JPS625400A - 蒲団の乾燥方法および装置 - Google Patents

蒲団の乾燥方法および装置

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JPS625400A
JPS625400A JP14549585A JP14549585A JPS625400A JP S625400 A JPS625400 A JP S625400A JP 14549585 A JP14549585 A JP 14549585A JP 14549585 A JP14549585 A JP 14549585A JP S625400 A JPS625400 A JP S625400A
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JP
Japan
Prior art keywords
futon
ventilation
hot air
ventilation passage
drying
Prior art date
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Pending
Application number
JP14549585A
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English (en)
Inventor
中路 正士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ashida Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ashida Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ashida Manufacturing Co Ltd filed Critical Ashida Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS625400A publication Critical patent/JPS625400A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、寝具等に用いる蒲団を乾燥させる方法および
装置に関するものである。
従来の技術 従来、蒲団を乾燥させる技術として、第5図および第6
図に示すように台車6上に多数の竿18を支持せしめ、
前記竿に被乾燥用の蒲団1を一枚ずつ掛け、熱風乾燥室
Aに収容し、乾燥室内の雰囲気中で乾燥していた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、これらの技術には下記のような問題点を
抱えている。
竿18に掛けられた蒲団lは雰囲気中で乾燥しており、
加熱は蒲団1の表面からのみ行なわれ蒲団内への通気が
ないため、徐冷に乾燥することになり、従って、乾燥時
間が長くかかり生産性が悪い。
更に、乾燥室内の熱風の温度が各蒲団間および蒲団の箇
所によりばらつきが生じ均一な乾燥が得られない。
本発明は前述の各種問題点を解決することを目的として
開発したものである。
問題点を解決するための手段 本発明である蒲団の乾燥方法および装置は、温度制御可
能な熱発生手段と熱発生手段により加熱された空気を通
風路を介して循環させる熱風循環手段とを備え、しかも
、台車上の蒲団通気部材に載置する蒲団を収容できるよ
うにした乾燥室を配設し、前記乾燥室に搬入、搬出する
台車には通風路を設け、前記通風路の上部には該通風路
と連通して熱風を噴出する多数の吹き出し孔を備えた蒲
団通気部材を一体的に設け、前記蒲団通気部材を乾燥室
内に搬入する際、台車の通風路を乾燥室の通風路に接合
し熱風が循環できるよう構成したものである。
そして、このように構成することにより、蒲団通気部材
に、被乾燥用の蒲団を一枚ずつ載置して乾燥室内に収容
し、蒲団通気部材と連通せしめた通風路を乾燥室内の通
風路に接合して連通せしめ、熱発生手段と熱風循環手段
とにより送られる熱風を、前記通風路を介して蒲団通気
部材の吹き出し孔から噴出させて前記蒲団の内方より外
方へと熱風を通過させ蒲団を加熱通気させるようにした
ち    ・のである。
実施例 以下、添付図面に従い本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明を実施する装置の一部破断した概略側面
図である。
図に示すように、箱型の乾燥室Aを隔壁2により仕切ら
れた左方の部屋には、自動弁3、熱交換器4より成る熱
発生手段Bを設け、該熱発生手段に隣接して加熱した空
気を通風路5を介して送風し乾燥室内を循環させる熱風
循環手段Cを設けている。
更に、隔壁2により仕切られた右方の部屋は、蒲団1を
載置した台車6が搬入、搬出できるよう設けている。
また、前記台車6には、熱風を通過させる通風路7を設
け、更に、その上部には蒲団1を載置する蒲団通気部材
りを前記通風路7と連通して設けている。そして、乾燥
室A内に台車6を搬入する際、第1図に示すように台車
の通風路7と乾燥室内の通風路5とを接合できるよう構
成している。
次に、各手段および部材についてその詳細を説明する。
熱発生手段Bは、熱交換器4と、該熱交換器に加熱蒸気
を供給し、乾燥室内の通風路5に挿入した温度検出器8
