JPS6258203A - 営業用カメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は焦点ガラス枠長θ対物レンズ取付枠を備えた営
業用カメラにして、その際焦点ガラス枠及び対物レンズ
取付枠は各１つの保持装置を有し、保持装置は少なくと
も第１装置と第２装置とを有し、かつ相互に直交する少
なくとも２つの旋回軸線のまわりをカメラペースに関し
て旋回可能であり、その際第１旋回軸線を、第１旋回軸
線が像平面又は対物レンズの主平面を通るように特定し
かつ焦点ガラス枠及び対物レンズ取付枠の旋回のための
操作装置を備えた旋回装置を有する第１装置は第２装置
の上方に配設されておｐ１第２装置は第２旋回軸線を、
第２旋回軸線がカメラベースに対して横にかつ像平面又
は対物レンズの主平面の外方を通るように特定しかつ第
２装置は操作装置を備えたピント調整装置によってカメ
ラペース上に調整可能に組付けられている、営業用カメ
ラに関する。

（従来の技術） この種のカメラで、カメラから相異なる距離に位置する
２つ又は３つの物点が同時にシャープに結像され及び又
は歪みが補償されうるものが公知である。

焦点ガラス枠又は対物レンズ取付枠のねじれは垂直の旋
回軸線が水平旋回軸線の下方又は上方に位置する構成に
よって行われることができる。垂直の旋回軸線が水平の
旋回軸線の下方に位置する場合、このことは旋回がまず
水平旋回軸線のまわりでそれから垂直旋回軸線のまわシ
で行われる時にいわゆるよろめき（Ｔｏｒｋθ１）運動
を行うことになる。

このよろめき運動を回避するために、この構成では公知
の方法で垂直の旋回軸線が水平旋回軸線の上方に位置し
なければならず、かつ公知の方法でまず旋回は水平旋回
軸線のまわシで、それから垂直の旋回軸線のまわシで行
われなければならない。

厳守されるべき順序は、水平旋回軸線のまわシの旋回が
カメラベースに対して垂直に結像されるべき空間の焦点
深度にとっては有効であるが、空−間においてカメラに
対して斜めに結像されるべき平面とは一致しないという
欠点を有する。

（課題） 本発明の課題は記載の欠点を除去し、かつ冒頭に記載し
た形式のカメラを、２つの水平の旋回軸線の間に１つの
垂直の旋回軸線を組合せることによって焦点ガラス枠又
は対物レンズ取付枠の旋回がよろめき運動なしに可能に
されるように構成することである。

（課題の解決手段） この課題は本発明によれば特許請求の範囲第１項の特徴
によって解決される。

（発明の効果） 本発明によれば同時に歪み又は焦点深度が第２旋回軸線
のまわりの旋回によって変えらなければならない場合に
間接的横移動の際の焦点ガラス枠又は対物レンズ取付枠
のよろめき運動が排除されることができる。

この際旋回の順序はカメラベースに最も近く位置する旋
回軸線を特定する装置から始められなければならないこ
とが注目される。

本発明の実施形態では対物レンズ取付枠の保持装置は第
５装置を備えている。

（実施例） 次に本発明を図面に基いて詳しく説明する。

第１図及び第２図は保持装置の２つの実施例を示し、保
持装置はカメラペース１上に調整可能に組付けられてお
り、かつカメラベースに焦点ガラス枠又は対物レンズ取
付枠２が着脱自在に固定されている。第１図による保持
装置によって焦点ガラス枠２又は対物レンズ取付枠２が
それ自体公知のペース旋回によって相互に直交する２つ
の旋回軸線３．４のまわシでカメラベース１に関して旋
回可能であり、その際第１旋回軸線３は像平面又は対物
レンズの主平面を通り、かつ第２旋回軸線４はカメラベ
ース１の近くでかつ像平面又は対物レンズの主平面の外
方を通る。第２図による保持装置によって焦点ガラス枠
又は対物レンズ取付枠２はそれ自体公知のペース及び中
央旋回の組合せによって前記第１及び第２旋回軸線３．
４の外に、尚第５の旋回軸線５のまわりをカメラペース
１に関して旋回可能であり、その際第５旋回軸線５は第
１旋回軸線５と直交し、かつ像平面又は対物レンズの主
平面の内方を通る。第１図及び第２因から明らかなよう
に、第１図のような保持装置は基本形態を形成し、保持
装置は両実施例で設けられている。第１図に示す保持装
置は第１装置６を有し、第１装置は第１旋回軸線５を特
定し、そして保持装置は第２装置７をも有し、第２装置
は第２旋回軸線４を特定する。第１装置６は第２装置７
の上方に組付けられている。

