部に不純
物が侵入する危険がある。
物が侵入する危険がある。
(e) 潤滑油量の不足に気が付かない危険がある。
しかも、円板を駆動するベベル角結合体が高速
度に回転するために、油量が僅かに変化して
も、即ち油量が多すぎても、少なすぎても機械
の動作において重大な故障を起こすような危機
をはらんでいることはよく知られている。
しかも、円板を駆動するベベル角結合体が高速
度に回転するために、油量が僅かに変化して
も、即ち油量が多すぎても、少なすぎても機械
の動作において重大な故障を起こすような危機
をはらんでいることはよく知られている。
(f) カツターバーが、例えば斜面に沿つて傾斜位
置で動作する時には、端部におけるベベル角結
合体の潤滑が悪化することは故障、即ち事故が
生じる恐れがあり、1部材の事故が生じると、
他の部分の多数の伝動部材の破損を連鎖的に招
く危険がある。
置で動作する時には、端部におけるベベル角結
合体の潤滑が悪化することは故障、即ち事故が
生じる恐れがあり、1部材の事故が生じると、
他の部分の多数の伝動部材の破損を連鎖的に招
く危険がある。
本発明は、これら総ての不都合、欠陥を除去す
ることを目的としている。
ることを目的としている。
前記目的は、本発明によると、カツターバー
と、相互に噛合する駆動歯車部材及び被駆動歯車
部材並びに潤滑剤を収容し、前記カツターバーに
脱着自在に取付けられた少なくとも1つの歯車箱
と、前記被駆動歯車部材に駆動的に接続された円
板軸と、この円板軸によつて前記歯車箱内で回転
が案内され前記カツターバーの上側で伸延する円
板状カツテイング部材と、前記歯車箱内に入り込
むか当該歯車箱を貫いて伸延し、前記円板状カツ
テイング部材の下側を伸延する1つあるいはいく
つかの部分からなる回転伝動軸と、この回転伝動
軸からの回転動力を前記駆動歯車部材に伝達すべ
く当該回転伝動軸と駆動歯車部材との間に設けら
れた接続部材と、前記回転伝動軸を回転させる為
に当該回転伝動軸に接続された動力源とからな
り、前記接続部材は前記回転伝動軸の前記歯車箱
からの当該回転伝動軸に沿う方向の脱着を許容
し、前記歯車箱は前記回転伝動軸に沿う方向であ
つて前記駆動歯車部材と同軸的に配置され当該駆
動歯車部材に接続されたスリーブ部材を内部に有
しており、前記回転伝動軸は前記スリーブ部材と
同軸的に当該スリーブ部材内に入り込むかスリー
ブ部材を貫いて伸延して当該スリーブ部材に前記
接続部材を介して駆動的に接続されており、前記
歯車箱は前記スリーブ部材及び当該歯車箱の夫々
の端部間に設けられたシーリング装置を有してお
り、それにより前記潤滑剤は前記回転伝動軸が前
記歯車箱から脱着される時でさえ当該歯車箱から
漏れることがない草刈り機械よつて達成される。
と、相互に噛合する駆動歯車部材及び被駆動歯車
部材並びに潤滑剤を収容し、前記カツターバーに
脱着自在に取付けられた少なくとも1つの歯車箱
と、前記被駆動歯車部材に駆動的に接続された円
板軸と、この円板軸によつて前記歯車箱内で回転
が案内され前記カツターバーの上側で伸延する円
板状カツテイング部材と、前記歯車箱内に入り込
むか当該歯車箱を貫いて伸延し、前記円板状カツ
テイング部材の下側を伸延する1つあるいはいく
つかの部分からなる回転伝動軸と、この回転伝動
軸からの回転動力を前記駆動歯車部材に伝達すべ
く当該回転伝動軸と駆動歯車部材との間に設けら
れた接続部材と、前記回転伝動軸を回転させる為
に当該回転伝動軸に接続された動力源とからな
り、前記接続部材は前記回転伝動軸の前記歯車箱
からの当該回転伝動軸に沿う方向の脱着を許容
し、前記歯車箱は前記回転伝動軸に沿う方向であ
つて前記駆動歯車部材と同軸的に配置され当該駆
動歯車部材に接続されたスリーブ部材を内部に有
しており、前記回転伝動軸は前記スリーブ部材と
同軸的に当該スリーブ部材内に入り込むかスリー
ブ部材を貫いて伸延して当該スリーブ部材に前記
接続部材を介して駆動的に接続されており、前記
歯車箱は前記スリーブ部材及び当該歯車箱の夫々
の端部間に設けられたシーリング装置を有してお
り、それにより前記潤滑剤は前記回転伝動軸が前
記歯車箱から脱着される時でさえ当該歯車箱から
漏れることがない草刈り機械よつて達成される。
本発明による草刈り機械は、円板状カツテイン
グ部材としての円板の歯車箱としての凾体を横切
つて少なくとも部分的に広がる1つまたは数個の
部材から成る軸の如き少なくとも1つの、回転伝
動軸としての伝動部材を具備している。各凾体
は、支持板上に、その平面に対して垂直に移動す
ることにより、取付けられるように構成されてい
る。これらの凾体を定着する部材は、実際に他に
関係なく、該支持板上に垂直に設けられており、
且つこれらの凾体は伝動部材に対し独立して気密
保持されているので、該伝動部材を、各凾体にそ
の都度特別に気密保持を施すことなく、該各凾体
から引出すことができるのである。
グ部材としての円板の歯車箱としての凾体を横切
つて少なくとも部分的に広がる1つまたは数個の
部材から成る軸の如き少なくとも1つの、回転伝
動軸としての伝動部材を具備している。各凾体
は、支持板上に、その平面に対して垂直に移動す
ることにより、取付けられるように構成されてい
る。これらの凾体を定着する部材は、実際に他に
関係なく、該支持板上に垂直に設けられており、
且つこれらの凾体は伝動部材に対し独立して気密
保持されているので、該伝動部材を、各凾体にそ
の都度特別に気密保持を施すことなく、該各凾体
から引出すことができるのである。
本発明に基き、いずれか1つの凾体を、他の凾
体に触れることなく、取外したり、また再び取付
けしたりすることができる。かくて、総ての凾体
の固定手段としての定着部材は、該支持板の表面
の任意の一面から容易に動かすことができる。
体に触れることなく、取外したり、また再び取付
けしたりすることができる。かくて、総ての凾体
の固定手段としての定着部材は、該支持板の表面
の任意の一面から容易に動かすことができる。
本発明の他の特徴に基き、円板の凾体の歯車箱
は、該当する円板の回転軸に対し、全く同様であ
り且つ対称的である。これらの凾体は、その該当
する円板と共に適宜組み合わされ、該円板を一の
回転方向にまたは他の回転方向に駆動するために
利用される。従つて、本発明により草刈り機械
を、極めて容易に且つ安価に各種の作業を遂行す
べく適応せしめることができ、例えば円板の数に
応じて、所望の草の刈取りに、且つまたは、草刈
り機械を単独でまたは統合して、例えば牧草刈取
機、コンデイシヨナー等として利用することがで
きる。
は、該当する円板の回転軸に対し、全く同様であ
り且つ対称的である。これらの凾体は、その該当
する円板と共に適宜組み合わされ、該円板を一の
回転方向にまたは他の回転方向に駆動するために
利用される。従つて、本発明により草刈り機械
を、極めて容易に且つ安価に各種の作業を遂行す
べく適応せしめることができ、例えば円板の数に
応じて、所望の草の刈取りに、且つまたは、草刈
り機械を単独でまたは統合して、例えば牧草刈取
機、コンデイシヨナー等として利用することがで
きる。
円板の回転方向は、実際において、草刈り機械
が具備しなければならない円板と同数の凾体を連
結する、支持板上に取付けられる該円板凾体の取
付け手段により決まる。
が具備しなければならない円板と同数の凾体を連
結する、支持板上に取付けられる該円板凾体の取
付け手段により決まる。
凾体をそれらの支持板上に取付けるこの手段か
ら考えて、各円板凾体は、その隣接凾体に対して
少なくともそれらの定着に関しては、無関係で独
立しているものと考えることができる。このこと
は、一方において使用者に対し、他方において製
作者に対して、極めて有利な利益をもたらす。
ら考えて、各円板凾体は、その隣接凾体に対して
少なくともそれらの定着に関しては、無関係で独
立しているものと考えることができる。このこと
は、一方において使用者に対し、他方において製
作者に対して、極めて有利な利益をもたらす。
使用者に対する利益としては、凾体のいずれか
1つを取付け且つ特に取換える時には、その潤滑
