JPS6155411A - 金属たわみ継手 - Google Patents

金属たわみ継手

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JPS6155411A
JPS6155411A JP60133140A JP13314085A JPS6155411A JP S6155411 A JPS6155411 A JP S6155411A JP 60133140 A JP60133140 A JP 60133140A JP 13314085 A JP13314085 A JP 13314085A JP S6155411 A JPS6155411 A JP S6155411A
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JP
Japan
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holes
joint
hole
metal
diameter
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Application number
JP60133140A
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English (en)
Inventor
スチーブン・クライグ・マーシユ
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Reliance Electric Co
Original Assignee
Reliance Electric Co
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Publication date
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Application filed by Reliance Electric Co filed Critical Reliance Electric Co
Publication of JPS6155411A publication Critical patent/JPS6155411A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/78Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members shaped as an elastic disc or flat ring, arranged perpendicular to the axis of the coupling parts, different sets of spots of the disc or ring being attached to each coupling part, e.g. Hardy couplings
    • F16D3/79Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members shaped as an elastic disc or flat ring, arranged perpendicular to the axis of the coupling parts, different sets of spots of the disc or ring being attached to each coupling part, e.g. Hardy couplings the disc or ring being metallic

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属たわみ継手に関するものである。
駆動軸から被動軸にトルクを伝達するため端部と端部を
接した回転自在のこれ等軸を連結し、正しい状態で駆動
するため全金属製自在継手が使用されている。このよう
な継手は可撓素子として、1個又は2個以−1−の金属
ジスクを層状にジスクパックにし一〇採用している。こ
のジスクバツクは撓んで、連結された軸の不平1ゴ又は
角度的な不一致に応じられるようにしている。その場合
、応じられる不一致は約2度に制約される。これは継手
の構造と、可撓素子の金属的な構成とによる。一方、理
想的には2個の軸は完全に一線に一致しているべきであ
るが、この状態をtSるのは困難であり、作動中、この
状態を維持するのは一層困蕪である。
