JPS6253337A - 接着方法 - Google Patents
接着方法Info
- Publication number
- JPS6253337A JPS6253337A JP19253085A JP19253085A JPS6253337A JP S6253337 A JPS6253337 A JP S6253337A JP 19253085 A JP19253085 A JP 19253085A JP 19253085 A JP19253085 A JP 19253085A JP S6253337 A JPS6253337 A JP S6253337A
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- JP
- Japan
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- transparent resin
- primer
- resin body
- based solvent
- silane
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は接着方法、更に詳しくは、樹脂透明体に対し耐
候性、耐光性に優れる接着方法に関する。
候性、耐光性に優れる接着方法に関する。
従来技術
自動車のフロントガラスやりャーガラス、クォーターガ
ラス等の自動車用窓ガラスなどにおいて、現在、無機質
ガラスが主体に使用されているが、近時自動車のデザイ
ンの多様化と軽量化に対応して、従来のガラスから樹脂
透明体(アクリル樹脂系、ポリカーボネート樹脂系など
)への材料転換の検討が進められている。その−環さし
て樹脂透明体を用いた自動車用窓ガラスの車体への接着
方法の開発が望まれている。
ラス等の自動車用窓ガラスなどにおいて、現在、無機質
ガラスが主体に使用されているが、近時自動車のデザイ
ンの多様化と軽量化に対応して、従来のガラスから樹脂
透明体(アクリル樹脂系、ポリカーボネート樹脂系など
)への材料転換の検討が進められている。その−環さし
て樹脂透明体を用いた自動車用窓ガラスの車体への接着
方法の開発が望まれている。
そこで本発明者らは、かかる事情に鑑み、樹脂透明体に
対し耐候性等の耐久性に優れる接着方法の開発について
鋭意検討を行ったところ、接着する部分を塩素系溶剤も
しくはこれを含むプライマーで処理しておき、これに湿
気硬化性のシーリング材を適用すれば、所望の接着耐久
性が得られることを見出し、本発明を完成させるに至っ
た。
対し耐候性等の耐久性に優れる接着方法の開発について
鋭意検討を行ったところ、接着する部分を塩素系溶剤も
しくはこれを含むプライマーで処理しておき、これに湿
気硬化性のシーリング材を適用すれば、所望の接着耐久
性が得られることを見出し、本発明を完成させるに至っ
た。
即ち、本発明は、樹脂透明体の接着に当り、接着する部
分を塩素系溶剤でワイプする(wipe;ぬぐう)か、
または塩素系溶剤を含有するプライマーを塗布するいず
れか一方または双方の前処理をした後、湿気硬化性ポリ
ウレタン系シーリング材を用いて接着することを特徴と
する樹脂透明体の接着方法を提供するものである。
分を塩素系溶剤でワイプする(wipe;ぬぐう)か、
または塩素系溶剤を含有するプライマーを塗布するいず
れか一方または双方の前処理をした後、湿気硬化性ポリ
ウレタン系シーリング材を用いて接着することを特徴と
する樹脂透明体の接着方法を提供するものである。
本発明における塩素系溶剤としては、例えばメチレンク
ロライド、トリクロロエタン、トリクロロエチレン、ク
ロロホルム、四塩化炭素等が挙げられ、これらの1種ま
たは2種以上を使用に供する。
ロライド、トリクロロエタン、トリクロロエチレン、ク
ロロホルム、四塩化炭素等が挙げられ、これらの1種ま
たは2種以上を使用に供する。
本発明における塩素系溶剤を含有するプライマ−トL−
C1好ましくはカーボン粉を分散したポリイソシアネー
ト系プライマーまたはシラン系プライマーを使用するこ
とができる。具体的には、ポリイソシアネート系プライ
マーとしては、例えばポリイソシアネート化合物〔例え
ばトリメチルへキサメチレンジインシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、インホロンジイソシアネー
ト、リジンジインシアネートメチルエステル、トリレン
