JPS62502359A - スクリ−ンカラ−印刷用の体系的な色図表ないしは色度図を得る方法ならびにこの方法により得られた色図表ないしは色度図 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スクリーンカラー印刷用の体系的な色図表ないしは色度図を得る方法ならびにこ の方法にょシ得られた色図表ないしは色度図 本発明は、スクリ　７カラー印刷用の体系的色図表ないしは体系的色度図を得る 方法ならびにこの方法によシ得られた色図表ないしは色度図に関し、この場合に は、それぞれ相互に段階付けされたがまたは連続的に延びる色領域が記録担体（ 印刷材料）上に印刷される。

印刷工業に対しては、既に白色の印刷材料（例えば、紙）上に相並んで個々の色 領域が二次元の図表の形で配置されているような体系的色度図が公知であり、こ の場合色合いは、１つの色領域から他の色領域へ所定の段階をもって色度（濃度 値）が上昇するにつれて変化し、かつこの場合多くの場合には、色彩のちる印刷 インキ黄、マゼンタ紅、シアン藍および無彩色の印刷インキ黒が使用される。

３色印刷ないしは４８印刷ては、例えばドゥモンのカラー−アトラス（Ｄｕ　Ｍ ｏｎｔｓ’　Ｆａｒｂｅｎ　−Ａｔ１ａｓ　）　、第２版、１９８１年に記載さ れているように、出発図表が２つの色彩のある印刷インキ間で体系的な混合可能 性を示しかつ第３の色彩のある印刷インキが同じ色調段階でこの出発図表に印刷 されているようにして得られる色度図は、公知である。このカラー・アトラス（ Ｆａｒｂｅｎ−Ａｔｌａｓ　）の場合には、６つの異ナル出発図表が存在し、全 ての場合にＤ工Ｎ１６５３９による３つの色彩のある印刷インキの中の２つを混 合する可能性が示されている。同じ色調段階の場合には、この初期図表上に印刷 インキは黒で複写され、それによってこの色度図は、対照要素ないしは比較要素 としての多色印刷の特殊性、すなわち所謂”無彩色の構成”にも適当である。

西ドイツ国特許第２９３５４５７号明細書には、色合いを任意の程度に可視化す ることに関連する、色合いを可視化する方法が記載されておシ、この場合側々の 色は、透明シート上に印刷されておシ、この透明シートは、被覆材料として重ね られるか、ないしは被覆する下地上に載置される。それによって、比較的少数の 要素、すなわち下地被覆材料および透明被覆材料によシ比較的多数の色合いを目 で見ることができるようになる。

更に、ＰＣＴ／ＤＢ　８４１０４９７４　Ａｌには、多色印刷物を得るための複 写法が記載されており、この場合色の印象は、多数のインキ付けされた表面要素 によって生じ、この場合画像面は、等しい大きさの部分面に分割され、かつ全て の部分面は、相並んで存在する表面要素に分けられ、この表面要素は、色彩のあ る含分および無彩色の含分を形成し、これらの含分によって当該画像位置の惹起 すべき色合いが定められ、色彩のある含分を形成する表面要素は、発生させるべ き色彩のある含分に応じて６種類の色彩のある印刷インキ黄、オレンジ赤、マゼ ンタ紅、バイオレット青、シアン藍および緑の中の最高２種類で印刷し、かつ無 彩色含分を生じる表面要素は、部分面の発生させるべき無彩色含分に応じて含分 により白および黒である。

本発明の課題は、スクリーンカラー印刷法とも呼ばれる、スクリーン印刷インキ を用いる複写法に体系的色図表ないしは体系的色度図を得る１つの方法を提示す ることにある。この場合、ＰＣＴ／ＤＥ　８４１０４９７４　ｐ、１によれば、 相並んで存在する表面要素が重要であるのか、重なって存在するスクリーン構造 が重要でおるのかは、どちらでもよいことである。

本発明は、請求の範囲第１項の特徴部に記載された特徴によって前記のことを達 成する。本発明の好ましい他の形成は、請求の範囲第２項から第７項までのいず れか１項に記載されている。

次に、本発明を第１図〜第４図につき記載する。

第１図は、それぞれの色経過の体系を認めることができる６種類の出発図表を示 す略図でアリ、第２図は、第１図の色度図からの断片を示し、第３図は、使用さ れる６種類の色彩のある印刷インキの灰色条件を試験するだめの６種類の色度図 を示し、第４図は、個々の色合いｔ−特徴づける１実施例を示す。

