JP2760085B2 - 蛇行検査装置 - Google Patents

蛇行検査装置

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秀樹 小林
祥宏 鶴岡
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は軟包装材等の製造工程において、印刷された
フィルム、または紙、アルミホイルの巻取り状のものを
巻取り方向に沿って所定の幅にスリットするためのスリ
ッタ装置における印刷物の蛇行検査装置に関する。
〈従来の技術〉 近年、各種菓子類、調味料、また漬け物やインスタン
トラーメン等の加工食品、更には薬品錠剤等の包装用に
フィルム、または紙、アルミホイルなどの貼り合せたも
のまたは単体による軟包装材が広く使われるようになっ
た。これらの軟包装材は印刷後、ラミネータ装置により
ポリエチレンや各種フィルムと貼り合わされ、更には、
スリッタ装置によって巻取り方向に沿って所定の幅にス
リットされ、再び巻取られる。その後、ユーザにて内容
物充填と同時に製袋されるか、もしくは製袋機で袋状に
されその後内容物が充填される。スリッタ装置にあって
は印刷されたフィルム、または紙、アルミホイルの巻取
り状のもをスリットする場合の蛇行防止装置として一般
に“EPC"(登録商標)と呼ばれているエッジコントロー
ラがある。該エッジコントローラはフィルム、または
紙、アルミホイルに絵柄を印刷する時にエッジコントロ
ーラセンサが容易に読み取れるスリッタマークを絵柄の
邪魔にならない位置に絵柄印刷時に同時に刷り込み、エ
ッジコントローラはスリッタマークを読み取って蛇行を
防止している。
第2図にスリッタ装置の構成を示す。スリッタ装置は
繰り出しロール(1)、テンションロール(2)、駆動
ロール(3)、レザーカッタ(4)、巻取りロール
(5)及び(6)、エッジコントローラ(7)やガイド
ロール(9)等から構成されている。繰出しロール
(1)にセットされた巻取り状印刷物(8)はガイドロ
ール(9)やテンションロール(2)更には駆動ロール
(3)を経てレザーカッタ(4)でスリットされ、巻取
りロール(5)および(6)で巻取られる。
〈発明が解決しようとする課題〉 巻取りロール(5)、(6)で巻取られた印刷物の一
例を第3図、第4図および第5図に示す。第3図は正常
な位置でスリットされた印刷物の一例、第4図および第
5図はスリット位置が不良な印刷物の一例を示す。第3
図では印刷の絵柄(12)のエッジからスリットされたエ
ッジまでの長さ1が許容値内にあり良品であるが、第4
図および第5図おいては該の長さ1は許容値を超えた
11、12となり不良品となる。該不良品は主にスリッタ装
置にてスリットする際に、印刷物の蛇行が原因で発生し
ている。該不良品により内容物が充填された場合、該商
品の包装材の印刷絵柄がずれる結果となり、該商品が店
頭に並べられた時の商品イメージのダウンの原因となっ
てしまう。印刷の絵柄のエッジからスリットされたエッ
ジまでの長さ1を許容値内におさめる為に一般的にはエ
ッジコントローラ(7)により印刷された蛇行防止マー
クを常にキャッチし蛇行を防いでいる。しかしながらコ
ントロールミスによりほんの稀にではあるが蛇行が発生
している。このような現象を検査員の目視により監視を
していたが完全には監視が出来なく、またスリットされ
た後の印刷物は巻取られてしまうため検査もほとんど不
可能であった。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上述した事情に対処すべくなされたもので、
自動的に蛇行の有無を検査でき検査の省力化、合理化を
実現できる蛇行検査装置を提供することを目的としてい
る。この目的を達成するために、本発明によれば、印刷
物の流れ方向に沿ってストライプ状に印刷されているス
リッターマークを検出しているとき信号1、検出してい
ないとき信号0を出力するスリッターマーク検知手段
と、前記スリッターマーク検知手段から一定間隔で交互
に信号1と信号0を出力させるために印刷物をその流れ
方向に対して直交する方向に往復微動させる手段と、印
刷物の走行速度に応じたパルスを出力するパルス発生手
段と、パルス発生手段からのパルスをカウントする2つ
のパルスカウンタ回路と、スリッターマーク検知手段か
らの信号1と0に基づき2つのパルスカウンタ回路を交
