JPS6253894A - 雑誌の紙葉を綴じ合わせる装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、綴じられる紙葉を受容する回転するシリンダ
と、綴じクリップを形成しかつ綴じ過程を実施する綴じ
装置とを有する、雑誌の紙業を綴じ合わせる装置に関す
る。

従来の技術 特に雑誌印刷の分野で回転印刷機の端部に紙葉を綴じ合
わせる装置を設けることは公知である。通常ｌとめられ
た紙葉は適当に角度的にずらして回転するシリンダに１
裏作される雑誌の背が綴じクリップを形成しかつ供給す
る装置に向けられるように、配置されていて、該装置は
多数の十字形に配置されたアームを有していて、該アー
ムは、アーム回転運動中周期的な間隔をおいて常時雑誌
の綴じ合わされる紙葉に衝突するように設けられている
。回転するアームは外端部に、金！１４Ｓ材から成る綴
じクリップの成形装置を有している。金属線材は特にこ
のために設けられた供給装置を介して綴じクリップの形
成装置に供給され、このばあいこの供給装置は綴じクリ
ップの形成装置を収容するフレームの上側部分内に配置
されている。この檀の綴じ装置は公知であり、それ故詳
述しない。

通常公知の装置では金属線材を供給する２つの別個の装
置が設けられていて、これによって雑誌の紙葉は２つの
綴じクリップによって綴じられる。しかし今日圧胴当り
ほぼ５０．０００回転／ｈの速度を以って作業する最新
の回転印刷機における生産速度の著しい増大に伴って、
綴じ装置も高速で回転させられひいては著しく負荷され
ることが明らか・となった。このような著しい負荷に基
づいて特に、（はぼＵ字形形状を有する）金属クリップ
を形成しかつ分断する機械と協働する金属線材用の供給
装置において障害が生ずることを回避することができな
かった。

更に雑誌購入者は、１つだけの綴じクリップによって雑
誌の綴じが行なわれていれば欠陥品と思うであろう。そ
れ数回転印刷機のためにも高い生産性を以って常に少な
くとも２つの綴じクリップで雑誌の紙葉を申し分なく綴
じ合わせる必要がある。

発明が解決しようとする問題点 それ数本発明の課題は、金属機材を供給しかつ綴じクリ
ップを形成する装置において障害が生じたばあいでも雑
誌の個々の紙葉を常に２つの綴じクリップによって確実
に綴じ合わすことができ、更に、これら装置において生
ずることのある障害を除くために回転印刷機全体を停止
する必要がないような、冒頭に述べた形式の装置を提供
することにある。

問題点を解決するための手段 前記課珈は本発明によれば、回転する綴じ装置に、金属
線材を供給しかつＵ字形の綴じクリップを形成する自体
公知の２つの装置が配属されていて、かつ、これら装置
の間に金属線材を供給しかつ綴じクリップを形成する少
なくとも１つの第３の装置が設けられていて、更に、こ
れら装置に、側方で外側に位置する装置に関連して綴じ
クリップ不足を表示する制御信号に関連して、中央に配
置された装置を選択的に操作するためにもしくは中央に
配置された装置の金属線材供給運動勿中断するために制
御ユニットが配属されていることによって解決された。

実施例 第１図から明らかなように、矢印ｆ方向で回転駆動され
る巨体公知のシリンダ１はその周面に公知のように均一
に角度的にずらされて、金属クリップによって綴じ合わ
されろ紙葉２を受容している。綴じ合わされる紙葉２を
受容するためのシリンダ１には綴じクリップを形成しか
つ゛綴じ過程を実施する、全体を符号３で示した公知の
綴じ装置が配属されている。

