JPS62501792A - 遠心型継手の改良 - Google Patents

遠心型継手の改良

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JPS62501792A
JPS62501792A JP61500877A JP50087786A JPS62501792A JP S62501792 A JPS62501792 A JP S62501792A JP 61500877 A JP61500877 A JP 61500877A JP 50087786 A JP50087786 A JP 50087786A JP S62501792 A JPS62501792 A JP S62501792A
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ウオーレス,ネイル マツキントツシユ
ハリントン,ジヨン パトリツク
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フレキシボツクス リミテイド
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/60Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising pushing or pulling links attached to both parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
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  • Centrifugal Separators (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 遠心型継手の改良 技術分野 本発明は軟かいねじれ方をする継手に関し、この種の継手は駆動軸及び被動輪に 夫々連結可能であり、継手要素によって相互に連結された入力部材及び出力部材 を備える。該継手要素は、上記二つの部材が相対的に回転するように継手により 伝達したトルクにより、又継手要素に働らく遠心力によって回転面内で撓むよう にされている。
上記の継手は速度及びトルクのある範囲に亘って比較的に軟かいので継手の一方 側における振動及びトルクの変動は継手の他方側に伝達されることがない。
背景技術 欧州特許出願公告第34440号には継手要素を含む継手を開示しており、各継 手要素は入力部材及び出力部材の強固なフランジ内に取付けた片持ちピンに回転 自在に担持された二つのリンクを備えている。同様の並列状の構造物が欧州特許 出願公告第95264号に開示されている。このような構造物を十分に強固にす ると継手は非常に重いものとなり、しかもフランジは継手の全重量の80%を占 めることが知られている。
従って本発明の目的は、従来技術に比べて比較的軽く、しかもトルク、回転速度 及び硬さ特性において劣ることのない継手を提供することである。
発明の要約 本発明は、 i)駆動軸に連結可能な人力部材と、 it )被動軸に連結可能な出力部材と、iii )上記入力部材と出力部材と を相互に連結しかつ上記入力部材と出力部材とが相対的に回転し得るように継手 の回転面内で可撓な継手要素とを備えた遠心型継手において、零発咳ディスクか ら軸線方向に間隔をあけたリングと番備え、該リングはディスクと同心状である と共に円筒状部を介してディスクに固着され、互に連結されたディスクとリング 間において上記の継手要素がその周りで回転するように配設されたピンがディス クとリング間に支持され、上記ピンによって負荷された半径方向の荷重がディス クとリング間に一様に分配された遠心型継手である。ディスク、円筒状部及びリ ングを、断面が略し形の二つの薄板へら絞り体で構成し、互に溶接して略U形又 はJ形に形成することができる。
この構造は片持状ビンを有する単一フランジのものより這に強固である。第1に ピンはその両端で支持されているので継手要素を承持した軸受を破壊するような 高い曲げ荷重を受けることがない、第2にフランジには局部的なモーメントがか かるだけであり、又片持ち状のピンがないのでフランジ即ちディスクが持ちこた えねばならぬ応力は継手の回転面内のねじれ応力だけである。上記の理由で従来 の継手に使用されていた厚くて重いフランジはブレス或はへら絞りした7314 反に置換えることができる。
