JPS6256648A - チエ−ン - Google Patents

チエ−ン

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JPS6256648A
JPS6256648A JP19533685A JP19533685A JPS6256648A JP S6256648 A JPS6256648 A JP S6256648A JP 19533685 A JP19533685 A JP 19533685A JP 19533685 A JP19533685 A JP 19533685A JP S6256648 A JPS6256648 A JP S6256648A
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JP
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joint shaft
bushing
chain
thermal conductivity
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JP19533685A
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Makoto Kanehira
誠 金平
Takero Nakagawa
中川 健朗
Yasumasa Tsubakimoto
椿本 泰正
Kazumasa Matsuno
松野 和正
Takashi Koizumi
隆 小泉
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Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、合成樹脂からなるブシュを通るジヨイント軸
を熱伝導性の大なる素材を用い一?゛形成しその放熱性
を高めるごとによって、ブシュとジヨイント軸との摺動
部の摩耗を低減させチェーンの耐久性を向上しうるチェ
ーンに関する。
〔従来の技術〕
食品、繊維、化学工業などで用いるチェーン、さらには
下水処理用のチェーン等においては、チェーンの錆によ
る汚れを防ぎ、又はナエーン自体の耐食性を高めるため
に、ブシュを合成樹脂により形成したものが、搬送用と
2士、もに、ときに動力伝達用としても利用される。
しかし従来のこのようなチ、−r、−ンでは、ブシュを
別りリンクプレートを順次連結するジヨイント軸が、ス
テンレス鋼などの鋼材、又は合成樹脂を用いた中実のビ
ン状体として形成されていた。
他方、チェーンは、張力下におし」る走行にイ゛1ゞ・
う振動等による屈曲、又鎖車との噛合いに際しての屈曲
によってブシュとジョイント軸とは相対的に回動し摺t
!+する。又その摺動によって、摺動部が発熱する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような摺動部での発熱はブシュ表面、シロインド軸
等をへて放熱されるが、従来の前記したチェーンでは、
ジョイン1−軸として鋼材等を用いていたため、熱伝導
性が低く、摺動部で先住する熱の放散性に劣り、摺動部
が高温となりやすい。
従って、合成樹脂からなるブシュは熱影響を受け、その
軟化などによってm械的性質を低Fさせ、摩耗を促進す
るという問題もある。又機械的性質の劣化によってチェ
ーン自体の耐久性を低下させるという問題点もあった。
本発明は1、合成樹脂からなるブシュを通るジヨイント
軸の放熱性を高めることによって、摺動部の温度を低下
でき、機械的性質の劣化を防止し、摩耗寿命を向]、さ
せチェーンの而(全件を高めるなど、前記問題点を解決
しうるチェーンの提供を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