に関して何等心配する必要がなく、取付けや、交
換作業を容易に行なうことが出来るという点であ
る。実際において、各円板凾体のシーリング装置
としての気密保持の手段は、歯車を延長するよう
に該歯車と軸方向に一体である1つのスリーブ部
材としてのスリーブに装着されている。かくの如
く構成された1群の構成は、各円板凾体の両端間
に広がつており、その間にシーリング装置として
の気密装置が、それぞれ該凾体の1端部と該スリ
ーブの1端部との間、並びに該凾体の他端部と該
歯車の1端部との間に配置され具備されている。
1つを取付け且つ特に取換える時には、その潤滑
に関して何等心配する必要がなく、取付けや、交
換作業を容易に行なうことが出来るという点であ
る。実際において、各円板凾体のシーリング装置
としての気密保持の手段は、歯車を延長するよう
に該歯車と軸方向に一体である1つのスリーブ部
材としてのスリーブに装着されている。かくの如
く構成された1群の構成は、各円板凾体の両端間
に広がつており、その間にシーリング装置として
の気密装置が、それぞれ該凾体の1端部と該スリ
ーブの1端部との間、並びに該凾体の他端部と該
歯車の1端部との間に配置され具備されている。
製作者に対する利益としては、支持板を加工す
る時に、凾体の取付け位置の寸法を、単に支持板
の基準表面に依存することがないということだけ
でなく、支持板における該凾体の取付けを特に配
慮することなく、他の任意表面上において良好に
行なわれるようになつているという点にある。こ
れは、例えばスペーサを介して互いに連接されて
いる従来の草刈り機械においては全く不可能なこ
とである。この種の従来の慣用草刈り機械におい
ては、支持板の加工時に、凾体取付け位置とスペ
ーサ位置との両寸法公差を同時に考慮する必要が
あり、これらのことによりこの種の機械における
組立取付けが極めて微妙になる懸念がある。
る時に、凾体の取付け位置の寸法を、単に支持板
の基準表面に依存することがないということだけ
でなく、支持板における該凾体の取付けを特に配
慮することなく、他の任意表面上において良好に
行なわれるようになつているという点にある。こ
れは、例えばスペーサを介して互いに連接されて
いる従来の草刈り機械においては全く不可能なこ
とである。この種の従来の慣用草刈り機械におい
ては、支持板の加工時に、凾体取付け位置とスペ
ーサ位置との両寸法公差を同時に考慮する必要が
あり、これらのことによりこの種の機械における
組立取付けが極めて微妙になる懸念がある。
以上により明らかの如く、本発明による凾体を
取付けるための支持板の加工は極めて簡単であ
り、例えば型打ちにより容易に得られる。
取付けるための支持板の加工は極めて簡単であ
り、例えば型打ちにより容易に得られる。
さらに、本発明は、低部において駆動される円
板による草刈り機械に関するものであつて、これ
らの円板の下に位置する総ての部材は、牧草がそ
れらの部材の抵抗を受けることなく、極めて短か
く切断されるように、できるだけ薄く構成されな
ければならない。これは特に、伝動部材を介し並
びに接続部材としての溝を介してこれら伝動及び
接続部材と共働するスリーブおよび歯車によつて
得られる。該溝の高さもできるだけ低くなるよう
にするけれども、規定のトルクを伝達するため
に、伝達部材に少なくとも9個の溝が設けられ
る。
板による草刈り機械に関するものであつて、これ
らの円板の下に位置する総ての部材は、牧草がそ
れらの部材の抵抗を受けることなく、極めて短か
く切断されるように、できるだけ薄く構成されな
ければならない。これは特に、伝動部材を介し並
びに接続部材としての溝を介してこれら伝動及び
接続部材と共働するスリーブおよび歯車によつて
得られる。該溝の高さもできるだけ低くなるよう
にするけれども、規定のトルクを伝達するため
に、伝達部材に少なくとも9個の溝が設けられ
る。
溝の数を増加し且つその高さを低減することに
よつて、伝動部材が内部を横断通過する各円板凾
体内に設けられるスリーブの直径を低減すること
ができる。従つて、機械の総体的厚さを低減する
ことができ、これにより刈り取る草の高さが減少
する。溝の数を増やすことにより、また各雌溝に
対する各雄溝の一元的圧力の減少が行なわれ且つ
応力の集中が低減される。かくて、溝が受ける応
力が弱まり、スリーブは総て小直径となり、これ
によりスリーブの破損の危険が減る。
よつて、伝動部材が内部を横断通過する各円板凾
体内に設けられるスリーブの直径を低減すること
ができる。従つて、機械の総体的厚さを低減する
ことができ、これにより刈り取る草の高さが減少
する。溝の数を増やすことにより、また各雌溝に
対する各雄溝の一元的圧力の減少が行なわれ且つ
応力の集中が低減される。かくて、溝が受ける応
力が弱まり、スリーブは総て小直径となり、これ
によりスリーブの破損の危険が減る。
次に、本発明が、何等限定的意味を持たずに示
されたその実施態様を、添付図面を参照して詳細
に説明する。
されたその実施態様を、添付図面を参照して詳細
に説明する。
第1図示の如く、本発明に基く円板による草刈
り機械は、円形の板1,2を具備している。これ
らの円板状カツテイング部材としての円板は、互
いに似たもので、楕円形板であつてもよい。円錐
状胴体の形状を有しかつリブ4を備えている部材
3が、草刈り機械のカツターバーの自由端部に位
置する円板2の上に乗つている。この自由端部に
は、また刈幅金属板5が設けられている。カツタ
ーバーの他端部には底板6が備えられており、該
底板の上には、後述される歯車ハウジングとして
の中間歯車箱7が設置されている。この端部は、
1つの台枠(図示しない)に連結され、該台枠は
この機械をトラクター(図示しない)に取付け、
該トラクターはこの機械を駆動して矢印Aの方向
に移動させる。円板1および2は、それぞれ2つ
の刃物8を直径上の対向位置に具備しており、各
刃物8は、保護用の盆状座金11内に隠れたナツ
ト10およびねじ9を介して円板上に取付けられ
ている。各刃物8は、該ねじ9の回りに回転自由
に支持されており、円板1,2が回転する時に、
遠心力の作用で半径方向を向く位置内に置かれ
る。
り機械は、円形の板1,2を具備している。これ
らの円板状カツテイング部材としての円板は、互
いに似たもので、楕円形板であつてもよい。円錐
状胴体の形状を有しかつリブ4を備えている部材
3が、草刈り機械のカツターバーの自由端部に位
置する円板2の上に乗つている。この自由端部に
は、また刈幅金属板5が設けられている。カツタ
ーバーの他端部には底板6が備えられており、該
底板の上には、後述される歯車ハウジングとして
の中間歯車箱7が設置されている。この端部は、
1つの台枠(図示しない)に連結され、該台枠は
この機械をトラクター(図示しない)に取付け、
該トラクターはこの機械を駆動して矢印Aの方向
に移動させる。円板1および2は、それぞれ2つ
の刃物8を直径上の対向位置に具備しており、各
刃物8は、保護用の盆状座金11内に隠れたナツ
ト10およびねじ9を介して円板上に取付けられ
ている。各刃物8は、該ねじ9の回りに回転自由
に支持されており、円板1,2が回転する時に、
遠心力の作用で半径方向を向く位置内に置かれ
る。
円板1,2は、実際において、第1図の紙面に
対し垂直であり且つその上にナツト13により該
円板が定着されている円板軸としての軸12を介
して回転駆動される(第2図参照)。また円板
1,2は1つの支持板14上に配置されており、
該支持板の下部に、少なくとも部分的に、後述さ
れる回転伝動軸としての伝動用部材が横たわつて
いる(第1図及び第2図参照)。この支持板14
の後端縁15は直線状であるけれども、その前端
縁16は、円板1,2を保護するために、各円板
に同心である円状扇形17に形成されている。こ
れらの扇形17は、円板1,2の直径より少し大
きい直径を持つているけれども、刃物8の軌道の
直径よりは明らかに小さい。隣接する2つの円板
の夫々の刃物8の軌道は、同一平面内に位置し且
つ特に支持板14の前端縁16の前方で切り直さ
れる。このために、円板1,2の刃物8は、円板
