JPS6256526A - 方向性電磁鋼板の高温仕上焼鈍方法 - Google Patents
方向性電磁鋼板の高温仕上焼鈍方法Info
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- JPS6256526A JPS6256526A JP19680785A JP19680785A JPS6256526A JP S6256526 A JPS6256526 A JP S6256526A JP 19680785 A JP19680785 A JP 19680785A JP 19680785 A JP19680785 A JP 19680785A JP S6256526 A JPS6256526 A JP S6256526A
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- JP
- Japan
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- coil
- annealing
- pedestal
- finish annealing
- hoop
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/12—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties
- C21D8/1244—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties the heat treatment(s) being of interest
- C21D8/1272—Final recrystallisation annealing
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- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は方向性電磁鋼板をコイル状で高温仕上焼鈍する
方法に係わり、コイル受台と接するコイル端部における
歪の発生を軽減せしめる方法を提供するものである。
方法に係わり、コイル受台と接するコイル端部における
歪の発生を軽減せしめる方法を提供するものである。
（従来の技術）
方向性電磁鋼板は、成分調整された熱延板に１回または
中間に焼鈍をはさんで２回以上の冷間圧延を施した後、
得られ之冷延板金連続脱炭焼鈍し、次いで焼鈍分離剤、
例えばマグネシャスラリーを塗布し、乾燥し、ユニット
テンシヲン０．１〜２０．０ｋｇ／Ａ罵２の捲き取セ張
力でコイル状に捲き取り、その後所定の雰囲気ガス中で
コイル状にて高温仕上焼鈍することだよって製造される
。
中間に焼鈍をはさんで２回以上の冷間圧延を施した後、
得られ之冷延板金連続脱炭焼鈍し、次いで焼鈍分離剤、
例えばマグネシャスラリーを塗布し、乾燥し、ユニット
テンシヲン０．１〜２０．０ｋｇ／Ａ罵２の捲き取セ張
力でコイル状に捲き取り、その後所定の雰囲気ガス中で
コイル状にて高温仕上焼鈍することだよって製造される
。
しかして前記高温仕上焼鈍は、コイルの捲取り軸方向全
垂直方向にして焼鈍炉内に積重れた状態にて、高温かつ
長時間流されるため、コイル受台と接するコイル端部に
側歪と呼ばれる歪が発生する。この傾向は特に０．３０
ｍｍ以下の薄手材で太きところで、このコイル側縁部
の歪は、方向性電磁鋼板が積層されて使用されることか
ら、磁気特性面、および加工面などで大きな障害となる
ため、該歪部分はトリムされる。しかしながら、このト
リムは部品歩留りを低下させることに外ならず、仕上焼
鈍において生じるコイル側縁部の歪を軽減する必要があ
る。
垂直方向にして焼鈍炉内に積重れた状態にて、高温かつ
長時間流されるため、コイル受台と接するコイル端部に
側歪と呼ばれる歪が発生する。この傾向は特に０．３０
ｍｍ以下の薄手材で太きところで、このコイル側縁部
の歪は、方向性電磁鋼板が積層されて使用されることか
ら、磁気特性面、および加工面などで大きな障害となる
ため、該歪部分はトリムされる。しかしながら、このト
リムは部品歩留りを低下させることに外ならず、仕上焼
鈍において生じるコイル側縁部の歪を軽減する必要があ
る。
従来、このコイル側縁部の重金軽減するために以下に示
す如く種々提案されている。
す如く種々提案されている。
例えば（１） コイル焼鈍のさい、焼鈍台板と接する
鋼帯の側縁部に間欠的に切込みを入れてコイルに捲取り
焼鈍する方法、 （２）鋼帯をコイルに捲取るさいに、その側縁部が凹凸
形状を呈するように捲取シ、この突起縁部を焼鈍台板と
接せしめて置いて焼鈍する方法、（３） コイルに捲
取る前の鋼帯の巾方向のｍ個ｑ、部に残部と異なる熱的
処理、例えば選択冷却を行って塑性変形を生じさせ、銅
帯の長さを巾方向で相違させた後これをコイルに捲取り
、次いで巾方向での銅帯の長さの相違により相対的に強
い張力にて捲取られた側を、焼鈍台板に接触して置き焼
鈍する方法、 （４） コイルをコイル受台に載置する際に、コイル
とコイル受台の間にコイルと同材質の敷板を、表面ば焼
付き防止用の焼鈍分離剤を塗布し、一枚あるいは二枚以
上載置して、コイルとコイル受台との熱膨張差を吸収す
る方法、 等が提案されてｂる。
鋼帯の側縁部に間欠的に切込みを入れてコイルに捲取り
