JPS6255833B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、側面の仕切り壁が入口で振動しなが
ら駆動される回転棒を備えている、たばこ加工工
業の棒状製品のための排出用シユートを備えたマ
ガジンから成る、この製品をトレイに装填するた
めの装置に関する。

≪棒状製品≫と云う言葉はシガレツト、フイル
タ付きシガレツト、フイルタ棒等を意味する。

上述の製品を大量の流れとして連続的にトレイ
に装填する場合、満されたトレイを新しい空のト
レイと取換える場合特別な問題が生じる。そのた
めには供給マガジンの排出用シユートからの製品
の流れを一気に停止させねばならない。

本発明の根底をなす課題は、上述の製品を傷め
ぬようにソフトにかつ確実に抑止する、排出用シ
ユートのための閉塞手段を造ることである。

本発明によれば上記の課題は、排出用シユート
を閉塞するために回転棒が駆動手段により本質的
に上記製品の落下方向で排出用シユートの内へ入
込み運動可能であることによつて解決される。

本発明によつて達成される利点は、閉塞手段が
該製品の自然の落下運動に適合しており、したが
つて製品が落下運動に拮抗する方向へ排除される
ことが無く、かつこれに伴い製品を傷めることの
ないソフトな取扱いが保証されると云うことであ
る。

一つの有利な実施例によれば上述の製品の自然
の落下運動に特に良く適合した閉塞手段の運動
は、棒が仕切り壁を中心とする円弧の上で排出用
シユートの内へ入込み旋回可能であることにより
保証される。

有利な他の構成では仕切り壁が、回転棒の下側
に設けられた。平行に走る固定の丸棒を備えてい
る。これにより製品、回転棒並びに丸棒の互いに
接触している円筒形の表面が製品のはさみ込み損
傷とを抑止することが可能となる。

回転棒のための特に簡単な駆動装置はクランク
伝動装置によつて駆動されるラツクとして作られ
ていることによつて特徴づけられる。

回転棒は好ましくは一つの共通のガイド板の内
に支承されており、このガイド板は偏心ピンを介
して旋回可能に案内されており、更にこの際偏心
ピンは二本の平行レバーを介して突き棒によつて
駆動可能である。

閉塞工程の間に製品が棒の間にはさみ込まれる
危険を少なくし或いは、場合によつてはまだ捕捉
されている棒をトレイの中に落下させるために、
本発明の思想の他の構成によれば、閉塞位置でそ
の時々に協働する回転棒又は固定の丸棒の２本の
うちの少なくとも一方が、回転自在に支承された
球形の部分を有している。このような構成は更
に、あらゆる防護装置にもかかわらずシユートの
閉塞の際にその都度回転棒と固定の丸棒との間に
固持される製品が、その姿勢に関してその長手軸
線に対して横方向にとどまり、したがつて製品の
上方又は下方に突出した端部が容易にかつ破損の
恐れ無く、例えば続いて上から落ちて来る製品に
よつて棒の水平又は平行な流れに近い状態に振り
戻されると云う利点を有している。

合目的な一つの実施例によれば固定の丸棒は球
形に成形された表面をもちかつ回転自在に支承さ
れたスリーブを備えている。

閉塞工程の信頼性と製品のソフトな取扱いを保
証する他の構成の特徴は、排出用シユートを閉塞
するための駆動手段に回転棒の下降運動にのため
のダンパエレメントが配置されていることであ
る。これによつて排出用シユートの内への回転棒
の入込み運動の遅延が達せられ、かつ丁度この時
点に二本の棒の間にある製品が下へ落ちるか或い
は棒から解放されるのに十分な時間が得られる。

シユートが閉塞している場合には、短かい時間
の間製品の一部、例えば一方の端部がまだ固持さ
れていて、次で下へ落ち、この場合製品が既にト
レイの中にある上方の製品位置の上に斜めに載せ
られる危険が生じる。この危険を防止するために
或いは製品に対して前以つてもう一度ほぼ水平に
方向での整向可能性を与えるため、本発明の他の
有利な構成により、仕切り壁が固定の丸棒の下側
に更に他の仕切り棒を備えており、この仕切り棒
が回転棒の閉塞運動と同調しながら本質的に直線
的に排出用シユート内に入込み運動可能である。
これによつて、製品が引続いてこれらの仕切り棒
の戻り運動によつてトレイの内へ落下するために
解放される一種の揺動段階が形成される。

