JPS6251569A

JPS6251569A - 糸をクロスワインドパツケ−ジに捲取る方法及び装置

Info

Publication number: JPS6251569A
Application number: JP61182832A
Authority: JP
Inventors: フェリックス　グラーフ; リューディ　シュネーベルガー; ゲオルク　シモン
Original assignee: Maschinenfabrik Rieter AG
Current assignee: Maschinenfabrik Rieter AG
Priority date: 1985-08-30
Filing date: 1986-08-05
Publication date: 1987-03-06
Also published as: EP0216121B1; DE3662677D1; EP0216121A1; US4712746A; CN86104742A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、糸をクロスワインドパッケージに捲取るため
の方法と装［Ｋ関するものである。

ドイツ特許公開公報第３４３６４５５ＡＩは。

糸がトラバース装置によって移動され、糸移動の減速及
び／又は加速が糸トラバース行程の飴城端で減少される
潅取機を示してＡる。その記述された実施例に於ては、
この事は空気クッション又は適切な空気流の準備によっ
て果たされている。

一般的に公知の捲取装置は、トラバース装置を通過走行
する糸部分が、トラバース要素が大変な高速の故に、後
方及び前方に動込てｈるトラバース要素に正確に追従出
来なｈ点に不都合がある。

この事は糸が正確にパッケージに捲かれるために発生す
る糸張力変化の結果として悪化を引起こす。

その結果、・イブケージ上に転倒端（ｏｖ＠ｒｔｈｒｏ
ｗｎｅｎｄｓ）と称さｎるひり〈シ返り状の隆起が形成
される。又ノ？クケージ上の糸の反転位置が正確でなく
、そしてパッケージ内での糸の最適の交差角が持続され
ない。

これらの不都合を避けるために、２重トラバース装置と
称されるものを周込ることが知らｎており、該装置は補
助的なトラバース装置を太トラバース装置の上流に挿入
している。このような装置は例えばドイツ特許公告公報
第２０４０４７９号に示されている。

公知の型式の本トラバース装置の殆んどは、トラバース
運動を引起すための溝付ローラを採用しておシ、該トラ
バース運動は糸の横からの前後動である。この装置に於
て、捲かれる糸はローラの表面全幅員にわ九ってか、少
くともその２つの端域にわたって備えられた案内溝、但
し案内溝は該表面上にネジ山通路で延び且つローラ端で
反転位置を有している、内を走行する。

ローラが回転している時、該溝はその中に横たえらｎた
糸に連続的な前後動を引起こす。

補助トラバースを行なう前置トラバース装置は通常、本
発明に於ても文月りらルてる如き、ａｍ通路に沼って前
後に動かされるトラバース糸ガイドを含んでいる。

このような前置トラバース装置の使用は、本トラバース
装置の溝付ローラ内のトラバース溝の交差点でガイｒか
らの糸の脱出の継続的危険が実際に完全に除去出来ると
いう利点を生ずる。

更に前置トラバース装置は、捲取られる糸に、該前置ト
ラバース装置のなりものよりもよｐ均一な糸張力を与え
る利点を生ずる。

前置トラバース装置は実質上、糸の加速と減速、及び全
トラバース通路にわたる溝内の本来の摩擦のために必要
とされるインプット力を供給する。

従って、このインプット力はもはや本トラバース装置に
よシ供給されてはならず、そして本トラバース装置によ
って形成される糸の層がより正確になし遂げられる。

この様な前置トラバース装置は迅速に移動する機械部品
を有し、そしてその結果そ几が運転中に摩耗する欠陥を
有している。また、それは糸に摩擦及び摩耗作用を働か
せる。

更にその上、糸は引っかかるか溝から飛び出す。

最初に述べた公報に開示された捲取装置に凱Ａて述べｆ
ば、該装置がトラバース行程の端部領域でのみ糸に作用
する故に、これは実質上２重トラバース装置と異なって
いる。

従って、この装置は糸を移動さすに必要とされる作用を
殆んど生じない。そルゆえに、この最初に述べた公報の
捲取装置は２′ＩＩＬトラバース装置から生まｎる利点
を提供しない。

本発明によれば、２ｆｉ）ラパース装置の利点は得られ
、更にその上既述の公開公報による前置トラバース装置
に関連した欠陥は避けられる。

本発明の方法は請求の範囲第１項で述べられた特徴部分
を含み、そして本発明の装置はｌｒ＾求の範囲第２項で
述べらｎた特徴を有して＾る。従りて本発明は、糸が前
置トラバースｍｋに於ける案内の目的のための剛性部材
と事実上接触することなく、そして事実上損傷に委ねら
れることはない。