しかし、全金属製継手のたわみは制約されているため、
2個の軸の配列は比較的精密にせざるをえない。
このように全金属製継手のたわみが制約され一〇いるに
も拘らず、他の形式の継手にはない利点を全金属製継手
は有する。金属構造は耐久性があり、長い使用寿命を有
する。これは金属構成部+4の本質的な強度によると共
に、コl、の可撓素子を有する継手に有害な力、腐食、
熱又はその他の条(lIに金属構成部土層ま抵抗がある
からである。従って極端な温度状態にある場合、又は継
手に接近するのを制限されている場合、有害な状態又は
腐食性の環境で使用するのに全金属製継手は適している
このような継手は通常の潤滑される歯車型たわみ継手と
異なり潤滑油を必要としない。ジスクパックに故障を生
じても、継手ボス又はフランジを取外さなくとも修理が
可能である。もし、全体を軸から取外さなければならな
いとすると、継手を取外し次に交換することによって配
列が狂うことがあるため軸の配列を注意深(再調整する
必要がある。
多数の異なる形式の全金属製継手が現在使用されている
。これ等の継手の相違は通常法の点で定まる。即ち継手
半部を連結するために使用するボルトの配置のパターン
、可撓ジスクの型式、形状及び材料構成、継手の長さの
増減に応じられるかどうか即ぢ軸端間の距離の変化に応
じられるかどうかである。
従って本発明の1」的は駆動軸と被動軸との間の平行の
狂い及び角度をなしていて両方の軸が一線になっていな
い場合、即ち成るパラメータ内て軸端が浮動するのに応
じる能力があり、駆動軸から被動軸にトルクを伝えるこ
とができる金属たわみ継手を得るにある。
本発明の他の目的は可逆的継手ボスを使用して対向する
軸端間の距離が変っても応することができ、標準の緊締
具を使用して継手ボスに最も大きな孔を形成することが
できる金属たわみ継手を得るにある。
本発明の他の目的は継手ボスを取りlずことなく容易に
修理をすることができ、強力で耐久性があり、長い寿命
にわたり有効にトルクを伝達することができる金属たわ
み継手を得るにある。
本発明の更に他の目的はボルトを交互に配置することに
より、一層有効に動力を伝達でき、特殊の工具、訓練又
は経験を要せず修理をすることができる継手を得るにあ
る。
これ等の目的を達成するため、本発明金属たわみ継手は
連結すべき軸の対向端に取付ける継手ボスに半径方向に
突出するフランジと、このフランジから側方に突出する
本体部とを設けろ。このフランジに交互に大直径の孔と
小直径の孔とを設は小直径の孔を使用して可撓素子をそ
れぞれのボスに取付け、大直径の孔を使用して可撓素子
を環状中心環部材に取付ける。大直径の孔を緊締具のヘ
ッドより大きくし、ヘッドがこの大直径の孔内にあるが
孔の側壁に接触しないようにして、配列が狂った軸、軸
端が浮動する軸に対して継手が撓むことができるように
する。本発明たわみ継手は対向する軸端間の相対距離の
範囲に応じられるよう調整することができ、そのため可
逆性のある継手ボス又は継手ボス間に配置される十分な
長さの環状スペーサを設ける。
図面につき本発明を説明する。
図面、特に第1図に本発明たわみ継手10を示す。
図示のこのたわみ継手10は据付位置とは異なる位置に
示す。この継手は駆動軸を被動軸に連結するために使用
するもので、例えば一方の被動軸を動力伝動装置の他の
軸に連結するのに使用する。この継手は通常のように2
個の軸(図示せず)の両端に取付けるための1対の継手
ボス12.14をこの継手にもうける。各ボスは貫通す
る中心孔ど、それぞれの本体部16.18と、これ等本
体部の一端近くでその外周面から半径方向に突出する環
状フランジ20.22 とを有する。本発明たわみ継手
は継手半部を互に取付けるため6個のボルトを交互に配
置し、各フランジには6個の規則的に離間した孔を設け
る。この継手半部の緊締具は標準のソケットヘッド付ボ
ルトであって、同一直径の比較的短いボルト24と比較
的長いボルト25とを含む。この形式の緊締具は、ヘッ
ドが比較的コンパクトでボスのための空間が少なくてす
むことと、通常のボルトよりヘッドの強度が高いので一
層大きな中心孔をボスに設けることができる利点によっ
て使用されている。このようにして、継手の定格トルク
を一層高くすることができ、中心孔が小さい場合より一
層多くの軸にこのボスを使用することができ、また継手
の重量を減らすことができると共に、軸を支持する支持
部に変形を容易に起こさせることができる。またこのよ
うな標準のボルトは非常に安価であり、他の金属製継手
に普通使用されているような取付孔に正確に仕上げたみ
がきボルトより一層便利に使用することができる。
