JPS6252325A - 圧電素子センサ付き電子レンジ - Google Patents

圧電素子センサ付き電子レンジ

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JPS6252325A
JPS6252325A JP19241885A JP19241885A JPS6252325A JP S6252325 A JPS6252325 A JP S6252325A JP 19241885 A JP19241885 A JP 19241885A JP 19241885 A JP19241885 A JP 19241885A JP S6252325 A JPS6252325 A JP S6252325A
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JP
Japan
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piezoelectric element
sensor
voltage
microwave oven
power
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JP19241885A
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JPH0451735B2 (ja
Inventor
Shigeru Kusuki
楠木 慈
Naoyoshi Maehara
前原 直芳
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、食品の加熱に応じて食品から発生する気体の
状態を検知して、制御を行う圧電素子センサ付き電子レ
ンジに関するものである。
従来の技術 従来のセンサ付電子レンジは、第5図に示すように、湿
度センサa6の抵抗値変化を基準電圧電源37の電圧を
抵抗38と分圧することにより検知して機器を制御して
いる。(例えば特開昭53−77365号公報ン 発明が解決しようとする問題点 このような従来の方式は、抵抗38両端の電圧を制御信
号として用いているので、数多く生産する場合に、各構
成要素湿度センサ36の抵抗、抵抗38.電源37の電
圧のばらつきが制御電圧信号のばらつきに結びつくこと
になり、管理が困難であった。本発明はかかる点に鑑み
てなされたもので簡単な構成で食品の加熱状態を検出す
る手段を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため圧電素子をリード線
付きの電極で挟み樹脂で覆った構成のものをセンサとし
て用いるものである。
作  用 本発明によれば、従来例の基1$電圧や分圧用抵抗に相
当するものが不要であシ、簡単な構成で制御できるもの
である。
実施例 第1図a)、b)は本発明の圧電素子センサの斜視図と
圧電素子センサの取付は状態を示す図である。第1図に
おいてチクン酸鉛などからなる圧電素子1を電極2,4
のついたリード線3,5で挟み固着したものをエポキシ
樹脂8等でディッピングして圧電素子センサが構成され
ている。上記センサは、絶縁板6に固着材7で固着され
加熱室の排気部9の金属板10にビス11等でとりつけ
られている。
第2図は本発明の圧電素子センサ付き電子レンジの一実
施例を示すものである。第2図において圧電素子センサ
12の出力は、センサに対し直流成分が印加されないよ
うに、又、センサ電圧出力の直流成分を阻止するように
構成された電圧増巾用のアンプ13および電圧比較用の
比較器14さらには制御器15に接続されている。
加熱室16内には食品17が配され、マグネトロン18
の冷却風の1部は、ファン19によりダクト20を介し
て加熱室16内に導びかれる。冷却風の1部を実矢線2
1で、食品から発生する水分等の気体を点火線22で示
している。冷却風と食品から発生する水分等を含んだ気
体は排気部23を通って加熱室16から外部に送出され
る。
上記排気部23には圧電センサ12をとりつけである。
本実施例ではファン19を駆動するモーフのコア24に
、電源プラグから、電源スィッチ25を介して巻線26
とともに巻線27が巻いてあり、この巻線27には、整
流グリッジ28、コンチン229、抵抗301定電圧ダ
イオード31からなる定電圧電源部を構成し、制御回路
用のトランスを不要にしている。また、プデー32は、
増巾された信号電圧か設定されたスレッシュホールド電
圧ΔvTよりも大きくなったときに、制御器15の信号
で動作するように構成されている。
第3図には本発明の基礎となった、センサとして9作周
波数が40KHz用の受信用防滴型超音波マイク33を
加熱室16の外部の排気部23に設けた例を示している
。マイク33は絶縁板34にとりつけられビス35で本
体に固着されている。
第4図には、第2図構成の電子レンジのセン丈120出
力電圧特性例を示している。第4図(a)は庫内で水が
沸騰したときの出力電圧の時間変化例を示す。第4図(
b)図の(1)は同じ状態時の出力電圧の周波数スペク
トラムである。(b)図の(11)は電子レンジの電源
投入後で、水温が低い場合、(1)は電源を投入する前
の出力電圧例である。
この特性&″:j 50 Hzより小妊い範囲の周波数
領域の電圧変化成分をみることにより庫内の水の沸騰状
態が、検知できることを示すものである。40KHzの
