JPS6252395A - 炉下部構造体とカバ−とを有する誘導炉 - Google Patents
炉下部構造体とカバ−とを有する誘導炉Info
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- JPS6252395A JPS6252395A JP61199191A JP19919186A JPS6252395A JP S6252395 A JPS6252395 A JP S6252395A JP 61199191 A JP61199191 A JP 61199191A JP 19919186 A JP19919186 A JP 19919186A JP S6252395 A JPS6252395 A JP S6252395A
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- induction furnace
- induction
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- H05B6/02—Induction heating
- H05B6/22—Furnaces without an endless core
- H05B6/24—Crucible furnaces
- H05B6/26—Crucible furnaces using vacuum or particular gas atmosphere
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B14/00—Crucible or pot furnaces
- F27B14/02—Crucible or pot furnaces with tilting or rocking arrangements
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B14/00—Crucible or pot furnaces
- F27B14/06—Crucible or pot furnaces heated electrically, e.g. induction crucible furnaces with or without any other source of heat
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- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
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- F27B14/06—Crucible or pot furnaces heated electrically, e.g. induction crucible furnaces with or without any other source of heat
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F27B14/00—Crucible or pot furnaces
- F27B14/08—Details peculiar to crucible or pot furnaces
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D3/14—Charging or discharging liquid or molten material
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D2003/0034—Means for moving, conveying, transporting the charge in the furnace or in the charging facilities
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- Electromagnetism (AREA)
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- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
鍋と、誘導コイル及び気密なジャケットを備えた炉下部
構造体と、該炉下部構造体上に載着可能なカバーとを有
する誘導炉であって、核力 □バーが少なくとも
1つのガス接続部と装入弁と湯出し装置とを備えており
、この際に炉下部構造体とカバーとがフランジ結合部を
介して解離可能にしかし気密に相互結合されかつ、その
結合状態においてヒンジ支承機構と駆動装置とによって
傾動軸線を中心に傾動可能なように炉台に支承されてい
る形式のものに関する。
構造体と、該炉下部構造体上に載着可能なカバーとを有
する誘導炉であって、核力 □バーが少なくとも
1つのガス接続部と装入弁と湯出し装置とを備えており
、この際に炉下部構造体とカバーとがフランジ結合部を
介して解離可能にしかし気密に相互結合されかつ、その
結合状態においてヒンジ支承機構と駆動装置とによって
傾動軸線を中心に傾動可能なように炉台に支承されてい
る形式のものに関する。
従来の技術
保護ガス又は真空のもとで作業可能な上記形式の気密な
誘導炉においては一般的に、大気中での溶融においては
酸化及び(又は)ガス吸収を生せしめる材料が溶融され
て湯出しのために準備処理される。有利にはこのような
炉は、溶融温度において強く反応する金属の溶融のため
に用いられる。
誘導炉においては一般的に、大気中での溶融においては
酸化及び(又は)ガス吸収を生せしめる材料が溶融され
て湯出しのために準備処理される。有利にはこのような
炉は、溶融温度において強く反応する金属の溶融のため
に用いられる。
このような誘導炉は例えば装入装置、鋼滓捕集装置、測
定兼監察装置、湯出し装置等の一連の付加装置を必要と
し、それらは一般的にカバーに固定されるか又はカバー
に結合可能である。
定兼監察装置、湯出し装置等の一連の付加装置を必要と
し、それらは一般的にカバーに固定されるか又はカバー
に結合可能である。
保護ガスの導入及び真空ポンプによる排気のために必要
なガス接続部も一般的にはカバーに配設される。
