JPS6255207B2 - - Google Patents
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- JPS6255207B2 JPS6255207B2 JP58036653A JP3665383A JPS6255207B2 JP S6255207 B2 JPS6255207 B2 JP S6255207B2 JP 58036653 A JP58036653 A JP 58036653A JP 3665383 A JP3665383 A JP 3665383A JP S6255207 B2 JPS6255207 B2 JP S6255207B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/64—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent
- G11B5/65—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent characterised by its composition
- G11B5/658—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent characterised by its composition containing oxygen, e.g. molecular oxygen or magnetic oxide
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
最近、高密度記録の可能な新しい磁気記録方式
として、垂直磁気記録方式と光磁気記録方式が注
目され、研究されているが、これら方式に用いら
れる媒体は、垂直方向に磁気異方性を備え且つ
Ku⊥2πMs2或はHc⊥>Hc,Br⊥>Brの
条件を満足したいわゆる垂直磁化膜を使用する必
要がある。
として、垂直磁気記録方式と光磁気記録方式が注
目され、研究されているが、これら方式に用いら
れる媒体は、垂直方向に磁気異方性を備え且つ
Ku⊥2πMs2或はHc⊥>Hc,Br⊥>Brの
条件を満足したいわゆる垂直磁化膜を使用する必
要がある。
従来、知られているように、CoはHCP構造の
C軸方向に大きな結晶磁気異方性を有して居り、
この性質を利用して垂直磁化膜を得ようとする
と、膜面に対してC軸がほとんど垂直になるよ
うに結晶配向していること結晶磁気異方性Ku
が薄膜の垂直方向の反磁界2πMs2より大きいこ
との2つの条件を満足させる必要がある。しかし
Co薄膜では、飽和磁化Msの値が大きいため、前
記の条件が満たされておらず、垂直磁化膜とは
ならない。
C軸方向に大きな結晶磁気異方性を有して居り、
この性質を利用して垂直磁化膜を得ようとする
と、膜面に対してC軸がほとんど垂直になるよ
うに結晶配向していること結晶磁気異方性Ku
が薄膜の垂直方向の反磁界2πMs2より大きいこ
との2つの条件を満足させる必要がある。しかし
Co薄膜では、飽和磁化Msの値が大きいため、前
記の条件が満たされておらず、垂直磁化膜とは
ならない。
本発明は、かゝる点に鑑み、新しいCo―O形
式の垂直磁化膜をもつ垂直磁気記録体を提供する
もので、非磁性基材面に、直接、又は軟磁性薄膜
層を介してCo―15〜50at%Oの組成から成る垂
直磁化膜を備えたことを特徴とする。
式の垂直磁化膜をもつ垂直磁気記録体を提供する
もので、非磁性基材面に、直接、又は軟磁性薄膜
層を介してCo―15〜50at%Oの組成から成る垂
直磁化膜を備えたことを特徴とする。
更に第2発明は、上記の新規な垂直磁気記録体
の製造法を提供するもので、非磁性基材面に、又
は予めその面に形成した軟磁性薄膜層の面に、実
質上垂直に入射するようにCo原子を真空蒸着さ
せると同時にO2ガスを導入して、Co―15〜50at
%Oの組成から成る垂直磁化膜を形成するように
したことを特徴とする。
の製造法を提供するもので、非磁性基材面に、又
は予めその面に形成した軟磁性薄膜層の面に、実
質上垂直に入射するようにCo原子を真空蒸着さ
せると同時にO2ガスを導入して、Co―15〜50at
%Oの組成から成る垂直磁化膜を形成するように
したことを特徴とする。
次に本発明の実施例につき説明する。
第1図は、本発明を実施する真空蒸着装置を示
し、真空ポンプに1側に於て接続する容器1内に
回転冷却キヤン2とその直下に電子ビーム蒸発源
3を設け、その上部両側に巻解しローラー4と巻
取りローラー5とを配設し、該ローラー4に巻き
つけた非磁性基材として、例えば、ロール状の
PETテープ基材aを、冷却キヤン2の周面をそ