本発明の第2の特徴は、入力部材と出力部材のうちの他方の部材が、 i)駆動軸と被動軸のうちの他の軸に連結するためのハブと、 ii )夫々底部にハブの直径に等しい直径の中心開口を有し、開口端部を互に 固着すると共にハブの周りに各中l已:開口を固着した二つのコツプ形薄板要素 と、 iii )上記コツプ形薄板要素の周りに等間隔に切欠いた軸線方向の溝に配列 固着されたブツシュとを備え、該ブツシュを介して継手要素が上記の他方の部材 に連結されていることである。
各ブツシュが、上記の軸線方向を向いた溝に同軸線状に配設した二つの半割ブツ シュを備え、咳半割ブツシュの間には軸線に対して直角な弧状溝がへら絞り体に 形成され、二つの半割ブフシェ内に支持されたビン上であって上記半割ブツシュ 間に夫々の継手要素を担持させることができる。ハブが上記開口より大径の外径 部分を有し、開口端部を互に溶接する前に夫々の金属製へら絞り体を上記外径部 分の両端においてハブに外嵌されていると好都合である。
上記の他の部材のこのような構造は使用上極めて便利である。この構造は本発明 のみに限定されるものでなく、必要があれば従来の部材にも通用することができ る。
本発明の第3の特徴は、各継手要素が、両端を支持されたピンを介して少なくと も一つの上記部材に枢着され、又各継手要素は夫々のピンに取付けられ、各ピン を該部材の支持体内において、上記支持体間の軸線方向の間隙と該支持体間の継 手要素の厚みとによって決まる範囲内で軸線方向に可動にされていることである 。
この構造は本発明が関係する可撓性継手に適宜使用することができるが、上述し た特殊な部材の一方又は両方が必ずしも存在しなくてもよい。
また各継手要素が、互に枢着した二つのリンクを備え、該リンクの他端を出力部 材に枢着することが好ましい。
本発明の第4の特徴は、リンクが異なった半径を有して夫々の部材に取付けられ 、リンク運動の二つの位置にスト7パを取付け、一つのリンクがその枢軸の周り を回転してその部材を接近しようとする上記位置に向けて回転せしめ、父上記枢 軸に緩衝部材を設けて一方の位置に接近した時に上記リンクに係合するようにし たことである。上記のリンクが上記ディスクとリング間において、上記ディスク とリングに配設したボスに支持されたピンに枢着され、上記ばねは上記ボスの一 つの上に配設され、上記ボスはばねの一端に係合する溝又は突起を有し、ばねの 他端はリンク上の溝又は突起に係合されると都合がよい。
しかし上述した本発明の第4の特徴は、第1.2.3の特徴を備えた継手になく てもよいが、上記四つの特徴を備えた継手は極めて有用である。
一つのリンクが剛体であって、その間で他のリンクが回転するフォーク状端部を 有し、上記の他のリンクは回転平面以外の面内で可撓性があることが好ましい、 このような場合に、上記他のリンクが薄板の重ね板であって、該重ね仮の両端及 びワンシャの孔に圧入したブツシュによってリンクの両端が保持され、上記ブツ シュとワッシャが、ブツシュ−重ね板−ワンシャユニット状に重ね仮を錠止する 。
各端部において上記他のリンクに設けたピンの各々が第1の軸受スリーブ、ブツ シュ−重ね板−ワンシャユニット、第2の軸受スリーブ、を貫通するボルトと、 全体をピンに錠止するのに用いるナンドとを備えると好都合である6次いで、上 記他のリンクの一端が上記他の部材の上記半割ブツシュ間に設けられ、又該リン クの他端が上記一つのリンクのフォーク状端部間に設けられる。この他の部材が 出力部材であることが望ましい。
図面の簡単な説明 以下、添付図面について本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明にかかる継手を破断して示した斜視図、第2図は第9図のII  −II線に沿って一つの継手要素の付属装置を次々と横切った面下に示した第1 図の継手の断面図、第3図は第8図のm−m線に沿って示した第2図と類似の断 面図、第4図は第1図の継手の出力部材の断面図、第5図は第4図の出ノJ部材 をM矢視して示した部分平面図、第6図は第4図の出力部材をN矢視して示した 端面図、第7〜9図は第1図の継手の部分端面図で、一つの回転要素を夫々三つ の回転位置においてP矢視しかつカバー板を取除いて示したものである。
