JPS6257899A - ウエブ切断装置 - Google Patents
ウエブ切断装置Info
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- JPS6257899A JPS6257899A JP19395985A JP19395985A JPS6257899A JP S6257899 A JPS6257899 A JP S6257899A JP 19395985 A JP19395985 A JP 19395985A JP 19395985 A JP19395985 A JP 19395985A JP S6257899 A JPS6257899 A JP S6257899A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、走行中のウェブを所定の長さに切断するため
のウェブ切断装置に関し、更に詳しくはウェブの欠陥の
位置を調べて切断する長さを変えるようにした装置に関
するものである。
のウェブ切断装置に関し、更に詳しくはウェブの欠陥の
位置を調べて切断する長さを変えるようにした装置に関
するものである。
〔従来の技術]
長尺のウェブ、例えばプラスチノクフ・イルム。
祇2布等は、ウェブ切断機によりその走行中に所定の長
さに切断されるが、ウェブに欠陥がある場合には、この
欠陥を含むシートを不良品として排除することが必要で
ある。この不良品排除機能を持ったウェブ切断機として
は、例えば特開昭50−103779号公報に記載され
ているように、ウェブの移送量を測定し7て、常C1″
ニ一定な長さに切断するウェブ切断装置の前部己こ、欠
陥検出部を設け、そして後部に切断されたシートの移送
方向を2方向に切り換えるゲートとをそれぞれ配置した
ものが知られている。通常は、切断されたシートが良品
用レイボーイに送られるが、欠陥検出部がウェブの欠陥
を検出した場合には、ゲートを作動させて、欠陥を持っ
た不良シートを不良品レイボーイに送るようになってい
る。このウェブ切断機は、走行中のウェブを所定の長さ
に切断し、そして欠陥を持った不良品シートを自動的に
排除することができるが、しかし7次のような問題があ
る。
さに切断されるが、ウェブに欠陥がある場合には、この
欠陥を含むシートを不良品として排除することが必要で
ある。この不良品排除機能を持ったウェブ切断機として
は、例えば特開昭50−103779号公報に記載され
ているように、ウェブの移送量を測定し7て、常C1″
ニ一定な長さに切断するウェブ切断装置の前部己こ、欠
陥検出部を設け、そして後部に切断されたシートの移送
方向を2方向に切り換えるゲートとをそれぞれ配置した
ものが知られている。通常は、切断されたシートが良品
用レイボーイに送られるが、欠陥検出部がウェブの欠陥
を検出した場合には、ゲートを作動させて、欠陥を持っ
た不良シートを不良品レイボーイに送るようになってい
る。このウェブ切断機は、走行中のウェブを所定の長さ
に切断し、そして欠陥を持った不良品シートを自動的に
排除することができるが、しかし7次のような問題があ
る。
第6図は前述した従来の装置で切断されたシート・を示
すものである。符号1は良品シートを示し、符号2は不
良シートを示し、この不良シート2は二点鎖線で示した
欠陥範囲3の全部又は一部を含んでいる。×印を表した
欠陥個所4には、ピンホール、皺、厚みムラ等が発生し
ておD、例えば光学的な欠陥検査装置によD、予め欠陥
個所4が検査され、ウェブの工、ジ付近に欠陥マーク5
が付されている。この欠陥個所4の付近には、別のの欠
陥が発生している確率が大きいために、安全を見込んで
その前後に距離Nだけ取った範囲が欠陥範囲3と見なさ
れる。この第8図の(a)〜(C)では、(i+2)番
目のシートが欠陥範囲3を含んだ不良シートであD、(
d)では(i+1)番目と(i+2)番目のシートが不
良シートであD、切断後に排除される。
すものである。符号1は良品シートを示し、符号2は不
良シートを示し、この不良シート2は二点鎖線で示した
欠陥範囲3の全部又は一部を含んでいる。×印を表した
欠陥個所4には、ピンホール、皺、厚みムラ等が発生し
ておD、例えば光学的な欠陥検査装置によD、予め欠陥
個所4が検査され、ウェブの工、ジ付近に欠陥マーク5
が付されている。この欠陥個所4の付近には、別のの欠