なガス接続部も一般的にはカバーに配設される。
冒頭に述べた形式の従来公知の誘導炉においては、傾動
運動のためのヒンジ支承機構が炉下部構造体に配設され
、また傾動駆動機構が該炉下部構造体に係合している。
運動のためのヒンジ支承機構が炉下部構造体に配設され
、また傾動駆動機構が該炉下部構造体に係合している。
この目的のために炉下部構造体は、ヒンジビンによって
炉台に支承された保持フレームを有している。しかしこ
の構造は一連の問題を有している。
炉台に支承された保持フレームを有している。しかしこ
の構造は一連の問題を有している。
即ち、誘導炉内に装着される鍋は従来セラミック材料か
ら成幻しばしば「上張り煉瓦積み」として示されるが、
この鍋には熱的及び機械的な負荷によって大なり小なシ
の摩耗が生じる。
ら成幻しばしば「上張り煉瓦積み」として示されるが、
この鍋には熱的及び機械的な負荷によって大なり小なシ
の摩耗が生じる。
この機械的な負荷には、合金形成及びガス交換強化のた
めに行なわれる誘導的な浴かき混ぜによって定規的に付
与される溶融体の運動も当てはまる。また多(の場合に
、何回かの装入による溶融作業の後には、炉下部構造体
及び誘導コイルを検査しかつ場合によっては鍋又は上張
シ・煉瓦積みを新しくすることが必要である。
めに行なわれる誘導的な浴かき混ぜによって定規的に付
与される溶融体の運動も当てはまる。また多(の場合に
、何回かの装入による溶融作業の後には、炉下部構造体
及び誘導コイルを検査しかつ場合によっては鍋又は上張
シ・煉瓦積みを新しくすることが必要である。
この場合に従来公知の各誘導炉においては、それ自体自
由可動なカバーを作業員が取外し、必要な検査及び修理
作業をその炉下部構造体に行なうようになっている。し
かしこの際に使用者が公知構造のもう1つの完全な誘導
炉を使用できない場合は、多数の付帯部材と内蔵部材故
に比較的に高価なものとなっているその既存のカバーを
引続いて使用することはできなくなる。
由可動なカバーを作業員が取外し、必要な検査及び修理
作業をその炉下部構造体に行なうようになっている。し
かしこの際に使用者が公知構造のもう1つの完全な誘導
炉を使用できない場合は、多数の付帯部材と内蔵部材故
に比較的に高価なものとなっているその既存のカバーを
引続いて使用することはできなくなる。
検査及び修理作業の実施のために炉下部構造体が炉台内
に留められる限夛は、この炉下部構造体も所属の真空ポ
ンプと共に停止状態になければならず、従って誘導溶融
装置全体の経済性は著しく制限される。この場合、あら
ゆる付帯及び内蔵部材を有する炉カバーと、誘導溶融装
置のための各供給機構を有する炉台とが極めて長い時間
インターバルにおいて検査又は保守されなげればならな
いことが明らかになっている。
に留められる限夛は、この炉下部構造体も所属の真空ポ
ンプと共に停止状態になければならず、従って誘導溶融
装置全体の経済性は著しく制限される。この場合、あら
ゆる付帯及び内蔵部材を有する炉カバーと、誘導溶融装
置のための各供給機構を有する炉台とが極めて長い時間
インターバルにおいて検査又は保守されなげればならな
いことが明らかになっている。
発明の課題
従って本発明の課題は冒頭に述べた形式の誘導炉におい
て、炉下部構造体における検査及び修理作業が著しく容
易に実施可能でありかつ、炉カバーがその高価な内蔵及
び付帯部材と共に検査及び修理作業の間も引続き使用可
能であるようにすることである。
て、炉下部構造体における検査及び修理作業が著しく容
易に実施可能でありかつ、炉カバーがその高価な内蔵及
び付帯部材と共に検査及び修理作業の間も引続き使用可
能であるようにすることである。
課題を解決するだめの手段
上記の課題は本発明によれば、ヒンジ支承機構がカバー
に取付けられておシ、傾動駆動装置がカバーに係合して
おり、炉下部構造体が炉台内に残るべきカバーに対して
、フランジ結合部の解離後に該カバーから離動可能であ
ることによって解決された。
に取付けられておシ、傾動駆動装置がカバーに係合して
おり、炉下部構造体が炉台内に残るべきカバーに対して
、フランジ結合部の解離後に該カバーから離動可能であ
ることによって解決された。
発明の作用及び効果
本発明の構成によればカバーは原理的に、所定のヒンジ
支承機IRヲ介して常に炉台内に留められる基準プレー
トとしての機能を有し、この際にガス接続部、装入弁、
湯出し装置、測定兼観察装置等の全ての付加機構はその
ままカバーに配置され得る。真空式の誘導炉においては
ガス接続部に、かなシの直径を有する吸込み導管が配属
され、この導管は回転ヒンジを介して真空ポンプに接続
されている。
支承機IRヲ介して常に炉台内に留められる基準プレー
トとしての機能を有し、この際にガス接続部、装入弁、
湯出し装置、測定兼観察装置等の全ての付加機構はその
ままカバーに配置され得る。真空式の誘導炉においては
ガス接続部に、かなシの直径を有する吸込み導管が配属
され、この導管は回転ヒンジを介して真空ポンプに接続
されている。
カバー、炉台、供給装置(給電機構、冷却水及びガス準
備機構)及び真空ポンプの継続使用のためにはだだ、当
該の検査又は修理されるべき炉下部構造体と交換される
少なくとも1つの別の炉下部構造体が用意されることだ
けが必要である。従って装置から炉下部構造体を取り外
すためには、炉下部構造体又は誘導コイルとの電流及び
冷却水接続を解除し、新しい炉下部構造体の各接続部と
接続することだけが必要である。従って誘導炉全体は短
時間で再び作業可能となり、他方で修理の必要な炉下部
構造体には別の場所で再作動の準備を行なうことができ
る。
備機構)及び真空ポンプの継続使用のためにはだだ、当
該の検査又は修理されるべき炉下部構造体と交換される
少なくとも1つの別の炉下部構造体が用意されることだ
けが必要である。従って装置から炉下部構造体を取り外
すためには、炉下部構造体又は誘導コイルとの電流及び
冷却水接続を解除し、新しい炉下部構造体の各接続部と
接続することだけが必要である。従って誘導炉全体は短
時間で再び作業可能となり、他方で修理の必要な炉下部
構造体には別の場所で再作動の準備を行なうことができ
る。
これによって所定の溶融生産量のために必要な使用資金
が著しく減少せしめられるか又は、溶融装置全体の経済
性が相応して上昇せしめら粗しかもこの際に公知の構造