例えばフイルタ付きシガレツトのフイルタ端部
のような一方の端部だけが密になつている製品
は、トレイ内で積み重ねられると次第に製品の長
手軸線方向に関して製品のレベルが水平線から外
れて傾斜して来る。即ち、製品のフイルタの端部
がフイルタの付いていない端部よりもうず高くな
る。当然の事ながらトレイの交換の時点におい
て、即ちトレイがほとんど一杯となつた時に最大
となる上述の製品のレベルの傾斜により良く適合
させるために、更に、排出用シユートの仕切り壁
を形成しているすべての棒を担持体に調節可能の
ロツク機構によつて棒の長手方向に対して横方向
に傾倒させて支承することが可能である。

本発明による装置により、例えば硬さや表面の
性質が異つている製品、例えばシガレツト又はフ
イルタ棒をトレイの中へ送り込むことができる。
このような様々な特殊の所与の要件に最も良く適
合させることができるようにするため、或る場合
には、回転棒をシユート内へ旋入させる瞬間に拮
抗作用を与えるか或いは旋回と同じ方向に回転さ
せるのが有利である。本発明にもとづく一つの実
施例ではこのことは、回転運動の振動位相を回転
棒の閉塞運動と選択的に同期させるための手段が
設けられることによつて達成される。

供給容器からトレイの内への棒状の製品の引渡
しを時間のかかる中間工程を経ずにかつできるだ
け少ない搬送手段によつて達成するため、更にト
レイ装填装置は本発明により、トレイもしくはト
レイの底上に設けられていてかつ下端に閉塞可能
な排出用シユートを備えたトレイへの直接装填の
ための供給容器並びにトレイを下降させるための
垂直コンベヤを備えるように設けられる。この場
合トレイの下降は連続的に或いは段階的に行なう
ことができる。

或る実施例によれば、装填を開始する際に垂直
コンベヤがトレイを、トレイの底が供給容器の排
出用シユートの直ぐ下側に保持されかつトレイの
側壁が供給容器を部分的に取囲むように、位置決
めすると云うことによつて、この装置の構造高さ
を低くすることが達成され、この場合トレイはそ
の底から上へ向つて装填されてゆく。

以下に添付図面に示した実施形につき本発明を
詳説する。

第１図から第３図迄に示された供給マガジンは
トレイ、好ましくは上部が開いたトレイに連続的
に物品の装填を行うのに用いられ、その際このト
レイは供給マガジンを先ず下側からその底部で捕
捉し、装填の間に連続的又は段階的に下降され
る。詳しくは説明しなかつた方法によつて供給マ
ガジン１の内に入れられ、屋根２によつて均一に
分散されたシガレツト３は供給マガジン１の排出
用シユート４の内に到達する。

排出用シユート４は、シユートの入口側の振動
しながら駆動される回転棒７及びその下側に設け
られたシユートの出口側の固定の丸棒８から成る
仕切り壁６を有している。回転棒７の振動運動
は、すべての排出用シユート４が空所を作ること
なく常にシガレツト３で満たされることを保証し
なければならない。またこの振動運動は、回転棒
７の適当に形成された図示していないピニオンと
かみ合うクランク伝動装置９によつて駆動される
ラツク１１から成る第２図に示された駆動装置に
よつて行われる。

更に回転棒７は旋回駆動装置を備えており、そ
のために回転棒は一つの共通の旋回可能に案内さ
れるガイド板１２に回転可能に取付けられてい
る。ガイド板１２の旋回運動のための駆動装置
は、例えばエアシリンダの様式の作動シリンダ１
３、及びこのシリンダ１３により連結棒１５を介
して往復運動可能なかつ、二本の平行レバー１６
及び１７に枢着されている突き棒１４を備えてい
る。