」二連したように、ポル)24.25を1つ置きに使用
する。第2及び3図から明らかなように、フランジ孔2
6はボルトのヘッドより小さく、フランジ孔28はボル
トのヘッドより僅かに大きい。短かいボルト24をフラ
ンジの孔26に通して、それぞれのフランジに比較的隣
接する可撓素子即ち成層ジスクパック30を取付ける。
長いボルト25をフランジの孔28と、可撓素子の対応
する孔と、中心環部材40の対応する孔とに通ず。この
継手を組立てる時、一方のフランジの小さな孔26を対
応するフランジの大きな孔28に直接対応させて配置す
る。このことはここに説明するすべての実施例で共通で
あるが、短かいボルトのみを使用してスペーサを必要と
する第6図の実施例は例外である。このスペーサを使用
する実施例は後に別個に説明する。長いボルトと短かい
ボルトとに共に標準のロックナラト42を螺着する。完
全に取付けた時、大きな孔28内のボルトのヘッドはこ
の孔の中にあるが、第3〜5図に示すように孔の内面に
は接触しないで浮動できる状態にある。このように浮動
状態にあるため、対応する軸の間の関係が変化する時、
ボルト25によって中心環状部材に取付けた可撓素子を
撓ませることができる。
ここに説明したようにボルトを交互に配置することによ
って本発明継手を撓ませて、軸の配列の誤差又は浮動に
応することができる。ボス12.14は中心環状部材4
0に直接連結せず、可撓素子30を介して間接的に連結
されている。従って、第1図に示す継手は、ボス12が
駆動軸に取付けられているとすると、トルクはその軸及
びボス12から隣接する可撓素子に伝達され、そこから
中心環状部材40に、更に被動軸側の可撓素子に、被動
軸及びボス14に伝達される。2個の可撓素子を設ける
ことによって、連結する軸が平行に食違っている場合で
も、角度をなして食違っていてもこの継手は使用するこ
とができる。角度をなして食違っている場合のみを考慮
する場合には、一方の可撓素子のみを使用し、中心環部
材を省略してもよい。
6個のボルトを交互に配置することによって、連結され
た機械の作動中に、付加的な利点が生ずる。例えば第7
図において、可撓素子をボスに取付けるため使用する短
かいボルト24を孔Aに通し、他の長いボルト25を孔
Bに通す。第7図の左上の位置の八とそのすぐ下の左下
の位置のBとの間のリンクをCで示し、左下の位置のB
と図面の下の部分のΔとの間のリンクをDで示し、この
ようにして全体にCとDとの符号をつける。第7図の時
針方向に継手が回転すると、リンクCは駆動リンクとし
て張力を受け、リンクDは被動リンクとして圧縮を受け
る。継手が反対方向に回転する時は、このリンクの関係
も反対になる。更に、フランジの孔は大きな孔と小さい
孔とを交互に配置しているので、張力を受けるリンクC
と圧縮を受けるリンクDとが交互に配置される。このよ
うに交互に配置されているから、駆動側と被動側との可
撓性を維持したまま、基本的に連続する円周方向に駆動
することができろ。従って、継手の中に対向して配置さ
れていて、EJ撓素子当たり3個づつの駆動リンク即ぢ
引張リンクがあり、このことは強度子及び有効なトルク
の伝達」−最も有利である。この継手内に交互にボルト
を配置することによって、全体としての継手の可撓性が
最大になる。このことは−側から他側まで配置された引
張リンクを有し、中心部組を介してiiJ撓素子を互い
に取付けた従来のたわみ継手とは非常に相違する点であ
る。
この形式の大部分の継手は、4個、6個、又は8個のボ
ルトを配置するパターンがあるが、10個及  ゛び1
2個のボルトも使用されている。4個 のボルトの場合
には、僅か2個の駆動リンク即jら引張リンクを有する
だけで可撓素子即らジスクバックは伝動できるトルクが
小さい。規則的に8個のボルトを離間したパターンは4
個の引張リンクを有しトルクの伝達に関しては強力であ
るが、可撓性は著るしく減少する。
個々のジスク43の材料の組成及び形状も本発明継手の
有効性に貢献している。1〕のジスクは不銹鋼から成り
、耐食性に優れ、フレフランジ摩耗に強く、強度と可撓
性とを最大にする形状になっている。第7図にΔ、Bで
示したボルトを通すジスクの部分はこのボルト保持区域
の強度を保つために十分なものであり、第7図にC,D
で示したリンクの部分は外端縁が凹形になっていて可撓
性が大きい。成層素子30のように構成した隣接するジ
スクによって強化支持部により付加的な強度がilられ
る。この強度により、この成層ジスクパックに十分大き
な中心孔を形成してボスの本体部を収容することができ
