JPS6249889A - 針送りミシン - Google Patents
針送りミシンInfo
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- JPS6249889A JPS6249889A JP19160285A JP19160285A JPS6249889A JP S6249889 A JPS6249889 A JP S6249889A JP 19160285 A JP19160285 A JP 19160285A JP 19160285 A JP19160285 A JP 19160285A JP S6249889 A JPS6249889 A JP S6249889A
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- Japan
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- sewing machine
- needle
- feed
- cloth
- needle bar
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は針送りミシンに係り、特にその布送り装置に
関するものである。
関するものである。
(従来の技術)
従来の針送りミシンにおいては、一般にミシンベッド上
に送り歯が設けられるとともに、その上方に針が上下動
可能でかつ布送り方向へ往復回動可能に配設され、ミシ
ン主軸の回転に伴い送り歯が四送り運動されるとともに
針が往復回動されて、ミシンベッド上の加工布を間欠的
に移送するようになっている。
に送り歯が設けられるとともに、その上方に針が上下動
可能でかつ布送り方向へ往復回動可能に配設され、ミシ
ン主軸の回転に伴い送り歯が四送り運動されるとともに
針が往復回動されて、ミシンベッド上の加工布を間欠的
に移送するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、この種の針送りミシンにおいては、第8図か
ら明らかなように針が往復回動するためにその別の往復
回動に際し、その往復回動の中央位置と布送り方向の前
方及び後方位置とでは、加工布に実質的に付与される布
送り(Hに変化が生じ、往復回動の中央位置に比較して
布送り方向の前方及び後方位置では、布送りにロスが生
じて布送り量が少な(なる。特に、このロスが大きい場
合には、すなわら針による布送りと送り歯等の送り部材
による布送りとの間の送り儲の差が大きい場合には、加
工布上の針通通孔が大きくなったりし、ときには針折れ
を生じるというおそれすらあった。
ら明らかなように針が往復回動するためにその別の往復
回動に際し、その往復回動の中央位置と布送り方向の前
方及び後方位置とでは、加工布に実質的に付与される布
送り(Hに変化が生じ、往復回動の中央位置に比較して
布送り方向の前方及び後方位置では、布送りにロスが生
じて布送り量が少な(なる。特に、このロスが大きい場
合には、すなわら針による布送りと送り歯等の送り部材
による布送りとの間の送り儲の差が大きい場合には、加
工布上の針通通孔が大きくなったりし、ときには針折れ
を生じるというおそれすらあった。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は、前記のような問題点に着目してなされたも
のであって、下端に針9を有し、上下動可能で、かつミ
シンベッド2の上方の布送り方向と直交する一〇線を中
心にして布送り方向に沿い往、復回動可能な針棒8と、
前記ミシンベッド2内に配置され、上下動する針9と協
働して加工布W上に縫目を形成するための糸輪捕捉器1
0と、前記ミシンベッド2の上方に設けられ、加工布W
をベッド面上に押圧する布押え48.49と、ミシン主
軸4と前記針棒8との間に設けられ、ミシン主軸4の回
転運動を針棒8の前記上下動に変換する第1運動変換機
M411と、前記ミシン主軸4と針棒8との間に設けら
れ、ミシン主軸4の回転運動を針棒8の前記往復回動に
変換する第2運動変換機構16と、少なくとも前記針9
がミシンベッド2上の加工布Wに突き刺さっている間に
前記針棒8が布送り出し側へ回動されるように、その針
棒8の往復回動タイミングが設定されていることと、前
記布押え48.49と対応するようにミシンベッド2上
に設けられ、前記針9が布送り出し方向に回動される時
、駆動モータ59.60により゛回転されてその針9と