平行レバー１６及び１７は旋回ピン１８又は１
９を備えており、この旋回ピンは固定壁２１の内
に回転可能に支承され、かつ中心から位置ずれし
てそれぞれ一つの偏心板２２又は２３と結合さ
れ、またこの偏心板の反対側にはそれぞれ中心か
ら位置ずれして偏心ピン２４又は２６が固定され
ている。偏心ピン２４及び２６は更にガイド板１
２内に回転可能に支承されている。偏心ピン２４
及び２６とそれらの旋回ピン１８又は１９との間
の偏心間隔は回転棒７とこの回転棒に所属しかつ
回転棒がその周囲を旋回する丸棒８との間の間隔
に等しい。

このようにして、突き棒１４が左方向に動かさ
れるとガイド板１２は偏心ピン２４及び２６によ
つて右下方向に旋回され、その際、このガイド板
の上に取付けられている回転棒７は本質的にシガ
レツト３の落下方向で丸棒８を中心とした円弧形
の運動を行ない、これによつて排出用シユータ４
を閉塞する（第４図に示された状態）。

シユータを満すための回転棒７の振動する回転
運動を助勢するために更に回転棒７は振動する直
線又は円弧形の往復運動のための駆動装置を備え
ていることも可能である。

第４図に示されているように上部の開いたトレ
イＳはその底部で下側から供給マガジン１０１を
捕捉し、装填過程の間、即ち個々の互いに上下に
重なり合つたシガレツト１０３の層を形成しつつ
連続的に下降してゆく。シガレツト１０３はその
際沢山の隣接する排出用シユート１０４を経てト
レイＳ内に到達する。

排出用シユート１０４は、シユートの入口側の
振動して駆動される、第６図に示されているよう
に好ましくは多角形の断面を持つ回転棒１０７と
その下側に設けられた、シユートの出口側の固定
の丸棒１０８とから成る仕切り壁１０６を有して
いる。

すべての排出用シユート１０４が空所をつくる
ことなく常にシガレツト１０３によつて満たされ
ていることを保証しなければならない回転棒１０
７の往復運動は、クランク伝動装置１０９の様式
の駆動装置によつて行なわれ、このクランク伝動
装置１０９は図面の面に対して垂直方向に少なく
とも部分的には可撓に形成された連接棒１０５
と、一本の旋回軸１１０の上に互いに剛性に設け
られた二本の脚から成るベルクランク１１５を介
してラツク１１１に作用し、このラツク１１１は
回転棒１０７の後方の端部に取付けられたピニオ
ン１２０と噛合つている。これらの構成要素はす
べてが一つのガイド板１１２の傍ら又はその内に
支承されているか或いはその傍ら又はその内を案
内されている。

更に回転棒１０７を備えた、このガイド板１１
２は固定の丸棒１０８を担持しかつ剛性に保持さ
れたケーシング部分１２１に設けられている。こ
のケーシング部分１２１は更に機械スタンド１２
５に固定されており、ロツク機構１２７を外した
後このケーシング部分はガイド板１１２と共にこ
の機械スタンド１２５に沿つて、棒１０７及び１
０８がトレイＳ内のシガレツト１０３の表面に対
して傾斜した位置を取るように旋回させられる。
ガイド板１１２を旋回させるための、即ち排出用
シユート１０４を閉塞するために回転棒１０７を
下方へと旋回させるための駆動装置は電磁石の様
式の作動エレメント１１３を備えており、このエ
レメントの突き棒１１４はレバー１１６に取付い
ており、このレバー１１６は更に確実に回転する
ように偏心板１２２のピン１１８と結合されてい
る。このピン１１８は更に固定のケーシング部分
１２１の図示していない担持体内に回転可能に支
承されている。偏心板１２２のもう１方の、偏心
して設けられたピン１２４は回転可能にガイド板
１１２に支承されている。ケーシング部分１２１
のガイド板１１２の上述のもう一方の旋回支承部
も同様に構成されており、したがつて詳しく説明
しない。