により温度制御する自動弁3とより構成している。
なお、熱発生手段の他の例として、電気ヒータを用いて
もよく本発明の実施例に限定されない。
熱風循環手段Cは、熱交換器4に隣接してダクト9を介
して送風機10を配設し、該送風機の吐き出し部は通風
路5と接合し、熱発生手段Bにより加熱された空気を前
記送風機lOにより熱風にして、該熱風を通風路5〜通
風路7〜蒲団通気部材りの吹き出し孔11より噴出し、
フィルター12を通じて熱交換器4へと循環できるよう
構成したものである。
なお、乾燥室Aへの新鮮な空気の供給はダクト13を介
して吸気され、また、湿気を帯びた空気は乾燥室上部に
設けた排気用送風機14により排出される。
蒲団通気部材りは、台車6上に設けたもので、第2図に
示すように多数の多孔板15を、その断面形状を第3図
に示す逆V字型にして袋状に形成しており、熱風を吹き
出し孔11より噴出できるよう設けている。そして、複
数個の蒲団通気部材りを台車6上に立設して、それぞれ
の蒲団通気部材りに蒲団1を載置することができるよう
構成したものである。
なお、蒲団通気部材りの他の例として、第4図に示すよ
うに、台車6上に長方形の箱型の棚16を他殺にして設
け、該棚の内部を前記通風路7と連通せしめ、更に、各
欄の少なくとも上方には熱風を内方より噴出できる吹き
出し孔11を全面に多数設けたものである。
次に、その作用を第1図に従い説明する。
台車6上の蒲団通気部材りに被乾燥物である蒲団1を載
置し、乾燥室A内に搬入し、台車の通風路7を乾燥室内
の通風路5に接合させて扉17を閉じる。
次いで、自動弁3を作動させて加熱蒸気を熱交換器4に
供給すると共に送風機10を作動させる。
そして、熱風を通風路5〜通風路7〜蒲団通気部材の吹
き出し孔11より蒲団1の内方へ、蒲団1の内方から外
方へと通過させて蒲団を加熱させると共に蒲団に含まれ
ている湿気を外方へ放出する。
外方へ放出された湿った空気は、一部は排気用送風機1
4により室外へと排出され、その他はフィルター12を
介して熱交換器4を通り加熱され循環する。
この時、温度検出器8により希望する乾燥温度になるよ
う自動弁3を制御する。
二のようにして、蒲団lは内方より外方へと熱風を通気
させ加熱させて蒲団の乾燥が行われる。
そして、乾燥が完了すると、前記の各手段を停止させ、
続いて、扉17を開は台車6上の蒲団を搬出して一工程
が完了する。
発明の効果 以上、本発明による°と下記のような効果を奏する。
熱風を噴出する多数の吹き出し孔を備えた蒲団通気部材
に蒲団を載置し、前記通気部材蒲団の吹き出し孔より熱
風を噴出させて蒲団の内方より外方へと熱風を通気させ
加熱させることにより綿のほぐしができるため、従来の
雰囲気中の乾燥技術に比べてふかふかした蒲団を短時間
に乾燥させることができ生産性向上が期待できる。
更に、熱風は蒲団通気部材の全面より噴出し、しかも、
温度制御されているため、蒲団を全面より均一に乾燥さ
せることができ、従って、従来の雰囲気中で乾燥させる
技術に比べて乾燥むらがなくなり均一に乾燥された蒲団
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の一実施例を示す概略側面断
面図、第2図は蒲団通気部材の一実施例を示す概略側面
図。第3図は第2図の概略縦断面図。第4図は蒲団通気
部材の他の実施例を示す一部破断した概略側面図、第5
図は従来の蒲団の乾燥装置の概略正面断面図。第6図は
第5図の概略縦断面図。 これらの図において A:乾燥室、B:熱発生手段、C:熱風循環手段、D:
蒲団通気部材、1:蒲団、2:隔壁、3:自動弁、4:
熱交換器、5:通風路、6:台車。 7:通風路、8:温度検出器、9:ダクト、1〇二送風
機、11:吹き出し孔、12:フィルター。 13:ダクト、14:排気用送風機、15:多孔板、1
6:棚、17:扉、18:竿。 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱風を噴出する多数の吹き出し孔を備えた蒲団通気
    部材に、被乾燥用の蒲団を一枚ずつ載置して乾燥室内に
    収容し、蒲団通気部材と連通せしめた通風路を乾燥室内
    の通風路に接合して連通せしめ、熱発生手段と熱風循環
    手段とにより送られる熱風を、前記通風路を介して蒲団
    通気部材の吹き出し孔から噴出させて前記蒲団の内方よ
    り外方へと熱風を通過させ蒲団を加熱通気させることを
    特徴する蒲団の乾燥方法。 2、温度制御可能な熱発生手段と熱発生手段により加熱
    された空気を通風路を介して循環させる熱風循環手段と
    を備え、しかも、台車上の蒲団通気部材に載置する蒲団
    を収容できるようにした乾燥室を配設し、前記乾燥室に
    搬入、搬出する台車には通風路を設け、前記通風路の上
    部には該通風路と連通して熱風を噴出する多数の吹き出
    し孔を備えた蒲団通気部材を一体的に設け、前記蒲団通
    気部材を乾燥室内に搬入する際、台車の通風路を乾燥室
    の通風路に接合し熱風が循環できるよう構成したことを
    特徴とする蒲団の乾燥装置。
JP14549585A 1985-07-02 1985-07-02 蒲団の乾燥方法および装置 Pending JPS625400A (ja)

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