綴じ装置３は十字形に配置されたアーム６を備えた綴じ
機械５を受容する側方に配置された取付は台４１ｒ−有
している。綴じ機械５は矢印ｇ方向で回転し、かつ回転
運動速度は、綴じ機械５と共に（綴じ合わされる紙葉を
受容する）゛シリンダ１が回転したばあいに紙葉２が常
に１つのアーム６の端部に衝突するように、同期させら
れている。アーム６の端部には公知の綴じ機構９が配置
されている。

側方の取付は台４の上端には水平に配置された＠１０が
設けられていて、この軸１０は、作業位置から不作用位
置８１にかつ不作用位置から作業位置に旋回させられる
装置用の保持装置として用いられ、該装置８は金属線材
Ｆを供給しかつ有利にはＵ字形形状を有する綴じクリッ
プを形成するのに用いられる。同様に公知でありかつ綴
じ機械５の主要構成部材を成す制御可能な挾み部材は綴
じクリップを形成するのに運びに綴じ区域【成形された
綴じクリップを搬送するのに用いられ、この綴じ区域に
おいて雑誌の紙葉２が綴じ合、ｂされる。

本発明によれば、金属線材Ｆを供給しかつ綴じクリップ
を形成するすべての装置８は第１図で実線で図示されて
いる作業位置を占めていて、かつ側方の取付は台４の上
端に受容されている軸１０により図示されてない締付け
ねじを解離することによってそれぞれの装置８は所望の
形式で作業位置から不作用位置８１に旋回せしめられる
。第１図ではこれら装置の不作用位置は二点ｆｆ１Ｊ　
ＩＮで示されていて、かつこの不作用位置では例えばこ
れら装置８の修理作業又は保守作業を行な５ことができ
、このばあいこのために綴じ装置全体又は回転印刷機全
体を停止させる必要はない。

有利には綴じ合わされる雑誌の紙Ｎを受容するためのシ
リンダ１の下側周面と関連して、通常綴じクリップが占
める個所に、通過する！Ｓ誌の紙葉内の綴じクリップの
有無を確認するセンサ１１又は別の適当な機構を配置す
ることができる。このために例えば接近スイッチ、光学
的なセンサ又は類似の手段が使用される。

綴じクリップが欠けているばあいには例えばセンサ１１
によって制御信号１綴じクリップ不足”が生ぜしめられ
る。

第１図の矢印…方向でみて前述の綴じ装置３を概略的に
示した第２図から明らかなように、金属線材を供給しか
つ綴じクリップを形成する装置８の配置形式が示されて
いる。

すでに詳述したように、外側に位置する装置８は通常作
業位置を占めていて、かつこれら外側に位置する装置８
には公知の形式で回転駆動される供給ロー２１２を介し
て金属縁材Ｆが供給される−０ 公知の形式でアーム６の挾み部材７が装置８のところを
通過したばあいには供給ローラ１２を介して外側に位置
する装置８に供給された金属縁材Ｆは、Ｕ字形の綴じク
リップが形成されかつ次いで金属線材が公知の形式で分
断されかつこれによって形成されたＵ字形の綴じクリッ
プが雑誌の紙葉２を綴じ合わせるために引続く綴じ過程
で使用されるよ５に変形される。

金属線材を供給しかつ綴じクリップを形成する中央に配
置された装置８も常に作業位置を占めているが、通常外
側に位置する装置８が規則的に作業しているばあいには
中央に配置された単数又は複数の装置８には供給ローラ
１２を介して金＊線材Ｆは供給されない。この理由から
中央に配置された装置内では綴じクリップも製作されな
い。

中央に配置された装置８は、外側に位置する装置８の１
つが不規則に作業するか又は外側に位置する装置に、綴
じクリップを規則的に供給することが不可能であるよう
な障害が生じたばあいにのみ、駆動される。このような
不都合な状態はすでに述べたセンサ１１によって確認さ
れる。