本発明による方法は、白色の印刷材料、例えば紙上に印刷するスクリーン印刷イ ンキから出発する。６種類の色彩のある印刷インキ黄、マゼンタ紅、シアン藍、 バイオレット青、縁およびオレンジ赤が重要であり、かつ無彩色の印刷インキ黒 が重要である。第１図には、６種類の出発表が設けられておシ、この出発表は、 それぞれ２つの相並んで存在する（隣接した）色彩のある印刷インキの間、すな わち黄と緑との間、縁とシアン藍との間、シアン藍とバイオレツ）ｆとの間、バ イオレット青とマゼンタ紅との間、マゼンタ紅とオレンジ赤との間、オレンジ赤 と黄との間の体系的混合可能性を示す。これらの図表は、連続的に経過させるか または色調段階をもって２つの出発色がそれぞれ矩形内で、全面の１縁部から相 対する他の縁部へ２つの出発色がそれぞれもは’Ｐ存在しなくなるまで経過する ような程度に配置されていることによって生じる。これら２つの色彩のある印刷 インキの経過は、表面に対して互いに９０°の角度で存在する。

こうして生じた６種類の出発図表上にそれぞれ同じ色調段階で黒の印刷インキは 印刷される。１つ１つの表で、黒の印すＩｌインキに対して色調の濃淡は変化す る。

すなわち、例えば１つの図表で黒の印刷インキの色度は、全部の色合いに対して １０％、別の全部の色合いに対して１５チであることができる。

こうして、全部の色空間は、６つの部分に分けられ、このことは、ロンベダー系 （Ｒｈｏｍｂｏｅｄｅｒ　−Ｓｙｓｔｅｍ　）の６つの”組込まれた四面体”に 相当する。（ブーツ（Ｂｕｃｈ）、ディ・ロギーク・デア・ファルベ（ＤｉｅＬ ｏｇｉｌｃ　ｄｅｒ　Ｆａｒｂｅ　）、コールウェイ社（Ｃａｌｌｗｅｙ　％　 ミュンヘン）刊、１９８１年版、第８４頁以降）。

次に、色度図を得る方法を実際に実施することを記載する。

第１図は、６つの異なる、１〜■の番号が付された色度図を示し、この色度図は 出発図表として使用され、この場合には、次の色の相互配置が個々の色度図中に この場合、 Ｙは黄の色相を表わし、 Ｇは緑の色相を表わし、 Ｃはシアン藍の色相を表わし、 ■はバイオレット青の色相を表わし、 Ｍはマゼンタ紅の色相を表わし、 ０はオレンジ赤の色相を表わし、かつ Ｓは黒の色相を表わす。

個々の色度図の構成を色相Ｙ／Ｇ／Ｓの実施例１につき記載する。色度図■は、 黄の値Ｙ。。および緑の値Ｇ。０を有する左上の角に始まシ、この場合この指数 は、表面被覆の相当する百分率ないしは色合いの相当する百分率を示す。黄の色 は、左縁部（Ｙｏｏ）から右縁部（Ｙｌｏｏ）へ経過する。

緑の色は、上縁部（Ｇｏｏ）から下縁部（Ｇ１００）へ経過する。このことから 、右上角に特徴Ｙ１００．０００％左下角に特徴Ｙ。ｏｌＧｌｏ。および右下角 に特徴Ｙ１ｏｏＳＧｌｏ。

が判明する。

それによって、前記の２つの色彩のある出発色相の全部の混合可能性は、体系的 に表わされる。

他の色度図■〜■は、そこに記入された色相の相当する経過を示す。

全部の図表は、６つの出発図表からそれぞれ色度図が黒の印刷インキの場合に段 階付けを有するべきであるような多数の他の色度図を得、かつ０〜１００チの黒 の印刷インキの全ての段階付けに対して黒の印刷インキのそれぞれの色調段階で 複写するような出発図表をそのつど提供することによシ、前記の６つの出発色度 図から導出されるかないしは得られる。このことは、黒色を段階付けする際に１ ０％の段階で、全ての出発図表に対してそれぞれ１１の前記色図表が生じること を意味し、この場合その中の１０の前記色図表は、相当する黒段階で複写される 。それに応じて、５チだけの段階付けの場合には、２１の色図表が得られる。

第２図は、第１図からの色度図１の一部の断片を示し、実際に個々の色領域が色 度図内で並置されているように表わされているはずである。実施例として、色領 域から色領域への１０％の表面被覆（ないしは色合い）が段階付けされるように 選択した。

