JPS6254168A - 加速度計 - Google Patents
加速度計Info
- Publication number
- JPS6254168A JPS6254168A JP19508085A JP19508085A JPS6254168A JP S6254168 A JPS6254168 A JP S6254168A JP 19508085 A JP19508085 A JP 19508085A JP 19508085 A JP19508085 A JP 19508085A JP S6254168 A JPS6254168 A JP S6254168A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- magnet
- pendulum
- spring
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は航空機、自動車等の慣性航法装置エンジンの振
動検知に用いられる微少加速度の測定が可能なサーボ加
速度計に関するものである。
動検知に用いられる微少加速度の測定が可能なサーボ加
速度計に関するものである。
〈従来技術〉
従来、サーボ加速度計としては第1図に示される構成を
取り加速度検知を行なっていた。
取り加速度検知を行なっていた。
以下第1図、第2図を用いて従来装置について説明する
。
。
図において、lは例えばリン青銅等にて構成される板バ
ネで該バネlの下端部はコイル2が配設されるコイルベ
ース板4に連結されている。該ベース板4にはその中央
部にスリット3が設けられ該スリットの上部には赤外L
ED等の光学式変位検出装置を構成する投光素子7が配
されると共にその下部には前記投光素子7と共に光学式
変位検出装置を構成する例えばPSD等の受光素子が配
されている。該光学式変位検出装置は不図示のケース内
に固設されている。前記コイル2におけるコイルベース
板の両端部2a、2bには矢印Bで示す如くそれぞれ逆
向きに磁束が通っている。
ネで該バネlの下端部はコイル2が配設されるコイルベ
ース板4に連結されている。該ベース板4にはその中央
部にスリット3が設けられ該スリットの上部には赤外L
ED等の光学式変位検出装置を構成する投光素子7が配
されると共にその下部には前記投光素子7と共に光学式
変位検出装置を構成する例えばPSD等の受光素子が配
されている。該光学式変位検出装置は不図示のケース内
に固設されている。前記コイル2におけるコイルベース
板の両端部2a、2bには矢印Bで示す如くそれぞれ逆
向きに磁束が通っている。
上記構成において板バネlがコイルベース板4゜コイル
2をおもりとする振り子を形成している。
2をおもりとする振り子を形成している。
この様に構成されているため、矢印方向6に加速度が加
わるとベース板4が振れ、その振れ量がスリット3を介
して入射される受光素子5への投光素子7からの光の変
位として検知され、その検知量に応じた電流をコイル2
に流す。
わるとベース板4が振れ、その振れ量がスリット3を介
して入射される受光素子5への投光素子7からの光の変
位として検知され、その検知量に応じた電流をコイル2
に流す。
上述の如くコイル2における2a、2b部には逆向きの
磁束が通っているのでコイル電流に比例した力がベース
板4に加わり上記構成の振り子を0点に押し戻す作用を
行なう、この際の振り子バランス電流が入力加速度に比
例しているので、この入力電流の量を読み取ることにて
加速度検知を行なっている。82図は上記構成に係る加
速度計における原理を示すブロック図であり、振り子a
が上記板バネ1.ベース板4.コイル2に相当し、角変
位検出部すが上記投光素子7.受光素子5に相当し上述
の如く検出部すにて入力加速度に応じた振り子の振れ角
変位を検知し、この検知電圧がサーボ増幅部Cにて増幅
された上電流に変換されこの電流に応じたトルク力に変
換部d(コイル2及び磁束に相当する。)で変換され振
り子にフィードバックされる。この時の振り子バランス
電流を読み取ることにて加速度検知を行なうものである
。
磁束が通っているのでコイル電流に比例した力がベース
板4に加わり上記構成の振り子を0点に押し戻す作用を
行なう、この際の振り子バランス電流が入力加速度に比
例しているので、この入力電流の量を読み取ることにて
加速度検知を行なっている。82図は上記構成に係る加
速度計における原理を示すブロック図であり、振り子a
が上記板バネ1.ベース板4.コイル2に相当し、角変
位検出部すが上記投光素子7.受光素子5に相当し上述
の如く検出部すにて入力加速度に応じた振り子の振れ角
変位を検知し、この検知電圧がサーボ増幅部Cにて増幅
された上電流に変換されこの電流に応じたトルク力に変
換部d(コイル2及び磁束に相当する。)で変換され振
り子にフィードバックされる。この時の振り子バランス
電流を読み取ることにて加速度検知を行なうものである
。
上記の如くサーボ加速度計は電気的バネにより振り子を
支持しているので板バネ等のバネの線形性は問題ではな
く、また感度を向上させるためには支持バネlのバネ定
数を小となしおもりを重くすることが望ましい、しかし
ながらバネ定数を小となしおもりを重くすると振り子の
剛性が低下し、例えば第3図の如く加速度系を逆さにし
た場合には支持バネとしての板バネlが座屈してしまい
再度の使用が不可能となるおそれがあった。
支持しているので板バネ等のバネの線形性は問題ではな