の回動と共に回動走行しローラー5に巻き取られ
るようにした。本発明によれば、容器1内に酸素
を導入するための供給管6を備える。図示の例で
は、これを走行テープa面の近傍で開口する長手
のものとした。7は、蒸発源直上に対向する冷却
キヤン2の最下面を残して水平に配置した防着板
を示し、これにより、蒸発源3からの蒸発Co原
子がテープ基材に対して実質上垂直に入射蒸着す
るようにした。
し、真空ポンプに1側に於て接続する容器1内に
回転冷却キヤン2とその直下に電子ビーム蒸発源
3を設け、その上部両側に巻解しローラー4と巻
取りローラー5とを配設し、該ローラー4に巻き
つけた非磁性基材として、例えば、ロール状の
PETテープ基材aを、冷却キヤン2の周面をそ
の回動と共に回動走行しローラー5に巻き取られ
るようにした。本発明によれば、容器1内に酸素
を導入するための供給管6を備える。図示の例で
は、これを走行テープa面の近傍で開口する長手
のものとした。7は、蒸発源直上に対向する冷却
キヤン2の最下面を残して水平に配置した防着板
を示し、これにより、蒸発源3からの蒸発Co原
子がテープ基材に対して実質上垂直に入射蒸着す
るようにした。
本装置を使用し、先づ、1×10-5トール以下ま
で容器1内を排気した後、蒸発材料b、即ちCo
を電子ビーム加熱により一定速度で蒸発させ、1
方該供給管6より、O2ガスを導入させて一定速
度で走行するテープ基材a面に垂直蒸着を行ない
Co―O蒸着膜を得るが、この場合、O2ガスの導
入を種々の分圧になるようにO2ガス導入量を
種々変化させて各種組成割合のCo―O蒸着膜を
もつ磁気記録体を製造した。その膜厚は、テープ
基材の走行速度を変化させる等で1000Å〜10000
Åの範囲に作成した。かゝる種々のCo―O組成
をもつ蒸着膜につき磁気特性を測定し、第2図
A,B,Cに示すCo―O組成と磁気特性の関係
を得た。この結果から分かるように、O成分が増
加すると共に垂直方向の保磁力Hc⊥と残留磁束
密度Br⊥が上昇し、Oが15at%以上になると両者
とも面内の保磁力Hcと残留磁束密度Brより
大きくなり、垂直磁化膜が得られる。然し乍らO
が50at%を越えると、飽和磁化Msの値が0とな
り磁性を失なつてしまう。第3図は、本発明の代
表的なCo―36at%O組成から成る垂直磁化膜の
ヒステリシス曲線を示し、完全な垂直磁化膜にな
つていることが分る。
で容器1内を排気した後、蒸発材料b、即ちCo
を電子ビーム加熱により一定速度で蒸発させ、1
方該供給管6より、O2ガスを導入させて一定速
度で走行するテープ基材a面に垂直蒸着を行ない
Co―O蒸着膜を得るが、この場合、O2ガスの導
入を種々の分圧になるようにO2ガス導入量を
種々変化させて各種組成割合のCo―O蒸着膜を
もつ磁気記録体を製造した。その膜厚は、テープ
基材の走行速度を変化させる等で1000Å〜10000
Åの範囲に作成した。かゝる種々のCo―O組成
をもつ蒸着膜につき磁気特性を測定し、第2図
A,B,Cに示すCo―O組成と磁気特性の関係
を得た。この結果から分かるように、O成分が増
加すると共に垂直方向の保磁力Hc⊥と残留磁束
密度Br⊥が上昇し、Oが15at%以上になると両者
とも面内の保磁力Hcと残留磁束密度Brより
大きくなり、垂直磁化膜が得られる。然し乍らO
が50at%を越えると、飽和磁化Msの値が0とな
り磁性を失なつてしまう。第3図は、本発明の代
表的なCo―36at%O組成から成る垂直磁化膜の
ヒステリシス曲線を示し、完全な垂直磁化膜にな
つていることが分る。
上記の製法に於て、Coの蒸発速度を変化させ
て本発明のCo―15〜50at%O組成の膜を得るに
は、O2ガス導入量も適当に変化させるようにす
る。この関係は、基材への両原子の入射頻度にほ
ぼ比例しているので、Co蒸発量が増加するとO2
分圧を増加させる必要がある。第2図Cから明ら
かなように、本発明のCo―15〜50at%O組成か
ら成る垂直磁化膜は、垂直方向の保磁力Hc⊥の
値は400〜1000Oe程度で、垂直磁気記録体として
は最も良好な値である。
て本発明のCo―15〜50at%O組成の膜を得るに
は、O2ガス導入量も適当に変化させるようにす
る。この関係は、基材への両原子の入射頻度にほ
ぼ比例しているので、Co蒸発量が増加するとO2
分圧を増加させる必要がある。第2図Cから明ら
かなように、本発明のCo―15〜50at%O組成か
ら成る垂直磁化膜は、垂直方向の保磁力Hc⊥の
値は400〜1000Oe程度で、垂直磁気記録体として
は最も良好な値である。
従来のCo―Cr組成から成る垂直磁化膜をもつ
磁気記録体は、蒸着法によるときは、200〜300℃
に基板を加熱した条件下でこの加熱基板にCoと
Crの原子を蒸着せしめることが必須である。こ
