JPS6250737A - トリミング撮影が可能なカメラ - Google Patents

トリミング撮影が可能なカメラ

Info

Publication number
JPS6250737A
JPS6250737A JP60190522A JP19052285A JPS6250737A JP S6250737 A JPS6250737 A JP S6250737A JP 60190522 A JP60190522 A JP 60190522A JP 19052285 A JP19052285 A JP 19052285A JP S6250737 A JPS6250737 A JP S6250737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trimming
film
mode
range
printed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60190522A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH079525B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Hata
良彰 秦
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Takeo Takarada
宝田 武夫
Manabu Inoue
学 井上
Yoshinobu Kudo
工藤 ▲吉▼信
Hiroshi Ueda
宏 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP60190522A priority Critical patent/JPH079525B2/ja
Priority to US06/895,826 priority patent/US4780735A/en
Priority to EP86111962A priority patent/EP0219658B1/en
Priority to EP19900123900 priority patent/EP0423844A3/en
Priority to DE3650458T priority patent/DE3650458T2/de
Priority to EP91112236A priority patent/EP0458369B1/en
Priority to EP90123903A priority patent/EP0429097B1/en
Priority to EP19900123901 priority patent/EP0429096A3/en
Priority to EP90123902A priority patent/EP0424987B1/en
Priority to DE198686111962T priority patent/DE219658T1/de
Priority to DE3689505T priority patent/DE3689505T2/de
Priority to EP19910112242 priority patent/EP0462625A3/en
Priority to DE3650623T priority patent/DE3650623T2/de
Priority to DE3650161T priority patent/DE3650161T2/de
Publication of JPS6250737A publication Critical patent/JPS6250737A/ja
Priority to US07/207,330 priority patent/US4943825A/en
Priority to US07/206,706 priority patent/US4812871A/en
Priority to US07/207,238 priority patent/US4843418A/en
Priority to US07/207,288 priority patent/US4884089A/en
Priority to US07/537,116 priority patent/US5025275A/en
Priority to US07/537,123 priority patent/US5060006A/en
Priority to US07/849,816 priority patent/US5159386A/en
Publication of JPH079525B2 publication Critical patent/JPH079525B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■U肚π1一 本発明は、カメラに関し、更に詳しくは、通常の撮影範
囲を撮影する通常撮影モードとそれよりも狭いトリミン
グの範囲を指示するトリミングモードとを切り換え可能
なカメラに関する。
藍迷!すJ( 従来、上述のごときカメラは特開昭54−26721号
公報によって既に提案されている。
明が、 しようとする  α しかしながら、このようなカメラにおいて、トリミング
撮影を行わない通常撮影モードにおける撮影範囲全域を
測光手段によって測光し、その結果に応じて露出制御を
行うように構成すると、トリミング撮影を行う場合には
プリントされない範囲をも測光することになり、この測
光結果に応じて露出制御を行うとトリミング撮影置載に
おいては露出誤差が生じる。
例えば、通常の撮影範囲の片すみに太陽のような他の被
写体に比べて極めて輝度の高い被写体が撮影されている
場合、トリミングモードを選択するとその高輝度の被写
体はプリントされないことになる。このようなときに、
フィルムに撮影される範囲全体を平均測光して露出を行
うと、プリントされる範囲の被写体は極端に露出不足(
7ングー)になってしまう、逆に、撮影範囲の中央部に
スポットライトが当たっでいてその部分がまわりに比べ
て着しく高輝度である場合、フィルムに撮影される範囲
全体を平均測光して露出を行うと、プリントされる範囲
の被写体は極端に露出過剰(オーバー)になってしまう
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、
その目的はトリミング撮影の場合にも露出誤差が生じな
いカメラを簡単な構成のもとに提供することにある。
ヴ   するr」 上記目的を達成するために、本発明は、通常の撮影範囲
を撮影する通常撮影モードと、それよりも狭いトリミン
グに@囲を指示するトリミングモードとを切り換え可能
・なカメラにおいて、撮影レンズと、撮影される範囲を
測光する測光手段とを有し、トリミング撮影がなされる
時のトリミングの範囲に対する撮影レンズの画角よりも
測光手段のにらむ測光角が小さくなるように設定されて
いることを待像とする。
1皿 従って、本発明によれば、トリミング撮影が選択されて
プリントされる範囲が狭められても、常に写真として再
現される範囲を測光手段によって測光することができる
(以下余白) 犬JLJL 以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
まず、第1図は本発明実施例のカメラを示す斜視図であ
る。第1図において、(2)はカメラ本体、(4)はシ
ャツタレリーズボタン、(6)は引き1申ぼし時に印画
紙に日付をプリントするが否かを選択するデート選択ス
イッチ、(8)はトリミングの要否およびそのサイズを
設定するトリミング設定ボタン、<LCD、)は撮影に
関する各種の情報を表示する液晶表示装置であり、シャ
ツタレリーズボタン(4)、デート選択スイッチ(6)
、トリミング設定ボタン(8)および液晶表示装置(L
CD、)はf52図の上面図に示されるようにカメラ本
体(2)の上面に配raされている。ここで、デート選
択スイッチ(6)はスライド式であり、図示の位置では
日付がプリントされ、図の(X)方向にスライドされる
と日付がプリントされなくなる。トリミング設定ボタン
(8)は押圧回数に応じてトリミングの要否およびトリ
ミング量が変更されるように構成されており、後述する
ようにl5O400未満の感度を有するフィルムが装填
されている状態では、トリミング設定ボタン(8)が1
回も押圧されない状態ではトリミングがなされずに通常
の撮影範囲全体がプリントされ、トリミング設定ボタン
(8)を1回押圧すると通常状態よりもすこし狭い撮影
範囲がプリントされるトリミング1モードとなり、2回
押圧すると更に狭いプリント範囲のトリミング2モード
となり、3回押圧すると最も狭いプリント範囲のトリミ
ング3モードとなり、更に押圧すると後述のクローズ7
ツブモードとなる。そして、更にトリミング設定ボタン
(8)が押圧されると、もとの通常の撮影モードに戻る
。その要旨は後述する。
更に、第1図において、(12)はフラッシュ発光部、
(14)はファイング窓、(1G)はファインダ採光窓
、(18a018b)はそれぞれ一対の測距窓であり、
これらは第3図の正面図に示されるようにカメラ本体(
2)の前面に配置されでいる。
(20)は撮影レンズ、(22)は自動露出制御用の測
光窓をそれぞれ示す。
第4図はこのようなカメラの7フイング光学系お上り測
距用光学系を示す断面図である。第4図において、ファ
インダ光学系は、ファインダ窓(14)の内部に配置さ
れた、負の屈折力を有する対物レンズ(L、)と正の屈
折力を有する接眼レンズ(B2)とからなる逆〃リレオ
式光学系からなる。
そして、対物レンズ(Ll)と接眼レンズ(B2)との