が回転する時に互いに衝突しないように、隣接円
板の刃物8が配置されている直径方向に対し直角
である直径方向上に配置されなければならない。
対し垂直であり且つその上にナツト13により該
円板が定着されている円板軸としての軸12を介
して回転駆動される(第2図参照)。また円板
1,2は1つの支持板14上に配置されており、
該支持板の下部に、少なくとも部分的に、後述さ
れる回転伝動軸としての伝動用部材が横たわつて
いる(第1図及び第2図参照)。この支持板14
の後端縁15は直線状であるけれども、その前端
縁16は、円板1,2を保護するために、各円板
に同心である円状扇形17に形成されている。こ
れらの扇形17は、円板1,2の直径より少し大
きい直径を持つているけれども、刃物8の軌道の
直径よりは明らかに小さい。隣接する2つの円板
の夫々の刃物8の軌道は、同一平面内に位置し且
つ特に支持板14の前端縁16の前方で切り直さ
れる。このために、円板1,2の刃物8は、円板
が回転する時に互いに衝突しないように、隣接円
板の刃物8が配置されている直径方向に対し直角
である直径方向上に配置されなければならない。
第2図示の如く、支持板14上の草刈り機械の
カツターバーの1端に定着された歯車ハウジング
としての中間歯車箱7内には、互いに噛合う歯車
手段としての一連の3つの歯車18,19,20
が具備されている。上部歯車18は、円錐歯車2
2と同一の軸21上にキー止めされており、該円
錐歯車は、溝付き滑車25(第1図参照)の固定
軸24上にキー止めされた円錐台歯車23と共働
し、該滑車25には梯形ベルトが掛け渡されて、
この草刈り機械を駆動する働きをする。軸26と
一体である中間歯車19は、同時に歯車18と歯
車20とに係合され、該歯車20は、少なくとも
部分的に、支持板14のレベルの下に横たわつて
いる。これらの歯車は、総て球軸受27を介して
回転誘導されている。歯車箱7はある量の潤滑剤
としての潤滑油を含んでいるので、シール装置と
しての気密装置28が、特にその下部において、
その壁と歯車20との間に設けられており、該歯
車は、このために、その歯と同心的に該歯の両側
から伸びているスリーブ手段としての円筒状部分
29を備えている。この円筒状部分29は、軸受
27並びに気密パツキン28に対する支承面とし
て働く。
カツターバーの1端に定着された歯車ハウジング
としての中間歯車箱7内には、互いに噛合う歯車
手段としての一連の3つの歯車18,19,20
が具備されている。上部歯車18は、円錐歯車2
2と同一の軸21上にキー止めされており、該円
錐歯車は、溝付き滑車25(第1図参照)の固定
軸24上にキー止めされた円錐台歯車23と共働
し、該滑車25には梯形ベルトが掛け渡されて、
この草刈り機械を駆動する働きをする。軸26と
一体である中間歯車19は、同時に歯車18と歯
車20とに係合され、該歯車20は、少なくとも
部分的に、支持板14のレベルの下に横たわつて
いる。これらの歯車は、総て球軸受27を介して
回転誘導されている。歯車箱7はある量の潤滑剤
としての潤滑油を含んでいるので、シール装置と
しての気密装置28が、特にその下部において、
その壁と歯車20との間に設けられており、該歯
車は、このために、その歯と同心的に該歯の両側
から伸びているスリーブ手段としての円筒状部分
29を備えている。この円筒状部分29は、軸受
27並びに気密パツキン28に対する支承面とし
て働く。
円筒状部分29は開口した内孔30を具備し、
該内孔は接続手段を構成する内面溝31を有し、
該溝31は、草刈り機械の支持板14の全長に亘
り伸びている軸の形状を有する伝動部材33の外
面溝32と共働する。これらの内面溝31と外面
溝32とにより接続手段が構成される。しかし、
歯車20の内面溝31は、その内孔30の全長に
亘り設けられておらず、該内孔はその1端に滑ら
かな円筒内面を備え、その内部に座金34が収容
される。この座金は、例えば接着により歯車20
と一体化され、または止め輪を介してその内孔内
で並進を禁ぜられて固定され、該内孔30の軸線
内に延長された1つの孔が設けられる。座金34
の凹部内に収容された頭部を有するねじ35が、
該座金を横切つて、伝動軸33の端部に設けられ
たねじ孔36内にねじ込まれる。かくて伝動軸3
3は、歯車20と一体化されて、機械が作業を行
なう時に、該歯車により回転駆動される。以上か
ら、動力源は、歯車手段、歯車ハウジング、潤滑
剤、シール装置、スリーブ手段及び接続手段等に
より構成された歯車機構を有している。
該内孔は接続手段を構成する内面溝31を有し、
該溝31は、草刈り機械の支持板14の全長に亘
り伸びている軸の形状を有する伝動部材33の外
面溝32と共働する。これらの内面溝31と外面
溝32とにより接続手段が構成される。しかし、
歯車20の内面溝31は、その内孔30の全長に
亘り設けられておらず、該内孔はその1端に滑ら
かな円筒内面を備え、その内部に座金34が収容
される。この座金は、例えば接着により歯車20
と一体化され、または止め輪を介してその内孔内
で並進を禁ぜられて固定され、該内孔30の軸線
内に延長された1つの孔が設けられる。座金34
の凹部内に収容された頭部を有するねじ35が、
該座金を横切つて、伝動軸33の端部に設けられ
たねじ孔36内にねじ込まれる。かくて伝動軸3
3は、歯車20と一体化されて、機械が作業を行
なう時に、該歯車により回転駆動される。以上か
ら、動力源は、歯車手段、歯車ハウジング、潤滑
剤、シール装置、スリーブ手段及び接続手段等に
より構成された歯車機構を有している。
第2図より明らかの如く、歯車箱7内の歯車1
8,19,20は、機械の前進方向Aに平行な1
つの平面内に横たわつているので、該歯車箱7の
基部は比較的幅狭い。従つて、機械のカツターバ
ーの全幅がその有効な幅に極めて近くなるよう
に、機械を構成することができる。
8,19,20は、機械の前進方向Aに平行な1
つの平面内に横たわつているので、該歯車箱7の
基部は比較的幅狭い。従つて、機械のカツターバ
ーの全幅がその有効な幅に極めて近くなるよう
に、機械を構成することができる。
支持板14の全長に亘つて、その下部に横たわ
る伝動軸33は、同様に該支持板14の全長に沿
つて規則正しく分配設置されている所定の数の円
板状カツテイング部材としての円板1,2の下部
を通過してる。第2図には2つの円板が示されて
いるに過ぎないが、この数は何等限定的ではな
い。
る伝動軸33は、同様に該支持板14の全長に沿
つて規則正しく分配設置されている所定の数の円
板状カツテイング部材としての円板1,2の下部
を通過してる。第2図には2つの円板が示されて
いるに過ぎないが、この数は何等限定的ではな
い。
各円板1の下を通過する伝動軸33は、その都
度、歯車箱としての円板凾体37を横断する。各
凾体37はその下部38に1つの円筒形部分を有
し、その軸線は、実際的には該下部38を横断す
る伝動軸33の軸線と一致している。各凾体37
の上部39も、同様に、円筒形を呈している。し
かし、この上部円筒形部分39の軸線は、垂直方
向に向けられて、伝動軸33の軸線に対して垂直
方向に配置され、且つ伝動軸33の軸線を横切つ
ている。各凾体37は軸12を具備し、該軸上に
円板1,2が、溝40およびナツト13を介して
キー止めされている。軸12は、各円板凾体37
の上部39内で、2つの軸受41を介して誘導さ
れており、該両軸受の間にシーリング装置として
の気密パツキン43と共働するスペーサ42が設
けられている。各円板1,2の中央部分44およ
び各円板凾体37の上部39は、外来物が軸12
の軸受内に侵入するのを回避するために、そらせ
板45を具備している。
度、歯車箱としての円板凾体37を横断する。各
凾体37はその下部38に1つの円筒形部分を有
し、その軸線は、実際的には該下部38を横断す
る伝動軸33の軸線と一致している。各凾体37
の上部39も、同様に、円筒形を呈している。し
かし、この上部円筒形部分39の軸線は、垂直方
向に向けられて、伝動軸33の軸線に対して垂直