発明の詳細な説明 図面、殊に第1.2.3図に示すように継手IOは駆動軸12と被動軸14を連 結するものである。継手10は駆動軸及び被動軸に夫々接続された入力部材16 及び出力部材18を備える。入力部材16はハブ20と、外周縁22に沿って該 ハブに溶接したディスク22と、ディスクの外周面の円筒状部24と、半径方向 に延びたリング26とを備え、ディスク22、円筒状部24及びリング26は継 手の周囲で円周線32に沿って互に溶接された2枚の薄板からなるへら絞り体2 8 、30で形成され、全体として略タイヤ形のハウジングに構成されている。
出力部材18はハブ35と、略タイヤ形のフランジ35とを俯える(第4.5. 6図も参照のこと)。フランジ35はその内縁即ち開口部37 、39に沿って ハブ34に溶接されている。フランジ35はそれらの上縁部45に沿って溶接さ れた薄板からなる二つのコツプ形へら絞り体41及び43で形成される。
フランジ35には複数のブツシュ47が設けられている。
該ブツシュ47はフランジの外周面に等しい間隔をあけて切欠いた軸線方向の複 数の溝49に溶接されている。又溝49に直角に弧状溝51が切込まれている。
夫々のブツシュ47は弧状溝51に等しい距離をあけて分離された二つの半割ブ ツシュ47aと47bから形成されている。
入力部材16と出力部材18との間には三つの継手要素A。
B、Cが配設されていて、夫々の継手要素は3点で互に枢着され、またX点及び Y点で夫々入力部材及び出力部材に枢着された二つのリンク2及び3を備える( 例えば第7図を参照のこと)。
第2図に示すように、X枢軸はディスク22及びリング26に夫々溶接した二つ のボス42 、44を貫通したピン40を備える。ナツト46を用いてピン40 をボス42 、44に固定する。ボス42 、44間においてピン40の周りに は平軸受又はニードル軸受48を介してリンク2が支持されている。ピン40の 肩部にナツト46を締付けてボス42 、44間でリンク2が錠止されるのを防 止する。
第3図に示すように、J枢軸はリンク2の先端部80を形成する二つの延出部5 2a、52bを貫通したピン50を備える。
同様にY枢軸は第4〜6図について上述した出力部材18の二つの半割ブツシュ 47a、47bを貫通したピン54を備える。
各ピン50 、54上には夫々二つのスリーブ56a、56b及び57a。
57bが外嵌されていて、スリーブ間において夫々のピン50゜54の周りには リンク3の夫々の端部が外嵌状に収容されている。リンク3は薄板の重ね板を備 え、その両端はブツシュ60゜61とワンシャ62 、63により保持されてい る。ブツシュ60 、61は重ね板に圧入され、ワッシャ62 、63はスリー ブ56a、56b及び57a、57bと共に夫々のピン50 、54に締りばめ にされている。ナツト64 、66を使用してスリーブ、ブツシュ、重ね板及び ワンシャを夫々のピン50 、54に固く錠止する。
各スリーブは二つの延出部52a、52b及び二つの半割ブツシュ47a、47 bの平軸受68a、68b、70a、70b内に設けられている。
継手は回転面以外の面内でのリンク3の可撓性に原因して角度或は軸線方向にあ る程度の非整合を起す可能性がある。
従来はこのような可撓性はリンク3からの反作用を伴ないその結果として軸受の 摩耗が増大した。しかし第3図に示すようにリンク3の両端に設けた各ピン組立 体は軸受68a、68b。
70a、?Ob内において軸線方向にある程度の自由度を有している。この場合 軸線方向の自由度はワッシャー重ね択一プッシュユニットと、該ユニットの両側 に配設されて延出部52a。
52b及び半割ブツシュ472.47bの内面に夫々当接するスラマトワフシャ 72a、72b間を離すことにより規制されている。
従って駆動軸12と被動輪14間になんらかの非整合が生じても、反作用を全然 起さないで上記の自由度により調整される。又若し非整合の度合が軸線方向の自 由度の範囲を超過し、或は角度的非整合を生じた場合にはリンク3が撓んで非整 合を調整する。
第7〜9図は継手10の一つの継手要素Aが使用時に採り得る三つの回転位置を 示す、第7図において継手は始動位置にある。入力部材16は駆動軸(図示せず )により矢印Vの方向に駆動される。
その結果としてリンク2.3は、先端部80に設けたパッド82を介してリンク 2の先端部80がボス47に当接するまで眞直ぐに伸ばされる。従って出力軸1 8及び被動軸14は入力軸16と共に回転される。回転速度が増加するにつれて リンク2.3に遠心力が働らいてリンク2.3が継手の中心から外方に離れるよ うになる。しかし駆動軸と被動輪間のトルクによってリンク2,3は眞直ぐに伸 びた状態を保つ。
