JPS625126B2 - - Google Patents

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JPS625126B2
JPS625126B2 JP53041385A JP4138578A JPS625126B2 JP S625126 B2 JPS625126 B2 JP S625126B2 JP 53041385 A JP53041385 A JP 53041385A JP 4138578 A JP4138578 A JP 4138578A JP S625126 B2 JPS625126 B2 JP S625126B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ginseng
panax
ulcer
saponin
glucopyranosyl
Prior art date
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Expired
Application number
JP53041385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54135210A (en
Inventor
Shigeru Juchi
Yoshihiro Uchida
Shizuo Toda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOSAKA YAKUHIN KENKYUSHO KK
Original Assignee
OOSAKA YAKUHIN KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は薬用ニンジン中に存在するサポニン
成分からなる潰瘍治療剤に関する。 薬用ニンジン中、特にウコギ科(Araliaceae)
に属するオタネニンジン(パナツクス・ギンゼン
グ、シー・エー・メイヤー、Panax ginseng C.
A.MEYER)は一名チヨウセンニンジンと呼ば
れ、古来より強壮、強精、消炎、利尿、血圧降
下、抗糖尿用の薬剤として用いられてきたことは
広く知られるところである。近時、これらの薬効
が、チヨウセンニンジン中のサポニン成分による
のではないかとの研究が進められている。しかし
ながらこのサポニン成分が潰瘍の治癒効果を有す
ることは全く知られていない。 この発明は、薬用ニンジン中のサポニン成分が
抗潰瘍作用を有するという新しい知見に基づいて
なされたものである。 この発明の一つの観点によれば、薬用ニンジン
のサポニン成分を有効成分として含有する潰瘍治
療剤を提供するものである。 この発明におけるサポニン成分を含有するニン
ジンとしては、オタネニンジンが最も好ましいも
のである。その他、これと類縁植物であるトチバ
ニンジン(パナツクス・ヤポニカス、シー・エ
ー・メイヤー、Panax japonicus C.A.
MEYER)、アメリカニンジン(パナツクス・キ
ンキユホリウム、リンネ、Panax quinquefolium
LINNE)、三七ニンジン(パナツクス・プソイ
ド・ギンゼング、ワーリツヒPanax pseudo−
ginseng WALICHまたはパナツクス・ノトギン
ゼング・バーキル、Panax notoginseng
BURKILL)が挙げられる。 この発明のサポニン成分は、上記のごときニン
ジンを原料として、その生薬から抽出分離、精製
するかまたは上記のごときニンジンの根莖切片を
組織培養し、次いで抽出分離、精製することによ
つて得ることができる。なおこの発明で単に“サ
ポニン成分”と称する場合は、これらの方法によ
つて得られる実質的にサポニン類のみからなる混
合物をいう。 ニンジンの生薬からサポニン成分を得る方法と
しては例えば次のような方法で得ることができ
る。すなわち、原料となるニンジンを脱脂せず
に、あるいは通常の脂溶性有機溶媒を用いて脱脂
後、水または低級脂肪族アルコール類あるいは含
水低級脂肪族アルコールを用いてその有効成分を
抽出し、抽出液を蒸発濃縮して抽出エキスとす
る。これをn−ブタノールに溶解し、該溶解液に
水を加えて振盪した後静置して不溶性物質を除去
し、n−ブタノール層を蒸発乾固する。残留物を
低級脂肪族アルコールに溶解後、エーテル中に撹
拌注入して得られた析出物を取すればよい(特
公昭48−5016号参照)。 このようにして得られた抽出物は実質的にサポ
ニン成分のみを含むものであつて、そのままこの
発明の有効成分として使用できる。 この発明によるサポニン成分は、原料とする薬
用ニンジンの種類や栽培年数によつて構成される
成分の種類・量に若干の差があるが、後述するご
とき式()、()および()の化合物を含有
するものである。サポニン成分の全体の性状とし
ては、いずれも黄白色〜かつ色の粉末で苦味を有
し、水、メタノール、希メタノールに易溶、エタ
ノールに可溶、クロロホルム、エーテル、四塩化
炭素に不溶である。また酸加水分解によつて必ず