の協働により加工布Wを移送する布送り回転体50.5
1と、前記針棒8の回動位置に応じて前記駆動モータ5
9.60の回転速度を制御する制御手段61.81とを
設けている。
のであって、下端に針9を有し、上下動可能で、かつミ
シンベッド2の上方の布送り方向と直交する一〇線を中
心にして布送り方向に沿い往、復回動可能な針棒8と、
前記ミシンベッド2内に配置され、上下動する針9と協
働して加工布W上に縫目を形成するための糸輪捕捉器1
0と、前記ミシンベッド2の上方に設けられ、加工布W
をベッド面上に押圧する布押え48.49と、ミシン主
軸4と前記針棒8との間に設けられ、ミシン主軸4の回
転運動を針棒8の前記上下動に変換する第1運動変換機
M411と、前記ミシン主軸4と針棒8との間に設けら
れ、ミシン主軸4の回転運動を針棒8の前記往復回動に
変換する第2運動変換機構16と、少なくとも前記針9
がミシンベッド2上の加工布Wに突き刺さっている間に
前記針棒8が布送り出し側へ回動されるように、その針
棒8の往復回動タイミングが設定されていることと、前
記布押え48.49と対応するようにミシンベッド2上
に設けられ、前記針9が布送り出し方向に回動される時
、駆動モータ59.60により゛回転されてその針9と
の協働により加工布Wを移送する布送り回転体50.5
1と、前記針棒8の回動位置に応じて前記駆動モータ5
9.60の回転速度を制御する制御手段61.81とを
設けている。
(作用)
従って、この発明の針送りミシンにおいては、針9の往
復回動による布送り動作に際し、その往復回動の中央位
置と布送り方向の前方及び後方位置とで布送り量に変化
が生じても、その変化に調時して布送り回転体50.5
1の回転速度が変更され、加工布Wの移送を針折れ等の
おそれなく円滑に行うことができ、しかもそのための構
成も至極rrI甲である。
復回動による布送り動作に際し、その往復回動の中央位
置と布送り方向の前方及び後方位置とで布送り量に変化
が生じても、その変化に調時して布送り回転体50.5
1の回転速度が変更され、加工布Wの移送を針折れ等の
おそれなく円滑に行うことができ、しかもそのための構
成も至極rrI甲である。
(実施例)
以下、この発明を針送りミシンに具体化した一実施例に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
さて、この実施例のミシンにおいては第1,2図に示す
ように、ミシンフレーム1がミシンベッド2とミシンア
ーム3とがら構成されている。ミシンアーム3内にはミ
シン主軸4が回転可能に支持され、その右端にはプーリ
5が取付けられている。そして、図示しないミシンモー
タの回転にctpいベルト及びプーリ5を介してミシン
主軸4が第2図の矢印方向へ回転されるようになってい
る。
ように、ミシンフレーム1がミシンベッド2とミシンア
ーム3とがら構成されている。ミシンアーム3内にはミ
シン主軸4が回転可能に支持され、その右端にはプーリ
5が取付けられている。そして、図示しないミシンモー
タの回転にctpいベルト及びプーリ5を介してミシン
主軸4が第2図の矢印方向へ回転されるようになってい
る。
第2図に示すように前記ミシンアーム3内には、針棒支
枠6が下端において軸支体7により布送り方向と直交す
る一水平軸線を中心にして揺動可能に支持されている。
枠6が下端において軸支体7により布送り方向と直交す
る一水平軸線を中心にして揺動可能に支持されている。
針棒支枠6上には針棒8が上下動可能に支持され、その
下端には針9が取付番ノられている。そして、前記針棒
支枠6の揺動に伴い針棒8が布送り方向に沿って往復回
動されるようになっている。第1図に示すように前記ミ
シンベッド2内には糸輪捕捉器10が配置され、ミシン
主軸4の回転に伴い作動されて、前記針9との協働によ
りミシンベッド2上の加工布Wに縫目を形成するように
なっている。
下端には針9が取付番ノられている。そして、前記針棒
支枠6の揺動に伴い針棒8が布送り方向に沿って往復回
動されるようになっている。第1図に示すように前記ミ
シンベッド2内には糸輪捕捉器10が配置され、ミシン
主軸4の回転に伴い作動されて、前記針9との協働によ
りミシンベッド2上の加工布Wに縫目を形成するように
なっている。
前記ミシン主軸4と針棒8との間には第1連動変換機構
11が設けられ、ミシン主軸4の回転運動を針棒8の上
下動に変換して伝達するようになっている。すなわち、