第３図は、灰色条件を試験するために図表を有利に制限することを示す。第３図 には、６種類の色度図が記載されており、これらの色度図は、〜１〜■と呼ばれ かつ有彩色の次の組合せを示す。

第６図には、使用した色彩のある印刷インキの“灰色条件”を試験するために使 用される色図表■〜■が示されている。この場合、この色度図は、次の色相の体 系的な配置を示す： 色度図■の場合、黄の印刷インキの色相は、上縁部（Ｙｏ　ｏ　）から下縁部（ Ｙｌｏｏ）へ経過する。／４イオレット青の印刷インキの色相は、左縁部（Ｖｏ 　ｏ　）から右縁部（Ｖ、。♂へ経過する。相応して、色度図■には対の色相Ｖ Ｇが当てはまシ、かつ色度図■には対の色相Ｃ１０が当てはまシ、このことから 、灰色条件を左上から右下への対角線で目視することができることが判明する。

この色度図に補色（反対色）を関係させることによって、灰色条件を制御するの に最適な可能性が与えられている。従って、例えば黄の印刷インキが赤つぼくな りすぎるのか、青の印刷インキが緑ぼくなシすぎるのかを見い出すことができる 。この色度図は、２つの色相が互いに９０°の角度で存在しかつ表面に亘って経 過するように構成されている。

第４図は、個々の色合いの特徴に関して１つの実施・　例を示す、色図表の値Ｓ ４０は、図表の全ての巳合いに対して同等である。この実施例の場合に水平方向 の値は、緑に対するそれぞれの値を示し、垂直方向の値は、黄に対するそれぞれ の値を示す。色図表の縁部で全ての色合いについて値を読取ることができ、それ によって全ての色合いについて論理的な特徴が判明する。

この色度図は、種々の利点を提供する。

第１の利点は、多色印刷によって特に大きな色空間を有するカラーアトラス（な いしは体系的色図表）１比較的小さい色合い公差ｆ経済的に（すなわち安価に） 特に工業的困難なしに得ることができるという事実にある。

第２の利点は、スクリーンカラー印刷の技術を開発することに対して前記の体系 的な色図表を記載することができることにある。

第３には、利点は、全ての色合いが１つの特徴を生じ、この特徴が同時にこれら の色合いに対する”名称”として働きかつスクリーンカラー印刷に対する色合− の混合式を示すことによって与えられており、この場合この特徴は、コピーフィ ルムの場合にそれぞれの幾何学的表面被覆に関連することができる。

また、所定０色合いの特徴を所望の色合いの特徴と比較することによシ、所定の 色合いから所望の色合いを生じる目的で、如何にして補正を実施しなければなら ないかについて正確な見通しを得るために、スクリーンカラー印刷で印刷オリジ ナルを製造する場合には、複写工業で有利に前記のような色度図も使用され、こ の場合差違は必要とされる補正を示す。

このことを次の実施例で詳説する。

スクリーンカラー印刷された画像の場合に異議を唱えられた色合いは、特徴８３ ０　％　Ｍ２Ｏおよび０７゜を有するものである。所望の色合いは、特徴Ｓ４０ 　ｓ　Ｍ３５および０６５を有するはずである。ところで、補正のためには、こ れら２つの特徴からの差違を関連させ、次の補正が判明する：Ｓは１０％だけ強 化され、Ｍおよび○はそれぞれ５％だけ緩和され、すなわち減少される。

このことは、黒の色を抜草した場合に画像位置が１０％だけ暗く印刷され、マゼ ンタ紅の色を抜草した場合に□は５％だけ明るく印刷され、かつオレンジ赤の色 を抜草した場合には同様に５％だけ明るく印刷されることを意味する。

本発明の１つの好ましい後形成によれば、凹版を使用する場合には、ハーフトー ン領域を重ねて印刷することによって色図表の領域は得られる。

また、個々の色領域を打抜きかつ基板上に取シ外しできるように固定させるのが 好ましい。それによって、可動のチップｔｌ″有するカラーアトラスが生じ、こ のことから色図表の極めて簡単な取扱いが判明する。この場合、特徴は、個々の チップの前後に設けられていてもよい。

また、印刷でｎた色領域は、裁断し、かつ別の支持材料上に接着させることがで きる。

本発明の他の利点は、前記の処理技術によって印刷材料上に転移するインキ量が ＤＩＮ１６５３９による常法の多色印刷の場合よシも僅かであり、かつまたデュ モン（ＤｕＭｏｎｔ　）のカラーアトラスで表わされている無彩色構成の新規方 法の場合よりも僅かでちることにあジ、この場合１つの版を印刷する際の不可避 のインキ案内の変動は、′オーツドックスな”４色カラー印刷の場合よシも僅か な色合い公差を生じる。