糸は案内部材によって形成された間隙内で一種の空気ク
ッションのために動く。案内の目的のために剛性部材を
移動する必要がなく、そして従って低質量（空気）のみ
が動かされる。従って事実上糸のトラバース運動を引起
こす部材に摩耗も摩擦も生じない。最後に、糸は前置ト
ラバース装置内で引掛けられることはない。

以下本発明を実施例及び図面を用匹てよシ詐細に説明す
る。

以下余白〔実施例〕第１図に於て、捲取られる糸１１はがイドリングとして
形成された固定糸ガイド１２から本トラバース装置１４
のトラバース手段１３に走行する。

トラバース手段１３は移動する糸ガイドとして形成され
ている。糸ガイド１２とトラバース装置１４とは、支注
１５によって支えられている。

第１図では、チャックが備えられているがトラバース装
置１４で隠されており、チャックは糸１１をクロスワイ
ンにノ４ツケージ１６に捲取るのに役立つ。

チャックは機械部分１７で支持され、且つ捲取作用中は
トラバース装置１４から常時一定間隔を維持するように
、該パッケージ径に応じて水平方向での調節が可能にな
っている。

トラバース手段１３は、２つの矢印１８で示される如く
、運転中は前後動する。このトラバース手段１３はノ２
ツケージ１６内に糸１１を所望の交差状態に置く。トラ
バース手段１３を移動させるために、該手段は公知の手
法で回転溝付ローラのまわりに延びるネジ山状溝と結合
されている。糸１１のトラバースの最大横移動は１点鎖
ｍ１９で示されている。

その上に、前置トラバース装置２０が備えられている。

第２図の断面図で、この前置装置は第１図に於けるより
いくらか太き目に描かれている、そして該装置は２つの
案内部材２１．２２から成り、両者間に間１！１ｉ２３
を形成するために、お互りに平行に延びる細長い２枚の
板によって形成されている。

噴出口２４と２５とが板２１に備えられ、第２図で見え
る如く、噴出口２４は右だ、そして噴出口２５は左に向
けられている。噴出口２４と２５とは案内部材２１の内
部から間隙２３を形成しているその表面まで延び、そこ
で噴出口が終っている。

噴出口は間隙２３内で、この表面から後方（外方）へは
突出していない。従ってトラバース間隙２３に関して、
それらはどのような妨害も邪魔も形成しない。噴射口２
４及び２５から出る空気の方向は間隙２３の長手方向に
対して鋭角に延びる。

圧縮空気が導庁２６で表わされている。空気は制御パル
プ２７の開放又は閉止によって噴射口２４゜２５に選択
的に供給される。糸１１は板２１゜２２によって間隙２
３内に案内され、これら板の長さを横断して伸びている
。

噴射口２４の作用によって、糸は第２因に示される如く
右へ動かされ、そして糸は噴射口２５の作用によって左
へ動かされる。

噴射口の作用は、制御装置２８例えば電線２９で供給さ
れる電気信号によってパルプ２７を操作する装置によっ
て果たされる。

示さ九た捲取装置の運転に於て、糸１１は・ｆノケーヅ
１６の自体の軸のまわりでの回転によって捲取られる。

糸は糸ガイド１２から案内部材２１゜２２間の間隙を通
り、且つそれを横断して走行し、トラバース手段１３を
径て／４’ツケージ１６上に進む。

捲取運転の間、トラバース手段１３は矢印１８の方向に
前後動し、この運動はクロスワインドパッケー・ゾが形
成さｎるように、交差捲取り金主ずる。

トラバース手段１３の前後動は、高速且つ高部イカで遂
行される。特に、糸１１の最外端位置の領域で、糸は相
当な減速と加速１．ミ委ねられ、かなりの張力変化に委
ねられる。

既述の如く、前置トラバース装置２ｏは、本トラバース
装行１４によって引起される糸１１のトラバースを補で
空し、糸１１のトラバースの張力変化の補償を果たす。

この方法で、前ＩＦ２　）ラパースはトラバース手段１
３を通る糸１１のよりむらのない運動を達成し、従って
糸の・ｆツヶーノ上へのより正確な積層を達成する。

捲取装置の運転に於て、右方向に向けられた噴射口２４
は、装置１３の右方への横移動と実貴的に周期性を保っ
て作用される。トラバース手段１３の左への運動の間、
左方向に向けらＡｆｃ噴射口２５が実膚的に作用される
。

制御手段はこの目的のために備えられるべきであり、そ
の制御手段は、トラバース手段１３の運動に応じて空気
流の射出の正確な時期合せのＡ節を可能にする。空気流
を制御することは時期合せの条件でのみ々らず空気量の
条件でも都合良くなる。