第2図に示すようにミシン主軸4の左端には針棒クラン
ク12が固定され、その−側のクランクピン13と前記
針棒8上の針棒抱き14との間にはクランクロッド15
が設けられている。そして、前記ミシン主軸4の回転に
基づく針棒クランク12の回転によりクランクロッド1
5及び針棒抱き14を介して針棒8が上下動されるよう
になっている。
11が設けられ、ミシン主軸4の回転運動を針棒8の上
下動に変換して伝達するようになっている。すなわち、
第2図に示すようにミシン主軸4の左端には針棒クラン
ク12が固定され、その−側のクランクピン13と前記
針棒8上の針棒抱き14との間にはクランクロッド15
が設けられている。そして、前記ミシン主軸4の回転に
基づく針棒クランク12の回転によりクランクロッド1
5及び針棒抱き14を介して針棒8が上下動されるよう
になっている。
又、前記ミシン主軸4と針棒8との間には第2連動変換
機構16が設けられ、ミシン主軸4の回転運動を針棒8
の往復回動に変換して伝達するようになっている。すな
わち、第2.3図に示すようにミシン主軸4には偏心輪
17が固定され、その偏心輪17上には偏心輪抱き18
が抱擁状態で支持されている。ミシン主軸4の後方にお
いてミシンアーム3内には回動軸19が回動可能に支持
され、その右端には回動腕20が固定されている。
機構16が設けられ、ミシン主軸4の回転運動を針棒8
の往復回動に変換して伝達するようになっている。すな
わち、第2.3図に示すようにミシン主軸4には偏心輪
17が固定され、その偏心輪17上には偏心輪抱き18
が抱擁状態で支持されている。ミシン主軸4の後方にお
いてミシンアーム3内には回動軸19が回動可能に支持
され、その右端には回動腕20が固定されている。
回動腕20の下端には連杆21が後方にて回動自在に取
着され、その中央部には前記偏心輪抱き18が連結され
ている。又、前記回動軸19の左端には揺動腕22が固
定され、その下端には前記針棒支枠6上の揺動軸23に
係合する揺動軸抱き24が回動自在に取付けられている
。
着され、その中央部には前記偏心輪抱き18が連結され
ている。又、前記回動軸19の左端には揺動腕22が固
定され、その下端には前記針棒支枠6上の揺動軸23に
係合する揺動軸抱き24が回動自在に取付けられている
。
前記ミシン主軸4の前部上方においてミシンアーム3内
には送り切替え器25が回動可能に支持され、その後面
中央には回動腕20と連杆21との連結点を中心とした
円周と同一円周形状の揺動溝26が形成されるとともに
、右側には調節軸27が延長されている。前記連杆21
の前端には左右一対の角コマ28が回動可能に支持され
、送り切替え器25の揺動溝26に揺動可能に係合して
いる。ぞして、調節軸27により送り切替え器25が回
動されて、その摺動溝26が第3図に示すように任意の
位置に設定された状態で、ミシン主軸4上の偏心輪17
の回転に伴い偏心輪抱き18が上下動された時、摺動溝
26の傾斜状態に応じて連杆21が前後方向に往復運動
され、その運動が回動腕20、回動軸19、揺動腕22
、揺動軸抱き24及び揺動@23を介して針棒支枠6に
伝達されて、その側棒支枠6及び針棒8が布送り方向又
はその逆方向へ往復回動されるようになっている。又、
この針棒8の往復回動タイミングは、少なくとも針9が
ミシンベッド2上の加工布Wに突き刺さっている間に針
棒8が布送り出し側へ回動されるように設定されている
。
には送り切替え器25が回動可能に支持され、その後面
中央には回動腕20と連杆21との連結点を中心とした
円周と同一円周形状の揺動溝26が形成されるとともに
、右側には調節軸27が延長されている。前記連杆21
の前端には左右一対の角コマ28が回動可能に支持され
、送り切替え器25の揺動溝26に揺動可能に係合して
いる。ぞして、調節軸27により送り切替え器25が回
動されて、その摺動溝26が第3図に示すように任意の
位置に設定された状態で、ミシン主軸4上の偏心輪17
の回転に伴い偏心輪抱き18が上下動された時、摺動溝
26の傾斜状態に応じて連杆21が前後方向に往復運動
され、その運動が回動腕20、回動軸19、揺動腕22
、揺動軸抱き24及び揺動@23を介して針棒支枠6に
伝達されて、その側棒支枠6及び針棒8が布送り方向又
はその逆方向へ往復回動されるようになっている。又、
この針棒8の往復回動タイミングは、少なくとも針9が
ミシンベッド2上の加工布Wに突き刺さっている間に針