方向に配置され、且つ伝動軸33の軸線を横切つ
ている。各凾体37は軸12を具備し、該軸上に
円板1,2が、溝40およびナツト13を介して
キー止めされている。軸12は、各円板凾体37
の上部39内で、2つの軸受41を介して誘導さ
れており、該両軸受の間にシーリング装置として
の気密パツキン43と共働するスペーサ42が設
けられている。各円板1,2の中央部分44およ
び各円板凾体37の上部39は、外来物が軸12
の軸受内に侵入するのを回避するために、そらせ
板45を具備している。
この軸12は、その下部に被駆動歯車部材とし
ての円錐台歯車46を具備し、該台歯車46は、
伝動軸33と同軸線の駆動歯車部材としての円錐
歯車47と噛合つている。この円錐歯車47は、
その一側方に、円板凾体37の1端部に至るま
で、接続部材を構成する溝を具備したスリーブ部
材としての一種のソケツト48により延長されて
おり、該ソケツト48は、円板凾体37の下部3
8内において、円錐歯車47の回転誘導を確保す
る軸受49における軸受面として働く。このソケ
ツト48は、また円板凾体37の下部38の1端
に設けられたシーリング装置としての気密パツキ
ン50における軸受面として働く。歯車47の他
側方は、該歯車47および伝動軸33に対し同軸
であるスリーブ部材としてのスリーブ51により
延長されており、該スリーブ51は、例えば歯車
47内に対し気密保持されるように当該歯車47
と一体化されている。スリーブ51は、円板凾体
37の下部38の他端まで伸びて、軸受52およ
びシーリング装置としての気密パツキン53と共
働する。即ち、スリーブ51及びソケツト48に
よつてスリーブ部材が構成されている。円板凾体
は、かくて完全に気密保持されており、且つ本発
明により、伝動軸33の存在に無関係に、潤滑剤
としての油またはグリースにより充満されてお
り、伝動軸を凾体37内に配置することにより該
凾体の気密性は何等影響を受けない。内部を空に
する栓54を各円板凾体37の底部に設けること
もできる。各円板凾体37の夫々のスリーブ51
内を通過することにより円板凾体37を横断する
伝動軸33は、歯車47の内孔内に設けられた相
補する内面溝56と共働すべき外面溝55を具備
している。これらの内面溝56と外面溝55とに
より接続部材が構成されている。中間歯車箱7内
の歯車20により駆動される該軸33の回転は、
歯車47を駆動し、該歯車47は円錐台歯車46
と共働して、軸12を介して円板1,2を回転せ
しめる。
ての円錐台歯車46を具備し、該台歯車46は、
伝動軸33と同軸線の駆動歯車部材としての円錐
歯車47と噛合つている。この円錐歯車47は、
その一側方に、円板凾体37の1端部に至るま
で、接続部材を構成する溝を具備したスリーブ部
材としての一種のソケツト48により延長されて
おり、該ソケツト48は、円板凾体37の下部3
8内において、円錐歯車47の回転誘導を確保す
る軸受49における軸受面として働く。このソケ
ツト48は、また円板凾体37の下部38の1端
に設けられたシーリング装置としての気密パツキ
ン50における軸受面として働く。歯車47の他
側方は、該歯車47および伝動軸33に対し同軸
であるスリーブ部材としてのスリーブ51により
延長されており、該スリーブ51は、例えば歯車
47内に対し気密保持されるように当該歯車47
と一体化されている。スリーブ51は、円板凾体
37の下部38の他端まで伸びて、軸受52およ
びシーリング装置としての気密パツキン53と共
働する。即ち、スリーブ51及びソケツト48に
よつてスリーブ部材が構成されている。円板凾体
は、かくて完全に気密保持されており、且つ本発
明により、伝動軸33の存在に無関係に、潤滑剤
としての油またはグリースにより充満されてお
り、伝動軸を凾体37内に配置することにより該
凾体の気密性は何等影響を受けない。内部を空に
する栓54を各円板凾体37の底部に設けること
もできる。各円板凾体37の夫々のスリーブ51
内を通過することにより円板凾体37を横断する
伝動軸33は、歯車47の内孔内に設けられた相
補する内面溝56と共働すべき外面溝55を具備
している。これらの内面溝56と外面溝55とに
より接続部材が構成されている。中間歯車箱7内
の歯車20により駆動される該軸33の回転は、
歯車47を駆動し、該歯車47は円錐台歯車46
と共働して、軸12を介して円板1,2を回転せ
しめる。
内面溝56を、スリーブ51および歯車47に
より形成される1集団の全長に亘り設け、これを
伝動軸33上の同一長さに設けられた外面溝55
と共働させることができる。しかし、本発明によ
り、伝動軸33の外面溝32および55の長さ
は、歯車20および47の内面溝31および56
の長さに実質的に等しい長さに限定される。すな
わち、伝動軸33は、それが駆動部材と共働しな
い場所以外では溝を具備しない。この実施態様の
利益としては、たとえ該軸33の溝が、きりもみ
状に設けられたものであつたとしても、伝動軸3
3を該駆動部材から引き出して取りはずすことが
できるということにある。
より形成される1集団の全長に亘り設け、これを
伝動軸33上の同一長さに設けられた外面溝55
と共働させることができる。しかし、本発明によ
り、伝動軸33の外面溝32および55の長さ
は、歯車20および47の内面溝31および56
の長さに実質的に等しい長さに限定される。すな
わち、伝動軸33は、それが駆動部材と共働しな
い場所以外では溝を具備しない。この実施態様の
利益としては、たとえ該軸33の溝が、きりもみ
状に設けられたものであつたとしても、伝動軸3
3を該駆動部材から引き出して取りはずすことが
できるということにある。
駆動部材および伝動軸33の溝は、極めて浅く
形成されている。これは、刈り取られる草の高さ
が著しく低くなるように、円板1,2の下に位置
する草刈り機械の総ての構成部材ができるだけ薄
いものでなければならないからである。しかし、
上述の溝は、それが伝動すべきトルクに十分耐え
ることができるように、比較的多数の溝を有する
必要があり、その数は9個またはそれ以上が有利
である。この多数の溝により、各雄溝が各雌溝内
に伝達させる一元的な圧力および応力の集中が同
様に低減される。他方において、この多数の溝に
より、伝動軸33は、その断面輪郭が比較的規則
正しいので、ねじり作用に対し十分の耐久性を示
す。また、この多数の溝により、スリーブ51
が、歯車47に従つて円板1,2を駆動するため
に、内面溝56を具備している場合には、スリー
ブ51が破損される危険が低減される。更に、こ
の時にスリーブ51の壁の厚さも減少され、これ
により円板1,2の下部に位置する草刈り機械の
部材の高さが制限されるという利益がある。
形成されている。これは、刈り取られる草の高さ
が著しく低くなるように、円板1,2の下に位置
する草刈り機械の総ての構成部材ができるだけ薄
いものでなければならないからである。しかし、
上述の溝は、それが伝動すべきトルクに十分耐え
ることができるように、比較的多数の溝を有する
必要があり、その数は9個またはそれ以上が有利
である。この多数の溝により、各雄溝が各雌溝内
に伝達させる一元的な圧力および応力の集中が同
様に低減される。他方において、この多数の溝に
より、伝動軸33は、その断面輪郭が比較的規則
正しいので、ねじり作用に対し十分の耐久性を示
す。また、この多数の溝により、スリーブ51
が、歯車47に従つて円板1,2を駆動するため
に、内面溝56を具備している場合には、スリー
ブ51が破損される危険が低減される。更に、こ
の時にスリーブ51の壁の厚さも減少され、これ
により円板1,2の下部に位置する草刈り機械の
部材の高さが制限されるという利益がある。
第2および第3図を参照することにより、円板
1,2の回転方向は、各円板凾体37がその支持
板14上に取り付けられる位置に応じて変更され
得ることが判る。実際において、もし歯車47
が、円板1,2の取付けられる軸12の右側に位
置するならば、該円板は或る一方向に回転する
が、もし該歯車47が該軸12の左側に位置する