陥が発生している確率が大きいために、安全を見込んで
その前後に距離Nだけ取った範囲が欠陥範囲3と見なさ
れる。この第8図の(a)〜(C)では、(i+2)番
目のシートが欠陥範囲3を含んだ不良シートであD、(
d)では(i+1)番目と(i+2)番目のシートが不
良シートであD、切断後に排除される。
この従来の装置では、欠陥個所4の有無にかかわらず、
常に一定の長さしに切断するために、ウェブの良品活用
率が低いという難点がある。
常に一定の長さしに切断するために、ウェブの良品活用
率が低いという難点がある。
本発明は、欠陥発生率が同じ場合であっても不良シート
として排除される長さを短くし、それにより得率を向上
させることができるウェブ切断装置を提供することを目
的とするものである。
として排除される長さを短くし、それにより得率を向上
させることができるウェブ切断装置を提供することを目
的とするものである。
上記問題点を解決するために、本発明は、ウェブの欠陥
を検出して信号を発生する欠陥検出部と、この欠陥検出
信号が入力されてからウェブの移送量を測定して欠陥の
位置を表す信号を出力する欠陥位置測定部と、シートの
正規の長さである良品切断長りを指定する手段と、この
良品切断長りよりも短く、かつ欠陥の範囲2Nを充分に
カバーし得る最小切断長Mを指定する手段と、欠陥がな
い場合には良品切断長しに、そして欠陥範囲2Nが最小
切断長Mの範囲に入らない場合には、欠陥位置信号を用
いて欠陥範囲2Nの後端付近から切断するように切断長
Yを設定する判定部とを設けたものである。
を検出して信号を発生する欠陥検出部と、この欠陥検出
信号が入力されてからウェブの移送量を測定して欠陥の
位置を表す信号を出力する欠陥位置測定部と、シートの
正規の長さである良品切断長りを指定する手段と、この
良品切断長りよりも短く、かつ欠陥の範囲2Nを充分に
カバーし得る最小切断長Mを指定する手段と、欠陥がな
い場合には良品切断長しに、そして欠陥範囲2Nが最小
切断長Mの範囲に入らない場合には、欠陥位置信号を用
いて欠陥範囲2Nの後端付近から切断するように切断長
Yを設定する判定部とを設けたものである。
本発明では、欠陥の位置に応じてシートの切断長Yが、
M≦Y < l、 十’I Nの範囲内であって、1個
の欠陥範囲2Nは常に1枚の不良シートに入るようにシ
ートの長さを設定し、欠陥範囲の後端付近からシートを
切断する。
M≦Y < l、 十’I Nの範囲内であって、1個
の欠陥範囲2Nは常に1枚の不良シートに入るようにシ
ートの長さを設定し、欠陥範囲の後端付近からシートを
切断する。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に
説明する。
説明する。
第2図はウェブ切断機の概略を示すものであD、ウェブ
ロール10からウェブ11が連続的に引き出され、上刃
12と下刃13とからなるカッター14によりシート1
5に切断される。このシート15の長さYは、第4図に
示すように、通常は正規の良品切断長しに切断されるが
、欠陥個所16のflif後に距離Nだげとった欠陥範
囲17がある場合には、最小切断長をMとした時に、欠
陥範囲17の後端付近から切断されるように、M≦Y〈
(L + 2 N)の範囲内で設定される。なお、良品
シートと不良品シートとを区別するために、長さしの良
品シートに対しては符号15aを付してあD、欠陥範囲
I7を含んでいる不良品シートに対しては符号15bが
付しである。
ロール10からウェブ11が連続的に引き出され、上刃
12と下刃13とからなるカッター14によりシート1
5に切断される。このシート15の長さYは、第4図に
示すように、通常は正規の良品切断長しに切断されるが
、欠陥個所16のflif後に距離Nだげとった欠陥範
囲17がある場合には、最小切断長をMとした時に、欠
陥範囲17の後端付近から切断されるように、M≦Y〈
(L + 2 N)の範囲内で設定される。なお、良品
シートと不良品シートとを区別するために、長さしの良
品シートに対しては符号15aを付してあD、欠陥範囲
I7を含んでいる不良品シートに対しては符号15bが
付しである。
前記欠陥個所16は、ウェブ11の製造直後に欠陥検査
装置により予め検査され、欠陥個所16を延長したエツ
ジ付近りこ例えば光学的な欠陥マークI8が付されてか
らロール状に巻き取られている。この欠陥マーク18を