第２図に示す保持装置は第３装置８を有し、第３装置は
第３旋回軸線５を特定する。第３装置５は第１装置６に
組付けられている。

第１装置６は操作装置１０を備えたウオーム伝動装置９
、焦点ガラス枠又は対物レンズ取付枠２のホルダ１１及
びクリック装置を有し、クリック装置はウオームに作用
する回転トルクを規制するために、ホルダとウオーム伝
動装置との間に配設されている。

第２装置７は操作装置１３を備えたウオーム伝動装置１
２を有する。ウオーム伝動装置のつ、ｔ−Ａホイール１
４はウオームホイール軸１５上に組付けられており、ウ
オームホイール軸は第２旋回軸線４を特定し、かつカメ
ラペース１上に移動可能な下部分１６に回転固定に組付
けられている。ウオーム１７は上部分１８に回転可能−
に組付けられており、かつ操作装置１３と連結している
（第３図）。上部分１８は軸受１９によってウオームホ
イール軸１５上に回転可能に支承されている。上部分１
８はハウジング２０を有し、ハウジングはウオーム伝動
装置１２を取囲みかつウオームホイール軸１５上に回転
可能に支承されており、そしてハウジング２０は調整装
置２１をも有し、この調整装置は操作装置２３を備えた
精密駆動装置２２を有し、この調整装置には焦点ガラス
枠又は対物レンズ取付枠２をカメラペース１に関して横
に移動させるために第１装置６が組付けられている。下
部分１６は保持装置をカメラペース１の縦方向に移動さ
せるためにピント調整装置２４を備えている。

保持装置は更に操作装置２６を備えた第２調整装置２４
を有することができ、この調整装置は焦点ガラス枠又は
対物レンズ取付枠２をカメラベース１に関して垂直に調
整するために下部分１６とピント調整装置２３との間に
配設されている。

第２図に示すように、第３装置８は直角の支持体２ａを
有し、支持体は脚部によって第１装置６のホルダ１１に
固定されている。他の脚部には操作装置２８を備えた回
転ジヨイント２７が設けられており、回転ジヨイントは
第５旋回軸線５を特定する。回転ジヨイント２７にはホ
ルダ２９が組付けられており、ホルダには焦点ガラス枠
又は対物レンズ取付枠２が固定可能である。

第４図は第１調整装置２１に組付けられた第１装置６の
断面図を示す。既に述べたように、第１装置６はウオー
ム伝動装置を有し、ウオーム伝動装置のウオームホイー
ル３ｏはウオームホイール軸５１上に回転不能に組付け
られておりかつそのウオーム５２は操作装置９と結合さ
れている。ウオームホイール５０とウオーム３２は第１
調整装置に支承されている。ホルダ１１はプレート３３
を有し、プレートはウオームホイール軸３１上に組付け
られており、ホルダは更に焦点ガラス枠又は対物レンズ
取付枠２又は第５装置のフラングのためのねじ５５を備
えた締付部材５４をも有する。ウオームホイール軸５１
は輪帯３６を有し、輪帯上にプレート３５が配設されて
いる。プレート５５はねじ５７によってウオームホイー
ル軸３１に固定されている。既に述べたように第１装置
６はクリック装置を有する。第４図に示すようにクリッ
ク装置はボール５８、ばね３９及びねじ４１を有し、ば
ね３９はボールをウオームホイール軸５１の輪帯３６の
Ｖ形凹部４０に押圧し、またボール５８上に作用する圧
縮ばねはねじ４１によって調整可能である。