開には、半透鏡(H)が配置され、ファインダ採光窓(
16)の後方に配FLされた液晶表示装置(LCD2)
を透過してミラー(M)によって反射された光を7フイ
ングに導いている。一方、測距窓(18a)の後方には
副相用発光ダイオード(24)が配置されており、投光
レンズ(L、)を介して被写体に赤外光を投射するよう
に構成されている。
そして、被写体からの反射光は測距窓(isb)の後方
に配置された受光レンズ(L、)を介して測距用光学系
(26)に受光され、その受光状態から被写体本での距
離が測定される。この測距原理については既に多数知ら
れているので詳細な説明は省略する。
ここで、トリミングが選択された場合にプリントされる
範囲について、fjSS図を用いて説明する。
第5図は1通常の351フイルムの1画面を示す正面図
であり、トリミングを選択しない通常撮影モードでは縦
24mm、横36−の全範囲がプリントされる。そして
、トリミング1モードでは(A1)で示される範囲がプ
リントされ、トリミング2モードでは(A2)に示され
る範囲がプリントされ、トリミング3モードではくA、
)で示される範囲がプリントされる。ここで、通常撮影
モードに対するトリミング1.2.3モードでのプリン
ト範囲のフィルム上の比は、はぼ1:1/ff:1/2
:1/3に設定されている。従って、各モードで撮影さ
れたフィルムを同一のサイズに引き伸ばした場合、撮影
レンズの焦点距離rを35論−とすると、それぞれ下記
第1表の焦点距離のレンズによって撮影されたものと同
様の範囲がプリントされることになる。
(以下余白) 第  1  表 次に、第6図に液晶表示装置?2(LCD、)によるフ
ァインダ視野内の表示態様を示す、液晶表示装置??(
LCD2)には、トリミング範囲に応じた4種のフレー
ム(F o)(F 1)(F 2)(F 3)が設けら
れており、そのいずれかがトリミング設定ボタン(8)
の設定状態によって選択的に表示されるように構成され
ている。すなわち、ファインダ視野内において、トリミ
ングを行わない通常撮影モードではフレーム(Fo)が
表示され、トリミング1モードでは7レーム(F、)が
表示され、トリミング2モードではフレーム(F2)が
表示され、トリミング3モードおよびクローズアップモ
ードではフレーム(F、)が表示される。
次に、第7図を用いて、撮影レンズ(20)によって撮
影されてプリントされる範囲と、測光窓(22)の内部
に配置された測光系の測光範囲との関係を説明する。第
7図において、トリミングを選択しない通常撮影モード
では、撮影レンズ(20)によって(B、〕の範囲がフ
ィルム全体に撮影されてプリントされる。そして、最も
ブりント範囲の小さいトリミング3モードでは、(B2
)の範囲がプリントされる。ここで、最小のプリント範
囲(B2)に対する撮影レンr(20)の画角をaとす
る。一方、測光!、(22)の後方には測光レンズ(L
、)、フィルタ(F)および受光素子(28)からなる
測光光学系が配置されており、その画角をβとすると、
a≧βとなるように設定されている。
このように構成すれば、常にプリントされる範囲内に測
光範囲が位置することになり、トリミングを行ってもプ
リントされる範囲に常に対応した測光情報を正確に得る
ことができる。
fjS8図はf51図図示の液晶表示装置(LCD、)
の表示態様を示す図である。ただし、第8図の状態はす
べての表示素子が表示されているけれども、実際にはこ
のようにすべての表示素子が表示されることはない。第
8図において、(M 、 )(M 2)(M 、)はそ
れぞれ設定されているカメラの撮影モードを示す表示素
子であり、トリミングやクローズアップを行わない通常
撮影モードの場合には、表示素子(M、)のみが表示さ
れる。そして、トリミング設定ボタン(8)の操作によ
りトリミング1.2.3モードのいずれかが選択される
と、表示素子(M2)のみが表示される。一方、クロー
ズアップモードが選択されると、表示素子(M、)のみ
が表示される。
(D 、)(D 2)(D 3)(D、、)(D S)
は、それぞれ撮影モードに応じてトリミング範囲を表示
するために表示される表示素子である。まず、通常撮影
モードの場合には、最もプリント範囲が広いことを示す
表示素子(D、)が表示される。そして、トリミングを
行うモードの場合は、表示素子(D、)と、そのトリミ
ング範囲に応じて(D 2)(D 、)(D 、)のい
ずれかとが選択的に表示される。たとえば、トリミング
を行ううちで最もプリント範囲の広いトリミング1モー
ドの場合には、表示素子(Dl)と(D2)とが表示さ
れ、トリミング2モードの場合には表示素子(Dl)と
(D、)が表示され、トリミング3モードの場合には表
示素子(Dl)と(D4)が表示される。そして、クロ
ーズアップ撮影を行うモードの場合には表示素子(D5
)が表示される。
(DA)はプリントされる日付データを表示する表示素
子であり、日付データのプリントが選択されていない場
合には日付データは表示されない。
尚、ここで表示素子(DA)は日付データのプリントを
行わない場合にも日付を表示するようにしても良い、(
FC)は、撮影されたフレーム数を表示する表示素子で
ある。更に、(FE)はフィルムが装填されている状態
を表示する表示素子である。
このようにして、液晶表示装置(LCD、)によって各
種の撮影モード、プリントされろ日付、フィルムの撮影
枚数、およびフィルムの装填状態などが表示される。
たとえば、第9図は、トリミング2モードが選択されて
〜表示素子(M2)(D 、)(D 、)がそれぞれ表
示されるとともに、日付データとして”85年7月25
0″に対応するデータがプリントされ、かつフィルムの
撮影枚数が24枚”であり、フィルムが正常に装填され
ている状態を示す液晶表示袋fi(LCD、)の表示態
様を示している。
次に、第10図にカメラ本体(2)の裏蓋をあけた状態
を後方から望んだ図を示す。第10図において、カメラ
本体(2)には、図の右方にスプール(28)を収納す
るスプール室(2a)が設けられ、図の左方にフィルム
のパトローネが装填されるパトローネ室(2b)が設け
られている。従って、巻き上げられるときにフィルムは
図の左方から右方へ移動させられる。(2C)は撮影位
置にあるフィルムに対応する画面枠であり、その右端に
はフィルムに種々の撮影情報をコードとして写し込むコ
ード写し込み二二ッ)(30)が配置されている。
そして、このフード写し込みユニット(30)は、第1
1図の拡大図に示されるように、フィルムの乳剤面に対
向するように17個の光ファイバ(30a)の一端が図
の縦方向に配列されてす)る。
この多数の光ファイバ(30a)の多端は、第12図の
コード写し込みユニツ)(30>の断面拡大図に示され
るように、それぞれ発光ダイオード基板(32)に固定
された17個の発光ダイオード(32a)に対向させら
れている。
113図は、このようなコード写し込みユニ7ト(30
)周辺の横断面をしめす拡大図である。第13図におい
て、(FI)は装填されて巻き上げられているフィルム
を示し、このフィルム(FT)は、カメラ裏’!(34
)にビン(3G)で固定された圧板バネ(38)lこよ
って適当な圧着力が与えられrこ圧着板(40)によっ
て、画面枠(2C)の所定位置に圧着されている。そし
て、フード写し込み二二ン)(30)はカメラ本体(2
)および遮光筒(・12)に固着されており、撮影レン
ズの光軸に対向する面には遮光板(44)が設けられて
いる。ここで、9発光ダイオード(32a)はそれぞれ
7レキンブル基@(PB)を介して後述する発光ダイオ
ード駆動回路(LEDR)に接続されており、この発光
ダイオード駆動回路(LEDR)によって各発光ダイオ
ード(32a)の点灯もしくは消灯状態が制御され、フ
ィルムに写し込まれるコードが設定されるように構成さ
れている。
従って、$14図図示のように、フィルムを裏側から見
て画面の右端にその画面に対応するコードがプリントさ
れる。すなわち、画面(FL、)に対応するコードは(
Cot)であり、画面(FL2)にはコード(Co2)
が対応しており、画面(FL、)にはコード(Cop)
が対応している。尚、第14図において、(CR)はコ
ードの読み取られる範囲を示し、図の右方がフィルムの
先端方向であり、左方がパトローネの方向である。
ここで、前述したように、フィルムの1画面に対してコ
ードは17ビツトのデイノタル信号から構成されており
、この各ビットの表わす情報について第15図を用いて
説明する。まず、第15図は第14図と同様に撮影され
たフィルムを裏面か゛  ら見た図であり、図の右方が
フィルムの先端部である。そして、17ビツトのコード
は、図の上方から順に、3ビツトのトリミング情報コー
ド(CO11ビットの日付プリント可否情報フード(C
s)、4ビツトの年情報コード(Cy)、4ビ7トの月
情報フード(Cm)、お上15ビットの日情報コード(
Cd)からなっている。ここで、トリミング情報コード
(Ct)について詳細に説明すると、図の上方からこの
フード(CL)のビットを順に(b、)(b2)(b3
)としたときに、設定されている撮影状態と各ビットの
信号との関係は、第2表のようになっている。
第2表 ユニで、1”はそのビットの対応する発光ダイオードが
点灯させられることを示し、0″′はそのビットの対応
する発光ダイオードが消灯させられることを示している
日付プリント可否情報コード(Cs)は、日付をプリン
トする場合には1″、日付をプリントしない場合には0
″となる。年情報コード(Cy)、月情報フード(CI
)、日情報コード(Cd)は、それぞれ年月日のデータ
をディフタル2進数に変換して用いられる。