超音波マイクを用いることにより、周波数成分が3ケタ
も低い数十Hz帯で何故信号出力を得れるかについては
次の如く考えられる。即ち、排気部23を通る気体は、
庫内16の食品17が加熱されると、温かい水蒸気22
による高い熱量の排気と冷却風21が混在したものとな
る。
両者の混在比は時間とともに変化する。したがって、マ
イクのケースを通して圧電素子に伝わる熱が父化しこの
熱変化による機械応力が分極電圧を発生するからである
第1図の構成は、超音波マイクのように複雑な構成を、
単に熱の伝達と電極間の絶縁を長期にわたって確保でき
るように簡素化したものである。
出力電圧発生の原理から明らかなようにこのような構成
をとることでも超音波マイクと同様の出力をすることが
理解できよう。このような出力電圧を、アンプ13で増
申し第2図の比較器14においてスレッシュホールド電
圧△vTと信号電圧を比較することにより、信号電圧が
ΔV7より大きくなった時に制御器15でプデー報知す
るようにすれば、調理物が沸騰点に達した時点を知るこ
とができる。又制御器で電源電圧を開成することで加熱
を停止する構成も可能である。さらに増中器の増中度を
あげることや、圧電素子センサの取付は方を工夫して、
検知感度をあければ沸騰点のみならず水蒸気圧の急増す
る水温60’C位からの検知も可能であり、この場合ス
レッシュホールド電圧を手動可変設定可能にすれば、調
理出来上がシの調整も可能になるなど多くの効果が期せ
るものである。
発明の効果 以上述べてきたように本発明によれば、きわめて簡易な
構成で、食品の加熱状態検知機能つきの電子レンジが実
現できる。
湿度センサやガスセンサを用いたものは、木質的に検知
素子の結晶粒界現象を利用するものなので、粒界の目づ
まり防止するために、ヒータにより保温したり定期的に
ヒータで汚れを焼ききることなど、保守面で多くの複雑
な工夫が要るが、本発明ではそのようなものが不要であ
る。従がって保温用の電力や焼き切り用の電力が不要で
省電力型である。
さらに、保温用ヒータ電力の精度を保つための制御用パ
ーツやヒータ電力用の特別のトランスが不要であり安価
である。また第4図(b)で明らかなように、電子レン
ジ内の電磁騒音や冷却ファンの風切り音による雑音レベ
ルに対して、信号が大きいので安定した制御ができる。
また構造が簡単であり、安価に圧電素子センサがつくれ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の一実施例の圧電素子セン
サ付き電子レンジの圧電素子センサの斜視図および断面
図、第2図は同圧型素子センサを電子レンジに設けた構
成図、第3図は超音波マイクを圧電素子センサとして排
気部に設けた断面図、第4図(a)(b)は同圧型素子
センサの出力特性図、第5図は従来例のブロック図であ
る。 1・・・・・・圧電素子、2,4・・・・・・電極、3
,5・・・・・・リード線、8・・・・・・樹脂、11
・・・・・・排気部、13・・・・・アンプ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/ 
−m−圧電素子 ff−#ブト気部 (a−) (b) ! 第4図 問浚蚊(Ht) へ                        
 の恢                 憾ミ1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱室の排気部に圧電素子センサを設け、上記圧電素子
    センサの出力により、機器制御を制御し、上記圧電素子
    センサは圧電素子をリード線付きの電極で挟み込み樹脂
    で覆った圧電素子センサ付き電子レンジ。
JP19241885A 1985-08-30 1985-08-30 圧電素子センサ付き電子レンジ Granted JPS6252325A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19241885A JPS6252325A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 圧電素子センサ付き電子レンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19241885A JPS6252325A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 圧電素子センサ付き電子レンジ

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Publication Number Publication Date
JPS6252325A true JPS6252325A (ja) 1987-03-07
JPH0451735B2 JPH0451735B2 (ja) 1992-08-19

Family

ID=16290986

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JP19241885A Granted JPS6252325A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 圧電素子センサ付き電子レンジ

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