水可溶部からブドウ糖が得られ、水不溶部からパ
ナキサダイオール(C30H52O3、mp205℃)およ
び/または、パナキサトリオール(C30H52O4
mp238〜239℃)が得られる。 また組織培養によりサポニンを得るには例えば
ノツプ(Knop)培養液(硫酸カルシウム1000
mg/、硝酸カリウム250mg/、硫酸マグネシ
ウム250mg/、第1燐酸カリウム250mg/)
500ml、ヘラー(d′Heller)のミネラル液1ml/
、ブドウ糖5%、ビタミンB10-6g、ビオチン
10-6g、カイネチン10-6g、寒天1%よりなる培
地にニンジンの根の組織片を入れ、26℃に保つて
培養増殖せしめ、ニンジンカルスを得る。次いで
このカルスを同一の培地を用いて大量増殖させ、
このものを前記した抽出法と同様にして抽出精製
することによつてサポニン成分を得ることができ
る。 また、この発明におけるサポニン成分中には次
の式()または()で表わされるギンゼノサ
イド(ginsenoside)類の少くとも一種類が含ま
れ、さらに場合により式()で表わされるβ−
D−グルコピラノシルオレアネート−(3)−β−D
−グルコピラノシル(1→2)−β−D−グルク
ロノピラノシドが含まれたものである。 式(): 式中、R1はβ−D−グルコピラノシル(1→
2)−β−D−グルコピラノシル基を示し、R2
β−D−グルコピラノシル(1→6)−β−D−
グルコピラノシル基、α−L−アラビノピラノシ
ル(1→6)−β−D−グルコピラノシル基、β
−D−キシロピラノシル(1→6)−β−D−グ
ルコピラノシル基、α−L−アラビノフラノシル
(1→6)−β−D−グルコピラノシル基またはβ
−D−グルコピラノシル基を示す。 式(): 式中、R3はα−L−ラムノピラノシル(1→
2)−β−D−グルコピラノシル基、β−D−グ
ルコピラノシル(1→2)−β−D−グルコピラ
ノシル基、β−D−グルコピラノシル基またはα
−L−ラムノピラノシル(1→2)−β−D−グ
ルコピラノシル基を示し、R4は水素原子または
β−D−グルコピラノシル基を示す。 式(): 式中、R5はβ−D−グルコピラノシル基を示
し、R6はβ−D−グルコピラノシル(1→2)−
β−D−グルクロノピラノシル基を示す。 式()および式()で表わされるサポニン
はトリテルペンのダンマラン系配糖体に属するサ
ポニンである。これら式()および式()の
サポニンは、現在のところ薬用ニンジンのみに特
異的に含まれることが判明しているものである。 式()で表わされる化合物の個々の具体名と
しては、20S−プロトバナキサジオール−3−
〔O−β−D−グルコピラノシル(1→2)−β−
D−グルコピラノシド〕−20−〔O−β−D−グル
コピラノシル(1→6)−β−D−グルコピラノ
シド〕(ギンゼノサイドRb1)、20S−プロトパナ
キサジオール−3−〔O−β−D−グルコピラノ
シル(1→2)−β−D−グルコピラノシド〕−20
−〔O−α−L−アラビノピラノシル(1→6)−
β−D−グルコピラノシド〕(ギンゼノサイド
Rb2)、20S−プロトパナキサジオール−3−〔O
−β−D−グルコピラノシル(1→2)−β−D
−グルコピラノシド〕−20−〔O−α−L−アラビ
ノフラノシル(1→6)−β−D−グルコピラノ
シド〕(ギンゼノサイドRc)、20S−プロトパナキ
サジオール−3−〔O−β−D−グルコピラノシ
ル(1→2)−β−D−グルコピラノシド〕−20−
〔O−β−D−キシロピラノシル(1→6)−β−
D−グルコピラノシド〕(ギンゼノサイドRb3)お
よび20S−プロトパナキサジオール−3−〔O−
β−D−グルコピラノシル(1→2)−β−D−
グルコピラノシド〕−20−〔O−β−D−グルコピ
ラノシド〕(ギンゼノサイドRd)が挙げられる。 式()で表わされる化合物の具体名としては
20S−プロトパナキサトリオール−6−〔O−α
−L−ラムノピラノシル(1→2)−β−D−グ
ルコピラノシド〕−20−O−β−D−グルコピラ
ノシド(ギンゼノサイドRe)、20S−プロトパナ
キサトリオール−6−O−β−D−グルコピラノ
シル(1→2)−β−D−グルコピラノシド(ギ
ンゼノサイドRf)、20S−プロトパナキサトリオ
ール−6・20−ジ−O−β−D−グルコピラノシ
ド(ギンゼノサイドRg1)、20S−プロトパナキサ
トリオール−6−O−α−L−ラムノピラノシル
(1→2)−β−D−グルコピラノシド(ギンゼノ
サイドRg2)および20S−プロトパナキサトリオー
ル−6−〔O−β−D−グルコピラノシル(1→
2)−β−D−グルコピラノシド〕−20−O−β−
D−グルコピラノシド(ギンゼノサイド20−グル
コ−Rf)が挙げられる。 なおオタネニンジン中には前述した式()、
()および()の構造式を有するサポニンの
他に、式()の骨格を有すると考えられるギン
ゼノサイドRaと称せられている構造未定のサポ
ニンおよび式()の骨格を有すると考えられる
ギンゼノサイドRhと称せられている構造末定の
サポニンも含まれており、これらの物質もこの発
明のサポニン成分に含まれる(Chem.Pharm.