継手が正しく使用されていると次第に回転速度が増加すると両リンクは第8図に 示す位置に向って移動する。第8図の位置においてリンク3は半径方向に位置す る。この位置においてトルクはリンク3によって出力部材18に伝達できなくな る。このためこの位置をトルク無し或はたわみの無い位置と呼ぶ。
上記の位置において両部材16 、 fillは他に運動を伝達することで回転 する。若し一方の軸が捩れ振動を起してもその振動は継手を介して他の軸に伝達 されない。即ち継手は無剛性である。
第7図に示す継手は最大トルク或は最大たわみ位置にあって、継手の設計によっ て決まるたわみ角θは通常約25°である。この状態においてリンク2.3には 動きがな(継手はこわばった状態になっている。この両極端位置において継手は 有用でない。即ち第7図の状態では継手は動きがな(、又第8図の状態ではトル クを伝達しない。二つの位置において継手によって伝達されるトルクに対する継 手の剛性の比率即ちS/Tは高い値である。しかし有効な継手においてこの比率 は小さくあるべきである。しかし第7,8図で示された両極端位置間でS/T比 率は低下し、種々の回転速度及びトルクの範囲に亘ってS/T値が、要求された トルクが伝達されしかも振動の伝達が少ない値になる。
第9図には継手がオーバーラン位置にあることを示している。この位置はほんの 瞬間的に現れるもので、例えば被動軸14上の荷重が突然除かれたり或はある瞬 間に矢印Wの方向に駆動されて入力部材16に制動がかけられた場合に生ずる。
ボス47がリンク2のバッド84に接触すると両リンク2゜3はこの位置に錠止 される。
リンク3が半径方向に位置した時にリンク2はX枢軸に関して時計方向の最大方 角にあって、第7図及び第9図に示すいずれかの位置に近ずくと第8図の位置か ら反時計方向に回転する。このことは両リンクがいずれかの位置に急速に接近す るのを遅らせるための緩衝手段として利用される。第1゜2図にも示すようにば ね86 、88を各ボス42 、44の周りに巻いて各ボスの周面要部94 、 96に設けた溝90 、92に回転可能に錠止する。ばね86 、88を取付け た後にリング98,100をボス42゜44に圧入してばねを保持する。各ばね の自由端をリンク2の後端部110の各縁部に形成した突起106.108に引 掛ける。第8図においてばね88とリンク2の他方側のばね86 (図示せず) は両方共突起108.106から離れている。従ってリンク2にはトルクが発生 しない。しかし継手が第7図及び第9図のいずれかの位置に向って回転すると突 起106.108によって夫々のばね86 、88をたわめ、リンク2が上記の いずれかの位置に向って回転するのに逆らう。これと共に前述したパッド82  、84によってリンクが運動量をもって高速で接近するのを防止し、従って継手 の部品の破損・摩耗の可能性を減少させる。
再び第1.2.3図に戻って説明すると、ディスク22、円筒状部24、リング 26及びディスク22とリング26に設けたピン40で構成された入力部材16 は、従来使用されていたX、YJ[g軸の両方又は少なくとも一方のピンに片持 構造を全(なしにしたものである。リング26は本来半径方向に向いた力を持ち こたえるものであり、ビン5oの両端が半径方向に支持されているのでディスク 22にビン5oを取付ける領域におけるローカルモーメントは除去される。上記 のYイスク22は、回転平面即ち継手を取付けた平面c三おける外力及びモーメ ントを受持つだけでよいので従来装置に比べて遥に薄くかつ弱い材料で作ること ができる。
本発明の装置はこの他にも多くの利点を有している。即ちディスク22、円筒状 部24及びリング26とで継手のための美麗なハウジングを形成するので継手の 外観は従来のものよりもさっばりとしている。もっと重要なことは若しどれかの リンクが破断してハウジングに灯光っても、静止状のガードを使用した場合に比 較して部品相互間の相対的回転運動が高速でないので安全である。ハウジングは 破断した部品が高速度で外方に投出されるのを防止するようにおおうものである 。さらに継手の気擦がかなり減少し、騒音及び空気抵抗がなくなる。リング26 にカバー板120をボルト付けしてハウジングが完成される。
最後に継手の重量は大幅に減少する。従来の継手ではケースを有したディスクが 重量の大部分を占めていたが、本継手では継手要素が重量の大部分を占めるよう になった。