く、また感度を向上させるためには支持バネlのバネ定
数を小となしおもりを重くすることが望ましい、しかし
ながらバネ定数を小となしおもりを重くすると振り子の
剛性が低下し、例えば第3図の如く加速度系を逆さにし
た場合には支持バネとしての板バネlが座屈してしまい
再度の使用が不可能となるおそれがあった。
く目 的〉
本発明の目的は上述の欠点を防止した加速度計を提供せ
んとするものである。
んとするものである。
上記目的を達成するための構成として本発明にあっては
、支持部材にて重力方向に支持されるおもり部材から成
り、加速度が加えられることにて変位する振り子と該振
り子の振れ量を検知する検知器と、該検知出力によって
振り子を静止位置方向へ戻す駆動を与えるフィードバッ
ク系を有し振り子の変位によるフィードバック系の出力
にて加速度を検知する加速度計において、前記おもり部
材の少なくとも一部を高透磁部材にて構成すると共に該
おもり部材の鉛直方向に磁石を配し、高透磁部材を磁石
にて引っ張ることにて支持部材の等測的な剛性を高めた
ものである。
、支持部材にて重力方向に支持されるおもり部材から成
り、加速度が加えられることにて変位する振り子と該振
り子の振れ量を検知する検知器と、該検知出力によって
振り子を静止位置方向へ戻す駆動を与えるフィードバッ
ク系を有し振り子の変位によるフィードバック系の出力
にて加速度を検知する加速度計において、前記おもり部
材の少なくとも一部を高透磁部材にて構成すると共に該
おもり部材の鉛直方向に磁石を配し、高透磁部材を磁石
にて引っ張ることにて支持部材の等測的な剛性を高めた
ものである。
〈実施例〉
第4図は本発明に係る加速度計の一実施例を示す構成図
で第1図示の構成と同一部分には同一記号を附しである
。
で第1図示の構成と同一部分には同一記号を附しである
。
第4図において、8は上記コイルベース板4上に配され
る高透磁部材の継鉄、10.11は高透磁部材の同一基
板上に極性を逆にして配される磁石で、この磁石は不図
示のケースに固設されている。該磁石10.11による
磁束は破線9で示す如く継鉄を介して磁石lO→コイル
2a→継鉄8→コイル2b−a石11−磁石10の如く
流れコイル部2a、2bに逆向きの磁束が通っている。
る高透磁部材の継鉄、10.11は高透磁部材の同一基
板上に極性を逆にして配される磁石で、この磁石は不図
示のケースに固設されている。該磁石10.11による
磁束は破線9で示す如く継鉄を介して磁石lO→コイル
2a→継鉄8→コイル2b−a石11−磁石10の如く
流れコイル部2a、2bに逆向きの磁束が通っている。
該構成に係る加速度計の動作は上記第1図の場合と同一
であり、その説明は省略するが、該実施例では磁石10
.11と継鉄8が引き合うこととなリパネlに対して引
っ張り力か加わる。よって、該実施例ではバネlのバネ
定数を小となした時でも例え加速度計を逆さにしてもバ
ネに座屈を生じることがないと共に衝撃力等によりバネ
が曲がる等の事態も防止出来、耐久性が向上するもので
ある。
であり、その説明は省略するが、該実施例では磁石10
.11と継鉄8が引き合うこととなリパネlに対して引
っ張り力か加わる。よって、該実施例ではバネlのバネ
定数を小となした時でも例え加速度計を逆さにしてもバ
ネに座屈を生じることがないと共に衝撃力等によりバネ
が曲がる等の事態も防止出来、耐久性が向上するもので
ある。
第5図は本発明に係る加速度計の他の一実施例を示すも
ので、第1図、第4図実施例と同一構成部には同一記号
が附しである。
ので、第1図、第4図実施例と同一構成部には同一記号
が附しである。
該第5図においては支持バネとしてコイルバネ16が用
いられると共に支持バネによる支持方向に対しての投・
受光素子の配設位置が直交する位置にあり、矢印6で示
した方向の加速度検知を行なう様になっている。又、r
i1石10.11は磁気回路板12上に配されると共に
投光素子7の上方にも磁気回路板13が設けられ、各磁
気回路板は不図示のケースの両側部に配されている。こ
の磁石10.11からの磁束は磁石lO→コイル2a→
磁気回路板13→コイル2b→磁石11→磁気回路板1
2→磁石10に流れコイル部2a、2bに逆向きの磁束
が流れる様になっている6又、ベース板4の端面には高
透磁部材15が設けられ、該部材15はコイル部2bか
ら離れた位置に配され上記磁石10.11の磁束を妨げ
ない様なしである。又、上記部材15の下方向には磁石
14が配されている。
いられると共に支持バネによる支持方向に対しての投・
受光素子の配設位置が直交する位置にあり、矢印6で示
した方向の加速度検知を行なう様になっている。又、r
i1石10.11は磁気回路板12上に配されると共に
投光素子7の上方にも磁気回路板13が設けられ、各磁
気回路板は不図示のケースの両側部に配されている。こ
の磁石10.11からの磁束は磁石lO→コイル2a→
磁気回路板13→コイル2b→磁石11→磁気回路板1
2→磁石10に流れコイル部2a、2bに逆向きの磁束
が流れる様になっている6又、ベース板4の端面には高
透磁部材15が設けられ、該部材15はコイル部2bか
ら離れた位置に配され上記磁石10.11の磁束を妨げ
ない様なしである。又、上記部材15の下方向には磁石
14が配されている。
上記構成に係る加速度計の動作は上記第1図、第4図と
同様であり、矢印方向6への加速度によるベース板4の
変位を投・受光素子7,5にて検知してコイル2に電流
を流しベース板4をO点位置に戻す補作用し、その際の