焼鈍する方法、 （２）鋼帯をコイルに捲取るさいに、その側縁部が凹凸
形状を呈するように捲取シ、この突起縁部を焼鈍台板と
接せしめて置いて焼鈍する方法、（３） コイルに捲
取る前の鋼帯の巾方向のｍ個ｑ、部に残部と異なる熱的
処理、例えば選択冷却を行って塑性変形を生じさせ、銅
帯の長さを巾方向で相違させた後これをコイルに捲取り
、次いで巾方向での銅帯の長さの相違により相対的に強
い張力にて捲取られた側を、焼鈍台板に接触して置き焼
鈍する方法、 （４） コイルをコイル受台に載置する際に、コイル
とコイル受台の間にコイルと同材質の敷板を、表面ば焼
付き防止用の焼鈍分離剤を塗布し、一枚あるいは二枚以
上載置して、コイルとコイル受台との熱膨張差を吸収す
る方法、 等が提案されてｂる。
これらの方法によれば、歪の発生は１減されそれなりの
効果があげられているが、実用上いまだ改善の余地があ
る。
効果があげられているが、実用上いまだ改善の余地があ
る。
（発明が解決し−ようとする問題点）
ところで本発明者らは、側歪が高温仕上焼鈍中のコイル
とコイル受台との熱膨張差に起因して発生することに着
目し、高温仕上焼鈍工程に於いてコイルをコイル受台に
載置する際に、コイルとコイル受台の間にコイルより堅
く捲いたフープコイルを載置し、コイルとコイル受台の
熱膨張差全吸収することにより、高温仕上焼鈍における
コイル端部の歪発生を軽減できることを見出した。 ・
（問題点を解決するための手段） 本発明はかかる知見にもとづいてなされたもので、その
要旨はｓｉを４．０壬まで含む方向性電磁鋼熱延板Ｖｃ
１回または中間に焼鈍をはさんで２回以上の冷延金施し
、得られた冷延板を脱炭焼鈍の後、焼鈍分離剤を塗布し
て、コイル状にて高温仕上焼鈍する方法において、コイ
ルをコイル受台に載置する際に、コイルとコイル受台の
間にコイルより堅く捲いたフープコイルを載置し、高温
仕上焼鈍することを特徴とする方向性電磁鋼板の高温仕
上焼鈍方法にある。
とコイル受台との熱膨張差に起因して発生することに着
目し、高温仕上焼鈍工程に於いてコイルをコイル受台に
載置する際に、コイルとコイル受台の間にコイルより堅
く捲いたフープコイルを載置し、コイルとコイル受台の
熱膨張差全吸収することにより、高温仕上焼鈍における
コイル端部の歪発生を軽減できることを見出した。 ・
（問題点を解決するための手段） 本発明はかかる知見にもとづいてなされたもので、その
要旨はｓｉを４．０壬まで含む方向性電磁鋼熱延板Ｖｃ
１回または中間に焼鈍をはさんで２回以上の冷延金施し
、得られた冷延板を脱炭焼鈍の後、焼鈍分離剤を塗布し
て、コイル状にて高温仕上焼鈍する方法において、コイ
ルをコイル受台に載置する際に、コイルとコイル受台の
間にコイルより堅く捲いたフープコイルを載置し、高温
仕上焼鈍することを特徴とする方向性電磁鋼板の高温仕
上焼鈍方法にある。
以下、本発明を一実施例に基づき図百を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第３図は従来の高温仕上焼鈍方法を示し、第１図は本発
明による高温仕上焼鈍方法を示す。第１図、第３図に於
いて１はコイル、２はコイル受台、３はインナーカバー
、４はペース、５は雰囲気がス供給管、６はインナーカ
ッ々−裾部のサンドシールである。第３図による従来法
ではコイル１とコイル受台２の間には、コイル１と同材
質の種々の厚みの敷板７がコイルとコイル受台との熱膨
張差を吸収させる為に載置されている。この方法による
と、コイル１はフープ状に捲かれてｂるにも拘らず、敷
板７は平板状であるので、コイル１と敷板７との熱膨張
は一致せず、コイル１とコイル受台７の熱膨張差を完全
に吸収するには至らなｈため側歪の軽減効果は限られた
ものとなる。とくにコイル外周に大きな側歪が発生する
。
明による高温仕上焼鈍方法を示す。第１図、第３図に於
いて１はコイル、２はコイル受台、３はインナーカバー
、４はペース、５は雰囲気がス供給管、６はインナーカ
ッ々−裾部のサンドシールである。第３図による従来法
ではコイル１とコイル受台２の間には、コイル１と同材
質の種々の厚みの敷板７がコイルとコイル受台との熱膨
張差を吸収させる為に載置されている。この方法による
と、コイル１はフープ状に捲かれてｂるにも拘らず、敷
板７は平板状であるので、コイル１と敷板７との熱膨張
は一致せず、コイル１とコイル受台７の熱膨張差を完全
に吸収するには至らなｈため側歪の軽減効果は限られた
ものとなる。とくにコイル外周に大きな側歪が発生する
。
これに対し、第１図に示す本発明による高温仕上焼鈍方
法では、コイル１とコイル受台２の間にコイルより堅く
フープ状に捲かれたフープコイル８を載置するため、そ
の熱膨張はコイル１に極めて近くなる。本発明によれば
フープコイル８のコイル受台２と接する端部が、側歪を
吸収するためコイル１の下端、つまりフープコイル８と
接する端部（従来法で側歪の発生するコイル外周および
内周端部）は、熱膨張差による歪はなくなり、コイル１
の自重による座屈歪のみが発生するにとどまる。
法では、コイル１とコイル受台２の間にコイルより堅く
フープ状に捲かれたフープコイル８を載置するため、そ
の熱膨張はコイル１に極めて近くなる。本発明によれば
フープコイル８のコイル受台２と接する端部が、側歪を
吸収するためコイル１の下端、つまりフープコイル８と
接する端部（従来法で側歪の発生するコイル外周および
