JPS6253312A - 変性シクロペンタジエン樹脂、その製造方法およびその用途 - Google Patents

変性シクロペンタジエン樹脂、その製造方法およびその用途

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JPS6253312A
JPS6253312A JP61201933A JP20193386A JPS6253312A JP S6253312 A JPS6253312 A JP S6253312A JP 61201933 A JP61201933 A JP 61201933A JP 20193386 A JP20193386 A JP 20193386A JP S6253312 A JPS6253312 A JP S6253312A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シクロペンタジェンまたはその重合体をトール油と高温
のもとで反応させ、そうして得られる生成物を次いで多
価アルコールでエステル化することは公知である(米国
特許第2,598,424号明細書)。この生成物は塗
料の製造に用いられる。しかし印刷インキにおいて用い
ることばこの文献には記載されていない。
他の文献では、(ジ)シクロペンタジェン樹脂とフェノ
ールホルムアルデヒド樹脂、不飽和カルボン酸、オレフ
ィン系不飽和炭化水素および/または油とを反応させて
印刷工業において用いられる樹脂とすることが記載され
ている。
この方法は、所望の生成物を得る為に多段階法である。
例えばドイツ特許出願公告第2,246,283号明細
書には、シクロペンタジェン、メチルシクロペンタジェ
ン、またはそれの重合体および場合によっては他の不飽
和炭化水素から重合によって製造される炭化水素樹脂を
不飽和脂肪酸、例えばトール脂肪酸と、金属塩および場
合によってはフェノール類□例えば置換されたフェノー
ル、レゾルシンまたは相応するベンジルエーテル化合物
の状態□の存在下に反応させることが記載されている。
しかしこの反応の場合には、フェノール成分が均一に組
み入れられずあるいは君子の場合には定量的に組み入れ
られず、その結果不均一な生成物が生じ得る可能性があ
る。更に、反応成分が重合体に付加しそしてワンポット
法の場合と異なる生成物が得られる。
別の文献(ドイツ特許出願公開第2.414.558号
明細書)には、掻性基および不飽和結合を含有する熱可
塑性樹脂を、印刷インキにおいて用いる為に、不飽和共
役二重結合を持つ五員環化合物、炭素原子数3〜32の
単−不飽和−またば多不飽和カルボン酸またはその酸無
水物および一価の飽和または不飽和アルコールより成る
三成分混合物から製造することが記載されている。
この樹脂はその製造後にフェノール−ホルムアルデヒド
縮合生成物で変性することができる。
用いるカルボン酸単位の代表的な例としては、アクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸、その酸無水物、テトラ
ヒドロフタル酸およびその酸無水物、フマル酸、シトラ
コン酸、イタコン酸またはそれらの混合物が挙げられる
従ってこれらの反応成分の為に脂肪酸を用いることは提
示されていない。しかし、得られる樹脂をフェノール樹
脂でと同様に多価アルコールおよび脂肪酸および/また
は脂肪および油より成る混合物で変性することができる
ことは他の場所に記載されている。樹脂の組成およびそ
れの製造方法は従って本発明のそれらと比較できない。
更に、主要成分のジシクロペンタジェンを僅かな割合の
少なくとも一種類の不飽和炭化水素、脂肪酸または天然
樹脂酸を含有する少なくとも一種類の化合物および場合
によっては少なくとも一種類のエチレン系不飽和低級脂
肪族ジカルボン酸と反応させることによって印刷インキ
用合成樹脂を製造することは公知である(米国特許第4
,433.100号明細書)。しかしながら得られる生
成物は、求められる全ての要求に対応しているわけでは
ない。特に対亜麻仁油相容性が明らかに劣っている。こ
れは無水マレイン酸の使用量を増すことによって確かに
改善されるが、しかしながらそうした場合にば、対Fi
、油相容性が悪化してしまう。
それ故に本発明の課題は、公知の生成物および公知の方
法の欠点を克服しそして、上記の欠点を有しない新規の
樹脂を提供することである。
本発明の対象は、実質的に a)40〜90重量%の、j4tffi体のまたはオリ