ならば、該円板1,2は一方向と反対の他方向に
回転する。円板1,2のいずれか一つの回転方向
を変更するためには、伝動軸33を引抜いた後に
その凾体37を取外し、これをその軸12の回り
に180゜回転して、その支持板14上に再定着す
るだけで十分である。かくて、その円板1を上部
に乗せた凾体37は、それぞれの円板1,2が取
付けられている軸12と一致する対称軸を夫々有
している。支持板14上のこれらの円板凾体37
の取付けおよび取外しを容易にするために、該支
持板14には、支持板14に対して垂直な軸線を
有するねじ切り57による定着装置が具備されて
いる(第5図参照)。凾体37は、規格化を考慮
して、総て同一に形成されており、該支持板14
上にねじ棒58により定着され、該ねじ棒は、該
支持板14の唯一の同一表面に位置決めされてい
る。円板凾体37は、支持板に対し確実に垂直に
伸び該支持板14が含まれる平面に対し単に垂直
に移動する定着部材58を介して、支持板14上
に取付けられる。該凾体を定着するねじ棒58の
頭部は、凾体37の脚部59上に支承される。補
助覆蓋60が、各凾体37を通過し、支持板14
を横断して広がる開口を完全に塞ぐことができ
る。
1,2の回転方向は、各円板凾体37がその支持
板14上に取り付けられる位置に応じて変更され
得ることが判る。実際において、もし歯車47
が、円板1,2の取付けられる軸12の右側に位
置するならば、該円板は或る一方向に回転する
が、もし該歯車47が該軸12の左側に位置する
ならば、該円板1,2は一方向と反対の他方向に
回転する。円板1,2のいずれか一つの回転方向
を変更するためには、伝動軸33を引抜いた後に
その凾体37を取外し、これをその軸12の回り
に180゜回転して、その支持板14上に再定着す
るだけで十分である。かくて、その円板1を上部
に乗せた凾体37は、それぞれの円板1,2が取
付けられている軸12と一致する対称軸を夫々有
している。支持板14上のこれらの円板凾体37
の取付けおよび取外しを容易にするために、該支
持板14には、支持板14に対して垂直な軸線を
有するねじ切り57による定着装置が具備されて
いる(第5図参照)。凾体37は、規格化を考慮
して、総て同一に形成されており、該支持板14
上にねじ棒58により定着され、該ねじ棒は、該
支持板14の唯一の同一表面に位置決めされてい
る。円板凾体37は、支持板に対し確実に垂直に
伸び該支持板14が含まれる平面に対し単に垂直
に移動する定着部材58を介して、支持板14上
に取付けられる。該凾体を定着するねじ棒58の
頭部は、凾体37の脚部59上に支承される。補
助覆蓋60が、各凾体37を通過し、支持板14
を横断して広がる開口を完全に塞ぐことができ
る。
既知の如く、各円板凾体37は、それぞれ、そ
の円筒状下部38の両端に配置された2つのシー
リング装置としての気密パツキン50および53
を具備している。これら2つのパツキンの存在
は、伝動軸33が凾体37を貫通して横断する事
実により説明される。しかし、行き止まりである
端部の円板凾体61では事情が異なる(第2図参
照)。このために、円板凾体61の下部62は、
円錐歯車47のソケツト48と円板凾体61の下
部62の一端との間に配置された単一の、シーリ
ング装置としての気密パツキン63を具備するに
過ぎない。円板凾体61が、伝動軸33の存在
に、無関係に気密であるためには、歯車47の接
続部材としての溝が設けられた内孔が行止まりで
あるか、または該歯車47上に定着残留すべき栓
64が設けられる必要がある。かくて、円板凾体
61から潤滑油は流出する危険なく、伝動軸33
を引抜くことができる。第3図に示す如く、端部
の円板2は、円板1が取付けられる凾体と同一で
ある凾体37上に前述と同様に、軸33の取外し
の場合にこの端部凾体から油が流出することな
く、取付けられる。
の円筒状下部38の両端に配置された2つのシー
リング装置としての気密パツキン50および53
を具備している。これら2つのパツキンの存在
は、伝動軸33が凾体37を貫通して横断する事
実により説明される。しかし、行き止まりである
端部の円板凾体61では事情が異なる(第2図参
照)。このために、円板凾体61の下部62は、
円錐歯車47のソケツト48と円板凾体61の下
部62の一端との間に配置された単一の、シーリ
ング装置としての気密パツキン63を具備するに
過ぎない。円板凾体61が、伝動軸33の存在
に、無関係に気密であるためには、歯車47の接
続部材としての溝が設けられた内孔が行止まりで
あるか、または該歯車47上に定着残留すべき栓
64が設けられる必要がある。かくて、円板凾体
61から潤滑油は流出する危険なく、伝動軸33
を引抜くことができる。第3図に示す如く、端部
の円板2は、円板1が取付けられる凾体と同一で
ある凾体37上に前述と同様に、軸33の取外し
の場合にこの端部凾体から油が流出することな
く、取付けられる。
前述された軸33の取外しは極めて簡単であ
る。これを行なうためには、カツターバーを外来
不純物から守るための栓65を除去し、ねじ35
およびその座金34を取外し、次いで伝動軸33
を、中間歯車箱7が置かれている側のカツターバ
ーの端部から伝動軸の軸に沿う方向に引出すだけ
で十分である(第2,3図参照)。
る。これを行なうためには、カツターバーを外来
不純物から守るための栓65を除去し、ねじ35
およびその座金34を取外し、次いで伝動軸33
を、中間歯車箱7が置かれている側のカツターバ
ーの端部から伝動軸の軸に沿う方向に引出すだけ
で十分である(第2,3図参照)。
軸33の引出しを容易にするためには、適当長
さのねじを切つた棒の端部を、軸33の端部ねじ
孔36内にねじ込み、次いで該棒を引張ればよ
い。この操作は、潤滑油を何ら損失することなし
に行なわれる。何故なら、総ての円板凾体37,
61並びに中間歯車箱7が、スリーブ51または
その類似部材を具備しており、該軸33が、中間
歯車箱7または凾体37内に収容されている潤滑
油を遠ざけて、該スリーブまたはその類似部材内
を横断しているからである。
さのねじを切つた棒の端部を、軸33の端部ねじ
孔36内にねじ込み、次いで該棒を引張ればよ
い。この操作は、潤滑油を何ら損失することなし
に行なわれる。何故なら、総ての円板凾体37,
61並びに中間歯車箱7が、スリーブ51または
その類似部材を具備しており、該軸33が、中間
歯車箱7または凾体37内に収容されている潤滑
油を遠ざけて、該スリーブまたはその類似部材内
を横断しているからである。
本発明の一変形例においては、草刈り機械の伝
動軸を、刈幅板5が設けられているカツターバー
の側から引き出すことができる。これは、特に座
金34が歯車20の内孔30内に接着されてお
り、且つ端部の円板凾体61が、第3図に示す如
く、他の円板凾体37と同一である場合に可能で
ある。
動軸を、刈幅板5が設けられているカツターバー
の側から引き出すことができる。これは、特に座
金34が歯車20の内孔30内に接着されてお
り、且つ端部の円板凾体61が、第3図に示す如
く、他の円板凾体37と同一である場合に可能で
ある。
このような取外しを行なうためには、栓65お
よびねじ35を取外し、次いで栓65と同じ機能
を果たしており且つ反対側にある栓66(第3図
参照)を取外した後にに、ねじ35のねじ孔に似
た反対側にあるねじ孔67内に、該軸33を引出
すために、ねじ込まれた適当な長さのねじ棒を引
張ることにより伝動軸33を伝動軸の軸に沿う方
向に引出せばよい。このねじ孔67は、伝動軸の
軸線内に設けられて、草刈り機械の円板2の下部
に位置する該軸の端部に存在する。
よびねじ35を取外し、次いで栓65と同じ機能
を果たしており且つ反対側にある栓66(第3図
参照)を取外した後にに、ねじ35のねじ孔に似
た反対側にあるねじ孔67内に、該軸33を引出
すために、ねじ込まれた適当な長さのねじ棒を引
張ることにより伝動軸33を伝動軸の軸に沿う方
向に引出せばよい。このねじ孔67は、伝動軸の
軸線内に設けられて、草刈り機械の円板2の下部
に位置する該軸の端部に存在する。