原理に比べて大きなハイコスト化を伴うこともない。
が著しく減少せしめられるか又は、溶融装置全体の経済
性が相応して上昇せしめら粗しかもこの際に公知の構造
原理に比べて大きなハイコスト化を伴うこともない。
実施態様
本発明の有利な1実施態様によれば、カバーが傾動軸線
の範囲内で、カバー壁に対してほぼ接線的に延びかつカ
バーと気密に、結合されかつカバーの内室に向って開か
れた湯出し管を備えており、更に鍋が、湯出し管内に突
入しかつ傾動軸線内で終っている湯出し口を備えている
とよい。
の範囲内で、カバー壁に対してほぼ接線的に延びかつカ
バーと気密に、結合されかつカバーの内室に向って開か
れた湯出し管を備えており、更に鍋が、湯出し管内に突
入しかつ傾動軸線内で終っている湯出し口を備えている
とよい。
また一般的にセラミック製の湯出しトラフが内蔵されて
いる湯出し管は、有利には気密な回転クラッチを介して
分配管まで案内され、この分配管を介して溶融体が種々
異なる湯出しステーションに供給されるとよい。湯出し
管が、カバーと結合されたヒンジ支承機構の範囲内に位
置しているので、湯出し管と分配管との間の結合部は炉
下部構造体の取外し時にも同様に留まシ得、これによっ
てこの個所でも分解作業は不要となる。
いる湯出し管は、有利には気密な回転クラッチを介して
分配管まで案内され、この分配管を介して溶融体が種々
異なる湯出しステーションに供給されるとよい。湯出し
管が、カバーと結合されたヒンジ支承機構の範囲内に位
置しているので、湯出し管と分配管との間の結合部は炉
下部構造体の取外し時にも同様に留まシ得、これによっ
てこの個所でも分解作業は不要となる。
更に本発明によれば、カバーの、湯出し管に対して直径
方向で向い合った側に気密な延長部が配設されており、
この延長部内に鋼滓捕集容器が配置されており、まだ鍋
の、湯出し口に対して直径方向で向い合った側に湯出し
リップが配設されており、鍋が湯出し位置と反対方向に
傾斜された状態でこの湯出しリップを介して鋼滓が鋼滓
捕集容器内に引渡され得ると有利である。
方向で向い合った側に気密な延長部が配設されており、
この延長部内に鋼滓捕集容器が配置されており、まだ鍋
の、湯出し口に対して直径方向で向い合った側に湯出し
リップが配設されており、鍋が湯出し位置と反対方向に
傾斜された状態でこの湯出しリップを介して鋼滓が鋼滓
捕集容器内に引渡され得ると有利である。
簡単に「鋼滓放出装置」と呼ぶことのできるこの装置は
常に炉カバーと、また本発明による回転支承機構を介し
て炉台とも結合されて留まシ、更に新しい炉下部構造体
との結合も可能となっている。
常に炉カバーと、また本発明による回転支承機構を介し
て炉台とも結合されて留まシ、更に新しい炉下部構造体
との結合も可能となっている。
この際に実圧、カバーが保護ガスのためのガス接続部を
備えており、このガス接続部がカバーのフランジに開口
しかつその開口個所において、炉下部構造体のフランジ
内に位置するガス導管と接続されており、このガス導管
が、ジャケットと鍋との間にある中空室に接続しておシ
かつ、この中空室内には誘導コイルが配置されていると
有利である。
備えており、このガス接続部がカバーのフランジに開口
しかつその開口個所において、炉下部構造体のフランジ
内に位置するガス導管と接続されており、このガス導管
が、ジャケットと鍋との間にある中空室に接続しておシ
かつ、この中空室内には誘導コイルが配置されていると
有利である。
これによって鍋又は上張シ煉瓦積みから走出湿
した箇気を炉下部構造体から除去し、それによって溶融
ガス層内への蒸気の侵入を防ぐことが可能である(掃気
)。
ガス層内への蒸気の侵入を防ぐことが可能である(掃気
)。
更に放出湿気の除去のために付加的に、フランジ結合部
の、開口個所と反対の側に別のガス導管と吸込み導管と
が配置されており、この各導管かやはシフランジ結合部
を介して相互接続されていると有利である。特にこの際
に吸気導管内に付加的なファン又はポンプが配置され、
それが溶融ガス層に対して付加的な負圧を形成すると有
利である。これによる効果は以下の通シである。即ち、
保護ガス式運転においては到来するメインガス流が、溶
融室の掃気のためのガス流と、誘導コイルが内蔵された
中空室の掃気のためのサブガス流とに分割される。そし
て吸込み導管に、即ちサブガス流の出口部分に配置され
た換気機によって、溶融室と前述の中空室との間に圧力
差が形成される。中空室内の低い絶対圧によって、鋼材
料からの脱水がサグガス流内に導出され、溶融ガス層内
への水侵入は有効に防がれる。
の、開口個所と反対の側に別のガス導管と吸込み導管と
が配置されており、この各導管かやはシフランジ結合部
を介して相互接続されていると有利である。特にこの際
に吸気導管内に付加的なファン又はポンプが配置され、
それが溶融ガス層に対して付加的な負圧を形成すると有
利である。これによる効果は以下の通シである。即ち、
保護ガス式運転においては到来するメインガス流が、溶
融室の掃気のためのガス流と、誘導コイルが内蔵された
中空室の掃気のためのサブガス流とに分割される。そし
て吸込み導管に、即ちサブガス流の出口部分に配置され
た換気機によって、溶融室と前述の中空室との間に圧力
差が形成される。中空室内の低い絶対圧によって、鋼材
料からの脱水がサグガス流内に導出され、溶融ガス層内
への水侵入は有効に防がれる。
前記の構成によってカバー内の保護ガスのサブ流のため
の導入・導出が形成され、それによって保護ガスの乾燥
及び浄化のためのガス準備機構との接続が維持可能であ
る。この場合に必要な炉下部構造体との接続は、それを
カバーに取付けるだけで自動的に行なわれ、そのための
別の接続部が必要とされることはない。
の導入・導出が形成され、それによって保護ガスの乾燥
及び浄化のためのガス準備機構との接続が維持可能であ
る。この場合に必要な炉下部構造体との接続は、それを
カバーに取付けるだけで自動的に行なわれ、そのための
別の接続部が必要とされることはない。
リングから成シ、このシリンダがその上端部において第
1のヒンジを介してカバーのフレーム構造体と接続され
ておシかつ、その下端部において第2のヒンジを介して
振り腕に支承されており、この振り腕の反対側端部が第
3のヒンジを介して炉台に支承されておυ、この際に上
記の第1.第2.第3の各ヒンジが1つの三角形の缶内
に位置し、また全てのヒンジ軸線が傾動軸線に対して平