検出するために、カッター14の前方に例えばフォトセ
ンサー等の欠陥検出センサー20が配置されておD、欠
陥マーク18を検出した時に、欠陥検出信号を切断長設
定部21に送る。この切断長設定部21ば、後述する判
定式を演算して、シート15の長さYを良品切断長し、
又はM≦Y< (L+2N)となる不良品切断長に設定
する。この判定を行・うたぬに、人力部22から必要な
データが入力され、更にパルス発生器23からの移動パ
ルスと、切断制御部24からの切断完了信号とが切断長
設定部21に入力される。前記パルス発生器23は、欠
陥検出センサー20とカッター14との間に配置され、
ウェブ11が一定距離送られる毎に1個の移動パルスを
発生する。このパルス発生器23としては、ロータリエ
ンコーダが用いられ、ウェブ11をニップして回転する
一対のニップローラ25.26の一方に連結されている
。
装置により予め検査され、欠陥個所16を延長したエツ
ジ付近りこ例えば光学的な欠陥マークI8が付されてか
らロール状に巻き取られている。この欠陥マーク18を
検出するために、カッター14の前方に例えばフォトセ
ンサー等の欠陥検出センサー20が配置されておD、欠
陥マーク18を検出した時に、欠陥検出信号を切断長設
定部21に送る。この切断長設定部21ば、後述する判
定式を演算して、シート15の長さYを良品切断長し、
又はM≦Y< (L+2N)となる不良品切断長に設定
する。この判定を行・うたぬに、人力部22から必要な
データが入力され、更にパルス発生器23からの移動パ
ルスと、切断制御部24からの切断完了信号とが切断長
設定部21に入力される。前記パルス発生器23は、欠
陥検出センサー20とカッター14との間に配置され、
ウェブ11が一定距離送られる毎に1個の移動パルスを
発生する。このパルス発生器23としては、ロータリエ
ンコーダが用いられ、ウェブ11をニップして回転する
一対のニップローラ25.26の一方に連結されている
。
前記切断制御部24は、切断長設定部21で決定された
シートの切断長に応じてモータ27の回転を制御する。
シートの切断長に応じてモータ27の回転を制御する。
このモータ27は、カッター14を駆動してウェブ11
を予め決定された長さに切断する。長さしに切断された
良品シート15aは、ベル1−30.31で順次搬送さ
れ、製品集積装置32の上に集積される。M≦Y< (
L+2N)となる不良品切断長に切断された不良シート
15bは、ベルト30とヘルド31との間に配置した振
り分はグー1−33によD、不良品集積装置34に集積
される。この振り分はゲート33は、二点鎖線で示すよ
うに、軸35を中心にして時計方向に回転し、その先端
部をシート15の移送路中に入れて不良シー)15bを
受は止めるので、不良シート15bは不良品集積装置3
5に向かうように、その移送方向が変えられる。この振
り分はゲート33は、切断長設定部21からの信号を入
力するゲート制御部36で作動される。
を予め決定された長さに切断する。長さしに切断された
良品シート15aは、ベル1−30.31で順次搬送さ
れ、製品集積装置32の上に集積される。M≦Y< (
L+2N)となる不良品切断長に切断された不良シート
15bは、ベルト30とヘルド31との間に配置した振
り分はグー1−33によD、不良品集積装置34に集積
される。この振り分はゲート33は、二点鎖線で示すよ
うに、軸35を中心にして時計方向に回転し、その先端
部をシート15の移送路中に入れて不良シー)15bを
受は止めるので、不良シート15bは不良品集積装置3
5に向かうように、その移送方向が変えられる。この振
り分はゲート33は、切断長設定部21からの信号を入
力するゲート制御部36で作動される。
第1図は本発明の実施例の要部を示すものである。前記
切断長設定部21は、欠陥位置18をトラッキングする
減算カウンタ40と、判定式を演算してシートの切断長
Yを決定するための判定部41とから構成されている。
切断長設定部21は、欠陥位置18をトラッキングする
減算カウンタ40と、判定式を演算してシートの切断長
Yを決定するための判定部41とから構成されている。
入力部22は、トラッキング長設定器42.欠陥範囲設
定器43.良品切断長設定器44.最小切断長設定器4
5とから構成されている。トラッキング長設定器42は
、欠陥検出センサー20と、カッター14までの距fi
