JPS6256837A - 自動車の制動力の試験方法 - Google Patents
自動車の制動力の試験方法Info
- Publication number
- JPS6256837A JPS6256837A JP60195776A JP19577685A JPS6256837A JP S6256837 A JPS6256837 A JP S6256837A JP 60195776 A JP60195776 A JP 60195776A JP 19577685 A JP19577685 A JP 19577685A JP S6256837 A JPS6256837 A JP S6256837A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- braking force
- wheel
- braking forces
- axle
- front axle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車の前後車軸ごとの左右各車軸の制動力
を試験する自動車の制動力の試験方法に関する。
を試験する自動車の制動力の試験方法に関する。
一般に、車検時に行われている自動車の制動力試験は、
運転者1名が乗車して前後車軸の左右各車軸ごとの制動
力を測定し、前後各車軸の軸重を測定した値又は当該車
両の軸重の設計値を使用して、左右車輪の制動力の和及
び差と軸重との比を求め、各車軸ごとに制動力の良否を
判定している。
運転者1名が乗車して前後車軸の左右各車軸ごとの制動
力を測定し、前後各車軸の軸重を測定した値又は当該車
両の軸重の設計値を使用して、左右車輪の制動力の和及
び差と軸重との比を求め、各車軸ごとに制動力の良否を
判定している。
現行の制動力の合格の場合の判定基準は、前後車軸に関
して同一で、左右車輪の制動力の和については各車軸の
軸重の60%以上、左右車輪の制動力の差については各
車軸の軸重の8%以下の値である。
して同一で、左右車輪の制動力の和については各車軸の
軸重の60%以上、左右車輪の制動力の差については各
車軸の軸重の8%以下の値である。
このような方法では、軽自動車のような車両重量が小さ
い車両で運転者1名乗車時の前後各車軸ごとの左右車輪
の型皿に著しい差がある場合、あたかも制動装置の不具
合により左右の制動力に大きい差があって不合格のごと
く判定されることが考えられる。
い車両で運転者1名乗車時の前後各車軸ごとの左右車輪
の型皿に著しい差がある場合、あたかも制動装置の不具
合により左右の制動力に大きい差があって不合格のごと
く判定されることが考えられる。
本発明は、前記の欠点を除去する目的で提案された自動
車の制動力の試験方法の発明である。
車の制動力の試験方法の発明である。
以下本発明について図面により説明する。
第1図において、(9)は試験項目選択スイッチである
が、このスイッチを前軸位置に操作することにより、導
線(10)を介して判定回路(11)に前軸用の判定値
でもって判定すること及び導線(12)を介して判定結
果表示装置(13)に前軸用の判定結果である旨を表示
することを指令する。左右車輪重量測定装置(1)は、
ローラ駆動型ブレーキテスタの二本のローラの間の車輪
昇降装置(リフト)に設けられており、前車軸の左右車
輪が前記車輪昇降装置に乗り入れられた時に左右車輪の
それぞれの重量を検出する。それらの値は導線(3)を
介して記憶装置(5)へ送られ記憶される。前車軸の左
右車輪重量が測定された後、前記車輪昇降装置は下降し
、ブレーキテスタの制動力検出ローラが電動機等の駆動
装置により回転する。このローラの回転数がある一定の
値に達した後、自動車のブL・−キベダルを操作して前
車軸の左右車輪の制動力を同時に左右車輪制動力検出装
置(2)がそれぞれ検出し、それらの値は導線(4)を
介して記憶装置(5)へ送られて記憶される。次に、記
憶された左右車輪の重量及び制動力の各測装置は導線(
6)を介して演算回路(7)へ送られて、前車軸の左車
輪の制動力とこの車輪の重量との比、前車軸の右車輪の
制動力とこの車輪の重量との比及びこれらの比の間の差
が演算により求められる。この演算結果は導線(8)を
介して判定回路(11)へ送られて、あらかじめ設定し
である判定値との比較が行われ、前車軸の各車輪の制動
力及び左右車輪の制動力の差の良否の判断がされ、この
判定結果は導線(12)を介して判定結果表示装置(1
3)へ送られ前軸各輪の制動力及びその差の良否が表示
される。ここで良否の判断をするための判定値は、各車
輪の制動力と重量との比及びこの比の間の差に関して0
〜100%の範囲を任意に設定できるものである。
が、このスイッチを前軸位置に操作することにより、導
線(10)を介して判定回路(11)に前軸用の判定値
でもって判定すること及び導線(12)を介して判定結
果表示装置(13)に前軸用の判定結果である旨を表示
することを指令する。左右車輪重量測定装置(1)は、
ローラ駆動型ブレーキテスタの二本のローラの間の車輪
昇降装置(リフト)に設けられており、前車軸の左右車
輪が前記車輪昇降装置に乗り入れられた時に左右車輪の
それぞれの重量を検出する。それらの値は導線(3)を
介して記憶装置(5)へ送られ記憶される。前車軸の左
右車輪重量が測定された後、前記車輪昇降装置は下降し
、ブレーキテスタの制動力検出ローラが電動機等の駆動
装置により回転する。このローラの回転数がある一定の
値に達した後、自動車のブL・−キベダルを操作して前
車軸の左右車輪の制動力を同時に左右車輪制動力検出装
置(2)がそれぞれ検出し、それらの値は導線(4)を
介して記憶装置(5)へ送られて記憶される。次に、記
憶された左右車輪の重量及び制動力の各測装置は導線(
6)を介して演算回路(7)へ送られて、前車軸の左車
輪の制動力とこの車輪の重量との比、前車軸の右車輪の
制動力とこの車輪の重量との比及びこれらの比の間の差
が演算により求められる。この演算結果は導線(8)を
介して判定回路(11)へ送られて、あらかじめ設定し
である判定値との比較が行われ、前車軸の各車輪の制動
力及び左右車輪の制動力の差の良否の判断がされ、この
判定結果は導線(12)を介して判定結果表示装置(1
3)へ送られ前軸各輪の制動力及びその差の良否が表示
される。ここで良否の判断をするための判定値は、各車
輪の制動力と重量との比及びこの比の間の差に関して0
〜100%の範囲を任意に設定できるものである。
前車軸の制動力の良否判定の表示がされ前車軸の試験が
終了した後、試験項目選択スイッチ(9)を後軸位置に
操作し、以下後車軸についても前車軸の場合と同様の試
験が行われ判定結果が表示される。
終了した後、試験項目選択スイッチ(9)を後軸位置に
操作し、以下後車軸についても前車軸の場合と同様の試
験が行われ判定結果が表示される。
本発明の制動力の試験方法は、前記のようであるので、
制動力の良否を前後車軸の軸重の測定値又は設計値を用
いて各車軸ごとに判定する従来の方法に比べ、運転者が
1名乗車した状態で前後車軸ごとの各車輪の重量をそれ
ぞれ測定し、各車輪ごとに制動力の良否を判定するので
正確な試験の結果が得られる。
制動力の良否を前後車軸の軸重の測定値又は設計値を用
