JPS6251764B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6251764B2 JPS6251764B2 JP56140214A JP14021481A JPS6251764B2 JP S6251764 B2 JPS6251764 B2 JP S6251764B2 JP 56140214 A JP56140214 A JP 56140214A JP 14021481 A JP14021481 A JP 14021481A JP S6251764 B2 JPS6251764 B2 JP S6251764B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- continuously variable
- variable transmission
- transmission
- switching
- reverse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 71
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241001124569 Lycaenidae Species 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 238000009333 weeding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/04—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
- B60K17/06—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of change-speed gearing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原動部から走行装置への伝動機構
に、伝動を断つことが可能な無段変速機と前後進
切替機構とを、前記無段変速機が伝動上手側に位
置する状態に介在させてあるコンバイン等作業車
における伝動構造に関する。
に、伝動を断つことが可能な無段変速機と前後進
切替機構とを、前記無段変速機が伝動上手側に位
置する状態に介在させてあるコンバイン等作業車
における伝動構造に関する。
従来では、無段変速機として、例えば、油圧式
無段変速装置HSTやベルト等を利用した摩擦式
無段変速機構を設けていたが、油圧式無段変速機
構によるときは、油圧式無段変速機構の操作作動
量ｘと油圧式無段変速機構の出力軸回転速度Ｖと
が第５図に示すような関係にあつて、出力軸回転
速度ｖを０にする、つまり、伝動を断つ操作作動
位置が１点であるから、油圧式無段変速機構とそ
れの操作具との連係機構の組付け誤差や摩耗等に
よる不可避的なガタツキにより、操作具を動力断
位置に操作しても、油圧式無段変速機構が動力断
の状態に作動しないこと、すなわち、第５図には
出力軸回転速度を作業車前進時の正回転の状態の
みしか示していないが、作業車後進時の逆回転の
状態でも同様に伝動断にすることが困難で、従つ
て、油圧式無段変速機構では、第６図に示すよう
に、前進と後進とに切替わる中立範囲が非常に狭
いために、その操作レバーを中立範囲に位置させ
るようにするのが困難なものであつて、動力を完
全に切れない場合があるという欠点があつた。
無段変速装置HSTやベルト等を利用した摩擦式
無段変速機構を設けていたが、油圧式無段変速機
構によるときは、油圧式無段変速機構の操作作動
量ｘと油圧式無段変速機構の出力軸回転速度Ｖと
が第５図に示すような関係にあつて、出力軸回転
速度ｖを０にする、つまり、伝動を断つ操作作動
位置が１点であるから、油圧式無段変速機構とそ
れの操作具との連係機構の組付け誤差や摩耗等に
よる不可避的なガタツキにより、操作具を動力断
位置に操作しても、油圧式無段変速機構が動力断
の状態に作動しないこと、すなわち、第５図には
出力軸回転速度を作業車前進時の正回転の状態の
みしか示していないが、作業車後進時の逆回転の
状態でも同様に伝動断にすることが困難で、従つ
て、油圧式無段変速機構では、第６図に示すよう
に、前進と後進とに切替わる中立範囲が非常に狭
いために、その操作レバーを中立範囲に位置させ
るようにするのが困難なものであつて、動力を完
全に切れない場合があるという欠点があつた。
又、ベルトによる摩擦式無段変速機機による場
合は、テンシヨンクラツチによる動力断の空転状
態でのベルトのスリツプにより、ベルト等が早期
に摩耗し、耐久性に欠ける欠点があつた。
合は、テンシヨンクラツチによる動力断の空転状
態でのベルトのスリツプにより、ベルト等が早期
に摩耗し、耐久性に欠ける欠点があつた。
本発明は、かかる実情に鑑み、無段変速機を、
耐久性に勝れ、しかも、確実に伝動を断つことが
できるものにしようとする点に目的を有する。
耐久性に勝れ、しかも、確実に伝動を断つことが
できるものにしようとする点に目的を有する。
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する
と、原動部１（エンジン）、クローラ走行装置２
及び脱穀装置３を備えた本機４の前部に、分草具
５、引起し装置６、刈取装置７及び刈取穀稈を前
記脱穀装置３に搬送供給する装置８を備えた刈取
部９を昇降自在に連設してあるコンバイン（作業
車の一例）であつて、前記原動部１からクローラ
走行装置２への伝動機構には、伝動を断つことが
可能な無段変速機１０と高低切替機構が組込まれ
た前後進切替機構１１とを、前記無段変速機１０