互にリセットする手段と、2つのパルスカウンタ回路の
いずれか一方でのカウント数が設定値以上となったとき
蛇行が発生したと判断する判断手段とからなる蛇行検査
装置が提供される。
〈作用〉 本発明による蛇行検査装置によれば、スリッタ装置に
印刷されたフィルム、または紙、アルミホイルのスリッ
ターマークを検出する検知手段のセンサ出力信号と、該
スリッタ装置の駆動ロールに取り付けたロータリーエン
コーダの出力信号により、スリッタ装置の印刷物の走行
状態およびスリッタ装置の運転状態を取込み、前記印刷
されたフィルム、または紙、アルミホイルの蛇行の有無
を自動的に判定することができる。
〈実施例〉 以下図面を参考にしてこの発明による蛇行検査装置の
一実施例を説明する。本発明の蛇行検査装置は既に説明
したスリッター装置に設置される。ここで、再度第1図
に従って本発明に係るスリッター装置について説明すれ
ば、印刷物(8)は駆動ロール(3)によって矢印で示
される方向に走行される。さらにガイドローラ(10)を
介した後レザーカッタ(4)でスリットされる。一方、
駆動ロール(3)にはロータリーエンコーダ(11)が直
結で取り付けられている。
印刷物には、第6図に示されるように絵柄(12)とと
もに印刷物の流れ方向に沿って印刷され、検知手段のセ
ンサが読み取るスリッタマーク(13)が絵柄と同時に印
刷される。また、第7図に示されるように、破線で示さ
れた部分(14)がスリッタマーク(13)上の検知手段の
センサ視野に相当する。該スリッタマーク(13)はスリ
ッタ装置に具備されている蛇行防止手段が蛇行防止のた
めの基準として使用しているものであり巻取り状の軟包
装材印刷物のほとんどに印刷されている。本実施例では
このスリッタマーク(13)を読み取る検知手段として、
従来からのエッジコントローラ(7)のセンサを利用す
るものとして説明を進める。
エッジコントローラセンサ出力信号(42)およびロー
タリーエンコーダ(22)のロータリーエンコーダ出力信
号(41)は印刷物(8)の蛇行の有無を判定する検査部
(53)に入力される。
この検査部について第1図の構成図により説明する。
ロータリーエンコーダ出力信号(41)はカウンタ回路
(43)(44)に入力される。カウンタ回路(43)(44)
はカウント設定回路(45)(46)に依ってカウント基準
値が設定され、検査される蛇行部分の長さがスリッタ装
置の運転速度変化によってほとんど変化しないように対
応している。
スリッタ装置で発生する印刷物の蛇行はひとたび発生
するとスリッタ装置の機構上、印刷物の流れ方向で少な
くとも数センチメートルは連続に蛇行している。いま、
50センチメートル以上蛇行が連続した時に蛇行として検
知したい場合のカウント設定回路(45)(46)のカウン
ト基準値はロータリーエンコーダ(11)の1回転当りの
パルス数を3600パルス、駆動ローラの円周長360mmのも
のを使用すると、印刷物が1mm走行する毎に10パルスの
ロータリーエンコーダ信号が得られるため、いま、5セ
ンチメートル以上蛇行が連続した時に蛇行として検知し
たい場合のパルス数は500mm×10パルス/mm=5000パルス
となり、よってカウント設定回路(45)(46)のカウン
ト設定値は5000とすればよい。
カウンタ回路(43)(44)ではカウント設定回路(4
5)(46)で設定されたカウント設定値になる毎にカウ
ントアップ信号が出力されF/F回路(47)に入力され
る。一方、エッジコントローラ(7)のセンサは印刷物
のスリッタマークや印刷されていない部分あるいはその
両方を同時に内蔵光源にて照明し、その反射光を光電変
換しアナログ信号としてエッジコントローラセンサ出力
信号(42)を出力する。該エッジコントローラセンサ信
号(42)は検査部のA/D変換回路(48)に入力され、該A
/D変換回路(48)はエッジコントローラセンサ信号(4
2)をA/D変換しエッジコントローラ(7)のセンサの視
野(14)のほとんどがスリッタマーク(13)あるいは絵
柄(12)を読んだ時を論理的に1,視野(14)のほとんど
が何も印刷されていない部分を読んだ時を論理的に0の
信号として出力している。この1,0の信号は正常時、す
なわち蛇行の無いときはエッジコントローラ(7)が制
御するフイーダ部の機械的動作、即ち印刷物の流れ方向
と直行する方向に往復微動させる動作と検査部のA/D変
換回路の関係により1と0の信号が、ほぼ1,0,1,0,