内周端部）は、熱膨張差による歪はなくなり、コイル１
の自重による座屈歪のみが発生するにとどまる。
尚、フープコイル８の材質はコイル１と同材質が望まし
いが、コイル１よυ堅くフープ状に捲かれていればどん
な材質でも構わガｂ０又フープコイル８の厚みアも側歪
が吸収されさえすればどんな厚みでも良い。
いが、コイル１よυ堅くフープ状に捲かれていればどん
な材質でも構わガｂ０又フープコイル８の厚みアも側歪
が吸収されさえすればどんな厚みでも良い。
（実施例）
次に実施例を述べる。
板厚０．２３ｍ、板幅９６０ｎに冷間圧延され、次いで
連続脱炭焼鈍炉で脱炭された後、マグネシヤスラリーを
主成分とする焼鈍分離剤を塗布、乾燥し捲き取られたコ
イルをコイル受台に！！置する際に前記コイルと同材質
の廃材にて震作した厚み１００ｍのコイルより堅く捲い
たフープコイルを前記コイルとコイル受台の間に載置し
て、１１７０℃で保定時間３０時間の高温仕上焼鈍を行
った。
連続脱炭焼鈍炉で脱炭された後、マグネシヤスラリーを
主成分とする焼鈍分離剤を塗布、乾燥し捲き取られたコ
イルをコイル受台に！！置する際に前記コイルと同材質
の廃材にて震作した厚み１００ｍのコイルより堅く捲い
たフープコイルを前記コイルとコイル受台の間に載置し
て、１１７０℃で保定時間３０時間の高温仕上焼鈍を行
った。
焼鈍後、コイル下端部に発生した歪をコイルを展開して
測定し、従来法による場合と比較した。
測定し、従来法による場合と比較した。
その結果を第２図に示す。従来法の場合、コイルの外周
端から１０００ｍの範囲が歪７５ｇ＋１０（ｌｏｗから
２０００ｍの範囲が歪４０朋であるのに対し１本発明に
よれば、コイル外周端から歪３０龍以下に抑えることが
できる。
端から１０００ｍの範囲が歪７５ｇ＋１０（ｌｏｗから
２０００ｍの範囲が歪４０朋であるのに対し１本発明に
よれば、コイル外周端から歪３０龍以下に抑えることが
できる。
（発明の効果）
本発明によれば、方向性電磁鋼板をコイル状で高温仕上
焼鈍するに際して、コイル受台と接するコイル端部にお
ける側歪の発生を著しく軽減することができる。
焼鈍するに際して、コイル受台と接するコイル端部にお
ける側歪の発生を著しく軽減することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す図、第２図は実施例に
おいてコイル下端に生じた側歪の深さを示す図、第３図
は従来法の一例を示す図である。 第１図 第３図 １尺９酷で＝唐
おいてコイル下端に生じた側歪の深さを示す図、第３図
は従来法の一例を示す図である。 第１図 第３図 １尺９酷で＝唐
Claims (1)
- ４．０％までのＳｉを含む方向性電磁鋼熱延板に、１回
または中間に焼鈍をはさんで２回以上の冷間圧延を施し
、得られた冷延板を脱炭焼鈍の後、コイルに捲き取り高
温仕上焼鈍する方法において、コイルとコイル受台との
間にコイルより堅く捲いたフープコイルを載置し、高温
仕上焼鈍することを特徴とする方向性電磁鋼板の高温仕
上焼鈍方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19680785A JPS6256526A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 方向性電磁鋼板の高温仕上焼鈍方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19680785A JPS6256526A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 方向性電磁鋼板の高温仕上焼鈍方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6256526A true JPS6256526A (ja) | 1987-03-12 |
Family
ID=16363973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19680785A Pending JPS6256526A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 方向性電磁鋼板の高温仕上焼鈍方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6256526A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100342311B1 (ko) * | 1997-11-28 | 2002-10-25 | 주식회사 포스코 | 방향성전기강판코일의소둔공정에있어서코일엣지변형방지방법및장치 |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP19680785A patent/JPS6256526A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100342311B1 (ko) * | 1997-11-28 | 2002-10-25 | 주식회사 포스코 | 방향성전기강판코일의소둔공정에있어서코일엣지변형방지방법및장치 |
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