る。このようにしてボスの本体部を両方向に側方に突出
して取付けることができ、駆動軸の端部と被動軸の端部
との間に互いに成る距離を置くことができる3、可撓素
子の大きな中心孔があるから、それぞれのフランジに比
較的密接して本体部の上に可撓素子を取付けることがで
き、取付けられたボスを乱すことなく、可撓素子を取外
ずことができる。
可撓素子即ち成層ジスクパックから成るジスク43をブ
シュ44と座金46とによってユニットとして保持する
。ブシュ44のフランジ端を可撓素子に衝合し、ブンユ
44の反対端の周りに座金を取付ける。
例えばスェージ加工によってブシュと座金とを互に保持
し、ブシュをジスクの取付孔内に緊密に1茨着する。従
来の多くの継手はボルトを屯に成層ジスクに直接挿入す
るので、組立を困難にしていた。
ブシュと座金との外Nm N”Jを面とりするが、ボル
ト24、25のヘッド又はナツト42に接触する部分は
而とりしない。というのはブシュ又は座金の直径に比較
しボルトのヘッド及びナツトの直径が小さいためブシュ
または座金との接触面積が小さいため而とりが不要なの
である。これ等端縁の面とりが無いとするとブシュ又は
座金及びフランジ、可撓性ジスク又は円筒スペーサスリ
ーブ48間に完全な面接触を生ぜしめるが、これ等端縁
の面とりによって、撓みが生じる際のジスクパック内の
曲げ応力は確実に最小になる。個々のジスク43  の
数は特定の装置、用途により必要に応じて変えることが
できる。一般に、継手の寸法が大きくなった時にジスク
の数を増大する。例えば30.5 cm (12インチ
)継手は1個のジスクパック内に19枚のジスクを設け
る。
ジスクパックが一体の構造であるから、可撓素子が故障
した場合、又は可撓素子が異なる特性を呈する必要があ
る場合に、交換が容易である。交換のためには、継手ボ
スを取外さなくともできるから、機械を体1トする時間
を最小にし、2個の軸の配列をそのまま維持できるから
、簡mで迅速な可撓素子の交換を行なった後に配列を再
チェックする必要がない。中心環部材40をいずれかの
ボスに直接ボルト締めしていないから、この中心環部材
40を可撓素子に取付けているボルト25を取外すこと
によって中心環部材をその組付は位置から容易に滑り出
させることができる。スペーサとして単に中心環部材取
付ポル) Lに滑らせただけの円筒スリーブ48は中心
環部材とボスとの間に十分な間隙を生ぜしめ、継手を十
分に撓ませる。中心環部材を取外すと、円筒スリーブ4
8はボスを乱すことなく取外すことができる。次に可撓
素子取付ボルト24を取外すことができ、可撓素子を取
外し、次にボルト24.スリーブ48.中心環部材を」
1記の逆の順序で取付けることができる。更に、ジスク
パックの一体構造によって、緩める部材の数を最小にし
、継手の保守を容易にすることができる。
継手ボス12.14はユニバーザル形ボスであり、可逆
的である。即ちボスの本体部を内方に突出しても外方に
突出しても軸に取付けることができる。
このようにしてこの継手を対向する軸端間の距離が違っ
ても使用することができる。例えば第1及び5図の構成
は比較的軸端間が広い場合であり、ボスの長い本体部が
外方に突出している。第3図は、軸端が比較的接近して
いる場合で、ボスの長い本体部が内方に突出している。
第4図に示すように中間の場合にはボスをいずれの方向
に配置してもよい。
対向する軸端間の距離が更に広い場合には第6図に示す
スペーサ付き継手を使用すればよい。この場合には中心
環部材40とスリーブ48との機能をスペーサ50が果
している。第6図に示すように、このスペーサ50は2
個の軸端間の距離にわたる本体部52と、左右の半径方
向に突出するフランジ54゜56とを具える。この実施
例では、実際の組付けに応じて種々の長さのスペーサを
使用することができ、2個の軸端間の距離をスペーサが
占めるから、ボス12.14は長い本体を外方に突出さ
せている。
フランジ54.56には大きな孔58と小さい孔60と
を設け、大きい孔58はボルト24のヘッドを収容する
もので相手フランジの小さい孔60と対向する。小さい
孔60も相手フランジの大きい孔58に対向する。
ボスとスペーサフランジとが比較的接近しているから、
短かいボルト24でこのスペーサを取付けることができ
、継手の両側のすべての6個のボルトのヘッドが大きな
孔58内を占め、継手を撓ませることができる。この実
施例では、6個のボルトを交互に配置するようにして、
一方のフランジの小さい孔を相手フランジの大きい孔に
対向させ、継手のボスを乱すことなくスペーサと可撓素
子とを容易に取付け、取外すことができる。またこの構