次に本実施例のカメラの電気回路について、第16図の
回路図を用いて説明する。第16図において、(Sl)
はm1図図示のシャツタレリーズボタン(4)の第1段
目の押圧で閉成される測光スイッチ、(S2)はその第
2段目までの抑圧で閉成されるレリーズスイッチ、(S
、)は11図図示のトリミング設定ボタン(8)に連動
して開閉されるキースイッチ、(S、)はシャツタレリ
ーズに応じて閏  ・成されフィルム巻き上げの完了に
よって開放される巻き上げスイッチ、(S、)はカメラ
の裏ムを閉じると開放され聞けると閉成される裏蓋スイ
ッチ、(S6)はフィルムが装填されて巻き取られてし
するときに開放されフィルムが装填されていないときに
閉成されるフィルム検知スイッチ、(S7)はシャツタ
レリーズ動作の最初に閉成されシャッタのチャージ完了
によって開放されるカウントスイッチ、(S8)は第1
図図示のデート選択スイッチ(6)に連動し、日付をプ
リントする場合には閉成されプリントしない場合には開
放される日付プリント選択スイッチである。
スイッチ(Sl)〜(S、)はそれぞれ起動スイッチで
あり、ナンドデー)(NA)を介して制御用マイクロフ
ンピエータ(以下、制御マイコンと略す)(CM C)
の割り込み端子(I NT)に接続されているとともに
、その入力端子(P I 1)(P I 2)(P I
 3)(P I 、)にも直接接続されている。ここで
、制御マイコン(CMC)への割り込みは、割り込み端
子(INT)への入力が立ち上がることによってかけら
れる。スイッチ(S、)は、コンデンサ(C2)と抵抗
(R1)とからなる微分回路を介して、ナンドデート(
NA)に入力されている。これは、カメラの裏蓋を開い
た時にはフィルムカウンタのカウント値を0″にするた
めである。更に、スイッチ(S、)〜(S7)は制御マ
イコン(CM C)の入力端子(P I 、)(P 1
6>(P I 8)にそれぞれ接続されている。また、
各スイッチ(S、)〜(S7)はそれぞれプルアップ抵
抗を介して電源端子(El)に接続されている。
(E)はカメラの電源電池であり、その出力はダイオー
ド(D2)およびコンデンサ(C3)からなる安定化回
路を介して、制御マイコン(CM C)に入力される。
ここで、電圧の変動に対して誤動作が生じやすい回路に
は、安定化回路によって安定化された電源端子(E、)
から給電がなされ、その他の回路には電源電池(E)か
ら直接給電がなされる。
(FL)は7ラツシエ撮影用の閃尤放′¥L管お上りそ
の制御回路を含むフラッシュ回路であり、制御マイコン
(CM C)の出力端子(po、)からの信号によって
フラッシュ発光用メインコンデンサに高電圧を印加する
外圧回路を作動させるとともに、出力端子(r”Os)
からの信号によってフラッシュ発光を開始させる。更に
、上記メインコンデンサの光′i11電圧が所定値に達
すると、充電完了信号が入力端子(P I 7)を介し
て制御マイコン(CMC)に入力される。
(MD)はフィルム巻き上げ用のモータ(M)を制御す
るモータ駆動回路であり、制御マイコン(CM C)の
出力端子(POs)からの信号によってモータ(M)が
駆動させられてフィルムが巻上げられ、出力端子(p 
o 、)からのイコ号によってその駆動にブレーキがか
けられる。
(CAS)はカメラにi項されたフィルムのパトローネ
に予め記憶されたフィルム感度に関する情報を読み取り
、その情報に応じて開閉状態が設定されるフィルム感度
読み取り用スイッチであり、各スイッチ(CA S )
によるディジタルのフィルム感度情報は、D/Aコン/
f−タ(D/A)によってアナログ信号に変換される。
そして、このアナログのフィルレム感度イゴ号1土、7
オトダイオード(PD)、オペアンプ(op)および対
数圧縮グイオード(D、)からなる測光回路に入力され
て、測光信号に加算される。この測光回路の出力は、従
ってフィルム感度信号を加算した測光イぽ号であり、こ
の信号は、パン7ア(B)を介してトランジスタ(TR
,)のベースに入力される。そして、上記信号は、トラ
ンジスタ(T R、)とコンデンサ(C1)とからなる
対数伸張回路によってN数伸張される。
ここで、コンデンサ(C2)の充電電圧は、コンパに一
タ(CN )によって所定の電圧E2と比較され、コン
デンサ(C2)の光′Ki電圧が所定電圧E2以下にな
ると、トランジスタ(TR1)が不導通になって、シャ
ツタマグネッ)(SMg)が消磁されてシャッタが閉じ
られる。トランジスタ(”l” R2)(’I” R、
)はそれぞれ制御マイコン(CMC)の出力端子(p 
o 、)によって制御され、シャツタマグネッ)(SM
g)の励磁と灯数伸張のタイミングを制御するためのも
のである。更に、トランジスタ(TR,)は制御マイコ
ン(CM C)の出力端子(p o 、)によって制御
され、コンデンサ(C1)を急速に光電して、トリミン
グされた範囲に応じて後述するように絞りの開放限界値
の変更およびシャッタ速度の低速側限界値の変更を行う
ためのものである。
また、フィルム感度信号が加算された測光信号である測
光回路の出力は、A/Dコンバータ(Δ/D)に入力さ
れてディジタル信号1こ変換され、入力端子(PIAD
)を介して制御マイコン(CM C)に入力される。更
に、スイッチ(CA S )からのフィルム感度に応じ
たディジタル信号は、そのまま制御マイコン(CM C
)の入力端子(PIDX)がζ)制御マイコン(CM 
C)に入力されるとともに、後述する表示用マイコン(
I)MC)にら入力される。
(DMC)は、カメラ上面の液晶表示装置(LCD、)
およびファインダ視野内の液晶表示装置(L CD 2
)の表示を制御するとともに、フィルムに写し込まれる
コードを制御する表示用マイクロコンピュータ(以下、
表示mマイコンと略ス)である。この表示用マイコン(
DMC)は電源端子(El)を介して給電されており、
日fナプリント選択スイッチ(S、)がその入力端子(
1111)に接続されている、そして、制御マイコン(
CMC)の出力端子(p o 、、)(p o 、。)
に接続されている割り込み端子(inL+)(inLz
)への信号によって割り込みがかかるように構成されて
いる。ここで、割り込み端子(inL+)への割り込み
は、液晶表示装g1(LCD、)(LCD2)の表示を
変える時にかかり、一方、割り込み端子(inLz)へ
の割り込みはコードをフィルムに写し込む時にかけられ
る。
更に、表示用マイコン(DMC)には、制御マイコン(
CM C)から撮影モードに関する信号が出力端子;(
P OD )および入力端子(piD)を介して人力さ
れる。また、前述したように、入力端子(piDX)に
はフィルム感度に関する信号が入力されている。
更に、フィルムに写し込まれる日付を決定するだめの時
計機構を内蔵している。
そして、表示用マイコン(DMC)は、カメラ上面の液
晶表示装置(LCD、)およびインファインダ表示用の
液晶表示装置(L CD 2 )を、それぞれ、液晶[
動回路(LCDR)を介して制御している。
従って、表示用マイコン(D M C)から液晶駆動回
路(LCI)R)には、撮影モードの信号、(1付の信
号、フィルムの有無の信号、フィルムの巻上げに関する
(、7号、および日付をプリントするか否かの信号など
が伝達され、液晶駆動回路(LCDR)はそれらの表示
データをラノナする。更に、表示用マイコン(D M 
C)は発光ダイオード駆動回路(LEDR)を介してコ
ード写し込み用の多数の発光ダイオード(32a)の点
灯/消灯状態を設定する。ここで、各発光ダイオード(
32a)の発光時間は、入力端子(piDX)に入力さ
れるフィルム感度の信号に応じて変化せしめられる。
(AF)は、被写体までの距離を自動的に測定し、その
結果に応じて撮影レンズの焦点調節を行う自動焦点調節
回路であり、電源端子(El)から給電されている。そ
して、この自動熱、−7.1g節回路(AF)は、制御
マイコン(CMC)の出力端子(PO,)からの信号に
よって自動焦点調節動作を開始し、検出された被写体距
離は、4ビツトのディノタル信号として、入力端子(P
IAF)から制御マイコン(CM C)に入力される。
そして、制御マイコン(cMc)の出力端子(PO2)
は、カメラがクロー′;Iニアツブモードに設定された
時に”H″となり、被写体距離に関する距離信号の全ビ
ットを”H”にして、距離信号を強制的に最近接位置を
示す信号にする。従って、この時には、撮影レンズは最
近接状態に設定される。(LMg)はレンズストップ用
のマグネットであり、後述するように、距離信号とレン
ズの繰り出し量に関する信号とが一致した時に消磁され
て、撮影レンズの繰り出しを停止させる。
(RMg)は、レンズ繰り出し開始用のレリーズマグネ
ットであり、制御マイコン(CM C)の出力端子(P
 O、、)の53号によって制御され、一定時間励磁さ
れるとその後に消磁させられて撮影レンズの係止を解除
して、撮影レンズの繰り出しを開始させる。
次に、この自動焦点調節回路(AF)のより詳細な構成
をfjS17図に示す。第17図において、(DD)は
、制御マイコン(CM C)の出力端子(PO,)の4
5号によって起動され、被写体までの距離を測定する距
離検出回路である。その光学系はf54図に示されてい
る。距離検出回路(DD)によって検出された被写体距
離は、4ビア)のディノタル信号として出力され、各ピ
ントの信号はそれぞれオア回路を介してコンパレータ(
CON)l二人力されるとともに、入力端子(PIAF
)から制御マイコン(CMC)にも入力される。そして
、オア回路の他方の入力端子にはすべて制御マイコン(
CM C)の出力端子(p o 2)が接続されており
