JPS6255130A - 積層成形物 - Google Patents
積層成形物Info
- Publication number
- JPS6255130A JPS6255130A JP60194962A JP19496285A JPS6255130A JP S6255130 A JPS6255130 A JP S6255130A JP 60194962 A JP60194962 A JP 60194962A JP 19496285 A JP19496285 A JP 19496285A JP S6255130 A JPS6255130 A JP S6255130A
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- JP
- Japan
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- molded product
- thermoplastic resin
- laminated
- oriented
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱可塑性樹脂を用いた高強度の積層成形物に関
するものである。
するものである。
従来、高強度成形物を熱可塑性樹脂を用いて得る場合、
ガラス繊維や炭素繊維の如き強化材を配合することによ
り、その性能を高めてきた。
ガラス繊維や炭素繊維の如き強化材を配合することによ
り、その性能を高めてきた。
しかし乍ら、これらの成形物を得るのに、繊維の配列技
術や配合技術に高度なテクニックを要し、且つ生産過程
で生じた不良品の再生に多大な費用を有し再生して得た
成形物はより品質の低い用途にしか用いえないと云う欠
点を有している。
術や配合技術に高度なテクニックを要し、且つ生産過程
で生じた不良品の再生に多大な費用を有し再生して得た
成形物はより品質の低い用途にしか用いえないと云う欠
点を有している。
更に、繊維強化複合材を加熱成形する際繊維が切断し部
分的に強度性能が低下するという欠点も有している。
分的に強度性能が低下するという欠点も有している。
本発明の目的は繊維強化材を用いない熱可塑性樹脂のみ
よりなる高強度の積層成形物であって、再生加工が容易
で且つ品質低下のない再生品が得られ、更に二次の熱成
形加工が可能な積層成形物を提供することにある。
よりなる高強度の積層成形物であって、再生加工が容易
で且つ品質低下のない再生品が得られ、更に二次の熱成
形加工が可能な積層成形物を提供することにある。
本発明に従って一方向罠配向した液晶性熱可塑性樹脂の
板又はフィルムを積層してなる積層成形物が提供される
。
板又はフィルムを積層してなる積層成形物が提供される
。
本発明で用いられる液晶性熱可塑性樹脂としては例えば
、テレフタル酸、ｐ−ヒドロキシ安息香酸及びり＃ｐ’
−ビスフェノールより合成された樹脂（商品名ＸＹＤＡ
Ｒ、ＤＡＲＴＣＯＭＦＧ Ｉｎｃ、製造）が代表的なも
のとして挙げられる。
、テレフタル酸、ｐ−ヒドロキシ安息香酸及びり＃ｐ’
−ビスフェノールより合成された樹脂（商品名ＸＹＤＡ
Ｒ、ＤＡＲＴＣＯＭＦＧ Ｉｎｃ、製造）が代表的なも
のとして挙げられる。
また、配向は一方向に引張シ又は圧延などの手段により
行われ、これにより配向方行に高い強度が付与される。
行われ、これにより配向方行に高い強度が付与される。
その配向度は用途に応じ任意に選択し得るが、強度に特
徴を付与する点からその配向度は、加熱収縮率の測定を
用いた配向方向対非配向方向（配向方向に対し９０°方
向）の比が２：１よりも大きいことが好ましい。本発明
で用いる熱可塑性樹脂の板又はフィルムの厚みは特に規
定はない。用途目的に応じ積層枚数と厚みを決める。
徴を付与する点からその配向度は、加熱収縮率の測定を
用いた配向方向対非配向方向（配向方向に対し９０°方
向）の比が２：１よりも大きいことが好ましい。本発明
で用いる熱可塑性樹脂の板又はフィルムの厚みは特に規
定はない。用途目的に応じ積層枚数と厚みを決める。
例えばテープを用いてパイプ状のものを巻きつけ成形す
る場合は２５〜１００ ｐｔｎの厚さの上記熱可塑性樹
脂フィルムを積層し、二次加工成形用板に用いる場合は
高配向を有した２５〜５０μｍのフィルムを積層する。
る場合は２５〜１００ ｐｔｎの厚さの上記熱可塑性樹
脂フィルムを積層し、二次加工成形用板に用いる場合は
高配向を有した２５〜５０μｍのフィルムを積層する。
また、５〜１０蝙の厚肉板に成形する場合は０、５〜２
１穆度の熱可塑性樹脂板を積層する。
１穆度の熱可塑性樹脂板を積層する。
本発明によれば、繊維強化材を用いないで液晶性熱可塑
性樹脂のみの板又はフィルムの積層によυ高強度の積層
成形物が得られる。その積層方向としては強度を必要と
する方向にフィルム又は板の配向方向を揃える。例えば
全方向に高強度を付与する場合は互に３０°ずつ位相を
ずらして積層する。更に、これに加えである方向により
高い強度上付与する場合はその方向に数枚積層数を増や
すと目的を達成し得る。
性樹脂のみの板又はフィルムの積層によυ高強度の積層
成形物が得られる。その積層方向としては強度を必要と
する方向にフィルム又は板の配向方向を揃える。例えば
全方向に高強度を付与する場合は互に３０°ずつ位相を
ずらして積層する。更に、これに加えである方向により
高い強度上付与する場合はその方向に数枚積層数を増や
すと目的を達成し得る。
本発明による積層成形物は液晶性熱可塑性樹脂の結晶が
一方向に配向されたフィルム又は板を積層したものであ
る為目的とする方向により高い強度を有す積層成形物と
なる。
一方向に配向されたフィルム又は板を積層したものであ
る為目的とする方向により高い強度を有す積層成形物と
なる。
この積層成形物は液晶性熱可塑性樹脂の結晶融点（４２
０℃〜４２３℃）以下の温度で加熱成形することが必要
であシ、二次賦型を行った後でも初期の配向が維持され
てお９、高強度な性能を保持し得るものである。
０℃〜４２３℃）以下の温度で加熱成形することが必要
であシ、二次賦型を行った後でも初期の配向が維持され
てお９、高強度な性能を保持し得るものである。
一方本発明の成形物は粉砕再生において従来の〔実施例
〕 以下に本発明を実施例により説明する。
〕 以下に本発明を実施例により説明する。
実施例−１
押出機を用いＸＹＤＡＲ−８Ｒ−３５０を４２０℃に、