成では継手の両側の可撓素子に3個の引張りンクと3個
の圧縮リンクを生ぜしめ、継手のトルク伝動能力と可撓
素子の可撓性とを最大にすることができる。
本発明金属たわみ継手を使用し、作動させるに当たり、
連結すべき軸の対向端にボス12.14のような適当な
継手ボスを取付ける。このボスは可逆的で、2個の軸端
間の距離が変ってもこれに応することができる。軸端間
が接近している場合にはボスを内方に突出させればよく
、或はボスの一方又は両方を反転してもよく、又は適当
な長さのスペーサ50を使用してもよい。ソケットヘッ
ド付き止ねじ又はボルトを使用するから、ボスには比較
的大きな最大孔を設けることができ、一層大きな継手を
使用しなくとも軸の広範囲な寸法に応することができる
。ボスを軸に取付けるには、例えばキー及びキー溝、止
めねじのような通常の方法でよい。次に使用する可撓素
子即ち成層ジスクパック30をそれぞれのボスの半径方
向に突出するフランジ20.22に比較的密接して取付
ける。この継手は6個のボルトを交互に配置し、ボルト
はみがきボルトでなく標準のソケットヘッド付きボルト
24、25である。3個のボルト24を交互に比較的小
さい孔に使用して可撓素子をフランジに取付ける。
残りの3個の長いボルトを残りの交互の大きい孔に使用
して可撓素子を中心環部材40に取付ける。
スペーサスリーブ48を可撓素子と中心環部材との間に
ボルトの周りに配置する。このスペーサ付き継手の場合
には短かいボルトを必要とするだけである。これはボス
のフランジとスペーサのフランジとが比較的密接してい
るからである。ボルトを配置するこのパターンによって
各可撓素子に引張リンクと圧縮リンクとを生ぜしめ、駆
動軸によって生ずるトルクをそれぞれのボスを介して密
接する可撓素子に伝える。ここからトルクを中心環部材
又はスペーサ50に伝え、次に末端の可撓素子に伝え、
最後に被動側のボス及び駆動軸に対向する軸に伝える。
6個のボルトを交互に配置するパターンによってトルク
伝達能力を最大のものにし、2個の軸が一線になってい
ないことに応じられる能力を最大のものにし、しかも、
継手を取付けるのに必要なボルト及びその他の部片の数
を最小にすることができる。更に、必要なら取イく1け
られた継手ボスを乱すことなく、中心環部材40.スペ
ーサ501円筒スリーブ48及びジスクパック30をす
べて取外して交換することができ、保守が容易であり、
修理保守のために機械を体重する時間を最小にすること
ができろ。
子連したところは本発明の一例に過ぎず、本発明は特許
請求の範囲内で種々の変更を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明たわみ継手の正面図、 第2図は第1図のたわみ継手の端面図、第3図は第2図
の3−3線−1−の断面図、第4図は一方の継手ボスの
長い本体部を内方に突出し、他の継手ボスの長い本体部
を外方に突出した状態を示す本発明継手の部分断面図、
第5図は両方の継手ボスの長い本体部を外方に突出した
状態を示す本発明継手の部分断面図、第6図は両方の継
手ボスの長い本体部を外方に突出し、しかもスペーサを
介挿した本発明継手の部分断面図、 第7図は可撓素子として成層ジスクパックを使用した本
発明たわみ継手の正面図、 第8図は第7図の8−8線上の断面図である。 10・・・たわめ継手    ]2.14・・・継手ボ
ス16、18・・本体部    20.22・・・環状
フランジ24、25・・・ボ刀用−26,28−・・フ
ランジ孔30・・・可撓素子、成層ジスクパック40・
・・中心環部材    43・・・ジスク44・・・ブ
シュ      46・・・座金48・・・円筒スペー
づスリーブ 50・・・スペーサ     52・・・本体部54、
56・・・フランジ   58.60・・・孔クコ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、端部と端部とを接する駆動軸と被動軸とを連結する
    金属たわみ継手において、 a、前記駆動軸と前記被動軸との一方の軸を取付けるた
    めの中心孔を形成した環状本体部と、半数の大直径の孔
    及び残り半数の小直径の孔を交互に配置した複数個の孔
    を有し端部付近の半径方向外方に突出する第1環状フラ
    ンジとを有する第1継手ボスと、 b、前記駆動軸と前記被動軸との他方の軸を取付けるた
    めの中心孔を形成した環状本体部と、半数の大直径の孔
    及び残り半数の小直径の孔を交互に配置した複数個の孔
    を有し端部付近の半径方向外方に突出する第2環状フラ