第６図では金属線材を供給しかつ綴じクリップを形成す
る装置８用の制御ユニット１３が概略的に示されている
。

センサ１１、例えば接近スイッチは連続的に雑誌の紙葉
２における綴じクリップの存在を確認する。このことは
綴じクリップがセンサ１１のところを通過するばあいに
行なわれる。従ってセンサ１１は常時適当な制御信号を
制御ユニット１３に供給し、この制御ユニットは例えば
マイクロプロセッサ又は小さなデータ処理装置の制御カ
ードによって形成されている。当然センサ１１は、紙葉
２において綴じクリップが不足したばあいにのみ制御信
号を生せしめるようにも構成することができる。いずれ
にせよ、外側に位置する両センサの一方によって綴じク
リップが不足していることが確認されたばあいには、制
御ユニット１３が制御信号１４を生ぜしめ、この制御信
号によって即座に中央に配置された装置８に金属縁材Ｆ
を供給するための供給ローラ１２が操作される。すでに
述べたように中央【配置された装置８は綴じ欠陥が生ず
るまで駆動されない。制御信号が生ぜしめられた後では
中央に配置された装置８に２いてＵ字形の綴じクリップ
形成が行なわれる。中央に配置された装置は、金属線材
を供給する装置内に配置されている電磁式の又は空気力
式の連結部材が操作されることによって駆動され、これ
によって供給ローラ１２が回転させられる。

前記装置８は以下に詳述する。

同時に、回転印刷機の中央の制御台（図示せず）上でど
の装置８に障害が生じたかを正確に表示する制御ランプ
１５が照明させられると有利である。このばあい障害の
生じた装置８は、所要の修理作業を実施できるようにす
るために、第１図で図示された不作用位置８１に旋回さ
せられかつ次いで新たに本来の作業位置８に戻し旋回さ
せられる。装置Ｗ８における障害が除かれた後で制御キ
ー１６（リセット）が操作される。

このばあい、中央に配置された装置８は非常時のばあい
にのみ使用されるためこの装置８への金属線材の供給が
中断されかつ修理後新たに機能させられる外側に位置す
る装置８．を使用して新たに雑誌の紙葉２が綴じ合わさ
れる。

第３図によれば制御ユニットは更にスイッチ１１を有し
ていて、このスイッチ１７によって、選択的に手動で外
側に位置する装置８の作業が中断され、このばあい金属
線材の供給が中断される。このばあい、例えば外側に位
置する装置８の１つが不作用位置にある間に端部に接近
できる金属線材の巻体を十分間単に交換できるようにす
るために、中央に配置された装置８は自動的に操作され
る。

第４図では妨面図で金属線材Ｆを供給しかつ綴じクリッ
プ？形成するすべての装置のために設けられた装置を概
略的に図示している。

すでに詳述したように、綴じ装置３の主要構成部材であ
る回転するアーム６の挾み部材７の上方に金Ｆｌ［材Ｆ
用の供給ローラ１２が設けられている。この金属線材は
、雑誌の紙葉２を綴じるために使用されるＵ字形の綴じ
クリップ（図示せず）を形成するために、装置８におい
て挾み部材９によってつかまれかつ分断されかつ変形さ
れる。

金属線材Ｆを供給するための供給ローラ１２は適当の装
置８によって受容され、この装置の半部１０８は上側の
軸１０を中心として旋回させられる。それぞれの装置８
は２つの軸１８゜１９を介して金属線材Ｆを供給するた
めの公知の供給ローラ１２を受容している。軸１９は調
節装置２０と作用結合されているが、この調節装置は本
発明の主要構成部材を成すものではない。

軸１８の上端には歯車２１が設けられていて、この＃１
．ＴＩＬは軸１９の歯２２に作用結合されている。史に
＠１８は円錐形の歯車２３に作用結合されていて、この
歯車２３は水平に配置された＠２５と作用結合している
第２の円錐形の歯車２４とかみ合２ている。旋回可能な
部分の主要構成部材を成す軸２５の端部には上歯２７が
設けられていて、この上歯は形状接続で対応歯２８と結
合可能であり、この対応歯は装置８の定置部分内の水平
に配置された軸２９の主要構成部材を成している。軸２
９は電磁式の連結部材３１の連結部材半部３０に不動に
作用結合されている。連結部材の第２の連結部材半部３
２はスリーブ３３と不動に作用結合されていて、このス
リーブは玉軸受け３４を介して回転可能に装置８のケー
シング内に支承されていてかつ別の玉軸受け３５によっ
て軸２９に支承されている。