1,....の関係で出力されてくるのでカウンタ回路(43)
(44)は交互にリセットされている。なお、往復微動さ
せる手段は公知であるが、例えばフィーダー部のローラ
ーを左右に揺動させる機構で達成できる。
印刷物が蛇行しエッジコントローラ(7)のセンサが
印刷物の印刷されていない部分またはスリッタマークの
近傍になる絵柄の部分を連続して読むとエッジコントロ
ーラセンサ出力信号(42)はA/D変換回路(48)を通っ
た後1または0の一方が連続して出力するため、カウン
タ回路(43)(44)の一方にはリセット信号が連続して
入り、もう一方は常にカウント状態となり、該カウント
状態がある時間以上すなわち印刷物の蛇行が連続すると
カウンタ回路(43)あるいはカウンタ回路(44)のロー
タリーエンコーダ出力信号(41)の入力数がカウント設
定回路(45)(46)で設定されたカウント設定値を越え
カウントアップ信号が出力されF/F回路(47)にセット
信号が入力されるためF/F(47)回路は蛇行検知信号を
出力する。
該蛇行検知信号はパトライトやブザーを作動させ警報
を知らせたり、スリッター装置と連動させ減速、停止等
の制御に利用される。運転速度検知回路(49)はロータ
リーエンコーダ出力信号(41)のパルス数を数えること
でスリッタ装置の運転速度が運転速度設定値回路(50)
で設定された運転速度より速くなった直後にカウンタ回
路(43)(44)をカウント状態にするための回路であ
り、スリッタ装置の運転開始時における印刷物(8)の
走行不安定等で蛇行検査装置が動作しないようにしてい
る。スイッチ(53)の操作にて進展速度検知回路(49)
を切り放すことも可能である。
〈発明の効果〉 以上説明したように、この発明によれば自動的に印刷
物の蛇行検査が出来、検査の省力化、合理化が実現でき
る蛇行検査装置となる。
しかも、従来から蛇行防止装置として用いられている
エッジコントローラのスリッターマークの検出出力を利
用することができるので、装置の簡略化を図ることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の蛇行検査装置を示すブロック図、第2
図はスリッタ装置の構成を示す説明図、第3図、第4
図、第5図は巻取られた印刷物の一例を示す説明図、第
6図はスリッタマークと絵柄を示す概略図、第7図はエ
ッジコントローラセンサーの視野を示す説明図である。 (1)…繰出しロール、(2)…テンションロール、
(3)…駆動ロール、(4)…レザーカッタ、(5)…
巻取りロール、(6)…巻取りロール、(7)…エッジ
コントローラ、(8)…印刷物、(9)…ガイドロー
ル、(10)…ガイドロール、(11)…ロータリーエンコ
ーダ、(12)…印刷の絵柄、(13)…スリッタマーク、
(14)…エッジコントローラセンサの視野、(41)…ロ
ータリーエンコーダ信号、(42)…エッジコントローラ
センサ信号、(43)…カウンタ回路、(44)…カウンタ
回路、(45)…カウント設定回路、(46)…カウント設
定回路、(47)…F/F回路、(48)…A/D変換回路、(4
9)…運転速度検知回路、(50)…運転速度設定回路、
(51)…スイッチ、(52)…フィーダ部、(53)…スリ
ッタ部、(54)…入力信号部、(55)…検査部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷物の流れ方向に沿ってストライプ状に
    印刷されているスリッタマークを検出しているとき信号
    1、検出していないとき信号0を出力するスリッタマー
    ク検知手段と、前記スリッタマーク検知手段から一定間
    隔で交互に信号1と信号0を出力させるために印刷物を
    その流れ方向に対して直交する方向に往復微動させる手
    段と、印刷物の走行速度に応じたパルスを出力するパル
    ス発生手段と、パルス発生手段からのパルスをカウント
    する2つのパルスカウンタ回路と、スリッタマーク検知
    手段からの信号1と0に基づき2つのパルスカウンタ回
    路を交互にリセットする手段と、2つのパルスカウンタ
    回路のいずれか一方でのカウント数が設定値以上となっ
    たとき蛇行が発生したと判断する判定手段とからなる蛇
    行検査装置。
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