れに対し、本発明によれば、基材を加熱する必要
なく、水冷キヤンで基材を積極的に冷却し或は未
加熱の常温の場合でも垂直磁化膜が得られ、従来
のように、基材材質が耐熱性のものに限定されポ
リイミドフイルム等の高価なプラスチツクフイル
ムしか使用できない不利を解消し、基材の材料は
限定されず、耐熱性のない材料、安価なPETフ
イルム等でも使用でき有利である。本発明は、基
材を冷却しないで常温でも又、加熱した状態でも
良好な垂直磁化膜が得られる。
磁気記録体は、蒸着法によるときは、200〜300℃
に基板を加熱した条件下でこの加熱基板にCoと
Crの原子を蒸着せしめることが必須である。こ
れに対し、本発明によれば、基材を加熱する必要
なく、水冷キヤンで基材を積極的に冷却し或は未
加熱の常温の場合でも垂直磁化膜が得られ、従来
のように、基材材質が耐熱性のものに限定されポ
リイミドフイルム等の高価なプラスチツクフイル
ムしか使用できない不利を解消し、基材の材料は
限定されず、耐熱性のない材料、安価なPETフ
イルム等でも使用でき有利である。本発明は、基
材を冷却しないで常温でも又、加熱した状態でも
良好な垂直磁化膜が得られる。
又、従来Co―Cr垂直磁化膜では、蒸着法で作
成しようとすると、Cr組成の制御が困難で長時
間に亘り均一な垂直磁化膜を得ることが困難で、
又カーリングが非常に激しく生ずるに対し、本発
明によれば、Coの蒸着速度とO2ガス導入量を一
定に保てば良いので、極めて容易に長時間に亘つ
て均一な垂直磁化膜基材上に形成でき、又カーリ
ングをほとんど生じないので、フロツピーデイス
ク、磁気テープへの応用には極めて有利である。
成しようとすると、Cr組成の制御が困難で長時
間に亘り均一な垂直磁化膜を得ることが困難で、
又カーリングが非常に激しく生ずるに対し、本発
明によれば、Coの蒸着速度とO2ガス導入量を一
定に保てば良いので、極めて容易に長時間に亘つ
て均一な垂直磁化膜基材上に形成でき、又カーリ
ングをほとんど生じないので、フロツピーデイス
ク、磁気テープへの応用には極めて有利である。
本発明のCo―O薄膜が垂直磁化特性を発生す
る原因は充分明らかでないが次のように考えられ
る。
る原因は充分明らかでないが次のように考えられ
る。
即ち、基材面に対して垂直にCo原子を入射さ
せて蒸着すると、垂直方向にHCP構造のC軸を
配向した柱状粒子構造の薄膜が作成される。この
際、真空容器内にO2ガスを導入すると、蒸着Co
原子の1部が酸化され、Co―O或はこれに近い
酸化物を同時に析出し、Co粒子の周囲をその非
強磁性酸化物で覆つた膜構造になるものと考えら
れる。従つて、このCo柱状粒子は、結晶異方性
の他に形状磁気異方性も加わつて居り、垂直磁気
異方性を向上させている。以上のような1部酸化
の膜構造になると、膜全体の平均の飽和磁化の値
は低下するので、Ku⊥2πMs2と云う条件が
満足され、垂直磁化特性が得られていると考えら
れる。又、Co柱状粒子の粒径は、数百Å〜数千
Å程度と考えられ、金属微粒状になつているの
で、高い保磁力も得られる。
せて蒸着すると、垂直方向にHCP構造のC軸を
配向した柱状粒子構造の薄膜が作成される。この
際、真空容器内にO2ガスを導入すると、蒸着Co
原子の1部が酸化され、Co―O或はこれに近い
酸化物を同時に析出し、Co粒子の周囲をその非
強磁性酸化物で覆つた膜構造になるものと考えら
れる。従つて、このCo柱状粒子は、結晶異方性
の他に形状磁気異方性も加わつて居り、垂直磁気
異方性を向上させている。以上のような1部酸化
の膜構造になると、膜全体の平均の飽和磁化の値
は低下するので、Ku⊥2πMs2と云う条件が
満足され、垂直磁化特性が得られていると考えら
れる。又、Co柱状粒子の粒径は、数百Å〜数千
Å程度と考えられ、金属微粒状になつているの
で、高い保磁力も得られる。
本発明の上記Co―O垂直磁化膜には、他の元
素を微量に混入することは差支えない。又Coに
固溶する元素でHCP構造に害を与えない元素、
例えばCr,V,Mo,W,Rh,Ti,Re等の微量
の混入も差支えない。
素を微量に混入することは差支えない。又Coに
固溶する元素でHCP構造に害を与えない元素、
例えばCr,V,Mo,W,Rh,Ti,Re等の微量
の混入も差支えない。
又、垂直磁気記録方式においては、垂直磁化膜
と非磁性基材面との間にパーマロイ、Fe,Co,
Co―Zr非晶質膜等の比較的軟質磁性を示し、飽
和磁化の大きい磁性体の薄膜を介在させると、記
録電流を小さくでき又再生出力を増大できるの
で、本発明によれば、予め、非磁性基材面に軟磁
性薄膜層を形成した後、その薄膜層の上面に、例
えば、上記の実施例に従い、所定のCo―O組成
の垂直磁化膜を形成することにより、該軟磁性薄