ゴマーのシクロペンタジェンおよび/またはそのアルキ
ル置換生成物の単位、 b) 1〜30重量%のレゾール類、 c) 5〜40重量%の、炭素原子数8〜26の非芳香
族系不飽和モノカルボン酸、 d) 0〜10重量%のα、β−オレフィン系不飽和ジ
カルボン酸単位、 e) 0〜20重量%の他の共重合性単量体および/ま
たは f) 0〜3重量%の、周期率表IIa、IIbまたは
IIIa族の内の金属の化合物 より成り、但し成分a)〜f)の合計が常に100重[
2である変性シクロペンタジェン樹脂である。
本発明は成分a)〜f)を230〜300℃、殊に25
5〜280℃の温度のもとで反応させる変性シクロペン
タジェン樹脂の製造方法にも関する。この方法は、特に
成分a)の単一または共重合を行わず、この重合を変性
成分b)〜e)の組み入れと同時に行い、それによって
ワンポット法に基づいて作業上のおよびエネルギーの本
質的な節約を達成するだけでなく、驚くべきことに生成
物の優れた性質も得られるという長所を有している。こ
の反応は一般に1〜2時間の間に上記の反応温度のもと
で進行するが、しかしながら場合によっては多数時間、
例えば24時間まで継続してもよい。この反応の場合、
放出される重合熱を反応のIa続の為に有利に利用する
ことができる。
成分a)は反応生成物中に少なくとも40、殊に少なく
とも55、特に55〜80重Nχの割合で組み入れられ
ているのが有利である。
レゾールb)の割合は一般に1〜30、殊に3〜10重
量%でありそして成分C)は一般に5〜40、殊に10
〜25重量%である。
不飽和ジカルボン酸単位d)の特に有利な範囲は、オフ
セット印刷用樹脂の場合には0.5〜5、殊に0.5〜
3重量%であるが、グラビア印刷用樹脂の場合には5〜
10重量%である。
成分e)は3〜7重量2の特に有利な範囲で用いる。
金属化合物f)は0.5〜1.51fffiχの有利な
範囲で有する。
上記のχ表示は、常に成分a)〜f)の合計□これは常
に100重量%である−を基準とする。
所望次第で、成分の割合を変えることによって生成物の
融点、相容性および粘度を所望の目的に合わせることが
できる。
適するシクロペンタジェン化合物a)は、例えばシクロ
ペンタジェン、メチルシクロペンタジェン並びにそのオ
リゴマー、例えばジー、トリシクロペンタジェン、ジメ
チルシクロペンタジェン、メチル−及びジメチル−ジシ
クロペンタジェンの単独または混合物であり、更に、少
なくとも60重量%、殊に少なくとも70重量2のジシ
クロペンタジェンを含有しそして、イソプレン、ピペリ
レンおよび/またはブタジェンと一緒にに含まれる一般
に二量体(例えばシクロペンタジェンまたはメチルシク
ロペンタジェンの二量体)として存在している他の炭素
原子数5〜6の不飽和炭化水素をも含有する工業用ジシ
クロペンタジェンがある。
−iにこの場合には、重合するべき原料炭化水素は、シ
クロペンタジェン化合物の割合が炭化水素単量体の少な
くとも50重量%、殊に少なくとも70重量%であるよ
うに選択する。
レゾール成分b)はフェノールとホルムアルデヒドとの
縮合生成物であり、予備縮合物と称する。一般に予備縮
合物は、フェノールとホルムアルデヒドとをアルカリ触
媒、例えばナトリウ  ・ム、カリウム、バリウム、マ
グネシウムまたはセシウムの水酸化物の存在下に50〜
100℃の温度のもとで3〜5時間反応させることによ
って製造する。こうして製造された予備縮合物は一般に
主としてジチロールフェノール、それのオリゴマーのお
よび高度に縮合したレゾールを含有している。若干の場
合には更に(アルキル)メチロールヒドロキシベンジル
エーテルを含有している。フェノールとしては例えばフ
ェノール、種々のクレゾール類、ブチルフェノール、ア
ミルフェノール、オクチルフェノール、フェニルフェノ
ールおよびビスフェノール類を用いることができる。殊
にρ−アルキルフェノール類例えばp−第三ブチルフェ
ノール、p−第三アミルフェノールまたはp−オクチル
フェノールおよびノニルフェノールを用いるのが有利で
ある。
−個または複数個の不飽和結合を持つ脂肪酸成分C)と
しては、例えば炭素原子数8〜26の高級脂肪酸またば
それの二量体、例えば大豆油−1亜麻仁油脂肪酸が適し
ているが、トール油脂肪酸および/または天然樹脂酸、
例えばコロホニウムまたはトール樹脂のそれぞれ単独ま
たは混合物が殊に通している。
成分d)は−船にマレイン酸またはそれの酸無水物の形
で用いる。しかし他のポリカルボン酸単位、例えばフマ