本発明の他の実施態様が第3図及び第4図に示
されている。同一部材に関しては、第1図および
第2図における符号と同一符号が使用されてい
る。
されている。同一部材に関しては、第1図および
第2図における符号と同一符号が使用されてい
る。
第3図に示す如く、伝動軸は、単一部材でな
く、同じような部分68を複数個互いに結合し構
成している。これらの部分の長さは、隣接の2つ
の円板の回転軸の間の距離に等しい。各部分68
の両端には、第2図に示す、伝動軸33が具備し
ている溝と同一特徴を有する溝69が設けられて
いる。円板2の下部に位置する部分68は、草刈
り機械のカツターバーの端部まで伸びている。こ
の端部には、ねじ孔67が設けられ、該ねじ孔
は、部分68の1群を、上述の如く該ねじ孔内に
ねじ込まれたねじ棒を介して引き出すために役立
つ。
く、同じような部分68を複数個互いに結合し構
成している。これらの部分の長さは、隣接の2つ
の円板の回転軸の間の距離に等しい。各部分68
の両端には、第2図に示す、伝動軸33が具備し
ている溝と同一特徴を有する溝69が設けられて
いる。円板2の下部に位置する部分68は、草刈
り機械のカツターバーの端部まで伸びている。こ
の端部には、ねじ孔67が設けられ、該ねじ孔
は、部分68の1群を、上述の如く該ねじ孔内に
ねじ込まれたねじ棒を介して引き出すために役立
つ。
部分68の1つの回転運動が他の部分68に伝
達されるために、相互に隣接する2つの部分68
の夫々の端部が2つ共、歯車47またはスリーブ
51の同一内面溝内に係合される。かくて、中間
歯車箱7内の歯車20と共働する第1部分68に
より伝達されるトルクは、歯車47に伝達され、
該歯車47は、このトルクをその溝56を介し
て、隣接の新しい部分68の端部に伝達し、かく
て、第2図示の実施例において、伝動軸33が複
数歯車47を駆動すると同様に、各歯車47が回
転駆動される状態が続く。
達されるために、相互に隣接する2つの部分68
の夫々の端部が2つ共、歯車47またはスリーブ
51の同一内面溝内に係合される。かくて、中間
歯車箱7内の歯車20と共働する第1部分68に
より伝達されるトルクは、歯車47に伝達され、
該歯車47は、このトルクをその溝56を介し
て、隣接の新しい部分68の端部に伝達し、かく
て、第2図示の実施例において、伝動軸33が複
数歯車47を駆動すると同様に、各歯車47が回
転駆動される状態が続く。
この実施態様は、小直径で、長さが長くなけれ
ばならない単一の伝動軸33に比べて、長さの短
かい伝動軸の部分68を加工する方が遥かに容易
であるという利益をもたらす。
ばならない単一の伝動軸33に比べて、長さの短
かい伝動軸の部分68を加工する方が遥かに容易
であるという利益をもたらす。
けれども、軸の部分68によるこの駆動方式
は、組立及び取付けの問題を惹起する。なぜなら
ば、これらの部分68が複数であるため、第1円
板凾体37から第2円板凾体37へ、次いで第3
円凾体37への組立行程において、それぞれの円
板を駆動するために互いに連結されなければなら
ない該凾体37の数に応じて、部分68は次から
次へと順次導入されなければならないからであ
る。これらの部分68は、それぞれの端部に溝6
9が設けられているに過ぎないので、1つの凾体
から他の凾体への通過時に、確実に、容易に誘導
されるとは限らない。
は、組立及び取付けの問題を惹起する。なぜなら
ば、これらの部分68が複数であるため、第1円
板凾体37から第2円板凾体37へ、次いで第3
円凾体37への組立行程において、それぞれの円
板を駆動するために互いに連結されなければなら
ない該凾体37の数に応じて、部分68は次から
次へと順次導入されなければならないからであ
る。これらの部分68は、それぞれの端部に溝6
9が設けられているに過ぎないので、1つの凾体
から他の凾体への通過時に、確実に、容易に誘導
されるとは限らない。
この確実に遊導されないとう問題は、各部分6
8を、それらの端部間で夫々連結することにより
解決される。各部分68の端部は、該部分の軸線
内に伸びるねじ孔71内にねじ込まれたねじ棒7
0により、第4図示の如く末端と末端との間で結
合されるのである。しかし、互いに隣接する部分
68は実質的に並進するように夫々連結される。
実際において、2つの相互に隣接する部分68の
夫々の端部は、それぞれの溝69が互いに対向位
置にあるように、それらの溝の位置を調整するこ
とができるために、接触されない。上述の隣接部
分68が、それらの溝69の位置調整が行なわれ
た後に、それらの相互関係位置に残るために、弾
性装置72が該部分68の間に挿入されている。
この弾性装置は、例えばBelleville座金の型の1
つまたは複数の弾性座金で構成される。ねじ棒7
0上に取付けられて、2つの隣接部分68の夫々
の端部凹面73および74上に支承された1つの
ばねが、部分68が相互結合時に取付けられる時
に、該部分の1つが他の1つに対し相対的に回転
するのを回避するようにブレーキ作用を果たす。
このようにして、互いに異なる部分68の溝69
が、夫々の位置に残存する。部分68のこの組立
配置により、第2図により示された本発明の実施
態様の変形例内で述べられた伝動軸33に対し或
る種の再構成を行なうことができる。
8を、それらの端部間で夫々連結することにより
解決される。各部分68の端部は、該部分の軸線
内に伸びるねじ孔71内にねじ込まれたねじ棒7
0により、第4図示の如く末端と末端との間で結
合されるのである。しかし、互いに隣接する部分
68は実質的に並進するように夫々連結される。
実際において、2つの相互に隣接する部分68の
夫々の端部は、それぞれの溝69が互いに対向位
置にあるように、それらの溝の位置を調整するこ
とができるために、接触されない。上述の隣接部
分68が、それらの溝69の位置調整が行なわれ
た後に、それらの相互関係位置に残るために、弾
性装置72が該部分68の間に挿入されている。
この弾性装置は、例えばBelleville座金の型の1
つまたは複数の弾性座金で構成される。ねじ棒7
0上に取付けられて、2つの隣接部分68の夫々
の端部凹面73および74上に支承された1つの
ばねが、部分68が相互結合時に取付けられる時
に、該部分の1つが他の1つに対し相対的に回転
するのを回避するようにブレーキ作用を果たす。
このようにして、互いに異なる部分68の溝69
が、夫々の位置に残存する。部分68のこの組立
配置により、第2図により示された本発明の実施
態様の変形例内で述べられた伝動軸33に対し或
る種の再構成を行なうことができる。
第3図に、一群のスリーブ歯車の他の実施態様
が同様に示されている。実際に、第3図において
は、スリーブ部材としてのスリーブ75が、各凾
体37の下部38の両端間に広がつている。この
スリーブ75は、その両端部に、それぞれシーリ
ング装置としての気密パツキン53および軸受5
2に対する2つの支承面を具備している。歯車4
7と同一の特徴を持つ歯を有する駆動歯車部材と
しての歯車76が、スリーブ75上に同軸的に取
付けられている。かくて、歯車76をスリーブ7
5上に溶接することができ、またはスリーブと共
に単一部材に作ることもでき、または溝により一
体化され、該歯車76のスリーブ75に対する並
進運動の停止は、例えばスペーサにより行なわれ
る。
が同様に示されている。実際に、第3図において
は、スリーブ部材としてのスリーブ75が、各凾
体37の下部38の両端間に広がつている。この
スリーブ75は、その両端部に、それぞれシーリ
ング装置としての気密パツキン53および軸受5
2に対する2つの支承面を具備している。歯車4
7と同一の特徴を持つ歯を有する駆動歯車部材と
しての歯車76が、スリーブ75上に同軸的に取
付けられている。かくて、歯車76をスリーブ7
5上に溶接することができ、またはスリーブと共
に単一部材に作ることもでき、または溝により一
体化され、該歯車76のスリーブ75に対する並
進運動の停止は、例えばスペーサにより行なわれ
る。
スリーブ75及び歯車76の一群には内面溝5