シイ、ソシアネート、デスモジュールN(バイエル社製
ポリイソシアネート)、コロネートHL(日本ポリウレ
タン社製ポリイソシアネート)トリレンジイソシアネー
トとトリメチロールプロパンの反応物、リジンエステル
トリイソシアネート、ヘキサメチレントリイソシアネー
トナトカ挙げられ、特に脂肪族系のものが好ましい〕を
L記塩素系溶剤に溶解せしめ、これにカーボンブラック
、必要に応じて皮膜形成用物質〔例えばポリエステル樹
脂、塩化ゴム、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアクリレート
樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、エチレン酢酸ビ
ニル共重合体など〕、他の顔料成分〔例えばランプブラ
ック、チタA男ト、ベンガラ、チタンイエロー、亜鉛華
、鉛丹、コバルトブルー、鉄黒、アルミ粉などのような
無機顔料、ネオザポンブラックRE、ネオブラックRE
、オラゾールブラックCN、オラゾールブラックBa(
いずれもチバ・ガイギー社製)、スピロンブル−2BH
(保土谷化学社製)のような有機染顔料〕等を適量配合
した系で構成される。
C1好ましくはカーボン粉を分散したポリイソシアネー
ト系プライマーまたはシラン系プライマーを使用するこ
とができる。具体的には、ポリイソシアネート系プライ
マーとしては、例えばポリイソシアネート化合物〔例え
ばトリメチルへキサメチレンジインシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、インホロンジイソシアネー
ト、リジンジインシアネートメチルエステル、トリレン
シイ、ソシアネート、デスモジュールN(バイエル社製
ポリイソシアネート)、コロネートHL(日本ポリウレ
タン社製ポリイソシアネート)トリレンジイソシアネー
トとトリメチロールプロパンの反応物、リジンエステル
トリイソシアネート、ヘキサメチレントリイソシアネー
トナトカ挙げられ、特に脂肪族系のものが好ましい〕を
L記塩素系溶剤に溶解せしめ、これにカーボンブラック
、必要に応じて皮膜形成用物質〔例えばポリエステル樹
脂、塩化ゴム、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアクリレート
樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、エチレン酢酸ビ
ニル共重合体など〕、他の顔料成分〔例えばランプブラ
ック、チタA男ト、ベンガラ、チタンイエロー、亜鉛華
、鉛丹、コバルトブルー、鉄黒、アルミ粉などのような
無機顔料、ネオザポンブラックRE、ネオブラックRE
、オラゾールブラックCN、オラゾールブラックBa(
いずれもチバ・ガイギー社製)、スピロンブル−2BH
(保土谷化学社製)のような有機染顔料〕等を適量配合
した系で構成される。
シラン系プライマーとしては、例えば■エポキシシラン
とエポキシ基に対して活性な官能基(ヒドロキシル基、
アミノ基、イミノ基、メルカプト基など)を有するオル
ガノシラン(以下、エポキシ活性シランという)との反
応生成物もしくは混合物、■上記ポリイソシアネート化
合物とインシアネート基に対して活性な官能基(ヒドロ
キシル基、アミノ基、イミノ基、メルカプト基、エポキ
シ基など)を有するオルガノシラン(以下、インシアネ
ート活性シランという)との反応生成物もしくは混合物
、■カーボンブラック、@上記皮膜形成用物質および■
上記塩素系溶剤を配合した系で構成される。
とエポキシ基に対して活性な官能基(ヒドロキシル基、
アミノ基、イミノ基、メルカプト基など)を有するオル
ガノシラン(以下、エポキシ活性シランという)との反
応生成物もしくは混合物、■上記ポリイソシアネート化
合物とインシアネート基に対して活性な官能基(ヒドロ
キシル基、アミノ基、イミノ基、メルカプト基、エポキ
シ基など)を有するオルガノシラン(以下、インシアネ
ート活性シランという)との反応生成物もしくは混合物
、■カーボンブラック、@上記皮膜形成用物質および■
上記塩素系溶剤を配合した系で構成される。
上記■成分におけるエポキシシランとしては、例えばl
−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン、l−グリ
シドキシプロビルメチルジメトキシシラン、3.4−エ
ポキシシクロヘキシルエチルトリメトキシシラン、3.
