JPS6250232A - 四輪駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｎ業上の利用分野 本発明は、自動車等の車輌に用いられる四輪駆動装置に
係り、特に自動変速機と組合せられて用いられる四輪駆
ＩＩＩＫ４置に係る。

従来の技術 自動中等の車輌に用いられる四輪駆動装置の一つとして
、前輪と後輪との間にて差動作用を行う會？ンターディ
フフ７レンシｐル！ｉ装置をイｉする四輪駆動装置が既
に提案されており、この四輪駆動装置は、例えば実開昭
７１７−２０３号、特開昭５５−７２４２０　Ａの名公
報に示されている。

上述の如ぎ四輪駆動装置を右する車輌に於ては、前記【
！ンターディファレンシャル装置が差動作用を行うこと
により旋回走行が良好に行われる。

発明が解決しようとする間粕点 上述の如き四輪駆動装置を有する車輌に於ては、これと
組合Ｕられて用いられる自動変速機のパーキングブレー
キ装置が従来と同様に自動変速機の出力部材の回転を選
択的に禁＋１．するよう構成されていたのでは、前輪或
いは後輪の何れかがジヤツキアップ等により接地部より
持ら上げられると、パーキングブレーキ装置は車輌をパ
ー４：ングロツクする機能を喪失する。またこの場合に
は前輪と後輪からの負荷の合計がセンターディファレン
シャル装置を経てパーキングブレーキ装置に作用するた
めパーキングプレー４＝装置を二輪駆動車のパーキング
プレー４装置に比して大型化して強度を増大する必要が
生じる。

本発明はトＪの如き問題点を解決ｌノた改良されＩこ四
輪駆動装置を提供覆ることを目的どしている。

問題点を解決づるための手段 ［−述の如き［１的は、本発明にＪ２れば、前輪と後輪
との間にて差動作用を行うセンターディファレンシャル
装置を右−４る四輪駆動装置に於て、前記廿ンターディ
ファレンシ１１ル装置の後輪に対する出力部材と前輪に
対りる出力部＋イの少なくとも何れか一方の回転を選択
的に禁止するパーキングプレー４−装置が設置）られて
いることを特徴とり−る四輪駆動装置ににつて達成され
る。

Ｆｅ明の作用及び効果 ト述の如き構成によれば、パー４：ングブレー二１竹用
を受Ｇノでいる側の車輪が接地している限り、他方の車
輪がジヤツキアップ等にＪ：り非接地状態になっても二
輪駆動車と同様にパーキングプレー二％−装置が有効に
作用して車輌のパーキング目ツクが行われる。またこの
場合には前輪と後輪からの負荷の合ｈ１がパーキングブ
レーキ装置に作用することがなく、パーキングブレーキ
装置を従来のニ輪駆動車に於（）るパーキングプレー４
−装置ど同稈ＩＩの人きさの６のにり−ることが′Ｃ″
きる。

実施例 以下に誰何の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明覆る。

第１図は本発明にＪる四輪駆動装置を示すスリル（ヘン
図である。図に於て、１は内燃機関を示１）でおり、該
内燃機関は車輌の前部に縦買ぎされており、該内燃機関
の後部には車輌用自動変速機２と四輪駆動用１−ランス
ファ装置３とが順に接続されている。

車輌用自動変速機機２は、丁：１ンバータケース４内に
設けられた一般的構造の流体式１〜ルク］ンバータ５ど
トランスミッションケース６内に設（）られｔ、：歯車
式の変速装置７とを有し、流体式トルクコンバータ５の
入力部１８によって内燃機関１の図示されていない出力
軸（クランク軸）に駆動連結されて内燃機関１の回転動
力を流体式トルクコンバータ５を経て変速装置７に与え
られるようにイｆっている。変速装置７は、遊ＷＩＩＩ
ｇ車機構等により構成されたイれ自身周知の変速装置で
あって複数個の変速段の間に切換わり、イの変速制御を
油圧制御装置９によりｔうわれるようにイｒっでいる。

四輪駆動用トランスファ装置３はフルタイム４Ｗｌ′）
のｌζめの遊星歯車式のセンターディファレンシャル装
置ｆ１０を有しており、センターディノア１ノンシヤル
装置１０は、変速装置７より回転ＣＪ力を与えられる入
ツノ部祠としてのキャリア１１及び該：Ｆヤリアに１１
持されたプラネタリピニオン１２と、プラネタリビニオ
ン１２に噛合したサンギア１３及びリングギア１４とを
イイし、リングギア１４は後輪駆動軸１５に接続され、
サンギア１３はスリーブ状の前輪駆動用中間軸１６に接
続されている。四輪駆動用トランスファ装置３には前輪
駆動用中間軸１６と平行に前輪駆ｖｊ軸１７が設【ノら
れており、前輪駆動用中間軸１６と前輪駆動軸１７とは
その各々に取＋１けられたスプロケット１８及び１９に
噛合する無端のチ■−ン２０により駆動連結されている
。

四輪駆動用トランスフ１装置３はサンギア１３とリング
ギア１４どを選択的に接続りる油圧作動式の差動制御ク
ラッチ２１が設けられており、該差動制御クラッチの作
動は四輪駆動用トランスファ装置３に設（）られた油圧
制御装置２２により行われるＪ：うになっている。