第4.5.6図に戻って図に示した出力部材は、例えば片持ちのビン支持体を有 する欧州出願公告第34440に述べたディスクよりもすぐれjこ利点を有する だけでなく、両端にyttK軸用支軸体支持体る剛性ハブよりも墨かにすぐれて いる。後者のハブは剛体でかつ鋳造が困難な複雑な形状をしている。
第4.5.6図に示す実施例では単純な形状のハブ34を鋳造で作り、薄板で出 来たへら絞り体41 、43を該ハブに単に溶接するだけでよい。ボス47はそ の目的で切欠いた溝に溶接して好適に支持することができる。本発明の装置は製 造が容易でかつ安価であり、又強度を低下しないで軽くすることができる。
薄板のへら絞り体の代りに、入力部材のディスク、円筒状部、リング又は出力部 材のコツプ状のへら絞り体をプレス加工等で製造することも可能である。
ディスク、円筒状部、リング間の連結及びコンブ状薄板要素間の連結に溶接を用 いたが、ボルト付け、リベット付或はその他の通常の連結手段を用いることがで きる。
緩衝用ばねを他のねじれ連結物にしてもよい。例えば金属/重合体(ゴム) /金属をサンドインチ状にし、一つの金属面をピン付は又は他の手段で入力部材 のディスクに連結しく若し二つの緩衝部材がある場合には入力部材のリングに連 結し)、又他の金属面をピン付は又は他の手段でリンク枢軸に連結してもよい。
昭和61年/ρ月4 日 特許庁長官 黒 1)明 誰 殿 1 特許出願の表示 PCT/GB8610 OO57 2発明の名称 遠心型継手の改良 3 特許出願人 住 所 イギリス、マンチェスター エム171ニスニス。
名 称 フレキシボックス リミティド5 補正書の提出年月日 1986年7月4日(受理臼) 6 添付書類の目録 1、i)駆動軸に連結可能な入力部材と、ii )被動軸に連結可能な出力部材 と、iii )上記入力部材と出力部材とを相互に連結しかつ上記入力部材と出 力部材とが相対的に回転し得るように継手の回転面内で可撓久継手要素とを備え た遠心型継手において、入力部材と出力部材のうちの一方の部材が、ITL f FJJ軸と被動軸のうちの一方の軸に固着したディスクと、該ディスクから軸線 方向に間隔をあけたリングとを備え、該リングはディスクと同心状であると共に 円筒状部を介してディスクに固着されて内部に継手要素を収めるハウジングを形 成し、互に連結されたディスクとリング間において上記の継手要素がその周りで 回転するように配設されたビンがディスクとリング間に支持され、上記ビンによ って負荷された半径方向の荷重がディスクとリング間に一様に分配され、上記ビ ンがディスクとリング間において構造的に連結されていないことを特徴とする遠 心型継手。
国際調査報告 jGi?:EX To ’7E INτERNAT!0NAL 5EARO!  RX?ORτON

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.i)駆動軸に連結可能な入力部材と、ii)被動軸に連結可能な出力部材と 、iii)上記入力部材と出力部材とを相互に連結しかつ上記入力部材と出力部 材とが相対的に回転し得るように継手の回転面内で可撓な継手要素とを備えた遠 心型継手において、入力部材と出力部材のうちの一方の部材が、駆動軸と被動軸 のうちの一方の軸に固着したディスクと、該ディスクから軸線方向に間隔をあけ たリングとを備え、該リングはディスクと同心状であると共に円筒状部を介して ディスクに接続され ディスクとリング間において上記の継手要素がその周りで回転するように配設さ れたピンがディスクとリング間に支持され、上記ピンによって負荷された半径方 向の荷重がディスクとリング間に一様に分配されたことを特徴とする遠心型継手 。
  2. 2.上記のディスク、円筒状部及びリングが、断面が略L形の二つの薄板へら絞 り体で構成され、互に溶接して略U形又はJ形に形成された請求の範囲第1項に 記載の継手。
  3. 3.溶接されたへら絞り体が略タイヤ形をした請求の範囲第2項に記載の継手。
  4. 4.上記円筒状部がディスク及びリングに対するピンの連結部の半径方向外方に 配設された請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載の継手。
  5. 5.上記のディスクが、軸に連結するハブに溶接された請求の範囲第1項から第 4項までのいずれか1項に記載の継手。