ガイド板１１２又は回転棒１０７を旋回させる
ための作動エレメント１１３は更に、例えば液圧
又は空気圧のシヨツクアブソーバの様式でダンパ
エレメント１２８を備えているが、このシヨツク
アブソーバは電磁石１１３が励起された時に丸棒
１０８を中心とした排出用シユートの内への回転
棒１０７の入込み又は抜出し旋回を遅延させる働
きをする。回転棒１０７は排出用シユート１０４
を閉塞するための入込み運動以外に、同じ運動軌
跡上で、供給容器１０１の内でのシガレツト１０
３のブリツジ形成に拮抗作用を行うよう短かい揺
動運動を休みなく行なう。この補助的な揺動運動
は図面に対して垂直方向に少なくとも部分的には
可撓性に形成された作動棒１２９並びに固定軸１
３０を中心として旋回可能な２腕レバー１３１の
様式のクランク伝動装置１０９から成る駆動装置
によつて達成されるが、その際、２腕レバー１３
１の自由端はローラ１３２を担持しており、その
上にレバー１１６が載つておりクランク伝動装置
１０９が１回回転する毎にレバー１６６はその回
転に従つて上下動される。その結果回転棒１０７
の短かい揺動運動が達成される。排出用シユート
１０４を閉塞するための比較的長い円弧を描いて
行なわれる、回転棒１０７の旋回運動のため、突
き棒１１４はレバー１３１の自由端よりも大きな
ストロークを有しているので、電磁石１１３がレ
バー１１６をレバー１３１のローラ１３２から持
ち上げる。

その上更にトレイの交換或いは排出用シユート
１０４の閉塞の際に有効となりかつ回転運動の振
動位相を回転棒１０７の閉塞運動と同期化させる
手段が設けられている。即ち、或る場合には回転
棒１０７を旋回運動に拮抗して又他の場合には同
じ方向に回転させることが望ましい。この目的の
ために光線バリヤ１３３及びクランク伝動装置１
０９のタイミングカム１３４と協働する近接イニ
シアタ１３６が設けられている。光線バリヤ１３
３は、トレイＳが一杯になると、即ち、トレイが
一点鎖線で示した最低位置に到達するとAND素
子１３７に対して信号を送り出す。この実施例で
は近接イニシアタ１３６はクランク伝動装置１０
９に回転方向で見て、クランク伝動装置１０９が
ラツク１１１を右へ向つて摺動しはじめる上方の
死点よりもわずかに後ろの位置で設けられてい
る。これはピニオン１２０、従つて回転棒１０７
が左へ、即ち旋回運動と反対の方向に回転するよ
うに駆動されることを意味している。

従つてAND素子１３７は、第２の入力信号が
タイミングカム１３４の相応する位置によつて近
接イニシアタ１３６に対して発せられても差当り
回転棒１０７を旋回させる信号を発することが可
能である。このAND素子１３７から出た信号は
記憶素子１３８へ送られ、この記憶素子の出力信
号は増巾器１３９を介して、シユート１０４内へ
回転棒１０７を入込み旋回させるための電磁石を
励起する。閉塞の際に回転棒１０７を右方向へ回
転される場合には、近接イニシアタ１３６を回転
方向で見てクランク伝動装置１０９の下側の死点
よりもわずかに後ろの位置に設ける必要がある。

一杯になつたトレイＳが新しい空のものと交換
されると直ちに、図示していない様式で接点が作
動され、その信号が記憶素子１３８の接続状態を
変え、この記憶素子の出力信号が切られ、これに
よつて排出用シユート１０４が新しいトレイＳの
装填のために解放される。

回転棒１０７に向かい合つている固定の丸棒１
０８は第５図に示されているように表面を球形に
成形されたスリーブ１４１を備えており、このス
リーブは丸棒１０８の上で自由に回転できるよう
に設けられており、回転棒１０７の長手軸線に沿
つてほぼその中央の領域で延びている。

回転棒１０７が第４図に示されている閉塞位置
へ入込み旋回した際、丸棒と回転棒との間にある
シガレツト１０３がはさみ込まれる危険を防止す
るために、上記の回転棒に向かい合つている平行
な壁１０６の丸棒１０８の球形のスリーブ１４１
がこの回転棒１０７と協働する。

第６図には供給用シユートの一つの変形が示さ
れている。この変形では第４図の実施例の部分に
対応するそれぞれの部分を位を200番台に進めて
同じ参照番号で示し、再び説明はしなかつた。

この変形の実施例は、固定の丸棒２０８の下側
で別の仕切り棒２４２又は２４３が仕切り壁２０
６を形成していると云う点が異つている。仕切り
棒２４２は回転棒２０７の内側への旋回入込みと
同時に図示していない駆動装置によつて排出用シ
ユート２０４内に向つて直線的に運動することが
可能である。したがつてこの仕切り棒はなお回転
棒２０７と固定の丸棒２０８との間を通り多かれ
少なかれ傾斜して入つて来るシガレツトに対して
一種の揺動段を形成し、これによつてシガレツト
を再び平行又は水平に整列させ、仕切り棒２４２
が再び引き戻された時に前以つて定められた姿勢
でトレイの内へ落下させることができる。