6が設けられて、伝動軸68の端部に設けられた
外面溝69と共働する。これらの内面溝56と外
面溝69とから接続部材が構成されている。
6が設けられて、伝動軸68の端部に設けられた
外面溝69と共働する。これらの内面溝56と外
面溝69とから接続部材が構成されている。
スリーブ51及び歯車47の一群を、歯車76
を取付けたスリーブ75により置き換えても、機
械の機能は変らない。円板1および2の駆動も、
第2図に示されたものと全く同じである。
を取付けたスリーブ75により置き換えても、機
械の機能は変らない。円板1および2の駆動も、
第2図に示されたものと全く同じである。
機械の進行方向Aに平行な平面による切断面図
である第5図に示す如く、支持板14上に定着さ
れた各円板凾体37,61は、該凾体の下に該支
持板14の後端縁から前端縁に至るまで広がる底
板77により保護されている。この底板77に
は、支持板14に対し、ねじ78および79によ
り定着されて、円板凾体37,61から潤滑剤を
排出して空にする栓54のための通過孔80を設
けている。これらの凾体37,61の前方におい
て、底板77の前部81が、僅少値の角度αを形
成して支持板14と接合されている。これによ
り、刃物8を地面に近づけまたは遠ざけるため
に、草刈り機械の降下度を変化させ、牧草を多か
れ少なかれ剃り落すことができる。
である第5図に示す如く、支持板14上に定着さ
れた各円板凾体37,61は、該凾体の下に該支
持板14の後端縁から前端縁に至るまで広がる底
板77により保護されている。この底板77に
は、支持板14に対し、ねじ78および79によ
り定着されて、円板凾体37,61から潤滑剤を
排出して空にする栓54のための通過孔80を設
けている。これらの凾体37,61の前方におい
て、底板77の前部81が、僅少値の角度αを形
成して支持板14と接合されている。これによ
り、刃物8を地面に近づけまたは遠ざけるため
に、草刈り機械の降下度を変化させ、牧草を多か
れ少なかれ剃り落すことができる。
支持板14に溶接された補助鉄板83が、該支
持板14と凾体37,61との間に設けられてい
る。該凾体37,61が横断通過するこの補助鉄
板は、特に牧草の残存物が、伝動軸33,68の
レベルに蓄積されないように、該伝動軸を保護す
るものである。さらに第5図示の如く、刃物8を
円板1,2に定着する装置は、支持板14、補助
板83および底板77で構成された草刈りの凾体
の後端縁15の外側に置かれている。これによ
り、刃物8を取付けるねじ9の組立てが容易にな
る。
持板14と凾体37,61との間に設けられてい
る。該凾体37,61が横断通過するこの補助鉄
板は、特に牧草の残存物が、伝動軸33,68の
レベルに蓄積されないように、該伝動軸を保護す
るものである。さらに第5図示の如く、刃物8を
円板1,2に定着する装置は、支持板14、補助
板83および底板77で構成された草刈りの凾体
の後端縁15の外側に置かれている。これによ
り、刃物8を取付けるねじ9の組立てが容易にな
る。
これらのねじ9は、実際において、円板1,2
を取外す必要なく、下から円板1,2の内部に差
入れられる。
を取外す必要なく、下から円板1,2の内部に差
入れられる。
本発明による草刈り機械の組立ては、極めて簡
単で次の如く行なわれる。
単で次の如く行なわれる。
中間歯車箱7は予め組立てられたものが、補助
鉄板83が溶接されている支持板14上に取付け
られる。第5図に図示の如く、該支持板14およ
び補助鉄板83は、極めて簡単で何等厄介な加工
の必要なく曲げ加工で簡単に作られる。次いで、
予め組立てられた円板凾体37,61を、何等そ
の順序に拘らず、その方位に注意して支持板14
上に簡単にねじ止めすればよい。次の操作は、伝
動軸33,68を取付け、次いで円板1,2並び
に底板77、底板6および刈幅板5を夫々取付け
ればよい。これでカツターバーの組立ては、実際
的に終り、特別工具を使わずに、且つこの組立て
に予め部材を組合わせる必要もなく行なわれる。
たゞ円板凾体を相互に連結する場合に、例えばス
ペーサを使用する等は避けられない。本発明の他
の利益は、各固有の潤滑油を収容する気密保持の
円板凾体の利用により、潤滑油槽凾体を備えた草
刈り機械に存在する微妙にして高価な気密装置が
廃止されるという事実により明らかにされる。
鉄板83が溶接されている支持板14上に取付け
られる。第5図に図示の如く、該支持板14およ
び補助鉄板83は、極めて簡単で何等厄介な加工
の必要なく曲げ加工で簡単に作られる。次いで、
予め組立てられた円板凾体37,61を、何等そ
の順序に拘らず、その方位に注意して支持板14
上に簡単にねじ止めすればよい。次の操作は、伝
動軸33,68を取付け、次いで円板1,2並び
に底板77、底板6および刈幅板5を夫々取付け
ればよい。これでカツターバーの組立ては、実際
的に終り、特別工具を使わずに、且つこの組立て
に予め部材を組合わせる必要もなく行なわれる。
たゞ円板凾体を相互に連結する場合に、例えばス
ペーサを使用する等は避けられない。本発明の他
の利益は、各固有の潤滑油を収容する気密保持の
円板凾体の利用により、潤滑油槽凾体を備えた草
刈り機械に存在する微妙にして高価な気密装置が
廃止されるという事実により明らかにされる。
本発明による草刈り機械の組立の単純さは、こ
の機械の保守において再び見直される。すなわ
ち、この機械の最終の使用者が農夫であることを
考えると、該農夫がその機械に関する普通の知識
を有することにより、円板凾体37,61の内の
1つが破損した場合でも、これを容易に取り換え
ることができるのである。この修理の際に、該使
用者は機械内に収容されている潤滑油を保存する
ために特別の配慮をする必要がなく、または該油
を充満し直すことを行なう必要がない。これは、
該油が各円板凾体の内部に気密的に含有されてい
るからである。
の機械の保守において再び見直される。すなわ
ち、この機械の最終の使用者が農夫であることを
考えると、該農夫がその機械に関する普通の知識
を有することにより、円板凾体37,61の内の
1つが破損した場合でも、これを容易に取り換え
ることができるのである。この修理の際に、該使
用者は機械内に収容されている潤滑油を保存する
ために特別の配慮をする必要がなく、または該油
を充満し直すことを行なう必要がない。これは、
該油が各円板凾体の内部に気密的に含有されてい
るからである。
本発明による草刈り機械の使用者は、さらに何
等の困難もなく、円板凾体37,61を組立てる
時に、円板の回転方向を一方向または他方向に選
択することにより、その機械を用途に応じて機能
変更することができる。これは該機械の利用方法
に関する柔軟さの一例である。
等の困難もなく、円板凾体37,61を組立てる
時に、円板の回転方向を一方向または他方向に選
択することにより、その機械を用途に応じて機能
変更することができる。これは該機械の利用方法
に関する柔軟さの一例である。
本発明により草刈り機械は、その円板が回転時
に互いに重なり合う機械に対して、補充的利益を
示す。このために、円板は位置により回転方向を
代える切込みを具備している。
に互いに重なり合う機械に対して、補充的利益を
示す。このために、円板は位置により回転方向を
代える切込みを具備している。
従つて、これらの円板の回転方向を、例えば1
の円板凾体を裏返すことだけで変更することは不
可能である。
の円板凾体を裏返すことだけで変更することは不
可能である。
本発明は、前記の実施例に限定されるものでな
く、且つ各種の改良、修正または追加が、その一
般的に経済性をそこなうことなく、行なわれるこ
とは明らかである。第2図に示した伝動軸33
を、第3図に示した溝付き軸部分68の1群で取
換えることは特に可能である。またスリーブ75
およびその歯車76を、第2図に示した実施例で
利用すること、または行止まりの円板凾体61
を、複数の溝付き軸部分68で構成された伝動軸
との組合わせにおいて利用することは可能であ
り、これらの各種の組合わせは、本発明の要旨範