振り子バランス電流にて加速度の検知を行なうものであ
るが、該実施例では磁石14に部材15が引き、付けら
れており、バネ16の等価的な剛性が高くなる。よって
、加速度計を横にした時等でもバネ16に余分な力が加
わることなくベース板4等を支持出来るものであり、そ
の耐久性が向上するものである。
同様であり、矢印方向6への加速度によるベース板4の
変位を投・受光素子7,5にて検知してコイル2に電流
を流しベース板4をO点位置に戻す補作用し、その際の
振り子バランス電流にて加速度の検知を行なうものであ
るが、該実施例では磁石14に部材15が引き、付けら
れており、バネ16の等価的な剛性が高くなる。よって
、加速度計を横にした時等でもバネ16に余分な力が加
わることなくベース板4等を支持出来るものであり、そ
の耐久性が向上するものである。
尚、第4図実施例における磁石io、itを電磁石とし
、その電流を調定すればバネlの等価的な剛性を調定す
ることが出来、加速度測定範囲の拡大が計れる。
、その電流を調定すればバネlの等価的な剛性を調定す
ることが出来、加速度測定範囲の拡大が計れる。
即ち、電磁石に流すIli:流を犬とするとバネ1の等
価的剛性が高くなり高い周波数の加速度測定に適した状
態となり、又電流を小とすると低い周波数の加速度4(
1定に適した状態となすことが出来る。
価的剛性が高くなり高い周波数の加速度測定に適した状
態となり、又電流を小とすると低い周波数の加速度4(
1定に適した状態となすことが出来る。
この際コイル2a、2bに通る磁石が変化することとな
るので、この場合は電磁石に流す電流頃と受光素子5の
出力の演算にてコイル2に流す電流を決定する必要があ
る。
るので、この場合は電磁石に流す電流頃と受光素子5の
出力の演算にてコイル2に流す電流を決定する必要があ
る。
く効 果〉
以上の如く本発明に係る力U速度計にあっては、振り子
を磁宕にて振り子支持部材(バネ)の鉛直方向に引きつ
けておく構成となっているので、支持部材の座屈等を防
止出来耐久性が向上したり、バネ定数を小さく設定出来
るので加速度計の感度向上をも計れるものである。
を磁宕にて振り子支持部材(バネ)の鉛直方向に引きつ
けておく構成となっているので、支持部材の座屈等を防
止出来耐久性が向上したり、バネ定数を小さく設定出来
るので加速度計の感度向上をも計れるものである。
第1図は従来のサーボ加速度計の構成を示す斜視図、第
2図はサーボ加速度計の原理を説明するためのブロック
図、第3図は従来の加速度計の動作状態を示す説明図、
第4図は本発明に係る加速度計の構成を示す構成図、第
5図は本発明に係る加速度計の他の実施例を示す構成図
である。 1−一一板パネ 2−m−コイル 3−m−スリット 4−m−コイルベース板 8−−一継鉄、 10.11.14−m−磁石 15−m−高透磁部材
2図はサーボ加速度計の原理を説明するためのブロック
図、第3図は従来の加速度計の動作状態を示す説明図、
第4図は本発明に係る加速度計の構成を示す構成図、第
5図は本発明に係る加速度計の他の実施例を示す構成図
である。 1−一一板パネ 2−m−コイル 3−m−スリット 4−m−コイルベース板 8−−一継鉄、 10.11.14−m−磁石 15−m−高透磁部材
Claims (1)
- 支持部材にて重力方向に支持されるおもり部材から成り
、加速度が加えられることにて変位する振り子と該振り
子の振れ量を検知する検知器と、該検知出力によって振
り子を静止位置方向へ戻す駆動を与えるフィードバック
系を有し振り子の変位によるフィードバック系の出力に
て加速度を検知する加速度計において、前記おもり部材
の少なくとも一部を高透磁部材にて構成すると共に該お
もり部材の鉛直方向に磁石を配したことを特徴とする加
速度計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19508085A JPS6254168A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 加速度計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19508085A JPS6254168A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 加速度計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6254168A true JPS6254168A (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=16335216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19508085A Pending JPS6254168A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 加速度計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6254168A (ja) |
-
1985
- 1985-09-03 JP JP19508085A patent/JPS6254168A/ja active Pending
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