Bull.、22(2)、421〜428(1974)および薬学雑誌
94(2)、252〜260(1974)参照)。 前述した個々の化合物は、前述のごとくして得
られたサポニン成分をたとえばクロロホルム/メ
タノール/水系あるいはn−ブタノール/酢酸/
水系の展開溶剤を用いたシリカゲルカラムクロマ
トグラフイー、高速液体クロマトグラフイーなど
により各構成サポニンに分離、精製することによ
つて得ることができる。しかしながら、経済的見
地から個々の構成サポニンに分離して使用するよ
り、混合物として用いた方が好ましい。 サポニン成分はヒトに対する潰瘍治療剤として
極めて有用なものであり、かつ副作用がほとんど
認められない。 この発明における治療剤の投与量は病状に応じ
て異なるが、成人に対する内服の場合、サポニン
成分として1日あたり50〜500mg、好ましくは100
〜250mgを2〜3回に分けて投与することによつ
て効力を発揮することができる。適用範囲として
は胃潰瘍、十二指腸潰瘍などに有効である。 この発明による治療剤は、この発明のサポニン
成分の単体、またはサポニン成分と固体もしくは
液体の賦形剤とからなるものである。そして投与
法ならびに投与の剤型としては、通常、散剤、錠
剤、乳剤、カプセル剤、茶剤、顆粒剤、液剤(流
エキス剤、シロツプ剤などを含む)などの内服の
形がある。また注射剤の形であつてもよい。ここ
に使用される固体または液体の賦形剤としては、
当該分野で公知のものが使用される。ただ前述し
たような1回の投与量に必要なこの発明の化合物
を含むように製剤化するのが望ましい。 いくつかの具体例を挙げると散剤、その他の内
服用粉末剤における賦形剤としては、乳糖、澱
粉、デキストリン、リン酸カルシウム、炭酸カル
シウム、合成および天然ケイ酸アルミニウム、酸
化マグネシウム、乾燥水酸化アルミニウム、ステ
アリン酸マグネシウム、重炭酸ナトリウム、乾燥
酵母などが挙げられる。 一方、この発明によるサポニン成分の毒性はマ
ウスに腹腔内投与した場合、LD50は637mg/Kgで
著しく毒性が少なく、しかも溶血作用は認められ
なかつた。 次にこの発明による製造例を述べる。 製造例 オタネニンジン(4年生)の乾燥根10Kgを細切
し100ずつのメタノールで3時間ずつ3回加熱
抽出し、抽出液を合して10まで濃縮した。濃縮
液を100のエーテル中に撹拌しながら徐々に少
量ずつ注入し、析出物を分取した後、エーテル臭
のなくなるまで乾燥した。生成物を10の水飽和
n−ブタノールを用いて約1時間ずつ3回蒸気浴
上で撹拌しながら溶解させた。得られた溶液を3
のn−ブタノール飽和水を用いて3回水洗して
夾雑する糖類や色素を水に移行させて取り除き、
分離した水飽和n−ブタノール層を80℃以下で減
圧蒸留、乾固した。残留物を3のメタノールに
溶かし、60のエーテル中に撹拌下に注入した。
1日静置後、析出物を別し、60℃以下で減圧乾
燥してニンジンサポニン260gを得た。 このようにして製造したニンジンサポニンを使
用しての薬理試験例と治療例を挙げる。 薬理試験例 潰瘍の治癒率(酢酸潰瘍法による) 1 試験方法 体重200g前後の雄性ラツト1群7匹をそれ
ぞれエーテル麻酔下に開腹し、胃を露出し、胃
の漿膜下に10%酢酸0.05mlを注入し、後縫合し
て潰瘍を発生させる。手術後3日目よりニンジ
ンサポニン25mg/Kg、あるいは100mg/Kgを16
日間連続経口投与し、また対照群に上記と同様
の潰瘍を発生させ生理食塩水1.0ml/100gを連
続経口投与し、5日目、10日目、16日目に胃を
取り出し潰瘍度(Ulcer Index)を測定し、対