4−エポキシシクロヘキシルエチルメチルジメトキシシ
ラン、l−グリシドキシプロビルメチルジイソプロペノ
キシシランなどが挙げられ、これらの1種もしくは2種
以上を使用に供する。これに反応させもしくは混合する
エポキシ活性シランとしては、アミノメチルトリエトキ
シシラン、N−(β−アミノエチル)アミノメチルトリ
メトキシシラン、アミノメチルメチルジェトキシシラン
、N−(β−アミノエチル)アミノメチルトリブトキシ
シラン、l−アミノプロピルトリエトキシシラン、l−
アミノプロピルメチルジェトキシシラン、l−アミノイ
ソブチルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピル
トリメトキシシラン、N−ビス(β−ヒドロキシエチル
)−1−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(β
−アミノエチル)−1−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン、N−(β−アミノエチル)−r−アミノプロピル
メチルジメトキシシラン、N−(β−アミノエチル)−
t−アミノ−β−メチルプロピルトリメトキシシランな
どが挙げられ、これらの1種もしくは2種以上を使用に
供する。
−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン、l−グリ
シドキシプロビルメチルジメトキシシラン、3.4−エ
ポキシシクロヘキシルエチルトリメトキシシラン、3.
4−エポキシシクロヘキシルエチルメチルジメトキシシ
ラン、l−グリシドキシプロビルメチルジイソプロペノ
キシシランなどが挙げられ、これらの1種もしくは2種
以上を使用に供する。これに反応させもしくは混合する
エポキシ活性シランとしては、アミノメチルトリエトキ
シシラン、N−(β−アミノエチル)アミノメチルトリ
メトキシシラン、アミノメチルメチルジェトキシシラン
、N−(β−アミノエチル)アミノメチルトリブトキシ
シラン、l−アミノプロピルトリエトキシシラン、l−
アミノプロピルメチルジェトキシシラン、l−アミノイ
ソブチルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピル
トリメトキシシラン、N−ビス(β−ヒドロキシエチル
)−1−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(β
−アミノエチル)−1−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン、N−(β−アミノエチル)−r−アミノプロピル
メチルジメトキシシラン、N−(β−アミノエチル)−
t−アミノ−β−メチルプロピルトリメトキシシランな
どが挙げられ、これらの1種もしくは2種以上を使用に
供する。
上記エポキシシランとエポキシ活性シランを反応させる
場合、通常エポキシシラン1モルに対し、エポキシ活性
シランを0.3〜1モルの割合で反応サセル。反応はメ
チルエチルケトンのような有機溶剤中、室温に約20時
間程度放置して行なうことができ、要すれば、約50℃
に加温し、三級アミン、金属酸化物、金属塩、水、フェ
ノール、レゾルシノールなどの触媒を用いてもよい。
場合、通常エポキシシラン1モルに対し、エポキシ活性
シランを0.3〜1モルの割合で反応サセル。反応はメ
チルエチルケトンのような有機溶剤中、室温に約20時
間程度放置して行なうことができ、要すれば、約50℃
に加温し、三級アミン、金属酸化物、金属塩、水、フェ
ノール、レゾルシノールなどの触媒を用いてもよい。
上記■成分におけるポリイソシアネート化合物に反応さ
せもしくは混合するインシアネート活性シランとしては
、例えばアミノメチルトリエトキシシラン、N−(β−
アミノエチル)アミノメチルトリメトキシシラン、アミ
ノメチルメチルジェトキシシラン、N−(β−アミノエ
チル)アミノメチルトリブトキシシラン、l−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン、l−アミノプロピルメチル
ジェトキシシラン、l−アミノイソブチルトリメトキシ
シラン、l−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、
N−ビス(β−ヒドロキシエチル)−r−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、N−(β−アミノエチル)−1
−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(β−アミ