膜層の介入した本発明垂直磁気記録体を製造する
ことができる。
と非磁性基材面との間にパーマロイ、Fe,Co,
Co―Zr非晶質膜等の比較的軟質磁性を示し、飽
和磁化の大きい磁性体の薄膜を介在させると、記
録電流を小さくでき又再生出力を増大できるの
で、本発明によれば、予め、非磁性基材面に軟磁
性薄膜層を形成した後、その薄膜層の上面に、例
えば、上記の実施例に従い、所定のCo―O組成
の垂直磁化膜を形成することにより、該軟磁性薄
膜層の介入した本発明垂直磁気記録体を製造する
ことができる。
又、本発明は、フロツピーデイスクに応用する
場合、その基材の片面又は両面に、直接又は該軟
磁性薄膜層の介在した前記所定のCo―O組成の
垂直磁化膜を形成した本発明の垂直磁気記録体を
製造するようにしてもよい。
場合、その基材の片面又は両面に、直接又は該軟
磁性薄膜層の介在した前記所定のCo―O組成の
垂直磁化膜を形成した本発明の垂直磁気記録体を
製造するようにしてもよい。
このように本発明によるときは、Co―15〜
50at%O組成から成るCo―O組成に薄膜により
良好な垂直磁化膜をもつ垂直磁気記録体が得ら
れ、その製造法は、非磁性基材面に、直接又は軟
磁性薄膜層を介して、Coを蒸着する際、O2ガス
を導入して上記所定のCo―O組成の垂直磁化膜
を形成するようにしたので、従来のCo―Cr垂直
磁化膜の製造と異なり、均一な垂直磁化膜を長時
間に亘り作成でき、能率良く大量生産でき、又基
材を加熱する必要がなく、常温で安価な基材を使
用しても良好な垂直磁化膜が得られる等の効果を
有する。
50at%O組成から成るCo―O組成に薄膜により
良好な垂直磁化膜をもつ垂直磁気記録体が得ら
れ、その製造法は、非磁性基材面に、直接又は軟
磁性薄膜層を介して、Coを蒸着する際、O2ガス
を導入して上記所定のCo―O組成の垂直磁化膜
を形成するようにしたので、従来のCo―Cr垂直
磁化膜の製造と異なり、均一な垂直磁化膜を長時
間に亘り作成でき、能率良く大量生産でき、又基
材を加熱する必要がなく、常温で安価な基材を使
用しても良好な垂直磁化膜が得られる等の効果を
有する。
第1図は、本発明の製造法を実施する装置の1
例の截断側面線図、第2図A,B,Cは各種Co
―O組成と磁気特性との関係を示す図、第3図
は、本発明垂直磁化膜の1例のヒステリシス曲線
図を示す。 1…容器、a…テープ基材、3…蒸発源、b…
蒸発材料Co、4,5…ローラー、6…酸素ガス
供給管、7…防着板。
例の截断側面線図、第2図A,B,Cは各種Co
―O組成と磁気特性との関係を示す図、第3図
は、本発明垂直磁化膜の1例のヒステリシス曲線
図を示す。 1…容器、a…テープ基材、3…蒸発源、b…
蒸発材料Co、4,5…ローラー、6…酸素ガス
供給管、7…防着板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 非磁性基材面に、直接、又は軟磁性薄膜層を
介してCo―15〜50at%Oの組成から成る垂直磁
化膜を備えたことを特徴とする垂直磁気記録体。 2 非磁性基材面に、又は予めその面に形成した
軟磁性薄膜層の面に、実質上垂直に入射するよう
にCo原子を真空蒸着させると同時にO2ガスを導
入して、Co―15〜50at%Oの組成から成る垂直
磁化膜を形成するようにしたことを特徴とする垂
直磁気記録体の製造法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58036653A JPS59162622A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 垂直磁気記録体並にその製造法 |
EP84301530A EP0122030B1 (en) | 1983-03-08 | 1984-03-08 | A magnetic recording member and a manufacturing method for such a member |
DE8484301530T DE3465647D1 (en) | 1983-03-08 | 1984-03-08 | A magnetic recording member and a manufacturing method for such a member |
US07/412,535 US5024854A (en) | 1983-03-08 | 1989-09-22 | Method of manufacturing perpendicular type magnetic recording member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58036653A JPS59162622A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 垂直磁気記録体並にその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59162622A JPS59162622A (ja) | 1984-09-13 |