Dを指定するためのものであD、欠陥範囲設定器43は
欠陥個所16と欠陥範囲17の端までの距離Nを指定す
るためのものである。前記良品切断長設定器44は、製
品の長さしを指定するものであD、最小切断長設定器4
5は前述した最小切断長Mを指定するためのものであD
、この最小切断長Mはカッター14で切断可能であD、
かつ欠陥範囲17を充分カバーすることができる長さで
ある。
定器43.良品切断長設定器44.最小切断長設定器4
5とから構成されている。トラッキング長設定器42は
、欠陥検出センサー20と、カッター14までの距fi
Dを指定するためのものであD、欠陥範囲設定器43は
欠陥個所16と欠陥範囲17の端までの距離Nを指定す
るためのものである。前記良品切断長設定器44は、製
品の長さしを指定するものであD、最小切断長設定器4
5は前述した最小切断長Mを指定するためのものであD
、この最小切断長Mはカッター14で切断可能であD、
かつ欠陥範囲17を充分カバーすることができる長さで
ある。
次に、本発明の作用について説明する。減算カウンタ4
0は、欠陥検出センサー20から欠陥検出信号が入力さ
れると、トラッキング長りに対応した内容にプリセット
され、そしてパルス発生器23からの移動パルスでカウ
ントダウンされる。
0は、欠陥検出センサー20から欠陥検出信号が入力さ
れると、トラッキング長りに対応した内容にプリセット
され、そしてパルス発生器23からの移動パルスでカウ
ントダウンされる。
したがって、この減算カウンタ40は、欠陥個所18の
位置をトラッキングしておD、カッター14による切断
位置を原点とした距離に対応した内容になっている。カ
ッター14が作動してウェブ11を切断した時には、切
断制御部24が切断完子信号を減算カラン40と判定部
51にそれぞれ送る。この切断完了した時点で減算カウ
ンタ40はその内容Cを判定部41に出力し、これとと
もに判定部41は第3図にわかり易く図示したパラメー
タを用いた判定式+11. (21を演算する。これら
の判定式においてY、は、カッター14のi回目の作動
によD、たった今切断が完了したi番目のシートの長さ
を示し、Y、。1は前回の演算により決定され、次に切
断される予定の(i+1)番目のシートの切断長を示す
。
位置をトラッキングしておD、カッター14による切断
位置を原点とした距離に対応した内容になっている。カ
ッター14が作動してウェブ11を切断した時には、切
断制御部24が切断完子信号を減算カラン40と判定部
51にそれぞれ送る。この切断完了した時点で減算カウ
ンタ40はその内容Cを判定部41に出力し、これとと
もに判定部41は第3図にわかり易く図示したパラメー
タを用いた判定式+11. (21を演算する。これら
の判定式においてY、は、カッター14のi回目の作動
によD、たった今切断が完了したi番目のシートの長さ
を示し、Y、。1は前回の演算により決定され、次に切
断される予定の(i+1)番目のシートの切断長を示す
。
Yr、+ +M N < (:、 < Y
、。、+L+N・・(1)前記判定式(1)が成立する
場合には、(i+2)回目に切断されるべきシートの長
さY8.2 は、(c−Yi、、 +N)に設定され
、不成立の場合にはl、に設定される。
、。、+L+N・・(1)前記判定式(1)が成立する
場合には、(i+2)回目に切断されるべきシートの長
さY8.2 は、(c−Yi、、 +N)に設定され
、不成立の場合にはl、に設定される。
更に、次の判定式(2)を
Y、。t ”L+N S C<
Y*++ +L N+M ・を満足する
場合には、その次の(i+3)回目に切断されるシート
の長さY8.、をMに設定する。
Y*++ +L N+M ・を満足する
場合には、その次の(i+3)回目に切断されるシート
の長さY8.、をMに設定する。
このようにして、2回若しくは3回後に切断されるシー
]・の長さYを決定し、これを切断制御部24に送D、
メモリ等に記憶させておき、順番がきた時に予め設定さ
れたシート長になるようにカッター14を作動させてウ
ェブ11を切断する。
]・の長さYを決定し、これを切断制御部24に送D、
メモリ等に記憶させておき、順番がきた時に予め設定さ
れたシート長になるようにカッター14を作動させてウ
ェブ11を切断する。
前記2個の判定式によD、欠陥範囲17を含まない良品
