JPS625551A - 蛍光ランプ - Google Patents
蛍光ランプInfo
- Publication number
- JPS625551A JPS625551A JP60144060A JP14406085A JPS625551A JP S625551 A JPS625551 A JP S625551A JP 60144060 A JP60144060 A JP 60144060A JP 14406085 A JP14406085 A JP 14406085A JP S625551 A JPS625551 A JP S625551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent lamp
- argon
- pressure
- torr
- glass bulb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/12—Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は不規則に発生するちらつきを防止する補助電極
を有する蛍光ランプの光束維持特性を向上した蛍光ラン
プの構成の改良に関する。
を有する蛍光ランプの光束維持特性を向上した蛍光ラン
プの構成の改良に関する。
蛍光ランプを交流点灯すると放射光の変動、すなわちち
らつきを目に感じることがある。このちらつきは規則的
ちらつきと不規則的ちらつきとがあり、規則的ちらつき
は交流電源の周波数に依存り蛍光ランプのガラスバルブ
端部に発生し蛍光ランプの使用者にさ種下快感を与えな
いが、不規則的ちらつきは上記周波数と無関係に発生し
、これは蛍光ランプ内で陽極振動が不規則に発生消滅を
くり返すときに発生し、蛍光ランプの点灯時間が１．０
００時間程度以上になったときに不規則的ちらつきの発
生がいちじるしくなる傾向があることが知られている。
らつきを目に感じることがある。このちらつきは規則的
ちらつきと不規則的ちらつきとがあり、規則的ちらつき
は交流電源の周波数に依存り蛍光ランプのガラスバルブ
端部に発生し蛍光ランプの使用者にさ種下快感を与えな
いが、不規則的ちらつきは上記周波数と無関係に発生し
、これは蛍光ランプ内で陽極振動が不規則に発生消滅を
くり返すときに発生し、蛍光ランプの点灯時間が１．０
００時間程度以上になったときに不規則的ちらつきの発
生がいちじるしくなる傾向があることが知られている。
このちらつきは蛍光ランプスタンドなどに使用されるガ
ラスバルブの内径が３０關程度以下の比較的細いガラス
バルブで、ランプ電流０．３ないし０．４アンペアの蛍
光ランプで特に発生し易い。この対策として、たとえば
高出力蛍光ランプなどで使用され【いる補助電極や棒状
の補助電極をタングステンコイルフィラメントの放電電
極の前面などに設は封入ガスとして約２，２ ｔｏｒｒ
のアルゴンが封入された蛍光ランプが開発されている。
ラスバルブの内径が３０關程度以下の比較的細いガラス
バルブで、ランプ電流０．３ないし０．４アンペアの蛍
光ランプで特に発生し易い。この対策として、たとえば
高出力蛍光ランプなどで使用され【いる補助電極や棒状
の補助電極をタングステンコイルフィラメントの放電電
極の前面などに設は封入ガスとして約２，２ ｔｏｒｒ
のアルゴンが封入された蛍光ランプが開発されている。
このような蛍光ランプはちらつきに対しては効果はある
ものの、たとえば３，０００時間程度以上の長時間点灯
すると、電極材料のガラスバルブへのスパッタリングが
いちじるしくなり、光束が低下する欠点があった。この
原因は補助電極に電子が集束するために、電極フィラメ
ントへの電子の集束が減少し、フィラメント温度が低下
する。従ってフィラメントへ陰極輝点を生成するための
陰極降下が補助電極のないときより大きな値が必要にな
る。従って単に補助電極を設けただけでは陰極へのイオ
ン衝撃が大きくなり電極材料のスパッタリングが促進さ
れるから長時間点灯後の光束維持率が低下するものと思
われる。
ものの、たとえば３，０００時間程度以上の長時間点灯
すると、電極材料のガラスバルブへのスパッタリングが
いちじるしくなり、光束が低下する欠点があった。この
原因は補助電極に電子が集束するために、電極フィラメ
ントへの電子の集束が減少し、フィラメント温度が低下
する。従ってフィラメントへ陰極輝点を生成するための
陰極降下が補助電極のないときより大きな値が必要にな
る。従って単に補助電極を設けただけでは陰極へのイオ
ン衝撃が大きくなり電極材料のスパッタリングが促進さ
れるから長時間点灯後の光束維持率が低下するものと思
われる。
本発明は上記した問題に対してなされたもので。
長時間点灯しても不規則なちらつきの発生が少なく、シ
かも光束の低下の少ない改良された蛍光ランプを提供す
ることを目的とする。
かも光束の低下の少ない改良された蛍光ランプを提供す
ることを目的とする。
本発明は補助電極を具備する放電電極を有し。
管形ガラスバルブ内に易放電性気体として２，４ ｔｏ
ｒｒないし２．８ ｔｏｒｒのアルゴンが封入されてい
ることを特徴とするランプ電流が０．３アンペアないし
０．４アンペアの蛍光ランプである。
ｒｒないし２．８ ｔｏｒｒのアルゴンが封入されてい