棒8が布送り出し側へ回動されるように設定されている
。
第2図に示すように前記調節軸27の右端下方に対応し
てミシンアーム3内には送り調節器29が軸30により
回動可能に支持され、その前端には側面形はぼV字状の
係合面31が形成されている。調節軸27の右端には回
動レバー32が固定され、その先端と送り調節器29と
の間には連杆33が設けられている。送り調節器29に
対応してミシンアーム3の前面には、針送り時における
1針ごとの布送り伍を設定するための送り団設定手段を
構成する針送り用調節つまみ34が回th調節可能に螺
合され、その回動軸35の後端に送り調節器29の係合
面31が図示しないスプリングのばね力により係合して
いる。そして、この調節つまみ34を回動調節して送り
調節器29を回動させることにより、連杆33、回動レ
バー32及び調節軸27を介して送り切替え器25が任
意の位置に回動設定され、前記針棒8の往復回動量すな
わち針送り曲が変更されるようになっている。
てミシンアーム3内には送り調節器29が軸30により
回動可能に支持され、その前端には側面形はぼV字状の
係合面31が形成されている。調節軸27の右端には回
動レバー32が固定され、その先端と送り調節器29と
の間には連杆33が設けられている。送り調節器29に
対応してミシンアーム3の前面には、針送り時における
1針ごとの布送り伍を設定するための送り団設定手段を
構成する針送り用調節つまみ34が回th調節可能に螺
合され、その回動軸35の後端に送り調節器29の係合
面31が図示しないスプリングのばね力により係合して
いる。そして、この調節つまみ34を回動調節して送り
調節器29を回動させることにより、連杆33、回動レ
バー32及び調節軸27を介して送り切替え器25が任
意の位置に回動設定され、前記針棒8の往復回動量すな
わち針送り曲が変更されるようになっている。
第2図に示すように前記送り調節器29の軸30の右端
には針送り用ポテンショメータ36が連結され、送り調
節つまみ34の回動操作により送り調節器29が回動さ
れて、針送り旧が設定変更された時、その送り母に応じ
た駆動信りを出力するようになっている。
には針送り用ポテンショメータ36が連結され、送り調
節つまみ34の回動操作により送り調節器29が回動さ
れて、針送り旧が設定変更された時、その送り母に応じ
た駆動信りを出力するようになっている。
第6図に示すように前記ミシン主軸4上には送り用揺動
タイミング発生装置の回転円板42が固定され、その異
なった円周上の対向する位置には2個の信号発生用のス
リット43.44が形成されている。回転円板42上の
各スリット43,44に対応してミシンアーム3内には
釘送り用駆動タイミング発生器45及び普通送り用駆動
タイミング発生器46が配置され、それぞれ発光素子及
び受光素子よりなる光電センサーから構成されている。
タイミング発生装置の回転円板42が固定され、その異
なった円周上の対向する位置には2個の信号発生用のス
リット43.44が形成されている。回転円板42上の
各スリット43,44に対応してミシンアーム3内には
釘送り用駆動タイミング発生器45及び普通送り用駆動
タイミング発生器46が配置され、それぞれ発光素子及
び受光素子よりなる光電センサーから構成されている。
そして、前記ミシン主軸4の回転に伴い針9が加工布W
に突き刺さるごとに、針送り用駆動タイミング発生器4
5が回転円板42上の外側のスリット43を感知してタ
イミング信号を出力し、針9が加工布Wから上方へ抜き
出るごとに、普通送り用駆動タイミング発生器46が回
転円板42上の内側のスリット44を感知してタイミン
グ信号を出力するようになっている。
に突き刺さるごとに、針送り用駆動タイミング発生器4
5が回転円板42上の外側のスリット43を感知してタ
イミング信号を出力し、針9が加工布Wから上方へ抜き
出るごとに、普通送り用駆動タイミング発生器46が回
転円板42上の内側のスリット44を感知してタイミン
グ信号を出力するようになっている。
第1.5図に示すように、前記針棒8の後方においてミ
シンアーム3には押え棒47が昇降可能に設けられ、そ
の下端にはん右一対のローラよりなる布押え48.49
が回転可能に支持されている。そして、常には図示しな
い押えばねにより前記押え棒47に下方への押圧力が付
与されて布押え48.49により加工布Wがベッド面上
に押圧され、押え棒47が図示しない電磁ンレノイド等
を含む上昇機構により上昇された時には、布押え48.