    ンジとを有し、この第2環状フランジの前記小直径の孔
    が前記第1環状フランジの前記小直径の孔に対し互い違
    いに配置された第2継手ボスと、 c、前記第1継手ボスと前記第2継手ボスとの間に配置
    された第1可撓素子と第2可撓素子と、 d、前記小直径の孔より大きいヘッドを有し前記可撓素
    子をそれぞれの前記継手ボスに取付けるため前記小直径
    の孔内に配置された複数個のヘッド付きの短かい緊締具
    と、 e、前記大直径の孔より小さいヘッドを有し前記短かい
    緊締具より長く、前記大直径の孔内に配置された複数個
    のヘッド付きの長い緊締具と、 f、前記長い緊締具によつて前記可撓素子のおのおのに
    取付けられた環状中心部材と、 g、前記可撓素子と前記環状中心部材との間で前記長い
    緊締具の周りに配置した円筒スペーサとを具えることを
    特徴とする金属たわみ継手。 2、前記継手ボスの間の距離を変えられるようにするた
    め、前記本体部を軸線方向のいずれかの方向に突出させ
    て前記駆動軸と前記被動軸との上に取付けられるよう前
    記第1継手ボスと前記第2継手ボスとを可逆的にした特
    許請求の範囲第1項に記載の金属たわみ継手。 3、前記緊締具を短かいソケットヘッド付きボルトと長
    いソケットヘッド付きボルトにした特許請求の範囲第2
    項に記載の金属たわみ継手。 4、前記緊締具を短かいソケットヘッド付きボルトと長
    いソケットヘッド付きボルトにした特許請求の範囲第1
    項に記載の金属たわみ継手。 5、前記本体部の直径より大きい直径の孔を有する複数
    個の薄い金属ジスクと、これ等金属ジスクの平坦面を接
    して保持する取付手段とによつて前記可撓素子を構成し
    た特許請求の範囲第4項に記載の金属たわみ継手。 6、前記フランジの前記孔に対応する等間隔に離間した
    複数個の孔と、これ等の孔の間の凹形の外端縁とを前記
    ジスクに形成した特許請求の範囲第5項に記載の金属た
    わみ継手。 7、前記本体部の直径より大きい直径の孔を有する複数
    個の薄い金属ジスクと、これ等金属ジスクの平坦面を接
    して保持する取付手段とによつて前記可撓素子を構成し
    た特許請求の範囲第1項に記載の金属たわみ継手。 8、前記フランジの前記孔に対応する離間した複数個の
    孔を前記金属ジスクに形成し、前記離間した孔に取付け
    られ2個の端部を有するブシユと、これ等ブシユを前記
    離間した孔内に保持するため前記ブシユの一方の周りに
    取付けた座金とによつて前記取付手段を構成した特許請
    求の範囲第7項に記載の金属たわみ継手。 9、前記中心部材を前記ボスに対して離間した関係に保
    持する円筒スリーブ部材を前記スペーサに設けた特許請
    求の範囲第1項に記載の金属たわみ継手。 10、前記継手ボスの間の距離を変えられるようにする
    ため、前記本体部を軸線方向のいずれかの方向に突出さ
    せて前記駆動軸と前記被動軸との上に取付けられるよう
    前記第1継手ボスと前記第2継手ボスとを可逆的にした
    特許請求の範囲第9項に記載の金属たわみ継手。 11、端部と端部とを接する駆動軸と被動軸とを連結す
    る金属たわみ継手において、 a、前記駆動軸と前記被動軸との一方の軸を取付けるた
    めの中心孔を形成した環状本体部と、半数の大直径の孔
    及び残り半数の小直径の孔を交互に配置した複数個の孔
    を有し端部付近の半径方向外方に突出する第1環状フラ
    ンジとを有する第1継手ボスと、 b、前記駆動軸と前記被動軸との他方の軸を取付けるた
    めの中心孔を形成した環状本体部と、半数の大直径の孔
    及び残り半数の小直径の孔を交互に配置した複数個の孔
    を有し端部付近の半径方向外方に突出する第2環状フラ
    ンジとを有し、この第2環状フランジの前記小直径の孔
    が前記第1環状フランジの前記大直径の孔に対向して配
    置された第2継手ボスと、 c、周縁付近の複数個の離間した孔とこの孔内に配置し
    て取付けた複数個のブシユとを有し前記第1ボスと前記
    第2ボスとの間に配置された第1可撓素子と第2可撓素
    子と、 d、前記可撓素子をそれぞれの前記継手ボスに取付ける
    ため前記小直径の孔内に配置された複数個のヘッド付き
    緊締具と、 e、前記大直径の孔より小さいヘッドを有し、前記大直