行に延びておシ、更に振り腕が少なくとも1つの第2の
圧力媒体シリンダを介して、湯出しのための旋回範囲か
ら鋼滓放出のための第2の旋回範囲へ可動であるとよい
。この構造によれば振り腕を介して第1の圧力媒体シリ
ンダと第2の圧力媒体シリンダとが協働することによっ
て、フランジ結合部の水平位置からの誘導炉の傾動が一
方の回転方向(例えば鋼滓放出のため)及び反対の回転
方向(例えば湯 ゛出しのため)とに可能であり、こ
の際に炉台の範囲内への穴の形成を伴うようなかさばる
駆動部材を必要とすることはない。
1のヒンジを介してカバーのフレーム構造体と接続され
ておシかつ、その下端部において第2のヒンジを介して
振り腕に支承されており、この振り腕の反対側端部が第
3のヒンジを介して炉台に支承されておυ、この際に上
記の第1.第2.第3の各ヒンジが1つの三角形の缶内
に位置し、また全てのヒンジ軸線が傾動軸線に対して平
行に延びておシ、更に振り腕が少なくとも1つの第2の
圧力媒体シリンダを介して、湯出しのための旋回範囲か
ら鋼滓放出のための第2の旋回範囲へ可動であるとよい
。この構造によれば振り腕を介して第1の圧力媒体シリ
ンダと第2の圧力媒体シリンダとが協働することによっ
て、フランジ結合部の水平位置からの誘導炉の傾動が一
方の回転方向(例えば鋼滓放出のため)及び反対の回転
方向(例えば湯 ゛出しのため)とに可能であり、こ
の際に炉台の範囲内への穴の形成を伴うようなかさばる
駆動部材を必要とすることはない。
実施例
第1図には1つのペースフレーム2と2本の垂直な支柱
3とを有する炉台1が示されており、この各支柱の上端
部にはそれぞれ1つのヒンジ支承機構4が配置されてい
る。この各ヒンジ支承機構4は公知のように1つの支承
ケーシングと支承ぎンとから成シかつ、視線方向で2重
に相前後して配置されている。ヒンジ支承機構4の向う
側部分はブラケット5を介して誘導炉70カバー6に固
定されており、この誘導炉7Ilcは炉下部構造体8も
属している。カバー6と炉下部構造体とはフランジ結合
部9を介して気密に相互結合されている。
3とを有する炉台1が示されており、この各支柱の上端
部にはそれぞれ1つのヒンジ支承機構4が配置されてい
る。この各ヒンジ支承機構4は公知のように1つの支承
ケーシングと支承ぎンとから成シかつ、視線方向で2重
に相前後して配置されている。ヒンジ支承機構4の向う
側部分はブラケット5を介して誘導炉70カバー6に固
定されており、この誘導炉7Ilcは炉下部構造体8も
属している。カバー6と炉下部構造体とはフランジ結合
部9を介して気密に相互結合されている。
カバー6には更に湯出し装置10とガス接続部11と装
入弁12とが配設されており、これらはヒンジ支承機構
4と並んで該カバーの主要な構成部に属している。この
ヒンジ支承機構4によって、図平面に対して垂直に延び
る傾動軸線Aが規定形成されている。
入弁12とが配設されており、これらはヒンジ支承機構
4と並んで該カバーの主要な構成部に属している。この
ヒンジ支承機構4によって、図平面に対して垂直に延び
る傾動軸線Aが規定形成されている。
湯出し装置10の主要な構成部材は湯出し管13であシ
、この湯出し管13は傾動軸線Aの範囲内でカバー壁部
に対して接線的に延びておシかつ、カバー6と気密に結
合されかつカバー内室に向って開かれている。この湯出
し管13はその、監察者の方に面した端面において閉じ
られかつ反対側においてスライド弁14によって閉鎖可
能となっている(第8図参照)。
、この湯出し管13は傾動軸線Aの範囲内でカバー壁部
に対して接線的に延びておシかつ、カバー6と気密に結
合されかつカバー内室に向って開かれている。この湯出
し管13はその、監察者の方に面した端面において閉じ
られかつ反対側においてスライド弁14によって閉鎖可
能となっている(第8図参照)。
カバー6の、湯出し管13に対して直径方向で向い合っ
た側には気密な延長部15が配設されており、この延長
部内に鋼滓捕集容器16が配設されている(第2図参照
)。この延長部15は仕切シ弁1Tを介して取出し室1
8と接続されており、この室1B内に前記の鋼滓捕集容
器16が導入可能である(第8図参照)。延長部15及
び取出し室18の範囲内でカバー6に作業台19がヒン
ジ20を介して取付けられており、この際に該作業台1
9が駆動装置21によって、同じくカバー6に取付けら
れたブラケット22に支持されている。駆動装置210
機能に関しては第5図の説明において後述する。
た側には気密な延長部15が配設されており、この延長
部内に鋼滓捕集容器16が配設されている(第2図参照
)。この延長部15は仕切シ弁1Tを介して取出し室1
8と接続されており、この室1B内に前記の鋼滓捕集容
器16が導入可能である(第8図参照)。延長部15及
び取出し室18の範囲内でカバー6に作業台19がヒン
ジ20を介して取付けられており、この際に該作業台1
9が駆動装置21によって、同じくカバー6に取付けら
れたブラケット22に支持されている。駆動装置210
機能に関しては第5図の説明において後述する。
装入弁12はカバー6の上面に配置されておシかつ、炉
の上方を走行可能な装入容器24との結合のために水平
な接続フランジ23(第7図)を備えている。同様に吸
込み導管25を介して排気可能なこの装入容器24は走
行台車26上に配置されており、この走行台車自体は図
平面に対して平行にレール2T上を走行可能であシ、こ
のレール2Tは誘導炉Tを横方向に越えて延び、装入容
器の装着が行なわれるステーション(図示せず)まで案
内されている。この装入容器はその内部(図示せず)に
、閉鎖可能な床開口を有する装入ケージを保持し、この
ケージはケーブルウィンチを以って装入弁12を通って
誘導炉T内へ下降可能である。
の上方を走行可能な装入容器24との結合のために水平
な接続フランジ23(第7図)を備えている。同様に吸
込み導管25を介して排気可能なこの装入容器24は走
行台車26上に配置されており、この走行台車自体は図
平面に対して平行にレール2T上を走行可能であシ、こ
のレール2Tは誘導炉Tを横方向に越えて延び、装入容
器の装着が行なわれるステーション(図示せず)まで案
内されている。この装入容器はその内部(図示せず)に
、閉鎖可能な床開口を有する装入ケージを保持し、この
ケージはケーブルウィンチを以って装入弁12を通って