49による加工布Wの押圧が解放されるようになってい
る。
シンアーム3には押え棒47が昇降可能に設けられ、そ
の下端にはん右一対のローラよりなる布押え48.49
が回転可能に支持されている。そして、常には図示しな
い押えばねにより前記押え棒47に下方への押圧力が付
与されて布押え48.49により加工布Wがベッド面上
に押圧され、押え棒47が図示しない電磁ンレノイド等
を含む上昇機構により上昇された時には、布押え48.
49による加工布Wの押圧が解放されるようになってい
る。
第1.4.5図に示すように、前記画布押え48.49
に対応してミシンベッド2上には一対の布送り回転体5
0.51が配置され、針9の左右両側に位置している。
に対応してミシンベッド2上には一対の布送り回転体5
0.51が配置され、針9の左右両側に位置している。
各布送り回転体50.51は、4個の歯付きローラ52
.53,54.55と、それらのローラ52〜55間に
張設されたり不ミングベルト56と、テンションローラ
57とよりなり、タイミングベルト56の一部がミシン
ベッド2に形成された開口58からベッド面一ヒに突出
して、加工布Wを移送するようになっている。
.53,54.55と、それらのローラ52〜55間に
張設されたり不ミングベルト56と、テンションローラ
57とよりなり、タイミングベルト56の一部がミシン
ベッド2に形成された開口58からベッド面一ヒに突出
して、加工布Wを移送するようになっている。
各布送り回転体50.51の下部前方の歯付き〇−ラ5
4には送り用の駆動モータ59,60がそれぞれ接続さ
れ、この駆動モータ59.60により布送り回転体50
.51が布送り方向へ間欠的に回転されるようになって
いる。
4には送り用の駆動モータ59,60がそれぞれ接続さ
れ、この駆動モータ59.60により布送り回転体50
.51が布送り方向へ間欠的に回転されるようになって
いる。
又、この実施例においては、第1,6図に示すように前
記送り用駆動タイミング発生装置に近接して、ミシンア
ーム3内に前記布送り回転体50゜51用の駆動モータ
59.60の回転速度を制御するための制御手段として
の速度制御装置61が設けられている。すなわち、ミシ
ン主軸4上には回転円板62が固定され、その円板62
上には複ataの信号発生用のスリン1−63が形成さ
れている゛。回転円板62上のスリット63に対応して
ミシンアーム3内には制御信号発生器64が配置され、
発光素子及び受光素子よりなる光電センサーから構成さ
れている。そして、この実施例においては、前記回転円
板62上のスリット63の間隔が針棒8の回動位置に対
応させて、その往復回動の中央位置に比較し布送り方向
の前方及び後方位置側はど大きくなるように構成され、
第8図に示すようにミシン主軸4の回転に伴い針棒8の
回動位置に対応してパルス間隔の異なる速度制御信号が
前記制御信号発生器64から出力されるようになってい
る。
記送り用駆動タイミング発生装置に近接して、ミシンア
ーム3内に前記布送り回転体50゜51用の駆動モータ
59.60の回転速度を制御するための制御手段として
の速度制御装置61が設けられている。すなわち、ミシ
ン主軸4上には回転円板62が固定され、その円板62
上には複ataの信号発生用のスリン1−63が形成さ
れている゛。回転円板62上のスリット63に対応して
ミシンアーム3内には制御信号発生器64が配置され、
発光素子及び受光素子よりなる光電センサーから構成さ
れている。そして、この実施例においては、前記回転円
板62上のスリット63の間隔が針棒8の回動位置に対
応させて、その往復回動の中央位置に比較し布送り方向
の前方及び後方位置側はど大きくなるように構成され、
第8図に示すようにミシン主軸4の回転に伴い針棒8の
回動位置に対応してパルス間隔の異なる速度制御信号が
前記制御信号発生器64から出力されるようになってい
る。
次に、前記のように構成されたミシンの制御回路を第7
図に従って説明する。
図に従って説明する。
さて、この制゛御回路において制御手段を構成する中央
処理装置(CPU)81には、リードオンリーメモリ(
ROM>82及びランダムアクセスメモリ(RAM>8
3が接続されている。RO〜182にはミシン全体の作
動を制御するためのプログラム等が内蔵され、RAM8
3には縫製運転中の計数や送りピッチ等よりなるta製
データが記憶されるようになっている。
処理装置(CPU)81には、リードオンリーメモリ(
ROM>82及びランダムアクセスメモリ(RAM>8
3が接続されている。RO〜182にはミシン全体の作
動を制御するためのプログラム等が内蔵され、RAM8
3には縫製運転中の計数や送りピッチ等よりなるta製
データが記憶されるようになっている。
又、前記CP U 81には入力インターフェイス84
を介して前記針送り用ポテンショメータ36、針送り用
駆動タイミング発生器45及び送り速度変更用制御信号