ることを特徴とするランプ電流が０．３アンペアないし
０．４アンペアの蛍光ランプである。
本発明の詳細な説明する。
添付第１図は蛍光ランプの補助電極を有する放電電極の
一例の正面図である。放電電極（１）はステム（２）に
植立された２本のリード線（３） 、 （３）にタング
ステンコイルフィラメント（４）が継線され、上記タン
グステンコイルフィラメント（４）の端部な残した中央
部に電子放射物質（５）が被着されている。２本のリー
ド線（３） 、 （３）にはステム（２）と反対側の放
電空間側に突出して２本の棒状補助電極（６） 、 （
６）がその端部をリード線（３） 、 （３）にスポッ
ト溶接されて設けられており、先端（力、（７）がたが
いく近接するように補助電極（６） 、 （６）は途中
から折曲されている。上記補助電極はリード線からタン
グステンフィラメントの放電空間側へ立上ってほぼ直角
に折曲され上記タングステンフィラメントと平行して延
在してもよい。
一例の正面図である。放電電極（１）はステム（２）に
植立された２本のリード線（３） 、 （３）にタング
ステンコイルフィラメント（４）が継線され、上記タン
グステンコイルフィラメント（４）の端部な残した中央
部に電子放射物質（５）が被着されている。２本のリー
ド線（３） 、 （３）にはステム（２）と反対側の放
電空間側に突出して２本の棒状補助電極（６） 、 （
６）がその端部をリード線（３） 、 （３）にスポッ
ト溶接されて設けられており、先端（力、（７）がたが
いく近接するように補助電極（６） 、 （６）は途中
から折曲されている。上記補助電極はリード線からタン
グステンフィラメントの放電空間側へ立上ってほぼ直角
に折曲され上記タングステンフィラメントと平行して延
在してもよい。
本発明者らは上記したような補助電極を使用した蛍光ラ
ンプの場合３，０００時間時間風上点灯したときに光束
の低下、すなわち光束維持率が低下する原因を確めるた
めに前記第１図に示す電極を使用シ、ガラスバルブの内
径２７．のものを使用し。
ンプの場合３，０００時間時間風上点灯したときに光束
の低下、すなわち光束維持率が低下する原因を確めるた
めに前記第１図に示す電極を使用シ、ガラスバルブの内
径２７．のものを使用し。
ランプ電流を０．３５アンペア（一定）トしアルゴン圧
を２ ｔｏｒｒから０，２ ｔｏｒｒおきに３ ｔｏｒ
ｒまで変化させて蛍光ランプを各ガス圧について５０個
づつ製造し点灯し、 １，０００時間毎の光束を測定
した。その結果を第２図に示した。第２図は横軸圧点灯
時間（時間）をとり、縦軸に１００時間点灯後の光束を
１００とした光束維持率（％）を１，０００時間毎てと
った特性曲線図で、それぞれの曲線とそのアルゴン圧は
下表の通りである。なお、それぞれの点は各アルゴン圧
のランプ５０個の平均値で、それぞれのアルゴン圧にお
いて光束維持率の偏差はほぼ等しかった。
を２ ｔｏｒｒから０，２ ｔｏｒｒおきに３ ｔｏｒ
ｒまで変化させて蛍光ランプを各ガス圧について５０個
づつ製造し点灯し、 １，０００時間毎の光束を測定
した。その結果を第２図に示した。第２図は横軸圧点灯
時間（時間）をとり、縦軸に１００時間点灯後の光束を
１００とした光束維持率（％）を１，０００時間毎てと
った特性曲線図で、それぞれの曲線とそのアルゴン圧は
下表の通りである。なお、それぞれの点は各アルゴン圧
のランプ５０個の平均値で、それぞれのアルゴン圧にお
いて光束維持率の偏差はほぼ等しかった。
（以下余白）
第２図の曲線から明らかなようにアルゴン圧が２．２
ｔｏｒｒより少ないランプは点灯時間が２，０００ 時
間で光束維持率が７８％を下廻り３，５００時間程度以
上になると光束維持率が７０％以下になり実用上好まし
くなかったがアルゴン圧が２．４ ｔｏｒｒより高いも
のは点灯時間が２，０００時間で光束維持率が８０％を
上廻り７，０００時間を越えても光束維持率が７０％以
上であり実用上好ましい結果を示した、しかしながら、
アルゴン圧が２．８ ｔｏｒｒより高くなると放電開始
電圧が高くなり点灯管回路の場合点灯管の再動作が発生
する虞があるので不可である。
ｔｏｒｒより少ないランプは点灯時間が２，０００ 時
間で光束維持率が７８％を下廻り３，５００時間程度以
上になると光束維持率が７０％以下になり実用上好まし
くなかったがアルゴン圧が２．４ ｔｏｒｒより高いも
のは点灯時間が２，０００時間で光束維持率が８０％を
上廻り７，０００時間を越えても光束維持率が７０％以
上であり実用上好ましい結果を示した、しかしながら、
アルゴン圧が２．８ ｔｏｒｒより高くなると放電開始
電圧が高くなり点灯管回路の場合点灯管の再動作が発生
する虞があるので不可である。
以上の結果は前記したようにアルゴン圧を高めることに
よって陰極のイオン衝撃が緩和された′臥のと思われ、
補助電極を有する蛍光ランプのアルゴン圧が２．４ない
し２．８ ｔｏｒｒであると点灯時間が７．０００時間
以上になっても光束維持率は７０％を低下しないよい結
果を示すことが判った。
よって陰極のイオン衝撃が緩和された′臥のと思われ、
補助電極を有する蛍光ランプのアルゴン圧が２．４ない
し２．８ ｔｏｒｒであると点灯時間が７．０００時間
