JPS6119048A - 蛍光ランプ - Google Patents
蛍光ランプInfo
- Publication number
- JPS6119048A JPS6119048A JP13732384A JP13732384A JPS6119048A JP S6119048 A JPS6119048 A JP S6119048A JP 13732384 A JP13732384 A JP 13732384A JP 13732384 A JP13732384 A JP 13732384A JP S6119048 A JPS6119048 A JP S6119048A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent lamp
- diameter
- electrode
- rod
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/04—Electrodes; Screens; Shields
- H01J61/06—Main electrodes
- H01J61/067—Main electrodes for low-pressure discharge lamps
- H01J61/0672—Main electrodes for low-pressure discharge lamps characterised by the construction of the electrode
Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は放電電極の構造を改良することにより。
不規則に発生するちらつきを防止した蛍光ランプに関す
る。
る。
蛍光ランプを交流点灯すると、主として蛍光ランプの管
形ガラスバルブの端部で光の変動を目に感じることがあ
る１、このような光の変動、すなわちちらつきには蛍光
ランプの交流電源の周波数に対応して発生する規則的ち
らつぎと、上記周波数と無関係に不規則圧変動する不規
則的ちらつきとがあり、不規則的ちらつきが使用者に不
快感を与える。この不規則的ちらつきは蛍光ランプ内の
陽極振動が不規則に発生消滅をくり返すときに発生する
ことが知られており、特に蛍光ランプを１，０００時間
程度点灯すると不規則的ちらつぎの発生がいちじるしく
なる傾向があった。
形ガラスバルブの端部で光の変動を目に感じることがあ
る１、このような光の変動、すなわちちらつきには蛍光
ランプの交流電源の周波数に対応して発生する規則的ち
らつぎと、上記周波数と無関係に不規則圧変動する不規
則的ちらつきとがあり、不規則的ちらつきが使用者に不
快感を与える。この不規則的ちらつきは蛍光ランプ内の
陽極振動が不規則に発生消滅をくり返すときに発生する
ことが知られており、特に蛍光ランプを１，０００時間
程度点灯すると不規則的ちらつぎの発生がいちじるしく
なる傾向があった。
第３図は従来の蛍光ランプの放電電極を示す図であって
、放電電極（１）はステム（２１に植立されたリード線
（３１、（ａｌにタングステンコイルフィラメント（４
）が継線され、上記タングステンコイルフイラメント（
４）の端部を残した中央部に電子放射物質（５）が被着
されており、この放電電極が陽極になったとぎにはタン
グステンコイルフィラメント（４）の上記電子放射物質
（５）が被着されていない一方の端部。
、放電電極（１）はステム（２１に植立されたリード線
（３１、（ａｌにタングステンコイルフィラメント（４
）が継線され、上記タングステンコイルフイラメント（
４）の端部を残した中央部に電子放射物質（５）が被着
されており、この放電電極が陽極になったとぎにはタン
グステンコイルフィラメント（４）の上記電子放射物質
（５）が被着されていない一方の端部。
たとえば（６）と一方のリード線（３）とが陰極から飛
来する電子を捕促する。上記放電電極の電子放射物質は
蛍光ランプの点灯時間の経過とともに消耗され、したが
って電子放射物質が被着されていない部分が徐々に拡が
っていくから、安定した陽極振動が発生するための陽極
の一個所のみへの電子流の集束が困難になり、したがっ
て陽極振動の不規則な発生消滅が起こりやすくなるもの
と思われる。
来する電子を捕促する。上記放電電極の電子放射物質は
蛍光ランプの点灯時間の経過とともに消耗され、したが
って電子放射物質が被着されていない部分が徐々に拡が
っていくから、安定した陽極振動が発生するための陽極
の一個所のみへの電子流の集束が困難になり、したがっ
て陽極振動の不規則な発生消滅が起こりやすくなるもの
と思われる。
従来の蛍光ランプにおいては上記ｉ、ｏｏｏ時間程度点
灯したのちにおいても安定した陽極振動を発生させ不規
則的ちらつきを防止する対策がなかった。
灯したのちにおいても安定した陽極振動を発生させ不規
則的ちらつきを防止する対策がなかった。
本発明は上記従来の蛍光ランプの問題点に対してなされ
たもので９点灯時間が経過しても陽極振動を安定して発
生させることができ不規則的なちらつきの発生がなく、