以下、前記した目的を達成でき、問題点を解決しうる本
発明の手段の一実施例を図面に基づき説明する。
図において、チェーン1は、合成樹脂からなるブシュ2
により第1のリンクプレート3A、3Bを結合してなる
第1のリンク4と、第2のリンクブレー)5A、5Bを
有し前記第1のリンク4と互い達いに配される第2のリ
ンク゛lとを、鋼材に比して熱伝導率の人なる素材から
なりかつ前記ブシュ2を通るジヨイント軸9・−を用い
−C接続している。
なJ′ン本実施例では、第i、N!2のリンクグレー)
3A、3B、5A、5Bとして、略Z牢状に折曲がる」
フセフトリンクプレートを用いるとともに、又容量1の
リンク4、第2のリンク7は、夫々第1のリンクプレー
−I−:3A、3BS第2のリンクプレー1−5 A、
51−3とブシユ、2・−とを夫々一体かつ同形67′
″、成形されることによって5、その接続により、いわ
ゆるビントルチェーンを形成し2でいる。
第1のリンクプレー1−3A、3Bは、ブシュ2両側の
内片部21!ご各外向きネ+1めに折曲がる傾斜部22
を介して前記内片部21と平行な外片部23を形成1,
7てムる略Z字状に折れ曲がる基部を具え、又内ハ部2
1には、ブシュ2):i:遥る透孔25を貫設するとと
もに一外片部23にも、前記透孔25とチェー、ンビソ
チを隔てる透孔26が、各リンクプレート3A、3Bに
対向して穿設される。
なお外片部23には、その外面かつ外縁に沿い囲壁27
.29が周設され、又該囲壁27.29には、前記傾斜
部22の外縁に沿うステー30.30を連設している。
又リンクブレー□−1−3Aの囲壁27ば、前記透孔2
5よりも大径の凹部31をその内部で形成し、又リンク
プレート3Bの囲壁29は、欠円状の係止部33を有す
る凹部34を形成している。文筆1のリンクプレート3
A、3B、ブシュ2は、合成樹脂を用いて一体に成形す
ることにより、ブシュ2は、両側の該第1のリンクプレ
ート3A、3Bを結合できかつ該ブシュ2は合成樹脂を
用いて形成されることとなる。なお合成樹脂として、ナ
イロンなどのポリアミド樹脂、ジュラコン(商品名)、
デルリン(商品名)などのポリアセタール樹脂、さらに
はr’EEK (ポリエーテルエーテルケトン)樹脂な
ど各種のエンジニアリングプラスチックを利用でき、又
前記例示した熱可塑性樹脂の他、熱硬化性樹脂を用いて
も成形しうる。又成形に際して、金属片の他、金属繊維
、ガラス繊維などの無機繊維、炭素繊維、合成樹脂繊維
等の有機繊維等苓−インザートするこ七によって引張り
強度を向上さ(ることもできる。
なお第1のリンク7は、前記のごとく第1のりンク4と
同形であり、又前記内片部21.21の外面間長さL 
1は外片部23.23内面間の距離L2よりもやや中挟
に形成される。従って互い違いに配される第1、第2の
リンク4.7の、ブレ12両端の内11部21.2↓は
、隣合っリンク4又は7の外片部23.23間L、゛遊
挿され、咳外片部23が内片部21の各外側に、透孔2
5.26を位置合わせして配設される。又位置合わせし
た透孔25.26にiNj記ジヨイント軸9や挿通す乙
ことによって、第x−mzのリンク4.7を接続し、一
連のチムーンlを形成する。
ジョインl−軸9は、中実のビン状をなし、前記透孔2
5.26に遊嵌する胴部36の一端に、凹部34に遊嵌
できかつ係止部33に係合する切欠き状の廻り止め部3
74有する、7ランジ39を設けている。父他端に(犬
、先細テ・−バ状の案内部40を設けるとともにその根
元部42′は、止め輸41嵌着用の周溝42を凹設して
いる。
又ジヨイント軸9は、アルミニウム、銅、ニッケル、黄
銅など炭素鋼、ステンレス鋼などの鋼材に比して熱伝導
率が大なる素材を用いている。なお熱伝導率が鋼材に比
して大とは、熱伝導率(Kcal/mh”c)は、0.