トラバース装置１４と２０との最適の協同作用を得るた
めに、古制御装置２８はトラバース糸ガイド１３の１前
凌運動に応じて働らく、図示された典型的な実施例では
、これは制菌手段３０か制御裂も（に点線で略示される
如く信号を供給する。信号はトラバース手段１３の１動
方向と位置とに依存している。これら・１３号に基づい
て制御装置２８ば、・ぐルプ２７に作用に関する側倒命
令奮発する。

若し糸１１が前テ受動する糸がイドで案内されず、トラ
バース手段が例えばローラの１内に置かれている糸１１
を有する回転溝付ローラによって形成されていｎば、１
１ｉ１１＃手段３０は溝付ローラの口伝運動に依存して
信号を伝えねばならず、その手は回転数に依存しそして
その角度位置に依存して伝えねばならない。

本発明に従って空気で作用され且つ有用な前置トラバー
ス装置は、その最も簡単な形状が第３図に描かれている
。図の面に実質的に直角で移動する糸１１Ｆｉ、２枚の
板状案内部材３１．３２間で規定された間隙２３を通っ
て進められる。

糸は、案内部材３１．３２の長手方向の一方又は反対方
向に交互に吹くジェン）３３．３４によって引起さｎる
空気流によって、前後に動かされる。

この実施例でも又、空気量と空気流の作用間隔とが制御
バルブ２７によって制−される。この前置トラバース装
置の実施例は、主として軸方向の短かいパッケージ、即
ち短かいトラバース長のノ臂ッケージの製造に好適であ
る。

第４図に示さ汎た実施例はまた細長い板の形態を有する
２枚の案内部材３５．３６から成っている。

第１図と第２図の例に対する特徴として、噴射口が板３
５．３６のそれぞれに・肩見られている。

板３５では噴射口３７が第４図に示される如く右方向に
向けられ、且つ噴射口３８が左方向に向けられている。

板３６では、噴射口３９が右方向に向けられ、且つ噴射
口４０が左方向に向けられている。

噴射口３７，３８，３９．４０から噴出する流体の流れ
方向は、又間隙２３の長さに関して鋭角を形成している
。噴射口を通る空気流はまた、第４図には図示されてい
ないが、パルプによって制御される。若し向かい合った
噴射口３７．３９又は３８．４０が同時に空気全供給さ
れれば、そこで間隙２３内に形成される仝気分配は案内
部材３５と３６との間の中央面に関して対称である。

この事は糸に最適且つ容易な移動を伝える。

連続的に配置された噴射口、例えば噴射口３７の群、噴
射口３８の群、噴射口３９の群或いは噴射口４０の群は
、リレー（ｒｅｌａｙ）方式で連続的に作用出来る。こ
のようにして、かなシ長い前置トラバース装置が得られ
、そして１Ａ°゛から犬トラバース行程のパッケージの
ためのトラバース装置が得られる。

本発明は、本トラバース装置が溝付きローラを用いてい
る公知の型式の糸トラバース装置に基づいている場合に
も、別の特別の利点を提供する。

このような装置に於ては、糸は望ましくない仕方で溝か
ら飛上がっても艮ｈ０特別の利点は、糸が溝から飛び出し、補助トラバース装
置２０内で、現今有効である空気流と相応している方向
とは反対方向に糸を運搬する溝内に嵌合する事態が発生
しない点にある。この事は、前置トラバース装置内での
空気流が、常に糸をこの空気流とは反対方向に作用する
本トラバース装置内の溝に対してはかなりの角度で保持
しているからである。

しかしながら、空気流は、糸をこの空気流と同方向に作
用する溝に対してより大きいかよシ小さな平行に置く位
置に配置する。従って特に糸１１の正しい溝内への再嵌
入だけが可能であり、そして間違った溝内への糸の再嵌
入は不可能にされる。

数量の状態に関して幾つかのデータを規定する目的で、
間隙２３の厚みは好ましくは０．２ｍ乃至１簡間の状態
にあり、特に０．３糟と０．４ｍ＋ａ間が良い。

板の＠は２乃至５ｃｒｎ間であるのが好ましい。

捲上げられるべき糸の太さ及び特性は間隙２３の厚みを
考ｔばして採用されるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の捲取装置の側面図。第２図は、第１図に示された前置トラバース装置の線ｌ
ｌ−ｆｆのｊ断面図。第３図及び第４図は、それぞれ本発明装置の前置トラバ
ース装置の変形実施例の断面図。１１：糸、１２：糸ガイド、１３：トラパース手段、１
４：本トラバース装置、１６：クロスワインド・９ツケ
ージ、２０：前置トラバース装置、２１．２２，３１，
３２，３５．３６：案内部材、２３：間隙、２４，２５
，３３，３４，３７゜３８　、３９　、４０　：噴射口
、２６：４管、２７：制御パルプ、２８二制御装置、３
ｏ：側副手段。以下余白