が伝動上主側に位置する状態で介在されている。
と、原動部１（エンジン）、クローラ走行装置２
及び脱穀装置３を備えた本機４の前部に、分草具
５、引起し装置６、刈取装置７及び刈取穀稈を前
記脱穀装置３に搬送供給する装置８を備えた刈取
部９を昇降自在に連設してあるコンバイン（作業
車の一例）であつて、前記原動部１からクローラ
走行装置２への伝動機構には、伝動を断つことが
可能な無段変速機１０と高低切替機構が組込まれ
た前後進切替機構１１とを、前記無段変速機１０
が伝動上主側に位置する状態で介在されている。
前記無段変速機１０は、正逆回転切替可能な無
段変速装置１２を設けるとともに、この無段変速
装置１２の正回転のみを前記前後進切替機構１１
に伝達する一方向クラツチ１３を設けて構成され
ている。
段変速装置１２を設けるとともに、この無段変速
装置１２の正回転のみを前記前後進切替機構１１
に伝達する一方向クラツチ１３を設けて構成され
ている。
前記無段変速装置１２は、前記原動部１に連動
するベルト式無段変速機構１４を設けるととも
に、前記原動部１により定速駆動される太陽ギヤ
１５と、前記ベルト式無段変速機構１４により前
記太陽ギヤ１５と同方向に、前記太陽ギヤ１５の
定周速度を含む範囲内の速度で駆動されるリング
ギヤ１６及び、前記一方向クラツチ１３への出力
軸１７にキヤリヤー１８を介して支承された遊星
ギヤ１９とを備えた遊星歯車機構２０を設け、も
つて、リングギヤ１６を、太陽ギヤ１５よりも高
速度で駆動させることにより、前記出力軸１７を
正回転させ、かつ、リングギヤ１６を太陽ギヤ１
５よりも低速度で駆動させることにより出力軸１
７を逆回転させるべく構成されている。
するベルト式無段変速機構１４を設けるととも
に、前記原動部１により定速駆動される太陽ギヤ
１５と、前記ベルト式無段変速機構１４により前
記太陽ギヤ１５と同方向に、前記太陽ギヤ１５の
定周速度を含む範囲内の速度で駆動されるリング
ギヤ１６及び、前記一方向クラツチ１３への出力
軸１７にキヤリヤー１８を介して支承された遊星
ギヤ１９とを備えた遊星歯車機構２０を設け、も
つて、リングギヤ１６を、太陽ギヤ１５よりも高
速度で駆動させることにより、前記出力軸１７を
正回転させ、かつ、リングギヤ１６を太陽ギヤ１
５よりも低速度で駆動させることにより出力軸１
７を逆回転させるべく構成されている。
前記刈取部９は、前記ベルト式無段変速機構１
４を介して駆動されるべく構成されている。
４を介して駆動されるべく構成されている。
図中２１は、前記ベルト式無段変速機構１４に
対する操作レバーである。
対する操作レバーである。
上記構成によれば、無段変速装置１２において
は出力軸１７の逆回転の前後進切替機構１１への
伝動が一方向クラツチ１３によりカツトされるか
ら、無段変速機１０に対する操作量ｘと一方向ク
ラツチ１３の出力軸、つまり、無段変速機１０の
出力軸２２の回転速度ｖとの関係は第３図及び第
４図に示すようになり、無段変速装置１２に対す
る逆回転変速操作域ａが伝動を断つ操作域、すな
わち、操作具による操作範囲の中立域となる。
尚、第３図中の点線が刈取作動速度を示す。
は出力軸１７の逆回転の前後進切替機構１１への
伝動が一方向クラツチ１３によりカツトされるか
ら、無段変速機１０に対する操作量ｘと一方向ク
ラツチ１３の出力軸、つまり、無段変速機１０の
出力軸２２の回転速度ｖとの関係は第３図及び第
４図に示すようになり、無段変速装置１２に対す
る逆回転変速操作域ａが伝動を断つ操作域、すな
わち、操作具による操作範囲の中立域となる。
尚、第３図中の点線が刈取作動速度を示す。
尚、上記実施例では、無段変速装置１２として
ベルト式無段変速機構１４と遊星歯車機構２０と
から成るもので示したが、これは、油圧式無段変
速機をもつて構成させても良い。
ベルト式無段変速機構１４と遊星歯車機構２０と
から成るもので示したが、これは、油圧式無段変
速機をもつて構成させても良い。
以上要するに、本考案による作業車における伝
動構造は、冒記のものにおいて、前記無段変速機
を、正逆回転切替可能な無段変速装置１２と、こ
の無段変速装置１２の一方向回転のみを伝動下手
側の前記前後進切替機構１１に伝達する一方向ク
ラツチ１３との組合わせから構成してあることを
特徴構成とするものである。
動構造は、冒記のものにおいて、前記無段変速機
を、正逆回転切替可能な無段変速装置１２と、こ
の無段変速装置１２の一方向回転のみを伝動下手
側の前記前後進切替機構１１に伝達する一方向ク
ラツチ１３との組合わせから構成してあることを
特徴構成とするものである。
すなわち、前記一方向クラツチ１３により、無
段変速装置１２の一方向回転域のみ前記前後進切
替機構１１へ伝達されるので、この前後進切替機
構１１の切替をもつて無段変速装置１２の方向回
転域を作業車の前後進時の変速域に利用でき、か
つ、無段変速装置１２の逆方向の回転域を、一方
向クラツチ１３によつて、広い伝動中立域に利用
できるから、無段変速機１０とそれの操作具２１
との連係機構にガタツキ等が多少あつても、ま
た、経時使用に伴なつてそれが大きくなつても無
段変速機１０の伝動断状態を確実に現出させ得る
に至つた。
段変速装置１２の一方向回転域のみ前記前後進切
替機構１１へ伝達されるので、この前後進切替機
構１１の切替をもつて無段変速装置１２の方向回
転域を作業車の前後進時の変速域に利用でき、か
つ、無段変速装置１２の逆方向の回転域を、一方
向クラツチ１３によつて、広い伝動中立域に利用
できるから、無段変速機１０とそれの操作具２１
との連係機構にガタツキ等が多少あつても、ま
た、経時使用に伴なつてそれが大きくなつても無
段変速機１０の伝動断状態を確実に現出させ得る
に至つた。
尚、本考案対象作業車としては、コンバインの