前記の説明から保持装置が複数の操作装置を有し、操作
装置は２群に分けられ即ち移動即ち高さ調整、横移動及
びピント調整を作用する操作装置２５．２４及び２６の
第１群と、旋回を作用する操作装置１０．１３及び２Ｂ
の第２群である。

第１図及び第２図から明らかなように保持装置は第１群
の操作装置がカメラベース１に関して片側に位置し、第
２群の操作装置はカメラベース１の他の側に位置するよ
うに形成されている。この構成によって装置は当業者に
簡単に実施されうる。

この調整をより簡単にするために第２群の操作装置Ｔｏ
、２３及び２８はクリック装置を備えている。第５図は
そのような操作装置を示す。

操作装置は回転ノブ４５を有し、回転ノブは周囲にロー
レット４６を備えている。

回転ノブ４５はウオーム軸１７又は５２又は回転ジヨイ
ント２７の突起をねじ込まれ、かつａ賜 ピンねじ４７によってロックされる。クリック装置はフ
ランジ４９を備えたブツシュ４８と、ボール５１と、圧
縮ばね５２ａから成り、７ランジは表面に凹部５０を有
し、ボールは回転ノブ４５中に運動可能に配設されてお
り、圧縮ばねは回転ノブ４５中に配設されており、そし
てボール５１はフランジ４９に押つけられている。

ブツシュ４８はスピンねじ５３によって保持されている
。操作装置の回動によって１回転に一度ボール５１がば
ね５２によって凹部５０に押付けられる。その都度操作
される装置の構成によって凹部５０へのボール５１の係
入の際このクリック装置によって、当該装置が旋回され
るべき角度の情報が付与される。