発生器64がそれぞれ接続され、それらからの各種信号
がcpus iにパノjされるようになっている。さら
に、CPU81には出力インターフェイス85及び駆動
回路86.87を介して前記送り用駆動モータ59.6
0がそれぞれ接続され、それらに対してCPU81がら
駆動信号が出力されるようになっている。
を介して前記針送り用ポテンショメータ36、針送り用
駆動タイミング発生器45及び送り速度変更用制御信号
発生器64がそれぞれ接続され、それらからの各種信号
がcpus iにパノjされるようになっている。さら
に、CPU81には出力インターフェイス85及び駆動
回路86.87を介して前記送り用駆動モータ59.6
0がそれぞれ接続され、それらに対してCPU81がら
駆動信号が出力されるようになっている。
そして、前記cpusiは、針送り用ボテンシヨメータ
36及び針送り用駆動タイミング発生器45からの信号
に基づき、針9がミシンベッド2上の加工布Wに突き刺
さっている間に送り用駆動モータ59.60を駆動させ
て布送り回転体50゜51を回転させ、その布送り回転
体50.51の回転と針9の布送り出し方向への回動と
の協動作用で加工布Wを移送するようになっている。
36及び針送り用駆動タイミング発生器45からの信号
に基づき、針9がミシンベッド2上の加工布Wに突き刺
さっている間に送り用駆動モータ59.60を駆動させ
て布送り回転体50゜51を回転させ、その布送り回転
体50.51の回転と針9の布送り出し方向への回動と
の協動作用で加工布Wを移送するようになっている。
次に、前記のように構成されたミシンについて作用を説
明する。
明する。
さて、このミシンにおいて加工布Wの縫製を行う場合に
は、布送り用調節つまみ34を回動調節して、1針ごと
の布送り量を設定する。
は、布送り用調節つまみ34を回動調節して、1針ごと
の布送り量を設定する。
その後、図示しない足踏ペダルの踏込み操作等により、
ミシンモータを起動させて縫製を開始する。このとき、
ミシン主軸4の回転に伴い第1連動変換機構11を介し
て針棒8が上下動されるとともに、針9がミシンベッド
2上の加工布に突き刺さっている間に、第2運動変換機
構16を介して針棒8が布送り出し側へ回動される。又
、このとき針送り用ポテンショメータ36、針送り用駆
動タイミング発生器45及び送り速度変更用制御信号発
生器64からの信号がCPU81に入力され、釦9が加
工布Wに突き刺さっている間にCPU81から送り用駆
動モータ59.60に駆動信号が出力されて、それらの
モータ59.60の駆動により布送り回転体50.51
が間欠的に回転される。従って、この布送り回転体50
.51の回転と針9の布送り出し側への回動との協働作
用で加工布Wが所定ωずつ移送され、所定の縫製を遂行
することができる。
ミシンモータを起動させて縫製を開始する。このとき、
ミシン主軸4の回転に伴い第1連動変換機構11を介し
て針棒8が上下動されるとともに、針9がミシンベッド
2上の加工布に突き刺さっている間に、第2運動変換機
構16を介して針棒8が布送り出し側へ回動される。又
、このとき針送り用ポテンショメータ36、針送り用駆
動タイミング発生器45及び送り速度変更用制御信号発
生器64からの信号がCPU81に入力され、釦9が加
工布Wに突き刺さっている間にCPU81から送り用駆
動モータ59.60に駆動信号が出力されて、それらの
モータ59.60の駆動により布送り回転体50.51
が間欠的に回転される。従って、この布送り回転体50
.51の回転と針9の布送り出し側への回動との協働作
用で加工布Wが所定ωずつ移送され、所定の縫製を遂行
することができる。
そして、この針送り縫製に際しては、ミシン主軸4の回
転に伴い、第8図に示すように針棒8の回動位置に対応
してパルス間隔の異なる速度制御信号が制御信号発生器
64からCPU81に出力され、その速度制御信号に基
づき送り用駆動モータ59.60の回転速度が制御され
る。すなわち、針棒8が回動範囲の中央部に位置したと
きには、回転円板62上のスリット63の密度分布に対
応して短時間に多くの駆動パルスが出ノ〕されて送り用
モータ59,60の回転速度が増し、針棒8が回動範囲
の両端部に位置したときには駆動パルス数が少なくなっ
て送り用モータ59.60の回転速度が低下する。この
ように、針棒8の回動に調時して布送り回転体50.5
1の回転速度が変更され、針9の往復回動と布送り回転
体50.51の回転との協働にて、加工布Wの移送が針
折れや針通通孔の拡大なく円滑かつ確実に行われる。
転に伴い、第8図に示すように針棒8の回動位置に対応
してパルス間隔の異なる速度制御信号が制御信号発生器
64からCPU81に出力され、その速度制御信号に基
づき送り用駆動モータ59.60の回転速度が制御され
る。すなわち、針棒8が回動範囲の中央部に位置したと
きには、回転円板62上のスリット63の密度分布に対
応して短時間に多くの駆動パルスが出ノ〕されて送り用