ノエチル)−r−アミノプロピルメチルジメトキシシラ
ン、N−(β−アミノエチル)−l−アミノ−β−メチ
ルプロピルトリメトキシシラン、l−グリシドキシプロ
ビルトリメトキシシラン、l−グリシドキシプロビルメ
チルジメトキシシラン、3.4−エポキシシクロヘキシ
ルエチルトリメトキシシラン、3.4−エポキシシクロ
ヘキシルエチルメチルジメトキシシラン、l−グリシド
キシプロビルメチルジイソプロペノキシシランなどが挙
げられ、これらの1種もしくは2種以上を使用に供する
。
せもしくは混合するインシアネート活性シランとしては
、例えばアミノメチルトリエトキシシラン、N−(β−
アミノエチル)アミノメチルトリメトキシシラン、アミ
ノメチルメチルジェトキシシラン、N−(β−アミノエ
チル)アミノメチルトリブトキシシラン、l−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン、l−アミノプロピルメチル
ジェトキシシラン、l−アミノイソブチルトリメトキシ
シラン、l−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、
N−ビス(β−ヒドロキシエチル)−r−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、N−(β−アミノエチル)−1
−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(β−アミ
ノエチル)−r−アミノプロピルメチルジメトキシシラ
ン、N−(β−アミノエチル)−l−アミノ−β−メチ
ルプロピルトリメトキシシラン、l−グリシドキシプロ
ビルトリメトキシシラン、l−グリシドキシプロビルメ
チルジメトキシシラン、3.4−エポキシシクロヘキシ
ルエチルトリメトキシシラン、3.4−エポキシシクロ
ヘキシルエチルメチルジメトキシシラン、l−グリシド
キシプロビルメチルジイソプロペノキシシランなどが挙
げられ、これらの1種もしくは2種以上を使用に供する
。
かかる■〜■成分の配合割合は、通常■成分10部(重
量部、以下同様)に対して、■成分1〜2D部、■成分
10〜25部、@成分1〜20部および■成分5〜50
0部の範囲となるように選定すればよい。更にこれら成
分以外に、上記能の顔料成分、脱水剤、可塑剤(ブチル
ベンジルフタレート、ジオクチルフタレート、ジブチル
フタレート、塩化パラフィンなど)等を適l加えること
もできる。
量部、以下同様)に対して、■成分1〜2D部、■成分
10〜25部、@成分1〜20部および■成分5〜50
0部の範囲となるように選定すればよい。更にこれら成
分以外に、上記能の顔料成分、脱水剤、可塑剤(ブチル
ベンジルフタレート、ジオクチルフタレート、ジブチル
フタレート、塩化パラフィンなど)等を適l加えること
もできる。
本発明で用いる湿気硬化性ポリウレタン系シーリング材
は、1分子中に3個以上の水酸基を有するポリアルキレ
ンエーテルポリオールと過剰量の有機ジイソシアネート
化合物を反応させて得られるウレタンプレポリマー単独
、またはこれにインシアネート基に対して不活性の充填
剤、可塑剤、有機溶剤、硬化促進用触媒等を適量配合し
た系で構成される。
は、1分子中に3個以上の水酸基を有するポリアルキレ
ンエーテルポリオールと過剰量の有機ジイソシアネート
化合物を反応させて得られるウレタンプレポリマー単独
、またはこれにインシアネート基に対して不活性の充填
剤、可塑剤、有機溶剤、硬化促進用触媒等を適量配合し
た系で構成される。
上記ポリアルキレンエーテルポリオールとしては、アル
キレンオキサイド類(エチレンオキサイド、プロピレン
オキサイドなど)と活性水素化合物(グリセリン、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトールなど)を付
加重合した3官能以上のポリアルキレンエーテルポリオ
ールや、重合性単陸体をグラフト重合させたポリマーポ
リオールが挙げられ、これらの1種もしくは2種以上を
使用に供する。特に平均分子1s o o o〜800
0のポリアルキレンエーテルトリオールが好ましい。
キレンオキサイド類(エチレンオキサイド、プロピレン
オキサイドなど)と活性水素化合物(グリセリン、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトールなど)を付
加重合した3官能以上のポリアルキレンエーテルポリオ
ールや、重合性単陸体をグラフト重合させたポリマーポ
リオールが挙げられ、これらの1種もしくは2種以上を