操作装置の代りに電気的装置によって制御される駆動モ
ータも設けられることができる。

更に本発明の範囲内で第１装置及び第２装置においてウ
オーム伝動装置の代シにクランプ可能な回転ジヨイント
も使用されることができる。

【図面の簡単な説明】

ｅ 第１図は本発明による営業用カメラのための保持装置の
実施例を１部破断して示す正面図、第２図は本発明によ
る営業用カメラのための保持装置の他の実施例の正面図
、 第５図は第１図の方向「Ａ」を見た図、第４図は第１装
置の断面図、そして第５図は操作装置の断面図を示す。 図中符号 １　カメラベース ５　第１旋回軸線 ４　第２旋回軸線 ５　第５旋回軸線 ６　第１装置 ８　第５装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）焦点ガラス枠及び対物レンズ取付枠を備えた営業
   用カメラにして、その際焦点ガラス枠及び対物レンズ取
   付枠は各１つの保持装置を有し、保持装置は少なくとも
   第１装置と第２装置とを有し、かつ相互に直交する少な
   くとも２つの旋回軸線のまわりをカメラベースに関して
   旋回可能であり、その際第１旋回軸線を、第１旋回軸線
   が像平面又は対物レンズの主平面を通るように特定し、
   かつ焦点ガラス枠及び対物レンズ取付枠の旋回のための
   操作装置を備えた旋回装置を有する第１装置は第２装置
   の上方に配設されており、 第２装置は第２旋回軸線を、第２旋回軸線がカメラベー
   スに対して横にかつ像平面又は対物レンズの主平面の外
   方を通るように特定しかつ第２装置は操作装置を備えた
   ピント調整装置によつてカメラベース上に調整可能に組
   付けられている、営業用カメラにおいて、 第２旋回軸線（４）はカメラベース（１）の近くでかつ
   カメラベースに対して直角に位置し、そして少なくとも
   １つの保持装置は第３装置（８）を有し、第３装置は第
   １装置（６）の上方に組付けられており、かつ第３旋回
   軸線（５）を第３旋回軸線が第１旋回軸線（５）と直交
   して、像平面又は対物レンズの主平面を通るように特定
   することを特徴とする営業用カメラ。 （２）第１装置（６）は第３装置（８）又は焦点ガラス
   枠又は対物レンズ取付枠（２）のためのホルダ（１１）
   と、クリック装置（３８〜４１）を有し、クリック装置
   はウォーム伝動装置上に作用する回転トルクを規制する
   ために旋回装置として役立つウォーム伝動装置 （３１、３２）とホルダ（１１）の間に設けられている
   、特許請求の範囲第１項記載の営業用カメラ。 （３）クリック装置（３８〜４１）はばね負荷されたボ
   ール（３８）であり、ボールはウォームホィール軸（３
   １）に形成されたノッチ （４０）と係合している、特許請求の範囲第２項記載の
   営業用カメラ。 （４）第２装置（７）は操作装置（１３）を備えたウォ
   ーム伝動装置（１２）を有し、その際ウォームホィール
   軸（１５）は第２旋回軸線（４）を特定しかつカメラベ
   ース（１）上を移動可能な下部分（１６）に回転不能に
   組込まれており、その際ウォーム（１４）は上部分（１
   ８）に組込まれており、上部分はウォームホィール軸（
   １５）上に回転可能に配設されており、かつ第１装置（
   ６）を有する、特許請求の範囲第１項記載の営業用カメ
   ラ。 （５）第３装置（８）が焦点ガラス押え又は対物レンズ
   押えのための支持体（２２）及び操作装置（２８）を備
   えた回転ジョイント（２７）を有し、 回転ジョイントは支持体（２ａ）に組付けられており、
   かつ第３旋回軸線（５）を特定し、第３装置（８）は第
   ２ホルダ（２８）を有し、第２ホルダには焦点ガラス枠
   又は対物レンズ取付枠（２）が装入可能かつクランプ可
   能であり、そして支持体（２ａ）は焦点ガラス枠又は対
   物レンズ取付枠（２）の位置の特定の下に装入可能かつ
   固定可能である部分を有する、特許請求の範囲第１項又
   は第２項記載の営業用カメラ。 （６）焦点ガラス枠又は対物レンズ取付枠（２）をカメ
   ラベース（１）の縦方向に移動させるために、下部分（
   １６）はピント調整装置 （２４）を備えている、特許請求の範囲第４項記載の営
   業用カメラ。 （７）ウォーム（１７）は上部分（１８）に回転可能に
   支承されており、そしてウォーム（１７）は作動装置（
   １３）と結合している、特許請求の範囲第４項記載の営
   業用カメラ。 （８）少なくとも１つの調整装置（２１）を備え、調整
   装置は、焦点ガラス枠又は対物レンズ取付枠（２）をカ
   メラベース（１）に関して横に移動させるために、操作
   装置（２３）を備えた精密駆動装置（２２）を有し、 第１装置（６）は第１調整装置（２１）に組付けられて
   おり、かつ第１調整装置（２１）が上部分（１８）に固
   定されている、特許請求の範囲第１項又は第４項記載の
   営業用カメラ。 （９）第２調整装置（２５）を備え、第２調整装置は、
   焦点ガラス枠又は対物レンズ取付枠 （２）をカメラベース（１）に関して垂直に調整するた
   めに、操作装置を備えた精密駆動装置を有し、第２調整
   装置（２５）は下部分（１６）とピント調整装置（２４
   ）との間に配設されている、特許請求の範囲第１項又は
   第４項記載の営業用カメラ。 （１０）操作装置は回転ノブ（４５）とクリック装置（
   ４０〜５２）を有し、クリック装置は操作装置によつて
   調整に関する情報を付与するために、回転ノブに付設さ
   れている、特許請求の範囲第１項、第４項又は第５項の
   うちのいずれか１つに記載の営業用カメラ。 （１１）旋回を作用する操作装置（１０、１３、３８）
   及び移動を作用する操作装置（２３、２４、２６）はカ
   メラベース（１）に沿つて垂直な平面に関して向い合つ
   て配設されている、特許請求の範囲第１項、第４項、第
   ５項、第８項、又は第９項記載の営業用カメラ。 （１２）操作装置（１０、１３、２８）は電気的装置に
   よつて駆動させるサーボ機構である、特許請求の範囲第
   １項、第４項、第５項、第８項又は第９項のうちのいず
   れか１つに記載の営業用カメラ。 （１３）対物レンズ取付枠の保持装置が第３装置（８）
   を有する、特許請求の範囲第１項記載の営業用カメラ。 （１４）焦点ガラス枠のための保持装置は第３装置（８
   ）を有する、特許請求の範囲第１項記載の営業用カメラ
   。