以上になっても光束維持率は７０％を低下しないよい結
果を示すことが判った。
本発明者らは前記した実験例のみでなく、ガラスバルブ
の内径が３０ｍ程度以下の比較的細径のガラスバルブで
、棒状に限らず補助電極を有しランプ電流が０．３ない
し０．４アンペア、単位長さ当りの入力が０．３ないし
Ｑ、４ ’ｖＶ／ｃａの蛍光ランプについて試験をした
ところ前記実験例と同様の結果が得られることを確認し
た。
の内径が３０ｍ程度以下の比較的細径のガラスバルブで
、棒状に限らず補助電極を有しランプ電流が０．３ない
し０．４アンペア、単位長さ当りの入力が０．３ないし
Ｑ、４ ’ｖＶ／ｃａの蛍光ランプについて試験をした
ところ前記実験例と同様の結果が得られることを確認し
た。
本発明は上記したように補助電極を具備する放電電極を
備え、管形ガラスバルブ内に易放電性気体として２．４
ｔｏｒｒないし２．８ｔｏｒｒのアルゴンが封入され
ていることを特徴とするランプ電流が０，３アンペアな
いし０４アンペアの蛍光ランプであって。
備え、管形ガラスバルブ内に易放電性気体として２．４
ｔｏｒｒないし２．８ｔｏｒｒのアルゴンが封入され
ていることを特徴とするランプ電流が０，３アンペアな
いし０４アンペアの蛍光ランプであって。
２．０００時間程度以上の点灯においても安定した陽極
振動を発生させることができ、したかつ【不規則なちら
つきが少なく、シかも長時間点灯後の光束維持率の高い
従来具現することのできなかった蛍光ランプを提供でき
るという効果がある。
振動を発生させることができ、したかつ【不規則なちら
つきが少なく、シかも長時間点灯後の光束維持率の高い
従来具現することのできなかった蛍光ランプを提供でき
るという効果がある。
第１図は蛍光ランプの補助電極を有する放電電極の一例
の一部切欠正面図、第２図は蛍光ランプに封入されるア
ルゴン圧を変えた蛍光ランプの点灯時間と光束維持率と
を示す特性曲線図である。 １・・・・・・放電電極、 ３・・・・・・リー
ド線。 ４・・・・・・タングステンコイルフィラメント。 ６・・・・・・棒状補助電極
の一部切欠正面図、第２図は蛍光ランプに封入されるア
ルゴン圧を変えた蛍光ランプの点灯時間と光束維持率と
を示す特性曲線図である。 １・・・・・・放電電極、 ３・・・・・・リー
ド線。 ４・・・・・・タングステンコイルフィラメント。 ６・・・・・・棒状補助電極
Claims (1)
- 内面に蛍光体被膜が被着された管形ガラスバルブの両端
に、電子放射物質が被着され、２本のリード線に継線さ
れたタングステンコイルフィラメントと前記リード線に
取着された補助電極とを具備する放電電極が封着され、
ランプ電流が０．３ないし０．４アンペアのものにおい
て、上記管形ガラスバルブ内に２．４ｔｏｒｒないし２
．８ｔｏｒｒのアルゴンが封入されていることを特徴と
する蛍光ランプ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60144060A JPS625551A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 蛍光ランプ |
| KR1019860005364A KR890005195B1 (ko) | 1985-07-02 | 1986-07-01 | 형광램프 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60144060A JPS625551A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 蛍光ランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS625551A true JPS625551A (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=15353372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60144060A Pending JPS625551A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 蛍光ランプ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS625551A (ja) |
| KR (1) | KR890005195B1 (ja) |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP60144060A patent/JPS625551A/ja active Pending
-
1986
- 1986-07-01 KR KR1019860005364A patent/KR890005195B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR890005195B1 (ko) | 1989-12-16 |
| KR870001642A (ko) | 1987-03-17 |
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