使用に供する。特に平均分子1s o o o〜800
0のポリアルキレンエーテルトリオールが好ましい。
またポリオキシエチレングリコール、ポリオキシプロピ
レングリコール、ポリオキシテトラメチレングリコール
などを少量併用してもよい。
レングリコール、ポリオキシテトラメチレングリコール
などを少量併用してもよい。
上記有機ジインシアネート化合物としては、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、トリレンジインシアネート、ジ
フェニルメタン−4警4−ジインシアネート、1.5−
ナフタレンジイソシアネート、キシリレンジインシアネ
ートなどが挙げられ、これらの1種もしくは2種以上を
使用に供する。特に、1分子中に等価な反応性を有する
芳香族ジイソシアネート化合物が好ましい。
レンジイソシアネート、トリレンジインシアネート、ジ
フェニルメタン−4警4−ジインシアネート、1.5−
ナフタレンジイソシアネート、キシリレンジインシアネ
ートなどが挙げられ、これらの1種もしくは2種以上を
使用に供する。特に、1分子中に等価な反応性を有する
芳香族ジイソシアネート化合物が好ましい。
ポリアルキレンエーテルポリオールと有機ジイソシアネ
ート化合物の反応比率は、通常水酸基に対するインシア
ネート基のモル比が1.8〜2.5、好ましくは2.0
〜2.3となるように選定すればよく、反応に際してジ
ブチル錫ジラウレート、ジブチル錫マレエート、第一錫
オフテート、オクテン酸鉛などの反応促進用触媒を用い
ることができる。
ート化合物の反応比率は、通常水酸基に対するインシア
ネート基のモル比が1.8〜2.5、好ましくは2.0
〜2.3となるように選定すればよく、反応に際してジ
ブチル錫ジラウレート、ジブチル錫マレエート、第一錫
オフテート、オクテン酸鉛などの反応促進用触媒を用い
ることができる。
得られるウレタンプレポリマーはそのまま使用に供して
もよいが、多量化反応を抑制したり、貯蔵安定性を向上
させるため、残留するインシアネート基を活性メチレン
基含有化合物(ジメチルマロネート、ジエチルマロネー
ト、メチルエチルマロネート、メチルアセトアセテート
、エチルアセトアセテートなど)でブロックしてもよい
。
もよいが、多量化反応を抑制したり、貯蔵安定性を向上
させるため、残留するインシアネート基を活性メチレン
基含有化合物(ジメチルマロネート、ジエチルマロネー
ト、メチルエチルマロネート、メチルアセトアセテート
、エチルアセトアセテートなど)でブロックしてもよい
。
上記充填剤としては、カーボンブラック(ファーネスブ
ラック、サーマルブラックなど)、炭酸カルシウム、焼
成カオリンクレー、タルク等が挙げられる。可塑剤とし
ては、フタル酸エステル類(ジオクチルフタレート、ブ
チルベンジルフタレート、ジノニルフタレートなど)、
安息香酸エステル類(ジエチレングリコールジベンゾエ
ート、エチレンクリコールモノブチルエーテルベンゾエ
ートナト)、部分水素添加ターフェニル、アルキル多環
芳香族炭化水素類、塩素化ノくラフイン類等が挙げられ
る。有機溶剤としては、通常の芳香族系(トルエン、キ
シレンなど)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチルな
ど)、ケトン類(メチルエチルケトン、アセトンなど)
、エーテル類(エチルエーテルなど)が挙げられる。硬
化促進用触媒トしては、N−アルキルベンジルアミン、
N−アルキルモルホリン、N−アルキル脂肪族ポリアミ
ン、N−γルキルピペラジン、トリエチレンジアミン、
1,8−ビアザシクロ(5,4,0)ウンデセン−7お
よびその誘導体、その他の含窒素化合物、重金属(錫、
鉛、蒼鉛、コバルト、マンガン、鉄、水銀など)のナフ
テン酸塩またはオクテン酸塩、ジブチル錫ジラウレート
、ジブチル錫マレエート、ジ(フェニル水銀)ドデセニ
ルサクシネートカイ挙げられる。
ラック、サーマルブラックなど)、炭酸カルシウム、焼
成カオリンクレー、タルク等が挙げられる。可塑剤とし
ては、フタル酸エステル類(ジオクチルフタレート、ブ
チルベンジルフタレート、ジノニルフタレートなど)、
安息香酸エステル類(ジエチレングリコールジベンゾエ
ート、エチレンクリコールモノブチルエーテルベンゾエ
ートナト)、部分水素添加ターフェニル、アルキル多環
芳香族炭化水素類、塩素化ノくラフイン類等が挙げられ
る。有機溶剤としては、通常の芳香族系(トルエン、キ
シレンなど)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチルな
ど)、ケトン類(メチルエチルケトン、アセトンなど)