、従って、クローズアップモードが選択された時には、
コンパレーク(CON )l二人力される距離イシ号は
、距離検出回路(DD)の出力信号にかかわらずすべて
のビットが”H″の最近接位置を示す信号となる。
一方、(EC)は撮影レンズの繰り出し鼠に応じたパル
スを出力するエンコーダであり、エンコーダ(EC)の
出力パルスは、制御マイコン(fllc)の出力端子(
po、)の信号によってリセットされるカウンタ(CL
J)によってカウントされる。そしテ、コのカウントf
直とlfl’u fi 4.j号とがコンバレータ(C
ON )によって比較され、両イゴ号が互いに一致した
時にコンパレータ(CON )は出力を出してレンズス
トップマグネン)(LMg)を消磁して、撮影レンズの
移動をその距離信号に対応した位置に停止させる。
ここで、本発明にかかるトリミングの可能なカメラにお
いては、たとえばトリミング3モードのようにフィルム
面上のプリントされる範囲を小さくした場合、それをト
リミングを行わない通常撮影モードの場合と同じ大きさ
まで引き伸ばしをすると、引き伸ばし倍率は大きくなる
。従って、通常撮影モードの場合には目立たなかったぼ
けやフレアが目立つようになる。そこで、本実施例のカ
メラでは、プリント範囲に応じて最小絞り値(すなわち
絞り開放側の限界値)およびシャンク速度の低速側の限
界値を変えて、トリミングを行うときには被写界深度を
大きくするとともに、シャッタ速度を速くして手振れが
起こりにくいようにしている。尚、本実施例では、絞り
を兼用しているレンズシャッタを用いているので、最小
絞り値を大きくすればそれに従ってシャ/り速度も速く
なるけれども、本発明はこれに限定されるものではなく
、トリミングに応じて最小絞り値のみもしくは限界シャ
ッタ速度のみが変更されるように購成しでも良い。
本実施例における撮影モードと最小絞り値および低速側
の限界シャッタ速度についてttS3表に示す。
第  3  表 ただし、ここで、A vIllaxは最小絞り値、Tv
minは低速側の限界シャッタ速度を示す。これをf5
18図に示す。第18図において、縦軸は絞り値、横軸
はシャッタが開き始めてからの時間であり、通常撮影モ
ードもしくはトリミング1モードでは(A)にて示され
るように絞り(F値)2.8、シャッタ速度1/30の
組み合わせまで、絞りを開放したりシャ・/夕速度を低
速にしたりすることができる。
そして、トリミング3モードでは、(B)に示されるよ
うに絞り(F値)5.6、シャッタ速度1/60の組み
合わせまでしか絞りを開けたりシャッタ速度を低速にし
たりすることができない。更に、クローズアップモード
では、絞り(F値)16、シャッタ速度1/1000の
組み合わせしが設定することができない。そして、」二
連のように制限された絞りとシャッタ速度との組み合わ
せでは適正露出が得られない場合には、フラッシュが自
動的に発光される。そして、第18図の下方のタイムチ
ャートに示されるように、たとえばトリミング2モード
のJJ5合に絞り(F値)5.6、シャッタ速度1/6
0では露出不足となる場合、自動焦点調節回路(AF)
からの距離信号によって演ヰされtこ絞ワ(F値)8ま
で絞りを」た用するシャッタが開いた時点T1に、制御
マイコン(CM C)の出力端子(p o a)から信
号が発せられてフラッシュの発光が開始させられ、該シ
ャッタが絞り(F値)5.6まで開いrこ時点T2に出
力端子(P O、)から信号が発せられて、レンズシャ
ッタの閉じ動作が開始させられる。
ここで、本実施例においてはフラッシュ発光に切り換え
る露出値Evも撮影モードによって変更させられるよう
に構成されている。この撮影モードとフラッシュ発光に
切り換えられる露出値(これを露出値Eveとする)と
の関係を第4表に示す。
第 4 表 撮 影 モ − ド  切換えられる露出値通常撮影モ
ード    Ev8 ()リミングなし) トリミング1モード      Ev8トリミング2モ
ード     Ev10トリミング3モード     
IEvl 2クローズアツプモード     Evl 
8ここで、露出値Ev(もしくはEve)は、7ベ、2
クス演算において、被写体輝度をBy、フィルム感度を
Sv、絞り値をAv、シャッタ速度値をTvとするとき
、 Ev(もしくはEvc)=Bv+5v=Av+Tvにて
定義される。
この7ランシ1発光へ切り換えられる時の絞り値とシャ
ッタ速度値との関係を第19図に示す。
第19図において、縦紬は絞り1直、横軸はシャッタ速
度値を示し、トリミングを行わない通常撮影モードおよ
びトリミング1モードの場合は(Da)のように露出値
Evが8以上の時にはフラッシュを発光させないけれど
も、トリミング2モードの場合には(Ea)のように露
出値Evが10以上のときのみ7ラツシ二を発光させな
い。更に、トリミング3モードの場合には、(Fa)の
ように露出値Evが12以上のときのみフラッシュを発
光させず、また、クローズアップモードの場合は不図示
のように露出値Evが18以上のときしか72・7シユ
を発光させない。これは、引き伸ばし時の倍率が大きい
場合には、でさるだけ絞りを小紋り1こして被写界深度
を深くするためである。
次に、本実施例のカメうを制御する制御マイコン(CM
 C)の動作について、第20図に基づいて説明する。
第20図は第16図図不図示実施例のカメラの制御マイ
コン(CM C)の動作を示すフローチャートである。
第20図において、電池が装着されることによるパワー
オンリセットによって回路がリセットされ、次にステッ
プ#Oで制御マイコン(CMC)の入出力ポートおよび
メモリがすべて初期設定される。ここで、制御マイコン
(CMC)の出力端子(p o 、、)を除くすべての
出力端子は”L″を出力するように初期設定され、撮影
モードはトリミングおよびクローズアップを行わない通
常撮影モードに初期設定される。次にステップ#1にす
すんで、制御マイコン(CM C)の各ポートと各7ラ
グとが初期設定される。そして、ステップ#2で制御マ
イコン(CMC)の出力端T(PO7)の信号が立ち上
げられて、フラッシュ回路(FL)の昇圧回路が作rB
jを開始させられる。次にステップ#3で制御マイコン
(CMC)の割り込み端子(INT)への外部からの割
り込みを許可し、ステップ#4で通常停止状態となる。
そして、シャツタレリーズボタン(4)の押圧、トリミ
ング設定ボタン(8)の抑圧、フィルムの巻き上げ、お
よび裏蓋の開閉のいずれかによって制御マイコン(CM
 C)の割り込み端子(INT)に外部割り込みがかか
ると、ステップ#5でその他の外部割り込みを禁止して
ステップ#6にすすむ。
ステップ井6(以下ステップを省略する)では、制御マ
イコン(CM C)の入力端子−(I’ I 、)に接
続された巻き上げスイッチ(S、)の開閉状態を検出し
、該スイッチ(S、)が開放されていて(OF F )
フィルムの巻き上げが完了していれば、#7にすすんで
入力端子(PIDX)から、スイッチ(CAS)のフィ
ルム感度に関するDXコードの情報を入力する。そして
、#8でトリミング設定ボタン(8)に連動しているキ
ースイッチ(S、)が接続されている入力端子(PI 
、)の状態から、[faモード(トリミングサイズ)に
関する情報を入力する。その詳細については後述する。
次に、#9では、入力端子(PI、)から裏蓋スイッチ
(S5)の開閉状態を検知し、i蓋が開放されていて該
裏蓋スイッチ(S、)が閉成されていると(ONの場合
)、#10にすすんでフィルムの撮影枚数をカウントす
るフィルムカウンタのカウント値を0″にする。#9で
X蓋が閉1及され゛〔いて裏蓋スイッチ(S、)が開放
されていると(OFFの場合)、#10を通らずに#1
1にすすむ。#11では、制御マイコン(CMC)から
表示用マイコン(DMC)へ表示ノ1き換えのための出
力端r−(po、、)から割り込みをかけた後に表示に
必要な情報が伝達され、液晶表示装置(L CD 、)
(L CD :)によろ表示がなされる。
そして、#12で入力端子(PI、)からシーツタレリ
ーズボタン(4)−二連動しているaltl毘スイッチ
(S、)の開閉状態が検知され1.i測光スイッチ(S
、)が開放されていれば(OFF)#1に戻り、#4の
通常停止状態に入る。測光スイッチ(Sl)が閉成され
ていれば(ON)、#13で出力端子・(p o 、)
の43号を立ち下げてフラッシュ回路(FL)の昇圧が
停止させられる。そして、#14で、制御マイコン(C
M C)の出力端子(PO,)からのスタート信号によ
って自動焦点調節回路(AF)が作動させられて、#1
5で入力端子(P I 2)からシャンタレリーズボタ
ン(4)に連動しているレリーズスイッチ(S2)の開
門状態が検知される。ここで、レリーズスイッチ(S2
)が開放されていれば(OFF)、#12に戻って#1
2がら#15の動作を繰り返し、シャツタレリーズボタ
ン(4)が2 G目まで押圧されてレリーズスイッチ(
S2)が閉成されるのを待つ。#15でレリーズスイッ
チ(S2)の閉成が検知されれば、後述する#16から
のシャ7タレリーズ動作へとすすむ。
一力、#6で巻き上げスイッチ(S、)が閑ノ及されて
いる(ON )ことが検出されると、フィルムの8き上
げがまだ完了していない状態であるがら、#38にす釘
んでフラッシュ回路(FL)の昇圧を停止させて、#3
9からの巻き上げルーチンに入る。#39では、制御マ
イコン(CM C)の出力端T−(POl)の151号
によってモータ駆動回路(M D )を駆動させで、フ
ィルム巻き上げ用モータ(M)を起動させフィルムの巻
き上げを開始させる。そして、# 40 t’Mt巻!