モータ59,60の回転速度が増し、針棒8が回動範囲
の両端部に位置したときには駆動パルス数が少なくなっ
て送り用モータ59.60の回転速度が低下する。この
ように、針棒8の回動に調時して布送り回転体50.5
1の回転速度が変更され、針9の往復回動と布送り回転
体50.51の回転との協働にて、加工布Wの移送が針
折れや針通通孔の拡大なく円滑かつ確実に行われる。
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で各部の構
成を任意に変更して具体化することも可能である。
はなく、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で各部の構
成を任意に変更して具体化することも可能である。
発明の効果
以上詳述したように、釧の往復回動による布送り動作に
際し、その往復回動の中央位置と布送り方向の前方及び
後方位置とで布送り吊に変化が生じても、その変化に調
時して布送り回転体の回転速度が変更され、加工布Wの
移送を針折れ等のおそれなく円滑に行うことができ、し
かもそのための構成も至極簡単であるという優れた効果
を奏すきるとともに、パッカリングを防止することもで
きるという優れた効果を奏する。
際し、その往復回動の中央位置と布送り方向の前方及び
後方位置とで布送り吊に変化が生じても、その変化に調
時して布送り回転体の回転速度が変更され、加工布Wの
移送を針折れ等のおそれなく円滑に行うことができ、し
かもそのための構成も至極簡単であるという優れた効果
を奏すきるとともに、パッカリングを防止することもで
きるという優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化したミシンの斜視図、第2図
は!1棒を上下動及び往復回動さびるだめの第1及び第
2運動変換機構を示す部分斜視図、第3図は第2運動変
換機構の一部を拡大して示す部分断面図、第4図は布送
り回転体の構成を示すミシンベッドの部分平面図、第5
図は第4図の△−A線における部分断面図、第6図は送
り用駆動タイミング発生装置及び送り速度制御I波装置
示す部分斜視図、第7図はこのミシンの制御回路図、第
8図は針の往復回動位置を送り速度制御装置からの速度
制御信号との関係を示す説明図である。 2・・・ミシンベッド、4・・・ミシン主軸、8・・・
針棒、9・・・針、10・・・糸輪捕捉器、11・・・
第1運動変換機構、16・・・第2運動変換機構、48
.49・・・布押え、50.51・・・布押え回転体、
59.60・・・送り用の駆動モータ、61・・・制御
手段を構成する送り速度制御装置、81・・・制御・手
段を構成するCU0 第6図 一一一」目口聞1目目−
は!1棒を上下動及び往復回動さびるだめの第1及び第
2運動変換機構を示す部分斜視図、第3図は第2運動変
換機構の一部を拡大して示す部分断面図、第4図は布送
り回転体の構成を示すミシンベッドの部分平面図、第5
図は第4図の△−A線における部分断面図、第6図は送
り用駆動タイミング発生装置及び送り速度制御I波装置
示す部分斜視図、第7図はこのミシンの制御回路図、第
8図は針の往復回動位置を送り速度制御装置からの速度
制御信号との関係を示す説明図である。 2・・・ミシンベッド、4・・・ミシン主軸、8・・・
針棒、9・・・針、10・・・糸輪捕捉器、11・・・
第1運動変換機構、16・・・第2運動変換機構、48
.49・・・布押え、50.51・・・布押え回転体、
59.60・・・送り用の駆動モータ、61・・・制御
手段を構成する送り速度制御装置、81・・・制御・手
段を構成するCU0 第6図 一一一」目口聞1目目−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下端に針(9)を有し、上下動可能で、かつミシン
ベッド(2)の上方の布送り方向と直交する一軸線を中
心にして布送り方向に沿い往復回動可能な針棒(8)と
、 前記ミシンベッド(2)内に配置され、上下動する針(
9)と協働して加工布(W)上に縫目を形成するための
糸輪捕捉器(10)と、 前記ミシンベッド(2)の上方に設けられ、加工布(W
)をベッド面上に押圧する布押え(48、49)と、 ミシン主軸(4)と前記針棒(8)との間に設けられ、
ミシン主軸(4)の回転運動を針棒(8)の前記上下動
に変換する第1運動変換機構(11)と、 前記ミシン主軸(4)と針棒(8)との間に設けられ、
ミシン主軸(4)の回転運動を針棒(8)の前記往復回
動に変換する第2運動変換機構(16)と、 少なくとも前記針(9)がミシンベッド(2)上の加工
布(W)に突き刺さっている間に前記針棒(8)が布送
り出し側へ回動されるように、その針棒(8)の往復回
動タイミングが設定されていることと、 前記布押え(48、49)と対応するようにミシンベッ
ド(2)上に設けられ、前記針(9)が布送り出し方向