回転可能に支承されているスリーブ３３はねじスピンド
ル３７と作用結合されるｌ１ｉｉｉｌａ６を有していて
、前記ねじスピンドルはスリーブ３３に回転運動を与え
るために装置８の定置に配置されたすべての部分を横切
っている。

ねじスピンドルは有利には電動機（図示せず）によって
、・＠動されるか又は綴じ装置の回転する溝底部材によ
って回転させられる。

従って電磁式の連結部材３１が励磁されないばあいには
、スリーブ３３は無負荷運転で玉軸受け３４．３５上で
回転しかつ回転運動を軸２９．２５を介して金属線材Ｆ
′ｆ１：供給するための供給ロー２１２に伝達すること
はない。例えばマイクロプロセッサの制御信号によって
励磁されるか又は遮断される電磁式の連結部材３１が操
作されたばあいにのみ軸２９．２５が回転しかつ回転運
動は円錐形に構成された対の歯車２３．２４および歯車
２１．２２を介して同期的に軸１８．１９ひいては供給
ローラ１２に伝達され、これによって金属線材Ｆが供給
されかつ供給された金属線材が綴じ機械の挾み部材によ
ってつかまれかつ次の綴じ過程のためにＵ字形に形成さ
れた綴じクリップが形成される。

発明の作用効果 本発明では、常に側方に配置された、金Ｒ？ａ材を供給
しかつ綴じクリップを形成する２つの装置の間に金属線
材ケ供給しかつ綴じクリップを形成する少なくとも１つ
の第３の装置が設けられているが、この装置は外側に位
置する装置が規則的に作業しているばあいには操作され
ない。中央に配置された装置における金Ｒ線材の供給は
、綴じ欠陥に基づき側方に配置された装置に２いて障害
が確認されたばあいにのみ行なわれるに過ぎない。従っ
て側方に配置された装置内で障害が生じたばあいでも常
に申し分なく２つの綴じクリップによって雑誌の紙葉を
綴じ合わせることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は綴
じ機械と共に雑誌の綴じ合わされる紙葉を受容するため
の回転可能に配置されたシリンダ差びに金属線材を供給
しかつ綴じクリツプを形成する装置を平回図で概略的に
示した図、第２図は綴じ機械遥びに金属縁材を供給しか
つ綴じクリップを形成する装置を第１図矢印Ｈの方向で
みた図、第３図は綴じ欠陥を表示するための制御ユニッ
トを概略的に示した図、第４図は金属線材を供給しかつ
綴じクリップを形成する装置の横断面図である。 １・・・シリンダ、２・・・紙葉、３・・・綴じ装置、
４・・・取付は台、５・・・綴じ機械、６・・・アーム
、１・・・挾み部材、８・・・装置、８１・・・不作用
位置、１０．１８．１９．２５．２９・・・軸、１１・
・・センサ、１２・・・供給ローラ、１３・・・制御ユ
ニット、１４・・・制御信号、１５・・・制御ランプ、
１６・・・制御キー、１°１・・・スイッチ、２ｕ・・
・調節装置、２１．２３．２４・・・歯車、２２．３６
・・・歯、２７・・・対画、２８・・・対応歯、３０．
３２・・・連結部材半部、３１・・・連結部材、３−３
・・・スリーブ、３４．３５・・・玉軸受け、３７・・
・ねじスピンドル、１０８・・・半部 第２図 ８：辰置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、綴じられる紙葉（２）を受容する回転するシリンダ
   （１）と、綴じクリップを形成しかつ綴じ過程を実施す
   る綴じ装置（３）とを有する、雑誌の紙葉を綴じ合わせ
   る装置において、回転する綴じ装置（３）に、金属線材
   （Ｆ）を供給しかつＵ字形の綴じクリップを形成する２