Claims

【特許請求の範囲】１、固定糸ガイド（１２）から到達する糸を案内し、パ
ッケージ（１６）上に糸を置く移動トラバース手段（１
３）を備えた本トラバース装置（１４）によってクロス
ワインドパッケージに糸を捲く方法であって、捲取られ
る糸（１１）が、糸ガイド（１２）と本トラバース装置
（１４）との間に配置された前置トラバース装置（２０
）内で細長い案内部材（２１、２２、３１、３２、３５
、３６）によって形成された間隙（２３）を通って走行
し、案内部材（２１、２２、３１、３２、３５、３６）
がお互いに平行であり、且つ糸がそれら部材に対して横
切って走り、そして空気流が本トラバース装置（１４）
のトラバース手段（１３）の運動と相関的調和の下に引
起され、空気流が時間的に制御され且つ案内部材（２１
、２２、３１、３２、３５、３６）間をその長手方向に
吹き、空気流が案内部材（２１、２２、３１、３２、３
５、３６）間で糸（１１）のトラバース運動（１９）の
全通路にわたって交互に後方及び前方に吹き、従って糸
（１１）を該案内部材に沿って運ぶことを特徴とする糸
をクロスワインドパッケージに捲取る方法。２、糸（１１）が固定糸ガイド（１２）から本トラバー
ス装置（１４）まで延び、トラバース手段が捲かれるべ
き糸（１１）のトラバース運動を引起こし、本トラバー
ス装置（１４）のトラバース手段（１３）によって糸を
クロスワインドパッケージに捲取る装置であって、前置
トラバース装置（２０）が本トラバース装置（１４）と
糸ガイド（１２）間に備えられ、前置トラバース装置（
２０）はお互いに平行に延び且つ間隙（２３）を形成す
る細長い２枚の案内部材（２１、２２、３１、３２、３
５、３６）を包含し、捲かれる糸（１１）は案内部材に
対して横断して間隙（２３）を通過走行し、空気噴射口
（２４、２５、３３、３４、３７、３８、３９、４０）
が備えられてこれら噴射口が案内部材（２１、２２、３
１、３２、３５、３６）の長手方向の両方向に向けられ
、且つ空気流が案内部材（２１、２２、３１、３２、３
５、３６）間で糸（１１）のトラバース運動（１９）の
全通路にわたって案内部材間に生じ、そして制御手段（
２８、３０）が空気噴射口（２４、２５、３３、３４、
３７、３８、３９、４０）を本トラバース装置（１４）
のトラバース手段（１３）の運動と相関的調和の下に制
御するために備えてあることを特徴とする糸をクロスワ
インドパッケージに捲取る装置。３、噴射口（２４、２５、３７、３８、３９、４０）が
案内部材（２１、２２、３５、３６）の内側から表面ま
で延び、且つ間隙（２３）の方に開口し、そして噴射口
から噴出する流体の方向が間隙（２３）の長手方向と鋭
角を形成することを特徴とする特許請求の範囲第２項の
装置。４、トラバース運動の間糸が動く領域内に配置されたこ
れら噴射口（２４、２５、３７、３８、３９、４０）は
、少くともそれらが開口している表面を越えた突出はし
ていないことを特徴とする特許請求の範囲第３項の装置
。５、各案内部材（２１、２２、３１、３２、３５、３６
）が細長い板の形態を有し、これら板（２１、２２、３
１、３２、３５、３６）のそれぞれの側面がお互いに向
き合っており、且つ共に比較的薄い間隙（２３）を形成
していることを特徴とする特許請求の範囲第２項の装置
。６、間隙（２３）の厚みが０．２から１ｍｍの間、特に
０．３から０．４ｍｍであることを特徴とする特許請求
の範囲第５項の装置。７、噴射口（３３、３４）が案内部材（３１、３２）の
各端部の端面に備えられていることを特徴とする特許請
求の範囲第２項の装置。８、全噴射口（２４、２５）が案内部材（２１、２２）
の１つ（２１）に配設されていることを特徴とする特許
請求の範囲第２項の装置。９、噴射口（３７、３８、３９、４０）が両側の案内部
材（３５、３６）に備えられていることを特徴とする特
許請求の範囲第２項の装置。１０、空気噴射口（２４、２５、３３、３４、３７、３
８、３９、４０）は制御手段（２８、３０）によって時
間及び空気量に関して制御可能であり、制御手段の制御
命令は本トラバース装置（１４）のトラバース手段（１
３）の位置に依存していることを特徴とする特許請求の
範囲第２項の装置。１１、糸（１１）のトラバース域（１９）上で少くとも
１群の連続的に配置された噴射口（２４、２５、３７、
３８、３９、４０）が備えてあり、該噴射口は糸の案内
方向と同方向に作用し且つリレー形態で操作出来ること
を特徴とする特許請求の範囲第１０項の装置。