４色カラー印刷の際に、例えばオレンジ赤の色がベタのインキ層黄およびベタの インキ層マゼンタ紅を重ねて印刷することによって形成される場合には、本発明 によれば、なお唯１つのインキ層オレンゾ赤のみが印刷される。

多色印刷の場合に色案内の変動によって生じる不可避の公差は、本質的にこれま で公知の色図表の場合よシも僅かである。このことは、インキ受容の問題（すな わち、次の彩色のある印刷インキがこれまでの印刷された彩色のある印刷インキ に全く当てはまらなくなること）が重要なことだけに著しく減少することは重要 なことである。

公知の体系的色度図、例えばＤ工Ｎ１６５３９による印刷インキの色図表ならび にドウモン（Ｄｕ　Ｍｏｎｔ　）　（Ｄ　カラーアトラス中の無彩色構成ｆ：有 する色図弐とは異なり、前記の作図の場合にバイオレット背、緑２よびオレンジ 赤の色相領域内で純粋な色、明白な色および濃厚な色が存在する。それぞれ２つ の隣接した（並置して存在する）彩色のある印刷インキ、例えば黄とオレンジ赤 または黄と緑が一緒に生じることによって、吸収誤差および反射誤差の作用は著 しく僅がであり、シたがって相当する純粋な混合色合いが生じる。

国際調査報告 ＡＫＩＮ三Ｘ　Ｔｏ　Ｔ：：三　工）ゴτ三スさ詰ＴＴＯｔＬ色ＬＳ二人ＲＣＦ 　三Ｅ？ＯＲτ　０ＮＵＳ−Ａ−１５９７８３０Ｎｏｎｅ ＣＨ−Ａ−１２０５５１Ｎｏｎｅ Ｄ三−Ａ−２９３５４５７２６１０３／ａＩ　Ｎｏｎｅ

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．スクリーンカラー印刷用の体系的な色図表ないしは色度図を、彩色のある印 刷インキ黄、マゼンタ紅、シアン藍、バイオレット青、緑およびオレンジ赤なら びに無彩色の印刷インキ黒を使用することにより製造する方法において、この色 図表を印刷材料上に印刷し、それぞれ２つの並んで存在する彩色のある印刷イン キと、無彩色の印刷インキ黒とをＹ／Ｇ／Ｓ、Ｇ／Ｃ／Ｓ、Ｃ／Ｖ／Ｓ、Ｖ／Ｍ ／Ｓ、Ｍ／Ｏ／ＳおよびＯ／Ｙ／Ｓの組合せで一緒に生じ、この場合： Ｙは黄の色、Ｍはマゼンタ紅の色、Ｃはシアン藍の色、Ｖはバイオレットブルー の色、Ｇは緑の色およびＯはオレンジ赤を表わし、かつＳは黒の色を表わすこと を特徴とする、スクリーン印刷用の体系的な色図表ないしは色度図の製造法。
2. ２．殊に凹版印刷のために艶出ししたハーフトーン層を重ねて印刷することによ つて図表の領域を発生させる、請求の範囲第１項記載の方法。
3. ３．個々の色域を打抜きかつ基体上に取り外しできるように固定し、したがって 可動のチップを有するカラーアトラスを生じる、請求の範囲第１項または第２項 に記載の方法。
4. ４．印刷された色域を裁断するかまたは打抜き、別の支持材料上に接着する、請 求の範囲第１項または第２項に記載の方法。
5. ５．コピーフイルム中の表面被覆（ないしは色相）は図表につき全ての個々の色 合いに対して読み取ることができる、請求の範囲第１項から第４項のいずれか１ 項に記載の方法。
6. ６．白色の紙を印刷材料として使用する、請求の範囲第１項から第５項までのい ずれか１項に記載の方法。
7. ７．請求の範囲第１項から第６項までのいずれか１項の記載により得られた色度 図ないしは色図表。
8. ８．印刷材料は白の色でなく任意の色であり、ＰＣＴ／ＤＥ８４／０４９７４Ａ １により並んで存在する表面要素を被覆印刷インキと一緒に印刷材料上に設け、 その際スクリーンカラー印刷の場合に白色の印刷材料上に自由に留まる全ての表 面要素を被覆するために８種類の印刷インキとして付加的に白の色を使用する、 請求の範囲第１項、第３項、第４項、第５項および第７項のいずれか１項に記載 の方法。
9. ９．請求の範囲第８項により得られた色度図ないしは色図表。