誘導炉T内へ下降可能である。
誘導炉7の傾動運動は当然ながら装入容器24の側方走
行の後にのみ可能である。傾動軸線Aを中心にしたこの
傾動運動の導入のために傾動駆動装置28が配設されて
おり、この装置2Bに属する第1の圧力媒体シリンダ2
9の上端部はカバー6に係合しておシ、該カバー6はこ
の目的のためにそのフランジ30の範囲内で(第3図)
フレーム構造体31によって取り囲まれており、この構
造体31には傾動駆動装置28が第1のヒンジ32によ
って係合している(第3図)。圧力媒体シリンダ29の
下端部は第2のヒンジ33を介して振り腕34に取付け
られており、この振り腕34の反対側端部は第3のヒン
ジ35を介して炉台1に取付けられている。全てのヒン
ジ軸線は傾動軸線Aに対して平行に延びかつ1つの3角
形の各自に位置し、それによってこの3角形の一辺の長
さを変えることによって、即ち圧力媒体シリンダ29か
らぎストン捧36が走出することによって誘導炉7が傾
動可能である(第3図)。
行の後にのみ可能である。傾動軸線Aを中心にしたこの
傾動運動の導入のために傾動駆動装置28が配設されて
おり、この装置2Bに属する第1の圧力媒体シリンダ2
9の上端部はカバー6に係合しておシ、該カバー6はこ
の目的のためにそのフランジ30の範囲内で(第3図)
フレーム構造体31によって取り囲まれており、この構
造体31には傾動駆動装置28が第1のヒンジ32によ
って係合している(第3図)。圧力媒体シリンダ29の
下端部は第2のヒンジ33を介して振り腕34に取付け
られており、この振り腕34の反対側端部は第3のヒン
ジ35を介して炉台1に取付けられている。全てのヒン
ジ軸線は傾動軸線Aに対して平行に延びかつ1つの3角
形の各自に位置し、それによってこの3角形の一辺の長
さを変えることによって、即ち圧力媒体シリンダ29か
らぎストン捧36が走出することによって誘導炉7が傾
動可能である(第3図)。
この際に振り腕34は、第4のヒンジ39に支承された
第2の圧力媒体シリンダ38のピストン俸37によって
図示の位置に維持される。
第2の圧力媒体シリンダ38のピストン俸37によって
図示の位置に維持される。
各ヒンジ33,35,39も1つの三角形の各自に位置
し、従ってこの三角形の一辺の長さの変化によって、即
ち圧力媒体シリンダ38内へのピストン捧37の走入に
よって誘導炉7の旋回運動が導入される(第5図の場合
と逆の方向)。
し、従ってこの三角形の一辺の長さの変化によって、即
ち圧力媒体シリンダ38内へのピストン捧37の走入に
よって誘導炉7の旋回運動が導入される(第5図の場合
と逆の方向)。
圧力媒体シリンダ3Bはこの際に有利にはヒンジ33の
範囲内で振り腕34に係合しておシ、しかしこのために
別の付加的なヒンジ個所を配設することも可能である。
範囲内で振り腕34に係合しておシ、しかしこのために
別の付加的なヒンジ個所を配設することも可能である。
更に第1図から分るように、装入容器24は4つの往復
シリンダ40を介して走行台車26上に支持されており
、それによって装入容器の横方向運動の前に、該装入容
器24の下側のフランジ41が接続7ランジ23から持
上げ離され得る。走行台車26の駆動のためには歯車電
動機42が働く。
シリンダ40を介して走行台車26上に支持されており
、それによって装入容器の横方向運動の前に、該装入容
器24の下側のフランジ41が接続7ランジ23から持
上げ離され得る。走行台車26の駆動のためには歯車電
動機42が働く。
第2図乃至第4図の例では更に誘導炉7の内部構造が示
されている。炉下部構造体8は気密なジャケット43を
有し、このジャケット43内にセラミック材料製の鍋4
4が半径方向距離を置いて配置されている。このジャケ
ット43と鍋44との間に形成された中空室45内に誘
導コイル46が配設されている。このジャケット43は
その上縁の幾らか下でフレーム構造体47によって取り
囲まれており、この構造体47の上側を閉鎖するフラン
ジ4Bはカバー6のフランジ30と一緒に気密なフラン
ジ結合部9を形成する。第2図から分るように鍋44と
誘導コイル46とはある所定の寸法だけカバー6内に突
入せしめられている。他方側で鍋44は湯出し口49を
有し、この湯出し口49は湯出し管13内に突入して傾
動軸線A内で終っている。湯出し口49の端部の下方に
はセラミック族のトラフ50が配置されている(第8図
において詳説)。第2図及び第3図から分るように、湯
出し口49の端部は鍋44.のあらゆる位置で傾動軸線
A内に位置する。
されている。炉下部構造体8は気密なジャケット43を
有し、このジャケット43内にセラミック材料製の鍋4
4が半径方向距離を置いて配置されている。このジャケ
ット43と鍋44との間に形成された中空室45内に誘
導コイル46が配設されている。このジャケット43は
その上縁の幾らか下でフレーム構造体47によって取り
囲まれており、この構造体47の上側を閉鎖するフラン
ジ4Bはカバー6のフランジ30と一緒に気密なフラン
ジ結合部9を形成する。第2図から分るように鍋44と
誘導コイル46とはある所定の寸法だけカバー6内に突
入せしめられている。他方側で鍋44は湯出し口49を
有し、この湯出し口49は湯出し管13内に突入して傾
動軸線A内で終っている。湯出し口49の端部の下方に
はセラミック族のトラフ50が配置されている(第8図
において詳説)。第2図及び第3図から分るように、湯
出し口49の端部は鍋44.のあらゆる位置で傾動軸線
A内に位置する。
鍋44の、湯出し口49と直径方向で向い合った側には
湯出しリップ51が配置されており、該鍋が湯出し位置
とは反対方向に傾けられると(第5図)この湯出しりツ
ブ51を介して鋼滓が鋼滓捕集容器16内に引渡される
。この鋼滓を掻取るためにカバー6内には更に摺動案内
機構52が配置されており、この機構52を通って掻取
り部材54の操作ロッド53が通し案内されている。
湯出しリップ51が配置されており、該鍋が湯出し位置
とは反対方向に傾けられると(第5図)この湯出しりツ
ブ51を介して鋼滓が鋼滓捕集容器16内に引渡される
。この鋼滓を掻取るためにカバー6内には更に摺動案内
機構52が配置されており、この機構52を通って掻取
り部材54の操作ロッド53が通し案内されている。
第2図に示されたように炉下部構造体8の下方には昇降
