JPH02183724A - フィルムセンサ付き食品加熱器 - Google Patents

フィルムセンサ付き食品加熱器

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JPH02183724A
JPH02183724A JP174589A JP174589A JPH02183724A JP H02183724 A JPH02183724 A JP H02183724A JP 174589 A JP174589 A JP 174589A JP 174589 A JP174589 A JP 174589A JP H02183724 A JPH02183724 A JP H02183724A
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JP
Japan
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film sensor
voltage
food
sensor
output
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Pending
Application number
JP174589A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kusuki
楠木 慈
Takashi Kashimoto
隆 柏本
Koji Yoshino
浩二 吉野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、食品の加熱に応じて食品から発生する気体の
状態を検知して制御を行うフィルムセンサ付き食品加熱
器に関するものである。
従来の技術 従来のセンサ付き食品加熱器は、第7図に示すように、
湿度センサ21の抵抗値変化を、基準電圧電源23の電
圧と抵抗22と分圧することにより、検知して制御して
いる。(例えば特開昭53−77365号公報) 発明が解決しようとする課題 このような従来の方式は、抵抗22両端の電圧を制御信
号としているので、多数量産する場合には、各構成要素
、例えば湿度センサ21の抵抗、抵抗22、電源23の
電圧のバラツキが制御電圧信号のバラツキに結びつき管
理が困難であった。
本発明はかかる点に漏みこなされたもので、簡単な構成
で食品の加熱状態を検出する手段を従供することを目的
としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、センサとして有機
フィルムを分極したセンサを用い加熱の進捗にともない
、食品から発生する温水蒸気によリセンサから発生する
電圧変化としてとらえ、上記電圧変化をもとに制御器に
より、加熱源を制御するものである。
作用 本発明は、上記した構成により、従来の如く基準電圧や
分圧抵抗を必要としない簡単な制御を可能にするもので
ある。
実施例 第1図は本発明のセンサ付き食品加熱器(電子レンジ)
の一実施例を示すものである。第1図において、フィル
ムセンサ1の出力は、直流を阻止する電圧増幅器2、お
よび電圧比較器3、さらに電圧比較器3の出力は制御器
4により、マグネトロン5の発振を制御すべく構成され
ている。加熱室6には食品7が配されている。冷却風の
1部はマグネトロン、冷却用のファン8により、ダクト
9を介して加熱室6に導かれる。
冷却風の1部を実矢線10で食品加熱が進むにつれて食
品から発生する温水蒸気を点矢線11で示している。冷
却風と食品から発生する温水蒸気は排気部12を通って
加熱室外に送出される。フィルムセンサ1は上記排気部
にとりつけである。第2図にはフィルムセンサの構成例
、第3図にはフィルムセンサの局部拡大図を示す。
第2図においてフィルムセンサ1の正面図(a)と側面
図(ロ)を示す、フィルムセンサ1にはリード線13と
コネクタ14が接続され、また本体取付は用の突起部1
5を有している。
第3図にフィルムセンサ1のA−Aの拡大断面図を示す
が、帯電分極をした厚さ約30μmのP■F! (ポリ
フッ化ビニリデン)の分極フィルム16には、面電極1
7.18が真空蒸着等で装着され、さらに上記面電極1
7.18より大きい面積で厚さも30μmより厚い、P
VF!の保護フィルム19.20を両側から上記分極フ
ィルム16に接着封止している。
第4図は加熱の進捗により食品から発生される温水蒸気
がフィルムセンサlに当たったときの信号電圧の時間特
性例を示したものである。第5図は上記信号の周波数特
性をイ、食品加熱が不充分で食品から温水蒸気が出てな
い場合の信号例を口で示したものである。
すなわち、食品加熱が進むと、50Hz以下の周波数成
分が多い電圧波形がフィルムセンサ1の出力としてとり
出せるのである。第6図には水400ccを加熱したと
きのフィルムセンサ1の信号出力例を示している0食品
が加熱され食品が約90°C以上になると、食品からの
発生温水蒸気がフィルムセンサlに当りフィルムセンサ
1の温度変化による熱的な歪により、自発分極が起こり
、その分極によりフィルムセンサ1の基板抵抗を通して
流れる電流による電圧降下が電圧変化となり出力される
のである。
この電圧を直流阻止型の増幅器2、電圧比較器3を介し
て制御回路4に導くことにより、マグネトロン5を制御
するのである。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、センサ
の自発分極により発生する電圧を信号波とするので、基
準電圧や分圧抵抗が不要で簡単な構成であること、また
、フィルム型のセンサを用いるのでPbFiO!(チタ
ン酸鉛)などのセラミックを用いたものにくらべて量産
性に冨んでいる等、実用性はきわめて高いものがある。
さらにフィルムセンサの保護フィルムの厚さを厚くする
ことにより、冷却ファンなどの風圧変化によるフィルム
の歪を少なくするなど、構成上の工夫をすることでS/
N比の高いセンサとして実現できる。
また、くり返し加熱などで、マグネトロン冷却風が高温
になっても、保護フィルムが両側に貼り付けであるので
、熱歪も小さく、さらにこの保護フィルムはセンサ電極
間が、水分等で短絡状態になるのを防止するなど多くの
降下をもつものである。
発明の効果 以上のべたように、本発明によればきわめて簡単な構成
でセンサーによる熱波制御器つきの食品加熱器を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のフィルムセンサ付き電子
レンジの構成図、第2図、第3図はフィルムセンサの平
面図、側面図、断面図、第4図〜第6図は同実測結果を
示す波形図、第7図は従来例のブロック図である。 1・・・・・・フィルムセンサ(焦電型フィルムセンサ
)3・・・・・・比較器、4・・・・・・制御器、5・
・・・・・マグネトロ(加熱源) 6・・・・・・加熱室(加熱空間)、 20・・・・・・保護フィルム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱空間の周縁に、焦電型フィルムセンサを配し
    、上記センサの出力を用い予め設定した電圧と比較する
    比較器の出力と制御器により加熱波を制御するフィルム
    センサ付き食品加熱器。
  2. (2)焦電型フィルムセンサはその両側に上記焦電型フ
    ィルムセンサの金属板よりも大きい保護フィルムを装着
    した特許請求の範囲第(1)項記載のフィルムセンサ付
    き食品加熱器。
JP174589A 1989-01-06 1989-01-06 フィルムセンサ付き食品加熱器 Pending JPH02183724A (ja)

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