JPS6251347B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6251347B2 JPS6251347B2 JP9952483A JP9952483A JPS6251347B2 JP S6251347 B2 JPS6251347 B2 JP S6251347B2 JP 9952483 A JP9952483 A JP 9952483A JP 9952483 A JP9952483 A JP 9952483A JP S6251347 B2 JPS6251347 B2 JP S6251347B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mortar
- edge
- face plate
- rigid face
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000006082 mold release agent Substances 0.000 description 2
- 239000011505 plaster Substances 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 229920002972 Acrylic fiber Polymers 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000011083 cement mortar Substances 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 description 1
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920001903 high density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004700 high-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000010409 ironing Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、柱、階段、テスリ、建物の縁部、堤
防、道路肩部等構造物の縁部断面形状が一定で、
相当の長さを有する構造物縁部の効率的な仕上げ
方法に関する。
防、道路肩部等構造物の縁部断面形状が一定で、
相当の長さを有する構造物縁部の効率的な仕上げ
方法に関する。
通常上記の如き構造物は、コンクリート又はコ
ンクリートブロツクなどにより構築された躯体
に、モルタル、石膏等の上塗り仕上げを塗装する
ことにより行なわれている。
ンクリートブロツクなどにより構築された躯体
に、モルタル、石膏等の上塗り仕上げを塗装する
ことにより行なわれている。
この場合、構造物の縁部の整面及び線出しは困
難であつて、直角等、平面の交差する縁部等では
定木などを当てながら1面を成形しモルタル等の
タレがなくなつた状態になつてからあるいは、翌
日他の面をやはり定木などを当てて成形する方法
で行なわれている。又曲面の場合、縁部の均一性
は施工者の技術のみに頼り、その巧拙により出来
上りがきまることになり、老練技術者の不足、施
工期間の短縮のために縁部仕上げの改善が望まれ
ていた。
難であつて、直角等、平面の交差する縁部等では
定木などを当てながら1面を成形しモルタル等の
タレがなくなつた状態になつてからあるいは、翌
日他の面をやはり定木などを当てて成形する方法
で行なわれている。又曲面の場合、縁部の均一性
は施工者の技術のみに頼り、その巧拙により出来
上りがきまることになり、老練技術者の不足、施
工期間の短縮のために縁部仕上げの改善が望まれ
ていた。
本願発明は、上記の問題のうち、断面形状が一
定で或長さを持つ構造体縁部に適用する方法に関
するものである。
定で或長さを持つ構造体縁部に適用する方法に関
するものである。
即ち本発明の要旨は、構造物の縁部にモルタル
等を塗布し、希望する該縁部の仕上げ形状と対応
する内面形状を有する剛性整面板の該内面を該縁
部のモルタル等が未だ硬化していない間に該モル
タル等に当接させ、構造物に向けておしつけなが
ら該剛性整面板を前記縁部の長さ方向にくり返し
往復移動させてモルタルをしごき、次に該しごか
れた面から該剛性整面板をとり去ることなく放置
し、モルタル等のタレのなくなつた状態に達した
後または初期硬化開始後該剛性整面板を取り去る
構造物縁部の仕上げ方法にある。
等を塗布し、希望する該縁部の仕上げ形状と対応
する内面形状を有する剛性整面板の該内面を該縁
部のモルタル等が未だ硬化していない間に該モル
タル等に当接させ、構造物に向けておしつけなが
ら該剛性整面板を前記縁部の長さ方向にくり返し
往復移動させてモルタルをしごき、次に該しごか
れた面から該剛性整面板をとり去ることなく放置
し、モルタル等のタレのなくなつた状態に達した
後または初期硬化開始後該剛性整面板を取り去る
構造物縁部の仕上げ方法にある。
以下、本発明を詳しく述べる。
構造物の縁部はまず通常生コンクリート又はコ
ンクリートブロツク等により大体の形状(躯体と
称する)を作つておき、この躯体にモルタル等を
出来るだけ均等に塗りつけ該躯体の仕上げ後の縁
部断面形状に対応する内面形状を持つ剛性整面板
を該縁部上のモルタル等に当接させておしつけつ
つ該縁部の長さの方向に往復移動させてしごいて
モルタルと剛性整面板間に空隙を生じさせないよ
うにすることによりモルタル等を躯体に密着させ
ると共に前記剛性整面板の内面形状に対応する仕
上げた縁部表面を形成させ、該整面板を取り去る
ことなく、且つ躯体に向けておしつけそのまま放
置し、該モルタル等がタレがなくなつた時点また
は初期硬化開始時にこれを取り去ることから、容