いて各車軸ごとに判定する従来の方法に比べ、運転者が
1名乗車した状態で前後車軸ごとの各車輪の重量をそれ
ぞれ測定し、各車輪ごとに制動力の良否を判定するので
正確な試験の結果が得られる。
第1図は本発明による自動車の制動力の試験方法のブロ
ック図である。
ック図である。
Claims (1)
- ローラ駆動型ブレーキテスタにより、自動車の前後車軸
ごとに左右の車輪の重量及び当該車輪の制動力を測定し
、制動力の試験をする方法において、前車軸の左車輪の
制動力とその車輪の重量との比、前車軸の右車輪の制動
力とその車輪の重量との比及びこれらの各車輪に関する
前記の比の間の差によって前車軸の左右車輪の制動力の
良否を判定する。さらに、後車軸の左車輪の制動力とそ
の車輪の重量との比、後車軸の右車輪の制動力とその車
輪の重量との比及びこれらの各車輪に関する前記の比の
間の差によって後車軸の制動力の良否を判定する自動車
の制動力の試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60195776A JPS6256837A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 自動車の制動力の試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60195776A JPS6256837A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 自動車の制動力の試験方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256837A true JPS6256837A (ja) | 1987-03-12 |
Family
ID=16346772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60195776A Pending JPS6256837A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 自動車の制動力の試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6256837A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01214731A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-29 | Banzai:Kk | 車両試験装置 |
CN116973131A (zh) * | 2023-09-14 | 2023-10-31 | 山东梁山华宇集团汽车制造有限公司 | 一种获取制动系统制动性能参数的测试方法及系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833142A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-02-26 | メトリボンド・メルレギア | 自動車のブレ−キ効果測定方法及び測定装置 |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP60195776A patent/JPS6256837A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833142A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-02-26 | メトリボンド・メルレギア | 自動車のブレ−キ効果測定方法及び測定装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01214731A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-29 | Banzai:Kk | 車両試験装置 |
CN116973131A (zh) * | 2023-09-14 | 2023-10-31 | 山东梁山华宇集团汽车制造有限公司 | 一种获取制动系统制动性能参数的测试方法及系统 |
CN116973131B (zh) * | 2023-09-14 | 2023-12-08 | 山东梁山华宇集团汽车制造有限公司 | 一种获取制动系统制动性能参数的测试方法及系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20040000191A1 (en) | System for testing vehicle road dynamic, safety systems and calibration of the tester system | |
US5305636A (en) | Plate brake tester and method | |
US20130338957A1 (en) | Inertia verification device for chassis dynamometer system | |
JPH06341929A (ja) | プレートブレーキテスタ | |
JPS6256837A (ja) | 自動車の制動力の試験方法 | |
JP3674187B2 (ja) | 電気自動車の検査方法および同検査装置 | |
US3365940A (en) | Vehicle testing unit | |
JPS5833142A (ja) | 自動車のブレ−キ効果測定方法及び測定装置 | |
JP2736974B2 (ja) | 自動車試験装置 | |
JP3110784B2 (ja) | Abs性能検査装置 | |
JP2002340743A (ja) | 自動車用計測機器及び/又はそれらを集合した複合型車検装置 | |
KR20080007695A (ko) | 섀시 다이나모 시스템에 의한 전지의 성능 테스트 방법 | |
CN2718555Y (zh) | 电动自行车模拟检测装置 | |
GB1535414A (en) | Motor vehicle evaluation apparatus | |
JP2961887B2 (ja) | アンチロック制御装置装着車の制動力検査方法 | |
JPH0220929B2 (ja) | ||
JPH0454436Y2 (ja) | ||
CN109374206A (zh) | 根据加速度矢量球判定电动智能轮椅平衡性的方法和装置 | |
JP3685900B2 (ja) | 車両の車輪回転制動力検査装置 | |
CN214121607U (zh) | 道路模拟汽车电子制动控制及车身稳定性能检验平台 | |
JPH0799347B2 (ja) | 制動力自動測定装置 | |
JP2961886B2 (ja) | アンチロック制御装置装着車の制動力検査方法 | |
JP3039027B2 (ja) | 車両の試験装置 | |
JPS58611B2 (ja) | 自動車の制動力試験方法及び装置 | |
JPH0442033A (ja) | ブレーキテスタの再検査方法 |