Jjfスイ7 f−(S、)ノ1lfllW状態を検出
してフィルム巻き上げの完了を検知し、フィルムの巻き
上げが完了して巻き上げろイッチ(S4)が開放される
(OF F )まで、モータ(M)を駆動させる。#4
0で巻き上げスイッチ(Sイ)の開放(OF’F’)が
検知されると、#41でモータ(M)の回転を停止させ
てフィルム巻き上げを停止させ、#42にすすむ。
#42では、制御マイコン(CM C)の入力j!JJ
T−(P I 6)からフィルム検知スイッチ(S6)
の開閉状態を検出し、フィルムが装填されていなくてフ
ィルム検知スイッチ(S、)が開成(ON)されていれ
ば、#45で表示に必要な情報を制御マイコン(CM 
C)から表示用マイコン(D M C)に伝達して#1
に戻り、#4で通常停止状態となる。#42で、フィル
ムが巻き取られていてフィルム検知スイッチ(S6)が
開放されている(OFF)ことが検出されると、#43
にすすんで裏蓋スイッチ(S、)の開閉状態が検出され
る。そして、#43で裏蓋が開けられていてi、iスイ
ッチ(S、)が閉成されている(ON )と、井45に
すすんで表示に必要な情報を制御マイコン(CMC)か
ら表示用マイコン(DMC)に伝達して#1に戻り、#
4で通常停止状態となる。更に、#43で裏蓋が■じら
れていて裏蓋スイッチ(S、)が開放されている(OF
 F )と、#44+二rすんでフィルムカウンタのカ
ウント値を”1″だけ増加させて、#45にすすんで表
示に心安な情報を制御マイコン(CMC)から表示用マ
イコン(D M C)に伝達して#1に戻り、#4で通
常停止状態となる。すなわち、この上うな慴成によって
、カメラの裏蓋が開けられている時らしくはフィルムが
装填されていない時には、フィルムカウンタがカツント
アノプしないようになっている。
次に、#16からのレリーズのルーチンについて説明す
る。#16では、まず、A/Dコンバータ(A/D)か
ら入力端子(PIAD)を介して、フィルム感度を加味
した測光(it号を制御マイコン(’CMC)に入力す
る。従って、この測光信号な測光データEvmとする。
そして、#17では、本実施例のカメラでは第19図図
不図ように撮影モードに応じてフラッシュに切り換える
露出値Evcが異なろので、設定された撮影モードに応
じて切り換えられる露出値EvcをROMから読み出す
。そして、#18では測光データEvI11と7ラツシ
ユ撮影に切り換えられる露出値Evcとを比較し、Ev
lIl>Evcであれば後述する#25にすすむ。一方
、Ev+o>IEνCでなければ、測光データが7ラツ
シユ撮影に切り換えられる露出値Eveよりら低い場合
であるので、#19で制御マイコン(CMC)の入力端
子(P I 、)から7う7シユ回路(Fl−)のフラ
ッシュ発光用メインコンデンサの充電が完了しているか
どうかを判別する。そして、この充電が完了していれば
、#20にrすんで7う・/ンユ撮影を指示する7う・
/シュ撮影フラグをセントする。この充電がまだ完了し
ていない場合は、#1に戻り#4でこの充電の完了を待
つ。
#21では、撮影モードがクローズアップモードに設定
されているか否かを判別し、クローズアップモードでな
ければ、#23で自動焦点調節回路(AP)から制御マ
イコン(CM C)へ入力端子(PIAF)を介して被
写体距離に関する45号が入力される。一方、#21で
クローズアップモードに設定されていることがta別さ
れると、井22にすすんで、制御マイコン(CMC)の
出力端子(PO2)から”■1″の信号を自動焦点調節
回路(AF)に伝達して、被写体距離信号を強制的に最
近接距離に対応したfK号にする。そして、#23で、
同様に自動焦点調節回路(AF)から制御マイコン(C
M C)へ入力端子(PIAF)を介して被写体距離に
関する信号が入力される。
#24では、制御マイコン(CM C)が端子(PIA
F)から入力された被写体距離信号に応じた値をROM
から読み出して、制御マイコン(CM C)の内部に設
けられた発光タイミングタイマーにセットする。これは
、フラッシュ撮影を行う場合には、フラッシュマチック
機構によって被写体距離に応じて絞り値が決定され、そ
の絞り値に応じて第18図のように7ラツシユの発光タ
イミングが決定されるからである。続いて、#25では
制御マイコン(CM C)が撮影モードに応じた値をR
OMから読み出して露出制限タイマーにセットする。こ
れは、本実施例においては撮影モードに応じて最小絞り
値および最低シャッタ速度が制限されるからである。
#26では、制御マイコン(CMC)の出力端子(PO
z)から写し込み信号が出力されて、谷コードに対応す
る発光ダイオード(32a)の点灯/?)¥灯状態によ
って各コードの情報がフィルムの画面外に写し込まれる
。そして、#27では、制御マイコン(CM C)の出
力端子(p o 4)からの信号の立ち上がりによって
シャッタマグネット(SMg)が励磁されるとともに、
出力端子(PO,。)からの信号によってレリーズマグ
ネッ)(RMg)が作動を開始させられ一定時間後に撮
影レンズが繰り出される。そして、#28で、制御マイ
コン(CM C)の入力端子(r’rs)からカウント
スイッチ(S、)の開閉状態が検出され、カウントスイ
ッチ(S7)が閉成されるのを待つ。ここで、シャツタ
レリーズ動作の最初でカウントスイッチ(S7)が閉成
されろと、#29にすすんで、露光量の積分が開始され
る。ここで、本実施例の測光系はレンズシャッタの透過
光量に応じて開口径が変化する副絞りを有しており、露
光量の積分開始によってコンデンサ(C1)の充電が開
始される。
#30では、7ラツシユ撮影を指示するフラッシュ撮影
フラグがセットされているが否かを判別し、該フラッシ
ュ撮影フラグがセットされていれば、#31にすすんで
上述した発光タイミング用タイマーをスタートさせると
ともに、タイマー割り込みを許可して、#32にすすむ
、#3oで7ラツシユ撮影フラグがセットされていない
場合は、直接#32にすすむ、そして、#32では予め
適正露光量に応じてタイマ一時間が設定されている露出
制限用タイマーがスタートさせられ、#33でこのタイ
マーがオーバーフローするが否かが判定され続ける。こ
こで、本実施例では、絞りとシャッタとをJk用してい
るレンズシャッタを用いているので、1つの露出制限用
タイマーによって絞り値とシャッタ速度値とが同時に設
定されるけれども、絞りとシャッタ速度との組み合わせ
が種々変えられるように、それぞれ別々に制御されるよ
うに構成しても良い。
そして、#33で露出制限用タイマーのオーバー7o−
が検出されると、#34にすすんで、$制御マイコン(
CM C)の出力端子(p o 、)の信号が立ち」二
がってトランジスタ(”rR,)が導通して、シャツタ
マグネッ)(SMg)が強制的に消磁されて絞りを」k
用しているシャッタが閉じC)れ露出が終了させられ、
#35でシャッタが閉じ終わるのを所定時間だけ待って
から、#39がらの巻き上げルーチンに戻る。
ここで、井31のタイマーalり込みのルーチンについ
て第21図に示すと、まず、タイマー割り込みがかかる
と#3°6でタイマー割り込みをゴS止し、#37で制
御マイコン(CM C)の出方端子(P Os)からの
信号が立ち上がって7ラツシ1発尤イJ号が発せられて
7ラソンユが発光させられ、元のステップ(こリターン
させられる。
次に、[20図のステップ#8の動作について第22図
に更に詳細に示す、g:tS22図においては、まず、
#8−1でトリミングキースイッチ(S、)の開閉状態
を検出し、該キースイッチ(S、)が閉成されていれば