易に比較的長い縁部を有する構造物の縁部を形成
出来る。尚上記整面板を取り去つて後場合によつ
ては更に金コテ等によつてその表面の平滑化を行
うことも、モルタル等が既にタレ等による変形が
なくなつているため比較的未熟練の施工者であつ
ても、縁部の仕上げは極めて容易に可能となる。
ンクリートブロツク等により大体の形状(躯体と
称する)を作つておき、この躯体にモルタル等を
出来るだけ均等に塗りつけ該躯体の仕上げ後の縁
部断面形状に対応する内面形状を持つ剛性整面板
を該縁部上のモルタル等に当接させておしつけつ
つ該縁部の長さの方向に往復移動させてしごいて
モルタルと剛性整面板間に空隙を生じさせないよ
うにすることによりモルタル等を躯体に密着させ
ると共に前記剛性整面板の内面形状に対応する仕
上げた縁部表面を形成させ、該整面板を取り去る
ことなく、且つ躯体に向けておしつけそのまま放
置し、該モルタル等がタレがなくなつた時点また
は初期硬化開始時にこれを取り去ることから、容
易に比較的長い縁部を有する構造物の縁部を形成
出来る。尚上記整面板を取り去つて後場合によつ
ては更に金コテ等によつてその表面の平滑化を行
うことも、モルタル等が既にタレ等による変形が
なくなつているため比較的未熟練の施工者であつ
ても、縁部の仕上げは極めて容易に可能となる。
ここで使用するモルタル等とは、セメントモル
タル、石膏、プラスター等である。
タル、石膏、プラスター等である。
また構造物の縁部の形状は、最も普通なものと
して直交する面があるが、この外に鋭角、鈍角な
どで交わる面から構成される角縁部がある。さら
にテスリ上面部などの如く、断面形状が曲線など
で構成されるものもある。
して直交する面があるが、この外に鋭角、鈍角な
どで交わる面から構成される角縁部がある。さら
にテスリ上面部などの如く、断面形状が曲線など
で構成されるものもある。
次に、使用される剛性整面板は、構造物の仕上
げ後の縁部形状に対応する内面形状を有する剛性
板であればよく、長さは取扱いの便宣から1〜4
m位あればよい。しかし場合によつてはもつと短
く、50cm位のものでも充分使用出来る。そして施
工の際、モルタルが剛性整面板に密着する必要の
あることから、長尺のもの、広巾のものなどの場
合には該整面板に空気等の逃げ用の微細な穴を適
宜設ければ、この穴よりモルタル面にある空気、
ノロなどが逃げ、縁部の形状を一層良好にするこ
とが可能である。前記穴の形状は特に制限はない
が剛性整面板の長さに沿つた細長い形状が、しご
きの容易性、空気の逃げ、ノロ抜きに好都合であ
る。穴の大きさは、直径0.5〜5m/m又は巾が0.5
〜5mm、長さ5〜20cm位で充分である。
げ後の縁部形状に対応する内面形状を有する剛性
板であればよく、長さは取扱いの便宣から1〜4
m位あればよい。しかし場合によつてはもつと短
く、50cm位のものでも充分使用出来る。そして施
工の際、モルタルが剛性整面板に密着する必要の
あることから、長尺のもの、広巾のものなどの場
合には該整面板に空気等の逃げ用の微細な穴を適
宜設ければ、この穴よりモルタル面にある空気、
ノロなどが逃げ、縁部の形状を一層良好にするこ
とが可能である。前記穴の形状は特に制限はない
が剛性整面板の長さに沿つた細長い形状が、しご
きの容易性、空気の逃げ、ノロ抜きに好都合であ
る。穴の大きさは、直径0.5〜5m/m又は巾が0.5
〜5mm、長さ5〜20cm位で充分である。
理論的に材質は制限がないが硬質プラスチツク
ス、軽金属などは、安価であり、軽量であつて、
取扱いも容易であるため特に好ましい材料であ
る。しかし、1〜4m位の長いものになると、撓
みが避けられぬこともあるため、整面板の外側に
補強リブ等を設け、仕上りの均一性を確保するこ
とが好ましい。この外、取付用金具、把手、或い
は特に道路の如く、極めて長い施工場所の場合
に、整面板同志を直線状に結合するための補助具
(例えば、整面板の結合具)などを設けることも
極めて有意義な実施態様である。
ス、軽金属などは、安価であり、軽量であつて、
取扱いも容易であるため特に好ましい材料であ
る。しかし、1〜4m位の長いものになると、撓
みが避けられぬこともあるため、整面板の外側に
補強リブ等を設け、仕上りの均一性を確保するこ
とが好ましい。この外、取付用金具、把手、或い
は特に道路の如く、極めて長い施工場所の場合
に、整面板同志を直線状に結合するための補助具
(例えば、整面板の結合具)などを設けることも
極めて有意義な実施態様である。
硬質プラスチツクとしては、ポリ塩化ビニル、
高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、アクリル
系プラスチツクス、繊維強化ポリエステル、
ABS等があり、軽量性、面の平滑性、耐食性の
ため、最も好ましい材料の一つであるが、離型剤
(シリコン、油脂等)を塗布すれば剥離も容易で
あり、剥離時期が若干遅れても施工面がきわめて
きれいに仕上る。金属製整面板の場合にも離型剤
の塗布又は焼付も考慮さるべきである。
高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、アクリル
系プラスチツクス、繊維強化ポリエステル、
ABS等があり、軽量性、面の平滑性、耐食性の
ため、最も好ましい材料の一つであるが、離型剤
(シリコン、油脂等)を塗布すれば剥離も容易で
あり、剥離時期が若干遅れても施工面がきわめて
きれいに仕上る。金属製整面板の場合にも離型剤
の塗布又は焼付も考慮さるべきである。
以上の如き剛性整面板それ自体でもつて、モル
タル等をしごき、構造物躯体に密着させると共に
構造物縁部を整面板に対応する形状に形成するこ
とは、作業能率の向上、省力化、工期の短縮に効
果があるばかりでなく、縁部の仕上がりが全長に
亘り一定の形状に均一に仕上るものである。
タル等をしごき、構造物躯体に密着させると共に
構造物縁部を整面板に対応する形状に形成するこ