シたがって使用者に不快感を与えることがない改良され
た蛍光ランプを提供することを目的とする。
たもので９点灯時間が経過しても陽極振動を安定して発
生させることができ不規則的なちらつきの発生がなく、
シたがって使用者に不快感を与えることがない改良され
た蛍光ランプを提供することを目的とする。
ングステンコイルフィラメントが継線された放電電極の
リード線に設けられていることを特徴とする蛍光ランプ
である。
リード線に設けられていることを特徴とする蛍光ランプ
である。
本発明の詳細を第１図ないし第２図に示す本発明蛍光ラ
ンプの一実施例に使用される放電電極の図を参照して説
明する。内面に蛍光体被膜が被膜された図示しない管形
ガラスバルブの両端には電こ・る。上記放電電極（８）
はタングステンコイルフイ状補助ｇ（１ｏ＞は少なくと
もその突端（１１）の直径ｄが０．６ｍ以下、たとえば
０．４ｕで、タングステンコイルフィラメント（７）の
中心軸から放電空間Ｋ ４ｍｍ以上、たとえば７酊の突
出長りを有している。
ンプの一実施例に使用される放電電極の図を参照して説
明する。内面に蛍光体被膜が被膜された図示しない管形
ガラスバルブの両端には電こ・る。上記放電電極（８）
はタングステンコイルフイ状補助ｇ（１ｏ＞は少なくと
もその突端（１１）の直径ｄが０．６ｍ以下、たとえば
０．４ｕで、タングステンコイルフィラメント（７）の
中心軸から放電空間Ｋ ４ｍｍ以上、たとえば７酊の突
出長りを有している。
本発明者らは蛍光ランプＰＬ２０８Ｓ−Ｗ ／１８に上
記棒状補助陽極を適用して試験を行った。試験は第２図
示の棒状補助電極（１０）の突端（１１）の直径ｄ（ｉ
ｔ）を０．２ｙ＋ｍから１．０酩まで変化させ、さらに
タングステンコイルフィラメント（７）の中心軸からの
突出長ｈ （ｍｍ）を３から１３ ｉ＋ｍまで変化させ
、突出棒状補助陽極を有しないもの（ｈ＝ｏｇとして示
す。）を加えて不規則的ちらつぎの発生について観察し
た。なお、棒状補助陽極の突端位置はリード線の位置、
すなわち、第２図に示すリード線の位置からのずれＳ（
ｍｍ）を０にして行った。その結果を下表に示す。
記棒状補助陽極を適用して試験を行った。試験は第２図
示の棒状補助電極（１０）の突端（１１）の直径ｄ（ｉ
ｔ）を０．２ｙ＋ｍから１．０酩まで変化させ、さらに
タングステンコイルフィラメント（７）の中心軸からの
突出長ｈ （ｍｍ）を３から１３ ｉ＋ｍまで変化させ
、突出棒状補助陽極を有しないもの（ｈ＝ｏｇとして示
す。）を加えて不規則的ちらつぎの発生について観察し
た。なお、棒状補助陽極の突端位置はリード線の位置、
すなわち、第２図に示すリード線の位置からのずれＳ（
ｍｍ）を０にして行った。その結果を下表に示す。
ちらつきの発生度はそれぞれ蛍光ランプ１００個につい
て１，０００時間点灯後のちらつき発生率が０％のもの
を０．１％以下のものを△、１％をこえるものを×で表
示した。
て１，０００時間点灯後のちらつき発生率が０％のもの
を０．１％以下のものを△、１％をこえるものを×で表
示した。
上記表の結果から明らかなとおり、棒状補助電極の突出
長ｈ（ｉ＋Ｉ）が４ｍｍ１以上で、その突端の直径ｄ（
ｍｔｒｒ）が０．６１１以下のものは不規則的ちらっぎ
る放電電極の棒状補助陽極はその突出長がタングステン
コイルフィラメントの中心軸から放電空間側ＩＣ４ｍ以
上突出させることによって陽極領域での電子流を棒状補
助電極の突端に集束させ上記電子流がリード線やタング
ステンコイルフィラメントへ分流することを抑止するこ
とができ、−１：た棒状補助陽極の突端の直径を０．６
ｖ＋ｍ以下とすることによって、上記電子流の集束面積
が小さくなり陽極振動が安定して発生するようになり、
不規則的ちらつきの発生をなくすることができたものと
思われる。さらに陽極面積は上記補助陽極の突端の面積
で決まるから、タングステンコイルフィラメントに被着
された電子放射物質の消耗による影響がほとんどなくな
り蛍光ランプの寿命終了まで安定した陽極振動が可能と
なった。
長ｈ（ｉ＋Ｉ）が４ｍｍ１以上で、その突端の直径ｄ（
ｍｔｒｒ）が０．６１１以下のものは不規則的ちらっぎ
る放電電極の棒状補助陽極はその突出長がタングステン
コイルフィラメントの中心軸から放電空間側ＩＣ４ｍ以
上突出させることによって陽極領域での電子流を棒状補
助電極の突端に集束させ上記電子流がリード線やタング
ステンコイルフィラメントへ分流することを抑止するこ
とができ、−１：た棒状補助陽極の突端の直径を０．６
ｖ＋ｍ以下とすることによって、上記電子流の集束面積
が小さくなり陽極振動が安定して発生するようになり、
不規則的ちらつきの発生をなくすることができたものと
思われる。さらに陽極面積は上記補助陽極の突端の面積
で決まるから、タングステンコイルフィラメントに被着
された電子放射物質の消耗による影響がほとんどなくな
り蛍光ランプの寿命終了まで安定した陽極振動が可能と
なった。
また、上記棒状補助陽極はその突端がリード線の位置よ
り蛍光ランプの中心軸寄りに設けられていてもよい。第
２図示のＳは３龍程度までが好ましく、ｓが大きすぎる