に回動される時、駆動モータ(59、60)により回転
されてその針(9)との協働により加工布(W)を移送
する布送り回転体(50、51)と、 前記針棒(8)の回動位置に応じて前記駆動モータ(5
9、60)の回転速度を制御する制御手段(61、81
)と を設けたことを特徴とする針送りミシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60191602A JPH0741111B2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 針送りミシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60191602A JPH0741111B2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 針送りミシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6249889A true JPS6249889A (ja) | 1987-03-04 |
JPH0741111B2 JPH0741111B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=16277367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60191602A Expired - Lifetime JPH0741111B2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 針送りミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741111B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0591573U (ja) * | 1990-12-27 | 1993-12-14 | ジャガー株式会社 | 縫製装置 |
CN110424105A (zh) * | 2019-07-26 | 2019-11-08 | 广东溢达纺织有限公司 | 圆筒形服装送料机构及圆筒形服装加工装置 |
WO2024204098A1 (ja) * | 2023-03-31 | 2024-10-03 | Juki株式会社 | ミシン |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5730519A (en) * | 1980-06-25 | 1982-02-18 | Biiesu Ando Bii Eng Co Inc | Separator and bubble breaking device for said separator |
JPS5739796A (en) * | 1980-08-21 | 1982-03-05 | Unitika Ltd | Separation of nucleic acid and protein in ground cell solution |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP60191602A patent/JPH0741111B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5730519A (en) * | 1980-06-25 | 1982-02-18 | Biiesu Ando Bii Eng Co Inc | Separator and bubble breaking device for said separator |
JPS5739796A (en) * | 1980-08-21 | 1982-03-05 | Unitika Ltd | Separation of nucleic acid and protein in ground cell solution |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0591573U (ja) * | 1990-12-27 | 1993-12-14 | ジャガー株式会社 | 縫製装置 |
CN110424105A (zh) * | 2019-07-26 | 2019-11-08 | 广东溢达纺织有限公司 | 圆筒形服装送料机构及圆筒形服装加工装置 |
WO2024204098A1 (ja) * | 2023-03-31 | 2024-10-03 | Juki株式会社 | ミシン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0741111B2 (ja) | 1995-05-10 |
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