照群の潰瘍度と比較し、治癒率の測定を行つ
た。 なお、潰瘍度は潰瘍部の長径×短径の面積mm2
で表わした。また治癒率は下記のようにして算
出した。 潰瘍治癒率(%)=対照動物潰瘍度−検体投与動物潰瘍度/対照動物潰瘍度×100 2 試験結果
【表】
【表】
【表】
【表】 以上ニンジンサポニン25mg/Kg、あるいは100
mg/Kg投与によりいずれも投与しない対照群に比
較し、酢酸潰瘍部の治癒率が51〜68%と非常に促
進され、ニンジンサポニンが消化器潰瘍に対し著
効を有することは明らかである。 治療例 症例 1 T.T. 42才 男性 会社員 家族歴:特記するものなし 既往歴:特記するものなし 現病歴:約6ケ月前より心窩部痛があり、食欲な
く、嘔吐することがしばしば有り、X線像、内
視鏡検査等を行い、胃潰瘍(三期)と診断し
た。 経過:ニンジンサポニンを毎日100mg、2ケ月間
服用させたところX線像、内視鏡検査結果が著
しく改善され疼痛、嘔吐がなくなり、食欲が
出、ほとんど正常胃に恢復した。 症例 2 K.M. 55才 女性 主婦 家族歴:父が胃潰瘍であつた。 既往歴:23才の時、虫垂摘出手術を受けた。 現病歴:約3年前より心窩部痛、食欲不振で加療
したが良好とならず。X線像、内視鏡検査等を
行い胃潰瘍(三期)と診断した。 経過:ニンジンサポニンを毎日100mg、3ケ月間
服用させたところX線像、内視鏡検査結果、自
覚症状が著しく改善され、潰瘍部がほとんど認
められなくなつた。 症例 3 K.M. 20才 男性 学生 家族歴:特記するものなし 既往歴:特記するものなし 現病歴:約6ケ月前より腹部痛がして、夜間特記
に激しい。食欲不振になるときが度々あつた。
X線像、内視鏡検査により十二指腸潰瘍と診断
した。 経過:ニンジンサポニンを毎日100mg、2ケ月間
服用させたところ、自覚症状が著しく改善さ
れ、X線像並びに内視鏡検査により患部潰瘍が
認められなくなつた。 症例 4 R.T. 38才 女性 会社員 家族歴:特記するものなし 既往歴:特記するものなし 現病歴:約3ケ月前より腹部痛がして十二指腸潰
瘍と診断され、加療していたが良好とならず入
院した。 経過:ニンジンサポニンを毎日200mg、2ケ月間
服用させたところX線像、内視鏡検査結果、自
覚症状等が正常に回復し、退院した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 薬用ニンジンのサポニン成分を有効成分とし
    て含有する潰瘍治療剤。 2 薬用ニンジンがオタネニンジン(パナツク
    ス・ギンゼング、シー・エー・メイヤー)、トチ
    バニンジン(パナツクス・ヤポニカス、シー・エ
    ー・メイヤー)、アメリカニンジン(パナツク
    ス・キンキユホリウム、リンネ)、三七ニンジン
    (パナツクス・プソイド・ギンゼング、ワーリツ
    ヒまたはパナツクス・ノトギンゼング、バーキ
    ル)である特許請求の範囲第1項記載の潰瘍治療
    剤。 3 薬用ニンジンがオタネニンジンである特許請
    求の範囲第2項記載の潰瘍治療剤。 4 薬用ニンジンのサポニン成分が特許請求の範
    囲第2項または第3項記載のニンジンよりの抽出
    物である特許請求の範囲第2項または第3項記載
    の潰瘍治療剤。
JP4138578A 1978-04-07 1978-04-07 Tumor treating agent Granted JPS54135210A (en)

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