、エーテル類(エチルエーテルなど)が挙げられる。硬
化促進用触媒トしては、N−アルキルベンジルアミン、
N−アルキルモルホリン、N−アルキル脂肪族ポリアミ
ン、N−γルキルピペラジン、トリエチレンジアミン、
1,8−ビアザシクロ(5,4,0)ウンデセン−7お
よびその誘導体、その他の含窒素化合物、重金属(錫、
鉛、蒼鉛、コバルト、マンガン、鉄、水銀など)のナフ
テン酸塩またはオクテン酸塩、ジブチル錫ジラウレート
、ジブチル錫マレエート、ジ(フェニル水銀)ドデセニ
ルサクシネートカイ挙げられる。
本発明に係る接着方法は、樹脂透明体に対しその接着部
分を上述の塩素系溶剤でワイプする力)、または塩素系
溶剤を含有するプライマーを塗布するいずれか一方、好
ましくは双方の前処理をした後、シーリング材を用いる
ことを特徴とし、ワイプ法、プライマー塗布法、シーリ
ング材適用法(よ通常の条件に従って実施することがで
きる。このように塩素系溶剤で予め表面処理することに
よって下地の樹脂透明体に対する接着性が向上し、シー
リング材との接着性が促進するため優れた接着耐久性を
発揮しうろことが認められる。
分を上述の塩素系溶剤でワイプする力)、または塩素系
溶剤を含有するプライマーを塗布するいずれか一方、好
ましくは双方の前処理をした後、シーリング材を用いる
ことを特徴とし、ワイプ法、プライマー塗布法、シーリ
ング材適用法(よ通常の条件に従って実施することがで
きる。このように塩素系溶剤で予め表面処理することに
よって下地の樹脂透明体に対する接着性が向上し、シー
リング材との接着性が促進するため優れた接着耐久性を
発揮しうろことが認められる。
なお、本発明方法は自動車用窓ガラス以外瘉こ、広く建
築物の窓ガラス、腰板、その他券売窓口、カウンターな
どに用いられる樹脂透明体にも適JUできるものである
。
築物の窓ガラス、腰板、その他券売窓口、カウンターな
どに用いられる樹脂透明体にも適JUできるものである
。
次に実施例および比較例を挙げて本発明をより具体的に
説明する。
説明する。
実施例1〜4および比較例1
ワイプ剤
ワイプ剤としてイソプロピルアルコール(IPA)また
はメチレンクロライド(M(J)を使用する。
はメチレンクロライド(M(J)を使用する。
プライマーの調製
患1(ポリインシアネート系プライマー)インホロンジ
イソシアネート(大田薬品工業(株)製、タケネートD
14ON)20部とカーボンブラック10部、ポリアク
リレート樹脂10部およびM0660部を密閉容器中で
充分に攪拌混合して、インシアネート系プライマーを得
る。
イソシアネート(大田薬品工業(株)製、タケネートD
14ON)20部とカーボンブラック10部、ポリアク
リレート樹脂10部およびM0660部を密閉容器中で
充分に攪拌混合して、インシアネート系プライマーを得
る。
凪2(比較プライマー)
反応容器に、l−グリシドキシプロビルトリメトキシシ
ランの10襲メチル工チルケトン溶液236gおよびN
−(β−アミノエチル)−l−アミノプロピルメチルジ
メトキシシランの10%メチルエチルケトン溶液206
gを加え、混合し、室温で20時間放置して反応生成物
の溶液(A)を得る。
ランの10襲メチル工チルケトン溶液236gおよびN
−(β−アミノエチル)−l−アミノプロピルメチルジ
メトキシシランの10%メチルエチルケトン溶液206
gを加え、混合し、室温で20時間放置して反応生成物
の溶液(A)を得る。
一方、トリメチルへキサメチレンジインシアネ−) (
2,2,4−および2.2.4−異性体のFJl :
1混合物)を乾燥窒素雰囲気下で反応容器に仕込み、第
1錫オクテートを添加する。次いで、上記ポリイソシア
ネートに対して0.35当量の1−メルカプトプロピル
トリメトキシシランを少量づつ添加する。この間の反応
温度は93〜99℃以上に上昇しないようにする。前記
シランを添那後、80〜85℃で60分以上保持して反
応生成物の溶液(B)を得る。
2,2,4−および2.2.4−異性体のFJl :
1混合物)を乾燥窒素雰囲気下で反応容器に仕込み、第
1錫オクテートを添加する。次いで、上記ポリイソシア
ネートに対して0.35当量の1−メルカプトプロピル
トリメトキシシランを少量づつ添加する。この間の反応
温度は93〜99℃以上に上昇しないようにする。前記
シランを添那後、80〜85℃で60分以上保持して反
応生成物の溶液(B)を得る。
次に、上記溶液(A)100部4二対して溶液(B)1
0部、カーボンブラック10部およびポリアクリレート
樹脂5部を加え、密閉容器中で充分に攪拌混合してシラ
ン系プライマーを得る。
0部、カーボンブラック10部およびポリアクリレート