  6. 6.入力部材と出力部材のうちの他方の部材が、i)駆動軸と被動軸のうちの他 の軸に連結するためのハブと、 ii)夫々底部にハブの直径に等しい直径の中心開口を有し、開口端部を互に固 着すると共にハブの周りに各中心開口を固着した二つのコップ形薄板要素と、i ii)上記コップ形薄板要素の周りに等間隔に切欠いた軸線方向の溝に配列固着 されたブッシュとを備え、該ブッシュを介して継手要素が上記の他方の部材に連 結された請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項に記載の継手。
  7. 7.二つのコップ形薄板要素が開口端部を互に溶接した金属製へら絞り体であり 、該へら絞り体の軸線方向を向いた溝にブッシュが溶接された請求の範囲第6項 に記載の継手。
  8. 8.各ブッシュが、上記の軸線方向を向いた溝に同軸線状に配設した二つの半割 ブッシュを備え、該半割ブッシュの間には軸線に対して直角な弦状溝がへら絞り 体に形成され、二つの半割ブッシュ内に支持されたピン上であって上記半割ブッ シュ間に夫々の継手要素が担持された請求の範囲第7項に記載の継手。
  9. 9.ハブが上記開口より大径の外径部分を有し、開口端部を互に溶接する前に夫 々の金属製へら絞り体を上記外径部分の両端においてハブに外嵌した請求の範囲 第7項又は第8項に記載の継手。
  10. 10.各継手要素が、両端を支持されたピンを介して少なくとも一つの上記部材 に枢着され、又各継手要素は夫々のピンに取付けられ、各ピンを該部材の支持体 内において、上記支持体間の軸線方向の間隙と該支持体間の継手要素の厚みとに よって決まる範囲内で軸線方向に可動にした請求の範囲第1項から第9項までの いずれか1項に記載の継手。
  11. 11.上記支持体が上記の半割ブッシュを備えた請求の範囲第10項に記載の継 手。
  12. 12.各継手要素が、互に枢着した二つのリンクを備え、該リンクの他端を出力 部材に枢着した請求の範囲第1項から第11項までのいずれか1項に記載の継手 。
  13. 13.リンクが異なった半径を有して夫々の部材に取付けられ、リンク運動の二 つの位置にストッパを取付け、一つのリンクがその枢軸の周りを回転してその部 材を接近しようとする上記位置に向けて回転せしめ、又上記枢軸に緩衝部材を設 けて一方の位置に接近した時に上記リンクに係合するようにした請求の範囲第1 2項に記載の継手。
  14. 14.緩衝部材が、上記枢軸の周りのばねで形成された請求の範囲第13項に記 載の継手。
  15. 15.上記のリンクが上記ディスクとリング間において、上記ディスクとリング に配設したボスに支持されたピンに枢着され、上記ばねは上記ボスの一つの上に 配設され、上記ボスはばねの一端に係合する溝又は突起を有し、ばねの他端はリ ンク上の溝又は突起に係合されるようにされた請求の範囲第14項に記載の継手 。
  16. 16.ばねが夫々のボスに配設された請求の範囲第15項に記載の継手。
  17. 17.緩衝部材が金属と重合体とでサンドイッチ状に形成されて、第1の部材の ディスク及び上記枢軸にピソ付けされた請求の範囲第13項に記載の継手。
  18. 18.一つのリンクが剛体であって、その間で他のリンクが回転するフォーク状 端部を有し、上記の他のリンクは回転平面以外の面内で可撓性がある請求の範囲 第13項から第17項までのいずれか1項に記載の継手。
  19. 19.上記他のリンクが薄板の重ね板であって、該重ね板の両端及びワッシャの 孔に圧入したブッシュによってリンクの両端が保持され、上記ブッシュとワッシ ャが、ブッシュ一重ね板−ワッシャユニット状に重ね板を錠止した請求の範囲第 18項に記載の継手。
  20. 20.各端部において上記他のリンクに設けたピンの各々が第1の軸受スリーブ 、ブッシュ−重ね板−ワッシャユニット、第2の軸受スリーブ、を貫通するボル トと、全体をピンに錠止するのに用いるナットとを備えた請求の範囲第19項に 記載の継手。
  21. 21.上記他のリンクの一端が上記他の部材の上記半割ブッシュ間に設けられ、 又該リンクの他端が上記一つのリンクのフォーク状端部間に設けられた請求の範 囲第19項又は第8項に記載の継手。
  22. 22.上記他の部材が出力部材である請求の範囲第6項及び第8項から第21項 までのいずれか1項に記載の継手。
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