囲を逸脱するものではない。
く、且つ各種の改良、修正または追加が、その一
般的に経済性をそこなうことなく、行なわれるこ
とは明らかである。第2図に示した伝動軸33
を、第3図に示した溝付き軸部分68の1群で取
換えることは特に可能である。またスリーブ75
およびその歯車76を、第2図に示した実施例で
利用すること、または行止まりの円板凾体61
を、複数の溝付き軸部分68で構成された伝動軸
との組合わせにおいて利用することは可能であ
り、これらの各種の組合わせは、本発明の要旨範
囲を逸脱するものではない。
第1図は本発明による草刈り機械の上面図、第
2図は第1図の線―による軸方向の部分的切
断面図、第3図は第2図に示した実施例の変形例
図、第4図は第3図に示した構想の詳細拡大図、
第5図は第1図の線−による横断面図であ
る。 1,2……円板、6,77……底板、7……中
間歯車箱、8……刃物、9,10……刃物取付け
用ナツトおよびねじ、12……円板の回転駆動用
支軸、14……支持板、25……滑車、18,1
9,20,22,23……中間歯車群、27……
球軸受、28,43,50,53,63……気密
パツキン、33,68……伝動軸、37,61…
…円板凾体、57,58……円板凾体の定着装
置、48,51,75……歯車のスリーブ、42
……スペーサ、47,76……歯車、32,5
5,69……伝動軸の外面溝。
2図は第1図の線―による軸方向の部分的切
断面図、第3図は第2図に示した実施例の変形例
図、第4図は第3図に示した構想の詳細拡大図、
第5図は第1図の線−による横断面図であ
る。 1,2……円板、6,77……底板、7……中
間歯車箱、8……刃物、9,10……刃物取付け
用ナツトおよびねじ、12……円板の回転駆動用
支軸、14……支持板、25……滑車、18,1
9,20,22,23……中間歯車群、27……
球軸受、28,43,50,53,63……気密
パツキン、33,68……伝動軸、37,61…
…円板凾体、57,58……円板凾体の定着装
置、48,51,75……歯車のスリーブ、42
……スペーサ、47,76……歯車、32,5
5,69……伝動軸の外面溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カツターバーと、相互に噛合する駆動歯車部
材及び被駆動歯車部材並びに潤滑剤を収容し、前
記カツターバーに脱着自在に取付けられた少なく
とも1つの歯車箱と、前記被駆動歯車部材に駆動
的に接続された円板軸と、この円板軸によつて前
記歯車箱内で回転が案内され前記カツターバーの
上側で伸延する円板状カツテイング部材と、前記
歯車箱内に入り込むか当該歯車箱を貫いて伸延
し、前記円板状カツテイング部材の下側を伸延す
る1つあるいはいくつかの部分からなる回転伝動
軸と、この回転伝動軸からの回転動力を前記駆動
歯車部材に伝達すべく当該回転伝動軸と駆動歯車
部材との間に設けられた接続部材と、前記回転伝
動軸を回転させる為に当該回転伝動軸に接続され
た動力源とからなり、前記接続部材は前記回転伝
動軸の前記歯車箱からの当該回転伝動軸に沿う方
向の脱着を許容し、前記歯車箱は前記回転伝動軸
に沿う方向であつて前記駆動歯車部材と同軸的に
配置され当該駆動歯車部材に接続されたスリーブ
部材を内部に有しており、前記回転伝動軸は前記
スリーブ部材と同軸的に当該スリーブ部材内に入
り込むかスリーブ部材を貫いて伸延して当該スリ
ーブ部材に前記接続部材を介して駆動的に接続さ
れており、前記歯車箱は前記スリーブ部材及び当
該歯車箱の夫々の端部間に設けられたシーリング
装置を有しており、それにより前記潤滑剤は前記
回転伝動軸が前記歯車箱から脱着される時でさえ
当該歯車箱から漏れることがない草刈り機械。 2 前記動力源は前記カツターバーの一端に接続
された歯車機構を有しており、この歯車機構は潤
滑剤を内部に有した歯車ハウジングと、当該歯車
ハウジング内部に収容された歯車手段と、当該歯
車手段の1つに接続されたスリーブ手段と、前記
1つの歯車手段と前記回転伝動軸との間に設けら
れた接続手段とを有しており、前記接続手段は前
記歯車機構からの前記回転伝動軸の当該回転伝動
軸に沿う方向の脱着を許容しており、前記回転伝
動軸は、前記スリーブ手段と同軸的に当該スリー
ブ手段内に入り込んでいるかスリーブ手段を貫通
して伸延して前記接続手段を介して当該スリーブ
手段に駆動的に接続されており、前記スリーブ手
段と前記歯車ハウジングとの夫々の端部の間には
シール装置が設けられており、それにより前記潤
滑剤は前記回転伝動軸が前記歯車ハウジングから
脱着される時でさえ当該歯車ハウジングから漏れ
ることが無い特許請求の範囲第1項に記載の草刈
り機械。 3 前記歯車箱は、円板状カツテイング部材に対
応する回転軸を含んだ前記回転伝動軸に直交する
平面に関して対称的である特許請求の範囲第1項
又は第2項に記載の草刈り機械。 4 複数の歯車箱を有しており全ての歯車箱が独
立している特許請求の範囲第1項から第3項のい
ずれかに記載の草刈り機械。 5 前記接続部材が前記1つの歯車部材に同軸的
に取付けられたスリーブ部材の内周面に設けられ
た内溝と当該内溝に対応して前記回転伝動軸上に
設けられた外溝とから構成されており、当該内溝
と外溝とが嵌合して共働する特許請求の範囲第1
項から第4項のいずれかに記載の草刈り機械。 6 前記接続手段が前記1つの歯車手段に同軸的
に取付けられたスリーブ手段の内周面に設けられ
た内溝と当該内溝に対応して前記回転伝動軸上に
設けられた外溝とから構成されており、当該内溝
と外溝とが嵌合して共働する特許請求の範囲第2
項から第5項のいずれかに記載の草刈り機械。 7 前記スリーブ部材の内溝が少なくとも9個形
成されている特許請求の範囲第5項又は第6項に
記載の草刈り機械。 8 前記スリーブ手段の内溝が少なくとも9個形
成されている特許請求の範囲第6項又は第7項に
記載の草刈り機械。 9 いくつかの構成部分からなる伝動軸を有して
おり、前記構成部分は、端部に軸方向に伸延する
ねじが切られた穴を有しており、この穴には、隣
り合う伝動軸の端部で、前記構成部分を相互に連
結するために、ねじを切られた棒が螺合されてい
る特許請求の範囲第1項から第8項のいずれかに
記載の草刈り機械。 10 前記カツターバーが、開口を備えた支持板
を有しており、前記1つの歯車箱は当該支持板の
面に対して垂直な移動により据付けられており、
固定手段によつて前記カツターバーに固定されて
いる特許請求の範囲第1項から第9項のいずれか
に記載の草刈り機械。 11 前記固定手段が操作手段からなり、この操
作手段が前記支持板の一方の面からすべて操作可
能である特許請求の範囲第10項に記載の草刈り
機械。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7717303A FR2391635A1 (fr) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | Faucheuse a disques entraines par le bas |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53149525A JPS53149525A (en) | 1978-12-27 |
JPS6258685B2 true JPS6258685B2 (ja) | 1987-12-07 |
Family
ID=9191746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6286578A Granted JPS53149525A (en) | 1977-05-27 | 1978-05-27 | Grass cutting machine with disc driven at lower position |
Country Status (14)
Country | Link |
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