(ON )、#8−2にすrんでトリミングモードレノ
゛スタを1段変更して#8−3にi−すむ。#8−1で
トリミングキースイッチ(S3)が開放されていれば、
#8−2を年vる二となく$ 8−3にすすむ、$$3
−3では、スイッチ(CA S )から入力端子(PI
[)x)に入力される装填されているフィルムの感度か
ら、該フィルム感度がI S O1000以上であるか
否かが10断される。
そして、もし装填されているフィルムの感度がl5O1
00O以上テアレtr、# 8−4 ニrtン?、トリ
ミング2モード以下か否かがtq定され、トリミング2
モード以下であれば#8−5でトリミングなしの通常撮
影モードに変更される。
一方、#8−3で装填されているフィルムの感度がI 
S O+ OOO以Fであると1゛り断されれば、#8
−6にriんて゛分度は該フィルムの感度がIS O4
00以−Lか否かが判断される。そして、180400
以上であれば#8−7にすすんでトリミング3モード以
下か否かがtq定され、トリミング3モード以下であれ
ば、#8−8でトリミングなしの通常撮影モードに戻さ
れる。#8−6でフィルム感度がl5O400以上で無
い場合、および#8−7でトリミング3モード以下′t
′無い場合には特に撮影モードを変更することはない。
従って、本実施例によれば、f523図図示不図うに、
VC填されているフィルムの感度がl5O400未満の
場合には、トリミング設定ボタン()3)を押圧する毎
に通常撮影モードからトリミング1モードへ、トリミン
グ1モードからトリミング2モードへ、トリミング2モ
ードからトリミング3モードへ、トリミング3モードか
らクローズアップモードへ、クローズアップモードから
通常撮影モードへと変更されるのに対して、l5O40
0以上でl5O100O未満の場合には、トリミング2
モードからトリミング設定ボタン(8)を押圧すると通
常撮影モードに戻りトリミング3モードおよびクローズ
アップモードには設定されない。
更に、l5O100O以上の高感度フィルムが使用され
ている場合には、トリミング1モードからトリミング設
定ボタン(8)を押圧すると通常撮影モードに戻り、ト
リミング2.3モードおよびクローズアップモードには
設定されない。これは、フィルムの感度が高くなるほど
その粒子は粗くなるので、大きな引き伸ばし倍率を必要
とrるトリミング撮影やクローズアップ撮影はフィルム
感度が高くなるにつれて好ましくなくなっていくから、
本実施例においてはフィルム感度に応じてトリミングの
限界を異ならしめているのである。
次に、本実施例の表示用マイコン(1)MC)の動作に
ついて、第24図から第26図までの70−チャートを
用いて説明する。まず、表示用マイコン(DMC)は、
#t6ですべての入出力ボート及びメモリが初期設定さ
れる0例えば、表示用マイコン(D M C)に内蔵さ
れrこ時81は平1弯は”85午1月1[1”に初期設
定され、撮影モードは通常撮影モードにフィルムカウン
タのカウント値は”0″にそれぞれ初期設定される。次
に、#47で表示およびフィルムへの写し込みに必要な
データのメモリされている内容をデコードする。そして
、#48でこのデータを液晶駆動回路(LCI’)R)
に伝達し、成品表示装置(L CD 、)(L CD 
z)によってそれぞれ必要な情報を表示する。そして、
#40ですべての割り込みを許可して、#50で通学停
止状態に入る。
第25図はこの表示用マイコン(DMC)へのタイマー
−阿り込みを示すフローチャートであり、このタイマー
割り込みは1秒毎にががるように構成されている。まず
、タイマー割り込みがかがると、#51で表示用マイコ
ン(D M C)を二内蔵された■7計成6ηに基づい
てカレンダー前体がなされ、#52でその演ヰされたデ
ータがデコードされ、#53で液晶駆!]!IIH路(
LCr)It)に出力されて表示が変更されて、#54
で元のステップにリターンさせられる。
更に、第26図は表示を8き換えるための割り込みとコ
ードをフィルムに写し込むための割り込みとを示すフロ
ーチャートである。まず、表示用マイコン(D M C
)の割り込み端子(intI)への入力信号が立ち上が
って割り込みがかがると、#55で第25図図不図示イ
マー割り込みを禁止する。
ここで#55以後にタイマー割り込みがかがった場合に
は、それをメモリしておいて、タイマー割り込みが許可
された直後にその割り込みが実行されるように構成され
ている。そして、#56でフィルムカウンタのカウント
値や撮影モードなどの表示用のデータを入力端子(pi
D)から入力して、拌57でそのデータおよび日付のテ
゛−夕をデコードし、#58でそのデコードされたデー
タを液晶駆動回路(LCDR)に出力して液晶表示装置
(LCD、)(LCD2)の表示を変更し、井59でタ
イマー割り込みを許可して元のステップにリターンする
一方、表示用マイコン(DMC)の割り込み端子(in
L2)への入力信号が立ち上がって割り込みががかると
、#61で第25図図不図示イマー割り込みを禁止し、
#62で入力端子(pi、)に接続されている日付プリ
ント選択スイッチ(S8)の1剤閉状態を検出する。そ
して、この日付プリント選択スイッチ(S8)が開放さ
れていて目付のプリントが選択されていない場合には、
#63にすすんで日付のプリントを禁止するフードに対
応するデータをデコードして#65にすすむ。一方、#
62で日付プリント選択スイッチ(S、)が閉I&され
ていて日付のプリントが選択されている場合には、#6
4でプリントされる日付に応じたデータをデコードして
#65にすすむ。
#65ではスイッチ(CA S )に接続されている入
力端子(piDX)がら装填されているフィルムの感度
を読み取り、#66でこの読み取られたフィルム感度に
応じてコードの写し込み時間(すなわち発光ダイオード
(32a)の発光時間)を決定して、#67でコードの
写し込みをスタートさせる。そして、#68で決定され
た写し込み時間がカウントされると、#69で写し込み
を終了させて#59にすすみタイマー割り込みを許可す
る。
次に、本笑施例のカメラによって撮影されたフィルムを
印画紙に焼き付ける焼き付は作業を自動的に行う、本災
施例のシステムに含まれる自!lhプリンタの構成を第
27図に示す、f:A27図において、(LA)はプリ
ント用のランプ、(CF)は赤、緑、青の3原色に対応
したカラーバランス調整用の色フィルタ、(EL)はレ
ンズであり、ランプ(LA)から発せられた光は、色フ
ィルタ(CI’)およびレンズ(EL)を通してプリン
ト位置にあるフィルム(F)に照射される。そして、こ
のフィルム(F)を透過した光は焼付用ズームレンズ(
PL)を介して印画紙(PP)上に投射されて焼付けが
なされる。
以下、この自動プリンタの構成をその動作とともに現明
する。
まず、(50)はランプ(LA)の点灯・消灯状態を制
御するランプ制御回路であり、このランプ(LA)はプ
リント用の光源としてのみならず、フィルム送り状態に
おける画面端の検出、フィルムに写し込まれたコードの
読み取り、カラーバランスおよび露出決定用の測光のた
めにも用いられる。
(52)は前述のカメラによって撮影されたフィルムを
プリンタのキャリアに向け−ご送り出すフィルム搬送装
置であり、フィルム(F)を図の右方向に送り出す。そ
して、この右方向に送出されているフィルムの濃度はC
CDラインセンサまたはMOS型ラインセンサ(54)
lこよってモニタされており、このMOS型ラインセン
サ(54)の出力が入力されている画面端検出装ff1
(5G)によって七二りされているフィルムの濃度が変