テＴ −ダイから押出し、冷却ロール間で５倍に延伸し
１００μｍの厚みのフィルムを得た。このフィルムを４
００℃のオーブン中１分間放置し収縮率の測定を行った
。一方、このフィルムを第１表に示す種々の方向に積層
し３８０℃、１０ ｋｉ１０ｎ２の条件で熱圧した。
テＴ −ダイから押出し、冷却ロール間で５倍に延伸し
１００μｍの厚みのフィルムを得た。このフィルムを４
００℃のオーブン中１分間放置し収縮率の測定を行った
。一方、このフィルムを第１表に示す種々の方向に積層
し３８０℃、１０ ｋｉ１０ｎ２の条件で熱圧した。
得られた積層成形物の引張強度を０６，４５°。
９０°の方向で測定すると共に一辺１０ｃｒｎ、深さ５
αの針状のマツチド成形金覆を用い３８０℃でプレスに
よる二次賦型を行ない、その升状成形物の側面部のうち
、積層成形物での００方向が側面部の上下に位置する部
分においてＯ’、４５°、９０°の各方向で強度測定を
行った。
αの針状のマツチド成形金覆を用い３８０℃でプレスに
よる二次賦型を行ない、その升状成形物の側面部のうち
、積層成形物での００方向が側面部の上下に位置する部
分においてＯ’、４５°、９０°の各方向で強度測定を
行った。
これらの結果を第１表にメ４めた。
実施例−２
実施例−１で用いた積層成形物を粉砕機により粒状とし
、再度実施例−１と同−条件及び操作により積層成形物
を得た。この積層成形物の強度を第１表に示した。
、再度実施例−１と同−条件及び操作により積層成形物
を得た。この積層成形物の強度を第１表に示した。
比較例
ナイロン６を用いて５倍延伸したフィルム（１００μｍ
厚み）を得て積層成形後実施例−１と同様な評価を行っ
た。但し、積層条件は２３０℃、１０ゆ／ｉであり、賦
型温度は２５０℃であった。
厚み）を得て積層成形後実施例−１と同様な評価を行っ
た。但し、積層条件は２３０℃、１０ゆ／ｉであり、賦
型温度は２５０℃であった。
得られた評価結果を第１表に記載した。
Claims (3)
- （１）一方向に配向した液晶性熱可塑性樹脂の板又はフ
ィルムを積層してなる積層成形物 - （２）上記配向の程度が配向方向対非配向方向（配向方
向に対し９０°方向）の加熱収縮率比として２：１より
大きい範囲にある特許請求の範囲第１項の積層成形物 - （３）上記液晶性熱可塑性樹脂がテレフタル酸、ｐ−ヒ
ドロキシ安息香酸及びｐ，ｐ′−ビスフェノールより合
成された樹脂である特許請求の範囲第１項の積層成形物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194962A JPS6255130A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 積層成形物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194962A JPS6255130A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 積層成形物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6255130A true JPS6255130A (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=16333224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60194962A Pending JPS6255130A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 積層成形物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6255130A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0310352A2 (en) * | 1987-09-29 | 1989-04-05 | Su "Kliment Ohridski" | Method for processing of liquid crystal polymers |
| WO1992005954A1 (fr) * | 1990-09-28 | 1992-04-16 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Film composite |
| JPH0572610U (ja) * | 1992-03-10 | 1993-10-05 | 日産ディーゼル工業株式会社 | シートベルトの取付装置 |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP60194962A patent/JPS6255130A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0310352A2 (en) * | 1987-09-29 | 1989-04-05 | Su "Kliment Ohridski" | Method for processing of liquid crystal polymers |
| EP0310352A3 (en) * | 1987-09-29 | 1989-07-19 | Su "Kliment Ohridski" | Method for processing of liquid crystal polymers |
| WO1992005954A1 (fr) * | 1990-09-28 | 1992-04-16 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Film composite |
| US5364669A (en) * | 1990-09-28 | 1994-11-15 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Composite films |
| JPH0572610U (ja) * | 1992-03-10 | 1993-10-05 | 日産ディーゼル工業株式会社 | シートベルトの取付装置 |
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