    径の孔内に配置された複数個のヘッド付き緊締具と、 f、前記可撓素子間に配置した環状中心部材とを具え、 前記緊締具を前記大直径の孔内に収容する と共に前記中心部材を前記可撓素子に取付けるため前記
    フランジの前記孔に対応する複数個の離間した孔を前記
    環状中心部材に設けたことを特徴とする金属たわみ継手
    。 12、前記中心部材の前記孔のうち半数の孔の直径を前
    記緊締具の前記ヘッドより大きくしてこれ等孔を前記フ
    ランジの前記小直径の孔に対向して配置し、前記中心部
    材の前記孔のうち残りの半数の孔の直径を前記緊締具の
    前記ヘッドより小さくしてこれ等孔を前記フランジの前
    記大直径の孔に対向して配置した特許請求の範囲第11
    項に記載の金属たわみ継手。 13、前記本体部の直径より大きい直径の孔を有する複
    数個の薄い金属ジスクと、これ等金属ジスクの平坦面を
    接して保持する取付手段とによつて前記可撓素子を構成
    した特許請求の範囲第12項に記載の金属たわみ継手。 14、前記本体部の直径より大きい直径の孔を有する複
    数個の薄い金属ジスクと、これ等金属ジスクの平坦面を
    接して保持する取付手段とによつて前記可撓素子を構成
    した特許請求の範囲第11項に記載の金属たわみ継手。 15、前記フランジの前記孔に対応して前記ジスクの前
    記孔を規則的に離間し、前記離間した孔の間に凹形の端
    縁を前記ジスクに設けた特許請求の範囲第14項に記載
    の金属たわみ継手。 16、前記ブシユと、このブシユを前記離間した孔内に
    保持するため前記ブシユに取付けた座金とを前記取付手
    段に設けた特許請求の範囲第14項に記載の金属たわみ
    継手。 17、端部と端部とを接する駆動軸と被動軸とを連結す
    る金属たわみ継手において、 a、前記駆動軸と前記被動軸との一方の軸を取付けるた
    め中心孔を形成した環状本体部と、半数の大直径の孔及
    び残り半数の小直径の孔を交互に配置した複数個の孔を
    有し端部付近の半径方向外方に突出する第1環状フラン
    ジとを有する第1継手ボスと、 b、前記駆動軸と前記被動軸との他方の軸を取付けるた
    めの中心孔を形成した環状本体部と、半数の大直径の孔
    及び残り半数の小直径の孔を交互に配置した複数個の孔
    を有し端部付近の半径方向外方に突出する第2環状フラ
    ンジとを有し、この第2環状フランジの前記大直径の孔
    が前記第1環状フランジの前記大直径の孔に対し互い違
    いに配置された第2継手ボスと、 c、前記本体部より大きな直径の中心孔と、前記フラン
    ジの前記孔に対応する複数個の離間した孔とを有する複
    数個の薄い金属ジスクから成り、これ等ジスクの平坦面
    を接して保持するため配置したブシユを有し前記第1ボ
    スと前記第2ボスとの間に配置された第1可撓素子と第
    2可撓素子と、 d、それぞれの前記ボスに前記可撓素子を取付けるため
    前記緊締具の前記ヘッドより直径が小さい前記小直径の
    孔内に配置された複数個のヘッド付き緊締具と、 e、前記緊締具の前記ヘッドより大きい直径を有する前
    記大直径の孔内に配置され前記緊締具より長い複数個の
    ヘッド付き緊締具と、f、前記長い緊締具によつて前記
    可撓素子に取付けられるよう前記フランジの前記孔に対
    応する規則的に離間した孔を有する中心ジスク部材と、 g、前記可撓素子を前記中心ジスク部材から離間するよ
    う前記可撓素子と前記中心ジスク部材との間で前記長い
    緊締具の周りに配置した円筒スリーブ部材とを具えるこ
    とを特徴とする金属たわみ継手。 18、前記継手ボスの間の距離を変えられるようにする
    ため、前記本体部を軸線方向のいずれかの方向に突出さ
    せて前記駆動軸と前記被動軸との上に取付けられるよう
    前記第1継手ボスと前記第2継手ボスとを可逆的にした
    特許請求の範囲第17項に記載の金属たわみ継手。 19、前記離間した孔の間の凹形の外端縁を前記ジスク
    に設けた特許請求の範囲第17項に記載の金属たわみ継
    手。 20、前記ブシユを前記離間した孔の中に保持するため
    前記ブシユに取付けた座金を前記ジスクに設けた特許請
    求の範囲第17項に記載の金属たわみ継手。
JP60133140A 1984-08-27 1985-06-20 金属たわみ継手 Pending JPS6155411A (ja)

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