第７図に示されたトレイ装填装置の全体図に
は、トレイＳが、このトレイＳのための支持エレ
メント１４７を備えたチエーン１４４，１４６の
形をした二つの垂直コンベヤによつて、装填の間
矢印の方向に下降される様子が示されている。ト
レイＳは最初、これが水平コンベヤ１４８によつ
て図面面に対して垂直に搬送される図に示されて
いる上方の位置に存在しており、この位置ではト
レイの底は供給容器１０１の排出用シユートのす
ぐ下側に位置決めされており、その側壁は供給容
器１０１を部分的に取囲んでいる。トレイＳは、
連続的に又は段階的下降した際、上下に積み重ね
られた製品１０３によつて底の方から満たされて
ゆく。更に供給容器１０１の内には、供給を中断
させたり続行させたりする、即ち、垂直コンベヤ
１４４，１４６或いは閉塞手段１０７をそれに応
じて制御するレベル監視装置を附加的に設けるこ
とが可能である。一杯になつたトレイＳはこのよ
うにして下側の水平コンベヤ１４９の上に到達
し、このコンベヤが再びトレイを図面の面に対し
て垂直方向に搬送する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明により構成された排出用シユー
トを備えた供給マガジンを示す図、第２図は排出
用シユートが閉塞された状態にある第１図の供給
マガジンを示す図、第３図は第２図の供給マガジ
ンとこれに所属する排出用シユートを閉塞するた
めの駆動手段の平面図、第４図は作動装置の変形
或いは変形された排出用シユートを閉塞するため
の閉塞手段を備えた本発明にもとづく供給マガジ
ンを示す図、第５図は第４図の―線に沿つた
供給マガジンの側面図、第６図は供給マガジンの
排出用シユートの変形を示す図、更に第７図は第
５図の矢印―の方向で見たトレイ装填装置の
全体図である。 Ｓ……トレイ、１，１０１……供給容器、２…
…屋根、３，１０３……棒状製品或いはシガレツ
ト、４，１０４，２０４……排出用シユート、
６，１０６，２０６……仕切り壁、７，１０７，
２０７……回転棒、８，１０８，２０８……固定
の丸棒、９，１０９……クランク伝動装置、１
１，１１１……ラツク、１２，１１２……ガイド
板、１３，１１３……駆動手段、１４，１１４…
…突き棒、１５……連接棒、１６，１７，１１６
……平行レバー、１８，１９，１１８……旋回ピ
ン、２１，１２１……固定壁、２２，２３，１２
２……偏心板、２４，２６，１２４……偏心ピ
ン、１０５……連接棒、１０……旋回軸、１１３
……電磁石、１１５……ベルクランク、１２０…
…ピニオン、１２５……機械スタンド、１２７…
…ロツク機構、１２８……ダンパエレメント、１
２９……作動棒、１３０……固定軸、１３１……
２腕レバー、１３２……ロール、１３３……光線
バリヤ、１３４……タイミングカム、１３６……
近接イニシアタ、１３７……AND素子、１３８
……記憶素子、１３９……増巾器、１４１，２４
１……スリーブ、１４４，１４６……垂直コンベ
ヤ、１４７……支持エレメント、１４８，１４９
……水平コンベヤ、２４２，２４３……仕切り
棒。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 側面の仕切り壁が入口側で振動しながら駆動
   される回転棒を備えている、たばこ加工産業の棒
   状製品のための排出用シユートを備えたマガジン
   から成る、この製品をトレイに装填するための装
   置において、排出用シユート４；１０４；２０４
   を閉塞するために回転棒７；１０７；２０７が駆
   動手段１３；１４；１１３；１１４により本質的
   に上記製品３；１０３の落下方向で排出用シユー
   トの内へ入込み運動可能であることを特徴とする
   装置。 ２ 回転棒７；１０７；２０７が仕切り壁６；１
   ０６；２０６を中心として円弧の上で排出用シユ
   ート４；１０４；２０４の内へ入込み旋回可能で
   ある、特許請求の範囲１に記載の装置。 ３ 仕切り壁６；１０６；２０６が回転棒７；１