シート15aは長さLに切断され、欠陥範囲を含む不良
シート15 bは、欠陥範囲17の位置に応じて、M≦
Y<L+2Nの長さに切断される。
シート15aは長さLに切断され、欠陥範囲を含む不良
シート15 bは、欠陥範囲17の位置に応じて、M≦
Y<L+2Nの長さに切断される。
第4図は本発明の装置で切断したシートの長さと欠陥個
所の関係を示すものである。(a)〜(d)では、欠陥
範囲17を含む不良シート15bは、長さMに切断され
るため、従来の切断装置に比べて、長さくL−M)だけ
有効に利用することができる。(e)では、欠陥範囲1
7が1枚の不良シー)−15bに入るように、その長さ
が(C−Y、。、)に設定され、欠陥範囲17の後端か
ら切断されるので、例えば(i+2)番目のシートをL
に切断し、(i+3)番目のシートを長さMに切断する
場合に比べて不良シートとなる長さが短(なる。り「)
では、欠陥範囲17の後端が長さしとMの範囲内に入り
ているため、この欠陥範囲17の後端から切断されるよ
うにその長さが設定されるので、例えば正規の長さしに
切断する場合に比べて、やはり不良シートとなる長さを
短くすることができる。
所の関係を示すものである。(a)〜(d)では、欠陥
範囲17を含む不良シート15bは、長さMに切断され
るため、従来の切断装置に比べて、長さくL−M)だけ
有効に利用することができる。(e)では、欠陥範囲1
7が1枚の不良シー)−15bに入るように、その長さ
が(C−Y、。、)に設定され、欠陥範囲17の後端か
ら切断されるので、例えば(i+2)番目のシートをL
に切断し、(i+3)番目のシートを長さMに切断する
場合に比べて不良シートとなる長さが短(なる。り「)
では、欠陥範囲17の後端が長さしとMの範囲内に入り
ているため、この欠陥範囲17の後端から切断されるよ
うにその長さが設定されるので、例えば正規の長さしに
切断する場合に比べて、やはり不良シートとなる長さを
短くすることができる。
−JG的に、欠陥の発生率は小さく、また欠陥個所16
の前後に長さNだけ余裕を見ているので、実用上は前記
実施例で問題がない。しかし、欠陥が長さNを越えた範
囲で発生している場合には、1個の欠陥個所のトラッキ
ング中に、別の欠陥個所が欠陥検出センサー20で検出
される場合もある。この特別なケースに対処するには、
減算カウンタ40を複数個設け、欠陥を検出した時に順
番にプリセットし、それぞれの欠陥個所をトラ・ノキン
グし、切断完了時に全ての減算カウンタについて判定式
を演算すればよい。
の前後に長さNだけ余裕を見ているので、実用上は前記
実施例で問題がない。しかし、欠陥が長さNを越えた範
囲で発生している場合には、1個の欠陥個所のトラッキ
ング中に、別の欠陥個所が欠陥検出センサー20で検出
される場合もある。この特別なケースに対処するには、
減算カウンタ40を複数個設け、欠陥を検出した時に順
番にプリセットし、それぞれの欠陥個所をトラ・ノキン
グし、切断完了時に全ての減算カウンタについて判定式
を演算すればよい。
次に、本発明の装置の効果を確認するために、欠陥範囲
2Nを3001とし、また最小切断長Mを370龍と、
500龍にそれぞれ設定し、各最小切断長Mのもとて良
品切断長りを370mm、4001、以下1300璽墓
まで100龍ずつ変えて、平均NG倍率率rを求め、そ
の計算結果を第5図に示した。この平均NG倍率rは、
欠陥発生率が常に一様であると仮定した時に、欠陥個所
1個当たりについて、良品の長さと不良品の長さの比で
あD、次式で与えられる。
2Nを3001とし、また最小切断長Mを370龍と、
500龍にそれぞれ設定し、各最小切断長Mのもとて良
品切断長りを370mm、4001、以下1300璽墓
まで100龍ずつ変えて、平均NG倍率率rを求め、そ
の計算結果を第5図に示した。この平均NG倍率rは、
欠陥発生率が常に一様であると仮定した時に、欠陥個所
1個当たりについて、良品の長さと不良品の長さの比で
あD、次式で与えられる。
本発明の平均NG倍率と比較するために、従来の定寸切
断について平均N0倍率r。を求めた。この従来のもの
では、L=Mであるため、式(1)は次のようになる。
断について平均N0倍率r。を求めた。この従来のもの
では、L=Mであるため、式(1)は次のようになる。
L+2N
ro =
第5図では、従来の定寸切断による平均NG倍率r0の
