JPS6253018A - 半導体保護装置 - Google Patents

半導体保護装置

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Publication number
JPS6253018A
JPS6253018A JP19201985A JP19201985A JPS6253018A JP S6253018 A JPS6253018 A JP S6253018A JP 19201985 A JP19201985 A JP 19201985A JP 19201985 A JP19201985 A JP 19201985A JP S6253018 A JPS6253018 A JP S6253018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gto
mosfet
turn
current
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19201985A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Takigami
滝上 克彦
Takashi Yotsudo
孝 四戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6253018A publication Critical patent/JPS6253018A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はGTO(ゲートターンオフサイリスタ)のター
ンオフ時の保護装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般にGTOは、ゲート電極に正又は負のバイアスを印
加することによクターンオン及びターンオフを可能にす
るため、通常のサイリスタのターンオフに必要な転流回
路を必要とせず、又スイッチング時間が短かいので、高
周波で動作できるといった利点を持っている。特にター
ンオフについては微小のオフゲートパワーの入力で数百
アンペアから数千アンペアの主電流をし中断できるのが
特徴でおる。
このような特徴をもつGTOをターンオフするには、前
述の如くゲート1カソード間にオフゲート(ゲートに負
、カソードに正の電圧を印加)を加える方法だけでなく
、ゲート・カソード間にスイッチ機能?有する半導体素
子を接続し、低抵抗短絡によってターンオフする方法が
ある。この方法は、前記低抵抗短絡によってゲート・カ
ソード間の電圧差を減少させて、カソード即ちNエミッ
タからPベース層へ注入する電子を激減させ、正帰還動
作を停止させるものである。
第2図は従来例の基本的な構成図である。lはGTo、
  2は負荷、3は電源である。今、ターンオン用電源
4に直列接続されたスイッチ素子5をオンすると、GT
O1のゲートGに正、カソードKに正のバイアスが印加
されGTolがターンオンする。
その結果電源3から負荷2を経由し、GTOlを通って
電源3の負側端子にもどる閉回路で主電流Iaが流れる
。一度ターンオンすればGTOはオン状態を持続する。
任意の時刻にMOSFET6のゲート回路に直列接続さ
れたスイッチ素子7をオンさせると、MOSのゲート電
源がMOSFET 6のゲート・ノース間に印加され、
MOSFETがオン状態になる。
したがって、GTO1のゲート(G)・カソード(K)
間は、MOSFET 6の抵抗(RoN= o、t 〜
)で低抵抗短絡される。この時鑞流の流れはMOSFE
T[に分流(IM )すると共KPベース・Nエミッタ
間の接合部の電位低下に伴なうNエミッタからの′電子
の注入が減少し始め、最終的には停止する。この一連の
動作によってGTOはターンオフする。
この動作を第3図を用いて詳しく説明する。今、GTo
l流がIAIの大きさで流れている時、時点10テMO
SFETをオンさせるとMOSFETのドレイン電流1
菖lははソ直線的増加し、同時にカソード電流IIIは
直線的に減少する。アノード電流Ialは、IMl e
 工にの和の大きさで図示のような形で減少し時点t1
でターンオフを完了する。
次にアノード電流Iaを増加しエム2の大きさでかつ、
時点t2でターンオフを開始する。この時MOS側の分
流能力即ちMOi9FETのドレイン′区流の通電能力
が何らかの因子で低下したシ、あるいは、その通電能力
以上にGTOのアノード電流が流れていると(図示エム
2はこの状態と仮定する)、同図の如く、IM2は、或
一定の大きさになると飽和してしまう。IM2も直線的
に減少しなくなり、GTOのNエミッターからの電子が
わずかではあっても注入していることを実験的に得てい
る。
しかるに、このような条件下では、IM2が飽和してか
ら以後、長いa、9間をかけてGTOの電流を分流しタ
ーンオフすることになる。このような下では・ター7オ
フ時間toff2が長ければ長い程、GTOのアノード
電FEvaとアノード電流Iaの積を時間積分したター
ンオフスイッチング損失Qoff= /Iaz xVa
dtが著しく増大し、GTOの中央接合部を熱源として
発熱が起り、最終的には素子が破壊するという大きな欠
点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記した点に鑑みなされたもので、MOSFE
Tの分流能力が経時変化で変ったシ、GTOのアノード
電流が変動したシする時に、しゃ断可能か否かを検出し
、半導体素子(GTO、MOSFET )を破壊から保
護するものである。
〔発明の概要〕
本発明は前述したMOSの分流能力の限界近くに達した
時に現われるMOSFETの電流波形の特殊な現像を応
用した保護装置である。
即ち、MOSFETの′α流を検出し、その増加率がほ
ぼ零(飽和状態)になったら、ターンオフ停止信号を発
し、次のサイクルのGTO点弧を停止させるものである
〔発明の効果〕
本発明によれば、GTOを用いた装置を最初に設計する
時には十分ターンオフの分流能力をも−)之MOSFE
Tt[択り、テ使用Lティ”l、MOSFET)能力劣