後輪駆動軸１５には自在継手２３によりリアプロペラ軸
２４の一端が駆動連結されている。

前輪駆動軸１７には自在継手２５によりフロン１−プロ
ペラ軸２６の一端が連結されている。フロン］へプロペ
ラ軸２６は、車輌用自動変速機２の一側方をその軸線に
対し略平行に延在しており、他端にて自在継手２７によ
りフロントディファレンシャル装置３０の入力軸である
ドライブピニオン軸３１の一端に連結されている。ドラ
イブピニオン軸３１は内燃機関１のｔｅ＃ｌＡ製のオイ
ルパン２９と一体成型されたディファレンシャルケース
３２より回転可能に支持されている。

ドライブピニオン軸３１の端部には傘歯車よりなるドラ
イブピニオン３３が設けられており、該ドライブピニオ
ンはフロントディファレンシャル装置３０のリングギア
３／Ｉと噛合している。

油Ｉ［制御装置９及び２２は電気式の制御装置３５　Ｊ
ζりの制御信号に基いＣ１，７Ｊ操作動じて変速装置７
の変速段の切換制御ど差動制御クラッチ２１の係合−解
放制御を行うようになっている。制御装置３５は、一般
的構造のマイク［１］ンピコータを含み、中速［ンリ３
６より中速に関する情報を、スロワ［・ル開に１【！シ
リ３フより内燃機関１のス［■ツ］−ル開度に関する情
報を、マニコアルシフトポジションレン１Ｊ３ｆｌ　Ｊ
：リシフ１〜レバー３９により切［１定されたマニュア
ルシフトレンジに関する情報を、手動のセンタｌ゛イフ
ァレンシャル制御スイッヂ４０より該スイッチのＡンー
Ａ）に関する情報を与えられ、基本的にはマニュアルシ
フトレンジと中速とスロツ］−ル開度とに応じて予め定
められた変速パターンに従って変速装置７の変速段の切
換制御のための制御信号を油圧制御装置９へ出力し、ま
たレンタディフ’／７レンシ１１ル制御スイッチ４０が
オン状態である時には差動制御クラッチ２１が係合づる
制御信号を油圧制御装＠２２へ出力するようにイ【つて
いる。

Ｉ！ンターディフン・（ノンシャル装＠１０の後輪に対
する出力部材であるリングギア１４の外周部にはその周
廻りに一連のロック歯を有するパー二１ングロツクギア
４１がＦＵ　Ｉｊられている。また四輪駆動用１〜ラン
スフア装＠３内にはパーキングロックギア４１に近接し
てパーキングロックポール部材４２が段ＩＪられている
。パー二１ングロックボール部材４２は、駆動連結手段
４３ににってシフトレバ−３９と駆動連結され、シフト
レバ−３９がＲレンジ（パーキングレンジ）に設定され
た時に移動してパーキングロックギア４１に係合し、リ
ングギア１４と技に後輪駆動軸１５の回転を禁止するよ
うになっている。

上述の如くパーキングブレーキ装置が設εノられている
と、従来の後輪駆動型の二輪駆動車と同様に後輪が接地
面より持ら上げられない限りＲレンジに於けるパーキン
グブレーキ作用が有効に機能する。

第２図は本発明による四輪駆動装置の他の一つの実施例
を示している。尚、第２図に於て第１図に対応する部分
は第１図に付した符号と同一の符号により示されている
。

第２図に示された実施例に於ては、センターディファレ
ンシャル装置１０のサンギア１３のエクステンションド
ラム部１３ａの外周部にその周方向に一連のロック歯を
有するパーキングロックギア４１が設けられており、ま
た該パーキングｎツク１！アに近接してパーキングロッ
クポール部材４２が設【ノられている。パーキングロッ
クポール部材４２は、駆動連結手段４３によってシフト
レバ−３９に駆動連結され、シフトレバ−３９がＲレン
ジに設定された時に移動してパーキングロックギア４１
に係合し、サンギア１３の回転を禁Ｉにするようになっ
ている。リンギア１３の回転が禁止されると、これに伴
い前輪駆動軸１７の回転が禁止され、前輪がパーキング
ロックされる。

従って、この場合には前輪駆動型の二輪駆動車と同様に
前輪が接地面より引き離されｈい限りパーキングブレー
キ作用が有効に機能する。

以−１−に於ては、本発明を特定の実施例について詳細
に説明したが、本発明は、これに限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は各々本発明による四輪駆動装置の実
施例を示すスケルトン図である。 １・・・内燃機関、２・・・車輌用自動変速機、３・・
・四輪駆動用トランスファ装置、４・・・コンバータケ
ース、５・・・流体式トルクコンバータ９６・・・トラ
ンスミッションケース、７・・・変速装置、８・・・入
力部材。 ９・・・油圧制御装置、１０・・・センターディファレ
ンシャル装置、１１・・・キャリア、１２・・・プラネ
タリビニオン、１３・・・サンギア、１４・・・リング
ギア。 １５・・・後輪駆動軸、１６・・・前輪駆動用中間軸、
１７・・・前輪駆動軸、１８．１９・・・スプロケット
、２０・・・無端チェーン、２１・・・差動制御クラッ
チ、２２・・・油圧制御装置、２３・・・自在継手、２
４・・・リアプロペラ軸、２５・・・自在継手、２６・
・・フロンドブロベラ軸、２７・・・自在継手、２９・
・・オイルパン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 前輪と後輪との間にて差動作用を行うセンターディファ
   レンシャル装置を有する四輪駆動装置に於て、前記セン
   ターディファレンシャル装置の後輪に対する出力部材と
   前輪に対する出力部材の少なくとも何れか一方の回転を
   選択的に禁止するパーキングブレーキ装置が設けられて
   いることを特徴とする四輪駆動装置。