曲線をαで示し、本発明の平均NG倍率曲線をβ、γで
示しである。ここで曲線βは、最小切1析長Mを370
龍とした時の平均NG倍率曲線であD、曲線γは最小切
断長Mを500−*とした時である。この第5図からも
分かるように、良品切断長りを600mとし、最小切断
長Mを500とした場合には、本発明では平均NG倍率
がrl、06jであD、従来のものでは「1.50」で
あるため、本発明では不良シーl−となる長さが短くな
D、得率が向上している。
曲線をαで示し、本発明の平均NG倍率曲線をβ、γで
示しである。ここで曲線βは、最小切1析長Mを370
龍とした時の平均NG倍率曲線であD、曲線γは最小切
断長Mを500−*とした時である。この第5図からも
分かるように、良品切断長りを600mとし、最小切断
長Mを500とした場合には、本発明では平均NG倍率
がrl、06jであD、従来のものでは「1.50」で
あるため、本発明では不良シーl−となる長さが短くな
D、得率が向上している。
[発明の効果〕
本発明は、ウェブに欠陥がない場合には正規の良品切断
長しに切断するが、ウェブに欠陥がある場合には、この
欠陥の範囲が1枚の不良シート内に入るように、最小切
断長又は欠陥の後端付近から切断されるような長さに設
定し、この判定結果に応じてカッターを作動させるよう
にしたから、欠陥を含む不良シートとして切断される長
さを短くすることができる。したがって、本発明では、
ウェブの正常な部分を有効に利用することができるから
、従来の定寸切断に比べて得率を大幅に向」二させるこ
とができる。
長しに切断するが、ウェブに欠陥がある場合には、この
欠陥の範囲が1枚の不良シート内に入るように、最小切
断長又は欠陥の後端付近から切断されるような長さに設
定し、この判定結果に応じてカッターを作動させるよう
にしたから、欠陥を含む不良シートとして切断される長
さを短くすることができる。したがって、本発明では、
ウェブの正常な部分を有効に利用することができるから
、従来の定寸切断に比べて得率を大幅に向」二させるこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例を示す概略図である。
第2図は本発明の実施例を用いたウェブ切[Iaの概略
図である。 第3図は判定式のパラメータを示す説明図である。 第4図は本発明によるウェブの切断状態を示す説明図で
ある。 第5図は本発明の実施例と従来例とについて平均NG倍
率を求めてプロットしたグラフである。 第6図は従来のウェブ切断状態を示す説明図である。 11・・ウェブ 14・・力2・ター15・・
シート 15a・・良品うノート15b・・不
良シート 16・・欠陥個所17・・欠陥範囲
18・・欠陥マーク20・・欠陥検出センサー 23゛・パルス発生器 33・・振り分はゲート。 を直行方向=====〉 1+1 原水 。
図である。 第3図は判定式のパラメータを示す説明図である。 第4図は本発明によるウェブの切断状態を示す説明図で
ある。 第5図は本発明の実施例と従来例とについて平均NG倍
率を求めてプロットしたグラフである。 第6図は従来のウェブ切断状態を示す説明図である。 11・・ウェブ 14・・力2・ター15・・
シート 15a・・良品うノート15b・・不
良シート 16・・欠陥個所17・・欠陥範囲
18・・欠陥マーク20・・欠陥検出センサー 23゛・パルス発生器 33・・振り分はゲート。 を直行方向=====〉 1+1 原水 。
Claims (4)
- (1)ウェブの移送路にカッターを配置して、走行中の
ウェブをシートに切断するウェブ切断装置において、 前記ウェブの欠陥を検出して信号を発生する欠陥検出部
と、この欠陥検出信号が入力されてからウェブの移送量
を測定して欠陥の位置を表す信号を出力する欠陥位置測
定部と、シートの正規の長さである良品切断長を指定す
る手段と、この良品切断長よりも短く、かつ欠陥の範囲
を充分にカバーし得る最小切断長を指定する手段と、欠
陥がない場合には良品切断長に、そして欠陥範囲が最小
切断長の範囲に入らない場合には、欠陥位置信号を用い
て欠陥範囲の後端付近から切断するように切断長を設定
する判定部とを設け、この判定部からの信号により前記
カッターを作動させてウェブを切断するようにしたこと
を特徴とするウェブ切断装置。 - (2)前記欠陥検出部は、欠陥個所を示すためにウェブ
に施した欠陥マークを検出することを特徴とする特許請