   つの装置（８）が配属されていて、これら装置（８）の
   間に金属線材（Ｆ）を供給しかつ綴じクリップを形成す
   る少なくとも１つの第３の装置（８）が設けられていて
   、更に、これら装置（８）に、側方で外側に位置する装
   置（８）に関連して綴じクリップ不足を表示する制御信
   号に関連して、中央に配置された装置（８）を選択的に
   操作するためにもしくは中央に配置された装置（８）の
   金属線材供給運動を中断するために制御ユニット（１３
   ）が配属されていることを特徴とする、雑誌の紙葉を綴
   じ合わせる装置。 ２、金属線材（Ｆ）を供給しかつ綴じクリップを形成す
   る装置（８）が水平な軸（１０）に配置されていて、か
   つ、これら装置（８）が前記軸（１０）に作業位置から
   不作用位置（８＾１）におよび不作用位置から作業位置
   に旋回可能に配置されている特許請求の範囲第１項記載
   の装置。 ３、雑誌の紙葉（２）を受容するシリンダ（１）の下側
   周面に関連して紙葉（２）内の綴じクリップ位置に合致
   させて、通過する雑誌の紙葉内の綴じクリップの有無を
   確認するセンサ（１１）が配置されている特許請求の範
   囲第１項記載の装置。 ４、センサ（１１）が接近スイッチから成つている特許
   請求の範囲第３項記載の装置。 ５、綴じクリップを確認するためのセンサ（１１）が光
   学的なセンサから成つている特許請求の範囲第３項記載
   の装置。 ６、センサ（１１）がマイクロプロセッサから成る制御
   ユニット（１３）に作用結合されていて、この制御ユニ
   ットが金属線材を供給する装置（８）に制御信号もしく
   は遮断信号を放つ出力部（１４）を有していて、更に、
   制御ユニット（１３）が、側方に配置された金属線材（
   Ｆ）を供給する装置（８）の１つを手動で選択的に遮断
   するためのキースイッチ （１７）並びに制御ユニット（１３）用のリセット装置
   として用いられるキー（１６）を有していて、更に、前
   記装置（８）の障害を表示するために制御照明部材（１
   ５）が設けられている特許請求の範囲第１項記載の装置
   。 ７、金属線材（Ｆ）を供給しかつ綴じクリップを形成す
   る装置（８）が定置の装置（８）、並びに、水平な軸（
   １０）を中心として作業位置から不作用位置（８＾１）
   におよび不作用位置から作業位置に旋回させられる旋回
   可能な装置（１０８）から成つている特許請求の範囲第
   １項記載の装置。 ８、旋回可能な装置（１０８）内に配置されていてかつ
   供給ローラ（１２）を駆動するのに用いられる軸（２５
   ）の端部に、定置に配置された装置（８）内に設けられ
   た駆動軸（２９）の成形歯（２８）とかみ合う歯付き成
   形体 （２７）が設けられている特許請求の範囲第７項記載の
   装置。 ９、軸（２９）が電磁式の連結部材（３１）の連結部材
   半部（３０）に作用結合されていて、かつ、電磁式の連
   結部材（３１）の第２の連結部材半部（３２）が、スリ
   ーブ（３３）に結合されていて、該スリーブが回転可能
   に玉軸受け（３４）を介して装置（８）のケーシング内
   にかつ軸受け（３５）によつて軸（２９）に支承されて
   いて、更に、スリーブ（３３）が、金属線材を供給する
   すべての装置（８）を貫通するねじスピンドル（３７）
   と作用結合される歯（３６）を有している特許請求の範
   囲第１項記載の装置。