機構56を備えた運搬車55が配置されており、カバー
6が傾動駆動装置2Bによって第3図に示された位置ま
で持上げられる前に、この昇降機構56によって炉下部
構造体が寸法r8Jだげ下降せしめられる。カバー6の
この位置において炉下部構造体8は運搬車55によって
2重矢印57の方向で側方走出及び再走入可能である。
機構56を備えた運搬車55が配置されており、カバー
6が傾動駆動装置2Bによって第3図に示された位置ま
で持上げられる前に、この昇降機構56によって炉下部
構造体が寸法r8Jだげ下降せしめられる。カバー6の
この位置において炉下部構造体8は運搬車55によって
2重矢印57の方向で側方走出及び再走入可能である。
鍋44がフランジ48の上にかなりの寸法で突出してい
るにも拘わらず、それによって相対的に可動な各部材の
相互妨害及び湯出し口49の損傷等は生じない。
るにも拘わらず、それによって相対的に可動な各部材の
相互妨害及び湯出し口49の損傷等は生じない。
第4図から分るようにカバー6は保護ガスのための(更
に別の)ガス接続部58を備えている。このガス接続部
58はカバー6のフランジ30内に開口しかつその開口
個所59において、炉下部構造体8のフランジ48内に
位置するガス導管60と接続されており、このガス導管
60はジャケット43と鍋44との間に位置する中空室
45に接続している。フランジ結合部9の、開口個所5
9と反対の側では、炉下部構造体内に別のガス導管61
がまたカバー内には吸込み導管62が配設されており、
この際に両導管61.62はフランジ結合部9を介して
相互接続されている。吸込み導管62には更にファン6
3が配置され、このファン63によって中空室45内で
溶融室64に対して低圧が形成され、この低圧によって
更に前述の水蒸気導出の効果が生ぜしめられる。ガスは
溶融室64から、ガス接続部11(第1図)に接続され
た吸込み導管65を通って排出される。この吸込み導管
65内にはまた、ファン63の吐出側が導管66を介し
て接続されている。
に別の)ガス接続部58を備えている。このガス接続部
58はカバー6のフランジ30内に開口しかつその開口
個所59において、炉下部構造体8のフランジ48内に
位置するガス導管60と接続されており、このガス導管
60はジャケット43と鍋44との間に位置する中空室
45に接続している。フランジ結合部9の、開口個所5
9と反対の側では、炉下部構造体内に別のガス導管61
がまたカバー内には吸込み導管62が配設されており、
この際に両導管61.62はフランジ結合部9を介して
相互接続されている。吸込み導管62には更にファン6
3が配置され、このファン63によって中空室45内で
溶融室64に対して低圧が形成され、この低圧によって
更に前述の水蒸気導出の効果が生ぜしめられる。ガスは
溶融室64から、ガス接続部11(第1図)に接続され
た吸込み導管65を通って排出される。この吸込み導管
65内にはまた、ファン63の吐出側が導管66を介し
て接続されている。
第5図には鋼滓放出位置における誘導炉7が示されてい
る。このために必要な傾動軸線Aを中心にしての傾動運
動は、圧力媒体シリンダ38内へのぎストン捧37の引
き戻しによって作用せしめられ、これによって振り腕3
4及び圧力媒体シリンダ29のための下側のヒンジ33
が第5図に示された所定の位置を取る。この際に上側の
ヒンジ32が下側のヒンジ33の変位に従い、これによ
って誘導炉7が図示の鋼滓放出位置にもたらされる。こ
の際に同時に駆動装置21のピストン棒67が走出せし
めら粗作業台19が正確な水平位置に保たれ、それによ
って鋼滓放出プロセスが作業員によってのぞき窓68を
介して観察されかつ制御され得る。
る。このために必要な傾動軸線Aを中心にしての傾動運
動は、圧力媒体シリンダ38内へのぎストン捧37の引
き戻しによって作用せしめられ、これによって振り腕3
4及び圧力媒体シリンダ29のための下側のヒンジ33
が第5図に示された所定の位置を取る。この際に上側の
ヒンジ32が下側のヒンジ33の変位に従い、これによ
って誘導炉7が図示の鋼滓放出位置にもたらされる。こ
の際に同時に駆動装置21のピストン棒67が走出せし
めら粗作業台19が正確な水平位置に保たれ、それによ
って鋼滓放出プロセスが作業員によってのぞき窓68を
介して観察されかつ制御され得る。
第3図には既述の湯出し時の終位置が示さへ即ちヒンジ
33はピストン棒37の走出状態において第1図に示さ
れた位置にあシ、そしてぎストン棒36のみが湯出しプ
ロセスの実施のために連続的に圧力媒体シリンダ29か
ら走出されている。当然ながらこの全ての段階において
装入弁12は閉じられている。
33はピストン棒37の走出状態において第1図に示さ
れた位置にあシ、そしてぎストン棒36のみが湯出しプ
ロセスの実施のために連続的に圧力媒体シリンダ29か
ら走出されている。当然ながらこの全ての段階において
装入弁12は閉じられている。
更に第7図から分るように、カバー6は両方のブラケッ
ト5を介してヒンジ支承機構4内で安定して支承されて
おり、更に回転クラッチ69はこの機構4に対して同軸
的に位置決めされており、これによって湯出し管13は
スライド弁14の向う側で分配管70と結合されており
、更に別の回転クラッチ71が吸込み導管65内に同軸
的に配置されている。また第2図の運搬車55のための
走行レール72も示されている。
ト5を介してヒンジ支承機構4内で安定して支承されて
おり、更に回転クラッチ69はこの機構4に対して同軸
的に位置決めされており、これによって湯出し管13は
スライド弁14の向う側で分配管70と結合されており
、更に別の回転クラッチ71が吸込み導管65内に同軸
的に配置されている。また第2図の運搬車55のための
走行レール72も示されている。
更に第8図に示されたように湯出し管13又は分配管7
0内にはトラフ50が配置され、モータ73によってこ
のトラフ50が鎖線で示された両方の位置の間で2重矢
印の方向で走行可能である。分配管TO内へこのトラフ
50が摺動することによってスライド弁14の横断面が
解放され、それによって該弁が閉鎖可能である。
0内にはトラフ50が配置され、モータ73によってこ
のトラフ50が鎖線で示された両方の位置の間で2重矢
印の方向で走行可能である。分配管TO内へこのトラフ
50が摺動することによってスライド弁14の横断面が