5%炭s鋼では37.18Cr−8N!ステンレスでは
14であるのに対し2、で、アルミニウムが196、銅
は332.99゜9%ニッケルは77、亜鉛は9日、上
玉黄銅は95であって、炭素鋼に比して熱伝導率が大即
ち40、好ましくは50をこえる熱伝導率K Ca l
 /mh’c)の金属をいう。又ジつインド軸9は好ま
しくは不錆性のものを用い、又発錆性の素材を利用する
ときには表面処理を施し防蝕する。
ジヨイント軸9は、第1.2図に示すごとく、廻り止め
部37と係止部33とを係合させつつ、そのフランジ3
9を凹部34に嵌着させ胴部36を透孔25.26に挿
通ずる。又凹部31において、カラー46を介在させ、
前記周溝42に止め輪41を取着する。従ってジヨイン
ト軸9は第2のリンクプレー1−5A、5Bで保持され
、隣り合う第12.第2のリンク4.7を接続する。
又廻り止め部37、係止部33がジヨイント軸9を廻り
止めし、遊動に伴・う摩耗を防ぐ、〔作用〕 従って、チェー・ン1は、本実施例では、第1、第2の
リンク4.7が合成樹脂からなり、またジヨイント軸9
を耐食性を有する素材を用いて形成することにより、チ
ェーンの防蝕性能を向上でき、従って、4下水処理工場
、食品工業、化学工業等における防蝕性のチェーンとし
て活用できる。又ジヨイント軸9は鋼材に比17て熱伝
導率の大なる素材を用いて形成しているため、ブシュ2
とジヨイント軸9との屈曲により、その摺動部が発熱す
る際にも、ジヨイント軸9をへて放熱でき、ブシュ2の
高温化を防止できる。その結果、ブシュ2の機械的性能
を維持でき、その劣化を防止できかつ摩耗を低減し、チ
ェーン寿命、耐り性を向上する。
〔実施例〕
第4へ・5図は本発明の他の実施例を示し、本実施例で
は、第1、第2のリンクプレート3.5を一体成形では
なく、組立体として形成している。
なおブシュ2は合成樹脂を用いるとともに、第1、第2
のリンクプレート3.5は、適宜の金属、合成樹脂等を
用いて成形できる。又本例では、ジヨイント軸9はTビ
ン57を用いて抜は止めする。
第6〜7図はチェーン1がローラチェーン状をなす本発
明の他の実施例を示し、合成樹脂からなるブシュ2によ
って金属等からなる第1のリンクプレー1・3A、3B
を結合した第1のリンク4と、前記ブシュ2の両端部に
おいて第1のリンクプレート3A、3Bの各外側に配し
た第2のリンクプレート5A、58′fr存する第2の
リンク7とを、ジヨイント軸9を用いて連結しており、
又ブシュ2にはローラ59を遊嵌している。なおジヨイ
ント軸9はその一端にフランジ39を具えるとともに、
他端は挿入後に外方に膨出させることによって第2のリ
ンクプレート5A、5Bを抜は止めする。なお金属を用
いるときにはかし、めによって、又合成樹脂を用いてジ
ヨイント軸9を形成するときには溶着によってその他端
を外方に膨出させうる。
〔発明の効果〕
このように本発明のチェーンは合成樹脂からなるブシュ
を用いて第1のリンクプレートを結合した第1のリンク
と、該第1のリンクと互い違いに配設される第2のリン
クとを、前記ブシュを通りかつ鋼材に比して熱伝導率が
良好な素材からなるジヨイント軸を用いて接続している
ため、ブシュとジヨイント軸との摺動部におけく発熱を
、容易に放熱できる。その結果、ブシュの高温化を防ぎ
、ブシュの機械的性質、摺動特性の劣化を防止し、摩耗
を防ぐとともに、チェーン寿命、耐久性を向」−できる
。又ブシュを合成樹脂を用いて形成しているため、チェ
ーンの軽量化、コストダウンに役立つとともに、耐食性
を高め、下水処理用等の用途として汎用できる。又チェ
ーンは、前記実施例で示したごとく、ビントルチェーン
、ローラチェーン、ブレュドチェ・−ン等各種の伝導用
、コンベヤ用チェーンとして形成でき、又チェーンには
、各種のアタッチメントを付設することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部を断面した平面図
、第2図はその正面図、第3図は1つのり、ンクを示す
分解斜視図、第4図は本発明の池の実施例を示す正面図
、第5図は一部を断面した平面図、第6図はさらに他の
実施例を示す正面図、第7図は一部を断面した平面図で
ある。 2−・ブシュ、 3A、3B・−・第1のリンクプレート、4・−・第1
のリンク、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂からなるブシユにより両側の第1のリン
    クプレートを結合してなる第1のリンクと、前記ブシユ
    両端部において前記第1のリンクプレートの各外側に配
    される第2のリンクプレートを有し前記第1のリンクと
    互い違いに配設される第2のリンクとを、該第2のリン
    クプレートで保持されるとともに鋼材に比して熱伝導率
    の大なる素材からなりかつ前記ブシユを通るジョイント
    軸を用いて接続してなるチェーン。
JP19533685A 1985-09-03 1985-09-03 チエ−ン Granted JPS6256648A (ja)

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