とは、作業能率の向上、省力化、工期の短縮に効
果があるばかりでなく、縁部の仕上がりが全長に
亘り一定の形状に均一に仕上るものである。
Claims (1)
- 1 構造物の縁部にモルタル等を塗布し、希望す
る該縁部の仕上げ形状と対応する内面形状を有す
る剛性整面板の該内面を該縁部のモルタル等が未
だ硬化していない間に該モルタル等に当接させ、
構造物に向けておしつけながら該剛性整面板を前
記縁部の長さ方向にくり返し往復移動させてモル
タルをしごき、次に該しごかれた面から該剛性整
面板をとり去ることなく放置し、モルタル等のタ
レのなくなつた状態に達した後または初期硬化開
始後該剛性整面板を取り去ることを特徴とする構
造物縁部の仕上げ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9952483A JPS5910664A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 構造物縁部の仕上げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9952483A JPS5910664A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 構造物縁部の仕上げ方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5910664A JPS5910664A (ja) | 1984-01-20 |
JPS6251347B2 true JPS6251347B2 (ja) | 1987-10-29 |
Family
ID=14249617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9952483A Granted JPS5910664A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 構造物縁部の仕上げ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910664A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63167365A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版の製版装置 |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP9952483A patent/JPS5910664A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63167365A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版の製版装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5910664A (ja) | 1984-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2893098A (en) | Means for applying simulated masonry to walls and the exterior surfaces of buildings | |
US3692458A (en) | Wall surfacing die for simulating building blocks | |
JP2006291697A (ja) | 装飾用施工具、装飾用施工具の製作方法、装飾方法、建築資材 | |
US3642395A (en) | Preformed wall section molding apparatus | |
JPS6251347B2 (ja) | ||
US5274982A (en) | Wall covering construction method | |
JPS6160220B2 (ja) | ||
US3132571A (en) | Cementitious slab and means and method for forming same with lines of weakness | |
RU2117743C1 (ru) | Способ оштукатуривания поверхностей | |
US3820936A (en) | Wall surfacing die with support and moving means | |
GB2124538A (en) | Moulding concrete panels | |
JP2691885B2 (ja) | 異形コンクリート製品の製造方法 | |
JPH0473342A (ja) | 鋼材の耐火被覆工法 | |
RU2129642C1 (ru) | Способ оштукатуривания поверхностей | |
US4784365A (en) | Apparatus for nest-casting of concrete elements | |
JPS597966Y2 (ja) | レベラ− | |
JP3028950U (ja) | 模様形成用押付具 | |
JPH0481016B2 (ja) | ||
CN1526892A (zh) | 聚氨酯阴阳角及门窗洞口喷粘结合施工工艺及其聚氨酯预制块 | |
JPH0752852Y2 (ja) | L字型目地材 | |
JPS6321784B2 (ja) | ||
JPH0351670B2 (ja) | ||
KR960014567A (ko) | 미장용 반버림 거푸집 | |
JPS6192244A (ja) | 鉄筋コンクリ−ト構造建物における外壁仕上げ工法 | |
JPH0411161A (ja) | 溝目地形成方法 |