他、トラクタ、運搬車、田植機等を挙げることが
できる。
他、トラクタ、運搬車、田植機等を挙げることが
できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
図面は本発明に係る作業車における伝動構造の
実施例を示し、第１図はコンバインの側面図、第
２図は伝動ブロツク図、第３図は操作量と出力回
転速度との関係を示すグラフ、第４図は無段変速
機の操作状態を示す説明図、第５図は従来例にお
ける操作量と出力回転速度との関係を示すグラ
フ、第６図は従来例の油圧式無段変速機構の操作
状態を示す説明図である。 １……原動部、２……走行装置、１０……無段
変速機、１１……前後進切替機構、１２……無段
変速装置、１３……一方向クラツチ、１４……ベ
ルト式無段変速機構、１５……太陽ギヤ、１６…
…リングギヤ、２０……遊星歯車機構。
実施例を示し、第１図はコンバインの側面図、第
２図は伝動ブロツク図、第３図は操作量と出力回
転速度との関係を示すグラフ、第４図は無段変速
機の操作状態を示す説明図、第５図は従来例にお
ける操作量と出力回転速度との関係を示すグラ
フ、第６図は従来例の油圧式無段変速機構の操作
状態を示す説明図である。 １……原動部、２……走行装置、１０……無段
変速機、１１……前後進切替機構、１２……無段
変速装置、１３……一方向クラツチ、１４……ベ
ルト式無段変速機構、１５……太陽ギヤ、１６…
…リングギヤ、２０……遊星歯車機構。
Claims (1)
- １ 原動部１から走行装置２への伝動機構に、伝
動を断つことが可能な無段変速機１０と前後進切
替機構１１とを、前記無段変速機１０が伝動上手
側に位置する状態に介在させてある作業車におけ
る伝動構造において、前記無段変速機１０を、正
逆回転切替可能な無段変速装置１２と、この無段
変速装置１２の一方向回転のみを伝動下手側の前
記前後進切替機構１１に伝達する一方向クラツチ
１３との組合わせから構成してあることを特徴と
する作業車における伝動構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14021481A JPS5843826A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 作業車における伝動構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14021481A JPS5843826A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 作業車における伝動構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5843826A JPS5843826A (ja) | 1983-03-14 |
| JPS6251764B2 true JPS6251764B2 (ja) | 1987-11-02 |
Family
ID=15263568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14021481A Granted JPS5843826A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 作業車における伝動構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843826A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63292675A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-29 | Nec Corp | プレ−ナ型サイリスタ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61198464A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-09-02 | Hitachi Ltd | フレキシブルデイスク装置用ヘツド |
| JPS6269867U (ja) * | 1985-10-19 | 1987-05-01 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5630733B2 (ja) * | 1972-11-27 | 1981-07-16 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5630733U (ja) * | 1979-08-16 | 1981-03-25 |
-
1981
- 1981-09-04 JP JP14021481A patent/JPS5843826A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5630733B2 (ja) * | 1972-11-27 | 1981-07-16 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63292675A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-29 | Nec Corp | プレ−ナ型サイリスタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5843826A (ja) | 1983-03-14 |
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