解放され、それによって該弁が閉鎖可能である。
分配管70からは熔融物が、図示されていない湯出し装
置まで延びる引渡しトラフ74へ案内される。炉下部構
造体8のための可動な給電及び冷却水供給機構としては
、略示されたケーブル及びホース旋回装置75が配置さ
れており、この装置75もやはシ傾動軸線Aに対して同
軸的に配置されている。炉カバー6内には更に、やはり
略示されたロッド状測温部材T6が配置されている。
置まで延びる引渡しトラフ74へ案内される。炉下部構
造体8のための可動な給電及び冷却水供給機構としては
、略示されたケーブル及びホース旋回装置75が配置さ
れており、この装置75もやはシ傾動軸線Aに対して同
軸的に配置されている。炉カバー6内には更に、やはり
略示されたロッド状測温部材T6が配置されている。
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は装
入又は溶融位置、即ちフランジ結合部の水平状態におけ
る誘導炉の側面図、第2図は第1図の位置における炉下
部構造体とカバーとを炉下部構造体用搬送車と共に示し
た鉛直方向断面図、第3図は第2図の上方部分において
そのカバーを、炉下部構造体の側方走入(又は走出)を
可能にするために幾らか上方旋回させて示した図、第4
図はカバーを装着された炉下部構造体倉第2図に対して
90°ずらした断面で示した鉛直方向断面図、第5図は
第1図の誘導炉を(但し装入容器なしに、)鋼滓放出位
置で示した図、第3図は第1図の誘導炉を(装入容器な
しに)湯出し終了後の所定の終位置で示した図、第7図
は第1図を上から見た図、(装入容器なし)、第8図は
第7図から幾つかの視界を迩ぎる部材を除きかつ部分的
には鎖線を用いてその内部構造を示した図である。 1・・・炉台、2・・・ペースフレーム、3・・・支柱
、4・・・ヒンジ支承機構、5.22・・・ブラケット
、6・・・カバー、7・・・誘導炉、8・・・炉下部構
造体、9・・・フランジ結合部、10・・・湯出し装置
、11゜58・・・ガス接続部、12・・・装入弁、1
3・・・湯出し管、14・・・スライド弁、15・・・
延長部、16・・・鋼滓捕集容器、17・・・仕切シ弁
、18・・・取出し室、19・・・作業台、20,32
,33,35゜39・・・ヒンジ、21・・・駆動装置
、23・・・接続フランジ、24・・・装入容器、25
,62.65・・・吸込み導管、26・・・走行台車、
27・・・レール、28・・・傾動駆動装置、29.3
8・・・圧力媒体シリンダ、30,41.48・・・フ
ランジ、31゜47・・・フレーム構造体、34・・・
振り腕、36゜37.67・・・ぎストン棒、40・・
・往復シリンダ、42・・・歯車電動機、43・・・ジ
ャケット、44・・・鍋、45・・・中空室、46・・
・誘導コイル、49・・・湯出し口、50・・・トラフ
、51・・・湯出しリップ、52・・・摺動案内機構、
53・・・操作ロツP154・・・掻取シ部材、55・
・・運搬車、56・・・昇降機態57・・・二重矢印、
59・・・開口個所、60.61・・・ガス導管、63
・・・ファン、64・・・溶融室、66・・・導管、6
8・・・のぞき窓、69.71・・・回転クラッチ、7
0・・・分配管、72・・・走行レール、73・・・モ
ータ、74・・・引渡しトラフ、75・・・ケーブル及
びホース旋回装置、76・・・ロッド状測温部材 9・・・7ランジ結合部 13・・・湯出し管 2B
・・・傾動駆動装置1・・・炉台 FIG、6 6゛””′ゞ− □ 8・・・f下部講造体
入又は溶融位置、即ちフランジ結合部の水平状態におけ
る誘導炉の側面図、第2図は第1図の位置における炉下
部構造体とカバーとを炉下部構造体用搬送車と共に示し
た鉛直方向断面図、第3図は第2図の上方部分において
そのカバーを、炉下部構造体の側方走入(又は走出)を
可能にするために幾らか上方旋回させて示した図、第4
図はカバーを装着された炉下部構造体倉第2図に対して
90°ずらした断面で示した鉛直方向断面図、第5図は
第1図の誘導炉を(但し装入容器なしに、)鋼滓放出位
置で示した図、第3図は第1図の誘導炉を(装入容器な
しに)湯出し終了後の所定の終位置で示した図、第7図
は第1図を上から見た図、(装入容器なし)、第8図は
第7図から幾つかの視界を迩ぎる部材を除きかつ部分的
には鎖線を用いてその内部構造を示した図である。 1・・・炉台、2・・・ペースフレーム、3・・・支柱
、4・・・ヒンジ支承機構、5.22・・・ブラケット
、6・・・カバー、7・・・誘導炉、8・・・炉下部構
造体、9・・・フランジ結合部、10・・・湯出し装置
、11゜58・・・ガス接続部、12・・・装入弁、1
3・・・湯出し管、14・・・スライド弁、15・・・
延長部、16・・・鋼滓捕集容器、17・・・仕切シ弁
、18・・・取出し室、19・・・作業台、20,32
,33,35゜39・・・ヒンジ、21・・・駆動装置
、23・・・接続フランジ、24・・・装入容器、25
,62.65・・・吸込み導管、26・・・走行台車、
27・・・レール、28・・・傾動駆動装置、29.3
8・・・圧力媒体シリンダ、30,41.48・・・フ
ランジ、31゜47・・・フレーム構造体、34・・・
振り腕、36゜37.67・・・ぎストン棒、40・・
・往復シリンダ、42・・・歯車電動機、43・・・ジ
ャケット、44・・・鍋、45・・・中空室、46・・
・誘導コイル、49・・・湯出し口、50・・・トラフ
、51・・・湯出しリップ、52・・・摺動案内機構、
53・・・操作ロツP154・・・掻取シ部材、55・
・・運搬車、56・・・昇降機態57・・・二重矢印、
59・・・開口個所、60.61・・・ガス導管、63
・・・ファン、64・・・溶融室、66・・・導管、6
8・・・のぞき窓、69.71・・・回転クラッチ、7
0・・・分配管、72・・・走行レール、73・・・モ
ータ、74・・・引渡しトラフ、75・・・ケーブル及
びホース旋回装置、76・・・ロッド状測温部材 9・・・7ランジ結合部 13・・・湯出し管 2B
・・・傾動駆動装置1・・・炉台 FIG、6 6゛””′ゞ− □ 8・・・f下部講造体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鍋と、誘導コイル及び気密なジャケットを備えた炉
下部構造体と、該炉下部構造体上に載着可能なカバーと
を有する誘導炉であつて、該カバーが少なくとも1つの