化したことが検出されると、フィルム搬送装置(52)
によるフィルムの送出を停止させる。すなわち、第28
図のタイムチャートに示されるように、画面端検出装置
(56)からフィルム搬送V装置(52)に人力される
<B号(a)が立ち下がることによって、フィルム送り
が停止させられ、フィルムの1フレームがプリントされ
る位置にちょうど配置dされる。また、プリントが終了
したフィルムのフレームは、不図示のフィルム巻取V装
置によって順次巻き取られてい(。
そして、フィルム送りが停止させられると、フィルム搬
送装置(52)から発せられる13号(l〕)によって
コード読取装置(58)が作動せしめられて、フィルム
(F)のプリントされる位置にあるフレームの近傍に写
し込まれたフードが、ラインセンサ(60)を介して読
み取られる。すなわち、フード読取装置(58)lこよ
ってプリントされる7レームの撮影モード、81寸をプ
リントするか否か、お上1プリンlされる日付の各情報
が読み取られる。そして、コード読取装置(58)によ
って読取られた撮影モードの情報は、13号(c)とし
て、焼付用ズームレンズ(PL)の焼付倍率を設定する
焼付用ズームレンズ制御装置(62)および測范用ズー
ムレンズ(M L )の倍率を設定する測光用ズームレ
ンズ制御装置(64)に伝達される。そして、両ズーム
レン7:(M L )(P L )はその撮影モードの
情報に応じて倍率が設定され、撮影時にトリミング指定
がなされている場合にはそのトリミングサイズに応じて
フレーム上の測光範囲および印画紙への引き伸ばし倍率
が決められる。このように構成することによって、撮影
時ににトリミング指定を行うモードが設定されていても
、プリントされる範囲のみを正確に測光することができ
、また、トリミングサイズにかかわらず所定の大きさに
引き伸ばしてプリントすることができる。
そして、測光用ズームレンズ制御装置(64)による測
光用ズームレンズ(ML)の倍率1没定が完了すると、
その完了を示す(B号(d)によって露出演算回路(6
G)による露出演算が行なわれる。この露出演算は、プ
リント位置にあるフレームからの光を測光用ズームレン
ズ(ML)を介して受光する測光回路(68)の出力に
基づいてなされ、その7レームに応じたカラーバランス
および露出量が演算される。ここで演算されたカラーバ
ランスの1η報は13号(e)としてフィルタ制御装置
(70)に伝達されてカラーバランスの調整に用いられ
、−力、露出量の情報は信号(f)としてランプ制御回
路(50)に伝達されてランプ(LA)の発光量を決定
するのに用いられる。更に、測光の終了を示す13号(
ir)も露出演算回路(66)からランプ制御回路(5
0)に伝達され、ランプ(LA)は一時消灯される。
次に、フィルタ制a装置(70)は測光回路(68)か
らのカラーバランス情報に応じて色フィルタ(CF)の
七ノドを行い、このセットが完了するとフィルタ制御装
置(70)からフィルタセ、ト完了を示すイシ号(11
)が発せられる。
この13号(11)は、ランプ制御回路(50)、プリ
ント位置にある印画紙(PP)の曲に配置されているシ
ャッタ(ps)の開閉を制御しるンヤソタ制御装置77
(72)、およびプリントされる印画紙の画面内に11
付をプリントするが古かを制御する日付プリント制御装
置(74)にそれぞれ伝達される。ここで、印画紙にプ
リントされる[1付に関する情titは、コード読取装
置(58)からデコーダ(7G)を介してデコードされ
て[1イ・1プリント制御に1n(74)に入力されて
おり、該目付プリント制’1W1a置(7・1)はこの
情fFi+こ応じてプリントされる目付を示すデート板
(78)の年月口を設定する。
そして、イ1丁号(11)か入力されると直ちにシャッ
タ制a装置(72)はシャッタ(Ps)を開き始め、ラ
ンプ制御V装置(50)はこのイシ号(11)が入力さ
れてからシャッタ(r’ s )が全IJI!するまで
の一定11.7間をおいたのちにランプ(LA)を点灯
させてプリントを行う。−ノj1フィルムに写し込まれ
たコードによって日付のプリントが選択されていれば、
日付プリント制御装置(74)は、15号(11)が人
力されてからシャ・/り(P S )が全開するまでの
一定時間をおいたのちにランプ(LD)を点灯させて1
コ付のプリントを行う。ここで、(DL)は日付プリン
ト用レンズであり、デートri(78)に設定されてい
る年月口がこの日付プリント用レンズfl)L)によっ
て印画紙の画面内に投影されてプリントされる。もし、
ここで、フィルムに写し込まれているコードによってI
]付のプリントが選択されていない場合には、ランプ(
LD)は点灯させられないので、日付はプリン)3れな
い。
ここで、口付プリント用のランプ(LD)の点灯11.
7問は、日付プリント制御装置(74)によって、一定
時間となるように制御され、ランプ(L A )による
焼付時間よりも短くなるように日付プリント用のランプ
(LD)の発光量が設定されている。一方、フィルムプ
リント用のランプ(LA)は、露出量の情報に応じて点
灯時間と光強度とがランプ制御回路(50)によって制
御されるように構成されている。
そして、ランプ(LA)によるプリントが終了すると、
ランプ制御回路(50)はランプ(LA)を消灯させた
後に、露光完了信号(j)を出力する。この露光完了信
号(j)によって、フィルム搬送装置(52)はフィル
ムの送り出しを開始し、またシャッタ制御波r!1(7
2)はシャッタ(P S )を閉じさせる。
更に、この露光完了信号(j)によって印画紙搬送装置
(80)は印画紙(pp)を図の右方向に送り出して、
次のプリントに備える。また、この露光完了16号(j
)によって、画面端検出1置(56)、コード読取装f
i!(58)、露出演算回路(66)、およびフィルタ
制御装置(70)はそれぞれリセットされて、次のプリ
ントに備えられる。そして、プリントされた印画紙は、
順次不図示の印画紙収納装置に収納されて焼き付は処理
がなされる。
尚、ここで、本実施例のカメラではプリントされる日付
がコードの形でフィルムに記itされているので、フィ
ルムをそのまま見てもプリントされる日付を認識するこ
とは難しい。特に、印画紙にプリントすることの少ない
リバーサルフィルムを用いる場合には、フィルムに日付
がコードで写し込まれていてもその日付はほとんど役に
立たない。
そこで、このようなりバーサルフィルムを用いる場合の
ために、従来のようにフィルムの画面内に日付を数値と
して写し込む日付写し込み装置をカメラに内蔵しておき
、リバーサルフィルムが用いられている場合にはこの日
付写し込み装置によってフィルムに日付が数値として写
し込まれるようにも育成すれば良い。ここで、通常のネ
ガフィルムが装填されているがリバーサルフィルムが装
填されているかの判別のため1ごは、フィルムのパトロ
ーネに記録されている情報のうちのフィルムラチチュー
ドの情報を用いれば良い。従って、本実施例のスイッチ
(CA S )から入力されるフィルム感度の情報のう
ちフィルムラチチュードに関する情報(例えば”exp
osure  raBe″と呼ばれているデータ)を判
別して、装填されているフィルムがリバーサルフィルム
であると?q断された場合には、日付を数値としてフィ
ルムに写し込む従来の日付写し込み装置を用いるように
構成すれば良い。または、装填されるフィルムに応じて
手動で日付の写し込み装置が選択されるように構成して
も良い。
更に、リバーサルフィルムの場合には通常プリントは行
なわれないので、リバーサルフィルムがVcXi :!