化、主回路の急速な条件変化は常に考えられ、このよう
な条件でも十分速く対応できる装置を提供できる。
また、本発明の装置はたかだか数アンペアしか流さない
MOSの電流を検出する方式であるから小型で安価なも
のである。
〔発明の実施例〕
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の保護装置と、それを使う時の回路構
成図である。
1はGTo、  2は負荷、3は主電源である。GTO
ノターンオンは、ターンオンパルス発生器14からの信
号でスイッチ素子5をオンさせオンケート電源4から流
れるオンゲート電流をGTOのゲートGに流しカンード
Kから前記オンゲート電源4の負極端VC1l還する。
GTOtのターンオンによυ、主電源3→負荷2→GT
O→主電源の閉回路で主電流(アノード電流)が流れる
続いて、ターンオフの時にはスイッチ素子7t−オンさ
せMO8駆動電源8→スイ、チ素子7−、MOSFET
 6のゲート→同ソース→MO8駆動電源8の負極端の
閉路でMOi9FET 6をオンさせGTOの電流を分
流し、前述したようにGTO1をターンオフさせる。こ
の時同時VCMOSFET 6と直列に設けたドレイン
電流検出器9によって、電流を検出し、微分回路か積分
回路を有する波形処理部10に伝送する。
この処理部10では、従来技術の項で詳述したようにM
OSのドレイン電流の増加率が分流能力限界に近づくと
減少する特性を応用し、ドレイン電流の微係数(d1M
/dt)を求めるかあるいは積分(/IMdt)してそ
の総量を出すものである。
その処理された電気量を比較回路11に伝送し、予めM
OSの能力限界に対応した電気量を有する基準電源12
からの通気量と前気処理された通気量とを比較する。
そして、演算処理部10から電気量が前記基準値と同じ
もしくは大きければ、パルス成形部13からターンオン
パルス発生器14に信号を伝送し、これを受けて次のサ
イクルからのオンパルスを停止し、GTO及びMOSF
ETの熱破壊を防止する。
〔発明の他の実施例〕
前述した第1図の説明の中においてはMOSのドレイン
電流の立上り率や通電総量で異常を検出したが次の方法
でもよい。
即ち、MOSFETに電流が流れ始める時を時間零とし
て該電流が零になるまでの時間を計測しこの両者間の時
間差がある一定値以上になったらGTOのオンパルスを
停止する方法でもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例及び周辺回路を示す図、第2
図は従来のMO8短絡型ターンオツオフ図を示す図、第
3図はMOSFETの特性を示す説明図である。 1:GTO12:負荷、3:主電源、4:オンゲート電
源、5:スイッチ素子、6:M08FET、7 :スイ
ッチ素子、8:MO8駆動電源、9:4C流検出器、1
0:波形処理部、11:比較回路及び演算処理部、12
:基準電源、13:パルス成形部、14:ターンオンパ
ルス発生器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)GTOのゲート・カソード間に電気的に並列接続
    されたMOSFETのゲート・ソース間に駆動信号を出
    力するゲート発生器と少くとも一個以上の前記MOSF
    ETと、該MOSFETを流れる電流を検出する装置と
    、この検出された量を演算処理する部分と、任意の値に
    設定可能な基準電源を持ち、前記演算処理された量と前
    記基準電源から出力される基準の大小関係を比較する部
    分と、その大小関係によって信号を発生する信号発生器
    と、GTOをターンオンさせるターンオンパルス発生器
    とからなり、上記MOSFETに流れる電流が許容限界
    の近傍に達した時上記信号発生器から信号を発し、この
    信号を上記GTOのターンオンパルス発生器に伝送し、
    次のサイクルからのGTOターンオンパルスを停止して
    、半導体素子の破壊を未然に防止する事を特徴とする半
    導体保護装置。
  2. (2)上記演算処理部が抵抗、キャパシタンス等から成
    る積分回路又は微分回路で構成されていることを特徴と
    する上記特許請求の範囲第1項記載の半導体保護装置。
JP19201985A 1985-09-02 1985-09-02 半導体保護装置 Pending JPS6253018A (ja)

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JP19201985A JPS6253018A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 半導体保護装置

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JPS6253018A true JPS6253018A (ja) 1987-03-07

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ID=16284242

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JP19201985A Pending JPS6253018A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 半導体保護装置

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JP (1) JPS6253018A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63250498A (ja) * 1987-04-08 1988-10-18 Honda Motor Co Ltd 耐食構造を有するマグネシウム合金部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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