ガス接続部と装入弁と湯出し装置とを備えており、この
際に炉下部構造体とカバーとがフランジ結合部を介して
解離可能にしかし気密に相互結合されかつ、その結合状
態においてヒンジ支承機構と駆動装置とによつて傾動軸
線を中心に傾動可能なように炉台に支承されている形式
のものにおいて、ヒンジ支承機構(4)がカバー(6)
に取付けられており、傾動駆動装置(28)がカバー(
6)に係合しており、炉下部構造体(8)が炉台(1)
内に残るべきカバー(6)に対して、フランジ結合部(
9)の解離後に該カバーから離動可能であることを特徴
とする、炉下部構造体とカバーとを有する誘導炉。 2、カバー(6)がそのフランジ(30)の範囲内でフ
レーム構造体(31)によつて取り囲まれており、この
フレーム構造体(31)に傾動駆動装置(28)が係合
している、特許請求の範囲第1項記載の誘導炉。 3、カバー(6)が傾動軸線(A)の範囲内で、カバー
壁に対してほぼ接線的に延びかつカバーと気密に結合さ
れかつカバーの内室に向つて開かれた湯出し管(13)
を備えており、更に鍋(44)が、湯出し管(13)内
に突入しかつ傾動軸線(A)内で終つている湯出し口(
49)を備えている、特許請求の範囲第1項記載の誘導
炉。 4、油出し管(13)が回転クラッチ(69)を介して
分配管(70)と気密に結合されている、特許請求の範
囲第3項記載の誘導炉。 5、カバー(6)の、油出し管(13)に対して直径方
向で向い合つた側に気密な延長部(15)が配設されて
おり、この延長部(15)内に鋼滓捕集容器(16)が
配置されており、また鍋(44)の、湯出し口(49)
に対して直径方向で向い合つた側に湯出しリップ(51
)が配設されており、鍋(44)が湯出し位置と反対方
向に傾斜された状態でこの湯出しリップ(51)を介し
て鋼滓が鋼滓捕集容器(16)内に引渡される、特許請
求の範囲第3項記載の誘導炉。 6、気密な延長部(15)が仕切り弁(17)を介して
取出し室(18)と接続されており、この取出し室(1
8)内に鋼滓捕集容器(16)が導入可能である、特許
請求の範囲第5項記載の誘導炉。 7、カバー(6)が、鋼滓捕集容器(16)のための延
長部(15)の範囲内で作業台(19)とヒンジ結合さ
れており、炉が鋼滓放出位置に傾動する際にこの作業台
(19)が駆動装置(21)によつて常に水平位置に保
持され得る、特許請求の範囲第5項記載の誘導炉。 8、誘導コイル(46)が炉下部構造体(8)の気密な
ジャケット(43)の下方に配置されている、特許請求
の範囲第1項記載の誘導炉。 9、カバー(6)が保護ガスのためのガス接続部(58
)を備えており、このガス接続部(58)がカバー(6
)のフランジ(30)に開口しかつその開口個所(59
)において、炉下部構造体(8)のフランジ(48)内
に位置するガス導管(60)と接続されており、このガ
ス導管(60)が、ジャケット(43)と鍋(44)と
の間にある中空室(45)に接続しておりかつ、この中
空室内には誘導コイル(46)が配置されている、特許
請求の範囲第8項記載の誘導炉。 10、フランジ結合部(9)の、開口個所(59)と反
対の側に別のガス導管(61)と吸込み導管(62)と
が配置されており、この各導管(61、62)がやはり
フランジ結合部を介して相互接続されている、特許請求
の範囲第9項記載の誘導炉。 11、カバー(6)がその上面に装入弁(12)を有し
、この装入弁(12)が、炉の上方で走行可能な装入容
器(24)との接続のための水平な接続フランジ(23
)を備えている、特許請求の範囲第1項記載の誘導炉。 12、傾動駆動装置(28)が少なくとも1つの第1の
圧力媒体シリンダ(29)から成り、このシリンダがそ
の上端部において第1のヒンジ(32)を介してカバー
(6)のフレーム構造体(31)と接続されておりかつ
、その下端部において第2のヒンジ(33)を介して振
り腕(34)に支承されており、この振り腕(34)の
反対側端部が第3のヒンジ(35)を介して炉台(1)
に支承されており、この際に上記の第1、第2、第3の
各ヒンジ(32、33、35)が1つの三角形の各角に
位置し、また全てのヒンジ軸線が傾動軸線(A)に対し
て平行に延びており、更に振り腕(34)が少なくとも
1つの第2の圧力媒体シリンダ(38)を介して、湯出
しのための旋回範囲から鋼滓放出のための第2の旋回範
囲へ可動である、特許請求の範囲第2項記載の誘導炉。 13、カバー(6)がフランジ(30)の水平位置から
旋回軸を中心に、該水平位置に対して幾らか傾けられた
位置へ持上げ可能であり、この位置において炉下部構造
体(8)がフランジ結合部(9)の解離後にカバー(6
)の下で側方へ走出可能である、特許請求の範囲第1項
記載の誘導炉。 14、炉下部構造体(8)の運動のために、昇降機構(
56)を備えた運搬車(55)が配設されている、特許
請求の範囲第13項記載の誘導炉。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853530471 DE3530471A1 (de) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | Induktionsofen mit einem ofenunterteil und einem deckel |
DE3530471.5 | 1985-08-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252395A true JPS6252395A (ja) | 1987-03-07 |
JPH0419472B2 JPH0419472B2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=6279394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61199191A Granted JPS6252395A (ja) | 1985-08-27 | 1986-08-27 | 炉下部構造体とカバ−とを有する誘導炉 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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