と放電側からみた陽極面積が大きくなり、電子流の集束
かできにくくなると思われ、３ｍｍ程度以下が好ましい
。さらに、棒状補助陽極の突端が蛍光ランプのガラスバ
ルブ内壁寄りに片寄っているとガラスバルブ内壁に被着
されている蛍光体被膜を損傷する虞があり、また上記電
子流の集束が十分に行えなくなる虞があるから好ましく
ない。本発明蛍光ランプに使用される放電電極の棒状補
助陽極はその放電空間側の突端が直径６朋以下であれば
よ＜、シたがって放電空間に向って次第に先細りになっ
ている形状でもよい。
り蛍光ランプの中心軸寄りに設けられていてもよい。第
２図示のＳは３龍程度までが好ましく、ｓが大きすぎる
と放電側からみた陽極面積が大きくなり、電子流の集束
かできにくくなると思われ、３ｍｍ程度以下が好ましい
。さらに、棒状補助陽極の突端が蛍光ランプのガラスバ
ルブ内壁寄りに片寄っているとガラスバルブ内壁に被着
されている蛍光体被膜を損傷する虞があり、また上記電
子流の集束が十分に行えなくなる虞があるから好ましく
ない。本発明蛍光ランプに使用される放電電極の棒状補
助陽極はその放電空間側の突端が直径６朋以下であれば
よ＜、シたがって放電空間に向って次第に先細りになっ
ている形状でもよい。
この場合は上記棒状補助陽極の強度が向上し、しかも安
定した陽極振動が得られる。
定した陽極振動が得られる。
本発明は電子放射物質が被着されたタングステンコイル
フィラメントをリード線に継線された放が設けられてい
ることを特徴とする蛍光ランプであって、従来の蛍光ラ
ンプが１，０００時間程度点灯した時点でしばしば発生
していた不規則的ちらつき現象がなくなり、しかも放電
電極の電子放射物質が消耗しても安定した陽極振動が得
られ、したがってちらつき現象の発生がなく、きわめて
優れた特性を有する蛍光ランプが得られるという効果を
有している。
フィラメントをリード線に継線された放が設けられてい
ることを特徴とする蛍光ランプであって、従来の蛍光ラ
ンプが１，０００時間程度点灯した時点でしばしば発生
していた不規則的ちらつき現象がなくなり、しかも放電
電極の電子放射物質が消耗しても安定した陽極振動が得
られ、したがってちらつき現象の発生がなく、きわめて
優れた特性を有する蛍光ランプが得られるという効果を
有している。
第１図、第２図は本発明蛍光ランプの一実施例に使用さ
れる放電電極の正面図、第３図は従来の蛍光ランプの放
電電極の正面図である。
れる放電電極の正面図、第３図は従来の蛍光ランプの放
電電極の正面図である。
Claims (3)
- （１）内面に蛍光体被膜が被着された管形ガラスバルブ
の両端に、電子放射物質が被着されリード線に継線され
たタングステンコイルフィラメントを具備する放電電極
と棒状補助電極とを有するものにおいて、上記補助電極
はその突端の直径が０，６ｍｍ以下で、放電空間側に４
ｍｍ以上の突出長を有することを特徴とする蛍光ランプ
。 - （２）棒状補助電極は、その突端が蛍光ランプのリード
線の位置または上記位置よりランプ中心軸寄りに設けら
れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
蛍光ランプ。 - （３）棒状補助電極はその直径が放電空間側に向つて次
第に細くなつていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項ならびに第２項記載の蛍光ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13732384A JPS6119048A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 蛍光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13732384A JPS6119048A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 蛍光ランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6119048A true JPS6119048A (ja) | 1986-01-27 |
Family
ID=15195990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13732384A Pending JPS6119048A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 蛍光ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119048A (ja) |
-
1984
- 1984-07-04 JP JP13732384A patent/JPS6119048A/ja active Pending
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