樹脂5部を加え、密閉容器中で充分に攪拌混合してシラ
ン系プライマーを得る。
!V&i3(シラン系プライマー)
上記隘2のプライマーにおいて、有機溶剤としてメチル
エチルケトンの代わりにMC1を用いる以外は、同様に
してシラン系プライマーを調製する。
エチルケトンの代わりにMC1を用いる以外は、同様に
してシラン系プライマーを調製する。
(1)接着方法
アクリル樹脂透明体の接着部分を下記表1のワイプ剤で
ワイプし、次いでプライマーをハケで塗布した後、乾燥
してから湿気硬化性ポリウレタン系シーリング材(サン
スター技研(株)製、ヘタシール551)をビード状に
塗布し、室温で7日間硬化養生を行う。
ワイプし、次いでプライマーをハケで塗布した後、乾燥
してから湿気硬化性ポリウレタン系シーリング材(サン
スター技研(株)製、ヘタシール551)をビード状に
塗布し、室温で7日間硬化養生を行う。
(21接着性試験
条件:
初期接着 室温(20℃、65%RH)7日硬化後
耐水接着 40℃77日水浸漬
耐熱接着 80℃77日
一ターにより1000時間照射
硬化したシーリング材の一端を引張り、接着界面をナイ
フで切りながら、接着性を手はくりで評価する。評価は
三段法(○、Δ、X)で行い、結果を表1に示す。
フで切りながら、接着性を手はくりで評価する。評価は
三段法(○、Δ、X)で行い、結果を表1に示す。
表1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、樹脂透明体の接着に当り、接着する部分を塩素系溶
剤でワイプするか、または塩素系溶剤を含有するプライ
マーを塗布するいずれか一方または双方の前処理をした
後、湿気硬化性ポリウレタン系シーリング材を用いて接
着することを特徴とする樹脂透明体の接着方法。 2、プライマーが、カーボン粉を分散したポリイソシア
ネート系プライマーまたはシラン系プライマーである前
記第1項記載の接着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19253085A JPS6253337A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19253085A JPS6253337A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 接着方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6253337A true JPS6253337A (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=16292811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19253085A Pending JPS6253337A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 接着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6253337A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2643361A1 (fr) * | 1989-01-12 | 1990-08-24 | Saint Gobain Vitrage | Vitrage encapsule pret a etre monte et procede de fabrication |
JPH02238254A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-20 | Komatsu Ltd | 太陽エネルギーハイブリットパネルの製法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526307A (en) * | 1975-06-30 | 1977-01-18 | Kuronieegeru Herumuuto | Method of extracting noble and base metals from ore |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP19253085A patent/JPS6253337A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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