ル酸、イタコン酸、メサコン酸、シトラコン酸、1.2
−テトラヒドロフタル酸および/またば一存在する限り
−それらの酸無水物もそれぞれ単独でまたは〆昆合状態
で用いることができる。
適する共重合性単量体e)は例えばスチレン、α−メチ
ルスチレン、種々のビニルトルエン1、  アクリル−
またはメタクリル酸のエステル、例えばメチル(メタ)
アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、オクチノ
喧メタ)アクリレートがある。更にビニル化合物、例え
ばビニルア、セテートの如きビニルエステルまたはビニ
ルエーテルも通している。有利な実施形態によれば、成
分a)としてジシクロペンタジェンをそして成分e)と
してスチレンを用いる。
金属化合物f)としては、顕著には着色されておらずそ
して石油系樹脂および不飽和脂肪酸と組み合わさって顕
著に着色した生成物をもたらすことのない周期律表の第
Ua ’、UbおよびIIIa族の金属の化合物が用い
られる。金属の酸化物またはカルボン酸塩が特に有利で
ある。
金属塩が誘導されるカルボン酸は例えば飽和−または不
飽和の脂肪酸でもよい。通する金属化合物は中でも、マ
グネシウム、カルシウム、亜鉛およびアルミニウムの酸
化物、水酸化物並びに上記金属の塩、例えば酢酸カルシ
ウムおよび一亜鉛、オレイン酸アルムニウム、ステアリ
ン酸マグネシウムおよびオレイン酸マグネシウムがある
本発明の方法は連続的に実施することができるが、方法
の経済の理由から、重合並びに不飽和ジカルボン酸単位
およびフェノール成分の組み入れを一段階で行うのが有
利である。この反応は一般に非常にスムースに進行し、
その際に優れた収率で生成物が得られる。しかし若干の
場合には、成分a)〜f)をワンポット法で反応させ、
次いで所望の性質およびデータに正確に合わせる為に更
に若干量の個々の成分を後から添加し反応させることも
有利であり得る。これには例えばポリヒドロキシアルコ
ール類、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール
、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロール
プロパン、ペンタエリスリットおよびジペンタエリスリ
ット、特にトリーヒドロキシアルコールおよびより多価
のヒドロキシアルコール類が包含される。勿論、ポリヒ
ドロキシアルコール類は混合状態でも用いることができ
る。この場合には、例えばワンポット反応を高圧のもと
でそして別の反応を場合によっては標準圧のもとで行う
ことができる。しかしこの一段階反応を実施するのが特
に有利である。
本発明の反応生成物は600〜5,000 、殊に80
0〜2,000の分子量を有している。溶融温度は50
〜250℃、殊に90〜150℃である。
本発明の生成物はアルキッド樹脂とのおよび鉱油および
乾性油の如き溶剤との良好な相容性を示す。数箇月であ
りうるその優れた貯蔵安定性は特に驚異的である。この
生成物はその印刷技術上の特性においても優れている。
本発明のシクロペンタジェン樹脂は、良好な印刷技術上
の特性の為に、印刷インキ、特にオフセット印刷、中で
もロール・オフセット印刷のインキの結合剤およびグラ
ビア印刷の為の結合剤として用いることができる。この
場合、−高い光沢、迅速な乾燥、迅速な溶剤の脱離並び
にアルミニウム化合物での良好なゲル化が特に有利な性
質として卓越している。
以下の表中実施例において、部は重量部でありそしてχ
は重量%である。
実施例1〜14 攪拌式オートクレーブ中に、第1表に挙げた個々の実施
例に相応する各成分a)〜f)を不活性ガス雰囲気下で
表中に記載の量比で存在させる。
次いで、オートクレーブ内容物を275℃に加熱し、こ
の混合物をこの温度に8時間保持する。
次に、発生する過剰圧を標準圧に下げる。その際に同時
に低沸点の揮発性成分が留去されそしてオートクレーブ
内容物が室温に冷却される。
収率ば一般に90%以上である。実施例1〜14に従っ
て製造された樹脂の物性値は下記の表18から判る。
1aについての説明 対鉱油相客性は、J、ハルターマン()la l te
rIIIann)社、ハンブルグが製造元の“PKWF
 4/7”なる名称の鉱油中に試験用サンプルを溶解す
ることによって測定する。
対亜麻仁油相容性は、“PKWF 4/7”に溶解した
50χ濃度溶液が濁りを生じるまでの亜麻仁油の溶解吸
収量(重量%)によって表される。