求の範囲第1項のウェブ切断装置。 - (3)前記欠陥位置測定部は、ウェブが所定量だけ送ら
れる毎に1個のウェブ移動パルスを発生するパルス発生
器と、前記欠陥検出信号が入力された時に、欠陥検出部
とカッターまでの距離がプリセットされ、前記ウェブ移
動パルスによって減算される減算カウンタとからなるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のウェブ切断
装置。 - (4)前記良品切断長をL、最小切断長をM、欠陥検出
部とカッターまでの距離をD、欠陥個所の前後Nを欠陥
範囲とし、i回目の切断長をYi、i回目の切断完了時
点における前記減算カウンタの内容をCとした時に、前
記判定部は次の判定式を演算し、 Y_i_+_1+M−N<C<Y_i_+_1+L+N
が成立する場合には、(i+2)回目に切断されるシー
トの切断長を(C−Y_i_+_1+N)に設定し、不
成立の場合には良品切断長Lに設定し、また次の判定式 Y_i_+_1+L+N≦C<Y_i_+_1+L−N
+Mが成立する場合には、(i+3)回目に切断される
シートの切断長をMに設定することを特徴とする特許請
求の範囲第3項記載のウェブ切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19395985A JPS6257899A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | ウエブ切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19395985A JPS6257899A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | ウエブ切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6257899A true JPS6257899A (ja) | 1987-03-13 |
Family
ID=16316604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19395985A Pending JPS6257899A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | ウエブ切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6257899A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57138905A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-27 | Taihei Seisakusho Kk | Method of selectively cutting veneer |
JPS57138904A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-27 | Taihei Seisakusho Kk | Method of cutting defective section of veneer |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP19395985A patent/JPS6257899A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57138905A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-27 | Taihei Seisakusho Kk | Method of selectively cutting veneer |
JPS57138904A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-27 | Taihei Seisakusho Kk | Method of cutting defective section of veneer |
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