−れていることがtq別されるとトリミングモードへの
切り換えを禁止するように構成しても良−1゜ 更に、本実施例のカメラでは、トリミングサイズが3種
類に変更可能であり、各トリミングサイズに応じて最小
F値(最大の絞り開口径)および最大シャッタ速度が変
更されるように構成されているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、トリミングが行なわれるが否かに
よって、最小F値もしくは最大シャンク速度を切り換え
るように構成しても良い。また、このような制限値を変
更するとともに、毛振れ警告などの警告を発する値をト
リミングがなされるか杏かによって切り換えるように構
成しても良い。更に、本実施例においては、シャッタ速
度が制限されている最大値になっても適正露出が得られ
ない場合には7ラソシユが自動的に発光させられるよう
に構J友されていたが、このような場合にはフラッシュ
の発光部をカメラ本体から突出させてフラッシュの使用
を促すように構成しても良い。
また、自動露出制御モードを有するカメラにおいては、
紋りを設定値に優先する絞り優先シャッタ速度自動制御
モードの場合には、設定される絞り値にトリミングがな
されるが否かに応じて制限を加え、絞りが自動的に制御
されるプログラムモードおよびシャッタ速度優先絞り自
動制御モードの場合には、算出された絞り値に制限を加
えるように構成すれば良い。
更に、本実施例のカメラではt518図図示不図うに、
紋りとシャッタ速度とが三角形型に変化するように構成
さj′シているけれども、これを台形型になるように設
定して、トリミングがなされる場合には二の台形型の高
さが制限されることによって絞りが制限されるように構
成しても良い。
また、本実施例の自動プリンタにおいては被写体がプリ
ントされる範囲のすみにデータがプリントされるように
構成されていたが、これに限定されるしので1土なく、
テ゛−タがプリントされる範囲の外の白枠の部分にプリ
ントされるように構成しても良い。更に、被写体がプリ
ントされる範囲の中にデータらプリントされる場合には
、データが判別しやすいようにプリントされるデータの
色をかえるようにしても良い。また、データがtq別さ
れやrい色の位置を探して、その位置にデータがプリン
トされるように構成しても良い。そして、ブりントサイ
ズ]こ応じてプリントされるテ゛−タの1ケ1nと火さ
さとが調整されるようにデータプリント用光学系を調整
しで、プリントされたデータの確認がしやすく、かつプ
リントされる被′り体に影−nのないようにしても良い
更に、フィルムに”;L込まれるフードは、フィルム上
に塗布された磁気記録層に磁気コードとして写し込まれ
るように構成しても良い。コードとして写し込まれるデ
ータとしては、実施例のように撮影年月1」に限らず、
時分秒のデータ、撮影露光データ、通しナンバーなどで
あっても良い。
尚、本実施例の自動プリンタにおいては、焼付用尤′7
系と測光用光学系とがそれぞれ別々に設けられていたが
、それらの一部を兼用させて、たとえば、第27図図示
のシャッタ(PS)の1−1こ測光Jl受光索rを配置
しても良い。
又、上記実施例では、撮影される画面の外に写し込みデ
ータが写し込まれるように構成されていたが、これに限
定されるものではなく、撮影される1画面の片すみもし
くはf辺近傍の所定領域に被写体からの光が入射するの
を通光する遮光手段を設け、トリミングが選択された場
合のみもしくは常時この遮光手段による遮光を行って、
その遮光された範囲に写し込みデータが写し込まれるよ
うに構成しても良い。
z刊!づ(」 以上詳述したように、本発明は、通常の撮影範囲を撮影
する通常撮影モードと、それよりも狭いトリミングの範
囲を指示するトリミングモードとを切1)換え可能なカ
メラにおいて、撮影レンズと、i影される範囲を測光す
る測光T一段とを有し、トリミング撮影がなされる時の
トリミングの範(■にス・1するS影しンズの画角より
ら測光Puのにらむ測光角が小さくなるように設定され
ていることを1、??rlとrるものであり、このよう
に構成することによって、トリミング撮影が選択されて
プリントされる範囲が狭められても、常に写真として再
現される範囲内を測光r一段によって測光することがで
き、vtって、トリミング撮影の場合にら露出1t1差
が生じないカメラを箇j■(な構成のもとに(;L供r
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のカメラを示1斜視図、第2図は
そのカメラの上面図、第3図はそのカメラの正面図、第
・1図はそのファイング尤学系および測距用尤7系の(
1η成を示す断面図、第5図はそのトリミング範囲を示
す模式図、第6図はその7アイング視野内の表示を示す
模式図、第7図はその撮影レンズの撮影範囲と測光系の
測光範囲との関係を示す断面し1、fjSS図および第
53図はその液晶表示装置の表示態様を示す図、第10
図はそのカメラのJXとを1ハ(いた状態を後方がζ)
見rこ図、第11図はそのフード写し込みユニットを後
りからノドな拡大正面図、第12し1はそのコード写し
込みユニットのa断面図、第13図はそのコード写し込
みユニットの横断面図、第1・1図はそのコードが写し
込まれたフィルムを裏側からみた図、第15図はフィル
ム−Lに写し込まれたコードを説明するrこめの図、第
16図はそのカメラの電気回路図、f517図はその自
動焦点j側部回路の(み成を示すブロック図、f518
図はその絞りを」(川するシャッタの1M110径と開
口時間との関係I5よび7ラツシユの発光タイミングを
示すためのグラフ、fjS19’[:Jはその撮影モー
ドと7ラツシユ撮影に切り換えられる露出値との関係を
示すグラフ、第20[711;よび第21図はその制御
用マイクロコンピュータの動作を示す70−チャート、
第22図はそのステンプ#8の詳細を示すフローチャー
ト、第23図はその動11:を模式的に示す模式図、P
t524図、第25図および第26図はそれぞれ表示用
マイクロコンピュータの動作を示す70−チャート、第
27図は本実施例のシステムの自動プリンタを示すブロ
ック図、tjS28図はその動作を示すタイムチャート
である。 (20):撮影レンズ、 (L 、)(F )(28);測光手段。 以  上 出願人 ミノルタカメラ株式会社 第1図 第2 図 第 J図 第 7 鍔 1図 DA            l”l:第7図 DA               FE第7.5図 第77図 第1/3図 30  60   /25  250  6;00 1
000シマツタ−スピード 0M070−千〒−)               
mlθ 図¥jzI 図 第2z図 8の詳細 第8図 第27図 DMCブローチ!−ト 第d図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通常の撮影範囲を撮影する通常撮影モードと、それより
    も狭いトリミングの範囲を指示するトリミングモードと
    を切り換え可能なカメラにおいて、撮影レンズと、撮影
    される範囲を測光する測光手段とを有し、トリミング撮
    影がなされる時のトリミング範囲に対する撮影レンズの
    画角よりも測光手段のにらむ測光角が小さくなるように
    設定されていることを特徴とするトリミング撮影が可能
    なカメラ。
JP60190522A 1985-08-29 1985-08-29 トリミング撮影が可能なカメラ Expired - Lifetime JPH079525B2 (ja)

Priority Applications (21)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60190522A JPH079525B2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29 トリミング撮影が可能なカメラ
US06/895,826 US4780735A (en) 1985-08-29 1986-08-12 Photographic camera
EP19910112242 EP0462625A3 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photography printing system
DE3650161T DE3650161T2 (de) 1985-08-29 1986-08-29 Photographische Kamera.
DE3650458T DE3650458T2 (de) 1985-08-29 1986-08-29 Photographische Kamera
EP91112236A EP0458369B1 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photographic camera
EP90123903A EP0429097B1 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photographic camera
EP19900123901 EP0429096A3 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photographic camera
EP90123902A EP0424987B1 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photographic camera
DE198686111962T DE219658T1 (de) 1985-08-29 1986-08-29 Photographische kamera.
DE3689505T DE3689505T2 (de) 1985-08-29 1986-08-29 Photographische Kamera.
EP86111962A EP0219658B1 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photographic camera
DE3650623T DE3650623T2 (de) 1985-08-29 1986-08-29 Photographische Kamera
EP19900123900 EP0423844A3 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photographic camera
US07/207,330 US4943825A (en) 1985-08-29 1988-06-16 Photographic camera
US07/206,706 US4812871A (en) 1985-08-29 1988-06-16 Photographic camera
US07/207,238 US4843418A (en) 1985-08-29 1988-06-16 Photographic camera
US07/207,288 US4884089A (en) 1985-08-29 1988-06-16 Pseudo format camera
US07/537,116 US5025275A (en) 1985-08-29 1990-06-13 Photographic camera
US07/537,123 US5060006A (en) 1985-08-29 1990-06-13 Photographic camera
US07/849,816 US5159386A (en) 1985-08-29 1992-03-11 Photographic camera image reproduction system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60190522A JPH079525B2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29 トリミング撮影が可能なカメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6250737A true JPS6250737A (ja) 1987-03-05
JPH079525B2 JPH079525B2 (ja) 1995-02-01

Family

ID=16259487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60190522A Expired - Lifetime JPH079525B2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29 トリミング撮影が可能なカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH079525B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5150143A (en) * 1990-05-01 1992-09-22 Ricoh Company, Ltd. Trimming information recordable camera
US5270755A (en) * 1990-05-01 1993-12-14 Ricoh Company, Ltd. Trimming information recordable camera

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61295534A (ja) * 1985-06-21 1986-12-26 イ−ストマン コダック カンパニ− 疑似撮影用カメラの露出制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61295534A (ja) * 1985-06-21 1986-12-26 イ−ストマン コダック カンパニ− 疑似撮影用カメラの露出制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5150143A (en) * 1990-05-01 1992-09-22 Ricoh Company, Ltd. Trimming information recordable camera
US5270755A (en) * 1990-05-01 1993-12-14 Ricoh Company, Ltd. Trimming information recordable camera

Also Published As

Publication number Publication date
JPH079525B2 (ja) 1995-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4843418A (en) Photographic camera
JP2003021858A (ja) 撮像装置
JPS6250743A (ja) デ−タ写し込みカメラ
JPS6250737A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPS6252541A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPS6250748A (ja) 焼付装置
JPS62112141A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPS6250741A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPS6250745A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
US5159386A (en) Photographic camera image reproduction system
JPS6250742A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPS6259940A (ja) クロ−ズアツプ撮影が可能なカメラ
JPH05142700A (ja) 撮影ユニツト
US6347189B1 (en) Flash controller of a camera
US5765057A (en) Built-in flash camera
JPS6250744A (ja) デ−タ写し込みカメラ
JP3735166B2 (ja) ストロボ制御装置
JPS6259936A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
US6343189B1 (en) Controller for controlling a built-in flash of a camera
JPH0394241A (ja) フィルム一体型カメラ
JPH09138446A (ja) カメラ
JPS62178226A (ja) 防水カメラ
JP3212724B2 (ja) プリントサイズ設定可能なカメラ
JP3030723B2 (ja) カメラ
JPS62112139A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term