熱安定性は、試験するサンプルを窒素雰囲気下に230
°Cで6時間熱間貯蔵することによって測定する。粘度
はそれぞれ50χ濃度トルエン溶液状態で最初におよび
6時間貯蔵後に測定する。
轄」Uと1泉 実施例2および3から、ジカルボン酸成分が用いられず
に得られるシクロペンタジェン樹脂の性質への金属化合
物の影響を知ることができる。対鉱油相容性並びに対亜
麻仁油相容性が金属化合物□この場合には酸化マグネシ
ウムーーの使用によって明らかに高められる。
実施例4と比較例12との比較によって、レゾール成分
b)の使用によって対亜麻仁油相容性が明らかに改善さ
れることが判る。レゾール樹脂中のフェノール成分をア
ルキル鎖を長くするように替えた場合には、対亜麻仁油
相容性が著しく改善されるだけでなく、鉱油中への溶解
性も改善される。
フェノール樹脂不含の樹脂に比べての本発明の樹脂の長
所は、特に熱安定性においてもそしてそれ故に貯蔵安定
性においても見られる。フェノール成分の組み入れは明
に良好な安定性を実現する。
工場製造条件下で作業する場合、反応終了後に樹脂溶融
物を取り出す際に熱安定性が重要である。この場合、樹
脂の溶融粘度および溶液粘度が一様な生成物を得る為に
、数時間に渡って出来るだけ一定であるべきである。溶
融粘度および取り出し温度を下げる為に反応終了後に高
沸点の鉱油を添加することは、大抵の場合望ましくない
し、また本発明の樹脂の場合には不必要である。本発明
に従って製造される樹脂の場合には粘度が狭い範囲で一
定のままであるが、比較例では著しい粘度増加があり、
またそれ故に製造条件下での取扱が困難である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)実質的に a)40〜90重量%の、単量体のまたはオリゴマーの
    シクロペンタジエンおよび/またはそのアルキル置換生
    成物の単位、 b)1〜30重量%のレゾール類、 c)5〜40重量%の、炭素原子数8〜26の非芳香族
    系不飽和モノカルボン酸、 d)0〜10重量%のα,β−オレフィン系不飽和ジカ
    ルボン酸単位、 e)0〜20重量%の他の共重合性単量体および/また
    は f)0〜3重量%の、周期率表IIa、IIbまたはIIIa
    族の内の金属の化合物 より成り、但し成分a)〜f)の合計が常に100重量
    %である変性シクロペンタジエン樹脂。 2)成分a)のアルキル置換生成物がメチル−および/
    またはジメチル−シクロペンタジエンである特許請求の
    範囲第1項記載の変性シクロペンタジエン樹脂。 3)55〜80重量%の成分a)、3〜10重量%の成
    分b)および10〜25重量%の成分c)を用い、但し
    成分a)〜f)の合計が常に100重量%である、特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の変性シクロペンタ
    ジエン樹脂。 4)0.5重量%の成分d)3〜7重量%の成分e)お
    よび0.5〜1.5重量%の成分f)を用いる特許請求
    の範囲第1〜3項の何れか一つに記載の変性シクロペン
    タジエン樹脂。 5)成分a)がジシクロペンタジエンでありそして成分
    e)がスチレンである特許請求の範囲第1項、第3項ま
    たは第4項に記載の変性シクロペンタジエン樹脂。 6)成分c)がトール油脂肪酸である特許請求の範囲第
    1〜5項の何れか一つに記載の変性シクロペンタジエン
    樹脂。 7)成分c)がコロホニウムである特許請求の範囲第1
    〜5項の何れか一つに記載の変性シクロペンタジエン樹
    脂。 8)成分b)がフェノール成分の少なくとも60重量%
    がアルキルフェノールよりなりそして残りがフェノール
    よりなるレゾールである特許請求の範囲第1〜7項の何
    れか一つに記載の変性シクロペンタジエン樹脂。 9)レゾールが、アルキル基中炭素原子数が1〜12、
    殊に4〜9であるアルキルフェノール−ホルムアルデヒ
    ド樹脂である特許請求の範囲第8項記載の変性シクロペ
    ンタジエン樹脂。 10)成分d)が無水マレイン酸である特許請求の範囲
    第1〜9項の何れか一つに記載の変性シクロペンタジエ
    ン樹脂。 11)成分f)がマグネシウム、カルシウムおよび亜鉛
    の酸化物、水酸化物または塩である特許請求の範囲第1
    〜10項の何れか一つに記載の変性シクロペンタジエン