   ０７；２０７の下側に設けられた平行に走る固定
   の丸棒８；１０８；２０８を備えている特許請求
   の範囲第１項または２項記載の装置。 ４ 回転棒７；１０７；２０７の駆動装置がクラ
   ンク伝動装置９；１０９によつて駆動されるラツ
   ク１１；１１１として形成されている特許請求の
   範囲第１項から第３項までのうちのいずれか一つ
   に記載の装置。 ５ 回転棒７；１０７；２０７が１つの共通のガ
   イド板１２；１１２の内に支承されており、この
   共通のガイド板が偏心ピン２４；２６；１２４に
   よつて旋回可能に案内される特許請求の範囲第１
   項から第４項までのうちのいずれか一つに記載の
   装置。 ６ 偏心ピン２４；２６；１２４が２本の平行レ
   バー１６；１７；１１６を介して突き棒１４；１
   １４によつて駆動可能である、特許請求の範囲第
   ５項記載の装置。 ７ 閉塞位置でその時々に協働する回転棒１０
   ７；２０７又は固定の丸棒１０８；２０８の２本
   の棒のうちの少なくとも１方が、回転自在に支承
   されている球形の部分１４１；２４１を備えてい
   る特許請求の範囲第１項から６項までのうちのい
   ずれか一つに記載の装置。 ８ 固定の丸棒１０８；２０８が球形に成形され
   た表面を備えかつ回転自在に支承されたスリーブ
   １４１；２４１を備えている特許請求の範囲７に
   記載の装置。 ９ 排出用シユート１０４を閉塞するための駆動
   手段１１３に回転棒１０７の下降運動のためのダ
   ンパエレメント１２８が設けられている特許請求
   の範囲第１項から第８項までのうちのいずれか一
   つに記載の装置。 １０ 仕切り壁２０６が固定の丸棒２０８の下側
   に更に別の仕切り棒２４２を備えており、この仕
   切り棒２４２が回転棒２０７の閉塞運動と同期し
   て本質的に直線的に排出用シユート２０４の内へ
   入込み運動可能である、特許請求の範囲第１項か
   ら第１０項までのうちのいずれか一つに記載の装
   置。 １１ 排出用シユート１０４；２０４の仕切り壁
   １０６；２０６を形成しているすべての棒１０
   ７，１０８；２０７，２０８，２４２，２４３が
   担持体１２５に調節可能のロツク機構１２７を介
   して棒の長手軸線に対して横方向に傾到可能に支
   承されている、特許請求の範囲第１項から第１０
   項までのうちのいずれか一つに記載の装置。 １２ 回転運動の振動位相を回転棒１０７；２０
   ７の閉塞運動と選択的に同期化させるための手段
   １３３，１３６有している、特許請求の範囲第１
   項から第１１項までのうちのいずれか一つに記載
   の装置。 １３ 供給容器１；１０１からトレイへの直接装
   填の間にこのトレイＳが垂直コンベヤ１４４，１
   ４６によつて上から下へ下降可能である特許請求
   の範囲第１項から第１３項までのうちのいずれか
   一つに記載の装置。 １４ 側面の仕切り壁が入口側で振動しながら駆
   動される回転棒を備えている、たばこ加工工業の
   棒状製品のための排出用シユートを備えたマガジ
   ンから成る、この製品をトレイに装填するための
   装置において、トレイＳ又はトレイの底の上に設
   けられていてかつ下端に閉塞可能な排出用シユー
   ト４；１０４；２０４を備えた、シユートへの直
   接装填のための供給容器１；１０１、並びにシユ
   ートを下降させるための垂直コンベヤ１４４，１
   ４６が設けられていることを特徴とする装置。 １５ 装填開始時に垂直コンベヤ１４４，１４６
   がトレイＳを、このトレイの底が供給容器１；１
   ０１の排出用シユート４；１０４；２０４の直ぐ
   下側に保持されかつトレイの側壁が供給容器を部
   分的に取囲むように、位置決めするように構成さ
   れている特許請求の範囲第１４項に記載の装置。