JPS6255207B2 true JPS6255207B2 (ja) | 1987-11-18 |
Family
ID=12475810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58036653A Granted JPS59162622A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 垂直磁気記録体並にその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59162622A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS615425A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPS6199924A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JP2579184B2 (ja) * | 1987-03-30 | 1997-02-05 | 日立マクセル株式会社 | 磁気記録媒体 |
JP2546268B2 (ja) * | 1987-05-22 | 1996-10-23 | ソニー株式会社 | 垂直磁気記録媒体 |
US5792564A (en) * | 1993-03-10 | 1998-08-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Perpendicular recording medium and magnetic recording apparatus |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5654635A (en) * | 1979-10-08 | 1981-05-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Vertical magnetic recording medium |
JPS5724022A (en) * | 1980-07-16 | 1982-02-08 | Toshiba Corp | Production of magnetic recording substance |
JPS5729770A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-17 | Nakaya Shoji Kk | Hinge |
JPS57113417A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-14 | Sony Corp | Magnetic recording medium |
JPS59140629A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-13 | Hitachi Ltd | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
-
1983
- 1983-03-08 JP JP58036653A patent/JPS59162622A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5654635A (en) * | 1979-10-08 | 1981-05-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Vertical magnetic recording medium |
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JPS59140629A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-13 | Hitachi Ltd | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59162622A (ja) | 1984-09-13 |
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