    樹脂。 12)シクロペンタジエン樹脂が600〜5,000、
    殊に800〜2,000の分子量および50〜250、
    殊に90〜150℃の溶融温度を有する特許請求の範囲
    第1〜11項の何れか一つに記載の変性シクロペンタジ
    エン樹脂。 13)a)40〜90重量%の、単量体のまたはオリゴ
    マーのシクロペンタジエンおよび/またはそのアルキル
    置換生成物および/またはそれの、室温で液体であり未
    だ樹脂様でないオリゴマーと、b)1〜30重量%のレ
    ゾール類、c)5〜40重量%の、炭素原子数8〜26
    の非芳香族系不飽和モノカルボン酸、d)0〜10重量
    %のα,β−オレフィン系不飽和ジカルボン酸単位、e
    )0〜20重量%の他の共重合性単量体および/または
    f)0〜3重量%の、周期率表IIa、IIbまたはIIIa
    族の内の金属の化合物との混合物−但し成分a)〜f)
    の合計は常に100重量%である−を230〜290℃
    の温度のもとで一段階で熱重合することを特徴とする、
    変性シクロペンタジエン樹脂の製造方法。 14)反応を255〜285℃の温度のもとで実施する
    特許請求の範囲際13項記載の方法。 15)成分a)のアルキル置換生成物がメチル−および
    /またはジメチル−シクロペンタジエンである特許請求
    の範囲第13項または第14項記載の方法。 16)55〜80重量%の成分a)、3〜10重量%の
    成分b)および10〜25重量%の成分c)を用い、但
    し成分a)〜f)の合計が常に100重量%である、特
    許請求の範囲第13〜15項の何れか一つに記載の方法
    。 17)0.5重量%の成分d)3〜7重量%の成分e)
    および0.5〜1.5重量%の成分f)を用いる特許請
    求の範囲第13〜16項の何れか一つに記載の方法。 18)成分a)がジシクロペンタジエンでありそして成
    分e)がスチレンである特許請求の範囲第13項、第1
    4項、第16項または第17項に記載の方法。 19)成分c)がトール油脂肪酸である特許請求の範囲
    第13〜18項の何れか一つに記載の方法。 20)成分c)がコロホニウムである特許請求の範囲第
    13〜18項の何れか一つに記載の方法。 21)成分b)がフェノール成分の少なくとも60重量
    %がアルキルフェノールよりなりそして残りがフェノー
    ルよりなるレゾールである特許請求の範囲第13〜20
    項の何れか一つに記載の方法。 22)レゾールが、アルキル基中炭素原子数が1〜12
    、殊に4〜9であるアルキルフェノール−ホルムアルデ
    ヒド樹脂である特許請求の範囲第21項記載の方法。 23)成分d)が無水マレイン酸である特許請求の範囲
    第13〜22項の何れか一つに記載の方法。 24)成分f)がマグネシウム、カルシウムおよび亜鉛
    の酸化物、水酸化物または塩である特許請求の範囲第1
    3〜23項の何れか一つに記載の方法。 25)シクロペンタジエン樹脂が600〜5,000、
    殊に800〜2,000の分子量および50〜250、
    殊に90〜150℃の溶融温度を有する特許請求の範囲
    第13〜24項の何れか一つに記載の方法。 26)実質的に a)40〜90重量%の、単量体のまたはオリゴマーの
    シクロペンタジエンおよび/またはそのアルキル置換生
    成物の単位、 b)1〜30重量%のレゾール類、 c)5〜40重量%の、炭素原子数8〜26の非芳香族
    系不飽和モノカルボン酸、 d)0〜10重量%の不飽和ジカルボン酸単位、 e)0〜20重量%の他の共重合性単量体および/また
    は f)0〜3重量%の、周期率表IIa、IIbまたはIIIa
    族の内の金属の化合物 より成り、但し成分a)〜f)の合計が常に100重量
    %である変性シクロペンタジエン樹脂より成る印刷イン
    キ用結合剤。 27)グラビヤ印刷用インキの為の特許請求の範囲第2
    6項記載の結合剤。
JP61201933A 1985-08-31 1986-08-29 変性シクロペンタジエン樹脂、その製造方法およびその用途 Expired - Lifetime JPH0764899B2 (ja)

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